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小松左京の検索結果1 - 35 件 / 35件

  • 中国SF「三体」異例のヒット 小松左京を愛読した著者:朝日新聞デジタル

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      中国SF「三体」異例のヒット 小松左京を愛読した著者:朝日新聞デジタル
    • 【メモ】高千穂遥のスぺオペは先輩から「またSFを低俗に戻した」と怒られたが、小松左京が「それもアリ!」と後ろ盾になってくれた…らしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

      SFはアメリカも日本も、もともとばかばかしい空想を、裸の美女とモンスターとアクションでつないだだけの低俗な小説と言われてきたんです。でも、50年代にアメリカでプロパーSFが勃興し、一気に科学エンターテイメントの位置を確立しました。日本の戦後SFはこの50年代作品を目標にしてきたわけです。→— 高千穂遙 (@takachihoharuka) May 8, 2024 それを実現させ、SFというジャンルを日本においても根付かせたのが、小松左京さんたち戦後第一世代作家で、初期のSFファンも、そこに重きを置いていました。それに納得していなかったのが、野田昌宏さんですね。その野田さんの薫陶を受けたわたしがスぺオペ作家になったのは当然のことです。→— 高千穂遙 (@takachihoharuka) 2024年5月8日 もっともそれで、第一世代の方々には「俺たちが低俗と言われたSFを変えて、ここまできたの

        【メモ】高千穂遥のスぺオペは先輩から「またSFを低俗に戻した」と怒られたが、小松左京が「それもアリ!」と後ろ盾になってくれた…らしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
      • 「小松左京に大きな影響を受けた」 世界的ヒットの中国SF小説『三体』著者・劉慈欣さんインタビュー | AERA dot. (アエラドット)

        リウ・ツーシン/1963年、山西省陽泉生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわらSF小説を執筆していた。日本のSF作品にも詳しい(撮影/工藤隆太郎) 日本ではビジネスパーソンが手に取り、アメリカではオバマ前大統領も在任中に愛読した中国のSF小説『三体(さんたい)』。作者の劉慈欣(リウツーシン)さんに物語が生まれるまでの道程を尋ねた。 *  *  * 『三体』は、物理学の「三体問題」に関する文章を読んだことから生まれました。三つの天体が互いに万有引力を及ぼし合いながらどんな動きをするか、という問題で、数学的には答えが出ないことが証明されています。 「もし三つの太陽を持つ星系があったとしたら、その文明やそこでの生活はどんなものになるのだろう」という疑問が、作品を書くきっかけでした。 私の幼少期は文化大革命の時代と重なっています。小学生の頃、父が隠し持っていたジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を

          「小松左京に大きな影響を受けた」 世界的ヒットの中国SF小説『三体』著者・劉慈欣さんインタビュー | AERA dot. (アエラドット)
        • 湯浅政明監督が小松左京の名作をアニメ化『日本沈没2020』レビュー

          『日本沈没2020』は7月9日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。 『日本沈没』は、戦後の日本社会を代表する作品の一つである。日本におけるサブカルチャーの歴史を記述している本であれば、必ずと言っていいほど名前が出てくる作品である。その内容は、日本列島が丸々沈没するというもの。「日本SF御三家」の一人である小松左京が書いた原作小説と、刊行と同年の1973年に公開された森谷四郎監督の実写映画は、非常に大きなヒットを記録した。 湯浅政明監督のアニメ『日本沈没2020』は、それを原作にしつつ、現代的に大胆に内容を変更し、かつての『日本沈没』を批評するとともに、新しい日本が現にどうあり、どうあるべきかについての思想的な提案すら行っている作品だと言いうるかもしれない。 では、具体的にそれがどういう提案なのか? それを理解するために、1973年に刊行された小松左京の原作と、同年の実写映画の内容と

            湯浅政明監督が小松左京の名作をアニメ化『日本沈没2020』レビュー
          • 小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 | AERA dot. (アエラドット)

            筒井康隆 1934年、大阪府生まれ。(撮影/写真部・小黒冴夏) 星新一、筒井康隆とともに「SF御三家」と呼ばれた小松左京が今年、生誕90年、そして没後10年を迎えた。「作家として学ぶことが多い」と語り、個人的にも交流があった盟友の筒井さんに「小松左京」を語ってもらった。 【筒井さんイチ押しの小松左京作品5冊はこちら】 *  *  * ──小松左京さんも筒井さんも関西のご出身です。関西は権威に反発する精神、それでいてクールに現実を受け止める傾向があるようにも思います。そのうえで、小松左京さんと筒井さんは性格など似ていると思える点はありますか。 筒井康隆:性格はまったく似ていないと言えます。権威に反撥する精神は共通しているようですが、それも小生にとってはどうでもいいことでした。小松さんは目上の人を立てる人で、長幼の序を重んじているように思えました。SF作家仲間で馬鹿話をしている時は権威をおちょ

