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生態学の検索結果321 - 360 件 / 728件

  • ガラパゴス諸島で火山噴火、生態学上の重要地域に溶岩流出

    【1月14日 AFP】南米エクアドル領ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)の無人島で火山が噴火し、生態学上重要な環境に溶岩が流出している。エクアドル当局が明らかにした。 ガラパゴス国立公園局(PNG)は、フェルナンディナ(Fernandina)島のラクンブレ(La Cumbre)火山で12日夜、噴火が始まったと発表した。同島はガラパゴス諸島の中で最も新しく形成された島の一つ。 標高1467メートルのラクンブレ火山から「溶岩が沿岸部に流れ下っている」という。 イグアナやペンギン、ガラパゴスコバネウ、ヘビ、固有種のネズミなど、多様な動物が生息するフェルナンディナ島は、生態学上「非常に重要」な価値を有していると、同局は説明している。 エクアドル地球物理学研究所(IGEPN)によると、噴火の前にはマグニチュード(M)4.7の地震が検知され、余震も29回発生したという。ラクンブレ火山

      ガラパゴス諸島で火山噴火、生態学上の重要地域に溶岩流出
    • ブランコ・ミラノヴィッチ「『資本主義だけ残った』:ブルガリア語版出版記念インタビュー」(2020年12月26日)

      On “Capitalism, Alone”: A conversation Saturday, December 26, 2020 Posted by Branko Milanovic この記事は、ブルガリア語版『Capitalism, Alone』〔邦題『資本主義だけ残った――世界を制するシステムの未来』西川美樹訳、みすず書房、2021年〕の出版に際して、セガ新聞に寄せたインタビュー記事だ。ブルガリア語での記事はこちら。 1. ユーゴスラビアで育ち、ベオグラード大学で博士号を取得したことは、あなたの世界観やあなたの研究にどのような影響を与えてきたと思いますか。 私に影響を与えたのは、主にユーゴスラビアの非同盟外交政策だったと思います。イデオロギー的な動機から学校で教えられたことの中にも、非同盟、つまり反帝国主義や反覇権主義(これはソ連のこと)に重点を置いたものがありました。このおかげで

        ブランコ・ミラノヴィッチ「『資本主義だけ残った』:ブルガリア語版出版記念インタビュー」(2020年12月26日)
      • AICは真のモデルを選ばない? » 小泉研究室 | 北海道大学大学院 地球環境科学研究院 動物生態学コース

        こんにちは、D3の大久保です。 先日「p 値とは何だったのか(Fisher の有意性検定とNeyman-Pearson の仮説検定を超えるために)」という論文を書いたのですが(大久保&會場[2019],生物科学70(4))、今日はそのプロモーションを兼ねて(?!)、この論文では主題として扱えなかった「AICと真のモデルの関係」について紹介したいと思います. ・はじめに 生態学の統計分析で赤池情報量規準(AIC)によるモデルの評価・選択は、本当によく見かけますよね。p値と並んで、データを解釈する上で最も重要な役割を果たしている指標と言えるかもしれません。しかしAICに関して、こんなことを聞いたことがある人はいないでしょうか。 「AICは予測のための指標である」 「AICは正しいモデルを選ぶために作られてない」 「AICはnを増やしても一致性がない」 どれも統計学的にはよく指摘されます。しかし

        • 2019年8月の自然観察と道北暮らしの手記 2019/08/27火 - 日々の学び研究所

          2019年8月の道北自然観察日記です。 過去にまとめたものですが、再編集し公開することにしました。よろしくお願いします。 2019/08/27火 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙 クロコスミア) いつもサイクリングしている道の脇に、オレンジ色のユリみたいな花が咲いているのが前から気になっていた。この時期だからオニユリとかクルマユリかなと遠目に思っていたが、ちょっと止まって見てみると明らかに違う。ということでスケッチ。 調べてみたら、外来品種のヒメヒオウギズイセンだった。裏山と行っても道路脇なので、固有種ではなく外来種ばかりなのは仕方ない。もともと北海道にいるような種ではないからか、図鑑にも載っていなかった。 スイセンといいつつアヤメ科。でもアヤメに似ていない。「ヒオウギ」(檜扇)というが、全然檜扇っぽくもない。 アヤメ科だと別に「ヒオウギアヤメ」という紫色の花がある。さらにオレンジ色の「ヒ

            2019年8月の自然観察と道北暮らしの手記 2019/08/27火 - 日々の学び研究所
          • イギリスの植物は1980年代に比べ「1カ月」も早く開花するようになっていることが判明、花粉の季節が延びる可能性も

            日本では、京都の桜が過去1200年で最も早く開花を迎えたことが2021年に話題になりました。さらに、日本よりはるかに緯度が高い島国であるイギリスでも、1980年代に比べて1カ月も早く花が咲くようになったとの論文が発表されました。 Plants in the UK flower a month earlier under recent warming | Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rspb.2021.2456 UK plants flowering a month earlier due to climate change -- ScienceDaily https://www.sciencedaily.com/r

              イギリスの植物は1980年代に比べ「1カ月」も早く開花するようになっていることが判明、花粉の季節が延びる可能性も
            • インタビュー:21世紀のサイバネティクス——ユク・ホイ『再帰性と偶然性』をめぐって - Research Network for Philosophy and Technology

