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星雲賞の検索結果1 - 40 件 / 212件

  • 『プラネテス』が地上波放送 TVアニメ史最高傑作とも名高いSF作品

    POPなポイントを3行で アニメ『プラネテス』がEテレで放送 原作漫画もアニメも星雲賞を受賞 宇宙の掃除屋を描いた名作アニメ 漫画家の幸村誠さんが原作のTVアニメーション作品『プラネテス』が地上波で放送される。 NHKのEテレで、2022年1月より毎週日曜夜7時からの放送が発表された。 文字通り、宇宙の掃除屋を描いた『プラネテス』 アニメ『プラネテス』は監督・谷口悟朗さん、サンライズの制作で、2003年から2004年にかけてNHKのBS2にて放送された作品。 【#プラネテス 地上波で放送します】 2003年にBS2で放送された「プラネテス」久々の放送が決まりました。 まだの方はぜひこの機会にご覧ください! 📺2022年1月からEテレ日曜夜7時 原作:幸村誠 監督:谷口悟朗 脚本:大河内一楼 アニメーション制作:サンライズhttps://t.co/RTslNxFaZI — NHKアニメ (

      『プラネテス』が地上波放送 TVアニメ史最高傑作とも名高いSF作品
    • 作家・山本弘氏ご逝去|

      2024年3月29日(金)、作家・ゲームデザイナーの山本弘氏が誤嚥性肺炎により68歳でご逝去されました。葬儀は近親者で営みました。 代表作に、第28回吉川英治文学新人賞ならびに第27回日本SF大賞候補となった『アイの物語』のほか、『神は沈黙せず』、〈MM9〉〈BISビブリオバトル部〉シリーズなどがあります。また、「と学会」初代会長をつとめ、〈トンデモ本〉ブームの先駆者としても知られています。 山本氏は1956年、京都府生まれ。京都市立洛陽工業高等学校卒業。78年、「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作を受賞。88年『ラプラスの魔』で本格的に小説家デビューを果たします。その前年に設立されたクリエーター集団「グループSNE」の一員として、テーブルトークRPG〈ソード・ワールド〉の立ち上げに参画、〈サーラの冒険〉シリーズをはじめとする〈ソード・ワールド〉に基づく小説の執筆、テーブルトー

      • 空前絶後の傑作SF「三体」3部作を読んだ。 - ぜぜ日記

        劉慈欣先生ありがとうございます。太谢谢你了。翻訳者のみなさまありがとうございます。 三体を生んだ文化、読める文化、これまでの人生すべてに感謝。 ※ 本記事では、前半にはネタバレはありません。後半、空白で区切ってネタバレ感想を書いているのでご注意ください(追記) 三体 作者:劉 慈欣早川書房Amazon もうすごすぎる。 2019年ごろに噂を聞いて紙で1巻を買って、文化大革命からはじまるところに面食らって、魅力的なキャラクターやVRや突飛なガジェットがおもしろいな、と思いつつも2巻以降は手に取らずに、1巻を当時中学生だった末弟に譲っていたきりだったんだけれど、この年末年始に帰省したところ、三体IIIまでそろっていて2歳下の弟と高校生になった弟が三体の話で盛り上がって絶賛していたのでkindleでポチって、かなりの勢いで読んでしまった。 この感動を多くの人に味わってほしい。ある種のファーストコ

          空前絶後の傑作SF「三体」3部作を読んだ。 - ぜぜ日記
        • 早川書房の3000作品以上が最大50%割引の電子書籍セールがきたので、新作SF・ノンフィクションを中心にオススメを紹介する - 基本読書

          プライムデーに合わせて恒例となっている早川書房の50%割引のセールがきているので、今回も一年以内に刊行された新作SF・ノンフィクションを中心に紹介していこうかと。セール期間は2024年6月25日〜7月17日までで、セール対象は2023年12月までの作品になり、直近半年についてはまた次回。 amzn.to SF小説のおすすめを紹介する。 白亜紀往事 作者:劉 慈欣早川書房Amazonめぼしいものをみていたが今回は特にSFが豊作だ。目玉の一つは、『三体』の劉慈欣による中篇相当の作品『白亜紀往事』。物語の舞台は白亜紀末期、独自に知性を発達させた大きな恐竜と、その反対に小さな生き物の蟻、二者の協力関係を主軸に描き出していく。恐竜は初歩的な言語を使いこなすなど知性が高いが、細かな作業は不得意であり、その弱点を蟻が補うことで、文明は相互発展していくのである。 最初両者の関係は蟻が恐竜の歯を掃除するよう

            早川書房の3000作品以上が最大50%割引の電子書籍セールがきたので、新作SF・ノンフィクションを中心にオススメを紹介する - 基本読書
          • SF界の文化戦争「パピーゲート事件」について - 100光年ダイアリー

            はじめに ヒューゴー賞についての基本 2013年――始まり 2014年――サッド・パピーズ2 2014年――ゲーマーゲートと「SJW」 2014年――「悪の同盟」とジョン・C・ライト 2015年――サッド・パピーズ3とラビッド・パピーズの登場 ヴォックス・デイについて 2013年――SFWA性差別論争とデイの除名 2015年――ヒューゴー賞最終候補への影響 2015年――「該当作なし」が続出した授賞式 2015年――アルフィー賞、木星賞、不時着賞 あるパピーの視点から 事件に対する評など その後のヒューゴー賞 ドラゴン賞 コミックスゲートとデイ キャンベル新人賞の改名 おわりに――SFF読者と作家の男女比など 謝辞 注釈に載せた以外の参照先 追記1 追記2 はじめに ケン・バーンサイド(Ken Burnside)によるエッセイ The Hot Equations: Thermodynami

