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日本的経営の検索結果1 - 40 件 / 110件

  • 日本的経営が社畜を生んだ理由 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    社畜とは、会社に強い忠誠心を持ち、私生活を犠牲にして、会社での労働を第一に置くような価値観をもつ従業員を揶揄する言葉だ。「社畜論」については、日本では定職を持たず、その後、オーストラリアで修士号を得て、いまはシンガポールで会社勤めをする海外ニートさんのブログが面白い。(アクセスすると音が出るので気をつけてね) 先日、私は、「異なる文化をもつ人たちと働くということ」、「残業は恥だ」という日本の労働環境を批判するエントリを続けて書いた。私はかつてカナダのローカル企業で2年半くらい働いたし、その後も、韓国・中国・ベトナムなどに住んで、現地の人たちの働きぶりを観察する機会を持った。 とにかく、日本の職場の雰囲気や考え方は、海外の職場とは著しく異なる。しかも、北米(カナダ・アメリカ)の職場と日本以外のアジア(韓国・中国・インド・ベトナム)の職場の雰囲気は当然異なるものの、それでも日本のそれに比べると

      日本的経営が社畜を生んだ理由 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    • 長時間労働を苦にしない“日本的経営”で世界シェアトップ 日本電産の創業者、永守重信が語る「経営手法」

      精密小型モーターで世界第1位のシェアをもつ日本電産(Nidec)。年の売り上げが100億ドル(1兆円)をはるかに超え、時価総額は270億ドルに達するこの巨大企業の創業者、永守重信に米経済メディアが直撃取材を敢行。膨大な「軍資金」を持ちながら、米国の経営者とはまったく異なる価値観で動く永守の経営哲学とは。 工場や公営住宅が点在し、数々の有名な寺院がある京都市の南部に、1つの高層ビルがそびえ立っている。 その最上階で、永守重信は、光沢のあるグリーンのネクタイとポケットチーフのハンカチ、メガネといういでたちで記者を出迎えた。 永守は、その独特な経営手法について、雄弁に語ってくれた。 「うちの会社で、仕事ができないからといってクビにすることはないです。でも、あまり休みを取ろうとは思わないでください」 これは、冷蔵庫から自動車に至るまであらゆるものを対象にした精密モーターを製造する「日本電産」のCE

        長時間労働を苦にしない“日本的経営”で世界シェアトップ 日本電産の創業者、永守重信が語る「経営手法」
      • 「日本的経営」の偽善 - 池田信夫 blog

        昨日の記事には、予想どおり「財界の犬」とか「違法行為を擁護するのか」などの批判があった。そこでバランスをとって、というわけでもないが、朝日新聞の取材班の書いた本から、御手洗氏の発言を引用してみよう(pp.97〜8)。「キヤノンは、終身雇用という人事制度をとっている。それは終身雇用という制度が日本の文化や伝統に根ざしたものであり、日本人の特性を引き出すのにもっとも適したシステムだからである。」 「アメリカには[・・・]何千、何万という職能分析と給料が地域別に出ており、自分がどこに行けばいくらで雇われるかがわかるから、安心して職を変えられる。日本では、そういう仕組みができていないのに、終身雇用をなくせなどと、学者などが軽々しくいうのは無責任だと思います。」 「セル方式[キヤノン独自の生産方式]で、延べにして2万2000人を減らした計算となるが、増産もあったので、半分ぐらいが残り、実際に減ら

        • 偽装請負合法化の先にある日本的経営は誰を幸せにするのか? - アンカテ

          酔うぞの遠めがね: 日本経団連会長の発言は 酔うぞの遠めがね: 日本経団連会長の発言は・その2 酔うぞさんと同じく、御手洗経団連会長の発言には非常に違和感を感じます。気にかかるので全文引用しておきます。 日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は13日、大分市内で記者会見し、製造業の現場で横行する「偽装請負」の解消を目指し、経団連で対策を検討する方針を明らかにした。違法な労働契約の状態を是正する一方、請負会社の従業員の能力を発注企業の指導なしで請け負える水準まで向上させる対策が必要との見方を示した。 偽装請負はキヤノン本体やグループ各社で発覚し、労働局から指導を受けた。御手洗会長は「法律では請負労働者は派遣された企業で仕事をすべて請け負わないといけない。だが、現実には(発注企業が)何の心配もせず、(請負労働者が求められた)仕事をできることは難しい。だから(キヤノン側が)つい必要に迫られ

            偽装請負合法化の先にある日本的経営は誰を幸せにするのか? - アンカテ
          • 牛丼バイト時給1625円、正社員よりお得? 第1回テーマ=日本的経営、需要と供給

            1カ月働いたらいくらになんだ? 深夜帯ばっかり働くとして…… 1625円×8時間×20日=26万円!! え!?

