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研究倫理の検索結果81 - 120 件 / 207件

  • 本学国際社会学部のゼミの活動の一環として実施されたアンケートについて | お知らせ | TOPICS | 東京外国語大学

    2020.02.14 2020年2月5日(水)~7日(金)の間に、本学国際社会学部のゼミの活動としてSNSを通じて行われたアンケートに、設問、調査の方法等において、甚だ不適切な部分がありました。このアンケートを目にし、不快な思いをされた方々に、深くお詫び申し上げます。 大学としてこの件を深刻に受け止め、「国立大学法人東京外国語大学における人を対象とする研究に関する倫理審査規程」に則り、当該ゼミの指導教員への対応を含め必要な措置を講じるとともに、全学的に再発の防止に努めてまいります。 2020年2月14日 東京外国語大学長 林佳世子

    • なぜ「ホームレスを異文化扱いしてはだめなのか」? | The HEADLINE

      公開日 2020年11月23日 20:51, 更新日 2023年09月20日 11:35, 無料記事 / オピニオン・お知らせ 今月11日、「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」という記事が大きな話題を集めた。記事そのものの問題点に加え、同記事が掲載されたプラットフォームであるcakesから「cakesクリエイターコンテスト2020」優秀賞を受けていることからも、批判を集めた。 1 記事の問題点は、NPO法人もやいの大西連理事長による指摘に丁寧にまとめられている。しかし同時に注目を集めた「ホームレスを異文化扱いしてはだめなのか」という記事では、ホームレス記事を批判する人々に対しての、反論が示されている。 再反論記事の筆者・池澤あやか氏は、インターネットTV番組『ABEMA Prime』においても、「炎上するほどかと思うし、“上から目線だ”という意見についても、どこが

        なぜ「ホームレスを異文化扱いしてはだめなのか」? | The HEADLINE
      • CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉

        岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons 筑波大学学術情報部:松野 渉(まつのわたる) 1. はじめに 学術論文の出版とそれを巡る一連の学術コミュニケーションにおいて、投稿論文を審査するプロセスである査読は無くてはならないものである(1)。しかし近年、査読制度に起因する研究不正や、査読の実施を詐称する「ハゲタカ出版社」(2)の出現、論文数に対する査読者の不足など、査読を取り巻く状況には多くの問題が生じている。学術コミュニケーションの世界では現行の査読を取り巻く状況を改善するべく様々な取り組みが行われているが、本稿では「査読登録サービス」として近年大きく注目を集めるPublons(3)に焦点を当て、サービスやステークホルダーとの連携、その他の様々な取り組みについて概観する。 2. 査読の抱える問題 2.1. 査読とは 査読とは、学術雑誌に投稿された論文を、外部の研究者が査読者となっ

          CA1961 – 動向レビュー:岐路に立つ査読と、その変化に踏み込むPublons / 松野 渉
        • 富田賢吾のページ

          この文章がTwitter等で業界内外に拡散されて様々な反響を頂き、ありがたいと思いつつも少々恐縮しています。この文章(に限らずこのWebサイト全体)は自由にシェア・リンクして頂いて構いませんが、これはあくまで私個人の考えであるということを強調しておきます。大学・大学院あるいは研究に対するスタンスは人それぞれで、画一的であるべきとは思いません。こういう考え方もあると参考にして、共感できる所を読者の責任において取捨選択して頂ければと思います。 2018年3月: 「指導教員の使い方」を加筆しました。 2023年7月: 「研究は楽しいか?」を加筆しました。 以下は我々のグループで研究したいと考えている人や、より一般に大学院進学を考えている人あるいは大学院に進学した学生を対象として、私が学生に期待する大学院生活の心構えを書いています。誤解のないようはじめに説明しておきますが、この文章はこれから大学院

          • ニッポンの教育ログを考える——プライバシーフリーク・カフェ#16(前編)

            大変お待たせいたしました。去る2022年1月20日に開催されたプライバシーフリーク・カフェのもようをお届けします。16回目を迎える今回のテーマは「教育ログ」。ITmediaさんからCafe JILISに場を移してのお届けとなります。前後編の2回でお届けいたします。 (司会)高木浩光 (パネリスト)山本一郎/板倉陽一郎/鈴木正朝 高木:プライバシーフリーク・カフェも、とうとう16回目ぐらいになりまして。今回ご視聴の方々には、これがどういうものか、ご存じない方もいらっしゃるかと思います。 我々、2015年に『ニッポンの個人情報』という本を出しました。これは、プライバシーフリーク・カフェの1回目、2回目、3回目を収録したものです。本も、いずれはパート2、パート3と出したいねみたいな話もあったのですが、まだ出せていないまま、次々と新しいネタが入ってくるという状況です。 翔泳社さんから、ITmedi