              小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 | AERA dot. (アエラドット)
            • 「古代の王が、当時の『最新兵器』の危険さに震える」…という、小松左京SFに出てきた挿話の出典を巡る話 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

              twitterでのやり取りから得られた知見を、埋め込み形式を駆使してまとめてみます。 映像化された「投槍器の破壊力」動画で思い出した小松左京「明日泥棒」の一節。(古代人ですら「大量破壊兵器」の前に恐怖した、という話) マスターキートンでおなじみの古代の槍投げ器、もっと放物線を描いて飛ぶのかと思ったら凄い勢い。 これは当たったら死ぬわ。 pic.twitter.com/tVbaseoto1— 佐山史織 (@doranekocompany) December 4, 2022 スパルタの王が、槍投げ器を見て「おお、ヘラクレスよ!人間の勇気も、もうおしまいだ」と嘆いたそうです。 これがおそらく、世界史上初の「大量破壊兵器への恐怖」なのでしょうか…https://t.co/44CMLjUqvR— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2022

                「古代の王が、当時の『最新兵器』の危険さに震える」…という、小松左京SFに出てきた挿話の出典を巡る話 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
              • ryo☺︎irie on Twitter: "小松左京は阪神淡路大震災の後科学に絶望し精神のバランスを崩し療養中に311が起こりさらに体調が悪化し逝去…てことを初めて知った。 名著89 「小松左京スペシャル」 「100分 de 名著」の番組公式サイトです。誰もが一度は読みた… https://t.co/0WmqOVcGXa"

                小松左京は阪神淡路大震災の後科学に絶望し精神のバランスを崩し療養中に311が起こりさらに体調が悪化し逝去…てことを初めて知った。 名著89 「小松左京スペシャル」 「100分 de 名著」の番組公式サイトです。誰もが一度は読みた… https://t.co/0WmqOVcGXa

                  ryo☺︎irie on Twitter: "小松左京は阪神淡路大震災の後科学に絶望し精神のバランスを崩し療養中に311が起こりさらに体調が悪化し逝去…てことを初めて知った。 名著89 「小松左京スペシャル」 「100分 de 名著」の番組公式サイトです。誰もが一度は読みた… https://t.co/0WmqOVcGXa"
                • 芦辺 拓 on Twitter: "小松左京先生が大学時代、漫画を描いていたことを知らない人も意外にいるみたいなので、『幻の小松左京 モリ・ミノル漫画全集』から「第五実験室」「大宇宙の恐怖アンドロメダ」「大地底海」。もうはっきりとSFを書きたいという指向性が感じられ… https://t.co/etUyMVbEXH"

                  小松左京先生が大学時代、漫画を描いていたことを知らない人も意外にいるみたいなので、『幻の小松左京 モリ・ミノル漫画全集』から「第五実験室」「大宇宙の恐怖アンドロメダ」「大地底海」。もうはっきりとSFを書きたいという指向性が感じられ… https://t.co/etUyMVbEXH

                    芦辺 拓 on Twitter: "小松左京先生が大学時代、漫画を描いていたことを知らない人も意外にいるみたいなので、『幻の小松左京 モリ・ミノル漫画全集』から「第五実験室」「大宇宙の恐怖アンドロメダ」「大地底海」。もうはっきりとSFを書きたいという指向性が感じられ… https://t.co/etUyMVbEXH"
                  • SF作家・小松左京の原点を発掘 デビュー前夜の「戦争体験座談会」:朝日新聞デジタル

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                      SF作家・小松左京の原点を発掘 デビュー前夜の「戦争体験座談会」:朝日新聞デジタル
                    • 『日本沈没』『復活の日』を手がけたSF作家・小松左京とは何者か。展覧会「小松左京展―D計画―」が世田谷文学館で開催

