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片渕須直の検索結果361 - 400 件 / 1432件

  • 2017年5月15日『アート・アニメーション監督術2017特別編』 #この世界の片隅に #片渕須直 #ザムザ阿佐ヶ谷 #maimai_shinko #マイマイ新子 #アリーテ姫 #こうの史代 #高樹のぶ子 #ブラック・ラグーン #広江礼威

    2017年5月15日にザムザ阿佐ヶ谷で行われた『アート・アニメーション監督術2017特別編』のまとめです 『“原作との距離感”/原作に寄り添いながら、如何にして作家の主体性をだすか』 講師:片渕須直 監督

      2017年5月15日『アート・アニメーション監督術2017特別編』 #この世界の片隅に #片渕須直 #ザムザ阿佐ヶ谷 #maimai_shinko #マイマイ新子 #アリーテ姫 #こうの史代 #高樹のぶ子 #ブラック・ラグーン #広江礼威
    • 『マイマイ新子と千年の魔法』〜しかし、すぐそこにある希望〜【局地的大ヒットにつき続映を望む】 - アニオタ保守本流

      遂に観に行ってきました、片渕須直監督の『マイマイ新子と千年の魔法』。鑑賞館は12月19日〜26日まで限定公開される東京都杉並区は阿佐ヶ谷の「ラピュタ阿佐ヶ谷」。しかし、この作品を観るまでに如何に管理人が過酷な艱難辛苦を乗り越えたのかと言う、北朝鮮風にいえば「苦難の行軍」の道程をまず記さなければならないであろう。 @実録!私がマイマイ新子を観るまでの5日間 ★【第1日目】遡るところ12月20日(日曜日)、さて阿佐ヶ谷にマイマイ新子でも観に行こうかと思い立った管理人は、21:00上映のスケジュールを確認し、20:50に映画館に到着。しかし、「既に満員でして…」とまさかの門前払いを食らう。同じ建物の地下で多摩美術大学映像演劇学部の卒展が開催されておリ、「東のエデン」の客層を遥かに凌駕するレベルの小奇麗な学生たちが沢山たむろしているのを横目に、「これはCIAの陰謀だ」と涙目になりながら帰宅。ちなみ

        『マイマイ新子と千年の魔法』〜しかし、すぐそこにある希望〜【局地的大ヒットにつき続映を望む】 - アニオタ保守本流
      • 【映画コメンテーター、有村昆のキネマの献立】ほのぼの描けば描くほど切ない…「この世界の片隅に」(1/2ページ)

        いよいよ年末。僕が今年後半に見た映画の中でナンバーワンの作品を、今回ご紹介させていただきます。 公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」=写真。戦時中の広島県呉市を舞台に、18歳で嫁いだ少女が激化する戦禍の中、懸命に生きていく姿を描いています。「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督。「夕凪の街 桜の国」の、こうの史代さん原作です。 昭和19年の広島。絵が得意でちょっとのんびりした18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚、呉へとやってきます。少しずつ戦争の影響が激しくなる中で創意工夫をし、日々食事を作っていますが、呉は軍港の街。アメリカ軍からの容赦ない空爆があり、街が破壊されていきます。負けじと生きていくすずでしたが、20年8月6日を迎えることとなります。 今作最大の見どころは、戦争を背景にして、庶民の暮らしにフォーカスを当てたこと。今までに多くの戦争映画を拝見しましたが、ここ

          【映画コメンテーター、有村昆のキネマの献立】ほのぼの描けば描くほど切ない…「この世界の片隅に」(1/2ページ)
        • 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』ブランドプロデューサーの楽しげな解説付きの新ゲームプレイ映像公開 - AUTOMATON

          バンダイナムコエンターテインメントアメリカは『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』の新映像を公開した。今回公開された映像は、シリーズプロデューサーの河野一聡氏が同作の要素を解説しながらプレイするというもの。6月にE3でも解説付きの映像が公開されたが、前回と同様に河野氏が楽しげに『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』をプレイする姿が確認できる。 今回登場する機体は「Typhoon」。空中戦だけでなく対地攻撃もおこなえるマルチロール機だが、河野氏はステージに合わせて特殊兵装に長距離空対空ミサイルを選んで出撃している。今回のステージは、雷雲のなかで気候が荒れ狂う空が舞台だ。雷雲による機体の振動や雨の強さなども細かく表現され、雲の上と下とでは大きく天候が異なるといった点を含めてダイナミックに「空」が描かれる。敵機の後ろに回り込み狙いを定めてロックオンをし撃墜するという、シリーズの戦闘の

            『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』ブランドプロデューサーの楽しげな解説付きの新ゲームプレイ映像公開 - AUTOMATON
          • 戦時下の穏やかな日常、あえて描いた こうの史代さん:朝日新聞デジタル

            アニメ映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が11月12日から、全国の映画館で公開されます。漫画家・こうの史代さんが2007~09年に「漫画アクション」で連載した作品が映画になりました。作品に込めた思いを、こうのさんに聴きました。 ◇ 【あらすじ】絵が得意な主人公の浦野すずは18歳だった昭和19(1944)年、広島市から20キロほど離れた呉に嫁ぐ。物不足のなか、工夫をして家事をするが、軍港だった呉は何度も空襲に襲われた。そして、20年8月6日には、広島に原爆が落とされる。それでも、大切なものを失ったすずたちは、たくましく生きていく。 ◇ 広島市で生まれ育ちました。それなのに、高校生のころには、原爆や戦争の話が嫌いになっていました。どうしてだと思いますか? 「二度と原爆の悲劇を繰り返してはいけない」という答えがもう用意されていて、何度も大人に言わされる。残酷なものを、みんなと一緒に見せられ