              SF界の文化戦争「パピーゲート事件」について - 100光年ダイアリー
            • 「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」伴名練1万字メッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)

              8月20日に短篇集『なめらかな世界と、その敵』を上梓するSF作家・伴名練さん。発売後に公開予定だった「あとがきにかえて」ですが、届いた原稿の内容がまったく「あとがき」ではなく(本書のネタバレになっておらず)、それでいて一刻も早く世に広げたい熱量だったため、緊急公開します。何はともあれ、読んでください。(編集部) ※本原稿は書籍ではなく、SFマガジン10月号(8/24発売)に掲載されます。 伴名練『なめらかな世界と、その敵』 装画:赤坂アカ ーーーーーーーーーー あとがきにかえて 運が良かったのだと思う。 1988年生まれである私の小学生時代は、1994年の4月から2000年の3月だった。この時期、子ども向けのSF叢書が新刊で刊行されることはなかった。 なぜそんなことが分かるかと言うと、ネット上に、「少年少女SF小説全集の興亡」という題名の、国際子ども図書館資料情報課長(平成25年度当時)の

                「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」伴名練1万字メッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)
              • 三大「好きなSFで挙げられたらセンスない認定する作品」

                ・星を継ぐ者 Outer wildsに抜かれた過去の作品。Outer wildsと一緒に挙げるならまだしもこっちを挙げてOuter wildsを挙げない奴はクソ雑魚アンテナ人間かSF好きを自称しながらゲームを食わず嫌いするような雑魚。 ・たったひとつの冴えたやりかた 主人公が美少女だから評価してるだけのルッキズムもしくは自己犠牲エンドを称賛してるだけの中二病。閉鎖空間で吊り橋効果が起きるだけの話なので内容自体はかなりペライ。 ・インターステラー あまりにも唐突でクソ雑な展開。本音を言えばサイエンスをフィクションする気なんてアリマセーンと言わんばかりのオチ。まあエロゲみたいなもんだと割り切ればありなんだろうけど、それならもうシュタゲでええやん。普遍的なノリにした劇場版シュタゲでしかないっていうかさ。それならシュタゲ本編のが上じゃねっていう。 ・PSYCHO-PASS マイノリティ・リポートの

                  三大「好きなSFで挙げられたらセンスない認定する作品」
                • 東京創元社のSF小説50%割引の電子書籍セールがきたので、オススメを紹介する - 基本読書

                  創元SF文庫が創刊60周年ということで、創元SF文庫総解説などいろいろな企画が動いている。その流れのひとつで、ゴールデンウィークに合わせて創元SF文庫作品が中心にKindleで50%オフセールがはじまっているので、今回は僕の個人的なオススメを中心に紹介していきたい。このブログでは早川書房セールはよく紹介しているけど東京創元社セールの紹介ははじめてなので、掘り出し物もあるだろう。 Amazon.co.jp: 東京創元社: Kindleストア まずは豊富な海外のテーマ・アンソロジーから スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選 (創元SF文庫) 作者:ケン・リュウ,桜坂 洋,アンディ・ウィアー,デヴィッド・バー・カートリー,ホリー・ブラック,チャールズ・ユウ,チャーリー・ジェーン・アンダース,ダニエル・H・ウィルソン,ミッキー・ニールソン,ショーナン・マグワイア,ヒュー・ハウイー,コリ

                    東京創元社のSF小説50%割引の電子書籍セールがきたので、オススメを紹介する - 基本読書
                  • 作家・小林泰三先生ご逝去のお知らせ

                    2020年11月23日(月)、SF、ホラーからミステリまで幅広く活躍された作家の小林泰三氏(58歳)が大阪府内の病院で逝去されました。癌で闘病中でした。葬儀は近親者で営みました。代表作に『玩具修理者』『アリス殺し』などがあります。 小林氏は1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しデビュー(本名は筆名に同じ)。2011年刊の『天獄と地国』で、また16年『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日本長編部門)を受賞。また、13年刊の『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する。他に『海を見る人』『大きな森の小さな密室』『パラレルワールド』『人外サーカス』『未来からの脱出』などの著書があります。

                    • 朝比奈みくる・キョンの妹同一人物説についてSF読者が思う。

                      増田は何者?大学生時代に「涼宮ハルヒの憂鬱」ブームを経験した三十代。当時はひねくれた人間だったので、ハルヒが流行っている真っただ中に、原作ではなくその元ネタとなった「ハイペリオン」に手を伸ばした。当時の自分はきらきらとした学生生活にあこがれていたくせに、そういう青春をテーマにしたラノベを避けていた。みんなと同じものを読むのが嫌だったのと、そういうきらきらしたものを読むと、自分の灰色の生活と引き比べてしまうからだ。そういうわけで、「涼宮ハルヒの憂鬱」の知識は、書店で一気読みした第一巻と、ウィキペディアの情報、断片的に見たアニメの数エピソードに頼っている。おそらく粗があるので、話半分に聞いてもらいたい。 増田の目的は何?「涼宮ハルヒの憂鬱」が「ハイペリオン」をモチーフにしていることを示す。長門有希の人物造形と設定が、「ハイペリオン」から影響を受けていることを説明する。朝比奈みくる=キョンの妹説