              インタビュー:21世紀のためのサイバネティクス——ユク・ホイ『再帰性と偶然性』をめぐって 出典:E-flux Journal #102(2019年9月) URL = https://www.e-flux.com/journal/102/282271/cybernetics-for-the-twenty-first-century-an-interview-with-philosopher-yuk-hui/ 訳:伊勢康平 新著『再帰性と偶然性』(2019年)のなかで、香港の哲学者ユク・ホイは、再帰性とは単なる機械的反復ではないと主張している。かれは「規範からの不規則な逸脱」に関心をもち、新生気論者〔neovitalist〕とでも言うべき立場を築いている。これは、ロボットには生命がある(あるいはやがて生命をもつだろう)というような、昨今の大衆文化のなかで有力な見方を乗り越えるものだ。「器官学」

                インタビュー:21世紀のサイバネティクス——ユク・ホイ『再帰性と偶然性』をめぐって - Research Network for Philosophy and Technology
              • 猫取り業者がピンクのリボンを使って目印をつけているというのはデマ→善意で行う悪行が一番、たちが悪い

                当サイトはアフィリエイト広告を使用しています 社会問題 時事 猫取り業者がピンクのリボンを使って目印をつけているというのはデマ→善意で行う悪行が一番、たちが悪い Twitterで猫狩り業者なるものがあるとかないとか囁かれているんだけど、問題なのは猫狩りの目印にピンクのリボンが使われているから外せ! みたいな呼びかけをしているけど実際は違う。 かのり迷惑な行為をしているから止めた方がいい。 猫の皮が三味線に使われているからそれを捕るために猫狩りをしているなんて話もあるけれどそれは違うと思う。 ピンクリボンはあちこちで使われているそもそもピンクリボンは工事現場や測量などあちこちで目印として使われている 登山道の目印や、被災地で除染済み地域であるという目印としても使われています。 また、行政が道路に必要な土地を買う際、所有者の土地の範囲を確認するためにピンクリボンで目印をつける事もある。 工区が

                  猫取り業者がピンクのリボンを使って目印をつけているというのはデマ→善意で行う悪行が一番、たちが悪い
                • チェルノブイリ付近の森林火災、発生から10日後も消火活動続く

                  ウクライナのチェルノブイリ原発半径30キロ圏内で広がる森林火災の航空写真(2020年4月12日撮影)。(c)Volodymyr Shuvayev / AFP 【4月14日 AFP】1986年に世界最悪の原発事故が起きたウクライナのチェルノブイリ(Chernobyl)原発周辺の居住禁止区域で発生した森林火災について、ウクライナ当局は13日、発生から約10日たった今も消防士数百人を動員した消火活動が依然続いていることを明かした。 チェルノブイリ原発に近い森林で火災が発生したのは今月4日。火は強風にあおられて瞬く間に燃え広がった。ウクライナ政府は400人以上の消防隊員とヘリコプターを投入し、大量の水を使用した空中消火作業を行ってきた。救急当局幹部は13日夜に発表したビデオ声明で、現在は延焼抑止に焦点を当てていると述べた。 チェルノブイリ周辺の居住禁止区域では森林火災は珍しくないが、環境団体グリー

                    チェルノブイリ付近の森林火災、発生から10日後も消火活動続く
                  • 12万年前の人間の足跡発見 サウジの砂漠は緑豊かだった可能性 論文

                    サウジアラビアの古代の湖で最初に発見された人間の足跡(2020年9月16日入手)。(c)AFP PHOTO /KLINT JANULIS/HANDOUT 【9月17日 AFP】約12万年前、現在のサウジアラビア北部で、現生人類ホモ・サピエンスの小さな一団が浅い湖に立ち寄り、水を飲み、食料を調達した。湖には今日見られるどの種よりも大きなラクダや水牛、ゾウも頻繁に訪れていた。 ホモ・サピエンスの一団は大型の哺乳動物を狩ったかもしれないが、湖は長旅の通過地点にすぎず、長くとどまることはなかった。 これは、サウジアラビアのネフド砂漠(Nefud Desert)で発見された古代人と動物の足跡を基に再構築された場面で、17日の米科学誌サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)で発表された新たな論文に記載されている。 論文の筆頭著者で、ドイツのマックスプランク化学生態学研究所(Max

                      12万年前の人間の足跡発見 サウジの砂漠は緑豊かだった可能性 論文
                    • 感染症モデルと社会 ――STS(科学技術社会論)への誘い 第1回

                      科学の活動をめぐるさまざまなダイナミズム――生成や変容、あるいは固定――を社会科学の視点から明らかにするSTS(科学技術社会論)という研究領域がある。本連載では、新型コロナウィルス感染症の対策にも使われ議論を呼んだ「感染症数理モデル」をとりあげ、STSというレンズが何を映し出すのかを紹介する。 STSという研究領域 AI(人工知能)や、自動運転技術、あるいは、ゲノム編集食品、人工食肉、自然エネルギーなど、私たちの社会には日々新しいテクノロジーが生まれていく。これらの新しいテクノロジーは、私たちの普段の生活や働き方に変化をもたらすだけではなく、自然や生命に対するそもそものイメージや、価値観を揺さぶるものである。他方、人口減少問題や地域活性化など一見「社会」のみにかかわるような課題であっても、実はその動きに科学・テクノロジーにかかわる要素が含まれていることもある。たとえば、急激な人口減少と並行

                        感染症モデルと社会 ――STS(科学技術社会論)への誘い 第1回
                      • 日本は人口減少社会を恐れるな / ジャレド・ダイアモンド(『銃・病原菌・鉄』)|文藝春秋digital