              牛丼バイト時給1625円、正社員よりお得? 第1回テーマ=日本的経営、需要と供給
            • 「40歳までに退職が当たり前」リクルートこそが世界に通用する希有な日本企業である 日本的経営とは正反対の成長戦略

              新卒一括採用と終身雇用を廃止すべき 【田原】それで冨山さんは、ずっと日本型システムの外部から見てきた。いま、日本的経営を根底から変えなくちゃいけない時期に、冨山さんのサラリーマン社会の論理から離れた物の見方はとても大事だと思う。 冨山さんは根底から変えるためにはいわば憲法改正ぐらいの変革が会社にも必要で、憲法のレトリックにのっとった形で古い会社をしばる「旧憲法」と、これからの経営の指針となる「新憲法」を提示している。日本型企業の骨子を具体的に説明してほしい。 【冨山】まずG型の大企業に対する私の主張は、終身雇用を前提とした雇用制度の見直しです。新卒を一括で採用し、一度雇った人は基本的に終身年功制で定年までというのをやめましょう。これは特に大企業ですね。 L型産業はだいぶ前からかなりジョブ型、技能職型で、転職は当たり前のことです。ある意味でL型のほうがすでに時代に適合していて、バスの運転手な

                「40歳までに退職が当たり前」リクルートこそが世界に通用する希有な日本企業である 日本的経営とは正反対の成長戦略
              • 「在宅勤務」に不安を覚える日本の会社員 日本的経営を改めて考えてみた(15) | JBpress (ジェイビープレス)

                ウイークデーの昼日中、30~40代くらいの男性が住宅街をウロウロしていれば不審者に間違えられかねない。知っている人にでも会えば、「あれ、リストラされたのか」などとあらぬ疑いをかけられることになる。 つまり日本では、ウイークデーに働き盛りの男性が住宅街にいてはならぬのが「常識」なのだ。どこにいなければならぬのかと言えば、「会社」である。ウイークデーの昼日中には働き盛りの男性は、すべからく会社で仕事をしていなければならない、これが日本の常識なのだ。 在宅勤務に消極的な日本企業 この常識が邪魔してなかなか普及しないのが「在宅勤務」である。「周りの目が気になって、昼飯を買いにも出にくいんですよ」と、週に2日ほど在宅勤務をしている男性は苦笑まじりに言ったものだ。 かつては、自宅で仕事をするとなると、資料を会社から持ち出したりしなければならないので面倒だった。セキュリティーの面からも問題が多かった。

                  「在宅勤務」に不安を覚える日本の会社員 日本的経営を改めて考えてみた(15) | JBpress (ジェイビープレス)
                • 日本的経営の本当の崩壊が始まる:日経ビジネスオンライン

                  2010年3月期の決算から1億円以上の報酬を受け取った役員の氏名や金額を有価証券報告書に記載することが義務づけられ、開示対象となった役員の氏名と報酬額が次々と明らかになった。 日本経済新聞の2010年7月3日付け朝刊の記事によると、法定開示期限である6月30日までに出そろった有価証券報告書を集計したところ、1億円以上の報酬を得た役員は166社の計288人。報酬の平均金額は1億6600万円だったという。 この件で、私はこれまでのメディアの対応に疑問を感じてきた。どこの企業の経営者がいくらもらっている。こうした興味本位の報道はあっても、役員報酬の開示の意義については、ほとんど論じていないからだ。 実は、役員報酬の開示は日本企業の改造を一気に推し進める起爆剤となる可能性を秘めている。このコラムのタイトルを「日本企業改造論」を銘打ったからには、これを論じないわけにはいかない。 前回までに寿命の尽き

                    日本的経営の本当の崩壊が始まる:日経ビジネスオンライン
                  • 持続可能な日本的経営へ向けて選択労働制を - 雑種路線でいこう

                    アキバ通り魔事件と製造業派遣との因果関係について、僕はネットへの書き込み等から判断して無視できないと思うけれど、苦しい立場にあっても暴発しない方が普通なのだし、雇用規制は事件があろうがなかろうが見直されるべき重要な課題だ。正社員の既得権をブチ壊したところでロスジェネが報われると限らないことは内田先生の指摘する通りだ。単に解雇規制を弱めれば、業績好調で正社員を切れなかった大企業が事務作業のBPOに舵を切り、これまで法的に守られていた正社員まで放り出されて下流化する懸念もある。 そういった意味で従来ロスジェネ論壇というと、希望は戦争!さもなけば分け前を寄越せとか「新時代の日本的経営」を取りまとめて雇用流動化を推進した経団連ケシカランという議論だったけれども、じゃあ君たち具体的に何をどうしたいの?みたいな話になった途端、ともかくカネを寄越せとかベーシックインカムとか、非現実的な提案しか出てこない

                      持続可能な日本的経営へ向けて選択労働制を - 雑種路線でいこう
                    • 大卒初任給が54万円だっていいじゃないか 日本的経営を改めて考えてみた(7) | JBpress (ジェイビープレス)

                      日本経済団体連合会(経団連)が2010年3月に発表している「2009年6月度 定期賃金調査結果」(PDF)によれば大学新卒の標準者賃金が20万9697円というから、間違いなく破格の初任給だ。 この高額初任給を提示したのは野村ホールディングス(HD)で、2010年8月に発表するや、「太っ腹」とマスコミが大きく取り上げ、ネット上でも大変な盛り上がりをみせた。「これくらい高額なら超氷河期でもがんばる」という新卒予定者もいたかもしれない。 もちろん、そうそう現実は甘くない。とはいえ、誤報でもない。2011年4月に野村HDに入社が決まっている42名には54万2000円の初任給が約束されているからだ。 「甘くない」とは、野村HDに入社する大学新卒者全員の初任給が破格なわけではないからだ。今年4月に同社への入社が決まっている大学新卒者は600名近くいるが、大半は先の経団連調査と同じくらいの初任給である。

