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  • 2013年PHPの話題を一挙に振り返るまとめ | Engine Yard Blog JP

    2013年も本当にあとわずかになりました。 本日は今年話題になったPHPについての記事を公式のリリースやはてなブックマークから抽出してきた内容を元に今年を振り返ってみましょう。PHPにとって今年はどのような一年だったのでしょうか。 参考: 2012年のPHP周辺の話題振り返り | Engine Yard Blog JP PHPのバージョン 2013年中にリリースされたPHPのバージョンは5.3、5.4、5.5の3系統で合計29のリリースが行われました。リリースサイクルはほぼ毎月という形でした。またPHPの公式サイトがレスポンシブ対応の新しいデザインに切り替わりました。詳細は下記の通りです。 Version 5.4.11 2013/1/17 Version 5.3.21 2013/1/17 Version 5.4.12 2013/2/21 Version 5.3.22 2013/2/21

      2013年PHPの話題を一挙に振り返るまとめ | Engine Yard Blog JP
    • レビューしやすいプルリクエスト | DevelopersIO

      普段レビューをしていて、レビューしやすいプルリクエストに対して個人的に感じている特徴をまとめてみました。 普段レビューをしていて、レビューしやすいプルリクエストに対して個人的に感じている特徴をまとめてみました。 割と大きめなソースコードに対するレビューの話が主となります。 ざっくりまとめ 本記事では以下のようなトピックについて記載しています。 差分の目的が1つ レビューをしながら「私はいま何のレビューをしているのか」のコンテキストスイッチが発生しないので嬉しい 何を達成したいのかがわかる レビューの多くは「やりたいこと」と「実現方法」のすり合わせなので、前者の精度を上げたい 分割されすぎていない 他のコードとの関連性や構造についてのレビューがしやすい レビューの強弱をつけるための情報がついている 機械的な変換の差分だったりした場合、それが事前にわかると嬉しい 検証結果が書いてある コードだ

        レビューしやすいプルリクエスト | DevelopersIO
      • 龍が如く7のすごいテストをなぜ我々は採用できないのか | フューチャー技術ブログ

        僕自身は龍が如くシリーズは、クロヒョウ2、極1、極2、0、3、4、5、6、0とやって、7はRPGだし主人公違うしなぁと思って、買うだけ買って後でやろうと積んでいたところ、CEDECのすごいテストの話を聞いて、(オリジナル版を積んでいたのに)インターナショナル版を買って始めてしまうぐらいインパクトがあり(そして積んでたのを後悔したぐらいよかった)ました。それ以降、維新極、7外伝、8は発売日に買ってプレイしてます。 こちらにその講演の詳細なレポートがこちらにあります。 https://www.famitsu.com/news/202009/11205564.html その8の発売前に龍が如くスタジオの技術責任者の方がXのアカウントを開設して、C++のコードを投稿されていたのですが、それに対してエンプラ開発目線で意見しているようなツイートを見かけて、「いや、システムの特性全然違うから」と思い筆を

          龍が如く7のすごいテストをなぜ我々は採用できないのか | フューチャー技術ブログ
        • テストコード導入奮闘記~私はこうやってプロジェクトにテストコードを導入しました~ - Qiita

          導入 どうやら新卒2年目社員のAさんが上司のZさんにプロジェクトにおいてテストコード導入を打診してるようです。少し内容を見てみましょうか。 Aさん(新卒2年目社員)「最近テスト自動化やテストコード、TDDなどの単語をよく聞きます。うちはテストコード書いてないですし、実装後の簡単な動作確認、最終の結合テストしかしていません。開発体験と品質を上げるために、テストコードを導入したいです。」 Zさん(上司)「そうは言うがね、君。今のうちの状況を見てごらんよ。みんな複数のプロジェクトに関わっていて、常に多忙。残業時間もぎりぎりで何とかプロジェクトが回っている状態だよ。そんなみんなにさらに作業を増やすようなことを提案するというのかね?しかも、テストコードはお客様からしたら作っても作らなくても関係ない、いわば直接利益に関係ないような作業じゃないか。もちろん、世の中で認知されているということは知ってるよ?