                        ジャレド・ダイアモンド氏(82)の名を一躍、世界に知らしめたのは、ピューリッツァー賞を受賞した著書『銃・病原菌・鉄』(草思社)だった。さまざまな資料を駆使して「西洋が経済的に優位に立ったのは、人種の優劣ではなく地理的な要因だ」と喝破し、「ヨーロッパ人は優秀」という人種差別的な偏見に反論する内容で世界的なベストセラーとなった。ダイアモンド氏は、ハーバード大学で生物学、ケンブリッジ大学で生理学を修めたあと、進化生物学、鳥類学、人類生態学へと研究領域を広げた。複数の言語を操り、パプアニューギニアでの長年のフィールドワークを続けるなど、学際的な研究で得た独自の視座による著作はいずれも世界的に高い評価を得ている。 最新刊は『危機と人類』(日本経済新聞出版社)。これまで国家がいかにして危機を乗り越えたのかを幅広い事例で検証し、今、人類が直面する危機にどう立ち向かうべきかについての示唆に富む1冊だ。 世

                          日本は人口減少社会を恐れるな / ジャレド・ダイアモンド(『銃・病原菌・鉄』)|文藝春秋digital
                        • カモが「お前はとんでもない馬鹿だ」と人まね、録音記録が明らかに

                          豪州のニオイガモが人間の発話をまねたとする初の音声記録が発表された/Nikolai Mulconray/Alamy Stock Photo (CNN) オーストラリアに生息するカモが、人間の話声をまねて、「お前はとんでもない馬鹿だ」と話す様子が録音されていたことが、6日付の英国王立協会紀要(生命科学版)で明らかになった。カモ類が人間の声をまねした例が録音されるのは初めてだという。 求愛を誇示する行動中にこのフレーズを口にしたのは、リッパーと名付けられたニオイガモの飼育された雄の個体。研究者らによれば、リッパーは飼育係の言葉を覚えた可能性があるという。 論文は、「このニオイガモは、思いもよらない素晴らしい音声の習得能力を示した」と評し、さらにリッパーがどうやってドアの開閉音をまねしたかについて詳細に説明している。 論文の執筆者であり、オランダ・ライデン大学のライデン生物学研究所で動物の行動を

                            カモが「お前はとんでもない馬鹿だ」と人まね、録音記録が明らかに
                          • じつはサケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                            小学生時代などに、サケの放流を経験した人は案外多いのではないだろうか。いまも、稚魚放流の様子はテレビや新聞でよく見かける。環境教育や水産資源の増強といった名目でおこなわれているらしい。 【画像】水温変化で「性転換」する魚たちの生存戦略が、温暖化でヤバいことに! 卵を孵して、稚魚をしばらく育て、川に放す――「大きくなって戻ってくるんだぞ!」。でも、その後のことはよく知らない。放流したサケは期待どおり増えたのだろうか? 放流に参加した子どもたちは、サケの生態についてどこまで学べただろうか? 2023年2月、日本人生態学者たちによる1本の論文が話題を呼んだ。「放流しても魚は増えない」という、意外な結論を示すものだったからだ。 いったい、どういうことなのか? この研究には専門家だけでなく、非専門家も知るべき「真実」が隠されているかもしれない! 放流事業は見直すべきタイミングに差し掛かっているのかも

                              じつはサケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                            • 最悪の2020年、次に起きる大事件とは?米抗議デモを的中させた専門家の警告=高島康司 | マネーボイス

                              10年前から2020年の米国が混乱状態になることを予測し、見事に的中させた歴史学者ピーター・ターチンの最新の発言を紹介したい。氏は歴史には明らかに再帰的なパターンが存在していると発表している。今後の米国抗議デモの行方と、ひいては世界経済がどう動くのかを見通す参考になるはずだ。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』高島康司) ※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2020年6月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 すでに科学的に予見されていた2020年の内乱 今回はすでに10年前から2020年のアメリカが混乱状態になることを予測し、見事に的中させた歴史学者ピーター・ターチンの最近の発言について紹介したい。 ピーター・ターチンについては、当メルマガでトランプが大統領になった少し後

                                最悪の2020年、次に起きる大事件とは?米抗議デモを的中させた専門家の警告=高島康司 | マネーボイス
                              • 【アクセス10位】富裕層とファッションモデル ニューヨークの有名クラブの生態学 – 橘玲 公式BLOG

                                ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなってしまったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 アクセス10位は2022年2月10日公開の「ニューヨークの有名クラブで日々繰り広げられているアメリカの富裕層とエロス資本との深淵な関係とは?」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** 私はクラブカルチャーにはなんの知識もないが、そんな人間でもアシュリー・ミアーズの『VIP グローバル・パーティーサーキットの社会学』( 松本裕訳、みすず書房)はとても面白く読んだ。ニューヨークの有名クラブや、映画に出てくるようなアメリカの富裕層のパーティで、い

                                • 書評 「When Men Behave Badly」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                  When Men Behave Badly: The Hidden Roots of Sexual Deception, Harassment, and Assault (English Edition) 作者:Buss, DavidLittle, Brown SparkAmazon 本書は進化心理学者デイヴィッド・バスによるヒトにおける性的コンフリクト,特に男性の配偶戦略が引き起こす問題点(あるいは性をめぐる男性の悪行)についての一般向けの本である.バスは進化心理学の勃興時の立て役者の一人であり,配偶者選好に大きな性差があることを本格的なリサーチで明らかにしたこと,進化心理学の最も有名な教科書の執筆者であることで有名だ. そしてバスはこれまでにヒトの配偶選択についての一般向けの科学啓蒙書を3冊書いている.最初の一冊「The Evolution of Desire」はヒトの配偶者選択全般を

