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無責任の体系の検索結果1 - 40 件 / 115件

  • なぜ日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にあるのか…「限界分譲地」という大問題を告発する 無責任の体系によって「都市の荒廃」が進んでいる

    日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にある。そうした「限界分譲地」の取材を続けているブロガーの吉川祐介さんは「限界分譲地は戦後の土地開発ブームに乗じて作られた。居住ではなく投機が目的だったため、放棄された空き地が虫食い上に広がっている。限界分譲地に住むことは可能だが、自治会は機能せず、道路や公園は雑草で埋もれることもある」という――。 日本に点在する、忘れ去られた分譲地 戦後の日本は近年に至るまで、深刻な住宅問題を長く抱えてきた。 終戦直後は、空襲で家を失った人や復員兵や引き揚げ者の住宅の確保。人口増と高度成長がもたらした都市の過密と住宅不足、そして住環境の悪化という問題があった。 過熱する土地開発ブームによる地価の高騰などもあり、どの時代においても庶民は、激変する社会情勢の中で、ひとつのマイホームを確保するのが精いっぱいの状況だった。 地価高騰の時代と聞くと、1980年代末ごろのバブ

      なぜ日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にあるのか…「限界分譲地」という大問題を告発する 無責任の体系によって「都市の荒廃」が進んでいる
    • 「あとで読む」タグで振り返る2022年 〜今年の「あとで読む」、今年のうちに〜 - はてなブックマーク開発ブログ

      今年も残すところあと少し。皆さんにとって、2022年はどのような一年でしたか? はてなブックマークでは今年もたくさんのエントリーがブックマークされ、コメント欄も盛り上がりました。 データで見る「あとで読む」 年末ということで、去年に引き続き今年も「あとで読む」タグにフォーカスしたデータを集計しました。 全ブックマークを対象にした「あとで読む」率、カテゴリー別「あとで読む」率、「あとで読む」が多いエントリーランキングを通して、2022年のはてなブックマークを振り返ってみましょう。 全ブックマークを対象にした「あとで読む」 率 カテゴリー別 「あとで読む」 率 「あとで読む」 タグが多いエントリーは? トップ10ランキング 「あとで読む」タグの数が多かったエントリーランキング カテゴリー別「あとで読む」率の高かったエントリーランキング 気になった記事を気軽に保存できる「あとで読む」機能 202

        「あとで読む」タグで振り返る2022年 〜今年の「あとで読む」、今年のうちに〜 - はてなブックマーク開発ブログ
      • 「半沢直樹」の不在 : 池田信夫 blog

        2013年09月23日01:42 カテゴリその他 「半沢直樹」の不在 ちょっと前に食事中に30分ぐらい見ただけでアホらしくなって見てなかった「半沢直樹」について、ツイッターで藤沢数希氏が「何が面白いかわからない」と書いているので「私もそう思う」と書いたら、すごい反響がきてびっくりした。 そこで念のため、そのとき録画したビデオを早送りで見たが、印象は同じだ。原作はバブル期の話で、それを現代に舞台を移しているのだと思うが、今どきあんな単純な不良債権でメガバンクが大騒ぎになるはずがない。90年代に私も不良債権の現場をたくさん取材したが、最大の違いはドラマのように個人の責任は問わないということだ。 原作者は元銀行員だから、それを知って脚色していると思うが、日本の会社では不祥事の責任は関係者全員で負うのだ。もちろん実際には責任者がいるが、それは外部にはわからない。90年代に100兆円もの不良債権が出

          「半沢直樹」の不在 : 池田信夫 blog
        • 大阪万博の中止はもう無理なのか…3187億円の税金を使って「カジノ建設の露払い」をするという無責任の体系 計画の責任を問うべき人が見当たらない

          大阪万博の中止はもう無理なのか…3187億円の税金を使って「カジノ建設の露払い」をするという無責任の体系 計画の責任を問うべき人が見当たらない この空気は東京五輪の前とよく似ている 大阪・関西万博開催まで1年を切ったが、日に日に「中止」または「延期」せよという声が弱まってきている気がする。どうせ、反対しても強行するに決まっているという諦めムードが漂っているのは、東京五輪の前とよく似ている。 これまでに挙げられた万博開催を中止すべしという「理由」を列挙してみたい。 第1は大幅な工期の遅れと膨れ上がる費用である。 「多額の税金が投入される会場整備費は、当初見込みの約2倍となる2350億円まで膨らんだ。独創的なデザインを競う海外パビリオンは想定よりも建設スケジュールが大きく遅れ、着工はわずか十数カ国(4月上旬時点)にとどまる」(47NEWS 4月15日 10:30) さらに昨年の東京新聞(11月

            大阪万博の中止はもう無理なのか…3187億円の税金を使って「カジノ建設の露払い」をするという無責任の体系 計画の責任を問うべき人が見当たらない
          • 【座談会】現代アートの病理と救済――コミュニティアート、ネットカルチャー、ポストヒューマン - sugitasyunsukeの日記

            現代アートをめぐって、下記のメンバーで座談会をしました。 テーマは、現代アート、地域系アートプロジェクト、ネットカルチャー、floating view、カオス*ラウンジ、拡張現実、AR詩、pixiv、東日本大震災と喪の問題、郊外論ブーム、アートと金銭問題、倫理と責任……。そして現代アートに込める希望・祈り・愛。 ぜひ、ごらんください。 【参加者】 藤田直哉:SF・文芸評論家。http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/ ni_ka:詩人。モニタ詩やAR詩を発表。http://yaplog.jp/tipotipo/ 佐々木友輔:映像作家。企画展「floating view 」主催。http://www.geocities.jp/qspds996/ 杉田俊介:現在、主夫+パートケアワーカー+批評家。 ■ 地域系アートプロジェクトの現在 杉田俊介(以下杉田):本日は、現