            テストコード導入奮闘記~私はこうやってプロジェクトにテストコードを導入しました~ - Qiita
          • 2020年のウェブフロントエンドエンジニアが学び実践すべきこと|erukiti

            先日、ウェブフロントエンドについて理解するためのただ一つの方法を記事にしました。それは「古い知識に頼るな。公式を読め」でした。たった一つの方法です。これをできない人は必ず行き詰まります。公式をひたすら読み込むことができる人は、たぶん大丈夫でしょう。 今回の記事は、その先にあるものです。 モダンフロントエンドの重要性ここでは少し前回の記事のおさらいをしておきます。 2020年のソフトウェアエンジニアリングの世界ではウェブ技術の重要度は増すばかりです。もちろんウェブ技術というのは広い分野です。ウェブ(HTTP/HTML/JS/CSSその他)によるサーバー・クライアント型のソフトウェアは、莫大な市場を背景にどんどか技術が投入されています。 ウェブ技術の中でも、ここ数年はフロントエンド技術の比重がとても大きくなりました。前回の記事にも書いた通り、少なくとも50%以上の影響力を持っています。 ソフト

              2020年のウェブフロントエンドエンジニアが学び実践すべきこと|erukiti
            • 株式会社メルペイを退職します: 柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata)

              2018年6月1日から働き始めた株式会社メルペイを9月30日付けで退職します。4年4か月勤務したことになります。1984年4月1日に社会人として富士ゼロックスで働き始めてから、7社目の会社でした。10月1日からは、新たな会社でソフトウェアエンジニアとして働き始めます。 週4日勤務「ソラミツ株式会社を退職します」でも書きましたが、リコーを退職してからは、基本的に週4日勤務をしてきました。メルペイでも、金曜日は欠勤するか有給休暇を使うなどして、週4日勤務をしてきました(週4日勤務で働くことに関して、入社前に合意してもらっていました)。10月からの会社では、週4日勤務の雇用契約で働きます。 初めてのウェブサービス開発富士ゼロックス、富士ゼロックス情報システム、リコーの3社で合計31年7か月を過ごし、富士ゼロックスでのワークショテーション開発を除くと、その多くは、デジタル複合機のソフトウェア開発に

                株式会社メルペイを退職します: 柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata)
              • モダンなテスト管理プロセスのためにテスト管理ツール3つを比較検討したはなし | メルカリエンジニアリング

                こんにちは。メルカリのテストエンジニアとして、スマホアプリのテスト自動化をぶりぶりしている@daipresentsです。 テスト自動化をすすめるにあたり、効率のよいテストを作るために、既存のテストケースについて調べる機会がありました。その過程で現状のQAプロセスも確認したのですが、以下のようなテストケース管理の課題があることがわかりました。 それぞれのテストエンジニアが、それぞれの方法で、それぞれのテストケースを管理しているため、ナレッジが横につながりにくい。 共有されているリグレッションテスト項目の更新が追いついておらず、情報が古くて使いにくい。 人数が増えてきて、ふりかえりや改善がやりにくい。 1については、現在、職能横断的なチーム構成になっているため、プロジェクトやプロダクトに集中できる環境である反面、それぞれのチームにいるQAエンジニアどうしのつながりが薄れてしまうことが原因に感じ

                  モダンなテスト管理プロセスのためにテスト管理ツール3つを比較検討したはなし | メルカリエンジニアリング
                • Javaのクラス宣言5種+α - プログラマーの脳みそ

