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生物学の検索結果41 - 80 件 / 1125件

  • AI、ノーベル賞級に迫る 生物学50年来の難題に解決策 - 日本経済新聞

    人工知能(AI)が「ノーベル賞の領域」に足を踏み入れた。そんなことを感じさせる研究成果が生まれた。米アルファベット傘下の英ディープマインドが半世紀にわたる生物学の難題を解くAIを開発したという。創薬研究などに革新をもたらす可能性を秘める。世界的権威をもつ米国の科学誌サイエンスが毎年末に公表する科学研究の「十大成果」。2020年を代表するブレークスルーの一つに選ばれたのがディープマインドのAIだ

      AI、ノーベル賞級に迫る 生物学50年来の難題に解決策 - 日本経済新聞
    • 生物学とテクノロジーを合体させた、バイオロボティクスについての一冊──『ロボット学者、植物に学ぶ―自然に秘められた未来のテクノロジー』 - 基本読書

      ロボット学者、植物に学ぶ―自然に秘められた未来のテクノロジー 作者:バルバラ・マッツォライ白揚社Amazon通常、ロボットといえば鋭角や四角でゴテゴテしているイメージで、それとは正反対の植物とは結びつかない。しかし、ロボット研究・開発は昆虫や動物からそもそもその着想の多くを得てきたし、今は(3Dプリンタなどの)技術が追いついてきたことによって、植物さえもロボットの着想元として採用されるようになってきている。 というわけで本書『ロボット学者、植物に学ぶ』は、植物の根に着想を得た世界初のロボット〈プラントイド〉を開発し、今も新しい植物×ロボットの開発・研究を行っている植物ロボットの第一人者バルバラ・マッツォライによる初の一般向けノンフィクションである。本書では、彼女が作ったロボットだけではなく、生物に着想を得たロボット──広義のバイオロボティクス分野全般について、魅力的に紹介していく。 正直、

        生物学とテクノロジーを合体させた、バイオロボティクスについての一冊──『ロボット学者、植物に学ぶ―自然に秘められた未来のテクノロジー』 - 基本読書
      • 冤罪事件を通して人間の本性と生物学的弱点、その克服への洞察に至る傑作──『冤罪と人類:道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - 基本読書

        冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか (ハヤカワ文庫NF) 作者:管賀 江留郎発売日: 2021/04/28メディア: Kindle版この『冤罪と人類』は日本で起こった大規模冤罪事件を取り上げながら、最後にそうした冤罪事件が起こる理由を人間の〈道徳感情〉に求め、人類社会はどのようにすればこうした冤罪が起こるような状況、認知バイアスなど様々な「人間の弱点」を乗り越えることができるのかという壮大な話に発展していくノンフィクションである。 2016年に刊行され話題となっていた本だが僕は今回の文庫化で初読。書名からして冤罪の仕組みについて進化心理学的な観点から解き明かしていく本だと思い込んでいたので、いきなり1941〜2年に起こった浜松連続殺人事件、1950年の二俣事件など殺人・冤罪事件の詳しい話から始まり面食らったが、この記述がとにかくおもしろい。 取り上げられていく事件自体がセンセーショ

          冤罪事件を通して人間の本性と生物学的弱点、その克服への洞察に至る傑作──『冤罪と人類:道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - 基本読書
        • 進化生物学の巨匠ジェリー・コイン「人間の差異は環境だけに由来するという考えは、ばかげています」 | 男と女には遺伝的な違いがある

          「土着の科学」の危険性 ──科学を「脱植民地化」し、「西洋的」とされる科学と同様に、土着の伝統的知恵を推奨しようとする考えも、あなたは批判していますね。 先住の人々が科学に貢献したという話を、私は聞いたことがありません。西洋の薬局に並んでいる薬の少なくとも三分の一は植物由来で、その一部は原住民によって発見されたものです。キニーネはアンデス原産の低木由来、アスピリンはヤナギが用いられています。 これらの経験的な発見は、科学と協働可能でしょう。しかし、科学と伝統的知恵の間には大きな違いがあります。科学は方法論、ある事柄が正しいか否か知るための方法に基づいています。伝統的な知恵のほうは、仮説、証明、公表などに基づいてはいません。 そもそも、「西洋的な科学」などというものはありません。科学は300年前のヨーロッパから、現代のようなかたちへと発展してきたように見えます。しかし、こんにちの科学は世界中

            進化生物学の巨匠ジェリー・コイン「人間の差異は環境だけに由来するという考えは、ばかげています」 | 男と女には遺伝的な違いがある
          • 賃貸暮らしの人は持ち家の人よりも生物学的老化が速く悪影響は失業や肥満より大きいという研究結果

            持ち家を購入するには多額のコストがかかるため、近年は生涯にわたり賃貸住宅で暮らすという選択をする人も増えています。ところが、オーストラリアとイギリスの研究チームが行った調査では、「民間の賃貸住宅に住む人は持ち家の人よりも生物学的な老化が速く進行する」ということが明らかになりました。 Are housing circumstances associated with faster epigenetic ageing? | Journal of Epidemiology & Community Health https://jech.bmj.com/content/78/1/40 Living in privately rented homes linked to faster biological ageing, study finds | Housing | The Guardian ht