              【座談会】現代アートの病理と救済――コミュニティアート、ネットカルチャー、ポストヒューマン - sugitasyunsukeの日記
            • 文壇の末期的状況を批判する-REALKYOTO

              福嶋亮大 どいつもこいつもナメとんのか――、少々下品だが、これがここ数ヶ月の文壇の醜態を目の当たりにした、私の偽らざる感想である。言うまでもなく、早稲田大学教授の文芸批評家・渡部直己のセクハラ事件を端緒にした一連の騒動、および芥川賞候補作になった群像新人賞受賞作である北条裕子「美しい顔」をめぐる盗用疑惑を指してのことである。それぞれについて私見を述べる。 私はほかならぬこのRealkyotoで渡部直己とは対談したことがあり、今回の騒動の直前には彼に代打を頼まれて、福永信とのトークショー@芦屋市立美術博物館に急遽出演したくらいで、以前からかなり親しい間柄である。彼の女性遍歴についても知らないわけではないけれども(近年はそちらの方面は「卒業」したのだろうと思い込んでいた私の認識は甘かったのだが)、そこはプライヴェートな領域に関わるので触れるべきではないだろう。一般論として、男女の問題は外野には

              • 「空気」を読み合う生きづらさ:日経ビジネスオンライン

                「気配」に「殺気」、「気分」と、日本語には「空気」にかかわる言葉が多い。場の空気をキャッチする感性を涵養する文化だといえるが、翻って空気に支配されやすい環境ともいえる。 かつて、作家の山本七平氏は著書『「空気」の研究』などで、日本人の行動原理を「日本教」によるものと定義し、その支配秩序を「空気」が握っていると喝破した。また、政治学者の丸山眞男氏は天皇制を「無責任の体系」と呼び、権力が消失する点を衝いた。これらは空気支配の証といっていいだろう。 「空気」は過去にも論じられていたものだ。だから、ここに来て「KY」(空気が読めない)という語が持ち出されたことに、ある世代より上ならば今更の感を覚えるかもしれない。 しかし、日本人の原則が明らかにされたところで、「空気」の支配力が衰えたわけではない。むしろ、いま改めて「空気」が問題になっているということは、それなりの理由があるものと考えられる。 今回

                  「空気」を読み合う生きづらさ:日経ビジネスオンライン
                • 自民党の構造と政党政治のゆくえ  政治改革で見落とされた論点とは?【中北浩爾】【河野有理】

                  『公研』2024年1月号「対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。※この「対話」は2023年12月に収録しています。 自民党派閥のパーティー券裏金化問題が世間を騒がせている。 この問題の背景には何があるのだろうか、派閥の行く末は? SNS上では政治や宗教に対する過剰なバッシングも見られる中、 日本政治の現状と過去、今後の見通しについて語っていただいた。 中央大学法学部教授 中北浩爾 × 法政大学法学部政治学科教授 河野有理 パーティー券問題に潜む「無責任の体系」 河野 本日は「政治改革で見落とされた論点とは?」というテーマで自民党や日本政治の今後について考えていきたいと思います。早速ですが、今回発覚した自民党のパーティー券裏金化問題について、中北先生はどのように見ていらっしゃいますか。 中北 今回の問題を理解しようとしたとき、私は丸山眞男の「無責任の体系」という議論を想起しました。メディアな

                  • 『高崎経済大学学生用、夏の推薦図書(再掲)』

                    高崎経済大学学生用、夏の推薦図書(再掲) | Philosophy Sells...But Who's Buying? うちの大学では 教員が毎年三冊推薦図書を掲げるんですが、 結構提出を忘れている先生も。 ってわけで、 じゃあ、俺がたくさん出しますよ ということで、 昨年たくさん出させてもらったのが、これ。 先のエントリーと重なるのもありますが、 コメントだけでも参考にしていただければ。 繰り返しますが、 夏休みですので、 みんなで本を読みましょう! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 推薦図書 國分功一郎 【自然科学】 チャールズ・ダーウィン、『種の起原』、上下巻、岩波文庫 # ISBN-10: 4003391241 # ISBN-13: 978-4003391242 # ISBN-10: 400339125X # ISBN-13: 978-4003391259 有名な本ほど読ま

                      『高崎経済大学学生用、夏の推薦図書(再掲)』
                    • 日本はどこで誤り、戦争への道を進んだのか この国の意思決定能力の不全と「無責任の体系」を問う 劇団チョコレートケーキの新作『帰還不能点』 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

                      the Point of No Return(ポイント・オブ・ノー・リターン)――。 航空用語で、燃料の残量から計算して、離陸した空港に戻れなくなる限界点のことを指す。私たちの人生にも、後戻りできない地点というものがある。それを越えてしまったら、何が待ち構えていても、前進するしかない。後から選択を悔いても、もう引き返すことはできない、そんな瞬間が。そして、おそらく国家にも……。 日本はどこで道を誤り、76年前の破滅へと突き進んだのか――。2月19日から東京・池袋で上演されている劇団チョコレートケーキの新作『帰還不能点』は、そんな歴史の分岐点に迫った“問題作”だ。日本の集団的意思決定場面で毎度毎度あらわれる「無責任の体系」の追及でもあり、集団や組織の中の「個」という、現代に通じる問いにも挑んでいる。 (取材・文 石川智也) 将来を嘱望された少壮官僚たちが出した「日本必敗」の結論 舞台は195