                  Javaのクラス宣言には5種類ある。 トップレベルクラス・ネストしたクラス・内部クラス・ローカル内部クラス・匿名クラス(無名クラスとも言われる)の5種類だ。 今回はこの5種類のクラス宣言のおさらい。 トップレベルクラス これは普段使っているクラス。拡張子が.javaのファイルを作り、そのファイル名とクラス名を合致させなくてはいけない。そのjavaファイルのトップレベルに位置する。 ネストしたクラス 「ネストしたクラス」(Nested class)とはクラスの中にクラスがネストしている状態。トップレベルクラスの内側にstaticキーワードをつけてクラス宣言を行う。 public class Outer { public static class Nested { } } このネストしたクラスは、トップレベルクラスと同等の機能性を持つ。 クラス名はOuter.Nestedという名前で扱われるが

                    Javaのクラス宣言5種+α - プログラマーの脳みそ
                  • 技術的負債は開発者体験を悪化させる - mtx2s’s blog

                    ソフトウェアエンジニアにとって、技術的負債が増え続けるソフトウェアプロダクト開発現場に身を置くことがどれほど苦痛なことであるか。エンジニアリング組織のマネジメントを長年担ってきて、それは強く感じるところだ。 中途採用の選考プロセスに面接官として参加し、これまで数多くの退職理由を見聞きしてきた。その中で、レガシーシステムをリファクタリング・リアーキテクティング・リライトできないことへの不満を理由として挙げるエンジニアは多かったように思う。裏を返せば、自社のソフトウェアプロダクトが技術的負債にまみれたまま放置されているなら、優秀な人材が他社に流出するリスクがあると認識すべきだ。 本稿では、技術的負債と開発者体験の関係について紐解くとともに、それに対してソフトウェアエンジニアリング組織を預かるマネージャーが取るべき行動について考えてみたい。 ※これは、Engineering Manager Ad

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                    • 「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」読書感想

                      2010年代を乗り越えてきた経験者が読むと良さそうという噂を聞いたので読んでみた。 内容まとめではなく感想です。各章のタイトルだけは丸々記載してますが、目次として上記ページで全て公開されているものです。 ちなみにこれ書いている私はソフトウェアアーキテクトではなく、フロントエンドアプリケーションの設計を担当するテックリードぐらいのレイヤーです。この書籍の中でいう「開発者」です。 業務ではフロントエンドアプリケーションの設計・実装をしています。 全体的な感想 1章(イントロダクション)、22章(効果的なチームにする)、23章(交渉とリーダーシップのスキル)が特によかった。 やっぱ "結局人" の部分が刺さってしまう。 心に書きとめておきたい3つを挙げるとしたら以下。 ソフトウェアアーキテクチャとは「構造」「アーキテクチャ特性」「アーキテクチャ決定」「設計指針」の4つから成る 「一見どう見えよう

                        「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」読書感想
                      • 開発チームの生産性・健全性を客観的に知るためにリポジトリ履歴から機械的に可視化するツールを作った - Qiita

                        はじめに ソフトウェア開発のチームの生産性や健全性というものは、内部の体感的として理解できるものの、外部の人間からは見えにくいものです。こういった情報の非対称性は開発チーム外の人々との関係の中での問題の原因になってきました。 また、複数の開発チームやプロダクトを束ねるEM、CTOや、管理職にとってそれぞれの状況を客観的な数字やグラフで可視化することは、全体的な戦略を考える上でも重要な参考情報になります。ですが、アンケートやプロジェクト管理を増やすほど、どんどんと開発メンバーに負担をかけてしまうことになり、計測のし過ぎによる疲れなども誘発してしまいます。 本稿では、gitリポジトリのログ情報から、いくつかのグラフを生成し、チームの状況を可視化するためのツールgilotを作成したので、その目的と意図、そして使い方、注意点を解説します。 アプローチ方法 gilotのアプローチは、git logの

                          開発チームの生産性・健全性を客観的に知るためにリポジトリ履歴から機械的に可視化するツールを作った - Qiita
                        • 【実演あり】GPTsの力でブログ執筆を圧倒的に楽にする方法(プロンプトも公開)|little_hands