                        朝比奈みくる・キョンの妹同一人物説についてSF読者が思う。
                      • 独断と偏見で選ぶ2010年代ベストアニメ10作

                        2010年代が終わるわけだが、2010年代のアニメベスト10を独断と偏見で決めてみたくなった。ので増田に放流。 見てない作品は語れないので見た作品だけ挙げる。見た作品の数が少なくラインナップが偏っている結果チョイスが偏った点については先に謝っておく。また、順番は順位ではなく放映順である。 『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年)長いゼロ年代の終わりを飾るというか10年代の始まりを告げるというか、とにかくエポックメイキングな作品だった。紛れもなく一時代を画すアニメであり、こんなに議論が盛り上がって人々の印象に残ったのってマジでエヴァ以来なのではという衝撃があった。 『Fate/Zero』(2011/2012年)2010年代には『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014/2015年)と『Fate/stay night [Heaven's Fee

                          独断と偏見で選ぶ2010年代ベストアニメ10作
                        • SF小説『星を継ぐもの』シリーズ未訳の第5部(最終巻)『ミネルヴァ計画(仮題)』の刊行が決定。ハント博士がマルチバースの謎に挑む | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                          100刷突破の不朽の名作、ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』が新版で刊行! 創元SF創刊60周年を記念した目玉企画! シリーズ続編『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』『内なる宇宙(上下)』も新版として連続刊行します。 1980年の刊行以来、長く愛され続け104刷を突破した、J・P・ホーガン『星を継ぐもの』を新版で刊行! SF読者だけでなくミステリ好きからも絶賛される不朽の名作。 さらに、8月よりシリーズ続編『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』『内なる宇宙(上下)』も新版で連続刊行いたします。 ハードSFの巨匠・ジェイムズ・P・ホーガンのデビュー作にしてSF文学の金字塔『星を継ぐもの』が、装いも新たに新版として登場です。 第12回星雲賞海外長編部門受賞作でもある本作は、1980年5月の創元SF文庫での刊行以来、日本の読者に長く愛され続けて驚異の刷数104版に到達、創元SF文庫読

                            SF小説『星を継ぐもの』シリーズ未訳の第5部(最終巻)『ミネルヴァ計画(仮題)』の刊行が決定。ハント博士がマルチバースの謎に挑む | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                          • 「雑誌にふさわしくない作品…ガンダムなどの掲載は断った。今も後悔はない」SFマガジンの元編集長が語る。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                            昔話16 私は石頭なんだろう、SFマガジンにふさわしくないと思うと売れっ子作家の作品でも掲載しなかった。栗本薫の「時の石」、高千穂遙の「変態の方程式」、梶尾真治の「包茎牧場の決闘」等々。そればかりかガンダムまで掲載を断った。後でいろいろ言われたけど、いまでも間違ったとは思ってない。— 今岡清 (@k_imaoka) August 8, 2023 SFマガジン編集長回想 ガンダムですら私は拒否した。今も間違ってるとは思わない実在した! 「ニンジャ」や「パンをくわえて登校する女の子」と同じく「偏狭なSFファン」もどこかにいてほしいもの(そうか?) m-dojo.hatenadiary.com あの当時は、それが正義だった。それがSFだった…のだろう、おそらく。 「飛鳥川 昨日の淵は 今日の瀬と 変わる習ひを我が身にぞ見む」(長野主膳辞世の句) とは、いまに通じる普遍性を持つ詩だ。 風雲児たち 

                              「雑誌にふさわしくない作品…ガンダムなどの掲載は断った。今も後悔はない」SFマガジンの元編集長が語る。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                            • サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION

                              連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-10-13 Author 橋本輝幸 LIFESTYLE 冒険する SF研究家・アンソロジストの橋本輝幸による連載「いつでもSF入門」。今回は、映画やゲームでもなじみ深い「サイバーパンク」について。『ブレードランナー』や『ニューロマンサー』で描かれる「怪しげな日本描写」にはどんな背景があったのか。日本におけるサイバーパンク像を決定づけた翻訳家・黒丸尚の文体とは。そもそも「サイバーパンク」は誰が名づけたのか……。40年にわたる歴史を辿る。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 今回は、SF映画やSFゲームでおなじみの言葉「サイバーパンク」の40年近い歴史を振り返る。2020年に発売された『サイバーパンク2077』や『Cloudpunk』、2022年に発売される予定の『Vigilance 2099』や『S

                                サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION
                              • 吾妻ひでお「失踪日記」がイタリアのマンガ賞・Gran Guinigi賞を受賞

                                吾妻ひでお「失踪日記」がイタリアのマンガ賞であるGran Guinigi賞のRiscoperta di un’opera(再発見された作品)部門を受賞。10月末に開催されるヨーロッパのコミックコンベンション・Lucca Comics & Gamesにて、授賞式が行われる。 Gran Guinigi賞は1967年から続くマンガ賞。過去には谷口ジロー、浦沢直樹、松本大洋、松本零士の作品が受賞している。 「失踪日記」は吾妻が2度の失踪やアルコール依存症の体験を描いたノンフィクションで、2005年3月にイースト・プレスから出版された。累計30万部を売り上げ、これまでに第34回日本漫画家協会賞大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞。また2013年10月には、続編の「失踪日記2 アル中病棟」も刊行され

                                  吾妻ひでお「失踪日記」がイタリアのマンガ賞・Gran Guinigi賞を受賞
                                • 【訃報】鹿野司さん逝去のお知らせ