            • 学生の修士論文と表現7割同じ 「盗用」の教授に3年間の研修義務(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

              関西大学は11月30日、60代の男性教授の論文1本で盗用を認定した、と発表した。教授だけの名前で投稿した論文の文章の70%が、教授が主査を務めた学生の修士論文の表現と同じだったという。今後、大学の懲戒規定に基づき、教授への処分を決める。 関西大によると、論文は2020年に大学のウェブ上の論文集に掲載された。今年3月に研究不正に関する窓口に「論文の内容が、教授が主査を務めた修了生の修士論文の内容と酷似している」という趣旨の匿名の告発があり、大学の調査委員会が調べていた。 聞き取りに対し、教授は「非常に良い論文だったが、論文の著者が自分の名前で発表する意向がないということだったので、自分の単著として公表して形に残したかった」などと説明したという。通常、修士論文は公表されない。原稿の段階では修了生との共同研究と注記していたが、最終段階で消したとしている。 教授は修了生に口頭で許可を得たとしている

                学生の修士論文と表現7割同じ 「盗用」の教授に3年間の研修義務(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
              • 家事・育児が妻に偏る理由 原因は男性の長時間労働…だけじゃない?:朝日新聞デジタル

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                  家事・育児が妻に偏る理由 原因は男性の長時間労働…だけじゃない?:朝日新聞デジタル
                • 大学図書館員が読んでおきたい30の政策文書/関連資料まとめ

                  今よりもうちょっとだけ頑張りたいライブラリアンの皆さんに、「明るく楽しく前向きに」なってもらえるよう、応援するブログです。 井上昌彦@空手家図書館員は、このブログを通じマイ・ビジョン「情報のチカラで、世界をもっと幸せにする!」の実現を目指しています。 (旧「空手家小学生の闘病記」も収録。10万人に一人の小児脳腫瘍と明るく強く闘った、最愛の娘・れいこと井上家の闘病記) ★政策文書/関連資料をまとめてみた とは言え、私も主だった政策文書類にサッと目を通してはいますが、個々のポイントまでほとんど覚えていられません。ことあるごとに、どこに何が書かれているか、調べ直す羽目に…。 そこで自分のためにも、主だった政策文書や関連資料類を30件に絞り、時系列にまとめメモを付けてみました。 ご関心のある皆さん、よかったら参考になさってください。 特に若手の皆さん、各資料にはリンクを貼っておきますので、ストライ

                    大学図書館員が読んでおきたい30の政策文書/関連資料まとめ
                  • 韓国法相候補チョグク 大学時代の修士論文が日本の文献からコピペ゚してたことが発覚 | 保守速報

                    1: クロアシネコ(大阪府) [US] 2019/09/05(木) 18:11:05.65 ID:iSkEFFGr0.net チョグク法務部長官候補者のソウル大法学修士論文が日本の文献を寄せ集めた盗作疑惑が提起された。チョグクの候補者の修士将校任官と蔚山専任講師任用に大きな役割を果たした修士論文を日本文献と比較して盗作疑惑を提起したのは今回が初めてだ。 論文の検証民間団体である研究真実性検証センター(研究の検証センター)は4日、「チョグクの候補者のソウル法学修士論文で参考したと明らか日本の文献を一対一比較分析した結果、33カ所が適切な引用表示されず、日本の文章をそのまま持っ書いたことが確認された」とし「チョ候補者の論文が日本の文献を寄せ集め盗作したことについて、ソウル大学の研究真実性委員会に調査を要求する」と明らかにした。 http://news.chosun.com/site/data/

                      韓国法相候補チョグク 大学時代の修士論文が日本の文献からコピペ゚してたことが発覚 | 保守速報
                    • コロナパンデミックにおける日米韓の対応能力比較(古谷有希子) - 個人 - Yahoo!ニュース

                      初動を誤った各国私が住むアメリカ東部にもとうとう新型コロナウイルスパンデミックの波が到達してしまった。近所のスーパーでは買い占めが起こり、教会は集まりを自粛し、職場はリモートワークに切り替わった。小中高は閉まり、大学の授業はオンライン授業に切り替わっている。アメリカは三月に入って急にこうした極端な対策を始めたが、そもそも米国疾病予防管理センター(CDC)を含めて政府が初動を誤ったせいで急速に国内感染が広がってしまった。 初動を誤ったせいで危機が拡大しているのは韓国にも日本にも言えることだ。感染症パンデミックに対して、どの国も初期に満足な対応ができなかったのは、今度の課題といえる。幸いコロナウイルスは八割の感染者は軽症もしくは無症状で致死率も3%程度という、殺傷力の強くない感染症だ。これがより深刻な感染症だったらと想像すると背筋が凍る思いがする。 柔軟な規制緩和ができずに初動対応で失敗した米

                        コロナパンデミックにおける日米韓の対応能力比較(古谷有希子) - 個人 - Yahoo!ニュース
                      • Daily Life:過剰診断となるスクリーニングはヘルシンキ宣言に違反するか?