                                    書評 「When Men Behave Badly」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                  • 大量絶滅から生物回復までに要した歳月は3600万年 研究

                                    第2次生物大量絶滅の後、海洋生物が再び大規模な復活を遂げた証拠とみられる中国華南地域における野外のサンゴ礁の化石(中国科学院南京地質古生物研究所提供、2014年撮影)。(c)Xinhua News 【1月27日 Xinhua News】中国科学院南京地質古生物研究所によると、中、仏、英3カ国の研究者で構成されたチームがこのほど、3億7200万年前に起きた第2次生物大量絶滅によって地球の海洋環境が数千万年にわたり荒廃したことを突き止めた。海洋生物が再び大規模な復活を遂げるまでには3600万年もの歳月を要したという。 この研究により、生物大量絶滅の発生と回復メカニズムに関する人類の理解が一層深まった。 3億7200万年前のデボン紀後期の生物種の大量絶滅は、地球史上2番目の生物大量絶滅として知られている。これにより地球生物は再び深刻な打撃を受け、約82%の海洋生物種が死滅した。 研究チームは海洋

                                      大量絶滅から生物回復までに要した歳月は3600万年 研究
                                    • 四害駆除運動 - Wikipedia

                                      四害の中でも駆除の最大の対象となった、スズメ。 1958年のポスター。 四害駆除運動(簡体字: 除四害, 拼音: Chú Sì Hài)とは、1958年から1962年にかけて実施された毛沢東が主導する中華人民共和国の大躍進政策において最初にとられた行動の1つである。 駆除の対象となった四害とは、すなわち、ネズミ・ハエ・蚊・スズメのことである。 スズメ絶滅の試みは、スズメ打倒運動(簡体字中国語: 打麻雀运动, 拼音: Dǎ Máquè Yùndòng)またはスズメ撲滅運動(簡体字中国語: 消灭麻雀运动, 拼音: Xiāomiè Máquè Yùndòng)とも呼ばれ、深刻な生態系の不均衡とその結果としての中華人民共和国大飢饉をもたらした。1960年、毛沢東はスズメ撲滅運動を終わらせ、第4の焦点をトコジラミに変更した。 運動[編集] 「四害」駆除運動は、毛沢東が1958年に導入した衛生キャンペ

                                        四害駆除運動 - Wikipedia
                                      • 林点描、生物多様性を考える

                                        ▽毎日新聞の社説が生物多様性の重要性を訴えていた。 生物多様性の危機 手遅れにならないうちに https://app.getpocket.com/read/3118544346 多くの人とは自然や生物を守ることについて同意出来ると思う。地球温暖化や気候変動の深刻化が実感として分かるようになってきた。けど、生物多様性のことはまだ広く認知されていないし、その重要性も知られていない。2010年に国連は「生物多様性の10年」を定め、今年が最終年にあたる。私もどこかで耳にしたような記憶はあるけど、すっかり忘れていた。しかもその会議が行われたのは日本の愛知県で、国際社会が取り組むべき課題を愛知目標、愛知ターゲットとも呼ばれている。生物多様性の重要性が認知されていないのだから、「生物多様性の10年」なんてほとんどの人が知らないか忘れていることだろう。虚しい話だ。では、2020年までに何を達成しようとして

                                          林点描、生物多様性を考える
                                        • レビュー:ゲームをすることのメリット - 井出草平の研究ノート

                                          pubmed.ncbi.nlm.nih.gov doubleplus.gg Granic, Isabela, Adam Lobel, and Rutger C. M. E. Engels. 2014. “The Benefits of Playing Video Games.” The American Psychologist 69 (1): 66–78. もともとは"The American Psychologist"に掲載されていた論文だが、HTMLで公開されている。 概要 ビデオゲームは、ほとんどすべての子供や青少年の生活の一部となっており、米国では97%が1日1時間以上遊んでいると言われている。「ゲーム」の影響に関する心理学者の研究の大半は、暴力、依存症、うつ病に関連する潜在的な害に関する否定的な影響に関するものである。しかし、私たちは、このような悪影響だけでなく、ゲームをするこ

                                            レビュー:ゲームをすることのメリット - 井出草平の研究ノート
                                          • 赤道からの距離が人の幸福・個人主義・攻撃性を大きく左右する

                                            by Kyle Glenn 人の幸福を左右する最も重要な要素はお金でも地位でもなく人間関係であることが数十年間続くハーバード大学の研究から明らかになっていますが、一方で、人間の幸福には地理的な環境も大きく関わっているという主張もあります。オランダのアムステルダム自由大学の心理学者であるポール・ラング氏が新たな研究で、「赤道からの距離」がいかに人の幸福度・個人主義・攻撃性を形作るかを明らかにしました。 Latitudinal Psychology: An Ecological Perspective on Creativity, Aggression, Happiness, and Beyond - Evert Van de Vliert, Paul A. M. Van Lange, 2019 https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/1745

                                              赤道からの距離が人の幸福・個人主義・攻撃性を大きく左右する
                                            • 国内最大級しのぐ外来バッタ、高校生が発見…専門家「監視続ける必要」 : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン

                                              神戸市立六甲アイランド高校(東灘区)の生徒らが、同市内で国内未確認だった外来種のバッタを発見し、昆虫専門誌「月刊むし」1月号に論文が掲載された。東南アジアを中心に生息する農業害虫で、環境省や神戸市は念のため、監視の目を光らせるという。(諏訪智史) 六甲アイランドで発見されたバッタ=岩本さん提供 発見されたのは、バッタ科ツチイナゴ亜科に属する外来種(学名・Chondracris rosea)。中国やパキスタンなどに広く分布するが、国内では未確認だった。 全長は雄が50~65ミリ、雌が65~90ミリ程度。国内最大級のショウリョウバッタよりやや大きい。海外では、イネやサトウキビなどに被害を与える虫として知られる。 同高校の自然科学研究部の顧問教諭2人と生徒3人が昨年8月28日夕、学校近くの池の水質調査をした帰り道、歩道脇の草むらに体長約80ミリの大きなバッタがいるのを見つけた。持っていた網で捕ら

                                                国内最大級しのぐ外来バッタ、高校生が発見…専門家「監視続ける必要」 : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン
                                              • 生物多様性保全を学ぶ本 - オイカワ丸の湿地帯中毒

                                                生物多様性保全は社会的課題ということでいろいろなところで見聞きするようになり、環境問題としての重要性も認識されつつある昨今です。ではどんな本を読んだら勉強になりますか、ということをよく聞かれますので私が読んだ一般向け書籍のなかで勉強になった本をいくつか紹介します。 宮下 直(2016)となりの生物多様性 ―医・食・住からベンチャーまで.工作舎. www.kousakusha.co.jp※著者は進化生態学や保全生態学が専門の研究者(東京大学教授)で、一般向けに「生物多様性の恵み」について解説した本です。生物多様性を保全すると具体的にどんな利益があるのかについてわかりやすく紹介しています。 ウラケン・ボルボックス(2019)侵略! 外来いきもの図鑑 もてあそばれた者たちの逆襲.パルコ. publishing.parco.jp ※侵略的外来種を一種ずつイラスト中心に解説した本ですが、全体を通して

                                                  生物多様性保全を学ぶ本 - オイカワ丸の湿地帯中毒
                                                • 爆薬の臭いを検出するために「サイボーグ化したバッタ」を用いる試み

                                                  by Christina Butler 動物の優れた嗅覚を応用する試みは数多く行われており、臭いを頼りに行方不明者を探す警察犬や空港で麻薬の密輸をチェックする麻薬探知犬、さらに地雷を嗅ぎ分けて除去処理を助ける地雷探知犬や地雷探知ネズミも存在しています。アメリカ・ワシントン大学の研究チームが行った研究により、「サイボーグ化したバッタの嗅覚を利用して爆薬の臭いを検出する試み」が進展したと報じられています。 Explosive sensing with insect-based biorobots - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2590137020300169 Researchers one step closer to bomb-sniffing cyborg locusts | The S

                                                    爆薬の臭いを検出するために「サイボーグ化したバッタ」を用いる試み
                                                  • 楽園を見た男ジャック・マイヨールが死を選んだ理由 - webDICE

                                                    映画『ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』の上映後トークに登壇した宮台真司さん。 映画『グラン・ブルー』のモデルとなった伝説の素潜りダイバー、ジャック・マイヨールの生涯を追ったドキュメンタリー映画『ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』の公開記念イベントが、去る12月8日にアップリンク渋谷で開催された。ゲストに登壇した社会学者・首都大学東京教授の宮台真司さんのトークの模様を以下に全文掲載する。 <社会>と<世界> ジャック・マイヨールは2001年に亡くなりました。僕の母は8歳年少で、同じ上海のフランス租界で生まれ育ちました。同じくフランス租界で生まれ育った3歳年少のJ・G・バラードのSFを読むと、眩暈に満ちた上海のカオスが分かります。豪奢なパーティ会場を出ると貧困者らが路上で凍死している。日常と非日常、現実と夢がないまぜになったそんな時空にマイヨールは育ち

                                                      楽園を見た男ジャック・マイヨールが死を選んだ理由 - webDICE
                                                    • 異なる種同士をかけ合わせた「雑種」が持つ特徴に共通点はあるか? – 動物分類群を横断したメタ解析で明らかになったこと

                                                      異なる種同士をかけ合わせた「雑種」が持つ特徴に共通点はあるか? – 動物分類群を横断したメタ解析で明らかになったこと 雑種個体が持つ特徴 生物は別の種の個体と交配する「交雑」をしばしば起こします。両親の遺伝子が足し算的に子の特徴を決める、という私たちが無意識に持っている先入観からすれば、異なる種同士の両親から生まれる雑種第1世代の個体は、両親の平均的な特徴を持つことになるでしょう(雑種第1世代同士のカップルから生まれた子を雑種第2世代と呼びます)。 今回の研究データに含まれている、交雑を起こす生きものの例。画像はすべてWikipediaより引用。 しかし実際には、雑種第1世代はしばしば両親よりも早く成長して大きくなったり、より甲高い声で鳴いたりするなど、両親が持たなかった性質を持つことがあります。さらに農業では、雑種第1世代は親となった品種よりも品質が安定しやすいということが経験的に知られ

                                                        異なる種同士をかけ合わせた「雑種」が持つ特徴に共通点はあるか? – 動物分類群を横断したメタ解析で明らかになったこと
                                                      • 昆虫など生物の高精細3Dデジタル標本をオンラインで公開 九大 | NHK