                                  サイエンスライターの鹿野司さんが、10月17日に63歳で逝去されました。 弊社では、2010年に、SFマガジンでの連載をまとめた科学エッセイ集『サはサイエンスのサ』を発表し、同作は、2011年星雲賞ノンフィクション部門を受賞しました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 【プロフィール】 鹿野司(しかの・つかさ) 1959年名古屋生れ。サイエンスライター。科学、コンピュータ、SF誌を中心に、コラム、インタビュウ記事を執筆。映画『ガメラ2』の科学考証なども手掛ける。SFマガジン連載の科学コラム「サはサイエンスのサ」は、1994年より亡くなる直前までの長期連載となった。著書に、『オールザット・ウルトラ科学』、『狂牛病ショック』(共著)、『巨大ロボット誕生』、『教養』(共著)がある。

                                  • 星雲賞を「バビロンまでは何光年?」「ニンジャバットマン」「彼方のアストラ」受賞

                                    ヤングチャンピオン烈(秋田書店)で発表された「バビロンまでは何光年?」は、消滅してしまった地球の跡から回収された生き残りの人間・バブ、機械生命体のジャンクヒープ、マスコットキャラのような外見のホッパーという3人がポンコツ船で宇宙を駆け巡るSF彷徨記。一方の「ニンジャバットマン」は、戦国時代の日本にタイムスリップしてしまったバットマンが、悪党たちによる歴史改変を阻止するために活躍する姿を描く物語で、マンガ版は月刊ヒーローズ(ヒーローズ)で連載された。

                                      星雲賞を「バビロンまでは何光年?」「ニンジャバットマン」「彼方のアストラ」受賞
                                    • 「YATの日」に特報!90年代超人気NHKアニメ『飛べ!イサミ』『YAT安心!宇宙旅行』が四半世紀を経て8月26日(土) 電子コミックスでよみがえる! 【NHK出版コミックス×コンパス】

                                      「YATの日」に特報!90年代超人気NHKアニメ『飛べ!イサミ』『YAT安心!宇宙旅行』が四半世紀を経て8月26日(土) 電子コミックスでよみがえる! 【NHK出版コミックス×コンパス】 長谷川裕一デビュー40周年&西川伸司デビュー35周年企画として、90年代超人気NHKアニメ『飛べ!イサミ』と『YAT安心!宇宙旅行』がNHK出版の編集協力のもと、株式会社コンパスから電子コミックスが配信されることになりました。配信開始日は2023年8月26日(土)、両作品とも1~2巻を主要電子書店・アプリで同時配信の予定です。 『飛べ!イサミ』 【あらすじ】 主人公・花丘イサミは小学5年生の少女。大江戸市にある祖父の家にニュースキャスターを務める母親と引っ越してきた。そこでイサミは自分と同じく新選組の子孫という同級生の月影トシ、雪見ソウシらと出会う。三人はイサミの祖父の家の土蔵から、ご先祖が残したという"

                                        「YATの日」に特報!90年代超人気NHKアニメ『飛べ!イサミ』『YAT安心!宇宙旅行』が四半世紀を経て8月26日(土) 電子コミックスでよみがえる! 【NHK出版コミックス×コンパス】
                                      • マスク買い占めの相談をマスクもせずにする高齢者たちの姿を目撃して唖然とした話…ドラッグストアでは買い占め対応をする店舗も

                                        藤井 太洋, Taiyo Fujii @t_trace writer, author of ORBITAL CLOUD and Gene Mapper 『オービタル・クラウド』で日本SF大賞と星雲賞、『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞しました。最新刊は2023年6月に文藝春秋から刊行された青春小説『オーグメンテッド・スカイ』 taiyolab.com 藤井 太洋, Taiyo Fujii @t_trace 薬局の前で「マスク完売」を茫然と見ていたら、通りかかった二人の高齢者が、どのように薬局を回るとこの辺りのマスクを毎日買えるのか、明日はどう回るつもりなのかと語り合っていた。 なるほど、君たちか。 その、毎朝箱買いしてるマスクは何に使ってるんだね。いまはつけていないようだが。 2020-03-23 21:48:16

                                          マスク買い占めの相談をマスクもせずにする高齢者たちの姿を目撃して唖然とした話…ドラッグストアでは買い占め対応をする店舗も
                                        • ラノベとSF、100タイトル挙げてジャンル小説について考えてみた件|慶應SF研究会

                                          執筆:古泉函数 はじめに みなさんは、以下のような2ちゃんねるのコピペをご存じでしょうか。 まあ拙者の場合ハルヒ好きとは言っても、 いわゆるラノベとしてのハルヒでなく メタSF作品として見ているちょっと変わり者ですのでwww ダン・シモンズの影響がですねwwww ドプフォwwwついマニアックな知識が出てしまいましたwww いや失敬失敬www ……ブラウザバックするのは、もう少し待っていただきたい。いにしえの2ちゃんのコピペは決して、決して私がマニアックなネット知識でイキるために引用したわけではないのです。私はそんなキモい人間ではありません。ほんとうです……ほんとうです! では、こんなネットの遺物を持ち出してきて、私は何がしたいのか。ここにご注目。 「ラノベとしてのハルヒでなくメタSF作品として見ているちょっと変わり者」 はたしてこの、ラノベをある種のSFと見なす見方は変わり者なのでしょうか

                                            ラノベとSF、100タイトル挙げてジャンル小説について考えてみた件|慶應SF研究会
                                          • 『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」

