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  • 「エコロジカル・トレーニング」ムバッペたちを磨き上げた新理論 - footballista | フットボリスタ

    “スターの原石”を集めては次々と“真のスター”に育て上げてきたモナコとレオナルド・ジャルディン監督。その「原石を磨く」秘密は、彼らが採用した革新的なトレーニング理論「エコロジカル・トレーニング(生態学的トレーニング)」にあった。ジョゼ・モウリーニョが責任者を務めるポルトガルの指導者養成講座でそれに触れた林舞輝氏が、この戦術面だけではない「育てて勝つ」トレーニング理論を紐解く。 モナコにおいて、通算で5年にわたりチームを指揮してきたレオナルド・ジャルディン監督の功績は計り知れない。初年度の2014-15シーズンに、準優勝を飾った2003-04以来となるCLベスト8進出。2016-17には戦力や財政力などすべての面でモナコを凌駕するパリ・サンジェルマンを抑えて、17年ぶりのリーグ優勝を果たす。CLでもマンチェスター・シティやドルトムントを撃破し、堂々のベスト4。 モナコのレオナルド・ジャルディ

      「エコロジカル・トレーニング」ムバッペたちを磨き上げた新理論 - footballista | フットボリスタ
    • サバクトビビバッタの蝗害に新型コロナウィルスの影 - ゲーム好き主婦のひとりごと

      読者の皆様こんにちは。 サバクトビバッタがアフリカの南部で今年の1月に、 大発生した記事を以前書きましたが、 新型コロナウィルスのパンデミックが、この駆除を妨げています。 ooinunohuguri.hatenablog.com FAO(国連食糧農業機関)は、 まだ最悪の事態にはなっていないものの 6月には、500倍に増える可能性があると予測しています。 現状は、サバクトビバッタの第2波が訪れてしまいました。 FAOによると、第1波の20倍のサバクトビバッタが 東部に発生したのは、3月後半の大雨のためです。 作付時期に襲来 サバクトビバッタの大群は、イエメンに侵入したのち、 イランのペルシャ湾沿岸560マイル(901Km)におよぶ地域に 定着し、産卵しました。 サバクトビバッタの新たな群れの大発生は、特にケニア、 エチオピア、ソマリアで深刻になっています。 農家は、作付けの時期でした。 雨

        サバクトビビバッタの蝗害に新型コロナウィルスの影 - ゲーム好き主婦のひとりごと
      • 「嫌悪の進化と社会の問題」 コンシリエンス学会第2回研究会 - shorebird 進化心理学中心の書評など

        peatix.com 標記の第2回研究会がオンラインで開かれたので参加してきた.発表者は進化生態学者の深野祐也.テーマは「嫌悪の進化と社会の問題:虫嫌いから差別まで」となる.この虫嫌いの進化心理学リサーチはプレスリリースが一時話題になったもので,あらためて研究者から直々にきちんと聞けるのはうれしいところだ. www.a.u-tokyo.ac.jp 嫌悪の進化と社会の問題 深野祐也 冒頭に自己紹介.福岡県出身で,東京農工大農学部から九州大の理学部の院に進み,現在東京大学大学院農学生命科学研究科生態調和農学機構に所属.専門は生態学,進化生態学で外来種の急速な進化や生態学を農業に応用するような研究を主としているとのこと.ヒトについては動物園や動物のアニメ*1が保全にどう役立ちうるかなどを調べた.その際にヒトにはさまざまな動植物への好みがあることがわかり,それがなぜなのかに興味を持ち,今回の虫嫌い

          「嫌悪の進化と社会の問題」 コンシリエンス学会第2回研究会 - shorebird 進化心理学中心の書評など
        • 英語を母国語としない人達の苦労が定量化される | スラド サイエンス

          英語が母語でない研究者が直面している不利益を指摘するツイートが話題だ。日本を含む8か国で行われた調査によると、非ネイティブ話者は英語ネイティブ話者に比べて、論文読解・執筆・出版、発表準備や国際学会参加において非常に多くの時間と労力を費やしていることが定量化されたという(Tatsuya Amano氏のツイート、研究論文、Togetter)。 この調査では、環境科学(特に生態学、進化生物学、保全生物学など)の研究者908名を対象にして、英語が母語でない研究者が英語の論文を読解・執筆・出版・会議参加にする際、英語ネイティブ話者と比較してどれほどの不利益を被っているかを調査した。調査対象者にはバングラデシュ人、ボリビア人、イギリス人、日本人、ネパール人、ナイジェリア人、スペイン人、ウクライナ人が含まれている。 調査結果によれば、英語が母語でない研究者は英語の論文を読解するのに多くの時間を要すること

          • 絶滅した孤高のフォークランドオオカミ、謎の起源に新たな光

            絶滅したフォークランドオオカミ(Dusicyon australis)のイラスト。チャールズ・ダーウィンがビーグル号で旅をした後、1839年にジョージ・ウォーターハウスによって描かれた。(ILLUSTRATION BY NATURE PICTURE LIBRARY) 南大西洋の英領フォークランド諸島(スペイン語名はマルビナス諸島)には、かつてフォークランドオオカミというイヌ科の動物が生息していた。島で唯一の陸生哺乳類で、19世紀に絶滅してしまったが、ヨーロッパ人が見つけたときに島に人が暮らした痕跡はなく、フォークランドオオカミは自力で海を渡ってやって来たと考えらえていた。 しかし、考古学と生態学を組み合わせた新たな研究により、フォークランド諸島にはヨーロッパ人が見つける前にも人が住み、そして彼らがフォークランドオオカミを連れてきた可能性が示された。論文は10月27日付けで学術誌「Scien