              戦時下の穏やかな日常、あえて描いた こうの史代さん:朝日新聞デジタル
            • 評判広がるアニメ映画「この世界の片隅に」、見るほどに新しい発見 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

              11月12日に公開されたアニメーション映画「この世界の片隅に」の評判が広がっている。東京のメイン館となるテアトル新宿の1週間の動員記録を10年ぶりに塗り替え、同22日には配給元でもある東京テアトルの株価がストップ高を記録。そんな中、同30日の最終上映後に、片渕須直監督と映画評論家の町山智浩氏のトークイベントが行われた。 町山氏はこの日が4回目の観賞だったと言い、それでもまだまだ新発見があると語る。「主人公のすずが寝っころがって絵を描く想像をするために天井板を見るんだけど、嫁入りした呉の家では天井板が抜いてあるんですよね」と言及。これに対し片渕監督は、「原作には描いてあるんですが、焼夷(い)弾が屋根瓦を貫いて、天井で引っかかって火の着いたナパームが発火する仕掛けになっていて。天井板を外しておくと床まで落ちてきてまだ消せるんじゃないかということで、日本では対策がとられていて。呉の鎮守府の海軍

                評判広がるアニメ映画「この世界の片隅に」、見るほどに新しい発見 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
              • 「この世界の片隅に」片渕須直監督インタビュー この世界にすずさんの実在感を求めて 2ページ目 | アニメ!アニメ!

                  「この世界の片隅に」片渕須直監督インタビュー この世界にすずさんの実在感を求めて 2ページ目 | アニメ!アニメ!
                • ゆうきまさみのにげちゃだめかな?

                  『アトム・ザ・ビギニング』単行本第19巻が発売!(2023/9/5) 『コミプレ』で連載中の『鉄腕アトム』前日譚、『アトム・ザ・ビギニング』(漫画:カサハラテツロー/コンセプトワークス:ゆうきまさみ)の単行本第19巻が発売!20年の封印から再起動したA106と午太郎の息子・天馬トビオの出会いによって再び動き始めた運命。午太郎とA106が密かに向かった先で待ち受けていたのは、あの――。新章【トビオ編】に突入した“鉄腕アトム”誕生前史、連接の19巻!! →amazonで『アトム・ザ・ビギニング(19)』を見る 『新九郎、奔る!』連載100回!三谷幸喜さんとの対談がスピリッツに掲載(2023/9/4) 9月4日(月)発売の「ビッグコミックスピリッツ」40号で『新九郎、奔る!』が連載100回を迎えました! それを記念して巻頭カラーとともに、脚本家の三谷幸喜さんとの特別対談が掲載!『新九郎』×『鎌倉

                  • 『この世界の片隅に』のメッセージを読み解く、NHK『クロ現』特集 | CINRA

                    特集『“この世界の片隅に”時代を超える平和への祈り』が1月12日にNHK総合の『クローズアップ現代+』で放送される。 クラウドファンディングで資金を集めて制作された片渕須直監督のアニメーション映画『この世界の片隅に』。こうの史代の同名漫画をもとにした作品で、のんが主人公の声を演じている。10月の公開開始時には63館だった公開館は現在170館を超え、累計興行収入は11億円を突破。1月10日に発表された『第90回キネマ旬報ベストテン』では日本映画1位に選出された。 番組では映画の持つメッセージをフォーカスし、現代社会に照らし合わせて読み解いていく。出演者には映画作家・料理家の大林千茱萸、松竹新喜劇の代表を務める渋谷天外が名を連ねる。

                      『この世界の片隅に』のメッセージを読み解く、NHK『クロ現』特集 | CINRA
                    • 映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」公開延期

                      2018年12月公開を目指して制作されてきた映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の公開延期が発表されました。新たな公開時期は「2019年中」だとのこと。 この世界の(さらにいくつもの)片隅に【映画】 https://ikutsumono-katasumini.jp/ 「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は、2016年11月に公開された「この世界の片隅に」に新作カットを追加した作品。追加されるカットは、原作の中で少なからぬボリュームを占めながらも、当時の制作状況ではしっかりと描くことが難しかった、主人公・すずさんとリンさんの交流を描く昭和19年秋と昭和20年冬~春のエピソード、および、妹・すみちゃんを案じながら迎える昭和20年9月の枕崎台風のエピソードなど。 2018年7月26日に、2018年12月公開予定であることと特報映像が発表されて制作が行われてきましたが、状況を検討した結

                        映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」公開延期
                      • 【映画】この世界の片隅に 片渕須直監督に聞く:北陸文化:北陸中日新聞から:中日新聞(CHUNICHI Web)