                        日本はどこで誤り、戦争への道を進んだのか この国の意思決定能力の不全と「無責任の体系」を問う 劇団チョコレートケーキの新作『帰還不能点』 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
                      • 戦後レジームと戦う人々へ――安保法制後の「永続敗戦論」(白井聡) - 個人 - Yahoo!ニュース

                        ・新安保法制闘争のバランスシート新安保法制は通ってしまった。その意味で、筆者を含む反対運動を展開してきた勢力は敗北した。しかし、昨年の新しい憲法解釈の閣議決定(7月)ならびに年末の総選挙における与党勝利の時点で、新安保法制が通ってしまうこと自体は十分予測できる事柄であった。したがって、勝敗以上に重要なのは、敗北の過程で何が生じたのか、社会がどのような化学変化を起こしたのか、ということにほかならない。 SEALDsに象徴されるように、若年層が3.11以降表面化した危機を察知し、抗議の声を上げ始めたことは、多くの報道機関が報じている通りである。筆者も東京や関西で何度か彼らの主催する抗議行動に参加したが、脱原発運動と比べて、若年層の参加が増えていることは確かであるとの感触を得た。だが、新安保法制反対運動においてそれ以上に印象的であったのは、いわゆる「普通のサラリーマン」の参加が増えているのではな

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                        • 毒親ブームと「宗教2世」問題|ダッヂ丼平

                          はじめに20世紀のイギリスを代表する宗教社会学者ブライアン・ウィルソンは、1997年に来日した際、東洋哲学研究所が開催したセミナーで世界中の新宗教が共通して直面する課題について講演した。この講演の中で列挙された問題の大半は、新宗教が社会から受けるさまざまな攻撃と関連している。いうなればこの講演録は、一般社会の敵意と偏見が引き金となって新宗教に降りかかる困難を詳細にリストアップしたものだ[ウィルソン1998]。 このリストに挙げられているものの中で、特筆すべきなのはマスメディアの報道が引き起こす害悪と、背教者たちの語る残虐な話の2つである。背教者というのは新宗教研究における学術用語であり、かつて所属していた教団に敵対し、批判を熱心におこなう元信者を指して用いられる。 そして残虐な話とは、過去に所属していた教団がいかに酷い団体であるかを社会に訴える目的に特化した、虚偽の内容も含まれるようなバイ

                            毒親ブームと「宗教2世」問題|ダッヂ丼平
                          • 上映中止に追い込んだ「自覚なき検閲」 - 石川智也|論座アーカイブ

                            上映中止に追い込んだ「自覚なき検閲」 上映中止から一転上映へ。KAWASAKIしんゆり映画祭の舞台裏で起きたこと 石川智也 朝日新聞記者 「英断」とは評せない舞台裏 KAWASAKIしんゆり映画祭で、川崎市の「懸念」からいったん上映中止が決まった『主戦場』が、一転して最終日の11月4日に上映されることとなった。 ひとまずは朗報である。しかし諸手を挙げて喜べる話では、到底ない。 あいちトリエンナーレ問題と同様、一連の経緯は、幾つもの疑問と課題と禍根を残したままだ。 関係者によれば、方針再転換の舞台裏は、英断とはとても評せないものだった。 10月24日夜に朝日新聞による初報が出て以来、是枝裕和監督が映画祭の舞台挨拶で「あるまじき判断」と声をあげ、若松プロダクションが出品2作品のボイコットを決めるなど、批判の声が高まったが、主催者代表の中山周治氏らは上映中止の判断を変えようとはしなかった。 潮目

                              上映中止に追い込んだ「自覚なき検閲」 - 石川智也|論座アーカイブ
                            • 汎用のブログ間対話プロトコルとしての「関心相関性」 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

                              構造構成主義とは何か―次世代人間科学の原理 この考え方をブログの対話に適用するとどうなるかという話。 専制君主としての「客観性」 「君の(あいつの)意見は客観的ではない」という悪口は、私が若い頃にはよく聞いたが、最近はほとんど聞かない。 日常会話の中でそういうことを言う人が客観的であったことの方が稀であるような気もするが、ともかく「客観的」であることが何らかの権威に通じていた時代の端っこに私は生まれている。だから、その失墜には多少の生活史的な実感がある。 日常会話の中と同様、学問の世界でも「客観的」という価値基準の権威は激しく失墜している。 この本で主張されている「構造構成主義」とその中のキーワードの一つである「関心相関性」という概念。どちらも、本質的に多義性を含んでいて、いろいろな説明の仕方があるが、私としては「客観性という価値からの戦略的撤退」と位置づけたい。 「構造構成主義」は、現代

                                汎用のブログ間対話プロトコルとしての「関心相関性」 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
                              • 「輔弼親裁構造」 - Apeman’s diary

                                もう半月ばかりも前のコメントへのレスポンスで恐縮ですが。 ただ、そうは言っても「現に存在した旧憲法」のもとで、必ずしも天皇の信頼のおける閣僚ばかりが 選任される状況でないなかで、いかように振舞っても後世の我々から非難されるような状況における、 天皇の「総攬者としての態度」というのは実に難しいものだと思います。 それは、そのような態度を強い、「責任者として不可避の責任」を取らせることになる旧憲法の 致命的なエラーではあるのでしょうが、そこで済ませていいのかなというところに、まだ割り切れなさを 感じています。 (http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100404/p1#c1271660987) 「そこで済ませ」るとはどのようなこと(どのような論者のどのような主張)を指しているのかが判然としないので BigHopeClasic さんの感じておられる「割り切れなさ」の内実も

