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糸井重里さんの検索結果1 - 40 件 / 227件

  • 『もののけ姫』でアシタカがなぜ「たたら場に残った」のかようやく理解した - 旅するトナカイ

    ナウシカ、千と千尋に続いて見てきました。『もののけ姫』。 まずは感想漫画をどうぞ(3ページ)。 さて、ひとしきり悟ったところで。 私が今まで見たジブリの中で最も難解だった『もののけ姫』でしたが、この歳になってようやくいろんなことがわかりました。 映画のラストで、なぜアシタカが「たたら場に残ろう」と言い出したのか。いや、そう言わざるを得なかったのか。 …今更ですけど映画のラストまでネタバレ全開なのでお気をつけください(タイトルの時点で手遅れですね)。 [この記事の目次です] 1. 「女の敵」と思われがち、不遇のアシタカ 2. アシタカは村で死刑宣告を受けている 3. アシタカにとってのカヤの存在は 4. たたら場は被差別者の受け皿 5. 呪いが解けても、アシタカに帰る場所はない 6. サンとアシタカー「捨てられたもの同士」で「共に生きる」 1. 「女の敵」と思われがち、不遇のアシタカ アシタ

      『もののけ姫』でアシタカがなぜ「たたら場に残った」のかようやく理解した - 旅するトナカイ
    • ベンチャーキャピタルから個人破産申立されて4,000万円支払った話|佐藤由太

      事実は小説より奇なり。誰も恨まない生き方をするに至った過程をnoteにまとめ、たった1人でも役立てば良いと考え、ナレッジとして残すことにした。 経営は社長に責任がある。これは間違いない。起業家は出資者を恨むことをしない方が幸せになると思う。これもたぶん間違いない。厳密には違うけれども僕が心がけていることだ。 そんな僕が、金商法違反を平気で行うベンチャーキャピタル(VC)から個人破産申立をされた末に4,000万円支払った話をしようと思う。 しかし今でもVCを恨んでいない。そんな能天気な自分が明日を創ると信じている。起業家なら暴風雨でも前を向いて進みたいものだ。 さて、この話では普通は表に出てこないような失敗談や注意すべきポイントが多数出てくる。これから起業してエクイティによるファイナンスを検討している人にとって参考事例になることを願う。 未だに存在する昔ながらのベンチャーキャピタル起業した一

        ベンチャーキャピタルから個人破産申立されて4,000万円支払った話|佐藤由太
      • noteをやめようと思います。|Tamaka Ogawa

        https://ogatama.theletter.jp 【10月27日18時追記】 回答者の幡野さんや編集部、糸井重里さんが謝罪、幡野さんと質問者とのその後のやり取りが掲載された記事が出ました。(謝罪や対応を評価するような立場ではありませんが)ホッとしました。良かったと思います。※やめる、ということでいったん全ての記事の公開をやめて下書きに戻そうかと思ったのですが、有料記事は下書きに戻すことができないみたいで、200近くある記事をバックアップとってから削除ということになりそうなのでちょっと時間がかかりそうです【追記終わり】 炎上したCakesの人生相談、私は有料部分まで全部読んだのですが、ひどかった……。有料部分では一転して優しいこと書いているというオチじゃないとさすがにどうにもならんのではこれは……と思う無料部分の内容でしたが、有料部分は輪をかけてひどかったですね。どうなんよ、ほんとど

          noteをやめようと思います。|Tamaka Ogawa
        • 起業アイデアの出し方7つの視点 - muneking's blog〜公開してもOKなメモ〜

          これから自分で起業したいと思っているけど、起業アイデアをどうやって探せばいいか?そんな悩みをもっている人向けに、僕の個人的な経験則をベースに、起業アイデアの出し方の7つの視点を紹介したいと思う。 ちなみに僕は46才で会社勤めをやめて、自分で事業をはじめて来月で3年になる。会社勤めしていた時は、新規事業企画の部署に長くいて、新規事業を立ち上げる経験を多くさせてもらった。 でも、実際、会社勤めをやめて、自分の資本で事業を新しく始めるとなると、今まで会社の中でやっていた新規事業立ち上げの視点とは大きく異なった。 ちなみに、今回の対象は基本、自分の資本で事業を立ち上げる、というケースを対象としている。社内で新規事業を始めるケースも若干参考になるポイントもあるかもしれないけど、あくまで自分のタネ銭で、自分のリスクとオーナーシップのもと、始める商売を想定している。 前置きが長くなったので、本編に行きた

            起業アイデアの出し方7つの視点 - muneking's blog〜公開してもOKなメモ〜
          • 中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」

            中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」 あらゆる大手出版社から刊行され、巨大な市場に成長しているライトノベル。メディアミックスも好調で、その勢いはとどまるところを知らない。そんなライトノベルの黎明期はいったいどのようなものだったのか。黎明期にラノベ作家としても活躍をしていた中村うさぎに今だからこそ話せるデビューまでの経緯と、当時のライトノベル界の話をじっくりとうかがった。 売れっ子ライトノベル作家であった中村うさぎ 中村といえば自身の買い物依存症から、美容整形、ホストクラブ、そして風俗とあらゆるジャンルを網羅したエッセイストとして名高く、マツコ・デラックスを発掘して芸能界進出へ導いたことでも知られるが、1990年代には『ゴクドーくん漫遊記』を筆頭にヒットを連発していた売れっ子ライトノベル作家であった。その後の活躍が有名

              中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」
            • 『国道16号線 「日本」を創った道』 - HONZ