                        August 30, 2019 過剰診断となるスクリーニングはヘルシンキ宣言に違反するか? (2019年9月2日追記:過剰診断関係の記述が不正確だというご指摘をうけ、その部分を修正しました) 阪大の菊地誠さんが「福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ」と題する論考を上下にわけて2019年6月に『論座』に公開された。(上)https://webronza.asahi.com/national/articles/2019062000003.html (下)https://webronza.asahi.com/national/articles/2019062000004.html ここで菊池さんは「甲状腺検査が医学研究倫理に反しており、受診者の人権を侵害している」と主張する。具体的にどの倫理に違反し、どういう人権を侵害しているかについての説明にあたるのは、(上)の後半だと思われるそこでは、ヘルシン

                        • 旭川医大“元教授が写真盗用”|NHK 北海道のニュース

                          4年前、旭川医科大学の教授が論文を発表した際、掲載した写真をインターネット上から盗用していたことがわかりました。教授はすでに退職していて大学は処分しないとしていますが、陳謝するとともに、再発防止に取り組むとしています。 写真を盗用していたのは旭川医科大学の元教授です。 大学によりますと、この元教授は2017年3月、学会誌に論文を発表した際、掲載した写真10枚をインターネット上のほかの研究者のホームページなどから盗用していたということです。 去年、文部科学省に匿名の情報提供が寄せられて問題が明らかになり、元教授は大学が設けた調査委員会に対し、「ネット上に公開されていると勘違いした。盗用する意図はなかった」と述べたということです。 これに対し大学は、「研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠ったと言わざるを得ない」として、盗用したと結論づける一方、元教授が退職していることなどから処

                            旭川医大“元教授が写真盗用”|NHK 北海道のニュース
                          • 「大学の軍事研究」は何が問題か

                            予定より長くなったので、最初にアブストラクトを入れておきます。 ・フンボルト理念やマートン規範は、主に国家の事情(軍事)と市場の理論の二つから脅かされる。この二つの力の介入を大学が回避することは不可能だが、一定の緊張関係は求められる。 ・産学連携より軍学の方がより危険な点があるとすれば「機密」という問題である。第二次世界大戦の敗戦は、この問題に折り合いをつけなければいけないというプレッシャーから、日本の大学を解放したという面はある。 ・日本はそのかわりに、学術界主導の基礎研究体制の導入に成功した。これを担ったのが日本学術会議であった。ただし、これはその時々の政権にとっては必ずしも歓迎すべきことではなく、徐々にこの権限は剥奪されていった(しかし、これは合法的に行われたこと、また学者の側の積極的な抵抗は見られなかったことは認めねばならない)。 ・一方、戦間期の軍事動員体制を引きずった戦勝国にお

                              「大学の軍事研究」は何が問題か
                            • 1‐1‐3.日本語の用語と英語の用語 | 白楽の研究者倫理

                              2016年6月23日改訂。 目次(クリックすると内部リンク先に飛びます) 1.「研究倫理」より「研究規範」 2.ネカト=「ねつ造」+「改ざん」+「盗用」 3.研究クログレイ 4.研究非許容行為 5.米国科学アカデミーの用語との対応 ーーーーーーー ●1.「研究倫理」より「研究規範」 日本では、「研究倫理」の「倫理」をモラルやマナーだと誤解する人が多い。だから、家庭のしつけや研究者の道徳観に焦点をあてて、「研究上の不正行為」を行なった研究者に、「襟を正せ」と叱責する人が多い。 しかし、「研究倫理」の英語は「research ethics (リサーチ・エシックス)」で、「研究倫理」の「倫理」は、「モラル(moral)」ではなく「エシックス(ethics)」である。 「エシックス(ethics)」は、専門職のルール・規範だから、家庭のしつけや研究者の道徳観とは別次元の話である。研究「エシックス(

                                1‐1‐3.日本語の用語と英語の用語 | 白楽の研究者倫理
                              • 博士の学位授与の取消しについて | 東京大学

                                このたび、東京大学で博士(工学)の学位を授与した景 輝氏の学位請求論文について、本学学位規則第17 条における「不正の方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき」に該当すると認定し、令和6年3月25日付けで学位授与の取消しを決定しましたので、公表します。 <参考資料> 1 博士の学位授与の取消しについて(概要) (PDFファイル: 88KB) 2 理事(副学長)所感 (PDFファイル: 36KB) 3 博士(工学)の学位授与の取消しを受けて(大学院工学系研究科長) (PDFファイル: 132KB) 4 博士学位授与関係規則 (PDFファイル: 97KB)