                                            『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」 2020年2月号が創刊60周年記念号となった「SFマガジン」を発行する早川書房は今年、ハヤカワ文庫創刊50周年を迎え、「ミステリマガジン」9月号、「SFマガジン」10月号でそれぞれ記念特集を組んだ。 長年、SFにかかわり、現在では国内と翻訳の編集部全体を統括する立場の塩澤快浩氏(早川書房事業本部副本部長兼編集統括部長兼SFマガジン編集長)にジャンルの専門誌である「SFマガジン」の歩み、SFの過去と現在について訊いた。(9月15日取材/円堂都司昭) 「SFマガジン」の仕事を始めてからSFを読み始める ――早川書房へ入社する前は、SFに興味がなかったそうですね。 塩澤:高校の頃から翻訳もののハードボイルド、冒険小説を読み始めました。大学時代もそういうものばかり読んで就職活動はほとんど

                                              『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」
                                            • 【浸かろうSF沼!】初心者にもおすすめなSF短編集についてはてなブロガーの感想を集めました!【前編】 - 週刊はてなブログ

                                              家で過ごす時間が増えた昨今、以前よりも読書をするようになった、という人が増えているようです。 そうした中でいつもとは少し趣向の違う本を、と新たなジャンルに手を伸ばす人も多いのではないでしょうか? そこで、2020年に発売された「SF小説」についてはてなブロガーたちの記事を集め、前編、後編の二つに分けてご紹介します。今回は前編として、SF初心者から生粋のSFファンまで楽しめる短編集をピックアップしました! 【目次】 SFアンソロジーが豊作だった2020年 最先端のSF作家がそろった『ベストSF2020』 「何がベストかというのは人によって違う」。だからこその面白さ あまりSFを読まない人にも「今の日本SFってこんな感じだよ」と手渡せる一冊 「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」が選ぶ傑作ぞろいのアンソロジー『日本SFの臨界点』 広い意味でSFホラー作品を集めたアンソロジー あり得たかも

                                                【浸かろうSF沼!】初心者にもおすすめなSF短編集についてはてなブロガーの感想を集めました!【前編】 - 週刊はてなブログ
                                              • そしてVTuberマシーナリーとも子は星野源を目指す 選挙疲れで毎週死にかけていた、あるアイマスPがVTuberになって救われた話

                                                こんにちは、しげるです。普段はライターとしてねとらぼとかに記事を書いたりとか、あと殺人サイボーグのマシーナリーとも子とダベったりとか、いろいろやっております。 で、いつもなら1つのテーマに絞ってとも子とダラダラしゃべったりするわけなんですけど、どうも今回は様子が違う。なんかサイボーグのくせに、しばらく前から「私をインタビューしろ」とうるさいのです。そんなに言うなら何か言いたいことの一つでもあるのだろうと思いまして、今回は特別に「しげるがとも子に、あらためてVTuberとしての活動についてインタビューしてみたよ」という体裁でお送りします。普段のマシーナリーともコラムとちょっと違うけど、そこはよろしくお願いいたしますということで、それではどうぞ~。 インタビューした人:しげる(@gerusea) 岐阜県生まれのライター。プラモデル、アメリカや日本や中国のオモチャ、制作費がたくさんかかっている映

                                                  そしてVTuberマシーナリーとも子は星野源を目指す 選挙疲れで毎週死にかけていた、あるアイマスPがVTuberになって救われた話
                                                • 星雲賞のコミック部門を「少女終末旅行」、メディア部門を「SSSS.GRIDMAN」が受賞

                                                  星雲賞のコミック部門を「少女終末旅行」、メディア部門を「SSSS.GRIDMAN」が受賞 2019年7月27日 18:38 5539 89 コミックナタリー編集部 × 5539 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 2250 2999 290 シェア

                                                    星雲賞のコミック部門を「少女終末旅行」、メディア部門を「SSSS.GRIDMAN」が受賞
                                                  • 第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン

                                                    中国大ヒット映画原作、SF短編集!『流浪地球』レビュー 書評家・作家・専門家が《新刊》をご紹介! 本選びにお役立てください。 SFと「科幻」――劉慈欣文学の魅力 書評:加藤 徹(明治大学教授) サイエンス・フィクションを、日本人は「空想科学」と訳し、中国人は「科幻(かげん)」(科学幻想)と訳す。 空想科学と科幻。英訳は同じSFでも、文学ジャンルとしての両者の性格は違う。 私たちが暮らしているこの地球は、二つの世界に分かれている。ゴジラ的な映画を作れる「空想科学」系の国々と、作ることが許されない「科幻」系の国々だ。 日本人は、怪獣が東京を焼き、自衛隊の戦車を踏みつぶす映画を好む。アメリカ人も、宇宙人がホワイトハウスを壊し、UFOが米空軍の戦闘機をハエのようにバタバタと落とす映画を楽しむ。イギリス人も、十八世紀の小説『ガリバー旅行記』でガリバーが小人国の王宮の火事を小便で鎮火して以来、実在の国

                                                      第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン
                                                    • 第41回日本SF大賞決定のお知らせ

                                                      大賞『歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ』菅浩江(早川書房)並びに《星系出雲の兵站》全9巻 林譲治(ハヤカワ文庫JA)、特別賞「立原透耶氏の中華圏SF作品の翻訳・紹介の業績に対して」、功績賞 小林泰三氏 平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼を申し上げます。 一般社団法人 日本SF作家クラブでは、ピクシブ株式会社・株式会社ブックリスタ協賛のもと、日本SF大賞を主催しております。 このたび第41回日本SF大賞が決定いたしましたので、お知らせいたします。 【大賞】『歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ』菅浩江(早川書房) 『歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ』書影 【大賞】《星系出雲の兵站》全9巻 林譲治(ハヤカワ文庫JA) 『星系出雲の兵站 1』書影 【特別賞】「立原透耶氏の中華圏SF作品の翻訳・紹介の業績に対して」 立原透耶氏近影 第41回日本SF大賞は、2019年9月1日より2020年8月31日までの間に発表されたSF作品の