                        アニメーション映画「この世界の片隅に」のヒットが続いている。映画化を実現させるためのパイロット版の資金をクラウドファンディングで集めるなど制作段階からの共感が広がり、当初は63館だったのが累計で200館を超えた。キネマ旬報の日本映画ベスト10で1位となるなど映画賞も獲得。戦時下に広島市から呉市に嫁いだヒロインすずの目を通し、庶民の日常を丹念に描いた片渕須直監督(56)は「振りかざす正義より、伝わるものがあるはず」と思いを語る。(松岡等) 「すずさんは戦時中に生きた人を代表する人。そのすずさんが見たものを通して、あの時代を描けたらと思ったのです。こんな街で買い物をしたり、生活をしたりしていたんだと、本当にいた人として感じたかった。呉の人たちから、当時は本当にそうだったと評価してもらい、うれしかった」 「登場人物たちの広島弁が、おばあちゃんたちのしゃべる広島弁なんだそうです。うちのおばあちゃん

                          【映画】この世界の片隅に 片渕須直監督に聞く:北陸文化:北陸中日新聞から:中日新聞(CHUNICHI Web)
                        • 『この世界の片隅に』全国最長のロングラン上映がついに終了 テアトル梅田の最終上映日を密着レポート

                          映画『この世界の片隅に』をロングラン上映してきた大阪のミニシアター・テアトル梅田。全国で唯一、公開初日より休映を挟まず上映してきた同館だが、ついに上映が終了。最終日となった8月25日(金)、朝早くの上映にも関わらず多くのファンが集まり、立ち見客も出るほど満員に。その感動のフィナーレをレポートする。 昨年11月12日(土)の公開以来、話題を集めてきた本作。テアトル梅田でも公開初日より上映を開始し、作品の評判の高さから公開当初より映画ファンを中心に連日満席状態に。2017年に入ってもその勢いは衰えることがなかった。そして上映期間が8月25日(金)で287日間となり、同館での『アメリ』(2001年)の204日間を大幅に抜き、同館のロングラン上映記録、歴代1位の作品となった。(歴代動員人数は第2位、歴代興行収入は第3位 ※2017年8月14日時点) 最終上映当日、同館オープンの9時を過ぎると、当日

                            『この世界の片隅に』全国最長のロングラン上映がついに終了 テアトル梅田の最終上映日を密着レポート
                          • 映画「この世界の片隅に」が日本アカデミー最優秀アニメ作品賞に

                            「この世界の片隅に」の監督を務めた片渕須直は、「6年以上かかって作った映画。あきらめなくてよかったです」としみじみ。そして「途中でもういいかとあきらめたら皆さんの心の中にすずさんが宿ることがなかったのかと考えると、今ここに立てていること自体が皆さんのおかげだと思います」と作品に関わった人々へ感謝を述べる。音楽を担当したコトリンゴは「今、ちっちゃなすずちゃんがどんどん世界へ行っているので、心から応援したいと思います」とはにかんだ。 優秀アニメーション作品賞は「この世界の片隅に」のほか、大今良時原作の「映画『聲の形』」、尾田栄一郎原作の「ONE PIECE FILM GOLD」をはじめ、「君の名は。」「ルドルフとイッパイアッテナ」が受賞した。

                              映画「この世界の片隅に」が日本アカデミー最優秀アニメ作品賞に
                            • 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』PS4/Xbox One版の発売日が2019年1月17日に決定。対応フライトスティックも発売 - AUTOMATON

                              バンダイナムコエンターテインメントは本日8月21日、『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』のGamescom2018向けの新映像を公開し、同作のPlayStation 4/Xbox One版を2019年1月17日に発売すると発表した。Steam版は少し遅れて、同年2月1日発売予定。2018年9月下旬より、価格や販売形態について改めて告知されるという。『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』は、シリーズ最新作となるフライトシューティングゲームだ。PlayStation 4/Xbox One/Steam向けに発売されるほか、PlayStation VRにも対応する。 舞台となるのは架空の現代、第二次世界大陸戦争が勃発した2019年のユージア大陸だ。プレイヤーは、オーシア国防軍。オーシア国内で無人機を使用したテロが発生したことから物語は大きく動き出す。時同じくして、オーシアとの関係性に

                                『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』PS4/Xbox One版の発売日が2019年1月17日に決定。対応フライトスティックも発売 - AUTOMATON
                              • 「この世界の片隅に」新版、12月公開へ のんらが続投:朝日新聞デジタル

                                2016年に公開されて以来、異例のロングラン上映を続けているアニメ映画「この世界の片隅に」に、約30分の新規映像を加えた新バージョン「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が、12月20日に公開されることが決まった。29日、東京都内で開かれたイベントで発表された。 新バージョンでは、主人公すずと遊郭で働くリンの交流など、主に1944年秋から45年春までを舞台にしたエピソードが追加される。2018年12月に公開予定だったが、「当初の想定以上に制作に時間を要している」(製作委員会)として、公開延期が発表されていた。すずの声を担当するのんら、主要キャストは引き続き続投する。 イベントで公開日を告知した片渕須直監督は「お待たせすることになり申し訳ない」と陳謝した上で、映画の冒頭がクリスマスの準備でにぎわう街並みから始まることに触れ「戦争映画というと8月とされてしまいがちだが、戦争は8月だけではない

                                  「この世界の片隅に」新版、12月公開へ のんらが続投:朝日新聞デジタル
                                • 劇場アニメ「この世界の片隅に」、クラウドファンディングで集まりすぎた資金の使い道を発表