                          株式会社ログラスの生成AI/LLMチームの松岡(@little_hand_s)です。 GPTs、話題ですね!!使ってますか?(GPTsとは、ChatGPTの機能をカスタマイズして、目的に合わせたツールを自由に作成できる機能です) そして、もうすぐアドベントカレンダーの時期ですね、ブログを書く予定はありますか? ブログを書くのって、結構気合がいりますよね。 あれって、文字列を書くこと自体とよりも、 何を書くか どういう切り口の記事にするか どういう構成にするか といったことにに脳のエネルギーを使うんですよね。 逆にいうと、これらのステップをクリアすれば、ブログ執筆のハードルはぐっと下がります。 そこで今回、GPTが執筆者にインタビューをしてくれて、それに応じるだけでブログの構成がどんどん決まっていくような執筆アシスタントGPTを作ってみたのです。 そしてもちろん、この記事も執筆アシスタントG

                            【実演あり】GPTsの力でブログ執筆を圧倒的に楽にする方法(プロンプトも公開)|little_hands
                          • メンテのいらないソフトウェア - 誰かの役に立てばいいブログ

                            ソフトウェアエンジニアとして働き始めて 20 年以上になります。 元々ソフトウェアでいろいろ作りたくて就いた職業なので、結構な数のプロダクトを開発してきました。 私がメインで開発したもので OSS として出ているものでは、 yrmcds: memcached クローンで、レプリケーション機能などを持つ usocksd: SOCKS4/5 サーバー & ライブラリ transocks: アプリのネットワーク通信を透過的に SOCKS サーバーにプロキシする透過プロキシ coil v2: Kubernetes の CNI ネットワークドライバ moco: MySQL を自動運用する Kubernetes オペレーター accurate: Kubernetes 上で namespace ベースのソフトマルチテナンシーを実現するためのソフトウェア などがあります。これらのソフトウェアの多くは、現役

                              メンテのいらないソフトウェア - 誰かの役に立てばいいブログ
                            • Java製アプリを Eclipse から実行したことしかない新人に「ビルドツールとは?」を説明してみる…そして CI へ - Qiita

                              Java製アプリを Eclipse から実行したことしかない新人に「ビルドツールとは?」を説明してみる…そして CI へCIgradleビルドツール継続的インテグレーション Ant とか Gradle とか,名前は見かけるけど何に使っているのかよくわかりません (意訳) 的なことを新人から立て続けに言われたので,順を追って説明してみようと試みる. ビルドとは: 書いたプログラムを本番環境で動作させるまで 「ビルド」という言葉をいきなり説明するのも唐突なので,そもそもプログラムコードが本番で稼働するまでの流れをざっくりと説明します. デプロイまでに必要な作業 アプリケーションをテスト環境や本番環境で動作させるためには,おおまかに言えば以下の様な手順をを踏みます. (自分や新人の実業務ではサーバーサイドは Java,クライアントは Java だったり TypeScript で書かれた Web

                                Java製アプリを Eclipse から実行したことしかない新人に「ビルドツールとは?」を説明してみる…そして CI へ - Qiita
                              • 単体テストの考え方/使い方 の感想文 | フューチャー技術ブログ

                                はじめにTIG EXU真野です。 積読を消化しようというテーマの、読書感想文連載 の1冊目は、単体テストの考え方/使い方 です。 書籍の基礎情報です 2022年12月28日発売 Unit Testing Principles, Practices, and Patterns の翻訳書。原著は2020年1月14日に発売 テーマ 質の高いテストを行い、ソフトウェアに価値をもたらそう!単体(unit)テストの原則・実践とそのパターン プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略 単体テストの原則・実践とそのパターン コード例は C# であるものの、どの言語でも適用できる汎用的な内容とのこと 中を見ると、微妙にC#特有ぽいところに1箇所悩みましたが、それ以外はその通り 翻訳者の須田さんは、他にもセキュア・バイ・デザイン: 安全なソフトウェア設計 やOAuth徹底入門 セキュアな認可システムを適