                                                        第41回日本SF大賞決定のお知らせ
                                                      • 作家、ゲームデザイナー山本弘氏逝去のお知らせ

                                                        2024年3月29日、作家・ゲームデザイナーの山本弘氏が誤嚥性肺炎のため68歳で逝去されました。葬儀は近親者で執り行われました。 ご冥福をお祈りいたします。 【プロフィール】 山本弘 (Hiroshi Yamamoto) 1956年京都府生まれ。京都市立洛陽工業高等学校電子科卒業。78年、「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」に参加し、88年『ラプラスの魔』にて小説家デビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、07年発表の『MM9』が第29回日本SF大賞の候補作となり、また06年発表の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補となった。11年に『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞(日本長編部門)を、16年には「多々良島ふたたび」で第47回星雲賞(日本短編部門)をそれぞれ受賞した。15

                                                        • なんとなく未来が不安なあなたへ。今日から始める「SF思考」|宮本道人さん - りっすん by イーアイデム

                                                          未来に対する不安や閉塞感を打ち破る「SF思考」について、未来作家・奇想アドバイザーの宮本道人さんにインタビューしました。 少子高齢化や経済の停滞といった暗い話題が多く、“明るい未来”が語られることが減ってきた昨今。自分の将来に漠然とした不安を抱き、「これからやってくる未来は自分の力では到底コントロールできないもの」というイメージを持っている人もいるかもしれません。 しかし、宮本さんは、SF(サイエンスフィクション)の力を使いこなせば、誰もが「新しい未来」をつくることができると論じています。未来への不安や無力感を打破し得る「SF思考」とはどういうものなのでしょうか。 『となりのトトロ』もSF。SF思考は既存のルールをぶっ飛ばしてくれる 「SF思考とは何なのか」というお話を伺う前に、そもそもSF作品自体にあまり馴染みがない方も実は多いのでは、と思っています。私自身、本は好きでもSFはふだん手に

                                                            なんとなく未来が不安なあなたへ。今日から始める「SF思考」|宮本道人さん - りっすん by イーアイデム
                                                          • 『三体』劉 慈欣×大森 望 対談 「空間や時間がどれだけ拡大しても、わたしたちはちっぽけな存在」

                                                            圧倒的なスケール感でSFファンたちに衝撃を与えた中国SF小説『三体』シリーズの完結篇となる『三体Ⅲ 死神永生』の邦訳版が、各所で話題を呼んでいる。壮大な物語の結末はどのように構想されたのか。また、『三体』シリーズは日中のSFファンにどう受容されてきたのか。『リアルサウンド ブック』では、去る5月14日にオンラインにて行われた、著者の劉 慈欣氏と翻訳者の大森 望氏による対談を掲載する。(編集部) 『三体』、その衝撃について 劉 慈欣『三体』(早川書房) 大森:第一作である『三体』邦訳の発売から二年半かかりましたが、いよいよ『三体』の完結篇である『三体Ⅲ 死神永生』の邦訳版が店頭に並びます。 劉:本当にありがとうございます。 大森:『三体』は日本でも人気が爆発していて、第一部は日本のSFファンが投票で選ぶ星雲賞を受賞しましたし、『SFが読みたい!』の「ベストSF2019」でも一位になりました。

                                                              『三体』劉 慈欣×大森 望 対談 「空間や時間がどれだけ拡大しても、わたしたちはちっぽけな存在」
                                                            • 「新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズ」二年で終わった短命レーベル全13冊を一気にご紹介 - ネコショカ(猫の書架)

                                                              現在新潮文庫のライト系レーベルと言えば「新潮文庫NEX」だが、それに先立つことおよそ四半世紀前。もうひとつのライト系レーベルが存在していたことをご存じだろうか。 本日は僅か二年、総数13冊で消滅してしまった新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズについて、その概要と作品を紹介。そしてどうして短命レーベルに終わってしまったのかを考察していきたい。 新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズって? 第1期配本(1990/07/25) 『星虫』岩本隆雄 『月のしずく100%ジュース』岡崎弘明 『三日月銀次郎が行く』武良竜彦 第2期配本(1990/12/20) 『念術小僧 大江戸サイキックボーイ』加藤正和 『ラストマジック』村上哲哉 第3期配本(1991/07/25) 『魔剣伝 暁ノ段』流星香 『イーシャの舟』岩本隆雄 第4期配本(1991/09/25) 『魔性の子』小野不由美 『魔剣伝 黄昏ノ段』流星香

                                                                「新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズ」二年で終わった短命レーベル全13冊を一気にご紹介 - ネコショカ(猫の書架)
                                                              • 翻訳家・池央耿氏ご逝去|

                                                                2023年10月27日、SF、ミステリを中心に活躍された翻訳家の池央耿(いけ・ひろあき)氏が川崎市のご自宅で脳出血のため逝去されました。83歳でした。 池氏は1940年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒。訳書に、1981年に第12回星雲賞海外長編部門を受賞したベストセラーであるJ・P・ホーガン『星を継ぐもの』のほか、アイザック・アシモフ《黒後家蜘蛛の会》シリーズ、チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』『二都物語』、ロバート・フルガム『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』、ピーター・メイル『南仏プロヴァンスの12ヶ月』など多数。著書に『翻訳万華鏡』があります。 安らかにお眠りください。 2024年4月 (3) 2024年3月 (9) 2024年2月 (8) 2024年1月 (7) 2023年12月 (8) 2023年11月 (7) 2023年10月 (7) 2023年9

