百条委員会で追及を受ける池田市の冨田市長(C)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 本誌が入手した冨田市長への告発状 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市長控室に家庭用サウナなど私物を持ち込み、公金を私的流用したのではないかという疑惑は、現在も池田市議会に設置された特別委員会(百条委員会)で審議が続いている。 【写真】本誌が入手した告発状 発端は、昨年10月22日に一部メディアで公開された動画や写真だった。市長控室にベッド、電子レンジ、コンロ、鍋、エアロバイク、家庭用サウナなどが置かれ、生活の場と化していた。 本誌は冨田市長の側近、元平修治副市長と冨田市長の後援会会長のA氏が、池田市の秘書課のB氏を勤務時間中に呼びつけ、動画や情報流出の「犯人だ」と迫り、「秘密保持契約書」にサインさせたことを既報。 そして今回は「秘密保持契約書」にサインさせた際に録音された音声データを入手した。 問題の音声データ