                                  単体テストの考え方/使い方 の感想文 | フューチャー技術ブログ
                                • 公式ドキュメントの読み方

                                  「公式ドキュメントを読め」というのが急に話題になっていたので自分なりに整理してみました。 注意: そんなに真面目に推敲していません。フィーリングで書いているので実態に即してない部分もあるかも…… 公式ドキュメントとは何か あなたが使おうとしている道具 (ライブラリ、フレームワーク、プログラミング言語、ミドルウェア、コマンドラインツール、etc.)[1] は必ず誰かによって作られています。ある程度成熟した道具であれば通常、その作った人・組織自身によって公開されているドキュメントがあるはずです。これが公式ドキュメントです。 公式ドキュメントは、OSSにおいてはソースコードと双璧をなす最も信頼できる資料のひとつです。ソースコードが非公開の場合は通常、公式ドキュメントが最も信頼できる資料でしょう。 (以降はOSSを主に想定して説明します) たとえば…… Python のソースコードはGitHub上

                                    公式ドキュメントの読み方
                                  • iOSアプリのテスト自動化本を執筆しました - やらなイカ?

                                    まだ校正中なのですが、iOSアプリのテスト自動化入門(仮)的な*1タイトルの本を執筆しました。秀和システムさんから3月中旬ごろ発売予定です。 iOSアプリ テスト自動化入門 作者: 長谷川孝二出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2014/03/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 【3/7追記】Amazonさんで予約はじまりましたのでリンク追加しました 昨年Androidテスト部で書いた『Androidアプリテスト技法』は、テスト技法とテスト自動化が半々という構成でしたが、本書はほぼテスト自動化について特化した一冊です。 内容、想定読者 Xcode 5・iOS 7環境*2における、ユニットテストの書きかた、システムテスト〜受け入れテスト向けのツール・フレームワークのほか、ビルドやAdHoc配布の自動化、CI、メトリック(メトリクス)採取など、アプリ開発にまつわ

                                      iOSアプリのテスト自動化本を執筆しました - やらなイカ?
                                    • Rails 4 へのアップグレード時に遭遇した問題 - クックパッド開発者ブログ

                                      技術部の鈴木 (@eagletmt) です。 クックパッドでは8月に本体アプリケーションや API サーバ等で使われている Rails のバージョンを 3.2 から 4.1 へ順次アップグレードを行いました。 アップグレードは主に松田さん (@amatsuda) と私で進めました。 この記事ではアップレードの際に遭遇した問題の一部を紹介します。 MySQL strict mode の有効化 MySQL を使っている場合、Rails 4.0 からデフォルトで @@SESSION.sql_mode = 'STRICT_ALL_TABLES' が最初に実行されるようになりました (Ruby on Rails 4.0 Release Notes) 。 これを無効化するために database.yml で strict: false という設定が用意されています。 しかし、同じく Rails 4.0

                                        Rails 4 へのアップグレード時に遭遇した問題 - クックパッド開発者ブログ
                                      • 「技術的負債」とは何か。原典とその対応策を探る

                                        負債とは要するに借金のことですが、システム開発においても技術的な借金、つまり「技術的負債」(Technical debt)がある、という表現がしばしば使われます。お金の借金をすると利子を払い続けなければならないのと同じように、技術的負債を抱えると、そのツケを払い続けなければならなくなる、という比喩です。 「技術的負債」という表現は、WikiWikiの発明者で著名なプログラマとして知られるウォード・カニンガム氏が1992年に使ったのが原典とされています。しばしば目にするこの「技術的負債」というのはどういうものなのでしょうか? 調べてみました。 カニンガム氏とファウラー氏による「技術的負債」 カニンガム氏が「技術的負債」という表現をはじめて使ったのは、1992年に行われたACM主催のイベント「OOPSLA '92 」(Object-Oriented Programming, Systems,