              賃貸暮らしの人は持ち家の人よりも生物学的老化が速く悪影響は失業や肥満より大きいという研究結果
            • 進化論的・生物学的に正しい「モテ」がいま必要とされている 週刊プレイボーイ連載(524) – 橘玲 公式BLOG

              両性生殖の生き物は、成長すると「つがい行動(mating)」を始めます。ヒトも例外ではなく、思春期を迎えるとともに幸福な子ども時代は終わり、性愛を獲得するための過酷な戦いに放り込まれます。 この時期の困難は誰もが経験しているでしょうが、性愛における男女の非対称性によって、まずは男が競争し、女が選択します。その後で、ヒエラルキーの上位を獲得した「アルファの男」をめぐって女が熾烈な競争をするのです。 人類は旧石器時代から、この「つがい行動」を文化によって管理してきました。若い男たちが稀少な女をめぐって暴力的に争えば共同体は崩壊し、他の部族によって皆殺しにされてしまいます。身分によって結婚する相手が決まっているというのは、競争圧力を緩和して平和裏に性愛を分配する典型的な方法です。 ところが、社会がゆたかで平和になるにつれ、共同体による拘束が嫌われ、自由恋愛が当たり前になりました。現代では、もはや

              • タンパク質構造予測・検索は生物学史に新たな章を開いた、かつてのBLASTのように - 殺シ屋鬼司令II

                「構造生物学なんもわからん」生物学者でもさわれるのが大事 AlphaFoldの吐く構造をわからんなりにぐりぐりしててわかってきたのは、生物学は完全に新しい章に入った。 thinkeroid.hateblo.jp いきなり大風呂敷広げるやんけ、と思うかもしれないが、こういう状況を私は密かに予見していたというわけではないけど、構造を予測し比較して検索する一連のラインが個人的に欲しい、と思っていた。それがAlphaFoldとその後にでたツールで実現したということだと考えている。 なぜそんなことを考えていたのか? それは最近、2020年頃までに立て続けに、「配列的な類似性は低い(有意な類似性が見い出せない)が、構造はどう考えても似ている(そして機能的にも非常に似ている)」という研究発表が近い分野で続出したからである。 例えば典型的な例としては2017年にScience誌に掲載された研究だ。 Hol

                  タンパク質構造予測・検索は生物学史に新たな章を開いた、かつてのBLASTのように - 殺シ屋鬼司令II
                • 更科功『若い読者に贈る美しい生物学講義』 - 紙屋研究所

                  リモート読書会で更科功『若い読者に贈る美しい生物学講義』を読む。 若い読者に贈る美しい生物学講義――感動する生命のはなし 作者:更科 功 ダイヤモンド社 Amazon この本は、生物学に興味を持ってもらいたくて書いた本である。タイトルには「若い読者に」と書いたけれど、正確には「自分が若いと勝手に思っている読者に」だ。好奇心さえあれば、百歳超の人にも読んで欲しいと思って、この本を書かせて頂いた。(p.5) 高校の生物で6点を取った歴史を持つ男として、「ほう、興味を持たせられるなら持たせてもらおうではないか」と思って読み始めた。 更科本人による章立て紹介は次のとおりである。 簡単に内容を紹介しておこう。まずは、生物とは何かについて考えていく(第1章および第3章〜第6章)。そのなかで、科学とはどんなものかについても考えてみよう(第2章)。生物学も科学なので、その限界についてきちんと理解しておくこ

                    更科功『若い読者に贈る美しい生物学講義』 - 紙屋研究所
                  • ポケモンは「進化前が子供、進化後が大人」と考えがちだが実際は違う。「コイキングがギャラドスに変異する理由」から考察する「ポケモン生物学」が好奇心をくすぐる

                    種の生存戦略から考えると、コイキングはコイキングとしての繁殖が基本のはず→ではなぜギャラドスは生まれるのか? 絹野 布 @nun0nun 我々はつい「進化前は子供・進化後が大人」と考えがちですが、多くのポケモンは進化前でも繁殖できます。特にギャラドスの場合「そもそもコイキングとして世代を重ねていくのが基本」「弱みを補うために要所でのみ生み出される姿がギャラドス」なのではないかと思ってまして… #ポケモン週末レポート pic.twitter.com/Dx4gkTwLaR twitter.com/rimopoke/statu… 2023-11-25 18:24:17

                      ポケモンは「進化前が子供、進化後が大人」と考えがちだが実際は違う。「コイキングがギャラドスに変異する理由」から考察する「ポケモン生物学」が好奇心をくすぐる
                    • 声なき剥製がつたえる生物学。「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が上野の国立科学博物館で開催中

                      声なき剥製がつたえる生物学。「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が上野の国立科学博物館で開催中国立科学博物館で動物標本コレクションの企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が開催中。会期は10月10日まで。 世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」。同コレクションのものを中心に、選りすぐり哺乳類標本などを展示する企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が東京・上野の国立科学博物館で開催中。 国立科学博物館は1877年に創立された、自然史・科学技術史に関する日本唯一の国立総合科学博物館。この博物館にはおよそ490万点もの膨大な標本が収蔵されているが、そのほとんどは保管のため非公開となっている。 本展のテーマは「観察の眼、発見の芽」。声なき標本たちの姿を通じて、異なる種の動物のあいだにある、意外な共通点や私たち人間の日常とのつながりなど、