                        大卒初任給が54万円だっていいじゃないか 日本的経営を改めて考えてみた(7) | JBpress (ジェイビープレス)
                      • 日本的経営は解体の最終局面へ:日経ビジネスオンライン

                        本コラムで12月1日に掲載した「残業代11.6兆円が消失する?! 国民的議論にならないまま着々と進む労働法制の大改革」には、読者から大きな反響が寄せられた。現在進められている労働法制改革を巡る議論の末に導入されるという“ホワイトカラー・エグゼンプション制度”。最大で「11.6兆円」に相当する残業代が消失すると試算した日本大学経済学部長の牧野富夫氏に、問題の核心を聞いた。(聞き手は、日経ビジネス編集委員=水野 博泰) NBO そもそも、なぜ今、労働法制の改革が議論されているのですか? 牧野 労働法制というのは、労働者を保護するための仕組みとして整備されてきました。「労」と「使」が向き合えば、当然「使」の方が強いからです。 遡れば、1900年代に入った頃から、労働時間の上限や最低賃金、安全衛生面での規制を設けるなどして、国が介入して様々なブレーキをかけて労働者を守ったわけです。それは労働者が可

                          日本的経営は解体の最終局面へ:日経ビジネスオンライン
                        • 本当はなかった日本企業の「長期的戦略」 日本的経営を改めて考えてみた(21) | JBpress (ジェイビープレス)

                          日本的経営は“誤解”されてきた。「家族主義に代表される人を大事にする経営」と思われてきた。実際、1980年代にアメリカで行われたセミナーなどで、日本の経営者は「社員の解雇は絶対にしません」と胸を張っていたという。 ところが、バブル経済が崩壊して経営が悪化すると、日本の経営者たちが率先してやったのが「リストラ」という名の従業員の解雇だった。そもそもリストラ(リストラクチャリング=Restructuring)とは「事業の再構築」という意味なのだが、日本では事業の見直しは疎かにされて、「人切り」と同義語にされてしまった。「人を大事にする」など、誤解もいいところだったわけだ。 同じような誤解が、「日本の経営は長期的戦略を重視している」というものだ。早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問で一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏は、著書『日本経済 企業からの革命』(日本経済新聞社、2002年)で以下のように述べ

                            本当はなかった日本企業の「長期的戦略」 日本的経営を改めて考えてみた(21) | JBpress (ジェイビープレス)
                          • 働くところがなくなるOJT育ちの社員たち 日本的経営を改めて考えてみた(22) | JBpress (ジェイビープレス)

                            止まらない円高で日本企業が拠点を海外に移す傾向に拍車がかかり、日本国内の「空洞化」は避けられない状況である。発足したばかりの野田佳彦内閣は、9月4日に経済4閣僚の初会合を開き、企業の国内立地を促す補助金の拡充や、中小企業への長期資金の供給など空洞化対策の検討に入ることを確認した。 しかし2010年10月には、菅政権の下で経済産業大臣を議長として、政府、政府関係団体、中小企業団体、金融機関といった支援機関が参加する「中小企業海外展開支援会議」が設置されている。この時点でさえ、「中小企業が海外に出ていくのはやむなし」と判断されていたわけだ。 円高が加速している中では、こうした支援策がさらに求められてくるはずだ。政府としては、空洞化阻止を口にする一方で企業の海外進出を積極的に支援するという矛盾したことをやらなければならない苦しい立場に立たされている。 ともかく、日本の企業は海外に出ていく。当然、

                              働くところがなくなるOJT育ちの社員たち 日本的経営を改めて考えてみた(22) | JBpress (ジェイビープレス)
                            • 「日本的経営」という錯覚 日本の高度成長は「奇蹟」ではなかった : SIerブログ

                              1 :@@@ハリケーン@@@φ ★:2012/02/19(日) 22:02:13.59 ID:??? アゴラ読書塾のテーマは「日本人とは何か」。そのテキストとして「日本的経営」の本を いろいろ読み直してみたが、かつて世界中にあふれた「日本的経営バンザイ」のビジネス 本は、今となってはとても読むに堪えない。本書は、その錯覚の系譜ともいうべきダイジ ェストだ。 日本的経営の特徴は、1958年に書かれたアベグレンの『日本の経営』に尽きている。ここ で「三種の神器」とされた終身雇用・年功序列・企業内組合は、60年代までは「封建遺制 」として批判の的だった。 しかし70年代の石油危機で、日本車がアメリカで売れ始めたころから評価が逆転し、アメ リカの「短期的経営」より日本の「長期的経営」のほうがすぐれている、という話になっ た。それを最初にかつぎ回ったのは、1979年の『ジャパン・アズ・ナンバーワン』

                              • 「定年退職者の引きこもり」増加を生む企業の罪 日本的経営を改めて考えてみた(3) | JBpress (ジェイビープレス)