                                          「技術的負債」とは何か。原典とその対応策を探る
                                        • フロントエンドにおける「単体テストの考え方/使い方」

                                          本稿における「単体テスト」とは自動テストにおける単体テストを指します。手動テストのことではないので、ご了承ください。 単体テストの考え方/使い方という本を読みました。筆者自身、「単体テストはプロダクションコードの付属」という意識がどこかにありました。この本を読んで、単体テストについてあまりに何もわかってなかったことに気付かされ、単体テストの設計はプロダクションコードの設計と同じくらい重要という意識に変わりました。何のために単体テストをやるのか、いいテストとは、「単体」とは、など多くの点で学びを得られ、また、多くのプラクティスとアンチパターンを知ることができました。 本稿はこの本を読んで得られた学びを、フロントエンド開発、特にコンポーネント開発に適用することを試みた際のまとめです。より詳細な解説を求む方には本を手に取ってもらう前提で、できるだけポイントを抑えられるようにまとめることを目指しま

                                            フロントエンドにおける「単体テストの考え方/使い方」
                                          • モダンなテストレベル設計(ユニットテスト~システムテスト等をどう設計するか)の原則 - 千里霧中

                                            プロジェクト全体のテストを組み立てる際に重要な課題になるのが、テストレベル設計です。テストレベル設計は、ユニットテスト、結合テスト、システムテストといったテストレベルを、どのような責務・段取りで行うか分析・設計する活動です。 このテストレベル設計ですが、ここ10年程度の間に望ましいアプローチが変わってきたと感じています。今回はこの変化と、変化後のモダンなテストレベル設計の原則について、考えていることを書き出したいと思います。 旧来のテストレベル設計のアプローチ 旧来、このテストレベル設計では、Vモデルをベースしたアプローチや、自工程完結・品質積み上げをベースとしたアプローチがよく見られました。 このうち一つ目のVモデルをベースとしたアプローチは、要求定義から設計までの上流工程への対応を観点に、テストレベルを設計するものです。 (Vモデルが必須と明言しているわけではなく、極端な例ですが)例え

                                              モダンなテストレベル設計(ユニットテスト~システムテスト等をどう設計するか)の原則 - 千里霧中
                                            • 15年間システム開発業を営んで来た結果の最適解 - Qiita

                                              15年間様々な環境を試してきましたが、これが最適かと思っている事を記載します。 随時更新し、各項目の詳細は別記事で記載していこうかと考えています。 2019/08/28追記 多くのいいねを頂きありがとうございます。 大切な業務分析が抜けていましたので、追記させて頂きました。 環境周り 開発環境 IntelliJ vim・emacsでプラグインを使用、Eclipseなど様々なIDEを使用してきましたが、現在はIntelliJに統一しました。 以下採用理由です。 構築が行いやすい 多数の言語・フレームワークに対応している あらゆるプロジェクトにて同じIDEを使用出来る 補完が非常に便利 あらゆる操作にキーバインドが設定可能 初心者から熟練者まで満足できる操作性 Docker 出来る限り環境依存を無くす為、データベースなどのサーバープロセスはDockerで構築しています。 但し、Tomcatは環

                                                15年間システム開発業を営んで来た結果の最適解 - Qiita
                                              • ヘッドレスChromeの自動化ツール「Chromeless」を使って自動テストを実施する #serverless #adventcalendar | DevelopersIO

