南米コロンビア史上最悪の連続殺人犯、ルイス・アルフレド・ガラビート受刑者(2000年5月26日撮影)。(c)AFP PHOTO/FILES 【10月13日 AFP】8~16歳の少年170人以上を虐待、拷問、殺害した罪で服役していた南米コロンビア史上最悪の連続殺人犯、ルイス・アルフレド・ガラビート(Luis Alfredo Garavito)受刑者が12日、「複数の疾患」によって診療所で死亡した。66歳。矯正当局INPECが明らかにした。 世界でも最悪級の殺人犯とされるガラビート受刑者は「野獣」「(故郷の町)ジェノバ(Genova)の怪物」などの異名で知られる。 当時の捜査資料によれば、ガラビート受刑者は、訪問販売員や修道僧、障がい者、ホームレス、救済活動家などを装って学校に入り込み、ターゲットを物色。食べ物や飲み物を使って人目に付かない場所に誘い出し、歩き疲れたところを暴行・殺害するのが常