                      『日本沈没』『復活の日』を手がけたSF作家・小松左京とは何者か。展覧会「小松左京展―D計画―」が世田谷文学館で開催『日本沈没』『復活の日』など、壮大なスケールのSF小説の数々で人気を誇る作家・小松左京。SFの世界に希望を抱き、災害や世界の変化を描き続けたその活動の軌跡を、多彩な資料でたどる展覧会「小松左京展―D計画―」が世田谷文学館で開催される。会期は10月12日~12月22日。 「宇宙にとって知性とは何なのか。そしてその知性が虜になる「文学」とは何なのか。やはりこう言っておこう。SFとは文学の中の文学である。そして、SFとは希望である――と」。自著『SF魂』のなかでこう語るのは、小説家・小松左京(1931~2011)だ。 小松は京都大学でイタリア文学を学び、在学中から文学活動を開始。後に芥川賞を受賞する高橋和巳と出会い、親交を深める。卒業後は経済誌の記者や放送作家などを経て、1959年に

                        『日本沈没』『復活の日』を手がけたSF作家・小松左京とは何者か。展覧会「小松左京展―D計画―」が世田谷文学館で開催
                      • 「日本沈没 第二部」小松左京の巨大ベストセラー33星霜を超えて完結 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

                        小松左京・谷甲州共著による「日本沈没 第二部」は、超分厚い本でしかもページが二段組みだ。二度目だが、文句なしに面白かった。「日本沈没」発表から33年越しで完成したいわくつきの作品だ。数名の、小松左京を慕う作家たちで組まれたプロジェクトとして制作されたものである。 ~これは小松左京を敬愛する作家たちのプロジェクトだった~ 私は面白そうな小説は、ジャンルを選り好みせず手当り次第読んでいる。物書きになる前との読み方と違うところは昔は単なる客、今は客であり尚かつ、市場調査をしているような感じだ。 曲がりなりにも物を書くことを生業をする筆者にとって、物語や文章の名人、達人による面白い小説はあらゆる意味で勉強になるし、お手本とヒントの宝庫だ。 Sponsored Link Advertising この「日本沈没 第二部」のプロジェクトは、数名がかりで部門分けをして、プロたちが練り上げたものを、谷甲州が

                          「日本沈没 第二部」小松左京の巨大ベストセラー33星霜を超えて完結 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々
                        • 小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏

                          破壊的な地殻変動によって日本が滅亡していく在り様を描き、空前の大ベストセラーとなった小松左京による『日本沈没』の刊行から今年で50年となる。ことに「第二次関東大震災」の描写は圧巻であり、いま読み返してみてもリアリティを失っていない。当時の担当編集者が、SF小説史上に刻む名作誕生の舞台裏を振り返る。 浜井 武 HAMAI Takeshi 光文社の元常務、編集者。1938年東京都出身。62年早稲田大学第一文学部卒業後、光文社に入社。編集者として、小松左京、森村誠一、赤川次郎、斎藤栄らを担当。光文社文庫編集長、取締役を経て2000年8月に常務取締役。05年8月退任。 最初のタイトルは『日本沈没』ではなかった 「僕が小松さんの担当になったのは、小松さんが『日本沈没』を書き始めて4、5年経った頃でした。企画段階から関わったわけではないので、担当としては3代目、小松さんの『日本アパッチ族』がカッパ・ノ

                            小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏
                          • 宇佐美潤 on Twitter: "米国が対日戦争で破産寸前だったと言う話は、あまり真剣に受け止められていないのだが、小松左京の「地には平和を」を読んだ身としては、当時5千万ほどの日本の人口を半分すりつぶすような本土決戦をやったら、米国と西欧はそのまま没落して20世紀が西欧没落の世紀として記されていただろうと思う"

                            米国が対日戦争で破産寸前だったと言う話は、あまり真剣に受け止められていないのだが、小松左京の「地には平和を」を読んだ身としては、当時5千万ほどの日本の人口を半分すりつぶすような本土決戦をやったら、米国と西欧はそのまま没落して20世紀が西欧没落の世紀として記されていただろうと思う

                              宇佐美潤 on Twitter: "米国が対日戦争で破産寸前だったと言う話は、あまり真剣に受け止められていないのだが、小松左京の「地には平和を」を読んだ身としては、当時5千万ほどの日本の人口を半分すりつぶすような本土決戦をやったら、米国と西欧はそのまま没落して20世紀が西欧没落の世紀として記されていただろうと思う"
                            • 2022年の初めにガンダムと小松左京と加藤周一と方丈記を思い巡らせたこと - 失われた世界を探して