                                  「輔弼親裁構造」 - Apeman’s diary
                                • BC級戦犯はなぜ「忘却」されたのか - 奥村隆 | トイビト

                                  会員登録(無料)していただくと、記事から任意の箇所を抜粋したり、メモをつけて保存できるようになります。 A級戦犯は知っていても、BC級戦犯のことはよくわからないという方は、きっと多いことでしょう。田中宏巳著『BC級戦犯』(2002年、ちくま新書)によると、A級戦犯が国家を戦争に導いた軍部や政府の指導者であるのに対し、BC級戦犯は日本軍が占領した地域において捕虜や現地住民に対する残虐な行為を罪に問われた人びとです。命令した士官がB級、実行した下士官以下がC級とされたようですが、同書によるとこの区別に実効的な意味はあまりなかったようです。 BC級戦犯の裁判はアメリカ、イギリス、オーストラリア、オランダ、フランス、中国、フィリピンの連合国側7ヵ国の主宰により、主に中国大陸や東南アジアなど戦闘があった現地で開かれました(49法廷のうち、日本国内はアメリカが主宰した「横浜法廷」だけです)。戦後、連合

                                    BC級戦犯はなぜ「忘却」されたのか - 奥村隆 | トイビト
                                  • 加計と日大問題:似た構図、丸山真男の「無責任の体系」か | 毎日新聞

                                    安倍政権のモリカケ疑惑と、日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題は似ている--と、ちまたで言われている。本当か。加計学園問題に焦点を絞り、日大の問題と実際に比べてみた。すると、トップやその周囲が現場の告発を否定する構図は共通し、関係者の発言までそっくりだった。二つのケースの奥に潜む日本の政治や社会の病理を探る。【和田浩幸、宇多川はるか/統合デジタル取材センター】

                                      加計と日大問題:似た構図、丸山真男の「無責任の体系」か | 毎日新聞
                                    • 鳩山首相「防衛費削るわw手持ちの武器でなんとかしろw」防衛大演説で : ネトウヨにゅーす。

                                      2010年03月23日01:49 TOP > 政治家、政治活動家 > 外交 > 鳩山首相「防衛費削るわw手持ちの武器でなんとかしろw」防衛大演説で Tweet コメント( 74 ) 【国防】 鳩山首相 「防衛費削るわw  手持ちの武器でなんとかしろw」 防衛大演説で 1 :【news:5】 ドラフト(東京都):2010/03/22(月) 22:40:06.62 ID:UBfuHDWO 防大卒業式で「防衛費削減演説」? 最高司令官・鳩山首相が力説2010.3.22 20:22 鳩山由紀夫首相は22日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)卒業式で、厳しい財政事情を力説。 「防衛予算も選択と集中の視点は欠かせない」 などと、防衛予算削減方針とも受け取れる異例の訓示を行った。 約7分間の訓示は後半に入ると一転。鳩山内閣が、厳しい財政状況の中で、公共事業予算を大幅に削減したことをアピール。新たな「防衛計画

                                        鳩山首相「防衛費削るわw手持ちの武器でなんとかしろw」防衛大演説で : ネトウヨにゅーす。
                                      • 事なかれ主義の「無責任の体系」が日本を滅ぼす 法を超える「過剰なコンセンサス」のリスク | JBpress (ジェイビープレス)

                                        韓国で発足した元慰安婦支援を行う「和解・癒やし財団」に抗議するため記者会見場に乱入した人々(2016年7月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUNG YEON-JE〔AFPBB News〕 経済産業省の敷地を5年前から占拠していた「脱原発テント」が8月21日にようやく撤去された。これは国有地を違法に占拠していたので、普通なら警察が即時撤去して終わりだが、経産省はそれを放置し、訴訟で最高裁まで争って7月に判決が出て、やっと撤去した。菅直人首相が思いつきで止めた原発は、5年たってもほとんど動かない。 他方、外務省は2015年末の日韓政府の合意にもとづいて「元慰安婦」を支援する韓国の「和解・癒やし財団」に日本政府が10億円を拠出することを決めた。しかし合意の条件になっていたソウルの日本大使館前の少女像については、韓国側は「努力する」というだけだ。これでは問題は、また蒸し返されるだろう。 戦前

                                          事なかれ主義の「無責任の体系」が日本を滅ぼす 法を超える「過剰なコンセンサス」のリスク | JBpress (ジェイビープレス)
                                        • ▼体験崇拝と自己陶酔と腕力の饗宴──教育崩壊会議の一次報告骨子 - 青年の発達と未来を考える

                                          「教育崩壊会議」と呼ぶのは、皮肉とか非難とかではなく、教育再生会議自身が「教育総崩壊」という認識を基本にしているからである。 「社会奉仕活動」がどうして規範意識や学習規律を形成し身につけさせるのだと論議したのか、自分でも丁寧に資料や議事要旨、議事録を閲覧したつもりだが、残念ながら本日現在まともな議論はされていないようだし、中教審の論議よりも後退していると思われる。 今(実は1月24日)、教育再生会議 第1次報告についてというのが発表されたのを初めて見た。当然未読であり、あとの苦しみにとっておこう。 ここでは「骨子」までのところで、コメントしてみる。ちょっと賞味期限が1日切れてますけど、健康に害はありませんから。 [1/25 追記]:なお、この記事で俎上に載せるのは、「第4回教育再生会議」の「(配付資料) 資料1 第1次報告(骨子案)」の「基本的な考え方」の部分と、これまでの議事要旨や議事録