                                  劇場アニメ「この世界の片隅に」の世界進出を支援するクラウドファンディングに資金が集まりすぎるという事態が起こっていましたが(関連記事)、このたび、目標を超えて集まった資金の用途などについて「追加情報」として発表がありました。 発表された「追加情報」(画像はクラウドファンディングの告知ページから) 11月24日14時30分時点で1779万8400円の資金が集まっています(画像はクラウドファンディングの告知ページから) 同作はこうの史代さんの同名漫画を原作した劇場アニメで、2015年3~5月に掛けて行われたクラウドファンディングで資金を集めて誕生した作品(関連記事)。今回、片渕須直監督が海外に赴くための渡航・滞在費用を集めるためのクラウドファンディングを11月22日に開始したところ、翌23日の深夜1時50分に早くも目標の1080万円を突破。その後も支援が続々と集まったため、監督の片渕須直さん自

                                    劇場アニメ「この世界の片隅に」、クラウドファンディングで集まりすぎた資金の使い道を発表
                                  • 2016 BEST MOVIES 20 - 青春ゾンビ

                                    1.片渕須直『この世界の片隅に』 2.ジャン・ゴンジェ『ひと夏のファンタジア』 3.クリント・イーストウッド『ハドソン川の奇跡』 4.黒沢清『クリーピー 偽りの隣人』 5.リッチ・ムーア/バイロン・ハワード『ズートピア』 6.ロン・ハワード『ザ・ビートルズ ~Eight Days A Week』 7.岩井俊二『リップヴァンウィンクルの花嫁』 8.スティーブン・スピルバーグ『ブリッジ・オブ・スパイ』 9.鈴木卓爾『ジョギング渡り鳥』 10.リチャード・リンクレイタ―『エビバディ・ウォンツ・サム!』 11.新海誠『君の名は。』 12.黒沢清『ダゲレオタイプの女』 13.ロバート・ゼメキス『ザ・ウォーク』 14.是枝裕和『海よりもまだ深く』 15.ジェームズ・ワン『死霊館 エンフィールド事件』 16.ジョン・ワッツ『COP CAR コップ・カー』 17.トッド・ヘインズ『キャロル』 18.村川透

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                                    • 「ジブリとして盛大なお別れの会を」高畑勲さん死去受け:朝日新聞デジタル

                                      アニメ監督の高畑勲さんが5日亡くなった。20代の頃から宮崎駿監督とともに作品を制作。日本のアニメ文化の向上に貢献し続けてきた。国内外から悼む声が相次いだ。 長年、高畑監督とともに仕事をしてきたスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「やりたい事がいっぱいある人だったので、さぞかし無念だと思います。宮崎駿とも相談し、ジブリとして盛大なお別れの会をとり行い、見送ることにしました」とのコメントを発表した。 丸っこい「ハイジ」、リアルな「おもひでぽろぽろ」、粗い描線の「かぐや姫」。高畑さんは新作のたびに新しいスタイルを追求した。「同じことはしたくない」と実験に挑んだ結果だ。自分のスタイルを崩さず深めていく宮崎監督とは対照的だった。 大ヒットアニメ「この世界の片隅に」で、戦時下の庶民を描いた片渕須直監督は「道しるべとなったのが『火垂(ほた)るの墓』だった」と語る。「高畑さんの子ども時代の体験が反映さ

                                        「ジブリとして盛大なお別れの会を」高畑勲さん死去受け:朝日新聞デジタル
                                      • 「この世界の片隅に」公開直前!片渕監督SPインタビュー【中編】 | WebNewtype

                                        いよいよ公開が今週土曜日(11月12日)に迫ってきた「この世界の片隅に」。先日開催された第29回東京国際映画祭では特別招待作品として上映され絶賛されただけでなく、早くも世界14カ国での上映が決定。公開前から話題沸騰となっている本作品、公開を待ち遠しく思っている人も多いのではないでしょうか。 そんな本作の監督を務めた片渕須直さんのインタビュー中編をお送りします。今回は実力派スタッフが作り上げた精緻な映像に魂を吹き込んだ声優さんたちについての話題です。 ■僕としては最良のキャスティングだった思います ――そのこだわりの映像に魂を吹き込んだ演者さんたちのお芝居もまた自然でした。 皆さんナチュラルですよね。一部、ナチュラルじゃないはずの方もいますけれど(笑)。新谷真弓さんなんて、絶対ナチュラルな感じで出てこないだろうなあ、と思っていたんですよ。ただ、新谷さんは最初からすごく作品に興味を示してくださ

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                                        • 宮崎駿なき“日本のアニメ”はオワコン!?『君の名は。』から考える「ジブリの後継者問題」

                                          『君の名は。』や『この世界の片隅に』など、日本のアニメーション映画作品が続々と公開される英国で、大手紙「ガーディアン」が“ジブリなきあとの日本アニメ”を真剣に論じた。 「今回は本気です。僕のアニメーションの時代は終わりました」 2013年9月、宮崎駿は記者会見を開き、そう語った。『となりのトトロ』から『千と千尋の神隠し』まで、忘れられない名作をいくつも世に送り出してきた監督は、現在76歳となり、母国・日本ではまるで生き神様のような存在だ。 彼ははたして本当に、そのキャリアの終わりを迎えたのだろうか? 答えは「ノー」だ。宮崎は2017年5月、(これまで何度もそうしたように)引退を撤回し、新作に取り組むと発表した。だがしかし、宮崎の時代は間違いなく終わりに近づいているはずだ。 宮崎の地位は、その作品にもよく登場する“巨大な古木”にたとえられる。アニメーション界という“魔法の森”の心臓部、いわば