              私が住む東京都町田市の小田急町田駅の東口の広場には「絹の道」という石碑がある。それをゼミ生に見せてからJR横浜線の下り線に乗り、八王子に向かう。その車中で、なぜ八王子と町田を結ぶこの街道が絹の道と呼ばれるか、学生たちに説明する。 このあたりの多摩丘陵の地形地質が桑畑に向いていて、それが地域の養蚕業を盛んにしたこと。そうして絹製品の産業基盤がこのあたりにあったところに、幕末期に盛んになった生糸輸出で、山梨や長野、群馬の生糸がいったん八王子に集まり、そこから輸出港横浜まで運搬されるルートができたこと。その流通加工拠点であった八王子には富が蓄積されたし、横浜までは生糸を馬の背に乗せて運ぶにも一日では歩ききれないので、行商人たちがその中間地点の町田で一泊してお金を落としたこと。横浜で生糸を売り捌いて懐が暖まった行商人たちが、おそらく帰路についた一泊目の町田で羽根を伸ばしたので町田には町の規模の割り

                『国道16号線 「日本」を創った道』 - HONZ
              • 「となりのトトロの声優・糸井重里」への町山智浩氏の批判に→「32年後に批判ですか、僕なんか『進撃の巨人』見た直後に批判したのに」/さらに昔の、声優糸井を評価した動画が… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                ※この記事を、今は無くなってしまった https://togetter.com/li/1492247 というまとめのために、捧げる。 『となりのトトロ』、お父さんの声だけ新録にしてほしい。— 町山智浩 (@TomoMachi) April 9, 2020 よくない吹き替えを変えて欲しいと要望するのは誰でも自由だし、ミスキャストを指摘するのは映画評論家の仕事です。— 町山智浩 (@TomoMachi) April 9, 2020 ええっ!町山サン、それを公開後32年も経ってから言い出したの?それって映画評論家として鈍すぎますよ。 俺なんか映画『進撃の巨人』を観てすぐに「この糞みたいな脚本書いた奴は映画界から追放しろ!」って明言してましたよ。 https://t.co/1xHBuRc9ca— ぽん太(手洗いうがいを身につけた男)【公式】 (@ponta_id) April 10, 2020 こ

                  「となりのトトロの声優・糸井重里」への町山智浩氏の批判に→「32年後に批判ですか、僕なんか『進撃の巨人』見た直後に批判したのに」/さらに昔の、声優糸井を評価した動画が… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                • 「ネット断ち」をした僕が選んだのは、「ひたすらダラダラすること」だった。

                  長年、「ネット依存」だった僕なのですが、最近、「ネット離れ」に取り組んでいます。 とくに「なるべくネットニュースや、ネットで話題の記事をクリックしないように」しているのです。 『News Diet』(ロルフ・ドベリ著/サンマーク出版)という本に、こう書かれていました。 あなたがこの1年でむさぼり読んだニュースは、およそ2万本にのぼるだろう。控えめに見積もっても、1日あたり約60本は読んだことになる。 正直に答えてほしい。そのなかに、あなたが自分の人生や家族や、キャリアや健康やビジネスに関して、よりよい決断を下すのに役立ったニュースはあっただろうか。そのニュースを読んでいなかったら、下せていなかったと思える決断はあるだろうか。 私がこの質問をした人のうち、2本以上のニュースを挙げられる人は誰もいなかった。年に2万本ものニュースを読んでいるというのに、である。なんという関連性の薄さだろう! 私

                    「ネット断ち」をした僕が選んだのは、「ひたすらダラダラすること」だった。
                  • サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』

                    テキストユニット TVOD 『広告』文化特集号イベントレポート 去る5月15日、下北沢の書店「本屋B&B」にて『広告』文化特集号の発売記念のトークイベントを開催しました。テーマは「サブカルチャーと冷笑」。2010年代以降、SNSでの政治的や社会的な活動の盛り上がりとともに、たびたび話題となった「冷笑」というキーワード。ここ数十年における「サブカル」的な感性のなかで醸成されたものとも言われる冷笑的態度は、どのように生まれ、どこへ向かうのか。文化特集号で「120 SNS以降のサブカルチャーと政治」の記事を寄稿いただいたテキストユニットTVODのコメカ氏とパンス氏をゲストに迎え、『広告』編集長の小野も交えながら語り合ったイベントの模様をお届けいたします。 現代における「冷笑」とは何か小野:最初に、なぜ本日のテーマが「サブカルチャーと冷笑」となったのか。そこからお話しいただいてもいいですか。 コメ

                      サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』
                    • 糸井重里さん、“渾身のポエム”と“ほぼ日の業績”どちらも振るわず辛い結果に : 市況かぶ全力2階建

                      映画「Dumb Money 」のローリング・キティさん、3年ぶりのSNS復帰でアメリカイナゴが無駄に沸き立つ

                        糸井重里さん、“渾身のポエム”と“ほぼ日の業績”どちらも振るわず辛い結果に : 市況かぶ全力2階建
                      • 地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                        地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故から10年目の今年、当時の吉田昌郎所長ら原発所員の奮闘を描く映画『Fukushima50』が、地上波ではじめて放送されている。 原作者は、トランプ信者に丸乗りして「大統領選挙は組織的な不正」とするフェイク情報を熱心に拡散したことで知られるジャーナリスト・門田隆将氏。映画は門田氏が2012年に上梓したノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫、単行本はPHP研究所)をもとに、吉田所長をはじめとする東電の現場社員たちの決死の努力によって原発事故が収束、日本は救われた──という感動ストーリーが描かれている。 しかし、この映画には公開当時から疑問の声が多数上がってきた。ひとつは、原発の危険性やそれを放置