                        声なき剥製がつたえる生物学。「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が上野の国立科学博物館で開催中
                      • Masahiro Ono 小野 昌弘 on Twitter: "東京は検査崩壊ですね...情けない... 予算を出して検査センターをつくり、大学の技術職員、検査技師など臨時雇用して、さらに大学の分子生物学系研究室に予算を渡して検査協力してもらう 英国の大学のPCR機器は検査センターに基本的に全… https://t.co/fOLKk6OcGt"

                        東京は検査崩壊ですね...情けない... 予算を出して検査センターをつくり、大学の技術職員、検査技師など臨時雇用して、さらに大学の分子生物学系研究室に予算を渡して検査協力してもらう 英国の大学のPCR機器は検査センターに基本的に全… https://t.co/fOLKk6OcGt

                          Masahiro Ono 小野 昌弘 on Twitter: "東京は検査崩壊ですね...情けない... 予算を出して検査センターをつくり、大学の技術職員、検査技師など臨時雇用して、さらに大学の分子生物学系研究室に予算を渡して検査協力してもらう 英国の大学のPCR機器は検査センターに基本的に全… https://t.co/fOLKk6OcGt"
                        • 我々は、いかにして生まれたのか──『我々は生命を創れるのか 合成生物学が生みだしつつあるもの』 - 基本読書

                          我々は生命を創れるのか 合成生物学が生みだしつつあるもの (ブルーバックス) 作者: 藤崎慎吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/08/22メディア: 新書この商品を含むブログを見る本作は、小説や科学系のノンフィクション作家である藤崎慎吾さんが講談社ブルーバックスのウェブサイトで連載していた「生命1.0への道」の書籍化したものになる。改題後の書名の通りに、「生命を創れるのか」を問い、各研究者らへのインタビューと仮説・手法の紹介が中心になっていくわけだが、生命を創るためには必然的に「我々は、いかにして生まれたのか」を欠かすことができないから、本書では、「我々はどこで、どうやって生まれたのか」も必然的に追っていくことになる。 地球の生命はどこで生まれたのか問題 地球の生命は、どこで、どうやって生まれたのか。とりあえず海なのは確かじゃろ、で、熱噴出孔みたいなところでボコボコしてるところ

                            我々は、いかにして生まれたのか──『我々は生命を創れるのか 合成生物学が生みだしつつあるもの』 - 基本読書
                          • 転写の瞬間を撮影して、生物学上の長年の謎を解決!

                            生命の設計図、ゲノムDNAは糸巻きのようなタンパク質に巻き付いて、細胞の核の中にコンパクトに収納されています。DNAの中にある遺伝子を読み取るときにはDNAを糸巻きから外す必要がありますが、外した後の糸巻きがどうなるかは謎でした。関根 俊一 チームリーダーらの研究グループは、外れた糸巻きが元通りになるまでの一連の過程を撮影することに成功し、この謎を解決に導きました。 遺伝子発現に潜む謎 私たちの細胞の中にある染色体46本分のDNAを全部つなぐと、約2メートルの長さになる。DNAは「ヒストン」というタンパク質に2周ほど巻き付いて「ヌクレオソーム」という小さな構造をつくる。膨大な数のヌクレオソームが数珠つなぎになったものが「クロマチン」である。「クロマチン構造は、長大なDNAを小さな核の中に収納する仕組みであるとともに、DNAのどの部分をいつ働かせるかということを制御する重要な機能を担っていま

                              転写の瞬間を撮影して、生物学上の長年の謎を解決!
                            • 深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家

                              水深3300メートルの海底を調査していたアメリカ海洋大気庁(NOAA)の探査機が、鈍い金色の光を放つ半球状の物体を発見して回収しました。記事作成時点では、何らかの生き物が由来の物体だということしかわかっておらず、その正体は謎に包まれています。 Unidentified Golden Specimen Captures Public Imagination https://oceanexplorer.noaa.gov/news/oer-updates/2023/golden-orb.html Golden ‘egg’ seen off Alaska coast by NOAA ocean explorers | Miami Herald https://www.miamiherald.com/news/nation-world/national/article278790414.html 今

                                深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家
                              • 暗黒時代に失われた物語を生物学的な「大量絶滅」として分析してみた(オックスフォード大学) - ナゾロジー

                                物語の「絶滅」を生物学的に分析した研究が発表!物語の「絶滅」を生物学的に分析した研究が発表! / Credit:Canva物語は文化という環境の中を生き抜く「生命」としての側面があります。 物語も生物と同じように誕生し、複製され、ときには突然変異し、災害や戦火で完全に失われ「絶滅」することがあります。 また物語の内容はDNAと同じく文字列でつづられており、生物と同じく複製のたびにエラーが発生します。 最新の研究では、生物の突然変異は中立かつ均等に起こるのではなく、酸素呼吸のように生存に不可欠な遺伝子には、変異が起きにくいようにプロテクトがかけられていることがわかっています。 同様に物語が複製されるときに生じるエラーも、文末表現やちょっとした表現の違いなど重用でない部分で起きやすい一方で、主人公の名前など重要な部分は変化が起こりにくくなっています。 物語には突然変異の概念も存在します。 書き

                                  暗黒時代に失われた物語を生物学的な「大量絶滅」として分析してみた(オックスフォード大学) - ナゾロジー
                                • システム生物学って何だったんですか?(前編)