              絶滅した孤高のフォークランドオオカミ、謎の起源に新たな光
            • 人間の認識能力の限界としての苦しみから解放されることと理解 ~社会の諸関係の複雑さに対する自己の論理的思考から導き出せる答えの境界線 - 日々是〆〆吟味

              〝私〟の苦しみと人間の認識能力の限界 〜わからない、苦しい!そんな思いは人間の理解の限界を越えたところからやってくる? 日常の苦しみや愚痴 【ベイトソン『精神の生態学』】 見えない組織の必然性 【ウェーバー『官僚制』/カフカ『審判』/ベケット『ゴドーを待ちながら』】 人間の認識能力とその限界 〜論理は最終的な解答を与えない 【カント『純粋理性批判』】 【ルクール『科学哲学』】 【ヘーゲル『精神現象学』/竹田青嗣,西研『超読解! はじめてのヘーゲル『精神現象学』』】 日常的に接する、理解できない領域という覆い 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020.07.24 〝私〟の苦しみと人間の認識能力の限界 〜わからない、苦しい!そんな思いは人間の理解の限界を越えたところからやってくる? 日常の苦しみや愚痴 ではこうした〝私〟に対する苦しみの原因となる

                人間の認識能力の限界としての苦しみから解放されることと理解 ~社会の諸関係の複雑さに対する自己の論理的思考から導き出せる答えの境界線 - 日々是〆〆吟味
              • 控えめに言って不老不死。「超越」としての植物が、ぼくらの世界を有意味にする - DEATH.

                東京・三田にある観葉植物専門店「REN」。明るくモダンだが、それ以上の趣を感じさせる店構えが目を引く。 それもそのはず、母体は創業100年を超える老舗いけばな花材店・東京生花。その四代目・川原伸晃さんが2005年に立ち上げた新ブランドがRENだ。観葉植物に関する相談や植え替え、さらには下取りして再生まで行う「プランツケア」という業界初のサービスにより、大きな注目を集めている。 ところで、一般的な観葉植物の寿命がどれくらいか、皆さんはご存知だろうか。2、3年も楽しめれば長く持ったほう? いやいや、とんでもない。川原さんいわく「植物は本来、不老不死」なのである。 そのポテンシャルを十全に引き出すために、必要なことはなんでもやる。「プランツケア」は、そのような考えの下に生まれたサービスだ。 哲学者・東浩紀さんが代表を務める動画配信プラットフォーム「シラス」でも発信するなど、「哲学好き」を公言して

                  控えめに言って不老不死。「超越」としての植物が、ぼくらの世界を有意味にする - DEATH.
                • 絶滅とは何か―実はいろいろある「絶滅」

                  北米のアメリカナキウサギ(Ochotona princeps)は驚くほど耐久力に富み、気候変動による気温の上昇に適応しており、絶滅のおそれのない低危険種に分類されている。イエローストーン圏生態系で撮影。(PHOTOGRAPH BY DREW RUSH, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 絶滅は自然な現象だ。結局のところ、かつて地球上に生息した生きものの90パーセント以上は、すでに存在していないのだから。 とはいえ、この現象を人間が悪化させたのは確かだ。生息地の喪失、気候変動、侵略的外来種、病気の拡大、乱獲および狩猟などによって、われわれは自然に進行する種の絶滅を加速させている。(参考記事:「6度目の大絶滅。人類は生き延びられるか?」) 「独自の生態学的役割を持つ種が、ごっそり失われようとしています」と、米デューク大学の保全生態学教授、スチュワート・ピム氏は言う。たとえば、

                    絶滅とは何か―実はいろいろある「絶滅」
                  • 外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明!(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                    「キャット・トラッカー」という大規模な国際プロジェクトの目的はシンプルだった。ペットのネコが、家の外でどこに行っているのかを調べることだ。 ギャラリー:スイスで発見、ネコ専用はしご 写真12点 研究者たちは過去にも、自らの足で追跡するか(ご苦労さま!)、ネコの首輪に無線送信機を付けるかして、この難問に挑んできた。しかし、キャット・トラッカーはその規模において際立っていた。6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。 調査開始から6年が経ち、ついに結果が2020年3月11日付けで学術誌「Animal Conservation」に発表された。そこで明らかになったのは、ほとんどのネコにとっては自宅の近くが一番らしい、ということだ。 「ネコがあまりにも狭い範囲でしか動いていなかったことに驚きました」と話すのは、論文

                      外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明!(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                    • ロシア・カムチャツカ沖で海洋生物大量死、軍施設からロケット燃料流出か

                      ロシア極東カムチャツカ半島、ハラクティルビーチ周辺の様子。国際環境NGOグリーンピース提供(2020年10月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / GREENPEACE / handout 【10月6日 AFP】ロシアのカムチャツカ(Kamchatka)地方で、大量の海洋生物の死骸が打ち上げられた。原因は海洋汚染で、5日には同地方にある軍の試験場に貯蔵されていたロケット燃料が流出したのではないかとの懸念が持ち上がった この海洋汚染は先月、地元のサーファーらが目の痛みを訴え、海水の色が変わり、異臭を放っていたと報告したことで発覚。当局が後に確認したところによると、サーファーらの角膜がただれたという。 地元住民らも観光客に人気のある黒砂のビーチで、アザラシやタコ、ウニなどの海洋生物の死骸が大量に打ち上げられているのを目撃した。 カムチャツカ地方のウラジーミル・ソロドフ(Vladimir So