                                  博士の学位授与の取消しについて | 東京大学
                                • 『過剰診断(overdiagnosis)の定義と過剰手術(oversurgery)/過剰治療(overtreatment)の用法:病理医と疫学者の見解の差異』についての考察 - Interdisciplinary

                                  ※先に書いておきますが、1万5千字近くあります 福島における甲状腺がん検診まわりの議論の流れで、2021年に日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌に、過剰診断概念に関する特別寄稿が掲載された。 当該寄稿における主張の概要は次のようなものである。 病理医は過剰診断を誤診の意味で用いてきた その定義にしたがい、病理診断コンセンサス会議のメンバーは、過剰診断と過剰治療の症例は無かったと報告した 福島における検診を過剰診断と指摘する主張がある その主張は疫学的な意味における過剰診断を強調するものである 病理医の立場から、これを過剰診断と呼ぶのは不適切であり、過剰検査と呼ぶべきである これは、専門家によって医学における他分野での術語の用法変更が要求されたものであり、議論における重大な提言と捉えられる。そこで本記事では、坂本らの論考について詳細を検討する 以下、当該論考を単に寄稿と表現する。学会誌に掲載された

                                    『過剰診断(overdiagnosis)の定義と過剰手術(oversurgery)/過剰治療(overtreatment)の用法:病理医と疫学者の見解の差異』についての考察 - Interdisciplinary
                                  • 科学認識をめぐる論争とその裁定プロセスの問題について

                                    専門家と素人のコミュニケーションと言う問題について、かつての議論が再燃していますが、これに関して見直すことは有益だと思いますので、若干コメントさせていただきます。 まず、政治的な意見の違い、特にリスクに関する見立ての違いが引き起こしがちな問題の枠組みについて見直したいと思います。 これは、図表のように整理できます。 議論を成立させるには、二つの「次元」を分けて考えなければいけません。 一つは、事実に関する「科学的見解」が二極化していると言うことです。これは図では横軸で表されます。 もう一つは、相手との議論 (ないし対話)にどのような表現を使うか、と言うことです。 図では、上にいくほど暴力的、非合法的、非倫理的なものであり、下に行くほど論理的で科学的な手続きに沿ったものである、という風に表しています。 この「縦軸:議論の表現」と「横軸:科学的見解」の間に、本来は関係はないわけですが、横軸の原

                                      科学認識をめぐる論争とその裁定プロセスの問題について
                                    • 甲状腺検査はもうおしまいにしよう|kikumaco

                                      福島の子どもたちへの甲状腺検査が始まって8年以上経ちました。原発事故当時18歳以下だった子どもたち38万人全員の甲状腺を超音波検査し続けようという前代未聞の(世界に前例がない)大調査は5周目にはいります。僕はこの検査を中止するよう提言する記事を2019年6月に「論座」に寄稿しました。その繰り返しになりますが、ずいぶん時間が経ったのでここでもう一度整理しておきましょう。 ここで初めに追記しておきます(2022/1/19)。高野徹・緑川早苗・大津留晶の専門家諸先生と児玉一八さんと僕で「福島の甲状腺検査と過剰診断」(あけび書房)という書籍を出しました。専門家によるこの問題の解説は少なく、成書はこれだけです。特に高野・緑川・大津留の三先生による解説は貴重です。この問題についての基本文献になるはずです。ぜひご一読ください。書籍を読んでいただければ、僕のこのnoteは読む必要ありません。逆に、僕のno

                                        甲状腺検査はもうおしまいにしよう|kikumaco
                                      • 5C 長崎大学の盗用事件:①白楽ブログを盗用 | 白楽の研究者倫理

                                        2019年10月3日掲載、2021年9月26日更新 ワンポイント:長崎大学・河合孝尚・准教授を代表者とする「医療分野における研究不正行為に関する意識調査及び心理的要因分析」研究は、日本医療研究開発機構(AMED)の「研究公正高度化モデル開発支援事業」に採択され、2016年-2018年度の3年間に約3,000万円(推定)の研究助成を受けた。その研究成果の一部・「研究不正事例調査報告書・附録 2(http://www.rmd.nagasaki-u.ac.jp/kawailab/amed/assets/pdf/ref1_3.pdf)(保存版)」に、白楽のネカト記事群から盗用と思われる引用なしのコピペが多数見つかった(保存版PDF)。国民の損害額(推定)は?億円(大雑把)。【注意:関係サイトは直ぐ削除される、と思う】 ーーーーーーーーーー 本事件は2部構成です 5C 長崎大学の盗用事件:①白楽ブロ

                                        • 査読に関するジャーナルのポリシーと編集者の見解(文献紹介)