                                定年退職者の引きこもり――そんな言い方を聞いたのは、東京のベッドタウンと呼ばれる地域で地域活性化に取り組むNPO(非営利団体)の責任者に取材した時のことだった。 若者の引きこもりは耳にしていたが、60歳を過ぎた年輩者の引きこもりは初めて聞くことで、思わず「えっ?」と聞き返してしまった。 ちなみに最近では、「高齢者」という言葉は65歳以上を指して使われ、65歳から75歳未満までを「前期高齢者」、75歳以上を「後期高齢者」と呼ぶのだそうだ。 行くところがなく、地域にも溶け込めない 高齢者という呼び方は「年寄り」を連想させ、肉体的にも精神的にも衰えの目立つ人たちと考えてしまいがちだが、65歳を超えても肉体的、精神的に健康な人が多いのが現実だ。定年退職直後の60歳なら、なおさらだ。 そもそも高齢者を前期と後期とに分けるのも奇妙奇天烈でしかないが、医療制度など制度的な都合でしかなく、肝心の当事者を無

                                  「定年退職者の引きこもり」増加を生む企業の罪 日本的経営を改めて考えてみた(3) | JBpress (ジェイビープレス)
                                • あえて変わり者になれ (新日本的経営の姿):NBonline(日経ビジネス オンライン) 岡野工業社長 岡野雅行

                                  カネを追いかけるから、カネが逃げていく。 人と違うことをするには、組織から浮いているヤツと組め。 教えるのではなく、感じそして学ばせろ。 「みながクルマを持っているなら、『じゃあ俺は戦車だ』と言う人間」と例えるように、岡野社長は自ら、変わり者と言ってはばからない。 過去最高益を更新しながら、「実感なき景気拡大」を実感する日本企業の中で、岡野工業が自らの強さをしっかりと感じているのは、「岡野流変わり者魂」が根底にある。その真髄を聞いた。 (聞き手は、日経ビジネス オンライン副編集長=真弓 重孝) 岡野: うち(岡野工業)は小さな町工場だから、大企業と違って懇切丁寧に教えるようなことはしないね。もっとも働いたことがないから、大企業がどんな教育をしているのかよく分からないが。 うちの方針は、「教える」というより「学んでもらう」。「学んでもらう」を「感じてもらう」と言い換えてもいい。 ―― それは

                                    あえて変わり者になれ (新日本的経営の姿):NBonline(日経ビジネス オンライン) 岡野工業社長 岡野雅行
                                  • ホリエモンを叩いてオリンパスを叩かない政財界 日本的経営を改めて考えてみた(25) | JBpress (ジェイビープレス)

                                    日本の企業社会は、やはり「閉鎖的」なのかもしれない。新しいものはよってたかって排除しようとするが、古いものは守ろうとする。 巨額の損失隠し問題で揺れるオリンパスは、現旧取締役19人が損失隠し問題で会社に損害を与えた、と認定した有識者委員会の報告書を1月10日に公開した。ここまでは評価されていい。 問題は次の段階である。会社に損害を与えたと認定された現役の取締役6人について、春に事業再建計画を策定した後に辞任する、ともオリンパスは発表したのだ。これには疑問と不満の声が多い。 例えば「東京新聞」(1月11日付朝刊、電子版)は、「会社に損害を与えた取締役の意向が再建計画に含まれれば、計画の正当性が問われかねない」と批判している。自分たちの経営を批判しなければならない再建計画を自分たちが作るのだから、自分たちに甘くなってしまうのは明白だろう。 それを、あえてオリンパスはやろうとしている。横領した社

                                      ホリエモンを叩いてオリンパスを叩かない政財界 日本的経営を改めて考えてみた(25) | JBpress (ジェイビープレス)
                                    • 日本サムスン:「勝ちたいのなら戦うな」?! 3年がかりで社員の発想を転換 (新日本的経営の姿):NBonline(日経ビジネス オンライン)

                                      社員に意識変革を迫る3年プロジェクトを推進中。 「発想の壁」を崩し、持続的成長への先手を打つ。 ライバルを蹴落とすことに腐心するより、競争のない新市場を創り続けろ──。 韓国的でも、日本的でもない“サムスン流”に、新しい経営のヒントを求めた。 (日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) ライバルとの熾烈な競争に勝ち残るために、企業がすることはほぼ決まっている。コスト削減、価格引き下げ、短サイクルでの新商品開発と差異化、無理を承知のセールス合戦…。 その結果、シェア争奪戦で勝利を収めたとしても、得られる利益は限りなく薄く、社員は疲弊するばかりで報われない。とはいえ、規制に守られた独占事業でもない限り、座して動かなければただ死を待つのみ。不毛だと分かっていても、突き進むよりほかに道がないというのが大半の企業にとっての現実である。 しかし、韓国サムスングループの日本法人である日本サムスンの

                                        日本サムスン:「勝ちたいのなら戦うな」?! 3年がかりで社員の発想を転換 (新日本的経営の姿):NBonline(日経ビジネス オンライン)
                                      • 日本的経営者による口封じ文化 - カレーなる辛口Javaな加齢日記

                                        http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50902498.html 3:我慢できない人に思われる 前いた会社の悪口やら愚痴やらをいって得るメリットって「スッキリする」くらいだと思うんですが ここが間違いでは. ダメな会社をダメと言わないから,ブラック企業のようなダメな企業がのさばるのである.誰にとっても批判というのは耳が痛いものだが,経営者や管理職たるもの適切な批判を受け入れ,自ら改善していくくらいの度量は持つべきだろう.自分のことを批判されたら逆ギレするような経営者や上司は最低だ.*1 http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20091012/p4 http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50895112.html 厚労省、内定取り消し企業名を全面不開示 「法人の権利害する」 厚生労働