                                                        昆虫や魚類などの生物のおよそ1400点の高精細な3Dのデジタル標本を、九州大学がオンライン上に公開しました。 誰でも自由に閲覧でき、制作した生態学の専門家は「リアルな姿に触れて生物が多様であることへの理解を深めてほしい」としています。 九州大学「持続可能な社会のための決断科学センター」の鹿野雄一特任准教授は、被写体をさまざまな角度から撮影して3Dモデルを構築する「フォトグラメトリ」と呼ばれる手法を使って、昆虫や魚類など700種以上の生物のおよそ1400点の高精細な「デジタル標本」を作成し、オンライン上で公開しました。 デジタル標本は、さまざまな角度から見たり、拡大したりすることが可能で、このうち、ひれに毒があることで知られる「ミノカサゴ」という魚は大きな胸びれの赤や黒、乳白色の鮮やかな縞模様が観察できます。 また「カブトムシ」は体の表面の細かな凹凸や光沢といった質感に加え、拡大することで体

                                                          昆虫など生物の高精細3Dデジタル標本をオンラインで公開 九大 | NHK
                                                        • 武漢のアフリカ留学生「見捨てられたも同然」 5000人帰国できず「心折れそう」 新型肺炎 - 毎日新聞

                                                          大学寮の屋上に集まったジェフリー・オクンディさん(手前)とアフリカ人留学生ら=中国湖北省武漢市で、本人提供・共同 新型コロナウイルスによる肺炎流行の「震源地」である中国湖北省武漢市に、近年急増したアフリカ人留学生が多数取り残されている。アフリカ各国は日本や米国のように自国民をチャーター機で帰国させる財政的余裕はない。「見捨てられたも同然だ」。留学生たちは部屋にこもり途方に暮れている。 「なぜケニア政府は自国民を守れないのか」。武漢の大学の博士課程で生態学を研究するジェフリー・オクンディさん(32)が18日までに電話取材に応じ、不満をぶちまけた。 オクンディさんは2018年から武漢に滞在。大学にはケニア人学生35人の他にエチオピア人やジンバブエ人らも多く在籍し、帰国できず寮にとどまっている。 この記事は有料記事です。 残り528文字(全文821文字)

                                                            武漢のアフリカ留学生「見捨てられたも同然」 5000人帰国できず「心折れそう」 新型肺炎 - 毎日新聞
                                                          • 『ガガンボ幼虫発見!のうそ』

                                                            プラチナエイジの豊かなひとり暮らし 60代ひとり暮らし。趣味は自然観察、ベランダガーデニング、メダカ飼育、格闘技・スポーツ観戦。脳溢血のため3年間失職した経験から、自然の摂理に基づいた健康生活に心掛けています。手のリハビリのためヘタクソな料理にも取り組んでいます。 ↓1日1ポチいつも応援ありがとうございます ごきげんよう! まんきんたんです。 今日は「新聞記事も疑おう」、というお話。 三日前の新聞にこんな記事が載った。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 巧みにコケなどの姿をまねるため 長く未発見だったガガンボという昆虫の幼虫8種を、 愛媛大の今田弓女助教(昆虫生態学)が見つけ、 3日までに発表した。 色や模様による擬態は、チョウの幼虫などで知られるが、 今回の幼虫は、全身にある突起も使う珍しい特徴がある。 何から身を隠すために巧み

                                                              『ガガンボ幼虫発見!のうそ』
                                                            • 全員で働けば効率がいいのに、なぜ「働かないアリ」がいるのか? 「疲れ」に注目するとわかる、アリの組織的生存戦略

                                                              リベルタ学舎主催の「自由人博覧会2022」より、『働かないアリに意義がある』著者で進化生物学者の長谷川英祐氏が登壇したセッションの模様をお届けします。さまざまな生物の自由な生き方から、組織のダイバーシティ・マネジメントのヒントを探します。本記事では、「働かないアリ」に注目したアリの組織的生存戦略について語られました。 “働き者”なアリの中でも、働かないアリがいる 川本まい氏(以下、川本):本日は『働かないアリに意義がある』を執筆された、北海道大学で進化生物学者として研究を続けられている長谷川英祐先生にお越しいただきました。では、長谷川先生からお話しいただければなと思います。 『働かないアリに意義がある』(山と渓谷社) 長谷川英祐氏(以下、長谷川):みなさん、こんにちは。北海道大学の動物生態学研究室の准教授の長谷川と申します。 今日はこういうところに呼ばれて「なんか話をしろ」と言われたんです

                                                                全員で働けば効率がいいのに、なぜ「働かないアリ」がいるのか? 「疲れ」に注目するとわかる、アリの組織的生存戦略
                                                              • クモのイト 刊行記念特集(1) 中田兼介先生インタビュー | みんなのミシマガジン

                                                                第26回 クモのイト 刊行記念特集(1) 中田兼介先生インタビュー 2019.09.17更新 来週木曜日、9月26日に、ミシマ社の新刊『クモのイト』が発刊されます。 『クモのイト』中田兼介(ミシマ社) 身近だけど、意外と知らないクモ。 ・網は毎日張り直している ・クモは自分で張った糸を食べてリサイクルする ・メスに食べられないようにプレゼントを渡すオスがいる ...etc そんな知られざるクモの魅力が詰まった『クモのイト』。 (ご予約はこちらから!) 刊行記念特集の第一弾は、著者中田兼介先生のインタビューです。 中田先生の遍歴、そして知られざる「クモ研究者」の世界について伺いました。 (中田先生が、みなさまから寄せられたクモについての質問に答える連載、「クモ博士に聞いてみよう!」はこちらからどうぞ!!) アリからクモへ ーー 今日は最初に、そもそも中田先生はなぜクモを研究されているのか、お

