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津原泰水の検索結果1 - 34 件 / 34件

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津原泰水に関するエントリは34件あります。 小説訃報 などが関連タグです。 人気エントリには 『トピックス|【訃報】津原泰水さん逝去のお知らせ | 河出書房新社』などがあります。
  • トピックス|【訃報】津原泰水さん逝去のお知らせ | 河出書房新社

    1964年、広島県生まれ。青山学院大学卒。少女小説家"津原やすみ"としての活動を経て、97年に現名義『妖都』を発表。幻想小説家として本格的に活動を始める。2006年に刊行された『ブラバン』はベストセラーに。また09年『バレエ・メカニック』、11年『11 eleven』(第2回Twitter文学賞国内部門1位)は、各種ランキングを席巻した。14年に短篇「五色の舟」(『11eleven』収録)が「SFマガジン」の"オールタイム・ベストSF" 国内短篇部門1位に選出。同作は近藤ようこ氏により漫画化され、同年、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞する。〈ルピナス探偵団〉〈幽明志怪〉シリーズほか、『少年トレチア』『綺譚集』『ブラバン』『ヒッキーヒッキーシェイク』『歌うエスカルゴ』など著作多数。

      トピックス|【訃報】津原泰水さん逝去のお知らせ | 河出書房新社
    • 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開!|Web河出

      無料公開 小説 文庫 - 日本文学 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開! 津原泰水 2020.04.28 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)を無料公開いたします。本作は2010年『NOVA 2 書き下ろし日本SFコレクション』のために書かれ、2014年に発表された『SFマガジン』700号記念「オールタイムベストSF」では国内短篇部門1位となった作品です。 <あるべきだった世界の姿と実際に訪れた世界の姿が、凄まじい速度で乖離していく今、僕はその空想を、改めてたくさんの方に読んでいただきたくなりました。> ——津原泰水氏<「五色の舟」全文公開に際して>より 百年に一度生まれ、未来を予言するといわれる生き物「くだん」。鬼の面をした怪物が「異形の家族」に見せた世界の真実とは――。 津原泰水が

        小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開!|Web河出
      • 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開!|Web河出

        無料公開 小説 文庫 - 日本文学 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開! 津原泰水 2020.04.28 小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)を無料公開いたします。本作は2010年『NOVA 2 書き下ろし日本SFコレクション』のために書かれ、2014年に発表された『SFマガジン』700号記念「オールタイムベストSF」では国内短篇部門1位となった作品です。 <あるべきだった世界の姿と実際に訪れた世界の姿が、凄まじい速度で乖離していく今、僕はその空想を、改めてたくさんの方に読んでいただきたくなりました。> ——津原泰水氏<「五色の舟」全文公開に際して>より 百年に一度生まれ、未来を予言するといわれる生き物「くだん」。鬼の面をした怪物が「異形の家族」に見せた世界の真実とは――。 津原泰水が

          小説家・津原泰水さんの代表作「五色の舟」(河出文庫『11 -eleven-』収録)全文無料公開!|Web河出
        • 津原泰水と私 - jun-jun1965の日記

          私が津原泰水という作家を知り、いきなり電話で話して面倒なことになったのは、ちょうど十年前、2012年9月のことだった。二歳年下の津原は、当時川上未映子とトラブルの関係にあった。これは2010年に川上が新潮新人賞の選考委員に抜擢された時、津原が異を唱え(芥川賞受賞から三年で、早すぎるというのだろうが、これは私にも異論はない。新潮新人賞は又吉直樹の時も同じことをした)。そのあと津原の掲示板や2chに津原への誹謗中傷が書き込まれるようになった、というのが発端らしい。津原は川上とは面識があり、「尾崎翠とか読んだら」と助言したが、川上は尾崎翠を知らなかったとかいうのだが、川上の出世作「わたくし率 イン 歯ー、または世界」(2007)が、津原の「黄昏抜歯」(2044)の盗作だというのは、津原が言ったのではなく、どこかから出てきた噂だったが、津原が自身への誹謗中傷の書き込みを川上、または川上の指示を受け