                        ロシア・カムチャツカ沖で海洋生物大量死、軍施設からロケット燃料流出か
                      • 北朝鮮、処理水放出計画でIAEA非難

                        国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長。韓国ソウルで(2023年7月9日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【7月9日 AFP】北朝鮮は9日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出計画を承認した国際原子力機関(IAEA)を非難した。IAEAは先週、放出計画が国際的な安全基準に合致しているとの報告書を出した。 放出計画をめぐっては近隣諸国から反対の声が上がっている。中国は海洋放出が実施されれば一部食品の輸入を禁止すると表明し、韓国でも抗議デモが続いている。 国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えたところによると、IAEAが承認した放出計画について北朝鮮の国土環境保護省当局者は、「人命と安全保障、生態学的環境に致命的な悪影響」を及ぼすとの声明を出した。 IAEAのラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長は7日、放出計画を協議

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                        • ふ化放流で野生サケの繁殖率低下、利益より悪影響に懸念 アイルランド研究

                          ふ化場のアトランティックサーモン(撮影日不明、資料写真)。(c)WILLIAM W. HARTLEY / USFWS / AFP 【2月22日 AFP】漁業資源確保のため人工繁殖させたアトランティックサーモン(タイセイヨウサケ)の稚魚を海洋に放流するという長年の手法が、実は野生のサケの繁殖率を低下させ、有益などころか最終的には悪影響をもたらす恐れがあるとする研究結果を、アイルランドの研究者らが発表した。 英学術専門誌「英国王立協会紀要B(Proceedings of the Royal Society B)」に昨年10月に掲載された論文によると、アイルランド西部のバリシュール(Burrishoole)集水域にあるふ化場で生まれたサケが大西洋に出た後に残す子孫の数は、平均して野生のサケの3分の1にとどまるという。 「われわれの研究では、ふ化場由来のサケが年間の漁獲資源の中に占める割合が大きい

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                          • 図書館研究と現場の図書館の乖離? - 活動日誌

                            北海道東部、浦幌町で学芸員をしていますが、ここは博物館や浦幌町の公式サイトではありません。大学での専攻は植生学(植物生態学)ですが、浦幌のこと、十勝のこと全般を担当できるよう猛勉強中です。鉄道が好きなので、十勝の鉄道について、新たに資料収集や調査研究に努めていきたいと思っています。また、地域博物館・小規模博物館の役割、専門職の非正規雇用問題、図書館との連携(MLA連携)に関心があります。カトリックですがエキュメニカルなつもり。日本共産党員ですが唯物論ではなく連携協同を模索しているつもり。鉄道マニアですが模型や写真も本格的にはやらず乗って愛でているだけ。研究関係はこちらをご覧下さい。 https://researchmap.jp/read0149873/

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                            • 求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前

                              ロシア、カリーニングラードで見つかったこの琥珀(こはく)は、古代の動物の行動を今に伝える希少な化石だ。(PHOTOGRAPHS BY ALEŠ BUČEK) 3800万年前に求愛行動をしていた最中に樹脂に捕えられ、琥珀(こはく)の中で保存された2匹のシロアリが見つかり、2024年3月5日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。この研究は、琥珀化石が、いかにして古代の動物の行動についての新たな知見を授けてくれるかを示す好例だ。 この琥珀が科学者の目を引いたのは、絶滅種であるエレクトロテルメス・アフィニス(Electrotermes affinis)のつがいが、求愛行動中の現代のシロアリのように縦ではなく、横に並んだ状態で保存されていたからだ。 求愛行動の際、シロアリは「タンデム歩行」と呼ばれる行動をとる。タンデム歩行のときは、まるで列車の車両のように、1匹のシロアリが

                                求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前
                              • アフリカの熱帯地域が自動車2億台分の二酸化炭素を排出していたことが判明

                                by Jonathan Larson 植物は大量の二酸化炭素を吸収してくれることから、豊かな熱帯雨林のあるアフリカ大陸は地球を代表する二酸化炭素吸収源であるように思えます。しかし、日本の人工衛星を活用した観測により、アフリカ大陸ではむしろ膨大な二酸化炭素が放出されていることが判明しました。 Africa’s tropical land emitted more CO2 than the US in 2016, satellite data shows | Carbon Brief https://www.carbonbrief.org/africas-tropical-land-emitted-more-co2-than-the-us-in-2016-satellite-data-shows Satellite study reveals that area emits one billi

                                  アフリカの熱帯地域が自動車2億台分の二酸化炭素を排出していたことが判明
                                • 生き物をめぐる4つの「なぜ」 - 集英社新書

                                  生き物は、なぜ光り、なぜ歌うのかーー4つのアプローチから数々の謎に迫ると、その美しさ、おもしろさが見えてくる! 発光生物は何のために光るのか。雄と雌はなぜあるのか。角や牙はどう進化したのか……。生物の不思議な特徴について、オランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンは、四つの「なぜ」に答えなければならないと考えた。それがどのような仕組みであり(至近要因)、どんな機能をもっていて(究極要因)、生物の成長に従いどう獲得され(発達要因)、どんな進化を経てきたのか(系統進化要因)の四つの要因である。これらの問いに、それぞれ異なる解答を用意しなければならない。本書は、雌雄の別、鳥のさえずり、鳥の渡り、親による子の世話、生物発光、角や牙、ヒトの道徳という、生物の持つ不思議な特徴について、これら四つの要因から読み解くことを試みる。知的好奇心あふれる動物行動学入門。 [著者情報] 長谷川眞理子 (はせがわ