                          地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                        • ボードゲームは社会の縮図! 元人気ゲーム開発者が「すごろくや」で描く未来 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

                          国内最大級のボードゲーム販売店「すごろくや」では、オリジナルゲームの開発や海外製ゲームのローカライズ、小売店への卸、書籍出版、イベントやワークショップの企画運営など、販売以外にも、ボードゲームにまつわるさまざまな事業を手掛けています。 店舗を運営する株式会社すごろくやの創業者であり代表を務める丸田康司さんは、元テレビゲーム開発者。1991年から15年にわたり3つのゲームスタジオに所属し、『MOTHER2 ギーグの逆襲』『風来のシレンシリーズ』『ホームランド』などの開発を手掛けてきました。 そんな丸田さんがJR高円寺駅そばに「すごろくや」を開いたのは2006年のこと。なぜ、人気テレビゲームの開発者だった丸田さんは、ボードゲームの世界に足を踏み入れることになったのでしょうか? 丸田康司さん。すごろくや2店舗の経営に加え、執筆や講演などにも積極的に携わっている 近代ボードゲームに衝撃を受けた、テ

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                          • スチャダラパーBoseが振り返る「ポンキッキーズ」 | 「ポンキッキーズ」がもたらした音楽への“目覚め” (前編)

                            「ポンキッキーズ」がもたらした音楽への“目覚め” (前編) [バックナンバー] スチャダラパーBoseが振り返る「ポンキッキーズ」 番組にはサブカル的なものを挟み込みたいと思ってた 2023年12月15日 8:08 2206 179 × 2206 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 602 1413 191 シェア フジテレビ系列で放送されていた子供番組「ポンキッキーズ」が今年10月で放送開始から30周年を迎えた。 1993年10月に、前身番組「ひらけ!ポンキッキ」をリニューアルする形でスタートした「ポンキッキーズ」は、放送枠の移動や番組名の変更を繰り返しながら、2018年3月の放送終了まで25年にわたり続いてきた。ガチャピンとムックという国民的キャラクターでも知られる「ポンキッキーズ」だが、番組を語るうえで欠かせないのがバラエ

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                            • 為末大さん、糸井重里さんおよびアレの炎上の様式と、取り巻く環境について|山本一郎(やまもといちろう)

                              外出を自粛してほしい、人的接触を8割減らしてほしいと国が頑張って喧伝しているところに、そうは言っても会社からは出てこいという要請がある職場にお勤めの方や、インフラ系など「出勤しないと話にならない」タイプの仕事の人もいるので、読みようによっては為末大さんのように「働きに出なくても何とでもなる」人の素朴な意見ほどイラッ☆とくるものなのでしょうか。 TABLOの記事だけでなく、為末大さんのツイートにぶら下がっている反応も酷評や罵倒に近いものも多数含まれ、由緒正しい炎上の図式を垣間見るのですが、休みたくても休めない人たちのイラつき具合を真正面からぶつけるにしては為末大さんは無垢で純粋すぎるんですよね。サッカーボールが転がってきたので、良かれと思って公園で遊んでいる子どもたちに蹴り返してあげたら大声で「おじいさん! ありがとう!」と御礼を言われたときの私の気持ちを40字以内で回答しなさい。 また、糸

                                為末大さん、糸井重里さんおよびアレの炎上の様式と、取り巻く環境について|山本一郎(やまもといちろう)
                              • "クラフトインターネット"という古き良きウェブへの回帰運動に期待している。 - 世界のねじを巻くブログ

                                個人ブログのこれから 「古き良きインターネットを掘りおこす」を2024年の目標の一つにしていたので、新年はそういう記事を書いていこうと思っている。 ・・・とそんなこんなでネットをさまよっていると、 クラフトビールやクラフトコーラ、ナチュールワインと同じように あの"手作り感"をWebの世界でも再現しようとする流れが生まれつつあるを知った。 kakijiro.net どこまで強欲に繋がり続けるインターネット。懐古主義で過去を懐かしがっても仕方がないからこそ、囲まれすぎたシステムから一歩踏み出す姿勢が大事なんだろう。元々のインターネットを取り戻すことはできない。利害関係に距離を置いて、空虚なつながりに見切りをつけて、手の届く範囲で自分の信じる空間をつくる。これしかない。 好きにいじれる土地を確保した感覚に近いような気がする。平屋の一軒家。犬がおしっこうんこしても文句を言われない。災害時にトイレ

                                  "クラフトインターネット"という古き良きウェブへの回帰運動に期待している。 - 世界のねじを巻くブログ
                                • 年間約100本を鑑賞する映画ブロガー・CDBさんに聞く、読まれるTwitterとブログの工夫 - 週刊はてなブログ

                                  内容の濃い映画レビューを書き、年間約100本の映画を見るというCDBさん(id:Cinema2D / @C4Dbeginner)のブログ「CDBのまんがdeシネマ日記」。はてなブックマークで話題になる記事も多く、2019年2月の開設から約1年で多くの方に読まれるブログとなっています。現在では、アクセスの50%以上がTwitterからの流入とのことです。 ブログではほぼ全ての記事にイラストを添え、Twitterでも活発に投稿するCDBさんに、ブログとTwitterの使い分け、Twitterからブログが読まれるための方法、1年前にブログを作ってみて寄稿の依頼が来たことなどについてお話を伺いました。 改めて自己紹介ツイートです。 映画の感想ブログ『CDBのまんがdeシネマ日記』https://t.co/4PXhgyHKRI 創作や長文など『CDBの七紙草子』https://t.co/GBcK7Q