                                            ▼体験崇拝と自己陶酔と腕力の饗宴──教育崩壊会議の一次報告骨子 - 青年の発達と未来を考える
                                          • 永続敗戦からの展望(白井聡) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                            メールマガジン「オルタ」に昨年8月に寄稿した文章を転載します。内容は『永続敗戦論』の要約です。 本年三月に、私は『永続敗戦論――戦後日本の核心』(太田出版)と題する著作を上梓した。本書が提起する「永続敗戦」という概念が着想されるにあたり、「二つの起源」を挙げることができる。 ======================■『永続敗戦論』の執筆動機 ======================ひとつには、二〇一〇年の鳩山由紀夫政権の崩壊劇である。普天間基地を国外ないし沖縄県外に移そうとして政権は倒れた。この事件は、本質的に言えば、「アメリカの意思」と「日本国民の意思」のどちらをとるか取捨選択を迫られて、前者をとらざるを得なかった、ということだ。アメリカによって間接的に解任されたと言ってもよい。ところが、鳩山政権の末期、メディアはひたすら鳩山氏の政治手法の拙劣さや性格に攻撃を集中させていた。 鳩

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                                            • きまぐれな日々 「減税日本」は「強者への逆再分配日本」と呼ばれるべきだ

                                              小沢一郎に近い民主党の比例区単独選出議員16人が菅執行部に反旗を翻したことで、政局は一気に流動化したとされている。 「とされている」と書いたのは、政権与党のくだらない権力争いなんかどうでも良いと私が考えているからであって、自民党政権末期時代の「麻生降ろし」に対しても私は冷淡だった。「麻生降ろし」には、どうせ次の選挙で大敗する諸氏がいったい何やってるんだと思ったものだが、現在では同じことが民主党衆院議員諸氏に当てはまる。今回菅直人に反旗を翻した16人は、昨夜のテレビで一色清と古舘伊知郎が言っていたように、おそらく今のままだと、ほぼ全員次の総選挙で落選するだろう。だから、早く泥船から逃げ出したいのである。 そういった点では、まだ一昨年の自民党議員たちの方に誇りを感じる。彼らは、自民党公認で立候補して、堂々と散っていったからだ。現在、「小沢一郎に近い」といわれる民主党の比例区単独選出議員たちが考

                                              • 没後10年 丸山真男を語る(上) YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                右派の「無念共同体」を封印 竹内 社会批判 奥底に自己批判 苅部 一筋縄でいかない戦後知性 橋本 戦後を代表する日本政治思想史研究者で、リベラリストの丸山真男が亡くなって今年で10年。歴史社会学者の竹内洋、日本政治思想史が専門の苅部直、本社編集委員の橋本五郎の3氏が、「戦後」と格闘した知の巨人の思想、その可能性について語り合った。 橋本五郎 戦後の丸山真男への評価は、民主主義の教祖のようにあがめるか、あるいは西洋崇拝者、大衆から遊離した啓蒙(けいもう)家として批判するかの両極になりがちだった。戦前の超国家主義を完膚なきまでに批判し、「戦後民主主義の虚妄に賭ける」と言い切った進歩的知識人の巨頭だっただけに、左右両派の評価の分裂は避けがたかったかもしれない。だが没後10年、著作集など資料が出そろい、ようやく冷静な丸山論ができる時代になった。その成果が竹内さんの『丸山眞男の時代』であり、苅部さん

                                                • 丸山眞男と天皇制 : 池田信夫 blog

                                                  2014年08月17日19:55 カテゴリ本 丸山眞男と天皇制 今年は丸山眞男の生誕100周年だが、記念出版もこの『現代思想』ぐらいしかない。もう忘れられたのか、あるいは彼の代表した「戦後民主主義」が消えたからか知らないが、この雑誌を読んだだけでも丸山学派は終わったんだなと思う。特に「丸山が生きていれば秘密保護法や集団的自衛権に反対したはずだ」という杉田敦氏のインタビューには、暗澹たる気分になる。 しかしそれは丸山の思想の寿命が尽きたということではない。逆である。彼の射程が大きすぎて、エピゴーネンにはその全容が見えないのだ。この点を辛うじて指摘しているのが、田中久文氏のエッセーだ。彼は丸山の天皇論の変遷を追いながら、若いころ天皇制に象徴される「無責任の体系」を指弾した丸山が、晩年にはそれを日本の一つの伝統として理解するようになったという。 この点は、ここに収録されている丸山の1985年の論

                                                    丸山眞男と天皇制 : 池田信夫 blog
                                                  • 斉藤斎藤内閣総理大臣談話(いわゆる斉藤談話)(斉藤斎藤)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

                                                    個人的な話から、させてください。私の父は昭和11年生まれ、名を「弘毅」と言います。昭和11年、2.26事件ののち総理になった、広田弘毅にあやかったのだそうです。まあ平凡な男ですから、父と広田の、名前以外の共通点といえば、生家が小さな店だったことと、好んでダジャレを飛ばしてたことぐらいなのですが、そこはかとなく親近感を持っておりました。このたび津田編集長のご指名を受け、急きょ総理大臣に就任するにあたり、あらためて広田弘毅について調べてみました。 広田は、東京裁判で死刑となった、唯一の文官でした。ほかに死刑となった6名はすべて軍人で、戦争において果たした積極的な役割が問われました。広田が問われたのは主に消極的な役割、すなわち、総理や外務大臣としてするべきことをしなかった、不作為の罪です。南京大虐殺のひどい状況を知りながら、閣議に報告するなどして全力で阻止しなかった責任などを問われ、広田は死刑と

                                                      斉藤斎藤内閣総理大臣談話(いわゆる斉藤談話)(斉藤斎藤)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
                                                    • 週刊ダイヤモンド|ビジネスチャンスのあるビジネス誌ー続・憂国呆談