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                                        • 日本的経営は解体の最終局面へ:日経ビジネスオンライン

                                          本コラムで12月1日に掲載した「残業代11.6兆円が消失する?! 国民的議論にならないまま着々と進む労働法制の大改革」には、読者から大きな反響が寄せられた。現在進められている労働法制改革を巡る議論の末に導入されるという“ホワイトカラー・エグゼンプション制度”。最大で「11.6兆円」に相当する残業代が消失すると試算した日本大学経済学部長の牧野富夫氏に、問題の核心を聞いた。(聞き手は、日経ビジネス編集委員=水野 博泰) NBO そもそも、なぜ今、労働法制の改革が議論されているのですか? 牧野 労働法制というのは、労働者を保護するための仕組みとして整備されてきました。「労」と「使」が向き合えば、当然「使」の方が強いからです。 遡れば、1900年代に入った頃から、労働時間の上限や最低賃金、安全衛生面での規制を設けるなどして、国が介入して様々なブレーキをかけて労働者を守ったわけです。それは労働者が可

                                            日本的経営は解体の最終局面へ:日経ビジネスオンライン
                                          • 若者が会社を辞めるのは怠慢な経営のせい 日本的経営を改めて考えてみた(29) | JBpress (ジェイビープレス)

                                            入社して3年以内に辞める若者が3割と騒がれていたのは昨日のような気もするが、最近では4割とも、それ以上とも言われているらしい。辞めなくても、離職を考えている新入社員は5割を超えている、というご時世らしい。 会社をブランドや待遇だけで選択して自分のやりたいことを考えなかったからだ、そもそも仕事が楽しいはずがないのに期待を大きくしすぎたからだ、若者が早すぎる離職をしていく理由には、様々な意見があることだろう。「最近の若い者は・・・」と言われても仕方のない部分が、若者側に多々あることは否定できない。 しかし、若者だけに責任を押し付けていいのだろうか。ここは、考えてみるべきことがあるような気がしてならない。 そもそも経営は、若者に「働きたい」と思わせるような環境を提供しているのだろうか。若者だけではない。従業員が「働きたい」と思って働いている企業がどれくらいあるのだろうか。 「仕事は、そんな甘いも

                                              若者が会社を辞めるのは怠慢な経営のせい 日本的経営を改めて考えてみた(29) | JBpress (ジェイビープレス)
                                            • 日本企業が変化できない3つの原因 日本的経営と日本企業の進化【最終回】 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                              アメリカで急激に経営のあり方が変化したのに対し、日本の経営は国際競争にさらされつつも、それほど大きな変化を起さなかった。最終回では、その3つの原因について考える。 日本とアメリカのビジネスの変化のスピード 相葉宏二(あいば・こうじ) 早稲田大学ビジネススクール教授。東京大学法学部卒業。米ハーバード大学大学院よりMBA取得。太陽神戸銀行(現三井住友銀行)を経て、ボストンコンサルティンググループ入社。東京事務所、デュッセルドルフ事務所に勤務。プロジェクトマネジャーを経て、1990 年より本社取締役兼東京事務所ヴァイスプレジデント。 1994 年より大阪国際大学助教授、2002 年より現職。国内主要企業の社外取締役や監査役を歴任。日本CFO協会顧問。 第1回では日本的経営が成立したのは、戦後日本の特定の環境によるもので、必然性・普遍性を持たないことを述べた。第2回では、文化や社会の在り方が異なる

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                                              • 「日本的経営」という錯覚

                                                アゴラ読書塾のテーマは「日本人とは何か」。そのテキストとして「日本的経営」の本をいろいろ読み直してみたが、かつて世界中にあふれた「日本的経営バンザイ」のビジネス本は、今となってはとても読むに堪えない。本書は、その錯覚の系譜ともいうべきダイジェストだ。 日本的経営の特徴は、1958年に書かれたアベグレンの『日本の経営』に尽きている。ここで「三種の神器」とされた終身雇用・年功序列・企業内組合は、60年代までは「封建遺制」として批判の的だった。 しかし70年代の石油危機で、日本車がアメリカで売れ始めたころから評価が逆転し、アメリカの「短期的経営」より日本の「長期的経営」のほうがすぐれている、という話になった。それを最初にかつぎ回ったのは、1979年の『ジャパン・アズ・ナンバーワン』などを書いたアメリカ人で、世界の企業がケイレツやカイゼンなどという言葉を使った。それを輸入して、日本でもバンザイ本が

                                                  「日本的経営」という錯覚
                                                • アマゾンも学んだ日本の経営手法、日本的経営「時代遅れ」論の中で見直したい本質 - 弁護士ドットコムニュース