                                  はじめに システム生物学(systems biology)が提唱され(1998年)てすでに25年が経過しました。 諸外国をみると例えばUKなどではsystems biologyやその派生分野 (例えばsystems immunology)が比較的頻繁に使われ分野名として根付いているようであるのに対し、日本ではシステム生物学を標榜する研究室は思ったよりも少ないです。一方で、システム生物学が目指した研究の方向性は、定量生物を始めとして国内においても自然に受け入れられ普及しています。つまり名実でいえば実は十分伴っているように見受けられます。そして、新たにシステム生物学入門の教科書が出版されたように、若い世代にはそれ以上の世代(2023年現在40, 50代の世代)と比較して、システム生物学という語に良い意味でも悪い意味でも特別な印象は持ってないように見受けられます。 システム生物学の黎明期からこの

                                    システム生物学って何だったんですか?(前編)
                                  • したがるオスと嫌がるメスの生物学 【書評・まとめ】 オスとメスの対立の果てに愛は?? - 「好き」をブチ抜く

                                    記事の内容 今回は、昆虫における性愛についての本だ。 タイトルのとおり、メスとオスの対立が軸になっている。それを専門用語では、性的対立と呼ぶらしい。 この性的対立に基づいた、昆虫の繁殖行動、そしてその進化などについて楽しく読むことができる。 そして、そこから見えてくる「愛」は、同じ生物である私たち人間にとっても大きな示唆をもたらしてくれるはずだ。 今回の記事では、この本からいくつかのテーマをまとめたい。 記事の内容 したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 オスとメスの性的対立 最終決定権を握っているのはメス 愛はタイミングで決まる 生物は遺伝子の奴隷か?? したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 近年、世界中で新発見が相次ぎ、進化生物学界で論文が急増中のテーマ「性的対立」。この分野の国内第一人者である昆虫学者が、四半世紀以上の長きにわたる自身

                                      したがるオスと嫌がるメスの生物学 【書評・まとめ】 オスとメスの対立の果てに愛は?? - 「好き」をブチ抜く
                                    • スペンサーの社会進化論の適者生存と弱肉強食の問題点 〜自然(生物学)の理論から社会の理論へ? もしくは社会ダーウィニズムとはどのようなものか - 日々是〆〆吟味

                                      スペンサーと社会進化論 イギリスと功利主義と経済学と社会進化論(みな弱肉強食?) ダーウィニズム 社会的ダーウィニズム スペンサーの影響力 気になったら読んで欲しい本 ダーウィン『種の起源』 スペンサー『ハーバート・スペンサー コレクション』 カーネギー『カーネギー自伝』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/11/14/070027 スペンサーと社会進化論 イギリスと功利主義と経済学と社会進化論(みな弱肉強食?) 経済学も功利主義もイギリスというわけで、もしかしたら似たような考え方がイギリスにはあるのかもしれませんね。やはり世界で一番最初に産業革命を起こして世界帝国となった国ですから、考え方もなにか一脈通じるものかあるのかもしれません。それが各分野それぞれに形を変えて現れているのかもしれませんね。 ダーウィニズム たとえば弱肉強食の考え

                                        スペンサーの社会進化論の適者生存と弱肉強食の問題点 〜自然(生物学)の理論から社会の理論へ? もしくは社会ダーウィニズムとはどのようなものか - 日々是〆〆吟味
                                      • 生物学博士からシステムの生態を進化させるQAエンジニアへ。「Autifyで自動テスト」「要件定義への参画」に挑む! | ANDPAD_Engineers

                                        アンドパッドは現在、QC(Quality Control)チーム構築の真っ只中であり、QAエンジニアの採用と育成に注力しています。社内ではあえて「QAエンジニア」を「QCエンジニア」と呼び、ソフトウェアテストだけにとどまらない能動的な品質管理を追求しています。 そんなQCチームの中心メンバーの一人が、安室博文さんです。博士号を取得し、29歳で社会人になったユニークな経歴を持つ安室さんのインタビューを通じて、攻めの姿勢で品質を向上させる「アンドパッドのQAエンジニア」の醍醐味に触れてください! 安室 博文(やすむろ ひろふみ) 有名国立大学の再生生理学研究室でイモリの網膜再生について研究。博士課程を修了。29歳で就職活動を開始し、ソフトウェアテスト専門会社に入社。ソフトウェアの品質改善に貢献し、チームリーダーを経験。ベンチャーのスピードと混沌を求めて、アンドパッドにジョイン。QCチームの構築

                                          生物学博士からシステムの生態を進化させるQAエンジニアへ。「Autifyで自動テスト」「要件定義への参画」に挑む! | ANDPAD_Engineers
                                        • 自衛隊が熊退治しろって流れてきたけど、それは生物学的な熊なのか『熊(意訳)』なのか混同して混乱してる「どっちも無茶を言うなという話」

                                          リンク Wikipedia Tu-95 (航空機) Tu-95(ツポレフ95;ロシア語:Ту-95トゥー・ヂヴィノースタ・ピャーチ)は、ソビエト連邦(ソ連)の戦略爆撃機である。 開発はツポレフ設計局で、ソ連空軍向けのTu-95のほか、ソ連海軍向けの長距離洋上哨戒/対潜哨戒機型も開発され、それらはTu-142(ツポレフ142;ロシア語:Ту-142トゥー・ストー・ソーラク・ドゥヴァ)の形式名称が与えられている。 DoDが割り当てたコードネームはType 40。NATOコードネームは-95、-142共にベア(Bear:熊の意)。 Tu-95は1950年代に開発 15 users 33