                                    年間約100本を鑑賞する映画ブロガー・CDBさんに聞く、読まれるTwitterとブログの工夫 - 週刊はてなブログ
                                  • 素晴らしいことに、任天堂の岩田聡さんは「人間を説得して動かすのも、プログラミングと同じこと」と考えていた。

                                    任天堂の社長だった岩田聡さんが、55歳の若さで亡くなられたのは、2015年7月11日のことでした。 僕はファミコン時代から、岩田さんが作った『ゴルフ』や『バルーンファイト』『ピンボール』に夢中になっていましたし、HAL研究所という小さな会社から、抜擢されて任天堂の社長になった岩田さんのサクセスストーリーと、そんな凄い人であったにもかかわらず、いつも静かに微笑んでいる姿に親しみと憧れを抱いていたのです。 こんなリーダーの元で働くことができたらいいのになあ、あるいは、自分自身も、岩田さんのような人に少しでも近づきたいなあ、って。 『岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。』(ほぼ日刊イトイ新聞・編/ほぼ日ブックス)は、岩田さんの言葉や、岩田さんをよく知っている人たちが、岩田さんについて語ったことを集めた本です。 岩田さんは、糸井重里さんと長年親しくされていました。 糸井さんたちがつくってい

                                      素晴らしいことに、任天堂の岩田聡さんは「人間を説得して動かすのも、プログラミングと同じこと」と考えていた。
                                    • 糸井重里のキヨシロー批判は犯罪的に底が浅い

                                      今から糸井重里さんを猛烈に批判する(それこそ、グーの音も出ないくらいコテンパンにします。相手が有名人だろうと関係ない!)わけですが、間抜けなタイミングなのは申し訳ない。それこそ20年以上昔の文章ですよ。この文章を書いた本人はご存命ですが、対象はもう亡くなってしまっていますし。 そもそものきっかけは糸井重里さんが「Fukushima50」なる映画を絶賛していて、それに対する反発が起きていまして。そこで、昔のキヨシロー批判が蒸し返されたわけですね。確か町山智浩さんだったか「原発を恐れるのはくだらなくて、命を捧げるのは素晴らしいのか」と批判しています。糸井さんのスタンスへの批判については、この一言でクリティカルヒットだと思うのですが、その昔の糸井さんの文章を読んで、これはちゃんとロジックで批判しないといけないぞと思ったわけです。 問題の文章を読んで頂きましょう。 ダーリンコラム:忌野清志郎は好き

                                        糸井重里のキヨシロー批判は犯罪的に底が浅い
                                      • 未来が欲しいなら名刺で生きるな、somebodyになるべし - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

                                        Leica M10P, Summilux 1.4/50 ASPH, DNG @Lake Nozori, Gunma 先日、Venture for Japan (VFJ)代表の小松洋介さんに受けたインタビューですが、めったに語らない内容であり、若い人たちに向けて僕もかなり丁寧に手を入れて作った原稿だということもあり、許可を得て転載します。小松さんありがとうございます。 - 読書と研究とアルバイトに明け暮れた学生時代 ――『シン・ニホン』を読んで、安宅さんに憧れる学生や若手社会人は多いと思います。そもそも安宅さんはどんな学生だったのか教えてください。 僕はいわゆるバブル世代ですが、バブルとは全く縁のない学生生活を送っていました。仕送りは要らないと親に言って、基本もらっていなかったので、大学1、2年のときは駿台予備校の寮リーダー(寮監)として住み込みで働き、日本中からやってきたいろんな寮生の相談

                                          未来が欲しいなら名刺で生きるな、somebodyになるべし - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
                                        • 死の間際まで「美大に行きたかった」という人がいる。漫画家かっぴーに聞く“第一志望の仕事”の諦め方|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

                                          「他の幸せ」では、ごまかせない。 死の間際まで「美大に行きたかった」という人がいる。漫画家かっぴーに聞く“第一志望の仕事”の諦め方 広告代理店を舞台にさまざまな“働く大人の葛藤”を描いたマンガ『左ききのエレン』。 2016年にWebサイト『cakes』で連載を開始すると、糸井重里さんをはじめ、名立たるクリエイターや著名人に絶賛され人気が爆発した作品です。 今回は、広告代理店に勤めた経験から、ビジネスパーソンの「悩み」を数多く目撃してきた作者のかっぴーさんに、「R25世代が仕事で直面しがちな悩み」について、『左ききのエレン』の登場人物になぞらえながら全4回で解説していただきました。 今回のテーマは「第一志望じゃない人生の歩き方」。 就活が思うようにいかなかったり、希望しない配属をされてしまったり。社会人には、「第一志望じゃない人生」を歩きだした方もたくさんいると思います(筆者もまさにその1人

                                            死の間際まで「美大に行きたかった」という人がいる。漫画家かっぴーに聞く“第一志望の仕事”の諦め方|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
                                          • 【安宅和人】未来が欲しいなら名刺で生きるな、somebodyになるべし|VENTURE FOR JAPAN

                                            「自分の力で道を切り拓き、生きていける人になりたい」と考える大学生や20代の若者は、どのようなキャリアを歩んでどのような力をつけていくべきか――。本企画は、日本を代表する経営者・識者が悩める若者にエールをお届けする連載企画。第二回目のゲストは、日本の未来の創り方を説いたベストセラー『シン・ニホン』の著者で、慶應義塾大学SFC教授/ヤフーCSOの安宅和人氏です。安宅氏は20代の頃にどのように考え、どのような経験を積んできたのか。またこれからの社会を生き抜くために必要な思考について、VENTURE FOR JAPAN代表の小松が話を伺いました。 慶應義塾大学SFC 環境情報学部教授 兼 ヤフー株式会社CSO データサイエンティスト協会理事/スキル定義委員長 安宅和人 前職のマッキンゼーではマーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関