                                                                • 祝「うる星やつら」アニメ化、高橋留美子さんインタビュー! SF、ギャグ、学園もの…なんでもありの世界だっちゃ|好書好日

                                                                  高橋留美子(たかはし・るみこ)漫画家 1978年、『勝手なやつら』でデビュー。以来、少年漫画誌を中心に、40年以上第一線で活躍。81年、『うる星やつら』で第26回小学館漫画賞少年部門、87年に第18回星雲賞コミック部門を受賞。89年に『人魚の森』で第20回星雲賞コミック部門、2002年に『犬夜叉』で第47回小学館漫画賞少年部門を受賞した。ほかに『めぞん一刻』『らんま1/2』など多数のヒット作があり連載作品のほとんどがテレビアニメ化されている。20年、紫綬褒章を受章。現在は「週刊少年サンデー」で『MAO』を連載中。 筒井康隆の小説が根本に ――高橋留美子さんは来年で画業45周年を迎えます。ほぼ休載なく活躍を続け、連載作はすべて大ヒット。2020年に紫綬褒章を受章しました。高橋さんが漫画を描くことに興味を持ち始めたのはいつですか? 幼少期から漫画雑誌を読み、小学6年生の時、初めて描いた4コマ漫

                                                                    祝「うる星やつら」アニメ化、高橋留美子さんインタビュー! SF、ギャグ、学園もの…なんでもありの世界だっちゃ|好書好日
                                                                  • ウイルス禍の時代に考える「十三機兵防衛圏」(前編) - アキバ総研

                                                                    ※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 平成から令和へと時代が移り変わる中で、注目アニメへの時評を通じて現代の風景を切り取ろうという連載シリーズ「平成後の世界のためのリ・アニメイト」。 久々の更新となる今回は、昨年発売されてコアなゲームファンの間で大きな話題を呼び、PlayStation用ゲーム「高機動幻想ガンバレードマーチ」以来20年ぶりにゲームとして星雲賞にノミネートしたPlayStation 4用ゲーム「十三機兵防衛圏」を、3回に分けて徹底批評! 大きく時代が変わる中でリリースされた注目の1本を、中川大地が一刀両断する。 (ネタバレも多いので、あらかじめ了承のうえで読み進めていただきたい。) 2019年下半期のアニメ映画状況──世界が変わる前の風景 平成後の現代日本に降

                                                                      ウイルス禍の時代に考える「十三機兵防衛圏」(前編) - アキバ総研
                                                                    • 第40回日本SF大賞 受賞のことば - SFWJ:日本SF大賞

                                                                      過去の日本SF大賞 第40回日本SF大賞 受賞のことば 第40回日本SF大賞 受賞のことば 2020年4月22日公開 | 2019年4月・SF大賞フェア店にて配布された冊子より SF大賞に選んでくださってありがとうございます。いろんなものをありったけ盛り込んだ話なので、選考委員の方も読むのが大変だっただろうと思います。イラストの富安健一郎さんにもお礼申し上げます。読んだ人はみんな実感すると思いますが、この話の顔は二巻表紙の、あの「競技場」です。以降、細密で絢爛なイラストの数々で、《天冥の標》ワールドを作り上げてくださいました。心から感謝します。(最終巻あとがきでお名前を挙げ忘れていました。すみません、この場を借りてお伝えします!) そして、ここまで応援してくださったファンの方々に一番感謝します。他のどの作品にも増して、この長い話は、おりおりのみなさんの声に支えられた話でした。実際私は話の後

                                                                        第40回日本SF大賞 受賞のことば - SFWJ:日本SF大賞
                                                                      • 加速する情報化が記憶をどんどん「大過去」に押しやってしまう!記憶の意味と価値を鮮烈に訴える『ヨコハマ買い出し紀行』再評価 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                        推しに推したい『ヨコハマ買い出し紀行』 広言していなかったけど別に隠してもいなかった話ですが、私が抜群に好きなマンガに『ヨコハマ買い出し紀行』(芦奈野ひとし)という作品があります。どんな内容かといえば、穏やかに衰退し、滅んでゆく文明の日常を、優しく飄々と描く感じです。 ジャンルとしては一応社会崩壊ものに位置づけられるようですが、それにしては作中、『北斗の拳』や『ウォーキング・デッド』じみた「戦い」や「人間の本性のエグみ暴露」といった要素がまったくない。かといって明るくポジティブというわけでもなく、人の心の奥底にある何かをひたすら深く丁寧に、磨き上げるように探り、描いてゆく作品です。 個人的に、これぞ「日本ならでは」の終末イマジネーションの輝きとして、推しに推したいと感じます。権力機構がプロデュースするクールジャパン的プロダクトではけっしてたどり着けない、静謐な魂の力と美がここにある。 ちな

                                                                          加速する情報化が記憶をどんどん「大過去」に押しやってしまう!記憶の意味と価値を鮮烈に訴える『ヨコハマ買い出し紀行』再評価 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                                        • 吟鳥子×TM NETWORK | 推しを推したい 第6回