                              先の世界大戦が終わってから生まれた人が、8割になるという。 どっかの大学の学生の4割は日本がアメリカと戦争したことを知らないという。 まぁ今は子供の6割が大学生になるらしいので、数十年前の小学生時代を思い出し、懐かしい面々を思い出し、う~ん、今やクラスの半分以上が大学生になるのか、じゃあその半分弱はあんまり勉強が好きじゃないタイプだね、なんて類推し、そんな調査結果になっても当たり前と頷けるのだが、あんなにとんでもない事が起こったとしても、あんなにひどい不幸があんなにたくさんの人々の人生を奪ったとしても、たった数十年で人々の記憶から薄れ、何事もなかったかのように世の中は動いて行く。諸行無常である。 同時に、学ばない人間と言う種の限界なのかとも思う。 だから、ガンダムってコンセプトが凄かったんだな、なんて思う。結局、「人間と言う種の限界」があの子供時代に熱中したアニメのテーマだった。子供ながら

                                2022年の初めにガンダムと小松左京と加藤周一と方丈記を思い巡らせたこと - 失われた世界を探して
                              • 「たった十秒のできごと」(『大震災`95』より) - 小松左京ライブラリ

                                小松左京が、阪神淡路大震災から3ヶ月後に毎日新聞で連載した『大震災`95』で書き残した、震災の記録です。 災害を書きとめ、新たな災害に備えるための、小松左京の願いがこもっています。 辛い描写ですが、お読みいただければ幸いです。 1995年5月20日 毎日新聞掲載「大震災`95」より たった十秒間のできごと それは、「たった十秒間」のできごとだった。 --あの震源地明石海峡、マグニチュード7・2の「兵庫県南部地震」の激しい揺れは、そんな短い間だったのだろうか? 私自身は、実感的には、最初の激しい上下動から、引き続いて襲ってきた強烈な、みそすり運動型の横揺れが一応収まるまで、最低二十秒ぐらいは続いたように感じられたのだが……。震源地にもっと近い所に住んでいた友人は、「三十秒」は続いたと、直後に語った。 だが、地震計に記録された「主震」の持続時間は、「十秒間」を示しているのだ。 一月十七日の午前

                                • 小松左京はなぜ『復活の日』を書いたのか 『復活の日』 | BOOKウォッチ

                                  新型コロナウイルスの急激な拡大に、「まるでSFが現実になったかのようだ」と思った人が少なくないようだ。謎の感染症の爆発的流行で世界が大混乱に陥る、というのは、SF小説や近未来を想定した映画で、しばしば取り上げられてきたテーマだからだ。その中でも多くの人が想起するのが小松左京の名作『復活の日』(角川文庫)だ。 映画のタイトルはずばり「Virus(ウイルス)」 吹雪のアルプス山中で遭難機が発見された。傍にはジェラルミン製の壊れたトランク。中には、感染症を引き起こす、恐ろしいMM菌が入っていた。春になり雪が解け始めると、ヨーロッパ各地で奇妙な死亡事案が報告され始める。やがて全世界に被害が広がり、人類が滅亡の危機に陥る・・・。 本書を基に1980年、映画「復活の日」が公開されている。見た人も多いだろう。角川春樹事務所とTBSが共同製作し、東宝が配給したSF大作。アメリカ大陸縦断ロケや南極ロケを敢行

                                    小松左京はなぜ『復活の日』を書いたのか 『復活の日』 | BOOKウォッチ
                                  • 豊田有恒先生がご逝去されました。 - 小松左京ライブラリ

                                    豊田有恒先生がご逝去されました。 小松左京はデビュー直後から懇意にしていただき、南米のピラミッドに一緒に登った思い出を楽しそうに話していました。 ドラマ「猿の軍団」や映画「さよならジュピター」でも大変お世話になり、幻の映画となりましたが、豊田有恒先生と小松左京の「邪馬台国」の共同脚本は本当に素晴らしいものでした。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 今年は日本SF作家クラブの創設60周年ですが、メンバーの方々は豊田先生のお宅で麻雀をするのが大好きでした。 そんな、豊田先生宅を舞台にした小松左京の短編「一生に一度の月」を12月31日まで公開します。 公開は終了しました。

                                    • 曽根卓 on Twitter: "小松左京がユダヤ陰謀論に陥った時諫める人がいなかった事を教訓に指摘しますが、現在の冲方丁は陰謀論に半歩踏み込んでおり https://t.co/lux2O6pSnM https://t.co/y56JCO8gB0 左派中道右派関係… https://t.co/QTi5UWe4Aa"

                                      小松左京がユダヤ陰謀論に陥った時諫める人がいなかった事を教訓に指摘しますが、現在の冲方丁は陰謀論に半歩踏み込んでおり https://t.co/lux2O6pSnM https://t.co/y56JCO8gB0 左派中道右派関係… https://t.co/QTi5UWe4Aa