                                              【安宅和人】未来が欲しいなら名刺で生きるな、somebodyになるべし|VENTURE FOR JAPAN
                                            • 糸井重里さんの「ほぼ日」、全社員に株式を無償譲渡 一人当たり約35万円相当

                                              糸井重里さんは社員に対し「創刊25周年の記念品としてなにがいいか考えて決めました。鉢植えの苗木(株)を、一緒に仕事をしている全ての仲間に持っていてほしかった。これからも、一緒にこの果樹園(ほぼ日)を育てていきましょう」と呼び掛けている。 関連記事 Apple株下落 MRヘッドセット「Vision Pro」発表後に 「価格高すぎ」が悪材料か MRヘッドセット「Apple Vision Pro」を発表した米Apple。SNSなどで話題になっている一方で、株価は下落している。 NVIDIA株急伸、一夜で時価総額27兆円増加 AIゴールドラッシュの“ショベル”製造企業に GPUなどを開発する米NVIDIAの株価が5月24日夜に急伸した。時間外取引で終値305.38ドルから390ドルまで約26%上昇した。AI向けGPUの需要好調が要因だ。 民間初の月面着陸「達成できないと確定」 アイスペース株はスト

                                                糸井重里さんの「ほぼ日」、全社員に株式を無償譲渡 一人当たり約35万円相当
                                              • PdM4年目が読んで良かった本5選 - エムスリーテックブログ

                                                こんにちは。エムスリーでプロダクトマネージャーとして働いている岩田(@a___iwata)です。 これは エムスリーアドベントカレンダー2022 の28日目の記事です。 前日は@sassaheroによるデータドリブンなアプローチで巨大なモノリスをマイクロサービスに分割する(ことを考えてみる) - エムスリーテックブログでした。 さて、例年のテックブログでは弊社VPoP山崎が書籍紹介を25日に行うことが恒例でした。 しかし今年は書籍紹介がありません。 恒例の書籍紹介の伝統の火を絶やさないために、私が今年読んで良かった本を紹介します。 www.m3tech.blog ※よく見たら公開後追記として数冊紹介されてますが、見なかったことにします。 1.鉄道デザインの心 2.ザ・ゴール 3.岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 4.良い戦略、悪い戦略 5.熊とワルツを リスクを愉しむプロジェク

                                                  PdM4年目が読んで良かった本5選 - エムスリーテックブログ
                                                • 【無料公開】第一章〜第三章 - 岩田さん - ほぼ日刊イトイ新聞

                                                  「なぜそうなるのか」がわかりたい。 ご褒美を見つけられる能力。 プログラムの経験が会社の経営に活きている。 それが合理的ならさっさと覚悟を決める。 「プログラマーはノーと言ってはいけない」発言。 当事者として後悔のないように優先順位をつける。 ◆岩田さんのことばのかけら。その3 第一章岩田さんが社長になるまで。 高校時代。プログラムできる電卓との出会い。 高校生のとき、まだパソコンということばもないような時代に、わたしは「プログラムできる電卓」というものに出会いました。それで授業中にゲームをつくって、隣の席の友だちと遊んでいたのですが、思えば、それがゲームやプログラムとの出会いですね。 その電卓はヒューレット・パッカードという会社がつくったもので、アポロ・ソユーズテスト計画のときに宇宙飛行士が持っていって、アンテナの角度の計算につかったというふうに語られていました。当時、とても高かったんで

                                                    【無料公開】第一章〜第三章 - 岩田さん - ほぼ日刊イトイ新聞
                                                  • それはつまり、設楽さんなのか。日村さんなのか。|中前結花

                                                    その昔、カタカナの「シ」と「ツ」の書き方の違いを、バナナマンの日村さんに教えたのは、相方の設楽さんだ。 おかしな話だけれど、日村さんは「シ」と「ツ」、ついでに「ン」の書き方が怪しい。 設楽さんは何度だって「“シ”はね、“ツ”はさ、」と、その書き方について説明してきた。 その度に「そっかそっか」「またやっちゃった」と日村さんは言うけれど、おそらく、きっと、今でもあやふやなのだ。 うんと若いころ、2人が足を踏み入れた畳の楽屋には、座布団がいくつか積み上げられていた。 日村さんは、迷うことなくその上に「デンッ」と腰を下ろす。 設楽さんは「日村さん、どうしてその上に座っちゃうの?オレも居るんだから、そういうときは、1枚オレに渡すんだよ」と伝えた。 「そっかそっか」と日村さんは座布団を設楽さんに渡したという。 もちろん今は、そんなことはしない。 たくさんのことを注意されて、たくさんのことを教わって。

                                                      それはつまり、設楽さんなのか。日村さんなのか。|中前結花
                                                    • アメリカでベストセラー上位に食い込んだ「ほぼ日」の『岩田さん』 Ask Iwata