                                            宮崎駿なき“日本のアニメ”はオワコン!?『君の名は。』から考える「ジブリの後継者問題」
                                          • 世界で急成長の日本アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼:朝日新聞GLOBE+

                                            シンガポールのアニメ祭で設置された人気アニメ『鬼滅の刃』の巨大パネル。日本では一大ブームとなっているが、シンガポールでも大人気だった 【前の記事】なぜ日本アニメは世界で愛される ディスニーとは対極の「ガラパゴスの力」 ■台湾で敬われる京アニの理念 昨年7月18日午前、京都アニメーション(=京アニ、京都府)のスタジオが放火され、36人が死亡するという悲しい事件が起きた。多くの寄付や追悼コメントが世界中から寄せられる中、目立っていたのは、蔡英文総統まで2度もツイートをした台湾のファンだった。 「台湾ではコアのアニメファンのみならず、一般的なファンの間でも京アニは別格、特別な存在です」 そう話すのは、台湾最大のアニメ同人イベントを運営する「開拓動漫祭ファンシーフロンティア(FF)」(台北市)執行委員長の蘇微希(50)。その理由は極めて意外だった。 「日本のアニメ制作現場は厳しい環境にあるが、京ア

                                              世界で急成長の日本アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼:朝日新聞GLOBE+
                                            • 片渕須直が高畑勲を語るラジオ番組 「戦争を描くということ」についても | CINRA

                                              片渕須直監督が本日5月7日からTOKYO FMのラジオ番組『未来授業』に出演する。 同番組は、TOKYO FMをはじめとするJFN38局が毎年開催している、大学生を対象としたインタラクティブ型公開授業『FMフェスティバル 未来授業~明日の日本人たちへ』のレギュラー番組。 5月7日から5月10日の放送回では、世界40か国以上でロングラン上映を続けている映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督が登場し、4月に逝去した高畑勲監督との出会いや、高畑監督が片渕監督の『マイマイ新子と千年の魔法』を見た時に何も言わずに片渕監督の肩をポンと叩いたというエピソードを披露するほか、宮崎駿監督と高畑監督についてや、「戦争を描くということ」などについても語る。 『リトル・ニモ』で高畑監督の演出助手を務めた片渕監督は、高畑監督について「高畑監督の基準はすごく高いところにあり、大変厳しい方。絵本作家や他のアニメーション

                                                片渕須直が高畑勲を語るラジオ番組 「戦争を描くということ」についても | CINRA
                                              • 「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN」、今作で「AC」が帰ってきたことを実感してほしい! 河野プロデューサーにインタビュー。片渕須直監督とのエピソードもたっぷり収録

                                                  「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN」、今作で「AC」が帰ってきたことを実感してほしい! 河野プロデューサーにインタビュー。片渕須直監督とのエピソードもたっぷり収録
                                                • ちばてつや『くっ、苦しいーっ!』

                                                  いきなり三人の男が押し掛けて来て、 年寄りの首をしめあげ・・・ いやいや冗談、インタビューを受ける前に、 マイクを付けられているところです。 「この世界の片隅に」が今、大ヒットして、 NHK大阪で取り上げてくれる・・とのことなので 喜んで取材を受けました。 こうの史代さんのマンガ原作も素晴らしかつたけど、 アニメの片渕須直監督の演出も、なかなか良くて・・・ というような話をしましたかな。 放映日は1月12日(木)、 22時「クローズアップ現代」です。

                                                    ちばてつや『くっ、苦しいーっ!』
                                                  • 【感想続々!】映画『この世界の片隅に』試写などの感想まとめ【集めました】

                                                    リンク 11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト 11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト 監督:片渕須直、原作:こうの史代、音楽:コトリンゴ、制作:MAPPA 声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外 ほか。11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」の公式サイトです。日本中の思いが結集! 100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション 109 users 93088

                                                      【感想続々!】映画『この世界の片隅に』試写などの感想まとめ【集めました】
                                                    • 片渕須直×細馬宏通トークセッション 「この世界の片隅に」の、そのまた片隅に(中編) | マンバ通信

                                                      片渕須直と細馬宏通の「この世界の片隅に」をめぐるトークセッション、中編。今回、話題の中心となっているのは、原作の行間を読む作業や、アニメの音楽の付け方について。片渕監督の「音」へのこだわりを聞くと、また劇場に足を運びたくなることうけあいです。 前編はこちら すずさんは学校を卒業してから何をしていた? 細馬 僕がこの映画すごいと思ったのは、ものすごく早いでしょう? 笑いどころで「ワハハ」と笑ってる間にもうスイっと次が始まっちゃう。本当に油断ならない。一番油断ならないと思ったのは、波のうさぎのところから、昭和18年くらいまで3つの時代が入ってきてますよね。20秒くらいの間に、「卒業しました」「日米開戦しました」「お兄ちゃん兵隊に行きました」って。 片渕 あれはすずさんの14歳、16歳、18歳なんですよね。 細馬 「ええええ、こんなに短く行くんだ!」と思って。 片渕 一応どこからアメリカと戦争が