            津原泰水と私 - jun-jun1965の日記
          • 作家・津原泰水さん死去 58歳 「ブラバン」「11 eleven」 | 毎日新聞

            「ブラバン」「11 eleven」「ヒッキーヒッキーシェイク」などの作品で知られる作家の津原泰水(つはら・やすみ)さんが病気のため2日、亡くなった。58歳。葬儀は近親者と関係者で営む。 1964年、広島市生まれ。青山学院大卒。89年から「津原やすみ」名義で少女小説家として活動し、97年に「津原泰水」として「妖都」を発表。SFから幻想小説、青春小説まで作風は多岐にわたり、吹奏楽部での経験をもとにした「ブラバン」(2006年)がベストセ…

              作家・津原泰水さん死去 58歳 「ブラバン」「11 eleven」 | 毎日新聞
            • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "庄屋とか成金のドラ息子が仕切ってるヤンキーグループなんだな、今の自民党ってのは。それがそのまま老いた状態。B級アイドルみたいなのを集めたがる一方で、勉強してきた者、正論を述べる者をいびるから、一般社会基準でまともな会話が可能な人材が、もはや殆ど残っていない。"

              庄屋とか成金のドラ息子が仕切ってるヤンキーグループなんだな、今の自民党ってのは。それがそのまま老いた状態。B級アイドルみたいなのを集めたがる一方で、勉強してきた者、正論を述べる者をいびるから、一般社会基準でまともな会話が可能な人材が、もはや殆ど残っていない。

                津原泰水(やすみ) on Twitter: "庄屋とか成金のドラ息子が仕切ってるヤンキーグループなんだな、今の自民党ってのは。それがそのまま老いた状態。B級アイドルみたいなのを集めたがる一方で、勉強してきた者、正論を述べる者をいびるから、一般社会基準でまともな会話が可能な人材が、もはや殆ど残っていない。"
              • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "池江璃花子選手の連続ツイートを読むと、下に「その他のツイート」として表示される顔ぶれが、門田隆将、竹田恒泰、一色正春、猫組長、野村修也、高橋洋一、石平太郎、アノニマスポスト、佐藤正久、和田政宗、阿比留瑠比、清水ともみ、高須克弥、村西とおる、加藤清隆、ほんこん、吉田康一郎……。"

                池江璃花子選手の連続ツイートを読むと、下に「その他のツイート」として表示される顔ぶれが、門田隆将、竹田恒泰、一色正春、猫組長、野村修也、高橋洋一、石平太郎、アノニマスポスト、佐藤正久、和田政宗、阿比留瑠比、清水ともみ、高須克弥、村西とおる、加藤清隆、ほんこん、吉田康一郎……。

                  津原泰水(やすみ) on Twitter: "池江璃花子選手の連続ツイートを読むと、下に「その他のツイート」として表示される顔ぶれが、門田隆将、竹田恒泰、一色正春、猫組長、野村修也、高橋洋一、石平太郎、アノニマスポスト、佐藤正久、和田政宗、阿比留瑠比、清水ともみ、高須克弥、村西とおる、加藤清隆、ほんこん、吉田康一郎……。"
                • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "「自公以外」と呼びかけられて「かといってどこに投票すれば」って、だから「自公以外」だってば(笑)。日本語が通じていないというより、選挙ってのはやばい奴を落とす為にあるという教育がなされていないからで、これまた自公の思う壺なんだ。"

                  「自公以外」と呼びかけられて「かといってどこに投票すれば」って、だから「自公以外」だってば(笑)。日本語が通じていないというより、選挙ってのはやばい奴を落とす為にあるという教育がなされていないからで、これまた自公の思う壺なんだ。

                    津原泰水(やすみ) on Twitter: "「自公以外」と呼びかけられて「かといってどこに投票すれば」って、だから「自公以外」だってば(笑)。日本語が通じていないというより、選挙ってのはやばい奴を落とす為にあるという教育がなされていないからで、これまた自公の思う壺なんだ。"
                  • 津原泰水 on Twitter: "性別は書くな、あとがきでは女性のふりをと命じられ、パーティに出れば「男だから」と座席が無く、取材は受けられず、他ジャンルからも担当編集者からも小説と認められず、田舎ではホモだロリコンだと嘲られ、すべて笑顔で耐え忍んでも、売行きが翳ればラストシーンも書かせてもらえない世界だった。"

                    性別は書くな、あとがきでは女性のふりをと命じられ、パーティに出れば「男だから」と座席が無く、取材は受けられず、他ジャンルからも担当編集者からも小説と認められず、田舎ではホモだロリコンだと嘲られ、すべて笑顔で耐え忍んでも、売行きが翳ればラストシーンも書かせてもらえない世界だった。