                                                                  クモのイト 刊行記念特集(1) 中田兼介先生インタビュー | みんなのミシマガジン
                                                                • 温暖化で北日本のコンブ消失!? 北海道大研究チームが発表 | 毎日新聞

                                                                  現在のペースで地球温暖化が進み海水温が上昇すると、北日本沿岸に現在分布する主要なコンブが消失する恐れがあるとの予測を、北海道大の研究チームが生態学専門誌「エコロジカル・リサーチ」に発表した。チームは「海の生き物を育む『ゆりかご』と呼ばれる藻場が大きく変化するだけでなく、コンブ漁業などへの影響も大きい」と指摘する。 チームは、だし昆布などとして使われるマコンブやミツイシコンブなど北日本で生育するコンブ11種について、1950~80年代の生育記録1958件を基に、温暖化が深刻化する前の80年代の分布域を推定。そのうえで、今世紀末に世界の平均気温が産業革命前より約2度上昇する場合と、約4度上昇の場合の分布域を予測した。 その結果、平均気温が4度上昇した場合は…

                                                                    温暖化で北日本のコンブ消失!? 北海道大研究チームが発表 | 毎日新聞
                                                                  • 何故「データ『サイエンティスト』」と呼ばれるのか?という問いへの端的な答え - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                                                    第一次データサイエンティスト・ブームから8年以上が経つわけですが、結構不思議なのが今でも「何故データ『サイエンティスト』という名前なのか?彼らは研究者ではないのだからおかしい」という議論が定期的に沸き起こる点です。 その理由は色々ありそうですが、つい最近ではこちらのNHKの報道特集でフィーチャーされたのが大きかったのかもしれません。つまり、それまで「データサイエンティスト」という語を知らなかった人たちがこのようなメディア報道に触れて初めて知るたびに、上記のような疑問を持つ人たちが現れては各所で議論になるという流れが繰り返されているということなのでしょう。 ということで、いつも通りネタ切れで書くことがないので今更ながらですが「何故データ『サイエンティスト』と呼ばれるのか?」という疑問に対する、僕なりの回答をざっくり書いてみようと思います。なお、恒例ながら事実誤認や理解不足の点など記事中にあり

                                                                      何故「データ『サイエンティスト』」と呼ばれるのか?という問いへの端的な答え - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
                                                                    • 適切な専門家に聞く「新型コロナ」の読み解き方

                                                                      まずは、COVID-19の病原体であるSARS-CoV-2とはどんなウイルスなのか。 「人類生態学のひとつのテーマに、人類と病原体の共進化というものがあって、新興感染症については常にアンテナを張っています。そういった関心の範囲内での話になりますが──」と断った上で、中澤さんは概説してくれた。 「コロナウイルスはいわゆるRNAウイルスの一種で、これまで7種類、ヒトに感染するものが知られています。7種類のうち4種類は、いわゆる風邪のウイルスです。残りの3つが、SARS-CoV、MERS-CoV、そして、いま流行中のSARS-CoV-2です。それぞれ、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、そしてCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)を引き起こすものです」 ここで面白いことに気づく、SARSもMERSも、重篤な症状に着目した名前だが、COVID-19はウイルスに着目

                                                                        適切な専門家に聞く「新型コロナ」の読み解き方
                                                                      • 1人だったら研究者になっていない。研究者の斜めの関係をつくりたい。石川由希先生、石川麻乃先生|ワトソン株式会社/深江化成株式会社 若手研究者を応援するnote

                                                                        太田先生にご紹介いただき、双子でお二人とも研究者の石川由希先生、麻乃先生(以下、ゆき先生、あさの先生)にインタビューさせていただきました。 ショウジョウバエの行動進化とイトヨの生活史の進化—どんな研究をしているかお聞かせください。 ゆき先生:私は、動物がどうやって進化してきたのか、どういう脳の回路や神経基盤で進化してきたのかを研究をしています。ショウジョウバエを材料として扱っています。 ショウジョウバエは、小さいながらも種ごとに行動が違ったり、好みが違ったりします。いろいろなショウジョウバエを比べることで行動がどんな風に進化してきたのかを理解しようとしています。 あさの先生:私は「生活史」を研究しています。例えば、生物が一生の間にいつ繁殖して、いつ成長するのか、など、どのように生物の暮らし方が変化してきたかという生物の生活様式の進化の研究です。 研究材料はトゲウオ科のイトヨという魚です。進

                                                                          1人だったら研究者になっていない。研究者の斜めの関係をつくりたい。石川由希先生、石川麻乃先生|ワトソン株式会社/深江化成株式会社 若手研究者を応援するnote
                                                                        • 2022年社会福祉士国家試験 出題されるであろう重点項目②『ソーシャルワーク専門職のグローバル定義』 - 食べるをいかすライオン

                                                                          こんにちは、あおさん(@aosan)です。 2022年社会福祉士国家試験を受験する最後のあがきです。 出題されるであろう、単発の重点項目です。 今回は『ソーシャルワーク専門職のグローバル定義』。 まず、間違いなく出題されるであろう項目です。 ソーシャルワーク専門職のグローバル定義 中核となる任務 原則 知 実践 オススメ参考書はコチラ 関連記事 2014年7月、国際ソーシャルワーカー連盟、および国際ソーシャルワーク学校連盟総会採択されたもの。 ソーシャルワーク専門職の国際的な定義とされている。 ソーシャルワーカー、社会福祉士を目指すものにとっては、知っておけ!の 超重要な定義! ソーシャルワーク専門職のグローバル定義 ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと開放を促進する。 社会正義、人権、集団的責任、および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中