                                          2020年11月19日付で、オープンアクセスジャーナル“eLife”に、オーストラリアのメルボルン大学のDaniel G Hamilton氏らによる共著論文“Meta-Research: Journal policies and editors’ opinions on peer review”が公開されています。論文では、生態学、経済学、医学、物理学、心理学のジャーナルの編集者322人へサーベイの結果が示されています。 調査対象となったジャーナルの49%が全ての投稿論文の盗用をチェックし、61%が著者に特定の査読者を推薦・非推薦することを可能としており、2%未満がオープン査読の形式を使用していることを報告しています。 ほとんどのジャーナルには、査読者からの査読レポートの編集に関する公式の方針が存在しませんが、91%の編集者が、編集者が査読レポートを編集することが適切である状況が少なくとも

                                            査読に関するジャーナルのポリシーと編集者の見解(文献紹介)
                                          • 馬場紀寿「佛教大学仏教学会への申入書」について

                                            *2月29日付けで佛教大学仏教学会より、馬場先生の「追補」の要請を却下したうえで、馬場先生の申入書に回答する機会を与える旨の連絡をいただきました(詳細リンク)。 拙著『ブッダという男』の「あとがき」に触発されて、researchmapにて馬場紀寿先生が、8年前の拙論(清水[2016])の問題点について、2月1日付で佛教大学仏教学会に申入書を提出したと発表しました。申入書の内容や論点は、7年前に馬場先生が私に送り付けてきたものとほぼ同一ですので、今回は代理人弁護士を立てての送付となっていますが、その中身は馬場先生が全て執筆されていると推認されます。 今後は、佛教大学仏教学会が、私の論文を調査するという運びになるものと思いますし、私もそれを強く希望します。今のところ佛教大学仏教学会から当方に何の連絡もありませんので、暫定的なものとはなりますが、現時点での反論を公開させていただきます。 馬場[2

                                            • ラムザイヤー論文批判者のエイミースタンリー漢字読めずカナでも日本語読めないと曝露:慰安婦契約書も存在 - 事実を整える

                                              孫引きした理解で他社の論文を批判するという研究倫理違反では? ラムザイヤー論文批判者のエイミースタンリー エイミースタンリー漢字が読めずカナでも日本語が読めないと曝露 慰安婦との契約書は存在していた:ラムザイヤー論文の註釈を批判者は無視 ラムザイヤー論文批判者のエイミースタンリー ラムザイヤー論文とは"Contracting for sex in the Pacific War"という論文で、マーク・ラムザイヤー教授が法経済学モデルを使用して当時の慰安婦と雇い主の実態を「契約関係」として理解して論じる内容です。 ラムザイヤー論文批判者のエイミー・スタンリーとは、上掲の「ラムザイヤー論文を批判する論文」である“Contracting for Sex in the Pacific War”: The Case for Retraction on Grounds of Academic Misc

                                                ラムザイヤー論文批判者のエイミースタンリー漢字読めずカナでも日本語読めないと曝露:慰安婦契約書も存在 - 事実を整える
                                              • インチキ医療に惑わされないで!注意すべきポイントを医師が解説 - LUMEDIA (ルメディア)

                                                医師 / 日本内科学会認定医 / 日本臨床腫瘍学会指導医 2011年より日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授。あらゆる部位のがんを診られる「腫瘍内科」の立ち上げは、当時の日本では画期的であった。国内における臨床試験のパイオニアの一人。Lancet誌など世界的医学雑誌に多数の論文を発表し、卵巣がんの化学療法などに関して世界の医学に多大な影響を与えている。 インチキ・トンデモ医療の実態「消える」「消す」「死滅する」「勝つ」には要注意たとえば、「食べ物を制限すればがんが消える」という根拠の無い宣伝を信じた結果、病的なレベルにまで体重が落ちてしまった患者さんをお見かけしたことがあります。「がんが消える」という言葉は魅力的で、そのように説明された方が何でも試したくなる気持ちは、我々医師としても大変よくわかります。しかし、がんについて「消える」「消す」「死滅する」「勝つ」などと書かれている言葉は要注意

                                                  インチキ医療に惑わされないで!注意すべきポイントを医師が解説 - LUMEDIA (ルメディア)
                                                • 旧統一教会の民事上の責任を調査へ 文化庁、質問権行使で:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                    旧統一教会の民事上の責任を調査へ 文化庁、質問権行使で:朝日新聞デジタル
                                                  • 子どもの能力は平均に回帰しない|山本一郎(やまもといちろう)