                      津原泰水 on Twitter: "性別は書くな、あとがきでは女性のふりをと命じられ、パーティに出れば「男だから」と座席が無く、取材は受けられず、他ジャンルからも担当編集者からも小説と認められず、田舎ではホモだロリコンだと嘲られ、すべて笑顔で耐え忍んでも、売行きが翳ればラストシーンも書かせてもらえない世界だった。"
                    • 津原泰水の本棚 - ラヂオデパートと私

                      リブロ渋谷店にて先々月から先月いっぱい開催され、好評を得ました「津原泰水の本棚」。そこで配布されましたリーフレットの内容を、ここに転記します。 実際に書棚を眺めることはせず、すべて記憶から引き出しておりますので、もし内容にまつわる勘違いなど御座いましたら、陳謝致します。 *** 好きな本を列挙しているときりがないので、基本的に一作家一作、二十代までに読んで「津原泰水」を形成してくれた本、という制約をみずから設けました。三十以降に読んだけれど、いまなお入手可能であることを知り、つい嬉しく……という本もすこし加わっています。 〈国内篇〉はまるで教科書の文学史年表のようなセレクション、〈海外篇〉はSFが結構な比率を占めるという、自分でも意外な結果となりました。まず父親が集めていた文学全集で小説に触れ、大学時代は「二日に三冊」のペースで海外SFを勉強していたことを思い出すに、順当な結果とも申せます

                        津原泰水の本棚 - ラヂオデパートと私
                      • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『綺譚集』津原泰水 (著) |

                        街中で車に轢かれた少女が 亡くなってしまうのだけど 運転手の男と近くにたまたまいた 男が二人で少女を解体していくの。 『綺譚集』津原泰水 (著)創元推理文庫あらすじ散策の途中で出会った少女がバラバラにされていく「天使解体」、姉とともに祖父の殺害を図る「サイレン」、美しいものを描きその生命を絵の中に閉じ込める画家の末路を描く「赤假面傳」。 ホラーや幻想小説が多様な文体で描かれる、グロテスクで鮮やかな十五の物語を収めた短編集。 幻想的な世界を多彩な文体で描く散歩の途中で出会った美しい少女。 自転車に乗って去っていったのですが車にはねられてしまいます。 慌てておりてきた運転手はうろたえ、私に「とにかくここから運ぼう」と言います。 静かなところに、人間らしく、天使らしく…と会話を交わしながら少女の屍体を車へと運び…(「天使解体」)。 少々頭と体のゆるい姉が、厄介払いとばかりに祖父の家で暮らすことに

                        • 津原泰水に絡む伊東麻紀から見る議論の悪い見本

                          要約津原泰水の発言に関しちゃ「女流文学」という言葉が今ではあんまり推奨されない言葉なのも相まってちょっと雑語りなのでは? でも伊東麻紀は津原泰水が男性であることを以て勝手に女性蔑視の話に紐付けているのが最悪。 経緯津原泰水がこう呟いた。 少女漫画や女流小説が、政治を直接的には描いてこなかったというのも、一因のような気がする。そこ、完全に座席が空いている。 https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1206719227022860288 で、それに対して伊東麻紀が津原泰水の作品には女性蔑視的な部分があるという言及をして、色々と揉めている。 あんまり言いたくはないんだけど、この方もうっすら女性蔑視が漂ってるんだよね。作品を読んでいてもそれは感じる。いや、本当にあんまり言いたくはないんだけど。 https://twitter.com/ItohMaki/st

                            津原泰水に絡む伊東麻紀から見る議論の悪い見本
                          • 作家・津原泰水さん死去 58歳 「ブラバン」「11 eleven」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                            「ブラバン」「11 eleven」「ヒッキーヒッキーシェイク」などの作品で知られる作家の津原泰水(つはら・やすみ)さんが病気のため2日、亡くなった。58歳。葬儀は近親者と関係者で営む。 【2022年に亡くなった方々】海部俊樹さん、水島新司さん 1964年、広島市生まれ。青山学院大卒。89年から「津原やすみ」名義で少女小説家として活動し、97年に「津原泰水」として「妖都」を発表。SFから幻想小説、青春小説まで作風は多岐にわたり、吹奏楽部での経験をもとにした「ブラバン」(2006年)がベストセラーに。短編集「11 eleven」(11年)で第2回Twitter文学賞国内部門第1位。引きこもりの男女が社会とのつながりを獲得する過程を痛快に描いた「ヒッキーヒッキーシェイク」(16年)は織田作之助賞の最終候補になった。その他の作品に「蘆屋家(あしやけ)の崩壊」「綺譚(きたん)集」「バレエ・メカニック