                                    生き物をめぐる4つの「なぜ」 - 集英社新書
                                  • ホモ・サピエンス誕生前夜、気候変動が激化していた、研究

                                    古代人類の行動が劇的に変化した生態学的な背景を探るため、研究者らはケニア、ナイロビの企業と協力して、かつて石器が発見された場所から約24km離れた古代の湖の跡を掘削した。ケニア国立博物館と地元オルドイニョ・ニョキエの人々の協力を得て長さ約140mの堆積物コアを採取。時間にすると約100万年分の歴史を取り出せたことになる。(HUMAN ORIGINS PROGRAM, SMITHSONIAN) かつて東アフリカで暮らしていた古人類は、約70万年にわたって安定した生活を送っていた。その技術と生存戦略はずっと変わらなかった。彼らは手近な石で作った単純な大型の手斧で、獲物を切り刻んだり、枝を切ったり、イモを掘ったりしていたと考えられている。 しかし今から約32万年前、ホモ・サピエンスの最古の化石とほぼ同じ時期に、人類の暮らしは大きく変化した。彼らは矢などの先に付けて使ったかもしれない、小型でとがっ

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                                    • 県が絶滅種指定のスナヤツメ南方種 西海市の川で発見|NHK 長崎県のニュース

                                      長崎県内ではすでに絶滅したと考えられていたヤツメウナギ科の淡水魚・「スナヤツメ南方種」が、西海市の川で県内ではおよそ100年ぶりに発見されました。 西海市の川で発見されたのは、成体で15センチほどになるヤツメウナギ科の淡水魚・「スナヤツメ南方種」です。 大阪市立自然史博物館と福岡工業大学の発表によりますと、8年前と去年、西海市の川で見つかったスナヤツメ類の幼生と成体を分析したところ、国内では秋田県より南の本州や四国、それに九州に生息するヤツメウナギ科の淡水魚「スナヤツメ南方種」であることが分かったということです。 「スナヤツメ南方種」をめぐっては、長崎県内ではおよそ100年前の大正3年に報告された標本目録に記載があるものの、それ以降は採集の記録がなく、長崎県のレッドリストでは「絶滅種」に指定されているということです。 魚類生態学が専門の福岡工業大学の乾隆帝教授は「きわめて重要かつ貴重なもの

                                        県が絶滅種指定のスナヤツメ南方種 西海市の川で発見|NHK 長崎県のニュース
                                      • 「なぜミカンは外も中も黄色いの」子供の質問が種子散布生態学的に検証されてない疑問の可能性…「リンゴの実は赤くない」他、知見と考察が集結

                                        深野 祐也 @Alien_Evolve 生態学/作物学@千葉大学園芸学部。人間と生物の相互作用を広く研究しています。都市や農地に棲む生物の急速な進化、ICTと持続的な農業、進化心理と自然観などなど。最も基礎的な学問は最も応用的である(伊藤嘉昭)。SF好きです。つぶやくアイデアはCC0です。 yuyafukano.wixsite.com/portfolio 深野 祐也 @Alien_Evolve 無垢な(?)子供から鋭い質問されることに期待がありましたが、すごい一撃が来た気がします。 「なんでミカンは外も中も黄色いの?」 これは種子散布生態学的に重要な気がします。確かに、種子散布者へのアピールなら果皮だけで十分で果肉を着色する必要がない。検証されてない疑問な気がします。 2022-10-23 20:58:16 深野 祐也 @Alien_Evolve そもそも、果実のデータベースに果肉と果皮の

                                          「なぜミカンは外も中も黄色いの」子供の質問が種子散布生態学的に検証されてない疑問の可能性…「リンゴの実は赤くない」他、知見と考察が集結
                                        • 東日本大震災から10年で干潟の生きものたちがほぼ回復、仙台湾

                                          仙台湾沿いの多くの干潟では、津波で生物種がいったん激減するなどした。今回の津波は干潟の生態系にとっては、復旧しないほど大規模なものだったのか、または一時の撹乱(かくらん)に過ぎなかったのか。その後の変化に生態学の関心が寄せられてきた。 また、ある場所の生物群集は、固有の環境が決める場合と、偶然に先にすみ始めた種が優位を占めて決まる場合があると考えられる。前者なら大災害の後も環境が回復すれば元の種も戻るが、後者の場合、いったん環境が激変すると、回復しても次には別の種が増え、元に戻らないこともある。仙台湾の干潟はどうだったのか。

                                            東日本大震災から10年で干潟の生きものたちがほぼ回復、仙台湾
                                          • 【あとがきたちよみ】 ケヴィン・レイランド 著、豊川 航 訳『人間性の進化的起源 なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』 - けいそうビブリオフィル