                                                      編集:Hobonichi 翻訳:Sam Bett Publisher : VIZ Media LLC アメリカでの刊行日:April 13, 2021 Hardcover : 176 pages ISBN-10 : 197472154X ISBN-13 : 978-1974721542 読みやすさ:5 ジャンル:翻訳書、エッセイ、伝記、ビジネス アメリカで出版された本の売れ行きの85%を把握している「ブックスキャン」の4月11日から17日までの報告を読んでいて、ハードカバーのノンフィクション部門で『Ask Iwata』が全米で8位に入っているのを知った。著者名の欄に翻訳者のSam Bettの名前が間違って記入されていたが、これは4月13日にアメリカで発売されたほぼ日刊イトイ新聞編集の『岩田さん』の英語版である。このレポートでは、13日から5日間に11,569冊が売れたということだ(次の週か

                                                        アメリカでベストセラー上位に食い込んだ「ほぼ日」の『岩田さん』 Ask Iwata
                                                      • コピーライターがひらがなを使う理由とUXライティングの漢字ひらがな問題|nao | UXライター / コピーライター | 著書『#秒で伝わる文章術』発売中

                                                        まずはこちらの文章をお読みください。 毎年、いまごろになると「鬼が笑うけど」というようなことを考えます。だってねぇ、今年やることなんてあと10日分しかない。 来年は、今年の続き…だと、ふつうは思うじゃない?だけど、そういうことにはならないよ、たぶん。ただの続きのつもりでやってても、だめだよ、きっと。これは、とある日のほぼ日に掲載された、糸井重里さんが書いたエッセイ「今日のダーリン」の冒頭部分です。皆さん、この文章を読んで何か気付きませんか?そうです、ひらがなが多いのです(記事のタイトル見たらわかるがな)。具体的に言うと、今頃を「いまごろ」、普通を「ふつう」、多分を「たぶん」、駄目を「だめ」というように、一般的には漢字で書いてもおかしくないような言葉を、ひらがなで書いています。 糸井重里さんは日本で最も有名なコピーライターのひとりだと思うのですが(いまだにわたしはコピーライターやってますとい

                                                          コピーライターがひらがなを使う理由とUXライティングの漢字ひらがな問題|nao | UXライター / コピーライター | 著書『#秒で伝わる文章術』発売中
                                                        • 「口だけの人には関わらない」のが鉄則。

                                                          こんな状況のためか、「◯◯が悪い」という言説をよく見かけるようになりました。 こんな事になっちまったのは、誰のせいだよ?(当然わかってるよな、ほら、アイツのせいだよ)という、いわゆる「犯人探し」です。 ターゲットは大企業、政府、市場、無神経な人、そして近所の老人など、様々です。 確かに、会社でもよくありました。 業績が悪くなると横行する「犯人探し」。 彼らにとっては諸悪の根源は明確ですから、「なんとかしたい!」というピュアな思いに動かされているのだと思います。 * ただ、それを受け取る側として、結構キツいなあー、と思うこともあります。 批判や不平不満を見続けると、自分が先に参ってしまう。 例えば、糸井重里さんもおそらく「イラッ」ときてつぶやいてしまったのでしょう。 責めるな。じぶんのことをしろ。 https://t.co/uLIz0k9cSd — 糸井 重里 (@itoi_shigesat

                                                            「口だけの人には関わらない」のが鉄則。
                                                          • 【書評】伝わる・揺さぶる!文章を書く  山田ズーニー  PHP 新書 - 京都のリーマンメモリーズ

                                                            相手に伝わる文章、欲を言うなら相手が感動する文章を書きたいですね! 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.著者より】 【1.本書の紹介】 この本の著者は、ベネッセコーポレーションに入社し、高校生に小論文の指導をする仕事をしていましたが、その後、独立を果たされました。 独立後、糸井重里さんのインターネットサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で「おとなの小論文教室」の連載していますが、これが人気コーナーとなっていて、現在でも続いています。 現在は、書くことを教える立場ですが、やはりそこにたどり着くまでには、高校生の小論文を始め相当な量の文章を読まれています。 文章をたくさん読むというのも、文章が上達する道の1つですね。 コロナ禍の影響を差し引いたとしても、最近、直接人と会って話をしたり、電話で会話をしたりする機会が減っていませんか? 最近は、メールやSNSといったツール

                                                              【書評】伝わる・揺さぶる!文章を書く  山田ズーニー  PHP 新書 - 京都のリーマンメモリーズ
                                                            • 【心に残る】グッとくる名キャッチコピー集【特選】 - あとかのブログ

                                                              こんにちは、あとかです♪ ブログを書いていて、記事のタイトルに結構悩みます。 結局、普通の感じになってしまいます。 上手いタイトルは、短い文で、その記事を「読みたいと思わせる」力があります。 記事のタイトルは、ある意味、キャッチコピーの様なものだと思います。 今回は、様々な商品や作品、企業のキャッチコピーの中で、特に心にグッとくるものをまとめてみました。 映画のキャッチコピー 大人のフリが上手な人が 大人なだけだよ。 思い出だって、思い出さないと消えてしまうから。 カッコイイとは、こういうことさ。 バカも休み休みYeah! 4歳と14歳で、生きようと思った。 ゲームソフトのキャッチコピー この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから エンディングまで泣くんじゃない。 商品のキャッチコピー 一目で義理とわかるチョコ 「1本しか売ってなかった」と、好きな子に嘘をついた。 落書きをや

                                                                【心に残る】グッとくる名キャッチコピー集【特選】 - あとかのブログ
                                                              • 『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』を読んで、僕は岩田さんに会いたくなった