                              作家・津原泰水さん死去 58歳 「ブラバン」「11 eleven」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                            • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "ネトウヨ達にとってトランプの出鱈目ぶりは自己正当化の万能薬だったんだね。"

                              ネトウヨ達にとってトランプの出鱈目ぶりは自己正当化の万能薬だったんだね。

                                津原泰水(やすみ) on Twitter: "ネトウヨ達にとってトランプの出鱈目ぶりは自己正当化の万能薬だったんだね。"
                              • 昨年急逝した作家・津原泰水による最後の長編小説『夢分けの船』がついに刊行

                                昨年10月2日、58歳で急逝した津原泰水さん最後の長編『夢分けの船』が、株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役小野寺優)より2023年10月12日に刊行となります。 四国から東京へ。 映画音楽の勉強のため、専門学校へ通うこととなった修文(よしふみ)は、引っ越し先・風月荘704号室にまつわるある噂を聞く。 「出るよ、茲(ここ)」――久世花音(くぜかのん)……かつて修文と同じく「音楽」という「夢」を追い続け、ある日、自らの命を絶った3代前の住人の幽霊の話を。 “かのん”が影を落とす部屋から始まる、切なくも美しい青春の物語。 舞台は現代、文体は明治・夏目漱石(新仮名)という挑戦。執筆開始から15年・530枚の長編小説 『夢分けの船』について、生前、津原泰水さんはTwitter(現X)で次のように書かれています。 〈『夢分けの船』は嘗て河出書房新社のウェブサイトに連載していた青春小説の完成

                                  昨年急逝した作家・津原泰水による最後の長編小説『夢分けの船』がついに刊行
                                • 【訃報】津原泰水さん逝去のお知らせ

                                  小説家の津原泰水さんが、10月2日に58歳で逝去されました。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします。 弊社では、2009年に本格SF『バレエ・メカニック』を発表。『妖都』『ペニス』『少年トレチア』『ヒッキーヒッキーシェイク』という傑作長篇群をハヤカワ文庫に収めさせていただきました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 【プロフィール】 津原泰水(つはら・やすみ) 1964年広島県生まれ。青山学院大学卒。1989年に少女小説家“津原やすみ"としてデビュー。1997年、“津原泰水"名義の長篇ホラー『妖都』を発表。以降、〈幽明志怪〉シリーズや『ペニス』『少年トレチア』などの幻想小説で人気を博す。2006年の自伝的小説『ブラバン』がベストセラーとなり、2009年発表の『バレエ・メカニック』は本格SFとして各種ランキングを席巻した。2011年の短篇集『11』が第2回Twitter文学賞を受賞、

                                  • 津原泰水さん「妖都」インタビュー 前世紀末、読書界を震撼させた傑作ホラーが復活!|好書好日

                                    文:朝宮運河 写真:有村蓮 津原泰水(つはら・やすみ)小説家 1964年、広島県生まれ。89年に少女小説家・津原やすみとしてデビュー。97年、津原泰水名義で『妖都』を発表し注目を集める。以後、〈幽明志怪〉シリーズや『ペニス』『少年トレチア』などの幻想小説で人気を博す。 2011年発表の短編集『11』で第2回Twitter文学賞を受賞、収録作の「五色の舟」はSFマガジン「2014年オールタイム・ベストSF」(国内短篇部門)第1位に選ばれた。同作は近藤ようこによりマンガ化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞。その他の作品に『綺譚集』『ブラバン』『バレエ・メカニック』『たまさか人形堂物語』『瑠璃玉の耳輪』(原案・尾崎翠)などがある。19年、「この本が売れなかったら、私は編集者を辞めます。早川書房 塩澤快浩」の惹句とともに刊行された文庫版『ヒッキーヒッキーシェイク』が大きな話題

                                      津原泰水さん「妖都」インタビュー 前世紀末、読書界を震撼させた傑作ホラーが復活!|好書好日
                                    • ひと目でわかる!イラストブックレビュー『たまさか人形堂それから』津原 泰水 (著) |