                                                        片渕須直×細馬宏通トークセッション 「この世界の片隅に」の、そのまた片隅に(中編) | マンバ通信
                                                      • アニメ×鉄道を画像まみれで紹介した「旅と鉄道」の増刊号「アニメと鉄道」レビュー

                                                        アニメや映画の中で美麗に描かれる背景、その元ネタとなる地を訪ねていく「聖地巡礼」は、アニメファンの趣味の域を越えて大きなビジネス・町おこしにつながるケースが増えています。鉄道趣味および旅行雑誌「旅と鉄道」が、そんなアニメのシーンに描かれる「鉄道」をクローズアップした「旅と鉄道 2017年 05 月号『鉄道×アニメ 聖地巡礼』」が好評だったこともあり、2017年10月28日に増刊号「アニメと鉄道」が刊行されました。アニメで描かれる美しい鉄道のシーンをピックアップしていたり、アニメの中の鉄道と実際の鉄道の写真とを比較していたりと、アニメファンが鉄道のことを、鉄道ファンがアニメのことを知ることができる一冊ということです。 アニメと鉄道 10月28日発売!(『旅と鉄道』増刊12月号) | 旅鉄web 「アニメと鉄道」の表紙には、「秒速5センチメートル」の列車のシーンが載せられています。本の大きさは

                                                          アニメ×鉄道を画像まみれで紹介した「旅と鉄道」の増刊号「アニメと鉄道」レビュー
                                                        • 「この世界の片隅に」監督が100万人突破を報告! 「クロ現」&キネマ旬報1位効果で動員が過去最高に

                                                          映画「この世界の片隅に」の観客動員数が100万人を突破したと、監督の片渕須直さんがTwitterで報告しました。 全国拡大上映中です 同作は太平洋戦争下の軍港の街・呉市を舞台に、主人公の一般人女性「すずさん」の目線で日常生活が丁寧に描かれています。当初全国63館で公開がスタートし、初週は興行収入約4700万円、観客動員数は約3万2000人を記録。そこから口コミで人気に火がつき、じわじわと支持を広げていきました。 【参考グラフ】9週目から興収が一気に増加していることが分かる グラフ提供:GiGi(@gigir)さん 同作は週末興収ランキングで10位圏内(最高4位)をキープし続け、1月4日には上映館数が116館まで増加。7日にはさらに58館が一挙に増え、直後の10日に、キネマ旬報ベスト・テンでアニメ映画として「となりのトトロ」以来28年ぶりに1位を獲得したことが発表。さらに12日にはNHKの「

                                                            「この世界の片隅に」監督が100万人突破を報告! 「クロ現」&キネマ旬報1位効果で動員が過去最高に
                                                          • アニメ制作の現場が今直面する「危機」

                                                            新海誠監督の『君の名は。』が国内外で大ヒットするなど、アニメーション業界は活況を呈している。だが、アニメ制作の現場は劣悪な労働環境にあり、このままでは日本発アニメの将来は危ういという。 日本アニメ市場拡大の裏に 海外セールス、ビデオ・DVD売り上げなどを含めた日本のアニメーション市場は2015年に1兆8255億円と過去最高を記録、16年には2兆円規模に達したと推定される。新海誠監督の『君の名は。』(16年8月公開)は国内アニメ映画では宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』 (01年) に次ぐ歴代2位の興行収入をあげ、戦時下の広島・呉を舞台にひたむきに生きる女性を描いた片渕須直(かたぶち・すなお)監督の『この世界の片隅に』(16年11月公開) はロングランヒットとなった。 さらに明るい話題として、17年6月、フランスで開催されたアヌシー国際映画祭で、湯浅政明監督の『夜明け告げるルーのうた』が長編部

                                                              アニメ制作の現場が今直面する「危機」
                                                            • 片渕須直監督&町山智浩さんトークイベント【全文書き起こし】|この世界の片隅に【映画】

                                                              去る11月30日、テアトル新宿で大盛況のうちに終了した、片渕須直監督と町山智浩さんのトークイベント。ご好評にお応えして今回特別にトーク内容を全文公開させていただきます!おふたりの濃密な30分間をあますことなくお楽しみください。 ********************** ※上映後のトークショーでしたので、ネタバレを含みます。 ご鑑賞前のお客様はご了承の上ご覧くださいませ。 ********************** ◆町山智浩(以降、◆町山)「片渕監督をお呼びしますので、みなさん拍手でお迎えください。片渕監督、よろしくお願い致します。」 ◇片渕須直(以降、◇片渕)「片渕です。よろしくお願いします」 ◆町山:劇場増えてるそうですね。 ◇片渕:そうですね。はじめ63館からはじまったんですけど、いまの段階で82館ですかね。また来週になると5館くらい増えたりします。最終的に160弱くらい予定が

                                                                片渕須直監督&町山智浩さんトークイベント【全文書き起こし】|この世界の片隅に【映画】
                                                              • 「この世界の片隅に」新バージョンが12月に公開!特報も解禁(コメントあり)

