当初は2023年5月に初飛行する予定でした。 すでに米空軍には6機納入済み アメリカの大手航空機メーカー、ノースロップ・グラマンが開発中の新型爆撃機B-21「レイダー」が2023年11月10日(現地時間)、アメリカ本土カリフォルニア州で初飛行しました。 B-21は、アメリカ空軍向けの新たなステルス戦略爆撃機で、主翼と胴体が一体化した全翼機形状をしているのが特徴です。21世紀に入ってから初めて登場した爆撃機であり、高いステルス性能以外に高度なネットワーク能力、オープンアーキテクチャも有しており、ゆえにノースロップ・グラマン社では世界初の第6世代航空機になると説明しています。 拡大画像 ノースロップ・グラマンが開発する新型爆撃機B-21「レイダー」のイメージCG(画像:アメリカ空軍)。 同機は、既存の戦略爆撃機B-1「ランサー」並びにB-2「スピリット」の更新用として導入される予定で、アメリカ