                                      津原 泰水 (著) 創元推理文庫 あらすじ自分の作る人形にはオリジナリティがない。 スランプに陥る若き職人・冨永をなぐさめようとするたまさか人形堂の店主・澪。 しかし「人形を作らない澪さんには、作り手にのしかかる重圧は、永久にわからない」と冨永に言われてしまいます。 少しでも人形を作る側の気持ちを理解しようと、人形教室に通い始めることにしたのだが…。 若き職人 冨永の深い苦悩とは壊されてしまった創作人形作家の作品、リカちゃんは実在すると主張する特殊人形師、髪が伸びる市松人形など、人形にまつわる謎を鋭い洞察力で推理してきた若き職人、冨永。 しかし、知り合いから送られてきた素人が作った人形を目にすると、自分は人形の人形を作っている、とスランプに。 そして連絡が取れなくなってしまいます。 店主の澪はもう一人のベテラン職人・師村や、毒舌ですが人形づくりには熱い情熱と確かな技術を持つ特殊人形師・束前

                                      • 津原泰水/近藤ようこ『五色の舟』を読む - 関内関外日記

                                        五色の舟 (ビームコミックス) 作者:近藤 ようこ 発売日: 2014/04/23 メディア: Kindle版 おれは近藤ようこが漫画化した『高丘親王航海記』と『夜長姫と耳男』にすっかりやられてしまったので、さらに近藤ようこを読もうと思った。 『五色の舟』。原作は津原泰水。おれと津原泰水、津原泰水とおれ。おれは短編である「五色の舟」が掲載されている『11 eleven』を手にとったことがある。そして、冒頭を飾る「五色の舟」を読んで、それよりあとを読むことなく放ってしまった。 goldhead.hatenablog.com なぜ放ったのか。つまらなかったのか。ぜんぜん、逆だ。「五色の舟」がすばらしいことこの上ないので、おれには眩しすぎてそれ以上読むことができなかったのだ。前にも書いたが、どんな思い上がりであろうとも、嫉妬に似た感情がそこにはあった。おれはしがない日記書きだが、それでも最低限人

                                          津原泰水/近藤ようこ『五色の舟』を読む - 関内関外日記
                                        • 嵯峨景子@少女小説ガイド2刷発売中 on Twitter: "津原泰水さんのツイートを読み一読者として辛い気持ちになっています。そもそも歴史的に見た少女小説ジャンルとその書き手の地位の低さに加え、津原さんは男性作家という事情も絡む。コバルト文庫は『小説ジュニア』の時代から男性作家が活躍してい… https://t.co/VAUQMOhKyH"

                                          津原泰水さんのツイートを読み一読者として辛い気持ちになっています。そもそも歴史的に見た少女小説ジャンルとその書き手の地位の低さに加え、津原さんは男性作家という事情も絡む。コバルト文庫は『小説ジュニア』の時代から男性作家が活躍してい… https://t.co/VAUQMOhKyH

                                            嵯峨景子@少女小説ガイド2刷発売中 on Twitter: "津原泰水さんのツイートを読み一読者として辛い気持ちになっています。そもそも歴史的に見た少女小説ジャンルとその書き手の地位の低さに加え、津原さんは男性作家という事情も絡む。コバルト文庫は『小説ジュニア』の時代から男性作家が活躍してい… https://t.co/VAUQMOhKyH"
                                          • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "確信した事がある。安倍晋三が発する整然とした人語は、準備された作文の読み上げのみ(それも満足に出来ていないが)。彼と食事を共にした人達が、みな一様にとつぜん権力狂いに陥ってしまうのは、カンペ無しの彼が余りにも阿呆で、「こいつ簡単に… https://t.co/2BInCWSzhM"

                                            確信した事がある。安倍晋三が発する整然とした人語は、準備された作文の読み上げのみ(それも満足に出来ていないが)。彼と食事を共にした人達が、みな一様にとつぜん権力狂いに陥ってしまうのは、カンペ無しの彼が余りにも阿呆で、「こいつ簡単に… https://t.co/2BInCWSzhM

                                              津原泰水(やすみ) on Twitter: "確信した事がある。安倍晋三が発する整然とした人語は、準備された作文の読み上げのみ(それも満足に出来ていないが)。彼と食事を共にした人達が、みな一様にとつぜん権力狂いに陥ってしまうのは、カンペ無しの彼が余りにも阿呆で、「こいつ簡単に… https://t.co/2BInCWSzhM"
                                            • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "リアル十代の方、もしここを読んでいらしたら、推しの画家・イラストレーター(漫画家も可)を教えてくださいませんか。出版社にとって、とても有り難い情報になるかと存じます。例えば、◯◯賞受賞なんて書かれてもなんのこっちゃだけど、この人の絵が表紙なら、一応手には取るかな、といった方を。"

