華為(ファーウェイ)技術有限公司の次世代データセンター発表会が26日に広東省東莞市で行なわれた。発表会では、ファーウェイの次世代データセンターの理念と新しい電力供給ソリューション「Power POD(パワーポッド)3.0」が世界に向けて発表された。中国新聞社が伝えた。 ファーウェイの楊友桂・上級副総裁は発表会で、次世代データセンターの特徴として、(1)低炭素・共生(2)融合・ミニマル(3)自動運転(4)安全・信頼性——の4点を挙げ、次のように説明した。 低炭素に向かう時代には、データセンターは複数種類の資源の高効率の利用・回収により注目すべきだ。 融合・ミニマルは、データセンター自身の形態の進化スタイルを物語る。フレームをミニマルにすることで、建物とマシンルームの新たな形態を生み出すことにより、1千台のラックを擁するデータセンターの建設サイクルをこれまでの18ヶ月から6-9ヶ月に短縮する。