                                            あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひ本の雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ケヴィン・レイランド 著 豊川 航 訳 『人間性の進化的起源 なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』 →〈「日本語版への序文」「はじめに」「訳者あとがき」(pdfファイルへのリンク)〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へのリンクはこちら〉 *サンプル画像はクリックで拡大します。「訳者あとがき」ほかの本文はサンプル画像の下に続いています。 日本語版への序文 『種の起源』を読み終えたときのことは今も鮮やかに覚えている。大学院生の頃だった。ダーウィンの自宅ダウンハウスの窓から覗く「植物に覆われミミズが這い回っている土手」の風景で締めくくられる最終段落を読み終え、私もロンドンのオフィスビルから街を見下ろしてみ

                                              【あとがきたちよみ】 ケヴィン・レイランド 著、豊川 航 訳『人間性の進化的起源 なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』 - けいそうビブリオフィル
                                            • 書評 「進化と人間行動 第2版」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                              進化と人間行動 第2版 作者:長谷川 寿一,長谷川 眞理子,大槻 久東京大学出版会Amazon 本書は進化心理学,人間行動進化学の(日本語で書かれた)最も優れた入門書として読まれ続けてきた本*1の22年ぶりの改訂版である.著者には初版の長谷川夫妻に大槻久が加わり,この間の様々な知見の進展に合わせた全面的なアプデートを行っている.トピック的には生活史戦略,協力行動の進化(特に間接互恵性),文化の重要性の部分の改訂が大きい.また全体を3部構成にして見通しをつけやすくする工夫も加わっている. 第1部 進化とは何か 第1部は本書のテーマについての序章と進化学についての概説(ダーウィンの進化学,分子進化学,行動生態学)がおかれている*2 第1章 人間の本性の探求 第1章は序章的な部分になる.人間の理解のためにはヒトの進化と適応という観点が有用であること,遺伝と環境の問題(ヒトの行動には遺伝も環境も影

                                                書評 「進化と人間行動 第2版」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                              • 【プレスリリース】ネコのマタタビ反応の謎を解明!~マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった~

                                                Click here for English version 研究概要 国立大学法人岩手大学は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学、英国リバプール大学、国立大学法人京都大学との共同研究で、ネコのマタタビ反応が蚊の忌避活性を有する成分ネペタラクトールを体に擦りつけるための行動であることを解明しました。これは岩手大学農学部宮崎雅雄教授、同大総合科学研究科上野山怜子大学院生、名古屋大学大学院生命農学研究科西川俊夫教授らのグループによる研究成果です。 研究概要動画(英語) ネコがマタタビを嗅ぐと葉に体を擦り付けごろごろ転がる反応「マタタビ反応」は、マタタビ踊りとも言われ江戸時代から知られているとても有名な生物現象の一つです。しかしなぜネコがマタタビに特異な反応を示すのか、その生物学的な意義については全く分かっていませんでした。本研究では、まずマタタビの抽出物からネコにマタタビ反応を誘起する強力

                                                  【プレスリリース】ネコのマタタビ反応の謎を解明!~マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった~
                                                • アグロフォレストリーを知らなかった・・・ - ゲーム好き主婦のひとりごと

                                                  読者の皆様こんにちは。 今日の記事は、農業と林業の話ですが、「アグロフォレストリー」 世の中ではかなり浸透していたらしく、チョコまでありました。 チョコ売り場には近づかない私は、知りませんでした・・・ チョコ苦手です。 このシリーズは、他に後2種類ありました。 このチョコを、食べたことある方も多いのでしょうね。 私と同じで知らない方のために記事を書いてみました。 近年の気温の上昇で、日本ももはや温帯から亜熱帯に 移行しつつあるのではないかと思っています。 気候変動に伴い、農業や林業のあり方を今一度考えてみる時、 アグロフェレストリーも参考になると思います。 農地確保のために森林を切り開くのはやめよう・・・。 そのような考え方に基づき、アマゾンなどの熱帯雨林地域を含む 世界各国で、農業と林業を両立する「アグロフェレストリー」が 注目されています。 農業を守るとともに、現地の人々が持続的に収入

                                                    アグロフォレストリーを知らなかった・・・ - ゲーム好き主婦のひとりごと
                                                  • もしワニに襲われたらどうすべきか 専門家らが対応策を伝授

                                                    ワニの生態や襲われたときの対処法などを専門家が解説/James Abernethy/Future Publishing/Getty Images (CNN) もしアリゲーターに襲われたら、恐らく多くの人は恐怖を感じるだろうが、実際に襲われる人はほとんどいない。 現在、米国には推定500万匹の野生のアメリカアリゲーターが生息しており、生息地はノースカロライナ州の一部とオクラホマ州の最南東部を含む、米南東部とそれ以外の10州にまたがる。 人口約465万人のルイジアナ州には推定200万匹の野生のアリゲーターが生息する。またフロリダ州には約125万匹(さらに1000匹以上のアメリカワニも生息)、ジョージア州には約25万匹が生息している。 これらのアリゲーターの一部は、フロリダ州やサウスカロライナ州沿岸の湖や川など、多くの人が住んだり、休暇を過ごしたりする場所に生息しているが、人がアリゲーターに襲わ

                                                      もしワニに襲われたらどうすべきか 専門家らが対応策を伝授
                                                    • ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-