                                        曽根卓 on Twitter: "小松左京がユダヤ陰謀論に陥った時諫める人がいなかった事を教訓に指摘しますが、現在の冲方丁は陰謀論に半歩踏み込んでおり https://t.co/lux2O6pSnM https://t.co/y56JCO8gB0 左派中道右派関係… https://t.co/QTi5UWe4Aa"
                                      • 新型コロナ予言と話題の小松左京氏 筒井康隆氏が慧眼の源泉を解説(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                        日本を代表するSF作家・小松左京の小説群は、たびたび「未来を予見していたよう」と評されてきた。小松左京氏、星新一氏とともに「日本SF御三家」と言われる作家・筒井康隆氏が、生前の小松氏との思い出を振り返り、その先見性について語った。 【写真】SF作家クラブと旅館で「SFサッカークラブ」と書かれた歓迎板を持つ。アーサー・C・クラークと小松左京氏のツーショットも * * * ──小松さんの『復活の日』は1964年に発表された小説ですが、昨年から続く新型コロナ禍を予言していたと話題になりました。 筒井:当時、発売されてすぐに読みました。私の弟の嫁さんが大阪大学薬学部出身なのですが、彼女が読んでウン、ウンと頷いていました。専門の人も感心するようなアイデアだったということでしょうね。 ──1973年発表の『日本沈没』で描かれたプレートテクトニクス理論も、当時の最先端の理論だったそうですね。 筒井:最新

                                          新型コロナ予言と話題の小松左京氏 筒井康隆氏が慧眼の源泉を解説(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                                        • 『2010年宇宙の旅』『さよならジュピター』製作秘話が明らかに。「小松左京展」にアーサー・C・クラークからの手紙を初展示 | VG+ (バゴプラ)

                                          VG+編集部 更新日2020.03.9 『2010年宇宙の旅』『さよならジュピター』製作秘話が明らかに。「小松左京展」にアーサー・C・クラークからの手紙を初展示 『さよならジュピター』イメージボードを持つ小松左京(製作当時のもの) 提供:小松左京ライブラリ 「小松左京展」にアーサー・C・クラークからの手紙 2019年10月12日(金)から世田谷文学館で開催されている「小松左京展―D計画―」にて、アーサー・C・クラークから小松左京へ宛てた手紙が公開されている。アーサー・C・クラークは、『2001年宇宙の旅』(1968) などの作品で知られるSF界を代表する作家の一人。今回「小松左京展」で初展示された手紙には、小松左京とアーサー・C・クラークの間で交わされた映画『2010年宇宙の旅』(1984) および『さよならジュピター』(1984) に関する意外なやり取りも記載されている。

                                            『2010年宇宙の旅』『さよならジュピター』製作秘話が明らかに。「小松左京展」にアーサー・C・クラークからの手紙を初展示 | VG+ (バゴプラ)
                                          • 小松左京のSF短編「地には平和を」・本土決戦が行われたパラレルワールド - そういちコラム

                                            SF作家・小松左京(1931~2011)の最初期の作品に「地には平和を」という中編があります(文庫版で50ページほどの長さで「短編」ともいえる。角川文庫『地には平和を』所収)。 太平洋戦争をテーマにした作品で、1960年(昭和35)に書かれたものです。 この作品の舞台は、1945年(昭和20)夏から秋にかけての日本。そこでは8月の終戦を迎えることなく、本土決戦(日本に上陸した米軍などとの戦い)が行われている。 そのような、実際とは異なる歴史を歩んだ「パラレルワールド」を描いた、SFの古典です。 *** そのパラレルワールドの日本では、予定されていた8月15日の玉音放送は中止となりました。そして、「事故」によって急死した鈴木貫太郎首相に代わって新たに首相となった阿南惟幾(あなみこれちか、鈴木内閣の陸軍大臣)による、本土決戦に向けた演説が放送されます。 これは、降伏を拒否して徹底抗戦を主張する

                                              小松左京のSF短編「地には平和を」・本土決戦が行われたパラレルワールド - そういちコラム
                                            • カミュ『ペスト』の“予言”と小松左京『復活の日』の“警告”ーー感染症を描く古典は“不感症”への予防接種となるか(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース

                                              新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)が不安を広げるなか、感染症を扱った既存の作品が再注目されている。今回は、そのなかでも古典といえる小説2作について語りたい。アルベール・カミュ『ペスト』と小松左京『復活の日』である。 【写真】1冊ずつの書影 『ペスト』は、不条理文学を代表する『異邦人』で知られ、1957年にノーベル文学賞を受賞したカミュが、1947年に発表した長編だ。舞台となるのは、作者の出身地でフランスの植民地だった北アフリカのアルジェリア。伝染病のペストが発生したため封鎖されたオラン市の人々の苦境が描かれる。その筆致はリアリスティックで臨場感がある。 ネズミの死が続発した後、熱病の症例が増えだした。医者たちは伝染性であることを疑い、新規患者の隔離を医師会会長に要請するが、県の手続きが必要と返答される。『ペスト』では感染拡大の初期から、法律、行政などの制度の問題や知事の権限につ

                                                カミュ『ペスト』の“予言”と小松左京『復活の日』の“警告”ーー感染症を描く古典は“不感症”への予防接種となるか(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース
                                              • 「復活の日」がコロナで注目 小松左京、樋口真嗣が語る:朝日新聞デジタル

                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                  「復活の日」がコロナで注目 小松左京、樋口真嗣が語る:朝日新聞デジタル
                                                • 短編「廃墟の星にて」の公開は終了しました。 - 小松左京ライブラリ

                                                  過去リポート再掲載 「小松左京アート展」開催中~2018年1月28日(日)まで・銀座スパンアートギャラリーにて~ *企画展は終了しています。

                                                  • なぜいま小松左京が注目されるのか――樋口真嗣監督が『日本沈没』から学んだこと | 文春オンライン

                                                    「小学校2年のときに映画『日本沈没』(1973年)を見て衝撃を受けました。親が持っていた小松左京先生の原作を読み、翌年にはじまったTVドラマ版『日本沈没』も欠かさず見ていました。お年玉で買ったテープレコーダーのマイクでTVのスピーカーの音を録音し、すり切れるまで聞き返しました。台詞や効果音、音楽の大切さを、そこで学んだ気がしますね」 と、2006年版の映画『日本沈没』を監督した樋口真嗣さんは語る。 世田谷文学館で「小松左京展―D計画―」(10月12日~12月22日)が開催されるのを受けて、同区成城の澤柳記念講堂ホールで、11月30日土曜日、「小松左京音楽祭」が行われる。小松左京作詞の楽曲のほか、映画やラジオドラマ版、TV版の『日本沈没』の劇伴音楽が、フルオーケストラで蘇る。樋口さんはこの音楽祭の呼び掛け人のひとり。なかでTV版音楽の復活に力をいれた。 「TV版は、フィルムは残っていたのです

                                                      なぜいま小松左京が注目されるのか――樋口真嗣監督が『日本沈没』から学んだこと | 文春オンライン
                                                    • 映画『さよならジュピター』40周年 幻のアニメ化計画からハリウッドまで、小松左京が掲げた「挑戦」 | VG+ (バゴプラ)

                                                      ライター VG+編集部 更新日2024.03.17 映画『さよならジュピター』40周年 幻のアニメ化計画からハリウッドまで、小松左京が掲げた「挑戦」 『さよならジュピター』イメージボードを持つ小松左京(製作当時のもの) 提供:小松左京ライブラリ 映画『さよならジュピター』公開40周年 日本を代表するSF作家の一人である小松左京が製作・原作・脚本・総監督を務めた映画『さよならジュピター』が2024年3月17日(日)に公開40周年を迎えた。『さよならジュピター』は多くのSFファンとクリエイターに影響を与えた作品で、小松左京の生誕90年、没後10年にあたる2021年にはBlu-ray版も発売され話題を呼んだ。

                                                        映画『さよならジュピター』40周年 幻のアニメ化計画からハリウッドまで、小松左京が掲げた「挑戦」 | VG+ (バゴプラ)
                                                      • EXPO‘70「万国博を考える会」幻の資料紹介 - 小松左京ライブラリ

                                                        小松左京が亡くなった翌年の2012年、70年大阪万博の理念を構築し、岡本太郎先生の大阪万博の展示プロデューサー就任のきっかっけともなった「万国博を考える会」の関連資料が大量に発見されました。 「万国博を考える会」は、日本の文化人類学のパイオニアである梅棹忠夫氏や、メディア論や社会論などで多くの実績を残す加藤秀俊氏、作家デビュー間もない小松左京など、当時新進気鋭であった知識人達により 1964 年の夏に発足した、言わば知的ボランティア集団であり、国や大阪府、大阪市、博覧会事務局などの依頼ではなく、自発的に、万博の歴史、問題点、あるべき姿などを詳細に検討し、ついには、EXPO‘70大阪万博の実際の理念を構築し、日本史上最大の国家イベントを動かしました。 また、創立メンバーの一人であった、小松左京の代表作である「日本沈没」にも大きな影響を与えています。 「万国博を考える会」 議事録(1964年)