                                            自衛隊が熊退治しろって流れてきたけど、それは生物学的な熊なのか『熊(意訳)』なのか混同して混乱してる「どっちも無茶を言うなという話」
                                          • 日本分子生物学会のテーマソングがまさかの「研究者のロックバンド」 議論をコロッセオの死闘に例えて熱唱

                                            ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 日本分子生物学会の第45回年会公式テーマソング「逆襲の助教」が、堅そうな場からは想像がつかないほどにロックです。なんと、京大の医生物学研究所の河本宏所長ら名だたる研究者が、ビジュアルの強いバンドを組んで熱唱……何の集まりなのか混乱しそう。 ボーカルは国立国際医療研究センター研究所免疫病理研究部の鈴木春巳部長 河本所長はギター兼「サビ前に語りを入れる謎の賢老人」。パートの区分が斬新 歌われているのは、論戦に敗れ「地をはい泥をすすり言葉を忘れ」ながらも、謎の賢者に勇気づけられて再び学会に臨む助教の姿。学会における激しい議論を、剣闘士たちの死闘になぞらえた、激しい物語とCGで演出しています。 CG制作も京大医生物学研究所特定助教の澄田裕美さんだそうです 演奏するのは、免疫学者を中心に結成されたロックバンド「Negative Selecti

                                              日本分子生物学会のテーマソングがまさかの「研究者のロックバンド」 議論をコロッセオの死闘に例えて熱唱
                                            • 京大が霊長類研究を辞めた事と生態生物学を学べる大学がほぼない事を知って息子が拗ねた→ツイッタランドの叡智でオススメ大学が集合する

                                              る🐾 @omochii_x @JQAwQqv3kgMrHQB もちろん、他の大学にも沢山あると思います。大学紹介で見つけるのは難しいかもしれませんが、興味関心が定まっておられるなら、進学の際は、大学のシラバスでどんな講義があるか確認されるとよいと思います。 息子さんが楽しく研究されますように祈っております。 FF外から長文で失礼いたしました。 2022-02-19 19:03:37 クレリ @88cleri88 @JQAwQqv3kgMrHQB 霊長類研は再編だったかと。 そうでなくても研究自体が終わるわけではないですし、生態学は十分に学べると思います。 他の大学のことはわかりませんが、海洋実習や研究林での実習も豊富でしたし、友人には一回生のときからがっつり昆虫の研究に参加してる人もいました。 応援しています! 2022-02-19 23:42:22

                                                京大が霊長類研究を辞めた事と生態生物学を学べる大学がほぼない事を知って息子が拗ねた→ツイッタランドの叡智でオススメ大学が集合する
                                              • 真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功-生物学における大きな謎「真核生物の起源」の理解が大きく前進-<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

                                                2020年 1月 16日 国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立研究開発法人産業技術総合研究所 国立大学法人長岡技術科学大学 株式会社マリン・ワーク・ジャパン 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 1. 発表のポイント ◆私たち人間を含む真核生物の祖先に最も近縁な微生物を深海堆積物から培養することに世界で初めて成功した。 ◆培養した微生物は「アーキア」と呼ばれる微生物系統群に属し、他の微生物との共生に依存した生育をすること、真核生物に特有とされてきた遺伝子 (例えばアクチンやユビキチン等) を多く持つこと、細胞外に非常にユニークな触手状の長い突起を伸ばすこと等が明らかとなった。 ◆細胞構造や生理学的特徴ならびに生命史を踏まえ、真核生物の誕生について新しい進化説 (E3 model) を提案した。 2. 概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是)超先鋭研究開発部門の井町寛之主

                                                • レイプによって誕生した女性が生物学的な父親を告発、男が逮捕される - フロントロウ | グローカルなメディア

                                                  自分の産みの母は、レイプされて自分を産んだと知った女性が、レイプ犯である父親を告発した。(フロントロウ編集部) 自分の出生の秘密 イギリスに住むある女性は、1970年代に生後7ヵ月で養子に迎えられた。 18歳になった時に、自分を産んだ母親を探したという女性。ソーシャル・ワーカーの助けを借り、情報を集めた結果、自分はレイプによって誕生した子供だと理解したという。

                                                    レイプによって誕生した女性が生物学的な父親を告発、男が逮捕される - フロントロウ | グローカルなメディア
                                                  • 日本代表の高校生15人全員がメダル獲得…数学・物理・生物学の国際オリンピック

                                                    【読売新聞】 文部科学省は26日、数学、物理、生物学の国際オリンピックで、日本代表として出場した高校生15人全員がメダルを獲得したと発表した。そのうち金は2人(数学と物理で各1人)で、銀が6人、銅が7人だった。 三つの国際オリンピッ

                                                      日本代表の高校生15人全員がメダル獲得…数学・物理・生物学の国際オリンピック
                                                    • 基礎生物学研究所 / プレスリリース概要 - 光合成するウミウシ、チドリミドリガイのゲノム情報を解読 〜光合成能は藻類遺伝子が宿主動物の核へ水平伝搬した結果であるという従来の説を覆す〜