                                                      【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-https://www.tmu.ac.jp/news/topics/36096.html 千葉大学大学院園芸学研究院の深野祐也准教授、東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授、内田圭助教、東京都立大学大学院理学研究科の立木佑弥助教、かずさDNA研究所植物ゲノム・遺伝学研究室の白澤健太室長、佐藤光彦研究員らの共同研究グループは、都市の高温ストレス(ヒートアイランド)によって、カタバミの葉の色が赤く進化し高温耐性を獲得していることを発見しました。この成果は、ヒートアイランドによって植物が進化していることを明らかにした初めての成果です。今後、温暖化が進んだ世界の生物動態の予測や、高温下で栽培される農産物の開発につながる可能性があります。本研究成果はScience Advancesで2023年10月2

                                                        ニュース :: 【研究発表】都市の熱さで植物は赤く進化する-ヒートアイランドへの急速な適応進化を初めて実証-
                                                      • 環境を美的に鑑賞するということ――環境美学と環境倫理学との対話/青田麻未×吉永明弘 - SYNODOS

                                                        シリーズ「環境倫理学のフロンティア」では、環境倫理学の隣接分野の研究者との対話を行っていきます。第一回目は「環境美学×環境倫理学」として、若手の環境美学の研究者である青田麻未さんと対話を行いました。 今回のテーマである「環境美学」について、青田さんにお聞きしたところ、以下のような説明をいただきました。 「環境美学とは、1960年代後半から1970年代ごろ、イギリス・アメリカ・カナダといった英語圏で、現代美学の一分野として興ったものです。その背景には、当時の美学が自然美論を無視していたこと、そして、社会において環境問題への関心が高まったことがありました。当初は原生自然と言われる、手つかずの自然が持つ美的価値について、中心的に議論していました。しかし現在では、人間が住む環境も含めた幅広い環境において、私たちの感性がいかに働くのかについて、多角的に論じる分野へと成長しています。」 青田さんは、今

                                                          環境を美的に鑑賞するということ――環境美学と環境倫理学との対話/青田麻未×吉永明弘 - SYNODOS
                                                        • 自然や生態などのジャンルで最前線を走る9人の科学者が話す「解明したい地球上の謎」とは?

                                                          豊富な知識とアイデアを持つ優れた科学者であっても、技術的な理由などで未発見や未解決の謎は多く残っています。イギリスの大手新聞社であるThe Guardianが、それぞれの分野で最前線を走るトップ科学者9人に「私たちの地球上の生命について残された最大の秘密は何ですか?」と質問を投げかけています。 Great unknowns: nine top scientists on the one mystery on Earth they’d like to solve | Global development | The Guardian https://www.theguardian.com/environment/2023/dec/26/great-unknowns-nine-top-scientists-on-the-one-mystery-on-earth-theyd-like-to-so

                                                            自然や生態などのジャンルで最前線を走る9人の科学者が話す「解明したい地球上の謎」とは?
                                                          • 肉食恐竜が、大型と小型なのはなぜ? 理由が明らかに

                                                            <米ニューメキシコ大学ほかの研究チームは、中型の肉食恐竜が存在しなかった理由についての研究成果を発表した......> 恐竜は、哺乳類や鳥類に比べて種が圧倒的に少なく、既知種数は1500種程度だ。哺乳類の種は大型よりも小型のほうが多い一方、恐竜は大型種のほうが多い。 また、肉食動物は、体重4キロのオオミミギツネのような小型から体重190キロに達する大型のライオンまで、様々な大きさの種が存在するが、肉食恐竜は、大型と小型に二極化され、100〜1000キロの中型の種が極めて少ない。 この理由について「大型肉食恐竜は、ネコくらいのサイズで生まれ、10年以上かけて1トン超の大きさにまで成長する過程において、狩猟形態や獲物が変化する。これによって、生態系内で共存できる種が制限されたのではないか」との仮説が示されている。 大型肉食恐竜の子どもが、中型肉食恐竜の大きさと一致する 米ニューメキシコ大学とネ

                                                              肉食恐竜が、大型と小型なのはなぜ? 理由が明らかに
                                                            • 恐竜ってなんでこんなにおもろいねん!の三冊 『恐竜の世界史 負け犬が覇者となり、絶滅するまで』 - HONZ

                                                              恐竜についてまったく興味がないという人は珍しいだろう。地球上にさまざまな巨大生物が大量に跋扈している時代があったと思うだけでワクワクしてくる。 しかし、現在知られている恐竜たちは、子どものころ図鑑で見たイメージとはかなり違う。羽毛に覆われた恐竜がいたとか、鳥は生きた恐竜であるとか、まるでウソみたいだ。 これは、「恐竜化石の大発見時代」になり、さまざまなことがわかってきたおかげだ。『恐竜の世界史』の著者スティーブ・ブルサッテは、古脊椎動物のの専門家だ。まだ30代半ばだが、すでに15種もの新種を記載している気鋭の恐竜学者である。 この本、恐竜についてのすべてがわかるといっていいだろう。教科書的なことだけでなく、恐竜研究のパイオニアたちがいかに発見してきたか、仲間との共同研究がいかに楽しいか、そして、自身の研究の経緯も詳しく紹介されている。だから、内容はものすごくビビッドで、まるで冒険物語のよう

                                                                恐竜ってなんでこんなにおもろいねん!の三冊 『恐竜の世界史 負け犬が覇者となり、絶滅するまで』 - HONZ
                                                              • 稲垣栄洋 著 『はずれ者が進化を作る』を読みながら人生について考えた - 時の化石