                                                    アマゾンも学んだ日本の経営手法、日本的経営「時代遅れ」論の中で見直したい本質 - 弁護士ドットコムニュース
                                                  • あまりにも日本的な東電社長の「ふがいなさ」 日本的経営を改めて考えてみた(13) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                    これだけの大事故でありながら、その対応の先頭に立たなければならないはずの清水社長は、事故発生後の3月16日から約1週間、職務から離れていたことが明らかになっている。過労が原因で体調を崩して入院していたと言われるが、その時点で社長の座にある資格を失ったと言わざるを得ない。 にもかかわらず4月13日になって、東京電力本社で記者会見を開いた清水社長は「これからに向けても体調は万全」と発言。今後も社長としての責務を果たす姿勢を見せていた。 しかし、4月17日の引責辞任に言及した会見を行ったのは、勝俣会長だった。そこに社長の責務を果たすと意思表示したはずの清水社長の姿はなく、現在の東電における「実力者」が社長ではないことを見せつけた。 危機発生時に国民の反感を買う社長 こうした清水社長の「ふがいなさ」は東京電力内部の権力争いに原因があるとの指摘も多いが、「危機に弱い」という日本の社長の典型とも言える

                                                      あまりにも日本的な東電社長の「ふがいなさ」 日本的経営を改めて考えてみた(13) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                    • 露骨ではない、でも相変わらずの学歴採用 日本的経営を改めて考えてみた(4) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                      「私が社長に就任してから、新卒者採用の面接資料から出身校の記載を消しました」と、大手外資系企業の社長が誇らしげに語った。それをやったのは彼が社長になってからのことだから、つい数年前のことである。 その発端は、彼自身の経験にある。彼は新卒で大手商社の入社試験を受けたが、その時、国立大学出身者と私立大学出身者は試験会場が違い、私立大出身だった彼は「差別」を感じた。 その大手商社から彼は内定をもらったものの、「こんな古い体質では入社後も差別されるに違いない」と判断し、入社を断った。そして、外資系企業を選んだのだった。 その経験から、面接資料から出身校の記載を消すという決断を社長としてやったのだ。さすがに彼の会社では「露骨な差別」こそないのだろうが、出身校によって面接官の印象が変わるということは、外資系であっても存在し続けていたからである。 日本の企業では「学歴」が重要な意味を持っている 採用試験

                                                        露骨ではない、でも相変わらずの学歴採用 日本的経営を改めて考えてみた(4) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                      • 成功体験という亡霊 日本的経営を改めて考えてみた(18) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                        「オレたちが若い頃はね」なんて言い回しが口癖になると年寄りだ、と言われる。そういう中高年に限って、反論されようものなら、目の色を変えて上から目線で攻撃してきたりする。それゆえに、「年寄りは扱いにくい」と言われて敬遠されてしまうのだ。 しかし近頃は、「年寄り」と呼ぶには年齢的に若すぎるビジネスマンが、同じようなことを口にするのが目立つ。「若い」と分類されるようなビジネスマンですら、「こうやって成功したことがあるんだから、同じようにすべきだ」といった言い方を上から目線でするのだ。 この場合は、自分の経験というよりも過去の成功事例にならっての発言である場合が多い。それを自分の経験のごとく語ったりするから、違和感が強かったりもする。 こうした過去の成功体験に依拠して、現在、そして、これからの行動を判断および規制しようとするのは、かなり日本的な発想である。こうやって成功したのだから、同じようにやれば

                                                          成功体験という亡霊 日本的経営を改めて考えてみた(18) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                        • 「終身雇用」という幻が生み出している悲劇 日本的経営を改めて考えてみた(5) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                          「大企業信仰」は日本社会の深いところに根を下ろしているし、不況になればなるほど、それは濃くなってもいくようだ。 文部科学省が公表した10月1日時点での2011年大学卒の就職内定率は57.6%と、1996年に調査を開始して以来、過去最悪の数字となっている。 ただし、求職者1人に対してどのくらいの求人があるかを示す「有効求人倍率」は、従業員5000人以上の大企業では0.47倍(リクルート調べ)だが、300人以下の中小企業では4.41倍(アイタンクジャパン調べ)だという。 つまり大企業への就職は厳しい状況だが、中小企業では1人の求職者に対して4社以上がラブコールを送っているというわけだ。超氷河期どころか、まったくの「売り手市場」なのである。 しかし、中小企業への就職希望者は増えない。狭き門の大企業にばかり希望者が殺到し、なおさら門は狭くなり、「内定がもらえない」と学生は悲鳴を上げ、マスコミは超氷

                                                            「終身雇用」という幻が生み出している悲劇 日本的経営を改めて考えてみた(5) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                          • 東大「9月入学」移行が見落としているもの 日本的経営を改めて考えてみた(28) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                            東京大学が「9月入学への移行」を急ピッチで進めようとしている。その目的の1つが、グローバル化なのだそうだ。 グローバル化は、日本の企業が盛んに進めてきたことである。当初は海外への展開を指す言葉として用いられたが、次には会社の仕組みそのものを、日本的から脱してグローバルスタンダードにもっていこうとして多用されるようになった。 ただし、日本企業のほとんどがグローバルスタンダード化、つまりアメリカナイズされたかといえば、そんなことはない。社内会議の公用語を英語にしたところもチラホラあるようだが、それが主流になっている状況ではない。 「外資系になっても英語の勉強は必要なかった」 かつて日本の3大証券会社の一角を占めていた日興證券は、シティグループとの資本提携などを経て、2001年に日興コーディアルグループとなった。さらに2006年12月、粉飾決算が明るみに出て危機となり、シティグループが日興コーデ