                                                                            2022年社会福祉士国家試験 出題されるであろう重点項目②『ソーシャルワーク専門職のグローバル定義』 - 食べるをいかすライオン
                                                                          • 【論文】ALPS水処理計画の科学的問題 | 海外ニュース翻訳情報局

                                                                            東京電力は24日、2011年の東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所から出た処理水の海洋放出を開始しました。 こちらについて、世界の専門家パネルの見解が発表されています。 結論をいうと排出に対して大きな懸念を科学的に主張しています。 その中で印象的な言葉があります。 事実上、IAEAは、タンクの放射性核種含有量や、ALPSシステムが実際の放射性核種負荷を運転上効率的に処理する能力について十分な知識がないまま、排出計画を承認したことになる。 今のところ不健全なこの計画に財政的資源を費やし続けることによって、日本政府は、財政的、環境的、人体的により大きな負の結果をもたらす可能性のある計画を追求することにコミットすることになる。 この論文は非常に長く、専門的なことも述べられています。緊急性の高いものだということ、私はこの分野での専門家ではないことと、私自身の負担を減らすため、ざっとD

                                                                              【論文】ALPS水処理計画の科学的問題 | 海外ニュース翻訳情報局
                                                                            • 中国を500キロ北上、都会に近づいたゾウ15頭はこれからどこへ?

                                                                              6月13日、中国南西部玉渓市の郊外で昼寝する野生のゾウの群れ。15頭のゾウたちは、1年前に生息地の自然保護区を離れ、これまでに約500キロ移動した。(PHOTOGRAPH BYXINHUA XINHUA, REDUX) 中国南西部で、1年前から15頭のアジアゾウの群れが謎の移動を続けている。雲南省のシーサンパンナ・タイ族自治州の自然保護区にすんでいたゾウたちは、保護区を出て既に500キロ近く北上した。 今や中国全土の注目を集めているゾウたちだが、そもそもなぜ移動を始めたのか、どこを目指しているのかは、誰にもわかっていない。中国で、かつてゾウがこれほどの長距離を移動したという記録はない。(参考記事:「ギャラリー:アジアゾウ 写真7点」) 現在、6頭のメス、3頭のオス、そして6頭の子どもで構成される群れは、人口800万人を超える昆明市の郊外にとどまっている。都会に近づくにつれて、人が住む地域に

                                                                                中国を500キロ北上、都会に近づいたゾウ15頭はこれからどこへ?
                                                                              • 地下水くみ上げ、河川系に破滅的影響の恐れ 研究

                                                                                トウモロコシ畑の水やり(2018年6月24日撮影、資料写真)。(c)SEBASTIEN BOZON / AFP 【10月4日 AFP】地下水の過剰採取が、2050年までに世界の流域の50%にあたる河川、湖、湿地帯に「重大な影響」を及ぼすと警告する研究論文が2日、英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。 【関連記事】沈みゆく首都…災害の危機に直面するジャカルタ 食糧生産に欠かせない地下水は地中の土や砂、岩の隙間に存在し、地球上で最も大規模に利用できる淡水源となっている。現在、20億人以上が、飲料水やかんがい用水を地下水に依存している。だが、地下水の資源量は、世界的な人口爆発とそれに伴う穀物生産量の増加を受け、すでに圧迫されている。 国際共同研究チームは、既存の地下水が世界各地の河川、湖、湿地に流れ込む速度を調査し、流出と呼ばれるこのプロセスに農業用水のくみ上げがどのような影響を及ぼし

                                                                                  地下水くみ上げ、河川系に破滅的影響の恐れ 研究
                                                                                • 7月12日はひかわ銅剣の日、ローリング・ストーンズ記念日、日本標準時制定記念日、人間ドックの日、デコレーションケーキの日、ラジオ本放送の日、洋食器の日、ドゥーワップの日、宇佐からあげの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                                                                  おこしやす♪~ 令和3年(2021年)7月12日は何の日? 7月12日はひかわ銅剣の日、ローリング・ストーンズ記念日、日本標準時制定記念日、人間ドックの日、デコレーションケーキの日、ラジオ本放送の日、洋食器の日、ドゥーワップの日、宇佐からあげの日、等の日です。 ●『ひかわ銅剣の日』 :1984(昭和59)年のこの日、島根県斐川町(現、出雲市)の「荒神谷遺跡」から弥生時代の「銅剣」が全国最多の358本発見されたました。後に、その全てが「国宝」に指定された事を記念して斐川町が制定。「荒神谷博物館」では「ひかわ銅剣の日」を中心に特別展を開催しています。 www.youtube.com ★荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)は、島根県出雲市斐川町神庭の小さな谷間にある遺跡。国の史跡に指定されている。概要「荒神谷遺跡」が正式名であるが、地名を冠して「神庭荒神谷遺跡」とも呼ばれる。1983年広域農道(愛称

                                                                                    7月12日はひかわ銅剣の日、ローリング・ストーンズ記念日、日本標準時制定記念日、人間ドックの日、デコレーションケーキの日、ラジオ本放送の日、洋食器の日、ドゥーワップの日、宇佐からあげの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)