                                                      光合成は光エネルギーから有機化合物を合成する反応であり、陸上植物や藻類と一部の細菌が有する能力です。動物は光合成を行うことはできませんが、ごく少数ながら例外があります。巻き貝の仲間であるウミウシ類の一部の種は、餌として食べた藻類から、葉緑体を自分の細胞内に取り込み、数ヶ月に渡って葉緑体の光合成能力を維持し、そこから栄養を得ます。これを「盗葉緑体現象」と呼びます。動物であるにも関わらず光合成を行うウミウシの盗葉緑体現象には多くの研究者が驚きとともに関心をよせてきました。 藻類や植物では、葉緑体が光合成を行うために必要な遺伝子のほとんどは葉緑体のゲノムではなく核ゲノムに存在しています。そのため、人為的に藻類細胞から単離された葉緑体は単独で光合成を行うことはできません。にもかかわらず、ウミウシは餌から取り込んだ葉緑体の光合成活性を維持することができます。動物は光合成関連遺伝子を持たないため、なぜ

                                                        基礎生物学研究所 / プレスリリース概要 - 光合成するウミウシ、チドリミドリガイのゲノム情報を解読 〜光合成能は藻類遺伝子が宿主動物の核へ水平伝搬した結果であるという従来の説を覆す〜
                                                      • 『生物学と個人崇拝』ジョレス・メドヴェージェフ|国ぐるみで疑似科学を礼賛したカルト国家 - ボヘミアの海岸線

                                                        「あなたはなぜダーウィンについて語り、なぜマルクスとエンゲルスから例を挙げないのか? マルクス主義とは唯一の科学である。ダーウィニズムは一部にすぎない。真の世界認識論をもたらしたのはマルクス、エンゲルス、レーニンなのだ。 ーージョレス・メドヴェージェフ『生物学と個人崇拝』 血液クレンジングやガン民間療法など、今も疑似科学のニュースは後を絶たないが、かつて国ぐるみで疑似科学を礼賛していた国家があった。 スターリン・フルシチョフ時代のソ連は「ブルジョワ的だ」という理由で生物学と農学を全否定し、共産主義イデオロギーに合致した疑似科学を「真実の科学」と礼賛した。 中心となった疑似科学者の名は、トロフィム・ルイセンコ。ルイセンコは科学者としては凡庸どころか三流だったが、急速に勢力を伸ばして生物学界を牛耳り、「ルイセンコ主義」という疑似科学の狂信が40年近くも続いた。なぜこんな事態になってしまったのか

                                                          『生物学と個人崇拝』ジョレス・メドヴェージェフ|国ぐるみで疑似科学を礼賛したカルト国家 - ボヘミアの海岸線
                                                        • Tetsuya J. Kobayashi, Qbio@IIS UTokyo on Twitter: "質問があったので、複雑系が廃れた理由についてもう少し書いてみます。なお自分は複雑系ブームのピークが過ぎた2000年に修士1年で、複雑系の薄暮を学生として見つつ、別分野(システム生物学)などに取り組んだ世代なのを明記しておきます。1/n"

                                                          質問があったので、複雑系が廃れた理由についてもう少し書いてみます。なお自分は複雑系ブームのピークが過ぎた2000年に修士1年で、複雑系の薄暮を学生として見つつ、別分野(システム生物学)などに取り組んだ世代なのを明記しておきます。1/n

                                                            Tetsuya J. Kobayashi, Qbio@IIS UTokyo on Twitter: "質問があったので、複雑系が廃れた理由についてもう少し書いてみます。なお自分は複雑系ブームのピークが過ぎた2000年に修士1年で、複雑系の薄暮を学生として見つつ、別分野(システム生物学)などに取り組んだ世代なのを明記しておきます。1/n"
                                                          • 合成生物学のユニコーン 「ギンコ」が描く未来に 2兆円の価値はあるか?

                                                            Is Ginkgo’s synthetic biology story worth $15 billion? 合成生物学のユニコーン 「ギンコ」が描く未来に 2兆円の価値はあるか? 米国の合成生物学企業であるギンコ・バイオワークスが9月に上場した。生物学界のインテルになると喧伝し、巧みなストーリーで投資家を熱狂させているギンコは、実際にどんな成果を残し、何を目指しているのか。 by Antonio Regalado2021.10.19 42 21 22 ボストンの遺伝子工学企業ギンコ・バイオワークス(Ginkgo Bioworks)のジェイソン・ケリー最高経営責任者(CEO)は、合成生物学が実体のある製品の製造に変革をもたらすというストーリーの売り込みに見事に成功した。コンピューターが情報を変えたように、生物学は物理的な世界を変えるだろうと、ケリーCEOは語る。石油から化学物質を作る代わり

                                                              合成生物学のユニコーン 「ギンコ」が描く未来に 2兆円の価値はあるか?
                                                            • 生物学的インセンティブ・システムに抗う(読書メモ:『欲望について』) - 道徳的動物日記