                                              リアル十代の方、もしここを読んでいらしたら、推しの画家・イラストレーター(漫画家も可)を教えてくださいませんか。出版社にとって、とても有り難い情報になるかと存じます。例えば、◯◯賞受賞なんて書かれてもなんのこっちゃだけど、この人の絵が表紙なら、一応手には取るかな、といった方を。

                                                津原泰水(やすみ) on Twitter: "リアル十代の方、もしここを読んでいらしたら、推しの画家・イラストレーター(漫画家も可)を教えてくださいませんか。出版社にとって、とても有り難い情報になるかと存じます。例えば、◯◯賞受賞なんて書かれてもなんのこっちゃだけど、この人の絵が表紙なら、一応手には取るかな、といった方を。"
                                              • 天才・津原泰水、人生を賭して小説を書く | ブルータス| BRUTUS.jp

                                                『妖都』『ペニス』『少年トレチア』が復刊された津原泰水さんと、長年の津原ファンである春日武彦先生の対談が実現。(こちらの記事は2020年5月1日発売号に掲載されたものです。津原泰水さん逝去の報を受け、ご冥福をお祈りするとともに、改めて読んでいただきたい記事として掲載します)

                                                  天才・津原泰水、人生を賭して小説を書く | ブルータス| BRUTUS.jp
                                                • 【追悼】津原泰水さん 語り継ぎたい少女小説の魅力:時事ドットコム

                                                  津原泰水さん[榎本壯三撮影]【時事通信社】 少女小説や幻想小説などの作品で知られる作家の津原泰水(つはら・やすみ)さんが、10月に病気のため亡くなりました。時事通信社刊『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』で貴重なインタビューに応じていただいた津原さんをしのび、その功績と作品について、同書の編著者の一人である嵯峨景子さんに語っていただきました。 【目次】 ◇秘話を明かした貴重なインタビュー ◇読み手の成長とともに深まる津原作品の魅力 ◇少女小説からその後のSF、ミステリーへの連続性 秘話を明かした貴重なインタビュー ―津原泰水さんが58歳の若さで亡くなりました。 その連絡をいただいて、本当に驚きました。私はご病気をされていることも存じ上げず、訃報を知り呆然(ぼうぜん)としてしまいました。お通夜にも駆け付けましたが、集まられた皆さんもまだ信じがたい様子でしたね。 ―『大人だって読みたい! 

                                                    【追悼】津原泰水さん 語り継ぎたい少女小説の魅力:時事ドットコム
                                                  • 祝! ハヤカワ文庫創刊50周年。津原泰水の傑作が続々復刊! | BRUTUS.jp │ ブルータスのウェブ

                                                    天才・津原泰水、人生を賭して小説を書く。 『妖都』『ペニス』『少年トレチア』が復刊された津原泰水さんと、長年の津原ファンである春日武彦先生の対談が実現。 春日武彦 復刊祭第1弾『妖都』は津原泰水さん名義でのデビュー作ですよね? 津原泰水 はい。信じがたいことに、当初は少年少女向けのつもりでこれを書いていました。車のボンネットを女性の生首がつつーっと滑っていく場面を書けた時は、有頂天になりましたね。あれは、歌舞伎を意識しているんです。 春日 なるほど! どんな演目ですか? 津原 鶴屋南北『繪本合法衢』です。あの残虐美には心を揺さぶられました。長編2作目の『ペニス』では、書かれている言葉と、読者が受け取る印象や風景が別物になるような小説を書きたかった。 春日 東京論という視点もありました? 津原 はい。この時期は特に20世紀末の東京のスケッチをしておきたいという思いがありました。『妖都』なら渋

                                                      祝! ハヤカワ文庫創刊50周年。津原泰水の傑作が続々復刊! | BRUTUS.jp │ ブルータスのウェブ
                                                    • 津原泰水さんが死去 作家 | 共同通信

                                                      Published 2022/10/05 12:23 (JST) Updated 2022/10/05 12:31 (JST) 幻想小説やSF小説などジャンルを横断して活躍した作家の津原泰水(つはら・やすみ)さんが2日、病気のため死去した。58歳。広島市出身。葬儀は近親者で行う。 津原やすみ名義での少女小説の執筆などを経て、1997年に現在の名義で「妖都」を発表、幻想小説の書き手として本格的に活動を始めた。2006年には、吹奏楽部のメンバーが四半世紀を経て再結成に向かう「ブラバン」を刊行した。

