【 龍驤 】 小さな背丈に大きな器。 薄い胸と厚い情。 鎮守府に龍驤が居る安心感。 古参の軽空母はいい女。 ◇ 提督「龍驤が可愛くて人気があるのは確かだが、それはその格好にも理由がある」 龍驤「む?」 提督「制服やバイザーなど他にない特徴。いわゆる独自性や希少価値だ」 龍驤「そんな事ない。普通の格好をしていても、ウチはプリティー可愛い龍驤ちゃんや」 提督「よし、ならば試そう」 提督「このありふれた量産型の制服を着てもらい」 提督「魅力が損なわれてないかのテストだ」 龍驤「ウチの実力みせたるでー」 龍驤「……って、何で海防艦やねん!」 龍驤「こんなの入る訳ないやん?ウチ軽空母やで!」 提督「大丈夫だ。いける」 大淀「とりあえず着てみましょう」 龍驤「こんなの無理に決まってるやん」 龍驤「……」スッポリ 提督「ピッタリだな」 大淀「あつらえたみたいにピッタリですね」 明石「オーダーメイドかな