                                                              欲望について 作者: ウィリアム・B.アーヴァイン,William B. Irvine,竹内和世 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2007/12/01 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (5件) を見る タイトル通り、欲望という事象についての本。 第一部では「欲望」という事象の基本的な性質が描写され、第二部では「なぜ人間(や動物)は欲望を持つか」という命題や欲望の発生や解消に関わるメカニズムについて、心理学や生物学などの科学的な理論になされる。そして、「欲望とどうつきあっていくか」と題された第三部では、歴史においてたびたび人間の破滅や苦悩の原因となってきた「欲望」という事象にどう対処すべきかについて、様々な宗教や哲学者たちが編み出してきた理論的回答や実践的な対処法が紹介される。 正直いって、ある程度生物学や心理学をかじってきた身からすれば第二部の内容は既知の

                                                                生物学的インセンティブ・システムに抗う(読書メモ:『欲望について』) - 道徳的動物日記
                                                              • EvoPsy(エボサイ) on Twitter: "マズローの欲求ピラミッドからケンリックの欲求ピラミッド (D.Kenrick 2010) へ。生物学や進化の理論を取り入れなかったマズローの欲求理論を廃して、進化心理学は生物学的証拠に基づく新しい人間の欲求階層理論を提示する。欧米… https://t.co/PRn6xNa4Xx"

                                                                マズローの欲求ピラミッドからケンリックの欲求ピラミッド (D.Kenrick 2010) へ。生物学や進化の理論を取り入れなかったマズローの欲求理論を廃して、進化心理学は生物学的証拠に基づく新しい人間の欲求階層理論を提示する。欧米… https://t.co/PRn6xNa4Xx

                                                                  EvoPsy(エボサイ) on Twitter: "マズローの欲求ピラミッドからケンリックの欲求ピラミッド (D.Kenrick 2010) へ。生物学や進化の理論を取り入れなかったマズローの欲求理論を廃して、進化心理学は生物学的証拠に基づく新しい人間の欲求階層理論を提示する。欧米… https://t.co/PRn6xNa4Xx"
                                                                • 平日と休日で睡眠パターンがあまり変わらない人は生物学的な老化が遅いことが判明

                                                                  仕事や学校で忙しい平日はどうしても睡眠時間が少なくなってしまう一方、次の日が休日だといつもより夜更かしをして、休日の朝は平日よりずっと遅い時間に起きるという人は多いはず。ところが、6000人以上の睡眠パターンについて分析した新たな研究では、平日と休日で一貫した睡眠パターンを持っている人の方が、そうでない人よりも生物学的な老化が遅いことが判明しました。 Day-to-day deviations in sleep parameters and biological aging: Findings from the NHANES 2011-2014 - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S2352721823001687 Consistent sleep slows down aging at

                                                                    平日と休日で睡眠パターンがあまり変わらない人は生物学的な老化が遅いことが判明
                                                                  • DNAに画像を記録して直接保存する生物学的カメラ技術が開発される

                                                                    DNAは生命の設計図とも呼ばれ、生存に必要な遺伝子データが保存されていることから、巨大なストレージの1つとも考えられています。シンガポール国立大学のチュエ・ルー・ポー氏らの研究チームは、DNA内に光のパターンを記録し保存する「BacCam」と呼ばれる手法を考案しました。 A biological camera that captures and stores images directly into DNA | Nature Communications https://doi.org/10.1038/s41467-023-38876-w Capturing the immense potential of microscopic DNA for data storage - College of Design and Engineering https://cde.nus.edu.sg/

                                                                      DNAに画像を記録して直接保存する生物学的カメラ技術が開発される
                                                                    • 眼球を調べることでその人の老化速度を判別し、生物学的年齢がわかる(米研究) : カラパイア

                                                                      「目は心の窓」だとか、「目は口ほどに物を言う」など、目にまつわることわざは多く存在するのは、目に様々な変化が現れるからだろう。 人間には生きた年数を数えた年齢というものがあるが、それは必ずしも生物学的年齢とは一致しない。生物学的年齢とは、老化速度を加味したものだ。 ボストン大学医学部(アメリカ)の研究チームが開発したアイスキャナーを使えば、眼球に含まれるタンパク質を検出し、そこから生物学的な年齢を診断することができるそうだ。

                                                                        眼球を調べることでその人の老化速度を判別し、生物学的年齢がわかる(米研究) : カラパイア
                                                                      • 太刀川英輔『進化思考』と,デザイン学/生物学研究者らの批判,著者からの応答など.

                                                                        Jun ITO/イトウジュン @itojundesign 明日のデザイン学会、第5会場の10:00-10:20で本学AIIT助教松井実先生と「『進化思考』批判」を発表します。伊藤は共著者ですがスライドは一枚半しか手を出しておらず見守るのみです笑 直前の時間は第1会場の岐阜大の山本政幸先生の発表を拝見する予定。移動時間ゼロのonlineでないと無理なハシゴ。 2022-06-25 23:43:24

                                                                          太刀川英輔『進化思考』と,デザイン学/生物学研究者らの批判,著者からの応答など.
                                                                        • 精神医学の歴史外伝最終回⑥「他職種を巻き込んだ精神生物学」 - まだなにも決まっていない blog