                                                      ビジネスチャンスのあるビジネス誌。仕事に家庭に役立つ情報が満載で、努力するビジネスマンを応援します。「帰ってきた」長野県知事・田中康夫と、「知の仕掛け人」浅田彰が、しなやかに軽やかに、そして鋭く世相を斬る! Webスペシャル版では、誌面に載せきれなかった本音&過激トークを特別大公開! 是非「週刊ダイヤモンド」本誌の連載と併せてお読み下さい! ・連載 第四十一回 2006年3月号 「不寛容」が蔓延する時代  NEW! ・連載 第四十回  2006年2月号 公開未定 ・連載 第三十九回 2006年1月号 世界でいちばん淡白な国  NEW! ・連載 第三十八回 2005年11・12月号 不安から自律へ【完全版】  NEW! ・連載 第三十七回 2005年10月号 最低限の責任さえ放棄した国家 ・連載 第三十六回 2005年9月号 先制攻撃論がもたらす危機 ・連載 第三十五回 2005年

                                                      • トピック - なぜ日本の政治家は靖国神社を参拝するのか | システム論フォーラム

                                                        安倍晋三総理大臣は、2013年12月26日午前に、東京都九段北の靖国神社に就任後初めて参拝した。現職総理大臣による靖国参拝は、2006年の終戦の日に小泉純一郎総理(当時)が参拝して以来、七年ぶりのことである。中国、韓国、北朝鮮がこれを非難したことは言うまでもないが、普段は日本の歴史問題に比較的無関心な米国、ロシア、EU、イスラエル、台湾までもが批判的な声明を出した。海外メディアの中には、安倍総理を軍国主義者、歴史修正主義者として非難するところもある。 安倍総理は、参拝当日に自民党のネット番組「カフェスタ年末特番!ゆく年くる年」に出演し、「戦犯を崇拝するために参拝しているという誤解に基づいた批判があるが、韓国や中国の人々の気持ちを傷つけようという考えは毛頭ない」と述べ、「さまざまな誤解があるのも事実で、特に近年、その誤解がだいぶ増幅されてきた。黙ってやり過ごすのではなく、この機会にしっかりと

                                                        • 朝日出版社第二編集部ブログ 現代中国  現在と過去の間 梶谷懐      第七回 6.27.2013

                                                          6.27.2013 梶谷懐第7回 第1章:左派と右派のあいだ ──毛沢東はなぜ死な(ね)ないのか(3)── 前列右から二番目が頭山満、三番目が犬養毅。 後列右から三番目がクルバンガリー。 日本における「右翼と左翼」──普遍性と相対性のはざまで── 前回の連載で、経済学者の松尾匡(ただす)による以下のような独自の基準による「左翼」「右翼」の定義を紹介した。 松尾によれば、「左翼」「右翼」とは、ある一つの価値基準による立ち位置の違いというよりも、そもそも「世の中をどうみるか」という、価値基準自体の違いとして理解できるのだという。すなわち、世界を「上(経済的強者)」と「下(経済的弱者)」、に分けて、その間に本質的な対抗関係を見いだした上で、「下」つまり弱者の方に味方するのが、松尾の考える左翼である。それに対して、世界を「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に本質的な対抗関係を見て、「ウチ

                                                          • 「暴力事件」について - a.kitada blog

                                                            2016 - 06 - 03 「暴力事件」について 以下ベタ貼りとなりますが、関西カウンター暴力事件につき、私のこれまでのツイート、 リツイート を添付しております(一部無関係のものもありますが)。 事実認識・時系列の修正の必要がありますが、順番にお読みになるには、以下をご覧ください。 ※なお私が「のりこえネットの共同代表」「裁判支援の会の理事」といった書き込みをみかけましたが、そうした事実はございません。 北田暁大 ‏@a_kitada 23時間23時間前 北田暁大 さんが鐘の音@BOOTHにて新刊委託中を リツイート しました 仰る通りと思います。不確定な状態であれば、それについて真偽を確認する必要があり、その点「知っている/しない」の範疇には収まらない責任があると考えております。 北田暁大 さんが追加 鐘の音@BOOTHにて新刊委託中 @kanenooto7248 つーか、噂を聞いた

                                                              「暴力事件」について - a.kitada blog
                                                            • 私の1960年代 山本義隆の丸山眞男批判 - 本と奇妙な煙

                                                              丸山眞男批判 廣松渉、ちょっといい話 回想はこんな感じ。 丸山眞男を批判しつつも、「現代日本はデモクラシーが至上命令として教典化される危険が多分に存する。それはやがて恐るべき反動を準備するだろう。」といった主張は評価していると著者。 私の1960年代 作者:山本 義隆発売日: 2015/09/25メディア: 単行本(ソフトカバー) 丸山眞男批判 私は69年1月に逮捕状が出た後、もぐっているときに丸山批判のようなものを書きました。(略) 68年の東大闘争の期間中、丸山眞男が東大当局にたいして何か言うかと思って注目していたのですが、彼は何も言いませんでした。おなじように見ていた人は、少なくなかったと思います。教養学部の助教授・折原浩が8月に公表した「東京大学の死と再生を求めて」には書かれています。 かつて「無責任の体系」を鋭利に分析され、「不作為の行為」について語られた、わたしの最も尊敬する教