                                                              東大「9月入学」移行が見落としているもの 日本的経営を改めて考えてみた(28) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                            • これが日本的経営です - 非国民通信

                                                              リストラ効果?3月期、東証1部企業6割が増益(読売新聞) 東証1部に株式を上場している1260社(3月期決算企業の95%)の2010年3月期決算は、約59%の企業で経常利益が増益となったことが、日興コーディアル証券の集計で分かった。 リーマン・ショックの影響で業績が悪化した09年3月期の増益企業は約2割にとどまっていた。経常利益の総額も前期比55・8%増と2年ぶりの増益で、自動車や電機など輸出関連企業の回復がけん引役となった。 ただ、売上高と経常利益がともに増えた「増収・増益」企業は約14%の182社にとどまる。また、経常利益の総額もリーマン・ショック前の08年3月期と比べると半分程度で、本業の回復よりも経費削減で利益をなんとか確保した形で、企業業績は回復の途上だ。 また、業種によってばらつきも出ており、新興国の需要回復の恩恵を受けやすい輸出関連の製造業に比べ、陸運や建設など内需型企業は苦

                                                              • 終身雇用や日本的経営の是非が問題なのではなく、それを国が強制してしまっていることが問題なのだ - モジログ

                                                                昨日のエントリで書いた、「公開会社法」に関する藤末議員の見解に発した議論で、MIT SloanのMBAに通うLilacさんという方が、藤末議員を擁護するスタンスの意見を書いている。 My Life in MIT Sloan - 会社は本当に株主のものか?という疑問に答える本 http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/84565d657e07853dbbb491f9e7cb7ba6 <「株主価値経営が当然だっていうけど、本当に株主だけなのかなあ? 企業って従業員も取引先もお客様も大事だし、ひいては社会的な使命をもってるんじゃないのかなあ」 こういうぼやきが、今の世の中で、実際に企業経営に誠実に携わっている人の、率直な感想じゃないかと思う。 別に経済学や経営学の知識で武装しなくても。 多分、漠然と株主主権が問題、と思ってるのは藤末議員だけじゃない>。 その上で、岩井克

                                                                • 「草食系」のための日本的経営論(旧題;〈私〉と過労死の日本的経営論)

                                                                  サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

                                                                  • グローバル化における日本的経営者の問題

                                                                    yokichi @yokichi VCとしては、モバイル・クラウド・ソーシャルなどのプラットフォーム系トレンドは非常に注目しているが、それらをまたいだ「グローバル」というトレンドのインパクトは相当大きくなる。言葉は今更という感じだが、プラットフォームの共通化が事業のグローバル化に多大なインパクトを与えるだろう。 2011-06-16 10:32:41 yokichi @yokichi 今まではなんだかんだ言ってプラットフォームがバラバラだったために、その上にのる事業もバラバラだった。だからガラパゴス事業でも生存できた。しかしプラットフォームが世界共通になれば、世界的に見て規模が小さい「ガラパゴス事業」の多くが淘汰されていく。特に日本には大きな影響があるだろう。 2011-06-16 10:35:58

                                                                      グローバル化における日本的経営者の問題
                                                                    • 中国では通用しなかった日本企業の「横並び」 日本的経営を改めて考えてみた(2) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                      1億総中流――1958年から始まった内閣府による「国民生活に関する世論調査」の第1回調査結果では、自らの生活レベルを「中流」と答える日本国民が7割を超えた。これが60年代までに8割を超え、70年代には9割となった。 70年の国勢調査で日本の総人口が史上初めて1億人を突破し、その大半が中流という意識を持っていたことから生まれたのが「1億総中流」という言葉で、79年に「国民生活白書」が「国民の中流意識が定着した」と評価したあたりから盛んに使われた言い方である。 その意味を考えてみれば、肯定的と否定的、両方があるように思える。ただし、今も当時もマスコミが現状肯定的な発言をするはずもなく、揶揄的に使ったことは間違いない。否定的に使ったはずである。 どう否定的かといえば、「中流に甘んじて上を目指さない日本人は情けない」というわけだ。68年に日本の国民総生産(GNP)は世界第2位となり、戦後の焼け野原

                                                                        中国では通用しなかった日本企業の「横並び」 日本的経営を改めて考えてみた(2) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                      • 東芝の危機が映す「日本的経営」の根本的弱点

                                                                        激動の時代の変化についていけなかった象徴 時代の変化は激しく、その変化についていけない企業は、どんなに大企業であろうと経営危機に陥る。日本を代表する「東芝」の経営危機も、まさに激動の時代の変化についていけなかった象徴といっていいだろう。 東芝は米国でいえば「ゼネラル・エレクトリック(GE)」のような存在であり、日本を代表する大企業だ。そのGEは1980年代から1990年代にかけて家電事業を売却して、製造業から金融事業や放送事業へと事業を拡大させ、時価総額世界第11位という規模にまで成長させた。その点、東芝は不適切会計や海外の原子力事業で巨額損失を発生させて、いまや上場廃止にまで追い込まれようとしている。 こうした東芝のケースを見るまでもなく、最近の日本企業、とりわけ伝統のある大手企業が次々と経営破綻の危機を迎えている。「シャープ」の身売りはまだ記憶に新しいが、2009年3月期に史上最大の7