                                                                『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた』 いまさら言うまでもないが、岩田聡は『バルーンファイト』や『ゴルフ』といったファミコン黎明期のタイトルを作ったプログラマーであり、『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』で知られるハル研究所の元スタッフにして元社長であり、そして特に任天堂の元社長としてよく知られている。ゲームを心から愛するプログラマーであり、カリスマ性と誠実さを持ち合わせたビジネスマンだったということは、ニンテンドーダイレクトを見たり、「社長が訊く」を読んだりした人なら誰しもが知っていたはずだ。その人気は国境を超えて、E3といったゲームショウにも登壇してスピーチをしていた岩田さんはゲーム業界を代表するアイコンとして広く愛されていた。そんな岩田さんは、2015年7月11日に死去した。 亡くなってから4年、岩田さんは徐々に遠く感じられるようになってきた。 それから4年が経って

                                                                  『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』を読んで、僕は岩田さんに会いたくなった
                                                                • 岩田さんは「おかげさまで、はかどりました」と言われるのが無上の喜びだった~糸井重里さんに聞く、任天堂元社長の岩田聡さん

                                                                  ダイヤモンド社書籍編集局が、話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや、本のメッセージなどを深掘りして紹介する。 エディターズ・チョイス ダイヤモンド社書籍オンライン編集部によるインタビューまたは厳選した特別寄稿。経済、産業、経営、社会問題など幅広いテーマを斬新な視点で紹介する。 バックナンバー一覧 任天堂の元代表取締役社長・岩田聡さんが55歳で早世されたのは、2015年7月。そのニュースは世界中を駆け巡り、国内外のファンから、哀悼のメッセージやイラストが寄せられました。岩田さんは、「私の名刺には、社長と書かれていますが、頭の中はゲーム開発者です。しかし、心はゲーマーです」というご本人の言葉どおり、天才プログラマーであり名物経営者でした。「ゲーム人口の拡大」という目標を掲げ、『ニンテンドーDS』や『Wii』の爆発的ヒットによってそれを実現していきます。ソニーやマイクロソフトの後塵を拝して

                                                                    岩田さんは「おかげさまで、はかどりました」と言われるのが無上の喜びだった~糸井重里さんに聞く、任天堂元社長の岩田聡さん
                                                                  • 消臭力のCMが歌う理由「僕たちの広告だから、僕たちのやりたいように」|マーケター・鹿毛康司の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

                                                                    あどけない顔立ちのミゲルくんが、透き通った歌声で「消臭力」の歌を披露する──。東日本大震災後の日本に、どこか明るい空気を与えてくれたあのCMを記憶している人も多いでしょう。制作を手がけた鹿毛康司(かげ・こうじ/ @onetwopanchi )さんは、CMのプランニングや監督、作詞・作曲、コピーライティングなどさまざまな役割をこなすマルチプレイヤーであるとともに、広告業界の慣習に縛られず、企業人として自社のCMを作り続けてきた孤高の人でもあります。 かげこうじ事務所(通称:秘密基地)には、さまざまなエステー社の商品やグッズがある 「偉くなりたいという思いを捨てたら、慣習や前例にとらわれずいろいろなことに挑戦できるようになった」と話す鹿毛さん。一方でそのキャリアには、自分自身のためにMBA取得を目指した若手時代と、大きな事件を経て企業やブランドを本気で考えるようになった大転換期がありました。

                                                                      消臭力のCMが歌う理由「僕たちの広告だから、僕たちのやりたいように」|マーケター・鹿毛康司の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
                                                                    • 訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より - すやすや眠るみたくすらすら書けたら

                                                                      翻訳の秋が今年もきました。また去年みたく面白い記事をいくつか見つけて勝手に紹介したいところです! {また翌年も、これに関連する論考を勝手に紹介しました。(訳文;「そこにはなんの報酬もありません。このゲームが何を為していてどう機能しているのか、ただただ見ていたかったのです」ジェンキンズ、カーソン、ホッキング、『Outer Wilds』へつづく2,3の論考) 訳文2万1000字+感想1万6千字くらい。 ※言及したトピックについてネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※ 訳した人・なぜ訳した? 内容ざっと説明 ('23追記)ネタバレをある程度避けて論文のエッセンスを味わえる、オフィシャルな記事がオフィシャルな人々から出たよ 論文訳文 アレックス・ビーチャム著『Outer Wilds: a game of curiosity-driven space exploration :: Unive

                                                                        訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より - すやすや眠るみたくすらすら書けたら
                                                                      • 『笑っていいとも!』で人気者に、テレビから姿を消した「ゲージツ家のクマさん」80歳の今(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

                                                                        「クマさんの話は、とにかく面白いんですよ」コピーライターの糸井重里さん、イラストレーターの南伸坊さん、俳優の麿赤兒さんら著名人が口をそろえ、そのひょうきんな口ぶりをまねてみせる。新宿の飲み屋から業界に噂が広がり、いつしか「クマさん」の愛称でお茶の間の人気者になった篠原勝之さん。テレビから姿を消したクマさんは、ゲージツ家として新境地を開き、現在80歳。周囲を笑顔に変える話術は健在で、日々の小さな失敗にも笑いをまぶしていた。 【写真】篠原勝之さん、会社員に戻らないと決意の坊主頭に! 「ゲージツ家のクマさん」 坊主頭で目を細め、周りをパッと明るく照らすこの笑顔に見覚えのある人は『笑っていいとも!』を見ていた世代だろう。 粋な着流しに派手なマフラーがトレードマーク。下駄を鳴らしてテレビをにぎわせていたあの「ゲージツ家のクマさん」こと篠原勝之さんだ。 タモリや明石家さんま、ビートたけしなど、当時ビッ