                                                                私の1960年代 山本義隆の丸山眞男批判 - 本と奇妙な煙
                                                              • 「緊急事態宣言での消灯で犯罪も増えるか」予想さかん。終了後、統計的に分かる筈。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                この文章からの派生記事。 m-dojo.hatenadiary.com 都内で午後8時以降は街灯以外は消灯と知事 2021/4/23 14:20 (JST)4/23 16:40 (JST)updated 東京都の小池百合子知事は23日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策で人出を抑制するため、午後8時以降は街灯を除いて店頭などの照明を消すよう業界団体などを通じて要請すると明らかにした。 この記事へのブクマ…。つまり日本のベスト・アンド・ブライテストが集う知の集積場、理性の最高峰、その名も「はてなブックマーク」で警告がさかんなのが「治安悪化」「犯罪増」の予想だ。 だが、自分が今の段階で愚考するには、 「午後8時以降は街灯を除いて店頭などの照明を消すよう業界団体などを通じて要請」 することによって、治安が悪化し、犯罪が増える…ことは統計的に分かるほどには『無い』だろうと。かように予測している

                                                                  「緊急事態宣言での消灯で犯罪も増えるか」予想さかん。終了後、統計的に分かる筈。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                • 永続敗戦論からの展望     白井 聡 - 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ広場」

                                                                  永続敗戦論からの展望       白井 聡 本年三月に、私は『永続敗戦論――戦後日本の核心』(太田出版)と題する著作を上梓した。本書が提起する「永続敗戦」という概念が着想されるにあたり、「二つの起源」を挙げることができる。 ============================ ■『永続敗戦論』の執筆動機 ============================ ひとつには、二〇一〇年の鳩山由紀夫政権の崩壊劇である。普天間基地を国外ないし沖縄県外に移そうとして政権は倒れた。この事件は、本質的に言えば、「アメリカの意思」と「日本国民の意思」のどちらをとるか取捨選択を迫られて、前者をとらざるを得なかった、ということだ。アメリカによって間接的に解任されたと言ってもよい。ところが、鳩山政権の末期、メディアはひたすら鳩山氏の政治手法の拙劣さや性格に攻撃を集中させていた。 鳩山氏の人格が実際のところ

                                                                  • エリート - Wikipedia

                                                                    エリート(フランス語: élite、英語: elite)は、社会や集団の中で優秀とされる人間や集団。あるいは社会や集団などで、指導的、支配的な役割を受け持つ層。日本語訳は選良、精鋭など[1]。 概要[編集] 語源はラテン語の eligere(選ぶ、選出する)で、「選ばれた者」を意味する[2]。一般的には、ある社会において優越的な地位を占める少数者を指す。優越性の根拠には社会資源の独占、意思決定機能の独占、職業・知識・経験など少数者の属性に関わるものなど、エリート論によって違いがある[3]。民族・宗教などの場合は選民思想、階級の場合は貴族制、知識経験の場合は知識人(インテリ)や資格主義に関連する場合がある。政治学的には、統治者(層)に必要な資質を持っている、あるいは持っているとみなされている場合が多い。ハロルド・ラスウェルはエリートと特定される人物について、ある勢力の主体として社会的尊敬・収

                                                                    • 週刊ダイヤモンド|ビジネスチャンスのあるビジネス誌ー続・憂国呆談

                                                                      「帰ってきた」長野県知事・田中康夫と、「知の仕掛け人」浅田彰が、しなやかに軽やかに、そして鋭く世相を斬る! Webスペシャル版では、誌面に載せきれなかった本音&過激トークを特別大公開! 是非「週刊ダイヤモンド」本誌の連載と併せてお読み下さい! ・連載 第四十一回 2006年3月号 「不寛容」が蔓延する時代  NEW! ・連載 第四十回  2006年2月号 公開未定 ・連載 第三十九回 2006年1月号 世界でいちばん淡白な国  NEW! ・連載 第三十八回 2005年11・12月号 不安から自律へ【完全版】  NEW! ・連載 第三十七回 2005年10月号 最低限の責任さえ放棄した国家 ・連載 第三十六回 2005年9月号 先制攻撃論がもたらす危機 ・連載 第三十五回 2005年8月号 長野で自爆テロ再び?? ・連載 第三十四回 2005年7月号 アメリカの大量破壊兵器 ・

                                                                      • 外山恒一氏主催「文系偏差値を30ぐらいから一気に70ぐらいまで即席で上昇させる“夏休みで差をつけろ!(笑)”的な教養強化合宿」の一参加者による20000字メモ - ひじきポップ

                                                                        2014-09-04 外山恒一氏主催「文系偏差値を30ぐらいから一気に70ぐらいまで即席で上昇させる“夏休みで差をつけろ!(笑)”的な教養強化合宿」の一参加者による20000字メモ 福岡の九州ファシスト党・我々団のアジトで、総統外山恒一さんによる左翼運動史を踏まえたポストモダン思想の教養強化合宿を終え、9月2日大阪の自室へ18時頃に帰宅した。 文系偏差値を短期決戦で無闇にアップさせる“夏休みで差をつけろ!(笑)”的な学生向け教養強化合宿@福岡は、8/26(火)夜〜9/2(火)朝の7泊8日の開催とする。参加費・宿泊費・食費無料。全国の参加希望の学生諸君はwarewaredan@mail.goo.ne.jpまでメールを。 — 外山恒一 (@toyamakoichi) 2014, 7月 18 夏休み、特に予定がなく、かねてから外山恒一さんを凄い人だと思っていた僕は、このツイートを見て合宿の参加を