                                                                「この世界の片隅に」と同じく監督・片渕須直、主演・のんというタッグで制作される本作には、こうの史代による原作から複数のエピソードを追加。主人公・すずが嫁ぎ先の街で出会った女性リンとの交流により、リンと夫・周作とのつながりを感じてしまう昭和19年秋から昭和20年春にかけてのエピソードや、妹・すみを案じながら迎える枕崎台風のシーンなどが描かれる。新規場面を追加することで一部主題が変わってくることから、新たなタイトルを冠したもう1本の映画として制作された。主題歌と劇中歌は前作に引き続きコトリンゴが担当。新曲も制作する予定だ。 公開された映像では、指に付けた紅でリンの横顔が描かれる様子や「リンさんを捜して。そう、うちの声が言うのが聞こえた」というすずのセリフが収められた。片渕は「明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが自分以外の『世界の片隅』と巡り合うとき、すずさんの中にはどんな変化が生まれる

                                                                  「この世界の片隅に」新バージョンが12月に公開!特報も解禁(コメントあり)
                                                                • 後世に残る名曲『悲しくてやりきれない』誕生秘話~作詞者と原爆の深い関わり

                                                                  ニッポン放送「八木亜希子LOVE&MELODY」(毎週土曜日8時30分~10時50分)の番組スタッフが取材した「聴いて思わずグッとくるGOODな話」を毎週お届けしている【東京新聞プレゼンツ10時のグッとストーリー】 きのう・8月6日は広島、あさって・9日は長崎に原子爆弾が投下された日です。戦中・戦後の広島を舞台に、様々な困難に直面しながらも前向きに生きる女性・すずの暮らしぶりを描き、大きな反響を呼んだアニメ映画『この世界の片隅に』。その主題歌が、コトリンゴが歌う『悲しくてやりきれない』でした。オリジナルは、1968年、ザ・フォーク・クルセダーズが歌った曲ですが、実はこの歌を作詞した人物は、原爆と深い関わりがあったのです……。 『この世界の片隅に』の主題歌『悲しくてやりきれない』。音楽担当のコトリンゴさんがアルバムでカバーしたヴァージョンに、片渕須直(かたぶち・すなお)監督が感銘を受け、採用

                                                                    後世に残る名曲『悲しくてやりきれない』誕生秘話~作詞者と原爆の深い関わり
                                                                  • タンポポの綿毛の飛んだところ『この世界の片隅に』熱烈応援中 追記:アヌシー国際アニメ映画祭でも受賞 - ベルギーの密かな愉しみ

                                                                    みなさま、映画もうご覧になりましたか。 熱烈応援 フランスでも 過去ログ(封切り前、記事を2本書いたことがあります) 『この世界の片隅に』 記憶の器として生きる-1- 『この世界の片隅に』 記憶の器として生きる -2- 封切り後3日目に見てきました。作品のすじを極力言わないように感想を書くのは、まったく私の手に余ることですが、ちょっとどうしても宣伝したいと思っています。できるだけ多くの人に足を運んでもらいたくて。 私のブログはご存じのように、主にベルギー・オランダ・フランスについて書いています。前にフランスにおける漫画・アニメ事情をシリーズで扱いましたが、それ以来、新しい情報を得るためにあちらのTwitterも時々チェックするようになりました。 日本アニメ・マンガ カテゴリーの記事一覧 なので、まずフランス情報。 Olivier Fallaix氏のTwitterによると、この映画は、来年春

                                                                      タンポポの綿毛の飛んだところ『この世界の片隅に』熱烈応援中 追記:アヌシー国際アニメ映画祭でも受賞 - ベルギーの密かな愉しみ
                                                                    • 映画『リズと青い鳥』 舞台挨拶付き試写会感想&評価 どこまで山田尚子は進化していくのか!? - 物語る亀

                                                                      (C)武田綾乃・宝島社/「響け!」製作委員会 カエルくん(以下カエル) 「今月1番の注目作である『リズと青い鳥』の先行上映会のチケットが取れたので、一足お先に作品を鑑賞してきました!」 主 「本当……嬉しかったなぁ……試写会は全滅したからね」 カエル「今回は先行上映会で観た作品の感想をネタバレなしで語っていきますが……作品の脚本やシーンに対する言及はないですが、どのような映画なのか? ということは監督の過去作や、キャラクターデザインなどから考察しています。 結構踏み込んでいる部分もあるので……ネタバレなしではありますが、それでも何も知らずに劇場で観たい! という人はここで引き返してください」 主「ネタバレなしだけれど、ある意味ではネタバレよりもっと酷いことしているかも…… 最初に語っておくと劇場で観るべき映画でもあり、劇場で観なければいけない映画でもあります。 この映画は1つの事件なので…

                                                                        映画『リズと青い鳥』 舞台挨拶付き試写会感想&評価 どこまで山田尚子は進化していくのか!? - 物語る亀
                                                                      • AUTOMATONライター陣が選ぶ、2019年期待するタイトル12本 - AUTOMATON

                                                                        読者のみなさま、あけましておめでとうございます。 2018年もAAA級からインディーまでたくさんの良作が生まれ、ゲーマーの多くにとって充実した1年になったのではないだろうか。今年2019年にも、さまざまな注目作品のリリースが予定されている。そこで今回はAUTOMATONライター陣に、2019年を迎えるにあたって期待しているタイトルをピックアップしてもらった。本稿を眺めつつ、読者のみなさまにも、2019年に発売されるであろう作品に思いを馳せてほしい。なお原則的には2019年発売予定であると発表されているタイトルをあげているが、一部「発売日未定」のタイトルも存在するため、その点だけ留意していただきたい。 また弊誌では2018年を振り返る企画記事を公開している。こちらも読者のみなさまにとって、2018年のゲーミングライフを振り返るきっかけになれば幸いだ。 ・ライターそれぞれの個人的な「ゲームオブ