                                                        • 小松左京の短編ホラー小説の傑作「くだんのはは」 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)

                                                          さてさて、いよいよお盆休みですね。 お盆のシーズンになると・・・ 怪談・心霊。 テレビ番組はお盆休みに何かと心霊系の話題や特集が組まれたりするもんです。 で、誰もが1番好きな怪談話っていうものがあると思うのですが・・・ 私の場合はこの、小松左京の「くだんのはは」 くだんとは件と書く。 牛の体に人間の頭を持つ妖怪のこと。 昔はこのような頭が人間で体が牛だったんだが。 第二次世界大戦末期から戦後復興期に頭が牛で体が人間という件(くだん)の目撃の噂が兵庫県兵庫県西宮、芦屋、六甲山で大流行り。 大戦末期の西宮周辺は本土空襲で街が焼け野原の状態。 また西宮、芦屋辺りは大阪で大商売している資産家の邸が沢山ある場所。 家の焼け跡の中で件(くだん)を見た。 という話はなぜ、焼け野原の西宮で流行ったのだろうか? ちょっと想像してみると、噂の根源はお金持ちへの嫉妬や妬みが生み出した話だろうと想像する人も多いは

                                                            小松左京の短編ホラー小説の傑作「くだんのはは」 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)
                                                          • 小松左京が京都大学を卒業して、経済誌の編集者をしていた1954年ごろの出来事。 忘れられないのは、創刊一周年記念号の目玉として湯川秀樹博士に取材した時のこと。湯川先生は東洋史の貝塚茂樹先生の弟だから、高橋和巳に頼んで貝塚先生から紹介してもらったのだが、当時は取材に来る新聞記者があまりに不勉強なことにウンザリされていた。その時も、最近はどんなことに関心をお持ちかと僕が聞いたら、「小松君、この歌は知っているか」と仰る。 「月やあらぬ 春や昔の春ならむ わが身ひとつはもとの身にして」 僕が「在原業平ですね」と答

                                                            "小松左京が京都大学を卒業して、経済誌の編集者をしていた1954年ごろの出来事。 忘れられないのは、創刊一周年記念号の目玉として湯川秀樹博士に取材した時のこと。湯川先生は東洋史の貝塚茂樹先生の弟だから、高橋和巳に頼んで貝塚先生から紹介してもらったのだが、当時は取材に来る新聞記者があまりに不勉強なことにウンザリされていた。その時も、最近はどんなことに関心をお持ちかと僕が聞いたら、「小松君、この歌は知っているか」と仰る。 「月やあらぬ 春や昔の春ならむ わが身ひとつはもとの身にして」 僕が「在原業平ですね」と答えると、「おっ、よく知っているね」と。当時すでに量子力学の観察者問題(極微小の量子力学の世界では、観察すること自体が観察されるものに影響を及ぼしてしまうという問題)が言われ始めていたから、「観察者問題ですか」と尋ねたところ、先生も一気にうち解けてくれた。 これは並の秀才にはできない受け答

                                                            • 小松左京氏が原作と監修を担当したアドベンチャー『銀河を救え』

                                                                小松左京氏が原作と監修を担当したアドベンチャー『銀河を救え』
                                                              • 小栗旬で「日本沈没」ドラマ化 小松左京さんの名作SF、「未来への希望」テーマに2023年の日本舞台 - スポニチ Sponichi Annex 芸能

                                                                小栗旬で「日本沈没」ドラマ化 小松左京さんの名作SF、「未来への希望」テーマに2023年の日本舞台

                                                                  小栗旬で「日本沈没」ドラマ化 小松左京さんの名作SF、「未来への希望」テーマに2023年の日本舞台 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
                                                                • 近未来の巨大災害に警鐘 SF作家・小松左京の透徹した眼差し

                                                                  ベストセラー小説「日本沈没」や「復活の日」などで知られるSF作家、小松左京(1931~2011年)の業績を振り返る企画「小松左京展 D計画」が東京都世田谷区の世田谷文学館で開かれている。災害に見舞われる令和の日本。昭和の時代に、自然災害や戦争などを危惧していたSFの巨匠の危機意識が読みとれる。 (文化部 伊藤洋一) 日本の重さは48兆トン? 9年かけて執筆し、昭和48年に発表された「日本沈没」は、地殻変動という社会的なテーマを、エンターテインメント性を盛り込んだSFの視点から提示したことで反響を呼んだ。すぐに映画、ドラマ化される人気ぶりで、小説は今日までに累計470万部を売り上げる。企画展タイトルの「D計画」は作中で遂行されるプロジェクト名で、disaster=大規模な災害を表す。 3つのテーマに分けられた館内には、原稿や書簡など約500点が展示されている。創作メモには独自に算出したとみら