                                                    気持ちは分かるのですが、子どもの能力という観点では、概ねにおいて行動遺伝学的にある程度は親から受け継がれるものがある前提で決まっていると言え、いわゆるサイコロのような完全ランダムの確率論で平均に回帰していくのだという考え方は根本から間違っています。そう見えるのは、その勝ち組が一人か二人しか子どもを生まず、その子が引いた遺伝子がたまたま「ハズレ」だっただけで、基本的には年収1,200万は上位3.4%の勝ち組とした場合は多く子どもが生まれる限り確率的には引き続き社会に勝ち組として君臨し続けます。 で、割と興味深いのは、レガシーな教育学や教育実践学な人たちの、ある種教条的な「すべての子どもたちには可能性がある」ので「(主に公教育においては)学習の機会を平等化するべき」という議論が教育データ論争とガッツリ組み合って、なぜか児童福祉で虐待や貧困から子どもを守るという子ども見守り事業へと横展開していて

                                                      子どもの能力は平均に回帰しない|山本一郎(やまもといちろう)
                                                    • 研究者にとっての論文十ヶ条 - 日本の科学と技術

                                                      「 追悼 角皆静男先生のご逝去を悼む 」(渡辺 豊 地球化学50 巻 (2016) 1 号 (JSTAGE))に掲載されていた「研究者にとっての論文十ヶ条」が非常に心に刺さったので、自分の感想も交えて紹介します。以下、見出しは当サイトがつけたものです。 論文は著者の研究者としての人格そのもの 1.「書かれた論文は書いた人の研究者としての人格を表す」。書かれた論文からその研究者の人となり(人為)がわかってしまう。また,批判の材料にも使われる(日本人はあまり他をほめないが悪口は言う)。恐ろしい。 論文を書いていない人=研究者として存在していない人ということになりましょうか。恐ろしいですね。研究者として生きている証として、論文を書かねばなりません。 ところで、捏造論文ばっかり出して学会の権威にまで上り詰めた人たちの、研究者としての人格って何なんでしょう?ただのハリボテですか。 関連記事 ⇒ 東大

                                                      • ハラスメントに対する取り組み | Association | 表象文化論学会

                                                        »ハラスメント防止宣言 »ハラスメント防止ガイドライン »ハラスメントに関する相談の手順 表象文化論学会 ハラスメント防止宣言 近年、高等教育・研究機関におけるハラスメント事例が国内外で表面化し、ハラスメントを醸成する文化の迅速な変容があらためて要求されている。多種多様な文化的事象を解明し、諸力の交錯する政治的な行為の空間を考察する表象文化論学会にとっては、学会という組織やその活動もまたその解明・考察の対象のひとつであるとの認識に基づき、本学会員とそれに関係する人々の権利と尊厳を不当に損なう力の行使を許容しない空間の生成と維持とが喫緊の課題であると考える。 本宣言では、修学・教育・研究上や職務上の、あるいは性別、人種、民族、国籍、宗教、思想、年齢、性的指向、性同一性、外見、身体的特徴、障害の有無など人がもつさまざまな属性に基づく当事者間の力関係の非対称を濫用して、本学会員とそれに関係する人

                                                        • 写真(家)の倫理,研究の倫理 - 誰がログ

                                                          下記の記事で話題になっている件ですが, news.yahoo.co.jp はてブのコメントで紹介されていた2014年に書かれた関連しそうな内容の記事が面白くて,研究の話となんとなく似ているところがあるかなと思いました。 yanretro.hatenadiary.org 以下,研究(倫理)とのアナロジーを中心に思ったことを書きます。どちらかというと詳しい人に解説とか書いてほしいなという呼びかけに近いです。 研究や調査の対象になるという迷惑や暴力性 人文社会系に限らず,人を対象にした研究の基礎的な勉強では,「研究や調査の対象になるということは対象者にとって迷惑なことである」という話が研究手法や研究倫理と合わせて出てくるのがもう一般的になっていると言っていいのではないかと思います。ずばり,『調査されるという迷惑』という本もありますね。 調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本 作者

                                                            写真(家)の倫理,研究の倫理 - 誰がログ
                                                          • https://twitter.com/nishiurah/status/1508905546128445440

                                                              https://twitter.com/nishiurah/status/1508905546128445440
                                                            • 教育経済学と再現性の問題|山本一郎(やまもといちろう)

                                                              話題になっていたのでちょい噛みですが、いわゆる教育経済学の計量分析の方面で、大事な論文においていくつか再現性がねえんじゃねえのor傾向としてはあるけど因果推論としては甘かったんじゃねえのというのが出始めていて、近く結構な衝撃が起きるのではないかと思っています。 一番面倒なのは教育投資を行ってきた家庭は子どもが高所得になる(子どもの資質にかかわらず教育投資で生涯所得は増やせる)vs知能が等しい双子が学歴に優劣がついても生涯所得に大きな差はない(FSIQが高さで生涯所得はほぼ収斂する)においては、まあ確かに教育投資をかけられるのはFSIQが高い親だからできることだというのもあるし、教育投資が所得割合において多い日本や中国の子どもを混ぜて比較するとモデルが崩壊するのも仕方がないので、結局はFSIQとoceanモデルにおける誠実性(Conscientiousness)が主要因じゃねえかという話にな