                                                                          推しにまつわるミニアンケート推しとの出会いを教えてください。すみません… 勢いあまって漫画で、出会いから描いてしまいました… もし推しと同じ世界線で生きられるとしたら、どういうポジションになりたいですか?あの、一応、同じ世界線で生きてて… あれ? でもあの方たち、ちょっと異次元めいた存在かもしれません。ライブで直接に拝見してもなんだか透明感がすごくてふわーっと光っていて、同じ人間とは思えず… 本当に実在されているのかなあ? あ、私はあの、なんでしょうね、もし石油王的な存在になれたら…ご活動をもっと支援させていただけないかとひざまずいて御三方の許しを乞いたいとか、そういう妄想をするのも有りでしたら、それでお願いします 推しにあげたいプレゼントは?ええ… っと… … 称賛を…喝采を… あふれるほどの賛美を、礼賛を、敬慕をネットの片隅から贈ることくらいしかできない……なんという無力!!! ……で

                                                                            吟鳥子×TM NETWORK | 推しを推したい 第6回
                                                                          • 『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                                            あの『三体』著者、劉慈欣が「これは近未来SFの頂点だ」と激賞。早川書房が『三体』に続いて自信を持っておおくりする中国SF、陳楸帆(チェン・チウファン)『荒潮』をご紹介します! 『荒潮』(画像・書名をクリックorタップでAmazonに飛びます) 陳楸帆(チェン・チウファン)/中原尚哉=訳 カバーイラスト:みっちぇ(亡霊工房)/カバーデザイン:川名潤 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 本作『荒潮』[荒潮、2013](Waste Tide, 2019)は陳楸帆(チェン・チウファン、英名スタンリー・チェン)によって書かれました。 陳楸帆は1981年、広東省汕頭市生まれ。中国では80年代生まれを総称して「80后」と呼んでいますが、その代表的なSF作家として知られています。北京大学を卒業後、百度(バイドゥ、中国最大の検索エンジン運営企業)やGoogleに勤務します。そのかたわら、《科幻世界》《時尚先生》(

                                                                              『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                                            • 野尻抱介の「ぱられる・シンギュラリティ」第7回 図上演習『ズミイヌイ島沖海戦』

                                                                              007工芸作家小林圭輔小津安二郎小説小野繙山ゴハン山梨ソロキャンプアワード山田勇魚川奈まり子巻き方対処法市川海老蔵幌倉さと平塚年齢制限店舗庭ゴハン廃番弥富マハ彫刻家対策寄木影響失敗境貴雄増税変え方多崎ろぜ大園恵実大庭繭大手失われた青を求めて奇才紳士名鑑家族女性向け女流雀士女郎蜘蛛姉の結婚安い安さ実話怪談宮台真司家庭彫金御徒町地図旅行/レジャー故障教えて!「聖蘭(せいら)20歳」さん斜線堂有紀新作新幹線方山敏彦方法旅行星をみるひと改善映画時間暇つぶし書評最新月曜日のたわわ有楽町有限会社ファクタスデザイン朝藤りむ改正採用徹底手塚大輔怖い話怪談怪談一服の集い恋は光成人成年年齢引き下げ成長戦野の一服手作り手巻きたばこ掌編小説手巻きタバコ手書き地図手順投稿怪談投資持ち方持ち込み捨て方掃除坂上秋成国内旅行木原直哉佐藤タイジ仕事に疲れた付け方会津木綿伝説の92住宅ローン佐々木 怜央佐々木亮介佐々木愛実体

                                                                                野尻抱介の「ぱられる・シンギュラリティ」第7回 図上演習『ズミイヌイ島沖海戦』
                                                                              • 給食の残飯ゼロ目標の奴、入学後2週間近く職員室横のトイレで吐き続けてたら職員会議になって無理ない量食べよう!に方針変更されたよ〜

                                                                                届木ウカ @todoki_uka 作家&ライター。VTuber。3Dモデラー。歌手。なんでも屋さん。|2023.06第一子誕生|小説「貴女が私を人間にしてくれた」第53回星雲賞参考作|✉️お仕事依頼&リンク集→lit.link/todokiuka| サブ垢→@todoki_uka2nd todokiuka.tumblr.com 届木ウカ @todoki_uka 給食の残飯ゼロ目標の奴、入学後2週間近く職員室横のトイレで吐き続けてたら職員会議になって無理ない量食べよう!に方針変更されたよ〜 キッズ達!何事も実力行使や!! 2023-10-23 23:03:20

                                                                                  給食の残飯ゼロ目標の奴、入学後2週間近く職員室横のトイレで吐き続けてたら職員会議になって無理ない量食べよう!に方針変更されたよ〜
                                                                                • 優れたSF作品を称える星雲賞に「十三機兵防衛圏」がノミネート。久々のゲーム作品受賞に期待

                                                                                  優れたSF作品を称える星雲賞に「十三機兵防衛圏」がノミネート。久々のゲーム作品受賞に期待 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 「日本SF大会」などを運営する日本SFファングループ連合会議は2020年5月7日,第51回星雲賞の参考候補作を発表した。そのメディア部門に,アトラスから2019年11月28日に発売されたPS4用ソフト「十三機兵防衛圏」がノミネートされている。 星雲賞は,前年に発表もしくは完結となったSF作品およびSF活動のうち,優秀なものに対して贈られる賞だ。メディア部門はゲームだけでなく,支持を集めやすいアニメや映画も含まれるため,ゲームの受賞歴はソニー・コンピュータエンタテインメントから2000年に発売されたPlayStation用ソフト「高機動幻想ガンパレード・マーチ」が2001年・第32回で受賞したのみとなっている。 受賞作品はSF大会参加者の投票によって決められる。投票の受

                                                                                    優れたSF作品を称える星雲賞に「十三機兵防衛圏」がノミネート。久々のゲーム作品受賞に期待