                                                                          東芝の危機が映す「日本的経営」の根本的弱点
                                                                        • 岩波書店「コネ」入社で浮上する日本的採用の問題点 日本的経営を改めて考えてみた(27) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                          「縁故採用」が話題になっている。NHKは2月3日のニュースで、「東京の老舗出版社『岩波書店』が定期採用の応募資格について、『岩波書店の著者や社員の紹介があること』と明記し、いわゆる『コネ』を条件にしていることが分かりました」と伝えている。 この件に関しては、「コネ入社は許せない」とネットを中心に岩波書店への批判が集中した。厚生労働省でさえ問題視しているようで、先のNHKニュースは次のように伝えている。 「厚生労働省は、『コネを条件にした募集方法は聞いたことがない』として問題がないかどうか調べることにしています」 しかし少数派ではあるが、「何が悪いのか」という意見もある。コネ入社など、どこにでもある話で、いまさら問題にすることでもない、というのだ。 確かに、コネ入社など珍しいことではない。岩波書店の事例で厚生省が驚いたようなコメントをしていることの方が、むしろ不思議なくらいだ。 古い話になっ

                                                                            岩波書店「コネ」入社で浮上する日本的採用の問題点 日本的経営を改めて考えてみた(27) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                          • 「シャープの教訓…日本的経営を変革するには、東アジアの有力企業同士が国境を越えて融合するのも時代の流れだろう」 : SIerブログ

                                                                            1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2012/10/03(水) 03:21:17.30 ID:???0 ?PLT(12066) ★シャープの教訓―技術力だけでは勝てぬ 「世界の亀山モデル」をうたう液晶テレビで一世を風靡(ふうび)したシャープが、業績の急激な悪化に苦しんでいる。 リストラを条件に銀行団が追加融資を決め、当面の資金繰りは一息ついたが、 自己資本の不足や不採算事業の整理など構造問題は残ったままだ。 再建のカギを握る台湾の鴻海(ホンハイ)グループからの出資受け入れ問題は膠着(こうちゃく)状態にあり、 危機の出口は見えていない。 家電業界はどこも苦しい。戦略の柱だったテレビが経営の足を引っ張る構図も共通する。 シャープの転落ぶりには、同社固有の事情だけでなく、日本の電機産業が抱える問題も見て取れる。 シャープ危機の原因が、液晶テレビに経営資源を集中しすぎたことに

                                                                            • 日本製品の品質が良くなったのも「日本的経営」も実はアメリカの影響、そして「日本的××」をめぐるウソと真実

                                                                              【2023/12/20】【更新】まとめ作成時のツイートの取得や投稿にエラーが表示される場合がありましたが、現在復旧しており正常にご利用いただけます。ご迷惑おかけいたしました。

                                                                                日本製品の品質が良くなったのも「日本的経営」も実はアメリカの影響、そして「日本的××」をめぐるウソと真実
                                                                              • 進化する日本的経営 古い殻を破り世界に挑め:日経ビジネスオンライン

                                                                                世界を知ったサムライは、世界に学んで新しい国を作った。敗戦に打ちひしがれた国民は、黙々と働いて国を再興した。今、世界が日本を追い越していこうとする時代にあって、日本人は新たな成長の原動力を見失い、もがいている。「日本的経営」は色褪せるのみか、再び輝きを取り戻すのか。アクセンチュアの程近智社長に、日本企業の未来を聞いた。 答 それらに限らず、日本企業の強さの源になってきた仕組みや価値観の多くが変化の局面にありますね。この変化は多くの人が想像する以上に大きいものだと思います。江戸末期から明治にかけた維新の時代、そして戦後の復興期、日本は海外からあらゆる考え方や技術を猛然と学び、日本の風土や文化の中へ巧みに取り入れました。そうすることによって新しい時代に適した成長モデルを創り出してきたのです。 今また、新しいものを貪欲に吸収すべき時代の大きな節目を迎えているのではないでしょうか。 問 「新・日本

                                                                                  進化する日本的経営 古い殻を破り世界に挑め:日経ビジネスオンライン
                                                                                • 日本的経営の本当の崩壊が始まる:日経ビジネスオンライン

                                                                                  2010年3月期の決算から1億円以上の報酬を受け取った役員の氏名や金額を有価証券報告書に記載することが義務づけられ、開示対象となった役員の氏名と報酬額が次々と明らかになった。 日本経済新聞の2010年7月3日付け朝刊の記事によると、法定開示期限である6月30日までに出そろった有価証券報告書を集計したところ、1億円以上の報酬を得た役員は166社の計288人。報酬の平均金額は1億6600万円だったという。 この件で、私はこれまでのメディアの対応に疑問を感じてきた。どこの企業の経営者がいくらもらっている。こうした興味本位の報道はあっても、役員報酬の開示の意義については、ほとんど論じていないからだ。 実は、役員報酬の開示は日本企業の改造を一気に推し進める起爆剤となる可能性を秘めている。このコラムのタイトルを「日本企業改造論」を銘打ったからには、これを論じないわけにはいかない。 前回までに寿命の尽き

                                                                                    日本的経営の本当の崩壊が始まる:日経ビジネスオンライン