                                                                          『笑っていいとも!』で人気者に、テレビから姿を消した「ゲージツ家のクマさん」80歳の今(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 「UXデザインを考えるより作っちゃったほうが早いだろう」 作っては壊しを繰り返してできた「ほぼ日の學校」

                                                                          「Designer Meetup」は、株式会社グッドパッチが主催するデザイナーのためのオンラインイベントです。今回のテーマは「デザイナーの専門性とキャリア」。ここで登壇したのは、株式会社A.C.O. の石井氏。A.C.O. で活躍するデザイナーのキャリアの変遷について発表しました。(なお、会社情報・役職タイトル等はイベント開催時のもの)全2回。後半は、新規サービス開発の事例について。前半はこちら。 入社前にできていたこと・できていなかったこと 石井宏樹氏(以下、石井):こちら、入社前のスキルと書いてあるのですが、UI/Webデザイナーで未経験からどうやってなったのかをけっこう知りたい人も多いかなと思います。 僕が入社前からできていたことでいうと、デザイン全般の基本的なことは、建築設計でもUIでも一緒なのでできていました。また「Photoshop」は、もともと触っていましたね。 あとは、デザ

                                                                            「UXデザインを考えるより作っちゃったほうが早いだろう」 作っては壊しを繰り返してできた「ほぼ日の學校」
                                                                          • 『岩田さん』という本のこと、永田泰大という編集者のこと

                                                                            ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ブログ「色々水平思考」のhamatsuさんによる不定期コラム第4回。今回は7月にほぼ日から出版され、ベストセラーを記録している『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』についての文章をお届けします。 任天堂の元社長・岩田聡さんが、糸井重里さんや永田泰大さんといったほぼ日メンバーに語った言葉を集めた同書。同じゲームクリエイターでもあるhamatsuさんはどう受け取ったのか。ほぼ日のサイトではちょうど、同書の半分にあたる第一章、第二章、第三章が無料公開中。こちらの記事と併せてぜひどうぞ。 『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』(撮影:hamatsu) ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかなしえない「面白さ」について日々考

                                                                              『岩田さん』という本のこと、永田泰大という編集者のこと
                                                                            • 私人としての側面からみえてくるもの──『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』 - 基本読書

                                                                              岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。 作者: ほぼ日刊イトイ新聞,100%ORANGE出版社/メーカー: 株式会社ほぼ日発売日: 2019/07/30メディア: 新書この商品を含むブログを見る任天堂の社長だった岩田聡さんの言葉を厳選し、編集し、まとめた本になる。ほぼ日刊イトイ新聞にて編集されており、構成の元になった原稿はほぼ日掲載の対談が多く、それ以外のものも「社長が訊く」から持ってきたものなので、内容の多くはWebで読めるものである。僕は岩田聡さんのファンでほぼ日も読んでいたから見覚えのない文章というのはほとんど存在しなかったが、でも抜群におもしろかった。 岩田さんが任天堂の社長になるまでの個人史を語っている「岩田さんが社長になるまで。」。岩田さんの仕事観、どうやってHAL研究所をまとめあげ、その後桁の違う大企業である任天堂でマネージメントを行ってきたのかを語る「岩田さんのリーダー

                                                                                私人としての側面からみえてくるもの──『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』 - 基本読書
                                                                              • ウーバー配達員に「清潔感のルールない」 糸井重里ツイートが物議「何様なんだよ」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

                                                                                コピーライターの糸井重里さん(72)が、料理宅配代行サービスの「Uber Eats」(ウーバーイーツ)の配達員の身なりを批判するようなツイートを投稿したことが、ネット上で物議を醸している。 【写真】ウーバーイーツ配達員の姿 ■「ルールはないみたいだね」 問題視されているのは、糸井さんが2021年8月31日に投稿した以下のツイートだ。 「ウーバーイーツ?って頼んだことないんだけど、配達してくれる人の服装の清潔感とかサンダル履き禁止とか自転車の汚れ方とかについてのルールはないみたいだね」 「服装の清潔感」や「自転車の汚れ方」を引き合いに出すなど、ウーバー配達員の身なりに苦言を呈したと受け取れる糸井さんの投稿に、ツイートのリプライ欄などには、 「食品やその周りは綺麗にしていて欲しいけど、自転車や服装はそこまで求めなくていい」 「配達1回数百円の配達員に多くを求めるのも酷」 「自転車も服も自前だっ

                                                                                  ウーバー配達員に「清潔感のルールない」 糸井重里ツイートが物議「何様なんだよ」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 【インタビュー】田中邦裕が語る、インターネットとこれからの社会 | さくらのナレッジ

                                                                                  さくらインターネット創業者で現代表の田中邦裕(@kunihirotanaka)に、さくらのナレッジだからこそ聞ける質問を遠慮なくぶつけました。 技術の話から、社会の話までたくさん語ってもらいました! 自社メディアだからこそ載せられる「ぶっちゃけ話」も? デセントラライズ(非中央集権)ができる技術に興味 ーーー本日はよろしくお願いします。早速ですがインタビューに入らせてください。田中さんはエンジニア出身の経営者ですが、最近注目している技術、サービス、アプリはどんなものですか? シンプルなテクノロジーでいうとHTTPの新しいプロトコル、コンテナ、ブロックチェーンでしょうか。ブロックチェーンは仮想通貨というよりも、匿名化ができる技術として注目しています。デセントラライズ(非中央集権)ができる技術に興味がありますね。 良く使っているアプリはFacebookのMessengerですね。最近はコミュニ

                                                                                    【インタビュー】田中邦裕が語る、インターネットとこれからの社会 | さくらのナレッジ