                                                                教育経済学と再現性の問題|山本一郎(やまもといちろう)
                                                              • 新型コロナウイルスに関する情報は誇張されまくったものばかりが注目を浴びているという指摘

                                                                世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が拡大していますが、それに応じて「COVID-19に関する情報」も大量に出回っています。しかし、SNS上では多数のデマが流れているだけでなく、新型コロナウイルスに関する誤情報を広めるBOTも登場しており、「信頼できる情報」が埋もれてしまっているのが実情です。スタンフォード大学疫病予防センターの代表でありながら、「なぜ発表された研究のほとんどは偽であるのか(Why Most Published Research Findings Are False)」などの科学技術の研究倫理に関する研究でも知られるジョン・P・A・ヨアニディス教授は「新型コロナウイルスに関する誇張された情報の害」という論文を発表し、正確ではない情報を広めることは有害だと切り捨てています。 Coronavirus disease 2019: the harms of e

                                                                  新型コロナウイルスに関する情報は誇張されまくったものばかりが注目を浴びているという指摘
                                                                • 731部隊とは (ナナサンイチブタイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

                                                                  731部隊単語 50件 ナナサンイチブタイ 3.6万文字の記事 27 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要年表生物・化学兵器部隊として人体実験や生物化学兵器の使用に関する資料・記録731部隊細菌戦国家賠償請求訴訟731部隊に関するデマ関連動画関連項目脚注掲示板731部隊(満洲第七三一部隊)とは、大日本帝国陸軍の部隊のひとつ。 満州の関東軍に所属し、後世様々な悪名を背負った部隊である。 概要 正式部隊名称は「関東軍防疫給水部本部」で、「満洲第七三一部隊」(731部隊)とは通称号。初代部隊長は石井四郎陸軍軍医中将。彼の影響力から石井部隊と呼ばれることもある。他にも異名があるが石井四郎にまつわる異名が殆どで、彼の影響力の高さが伺える。 陸軍軍医学校防疫部防疫研究室・満州出先機関として作られた関東軍防疫班が発展して出来た部隊であり、関東軍所属ながら、陸軍軍医学校防疫部に近しいという特殊な性質を

                                                                    731部隊とは (ナナサンイチブタイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
                                                                  • 論文の価値をゆがめる「論文の被引用数稼ぎ」の実情とは?

                                                                    By sarawutnirothon 「論文の被引用数」はその論文が他の論文に引用された回数を示す数値で、その論文が後世にどれだけのインパクトを与えたかを示す指標の1つです。被引用数が多ければ多いほどその論文は重要であると見なされる傾向があるため、被引用数は研究者としての出世などにも影響します。しかし、そんな被引用数を「自分自身で稼ぐ」という「自己引用による被引用数稼ぎ」が問題になっていると指摘されています。 A standardized citation metrics author database annotated for scientific field https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3000384 Hundreds of extreme self-citing scie

                                                                      論文の価値をゆがめる「論文の被引用数稼ぎ」の実情とは?
                                                                    • “Irreversible Damage”への反論まとめ

                                                                      アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には~」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ

                                                                        “Irreversible Damage”への反論まとめ
                                                                      • 大和総研の研究に基づく12月16日朝日新聞DIGITAL記事に対する質問書 - remcat: 研究資料集

                                                                        『朝日新聞DIGITAL』サイトに掲載された記事「正社員女性、出産しやすくなった? 20年間を調査、出生率上昇 被扶養者では低下 大和総研」(浜田陽太郎 https://www.asahi.com/articles/DA3S15503331.html 2022年12月16日 5時00分) に、専門用語の誤用および分析上の問題等があったので、下記の質問書を朝日新聞社に送りました。 (https://digital.asahi.com/info/inquiry/asadigi/shimbun.php のフォームから 2022-12-18 08:45 ごろ送信) 大和総研の研究に基づく12月16日記事について 12月16日『朝日新聞デジタル』記事「正社員女性、出産しやすくなった? 20年間を調査、出生率上昇 被扶養者では低下 大和総研」に問題があります。 (1) 記事のもととなった研究結果を報告

                                                                          大和総研の研究に基づく12月16日朝日新聞DIGITAL記事に対する質問書 - remcat: 研究資料集
                                                                        • 【PDF】一部メディアでの報道について