                                                        津原泰水さんが死去 作家 | 共同通信
                                                      • 作家・津原泰水氏ご逝去|

                                                        2022年10月2日(日)、かねてより闘病中だった作家の津原泰水(つはら・やすみ)氏の訃報がご家族より伝えられました。58歳でした。葬儀は近親者で営みます。 津原氏は1964年、広島県生まれ、青山学院大学卒業。89年、津原やすみ名義の『星からきたボーイフレンド』で少女小説作家としてデビュー。97年、現名義で発表した『妖都』以降、日本推理作家協会賞候補となった『少年トレチア』、ベストセラーとなった青春小説『ブラバン』など、様々なジャンルを横断する作品を執筆されました。2012年、『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門1位となり、14年、同書所収の短篇「五色の舟」がS-Fマガジン “オールタイム・ベストSF” 国内短篇部門1位に選出され、近藤ようこ氏により漫画化されました。同作は14年、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞しました。〈ルピナス探偵団〉〈幽明志怪〉

                                                          作家・津原泰水氏ご逝去|
                                                        • 『ルピナス探偵団の当惑』津原泰水 ティーンズハートレーベルから復活した本格ミステリ - ネコショカ(猫の書架)

                                                          津原やすみ時代に書かれた作品をリライト 津原泰水(つはらやすみ)のデビュー作は1989年の講談社X文庫ティーンズハートの『星からきたボーイフレンド』である。当時は津原やすみ名義で作品を刊行していた。 もともと少女小説の書き手であったこの作家が、同様に講談社X文庫ティーンズハートレーベルから上梓した『うふふ(ハート)ルピナス探偵団』『ようこそ雪の館へ ルピナス探偵団』が本書のオリジナルとなっている。 『ルピナス探偵団の当惑』は2004年刊行作品。先ほどの二作品を改稿した上で、書下ろし作品「大女優の右手」が追加されている。 ルピナス探偵団の当惑 (ミステリー・リーグ) 作者:津原 泰水 原書房 Amazon 単行本は原書房から刊行されていたが、文庫版は東京創元社から出ている。こちらは2007年に登場。版元は変わっても、カバー絵は北見隆が担当している。こういうのはありがたいね。 なお、2006年

                                                            『ルピナス探偵団の当惑』津原泰水 ティーンズハートレーベルから復活した本格ミステリ - ネコショカ(猫の書架)
                                                          • <トヨザキ社長の鮭児(けいじ)書店>津原泰水 唯一無二の才能を悼む 妄想と現実が渾然 傑作は永遠に:北海道新聞デジタル

                                                            親愛なる道民の皆さん。そちらではもう雪虫が舞っているとのこと、短すぎる秋を惜しんでおられることでしょう。鮭児書店店主の当方はといえば、深まる秋の気配の中、意気消沈しております。10月2日、津原泰水(やすみ)さんが亡くなられたからです。享年58。あまりにも早すぎる死に、心が追いついていけません。新刊が出たら必ず読む。津原さんは、わたしにとってそういう作家の一人だったんです。 書かれた作品のどれもが秀作・傑作揃(ぞろ)いだったのに、賞レースにおいては候補に留(とど)まるばかり。受賞したのは、短編集『11 eleven』での第2回Twitter文学賞(ツイッターをやっている人なら誰でも投票できる、日本で唯一の読者が決める賞)国内編1位のみでした。なぜ、きちんと評価されなかったのか。どうして直木賞の候補にすら挙がらなかったのか。そのことが悔しくてなりません。 一介の書評家にすぎないわたしには、作品

                                                              <トヨザキ社長の鮭児(けいじ)書店>津原泰水 唯一無二の才能を悼む 妄想と現実が渾然 傑作は永遠に:北海道新聞デジタル
                                                            • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "『妖都』再文庫化に寄せて(Facebookより) 20年以上前の若書きながら、金子國義装訂を得られ有頂天となることが出来た、忘れ難い作品です。この度の再文庫化に際しましては、画伯の生前、幾度か装訂作業の補佐を務め薫陶を受けてこられた松木さんが、"