                                                                          AUTOMATONライター陣が選ぶ、2019年期待するタイトル12本 - AUTOMATON
                                                                        • Merca(旧・アニメルカ)公式ブログ

                                                                          2023年5月21日(日)、新刊「石岡良治論集 PLUS(プリュス)『プリ年代の想像力』」を刊行いたします。 【批評】 プリ年代のテレビアニメ文化論 (書き下ろし) 【批評】 石岡良治死すとも『プリパラ』は残る ――『プリパラ』シリーズBEST13(『プリパラ』編+『アイドルタイム』編) (初出:『Mercaβ06』+『Merca β07』) 【製作】 Project Merca 【発行日】 2023年5月21日 【既刊・その他】 石岡良治論集 (Merca Books) 『「超」アニメ視覚文化論』 【論考】 「レイヤー合成についてのメモ」 (初出:『アニメルカ vol.3』2010年12月) 【論考】 「ポータル=カオス ――「太閤娘・豊臣秀吉」と底無しの時空間 (初出:『反=アニメ批評 2012summer』2012年8月) 【対談】 石岡良治+高瀬司 「Merca「超」講義×批評 第

                                                                          • 広島原爆投下から75年。AIでカラー化された赤いキノコ雲の写真に胸が締め付けられる

                                                                            「広島原爆の日」の8月6日、東大大学院の渡邉英徳教授が投稿。『この世界の片隅に』の片渕須直監督の指摘を参考にしたそうです。

                                                                              広島原爆投下から75年。AIでカラー化された赤いキノコ雲の写真に胸が締め付けられる
                                                                            • 【アニメブロガー合同企画】2009年アニメベスト/ワースト@反=アニメ批評、および参加協力者一覧 - 反=アニメ批評

                                                                              アニメ雑記さて、ブログ界を「2009年ベスト/ワースト」で一時的にジャックしようというわれわれこの企画が、いよいよその汚れた幕を落とします。 アニメ(ブロガー・twitterアニメクラスタたち)の饗宴、あるいは2009年アニメベスト/ワーストのススメ - 反=アニメ批評 ■「2009年ベスト/ワーストアニメ」執筆形式・論述分量自由ベスト/ワーストの定義も自由挙げる作品数も自由書きあがった記事は「反=アニメ批評」か「EPISODE_ZERO」の告知記事にトラックバックを送っていただければ、後々そのまとめ記事を作成します記事の一斉アップ時間は12月27日(日)23時〜24時の間(23時直後推奨)その時間帯は都合が悪いという方でも、年内にトラックバックしてくださればまとめ記事に対応させていただきます(質問があったのですが)「はてなダイアリー」以外でも、ブログをお持ちの方でしたらどなたでも大歓迎で

                                                                              • 真木太郎プロデューサーが振り返る、もうひとつの「この世界の片隅に」戦記。 【アニメ業界ウォッチング第49回】 - アキバ総研

                                                                                2016年11月の公開以来、2年近くを経た現在も劇場上映が継続されているアニメ映画「この世界の片隅に」。本来の構想であった全150分の全長版「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」(2018年12月公開予定)の制作が進んでいる。「いい作品になるだろうけど、金にならない」と言われ続け、企画から公開までに6年もの歳月を要した「この世界の片隅に」。この企画を救ったのは、株式会社ジェンコの代表、真木太郎さんだ。「金にならない」映画の資金を集めるため、いかに奔走して、いかに戦ったのか、その顛末をお聞きした。 この監督を世の中に出すのが、プロデューサーの役割 ── ジェンコさんは、プロデュース専門の会社と考えていいんですか? 真木 アニメと実写のプロデュース会社ですね。プロデューサーひとりでやっている場合も多いですから、プロデューサーの集合組織はウチだけではないでしょうか。もう21年やっているので、老

                                                                                  真木太郎プロデューサーが振り返る、もうひとつの「この世界の片隅に」戦記。 【アニメ業界ウォッチング第49回】 - アキバ総研
                                                                                • 『哀しみのベラドンナ』失われた美術原画復元計画(第1章)|竹熊健太郎

                                                                                  ↑日本公開版予告編 ●虫プロの「白鳥の歌」・伝説の長篇アニメーション『哀しみのベラドンナ』とは ※文中での敬称は略させていただきました。 白鳥は己が生命のまさに燃え尽きんとするとき、生涯にもっとも美しい声で鳴くと言われる。これを「白鳥の歌」という。 1973年に公開された長篇アニメーション『哀しみのベラドンナ』は、直後に製作会社の株式会社虫プロダクション(以下虫プロ)が倒産したことで「虫プロを倒産に追いやった作品」と言われることがあるが、これは正確ではない。会社の経営不振は製作前から始まっていたのであり、むしろ最後の力を振り絞って完成させた虫プロの「白鳥の歌」というべき作品だろう。 1961年に手塚治虫が創始した虫プロは、日本でいち早くテレビアニメーション製作を開始し、『鉄腕アトム』(63~66)『ジャングル大帝』(65~66)『リボンの騎士』(67~68)など、手塚漫画の人気作を原作に次

                                                                                    『哀しみのベラドンナ』失われた美術原画復元計画(第1章)|竹熊健太郎