                                                                どーも、ShinShaです。 2022年最初の記事です。 本年もよろしくお願い致します。 昨年末、本屋さんをぶらぶら。 ある本のポップが目に止まりました。 「私たち、頑張らなかったから生き残りました」 2021年中学入試『国語』出題率No.1作品 なに...頑張らなかったから...はずれ者が...💦 これは、僕には最高の本かもしれない。 平易に書かれた本には、生態系に関する驚きのエピソードが書かれていました。 何箇所も笑いながら、そして感動。 とても良い本に出会うことができました。 この本について 雑草は育てられない はずれ者が進化を作る ナンバー1しか生き残れない アマゾンリンク あとがき この本について 稲垣栄洋 著 『はずれ者が進化を作る』 進化に成功したのは、「強い」生き物ではなく オンリー1になれる場所をみつけた 誰よりも「弱い」生き物たちでした。 そんな彼らが”人間らしく”生

                                                                  稲垣栄洋 著 『はずれ者が進化を作る』を読みながら人生について考えた - 時の化石
                                                                • TBS報道特集の「甲状腺がん特集」が酷すぎる:金平茂紀と津田敏秀の主張の誤りについて - 事実を整える

                                                                  これが風評加害 TBS報道特集「甲状腺がん特集」が酷すぎる 金平茂紀「放射線による健康被害は誤った情報って、なぜ断定できる?」 UNSCEAR2016白書で否定された津田敏秀の論文 津田敏秀「5ミリシーベルトでもがんの増加」??? 渡辺議員「福島県は過剰診断と主張していない、嘘がある」 TBS放送基準、BPOの放送倫理違反、放送法違反では? TBS報道特集「甲状腺がん特集」が酷すぎる 令和4年5月21日のTBS報道特集「甲状腺がん特集」にて福島に対する風評加害がありました。TVerのアーカイブは29日まで視聴可能⇒https://tver.jp/episodes/epjq0b7cmo 番組の構成は、福島第一原発の事故で放出された放射線が原因で甲状腺がんになったとして東京電力を訴えた裁判の原告団側の主張のみを一方的に報じるものです。 その中で一人の女性に焦点を当て、甲状腺がんの手術を受けたが

                                                                    TBS報道特集の「甲状腺がん特集」が酷すぎる:金平茂紀と津田敏秀の主張の誤りについて - 事実を整える
                                                                  • カモが「お前はとんでもない馬鹿だ」と人まね、録音記録が明らかに(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                                                    (CNN) オーストラリアに生息するカモが、人間の話声をまねて、「お前はとんでもない馬鹿だ」と話す様子が録音されていたことが、6日付の英国王立協会紀要(生命科学版)で明らかになった。カモ類が人間の声をまねした例が録音されるのは初めてだという。 写真特集:今年の「コメディー野生動物写真賞」、最終候補を見る 求愛を誇示する行動中にこのフレーズを口にしたのは、リッパーと名付けられたニオイガモの飼育された雄の個体。研究者らによれば、リッパーは飼育係の言葉を覚えた可能性があるという。 論文は、「このニオイガモは、思いもよらない素晴らしい音声の習得能力を示した」と評し、さらにリッパーがどうやってドアの開閉音をまねしたかについて詳細に説明している。 論文の執筆者であり、オランダ・ライデン大学のライデン生物学研究所で動物の行動を研究するカレル・テン・ケイト教授は7日、CNNの取材に対して、飼育下で育てられ

                                                                      カモが「お前はとんでもない馬鹿だ」と人まね、録音記録が明らかに(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 大人の科学(15) ミトコンドリア、葉緑体共生説 〜生物は二つの奇跡から生まれた - 時の化石

                                                                      どーも、ShinShaです。 今回の大人の科学はミトコンドリアと葉緑体共生説に関する記事です。 ちょっと難しいですが、高校の生物で学ぶ内容です。 生物はミトコンドリア、葉緑体として共生して、優れたエネルギーシステムを手に入れることで進化してきました。 今回は、私たちが、二つの奇跡が重なる中から生まれてきたことを復習しましょう。 環境、生態系の成り立ちを、いま一度振り返り、今後進むべき道を考えましょう。 葉緑体とミトコンドリア 葉緑体、ミトコンドリア共生説 奇跡の出来事 15回拒絶された論文 植物は生産者:葉緑体 生物のエネルギープラント:ミトコンドリア 参考図書 あとがき 葉緑体とミトコンドリア 葉緑体、ミトコンドリア共生説 高校の生物で葉緑体やミトンコンドリアについて勉強しましたね。 僕の頃はこんな内容だったかなぁ? まったく記憶にない💦 真核細胞の葉緑体やミトコンドリアは、もともとは

                                                                        大人の科学(15) ミトコンドリア、葉緑体共生説 〜生物は二つの奇跡から生まれた - 時の化石
                                                                      • モーリシャスの燃料漏出、警察が商船三井の運航船に立ち入り捜査へ

                                                                        モーリシャス南東部のブルーベイ海洋公園付近で座礁した貨物船わかしお(2020年8月7日撮影)。(c)Daren Mauree / L'Express Maurice / AFP 【8月9日 AFP】インド洋の島国モーリシャス沖で座礁した貨物船から大量の燃料が漏出している事故で、同国警察は9日、この貨物船に立ち入って捜査する方針を発表した。同国では、透き通った海に燃料が流失し、生態学的な惨事が悪化する中、除去作業が続けられている。 商船三井(Mitsui OSK Lines)が運航するパナマ船籍の「わかしお(MV Wakashio)」から漏れ出した燃料は、絶滅危惧種の生き物たち、また手付かずのサンゴ礁やマングローブ林を誇る海洋保護区に流入。モーリシャスのプラビン・ジャグナット(Pravind Jugnauth)首相が「環境における緊急事態」を宣言し、国際的な支援を訴えた。 海岸沿いにはボラン