                                                                    近未来の巨大災害に警鐘 SF作家・小松左京の透徹した眼差し
                                                                  • 小松左京、瀬戸内寂聴…突然消えた音声データ 復活させた職人技 | 毎日新聞

                                                                    「復旧ラボ」と呼ばれる一角でデータを解析する従業員たち=東京都港区のデジタルデータソリューション社で2023年12月13日、森忠彦撮影 外付けハードディスク(HDD)に保存していた膨大なデータが昨年秋に突然、消えた。専門の業者が、それをよみがえらせてくれた。その過程を追ってみると、日進月歩のデジタル世界を、アナログな職人技がしっかりと支えている背景が垣間見えた。【森忠彦】 それは唐突にやってきた。私(記者)は、ここ10年以上にわたり、取材や私用で写真や動画、音声データをとってはHDDに入れて持ち運び、ひんぱんに使ってきた。ところが、2年前に買った容量2テラバイトの機器からは、何をどうやってもデータが読み取れなくなってしまった。 一部はパソコンにコピーしていたが、インタビューの音声データの多くは、このHDDにしか保存していなかった。鬼籍に入った作家の小松左京さんや瀬戸内寂聴さん、日本文学者の

                                                                      小松左京、瀬戸内寂聴…突然消えた音声データ 復活させた職人技 | 毎日新聞
                                                                    • 「日本列島に守られている『子供』の日本人が、世界中に散り散りになった後に『大人』になれるのか―」天才SF作家・小松左京が『日本沈没』で予測した「この国のゆくえ」(週刊現代) @gendai_biz

                                                                      日本列島が海の底に沈み、1億1000万の日本人は世界へ散り散りになる―。科学、政治、そして人間の機微に精通した作家の想像力は、今もまったく色褪せない。 '73年の映画『日本沈没』にも出演された俳優の藤岡弘、さん、小松左京のアシスタント・秘書を務められた株式会社イオ代表取締役の乙部順子さん、'06年の『日本沈没』『シン・ゴジラ』など様々な作品の監督を務められてきた映画監督の樋口真嗣さんが、『日本沈没』を語りつくす。 日本沈没/ '73年、光文社カッパ・ノベルスで刊行された上下巻をきっかけに社会現象を巻き起こし、度々映画、TVドラマ、ラジオドラマ、漫画化された。世界的ベストセラー『三体』(劉慈欣著)にも影響を与えた、SFの金字塔 前編記事『「日本列島が地殻変動によって沈没する」「地下鉄に乗るのが怖くなる」―50年前に天才SF作家の小松左京が『日本沈没』で予測した「この国の未来」が荒唐無稽と言え

                                                                        「日本列島に守られている『子供』の日本人が、世界中に散り散りになった後に『大人』になれるのか―」天才SF作家・小松左京が『日本沈没』で予測した「この国のゆくえ」(週刊現代) @gendai_biz
                                                                      • 小松左京、筒井康隆...第一世代のSF作家の仲が良かった訳 『日本SF誕生』 | BOOKウォッチ

                                                                        作家の豊田有恒さんは、近年『韓国の挑戦』、『統一朝鮮が日本に襲いかかる』など韓国物の著作で知られているが、もともとは日本SF作家クラブ会長もつとめたSF畑の人である。 「SFマガジン」のコンテストから出た第一世代 1960年代初頭の日本では、「SF小説を出版すると倒産する」というジンクスが語られていた。日本にSFというジャンルを確立するまでの苦闘を小松左京、星新一、筒井康隆、眉村卓ら多くの作家との交友を交えて描いたのが、本書『日本SF誕生』(勉誠出版)である。 1959年、早川書房から「SFマガジン」が創刊された。第1回空想科学小説コンテストが61年に開かれ、豊田さんは佳作で入選。鬼編集長と恐れられた福島正実と出会う。このコンテストは小松左京、光瀬龍、平井和正、筒井康隆ら後に日本SFの第一世代と呼ばれる作家を輩出した。 これらの作家の多くが柴野拓美主宰の同人誌「宇宙塵」に参加、豊田さんも東

                                                                          小松左京、筒井康隆...第一世代のSF作家の仲が良かった訳 『日本SF誕生』 | BOOKウォッチ
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