                                                                          1 2023 年 9 月 19 日 株式会社 HIROTSU バイオサイエンス 一部メディアでの報道について 先般一部メディアが報じた、N-NOSE 並びに弊社ガバナンス、また代表取締役を糾弾する記事について 弊社内にて精査した結果、事実と異なる記載を多数確認しました。その多くは、記者の思い込みや知識不 足により書かれたと推察しますが、中には看過しがたい重大かつ悪質な「誤情報」も含まれておりました ので、ここに当該箇所を指摘すると共に訂正いたします。 本来、科学の議論はそのルールに則って行うべきものですが、今回の記事は大きく逸脱しています。後 述する「計算ミス」によって導き出した「感度 13%」という数字をあたかも動かしがたい証拠のように掲 げ、さらに、弊社に批判的な関係者の一方的な証言や資料等で塗り固めるといった印象操作によって、あ りもしない捏造や不正をでっちあげる記事内容とその取材手

                                                                          • 米国人類学会「日本の研究倫理の水準低い」「恥ずべきこと」 琉球人の遺骨返還問題を調査 | 沖縄タイムス+プラス

                                                                            琉球人遺骨返還問題を巡り、米国人類学会のメンバーが現地調査をした。10日の記者会見で「謝罪や遺骨の返還、対話に応じない日本の人類学者が琉球民族を傷つけている」と指摘。来年5月にまとめる研究倫理に関する提言書に、調査結果を盛り込む。 人類学会としては世界最大で、約1万2千人の会員がいる。

                                                                              米国人類学会「日本の研究倫理の水準低い」「恥ずべきこと」 琉球人の遺骨返還問題を調査 | 沖縄タイムス+プラス
                                                                            • 京大が初の博士号取り消し 論文盗用を認定|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

                                                                              京都大は25日、人間・環境学研究科の元大学院生に対して2012年9月に授与した博士号(人間・環境学)を取り消したと発表した。京大が博士号を取り消すのは初めて。 京大によると19年5月、元院生が所属する講座の紀要に掲載した論文に盗用の疑いがあると通報があった。調査を開始したところ、計11カ所で出典を明記しない無断引用や着眼点の無断借用などを確認。さらに博士論文「日本語と中国語の再帰代名詞について」の一部に、紀要に載った論文が転用されていることを確認したため盗用と認定した。 京大は再発防止策として、学位論文の調査委員に人間・環境学研究科以外の研究者を加えたり、論文剽窃(ひょうせつ)チェックツールを導入したりするという。京都市左京区の京大で会見した平井明成・総務担当理事は「いま一度、研究倫理の教育を徹底する。国民に深くおわびする」と謝罪した。

                                                                                京大が初の博士号取り消し 論文盗用を認定|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
                                                                              • ビジュアルスノウとは?見え方や原因、診断基準などを徹底解説|ビジュアルスノウ広報

                                                                                ビジュアルスノウとは、視界に砂嵐や過度の飛蚊症、物体の残像が見えたり、原因不明の耳鳴りやうつ症状が表れたりする病気を指します。ビジュアルスノウ症候群(視界砂嵐症候群、雪視症、小雪症候群、Visual Snow)と呼ばれることもあります。 東京オリンピックで大活躍をした水谷選手が、卓球の引退を決意するキッカケとなったほど生活に支障をきたす病気です。 現役引退の意向を表明しているが、その引き金となった目の不調について「ビジュアルスノウ(視界砂嵐症候群)」だと明かし、「私生活でも厳しいところも出てきた。これからストレスを感じながら卓球を続けていくのは難しい」と改めて語った。 引用元:水谷隼 目の不調は視界砂嵐症候群「私生活でも厳しい」引退の引き金に(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース 当障害は、冒頭で紹介した5つの症状だけではありません。驚くべきことに、その症状数は総計で24種類にも渡

                                                                                • なぜ、東大はどこよりも早くオンライン化できたのか? ウィズ・コロナ時代に淘汰されない組織の形

                                                                                  5月25日をもって解除された緊急事態宣言。しかし、これですぐに生活が元に戻るわけではない。第2波への警戒から「新たな生活様式」が求められている。 東京大学では3月18日、五神真総長から、 「対面での講義は最小限とし、オンライン化を奨励し推進する」 とのメッセージが出されたあと、緊急事態宣言が発出される前日の4月6日には、当初のスケジュール通りに講義をオンラインでスタートさせた。 現状、実験や実習といった物理環境が必要な講義以外は、ほぼすべての講義をオンライン上で実現できているという。 講義をオンライン化するにも新学期の開始日程を延期する大学が多かった中、なぜ東大はこれほど早く対応できたのか。 東大のオンライン化を主導する立場を担った、東京大学情報基盤センター長・田浦健次朗教授に話を聞くと、大きな組織が変化するために必要なヒントが見えてきた。 名実ともに日本のトップ大学である東京大学。オンラ

                                                                                    なぜ、東大はどこよりも早くオンライン化できたのか? ウィズ・コロナ時代に淘汰されない組織の形