                                                                          みなさん、こんにちは、私です。 精神医学の歴史外伝 maedaaaclinic.hatenablog.com の続きになります。 今回が精神医学の歴史外伝、最終回となります。 日本では明治維新前後 世界では精神疾患の理解が深まっていく兆しが見られます。 クレペリンが点在していた病名を 今でいう統合失調症と双極性障害 「早発性痴呆」と「躁うつ病」にまとめ、 のちにブロイラーが早発性痴呆を精神分裂病とします。 maedaaaclinic.hatenablog.com そしてイギリスのジャクソン(1835-1911)は精神分裂病の症状を発展させます。 陽性症状と陰性症状 ジャクソンは神経系の発達進化(系統発生・個体発生)を想定し、 ヒトの神経学的・心的構造は進化と分化により獲得した階層的な機能から成り立ち、 神経および精神の障害は、低次(古層)の機能水準への解体または退行と考えた。 精神症状を陽

                                                                            精神医学の歴史外伝最終回⑥「他職種を巻き込んだ精神生物学」 - まだなにも決まっていない blog
                                                                          • ディープマインド、生物学における50年越しの難問をAIで解決

                                                                            ディープマインドが開発した新たなアルゴリズムは、タンパク質の構造を原子サイズで正確に予測できる。この画期的な進歩は生物学における50年越しの難問を解決し、新薬の開発や疾病の解明に取り組む科学者らにとっても大きな進展をもたらすだろう。 by Will Douglas Heaven2021.01.19 213 170 21 22 ディープマインド(DeepMind)はこれまでにも連勝街道を突き進み、人工知能(AI)が囲碁から「スタークラフト(StarCraft)」、アタリ(Atari)の各種ゲームに至るまで、さまざまな複雑なゲームを超人的なスキルでプレイする方法を身に付けられることを示してきた。しかし、ディープマインドの顔であり、共同創業者であるデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)は、こうした成功はより大きな目標を達成する足がかりに過ぎないと強調してきた。その大きな目標とは、私たちが住む世

                                                                              ディープマインド、生物学における50年越しの難問をAIで解決
                                                                            • 旦那に「どうして一緒にいても疲れないんだろう」と聞いたら生物学的回答が返ってきた「お互いの生態に無理のない関係」

                                                                              らめーん @shouwarame 誰かと一緒にいると疲弊するのだが、夫とは結婚7年で全く疲れない。「どうしてだろうね?」と聞いたら、「自然に近い環境の方が生き生きするって、旭山動物園の人が話していたから」と返ってきた。私は7年間、行動展示されていたらしい。 2019-10-18 09:55:15 リンク Wikipedia 行動展示 行動展示(こうどうてんじ)または行動学的展示(こうどうがくてきてんじ)とは、その動物の生態やそれに伴う能力を、自然に誘発させて観賞者に見せるように工夫した展示。 日本では旭川市旭山動物園で有名になった。 これに対し、生きた動物の身体的特徴を見せるだけの展示を形態展示という。 1

                                                                                旦那に「どうして一緒にいても疲れないんだろう」と聞いたら生物学的回答が返ってきた「お互いの生態に無理のない関係」
                                                                              • ひと人:PCR検査の拡充重要 分子生物学の専門家として発信 国立遺伝学研究所・川上浩一教授=和歌山出身、箕面育ち /大阪 | 毎日新聞

                                                                                川上浩一教授(61) 分子生物学者として、ゼブラフィッシュの研究で多くの業績を上げてきた。40年近く生物のDNAやRNAを扱ってきた経験から、新型コロナウイルス対策では、PCR検査を受ける機会を増やすべきだと発信を続けている。 昨年末、変異株「オミクロン株」の水際対策として、政府が空港検疫で主に抗原定量検査を利用することを知り、「PCR検査に比べて感度が低く、コストも高い抗原定量検査を使う理由が分からない。検査時間も遜色ないものだ」と感じた。ツイッターで空港検疫をPCR検査にするように何度も発信し、問題点を指摘した。結果的に空港検疫はほぼ変わらなかったが、2年前の感染拡大初期と比べれば、PCR検査を受けられる機会は増えてきている。 和歌山県に生まれ、1歳から小2まで箕面市で過ごした。「原っぱや小川があって、友達とザリガニ釣りをした。セミ採りも自分で工夫して全く採れなかった次の年には虫かごい

                                                                                  ひと人:PCR検査の拡充重要 分子生物学の専門家として発信 国立遺伝学研究所・川上浩一教授=和歌山出身、箕面育ち /大阪 | 毎日新聞
                                                                                • 微生物学:ヒトマイクロバイオームに関する言説には、証拠が欠けている | Nature Microbiology | Nature Portfolio

                                                                                  ヒトのマイクロバイオームについて言われていることには確固たる証拠に基づかない不正確なものが含まれると論じるPerspectiveが、Nature Microbiologyに掲載される。著者らは、ヒトマイクロバイオームに関し、虚構や誤解がそのままずっと残っていたり、あるいは新たに生じたりしていると強調し、そういった事実関係の誤りについて概説している。 ヒトの腸内微生物相、特にこの複雑な微生物群集と健康や病気との関連については、研究が激増し、人々の関心が非常に高まっている。このような強い関心が誇大な宣伝につながり、一部の誤解を定着させてしまっている。微生物相について繰り返し語られているうちに、裏付けとなる強力な証拠がなくても、また元々の情報の出どころが曖昧なままでも、語られたことは事実であると考えられるようになってしまう。 Alan WalkerとLesley Hoylesは、ヒトマイクロバイ

                                                                                    微生物学:ヒトマイクロバイオームに関する言説には、証拠が欠けている | Nature Microbiology | Nature Portfolio