                                                                          モーリシャスの燃料漏出、警察が商船三井の運航船に立ち入り捜査へ
                                                                        • 尾身茂 - Wikipedia

                                                                          尾身 茂(おみ しげる、1949年〈昭和24年〉6月11日 - )は、日本の医師、医学者(地域医療・感染症・国際保健)、厚生官僚、国際公務員。医学博士(自治医科大学・1990年)。東京都出身。 独立行政法人地域医療機能推進機構の初代理事長、世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局名誉事務局長、自治医科大学名誉教授を歴任し、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けて厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード構成員、新型インフルエンザ等対策閣僚会議新型インフルエンザ等対策有識者会議会長兼新型コロナウイルス感染症対策分科会長も務めた[1]。 東京都立墨東病院や伊豆諸島の診療所での勤務を経て、自治医科大学医学部助手となり、厚生省保険局医療課に勤めたのちWHO西太平洋地域事務局事務局長(第5代)、自治医科大学地域医療学センター教授、WHO執行理事、独立行政法人年金・健康保険福祉施設

                                                                            尾身茂 - Wikipedia
                                                                          • ゲームAI技術入門 ──広大な人工知能の世界を体系的に学ぶ

                                                                            2019年9月30日紙版発売 2019年9月30日電子版発売 三宅陽一郎 著 A5判/384ページ 定価3,058円(本体2,780円+税10%) ISBN 978-4-297-10828-1 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス honto ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo 本書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など この本の概要 本書は,ゲームで使われる人工知能(AI)がどのようなしくみになっていて,どうやって作るのかを解説した書籍です。ゲームの内部に登場するキャラクターは,まるで意識を持っているかのように,こちらの隙をついて攻撃してきたり,また状況にあった動作をしてくれたりします。単純なものならif文の組み合わせでも実現できますが,より複雑で精緻な思考

                                                                              ゲームAI技術入門 ──広大な人工知能の世界を体系的に学ぶ
                                                                            • 紅海のサンゴ礁脅かす、イスラエル・UAEの石油協定

                                                                              紅海沿岸のイスラエル・エイラートのサンゴ礁(2021年2月9日撮影)。(c)MENAHEM KAHANA / AFP 【2月28日 AFP】紅海(Red Sea)の唯一無二のサンゴ礁が、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)を結ぶ石油パイプライン計画によって脅かされ、「次なる生態学的災害」が起きる恐れがある──イスラエルの環境問題専門家らが警告を発している。 昨年末の国交正常化後、イスラエルは紅海に面したエイラート(Eilat)港にあるパイプラインに、UAE産の原油をタンカーで搬入する取引に合意・署名した。協定は数か月以内に発効する予定だ。 だが、専門家らが老朽化した港での油の漏出や流出の可能性を警告し、イスラエルの環境保護省がこの協定に関する早急な話し合いを要請する中、抗議活動が行われた。 「サンゴ礁から石油の搬入地点までは200メートルだ」と語るのは、紅海環境保全協会(Society

                                                                                紅海のサンゴ礁脅かす、イスラエル・UAEの石油協定
                                                                              • トウモロコシ中心の生活が文明を終わりへと導いた

                                                                                by Prasad SN 気候変動でビールの価格が高騰したり味が悪くなったりする可能性があることが示されており、気候変動は人の食生活にも影響を及ぼすものとみられています。過去の文明が気候変動にどのような影響を受けたのかを調べていたノーザンアリゾナ大学の研究者は、新たに、マヤ文明の崩壊の一因として「上流階級のトウモロコシ嗜好」がある可能性を示しました。 The Role of Diet in Resilience and Vulnerability to Climate Change among Early Agricultural Communities in the Maya Lowlands | Current Anthropology: Ahead of Print https://www.journals.uchicago.edu/doi/10.1086/704530 Maize-

                                                                                  トウモロコシ中心の生活が文明を終わりへと導いた
                                                                                • ポケモンGOのレアキャラが導いた生物学の研究成果 異能の科学者が沖縄にいた:朝日新聞GLOBE+

                                                                                  ゲーム「ポケモンGO」のレアキャラ、ガルーラ(画面)はオーストラリア限定のポケモン。これを大真面目に利用した研究は、将来の野生動物保護政策に一石を投じるかもしれない 世界中の人たちをとりこにしているスマートフォンゲームの「ポケモンGO」。ハマった人であれば、地域限定のレアキャラが存在することをご存じでしょう。 その一つが、オーストラリアでしか手に入らないとされるガルーラです。おなかに袋があって、そこに子どもを入れて育児をしています。 さながらオーストラリアに生息するカンガルーのよう。ご当地キャラにぴったりです。 実は、この架空の生き物ガルーラを学問に応用し、実際の生き物の生息研究を発展させることに成功した科学者が沖縄科学技術大学大学院(OIST)にいます。彼のユニークな研究成果を紹介します。 その科学者はダン・ウォーレン博士です。アメリカ・オクラホマ州の出身で、統計生態学が専門です。 ウォ

                                                                                    ポケモンGOのレアキャラが導いた生物学の研究成果 異能の科学者が沖縄にいた:朝日新聞GLOBE+