                                                                        •  総選挙の結果。法学界・政治学界は猛省を  - 保立道久の研究雑記

                                                                          先日、『草の根のファシズム』について書いてから考えているが、吉見義明氏の議論は一言でいえば、天皇制ファシズムの特徴は、それが戦争の加害経験を中核として形成されたファシズムであったということであろう。 Creeping Fascism(徐々に迫ってくるファシズム)という概念に対して、戦争先行形ファシズムということであろう。「満州事変」という戦争によって、また日清・日露以来の戦争によって作られていったファシズムということでいえばCreeping Fascismという考え方と背反する訳ではないが、こういう考え方は天皇制ファシズムを考える上で重要であろう。この戦争先行形ファシズムを明瞭に考えることによって、Creeping Fascismの姿も明瞭になるのかもしれない。 さらに、この戦争先行形ファシズムという概念は、今後の心配されるファシズムの基本的な形であろうと思う。 現在の安倍首相グループの動

                                                                             総選挙の結果。法学界・政治学界は猛省を  - 保立道久の研究雑記
                                                                          • 日本はなぜ交渉に失敗するのか:『戦争まで』

                                                                            慰安婦問題の交渉は韓国が何もしないまま日本が10億円を払う結果になり、日韓スワップ協定まで再開するという。日韓政府は断交に近い形になっており、北朝鮮のリスクを考えるとやむをえない面もあるが、いちばん困るのは韓国なのに、日本政府がなぜ一方的にここまで譲歩するのか。 本書は戦前の3つの交渉(満州事変、三国同盟、日米開戦)を素材に、日本政府がなぜ対外的な交渉で失敗したのかを一次史料で検証する。中でも多くの歴史家が破局への分水嶺だったと考えている三国同盟の内幕がおもしろい。一般には、ドイツがヨーロッパ戦線で勝つとみた陸軍が「バスに乗り遅れるな」と、いやがる海軍を押し切って同盟を結んだとみられているが、当時の内部文書によれば、経緯はそれほど単純ではない。 軍の首脳では英米と敵対するのは危険だという意見が大勢で、閑院宮参謀総長と伏見宮軍令部総長は1940年7月、二人で天皇に「同盟反対」の上奏を行ない、

                                                                              日本はなぜ交渉に失敗するのか:『戦争まで』
                                                                            • 「空気」を読み合う生きづらさ:日経ビジネスオンライン

                                                                              「気配」に「殺気」、「気分」と、日本語には「空気」にかかわる言葉が多い。場の空気をキャッチする感性を涵養する文化だといえるが、翻って空気に支配されやすい環境ともいえる。 かつて、作家の山本七平氏は著書『「空気」の研究』などで、日本人の行動原理を「日本教」によるものと定義し、その支配秩序を「空気」が握っていると喝破した。また、政治学者の丸山眞男氏は天皇制を「無責任の体系」と呼び、権力が消失する点を衝いた。これらは空気支配の証といっていいだろう。 「空気」は過去にも論じられていたものだ。だから、ここに来て「KY」(空気が読めない)という語が持ち出されたことに、ある世代より上ならば今更の感を覚えるかもしれない。 しかし、日本人の原則が明らかにされたところで、「空気」の支配力が衰えたわけではない。むしろ、いま改めて「空気」が問題になっているということは、それなりの理由があるものと考えられる。 今回

                                                                                「空気」を読み合う生きづらさ:日経ビジネスオンライン
                                                                              • 「仮想報道 われわれはみな”隠れオウム”の容疑者」(週刊アスキー)の問題点について - BigBang

                                                                                週刊アスキー(2006年6月月13日号)掲載記事で、特に問題があると感じるのは次の一節である。順序が後先になるが、これについて認識されていないコメントも散見するので、確認の意味からも再掲しておく。 質問書とその回答も参照して欲しい。 --------------------------------------------------------- ●「オウム信者でないこと」を証明できるか 実質的により深刻な被害を受けたのは、泉氏にサーバーを貸していた男性かもしれない。「この男性こそが、『オウムの謀略』をたくらんだ黒幕」といった声が上がり、憶測にすぎないそうした話もネットで広まった。 これまた唐突な疑いに思われるが、泉氏のブログに書かれたこの男性自身の文章によれば、こうした話には会社が神経を尖らせるシステム関係の仕事をしていたこともあって、結局、会社を辞めなければならなくなったという。 疑惑

                                                                                  「仮想報道 われわれはみな”隠れオウム”の容疑者」(週刊アスキー)の問題点について - BigBang
                                                                                • なぜ日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にあるのか…「限界分譲地」という大問題を告発する 無責任の体系によって「都市の荒廃」が進んでいる (6ページ目)

                                                                                  住環境を考えれば歓迎すべき変化だが、そもそも実需を全く考慮されないまま乱開発された旧分譲地を、今後も虫食い状に再利用を続けていくことが、都市計画や住宅政策の視点から見て最適解と言えるのだろうか――。 筆者自身、乱開発の産物である千葉県内の僻地の分譲地で暮らしており、管理者を失った自宅周辺の空き地の整備を続けている。だからこそ、その思いを拭えずにいる。 ある区画は流動性を失うほどまで荒廃・放棄される一方で、真隣の区画は宅地として利用され、住民が生活をしている。限界分譲地に住むことは可能だが、自治会は機能せず、道路や公園は雑草で埋もれることもよくある。 郊外の衰退・縮小とはよく言うが、現実にはきれいに整然と縮小しているのではなく、虫食い上に放棄された管理不全の住宅地の割合が、静かに拡大しているのだ。 場当たり的な住宅政策の無策ぶり、地価の下落による資産価値の消失、住環境の荒廃……。限界分譲地の

                                                                                    なぜ日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にあるのか…「限界分譲地」という大問題を告発する 無責任の体系によって「都市の荒廃」が進んでいる (6ページ目)