                                                              『妖都』再文庫化に寄せて(Facebookより) 20年以上前の若書きながら、金子國義装訂を得られ有頂天となることが出来た、忘れ難い作品です。この度の再文庫化に際しましては、画伯の生前、幾度か装訂作業の補佐を務め薫陶を受けてこられた松木さんが、

                                                                津原泰水(やすみ) on Twitter: "『妖都』再文庫化に寄せて(Facebookより) 20年以上前の若書きながら、金子國義装訂を得られ有頂天となることが出来た、忘れ難い作品です。この度の再文庫化に際しましては、画伯の生前、幾度か装訂作業の補佐を務め薫陶を受けてこられた松木さんが、"
                                                              • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "政治家がいま口々に人命の大切さを語るのは当然だが、それらを聞き、目にする僕は、つい反射的に、11万人に避難指示が出される一方、故人も現首相も無邪気に参加していた、2018年「赤坂自民亭」を思い出してしまう。「女将」は上川陽子法相(… https://t.co/tW2X2uVIgg"

                                                                政治家がいま口々に人命の大切さを語るのは当然だが、それらを聞き、目にする僕は、つい反射的に、11万人に避難指示が出される一方、故人も現首相も無邪気に参加していた、2018年「赤坂自民亭」を思い出してしまう。「女将」は上川陽子法相(… https://t.co/tW2X2uVIgg

                                                                  津原泰水(やすみ) on Twitter: "政治家がいま口々に人命の大切さを語るのは当然だが、それらを聞き、目にする僕は、つい反射的に、11万人に避難指示が出される一方、故人も現首相も無邪気に参加していた、2018年「赤坂自民亭」を思い出してしまう。「女将」は上川陽子法相(… https://t.co/tW2X2uVIgg"
                                                                • 津原泰水(やすみ) on Twitter: "どう言い訳したって、国難中の国難のさなか、連続在任日数記録を樹立するまで国民そっちのけで息を潜めていた、名声欲の皮のつっぱりと器の小ささは、末代までの語り草だ。"

                                                                  どう言い訳したって、国難中の国難のさなか、連続在任日数記録を樹立するまで国民そっちのけで息を潜めていた、名声欲の皮のつっぱりと器の小ささは、末代までの語り草だ。

                                                                    津原泰水(やすみ) on Twitter: "どう言い訳したって、国難中の国難のさなか、連続在任日数記録を樹立するまで国民そっちのけで息を潜めていた、名声欲の皮のつっぱりと器の小ささは、末代までの語り草だ。"
                                                                  • 作家の津原泰水さん死去、58歳:時事ドットコム

                                                                    作家の津原泰水さん死去、58歳 2022年10月05日13時59分 作家の津原泰水さん(家族提供) 津原 泰水さん(つはら・やすみ=作家)2日、病気のため死去、58歳。広島市出身。葬儀は近親者で営む。 〔写真特集〕追悼2022 89年、津原やすみ名義で少女小説家としてデビュー。97年に現在の名義で長編ホラー「妖都」を発表し、以降は幻想小説で人気を博した。11年の短編集「11 eleven」でTwitter文学賞国内部門1位を獲得。他の著書に「ブラバン」など。 社会 おくやみ

                                                                      作家の津原泰水さん死去、58歳:時事ドットコム
                                                                    • SFM特集:コロナ禍のいま⑩ 津原泰水「SARS-CoV-2の物語」|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                                      新型コロナウイルスが感染を拡大している情勢を鑑み、史上初めて、刊行を延期したSFマガジン6月号。同号に掲載予定だった、SF作家によるエッセイ特集「コロナ禍のいま」をnoteにて先行公開いたします。最終日の本日は、藤井太洋さん、津原泰水さんのエッセイを公開します。 ――――――― 菊頭蝙蝠(キクガシラコウモリ)の細胞を住処にしていた或る構造体が人体という新天地を見出した、というのが僕が数週間に亘って信じていた新型コロナウイルスことSARS-CoV-2物語の序章だが、情報検索のキイワードをすこし変えてみると重要な役柄に穿山甲(センザンコウ)がキャスティングされる。全身鱗の鎧に被われた、細長い顔が愛らしい、よく犰狳(アルマジロ)と間違えられるあれだ。そのコロナウイルス群の宿しやすさは研究者には周知だったという。鱗は薬として『本草綱目』に記され、肉を好んで食す人々もある。 自ら移動する手段を持たな

                                                                        SFM特集:コロナ禍のいま⑩ 津原泰水「SARS-CoV-2の物語」|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                                      1

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