                                                ヘッドレスChromeの自動化ツール「Chromeless」を使って自動テストを実施する #serverless #adventcalendar ヘッドレスChromeでシンプルに自動テストを行う Google Chromeのバージョン59から標準搭載された、ヘッドレスモード(GUIがないモード)。コマンドラインからヘッドレスブラウザを立ち上げることができ、スクリーンショットの撮影を行ったりDOMを出力したりすることができます。自動化の可能性に満ち溢れた機能です。 ヘッドレスChromeの導入については、次の公式ドキュメントが詳しいです。 ヘッドレス Chrome ことはじめ  |  Web  |  Google Developers ドキュメントを読んでいただくと分かると思いますが、様々なことが可能なため指示の記述が少し冗長な面があります。 そこでヘッドレスChromeを用いた自動化処理

                                                  ヘッドレスChromeの自動化ツール「Chromeless」を使って自動テストを実施する #serverless #adventcalendar | DevelopersIO
                                                • デバッグの技術 | POSTD

                                                  この記事は、アムステルダムで2015年に開かれたFronteersのカンファレンスで私が行った講演、「デバッグの技術」に対応するものです。 要約:利用可能なあらゆるツールの使い方を学び、必要なときにそれを使うことで、バグの撃退を楽しみましょう。そのほうが、キーボードを無暗に叩いて6か月も費やしてしまうより、ずっと楽しいものです。 本題に入る前に… この記事を終わりまでスキップしたければ…… Don’t. Write. Bugs. とはいえ…… おそらくこれを読んでいるあなたはロボットではないでしょうから、1個や2個のバグぐらいは書いてしまったことがあるでしょう。「銀の弾丸」は存在しないのです。 実際、先ほどジョークで申し上げた『バグを書くな』というのは、デバッグの仕方を学ぶことの対極にあるものです。必要なのは経験です。バグに対するアプローチを見つけられるようになるためにはバグに遭遇しなけれ

                                                    デバッグの技術 | POSTD
                                                  • QAエンジニアってどんな仕事?~ゲーム開発におけるテストの世界~ - SEGA TECH Blog

                                                    はじめまして。 セガゲームス「龍が如くスタジオ」専属QAエンジニアの阪上と申します。 今回は、QAエンジニアという職種の紹介とゲーム開発におけるテストの話を、「龍が如くスタジオ」での開発の歴史を振り返りながらご紹介したいと思います。 目次 目次 ゲームのテストって何をするの? QAエンジニアの仕事内容 (2009年~) 自動プレイテスト (2013年~) QAエンジニアの誕生と加速するテスト環境の自動化 (2015年~) テストの結果分析 (2018年~) テストピラミッドの考察とQAエンジニアリングの未来 まとめ 参考資料 ゲームのテストって何をするの? 本題に入る前に、QAエンジニアのQAとは何なのかを説明しておこうと思います。QAは 「Quality Assurance」の略で、日本語では品質保証という意味です。ゲーム開発においては、ゲームが正しく動作しているか、バグがないか、ゲーム

                                                      QAエンジニアってどんな仕事?~ゲーム開発におけるテストの世界~ - SEGA TECH Blog
                                                    • xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 | gihyo.jp

                                                      Linux Daily Topics xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア⁠⁠、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 “アップストリームのxzリポジトリとxz tarballsはバックドア化されている(The upstream xz repository and the xz tarballs have been backdoored)⁠”―2024年3月29日、Microsoftに所属する開発者 Andres Freundが「Openwall.com」メーリングリストに投稿したポストは世界中のオープンソース関係者に衝撃を与えた。 backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise -oss-security 主要なLinuxディストリビューションにはほぼ含まれているデータ圧縮プログラ

                                                        xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 | gihyo.jp
                                                      • 「テスト書いてないとかお前それ〜」が私の代名詞になるまで。テスト駆動開発とともに歩んだキャリア - Findy Engineer Lab

                                                        日本におけるテスト駆動開発の著名人といえば誰か? この問いを投げかけられたとき、多くのエンジニアが思い浮かべる人物がいます。ITコンサルタント・ソフトウェアエンジニアの和田卓人(@t_wada)さんです。和田さんは日本のテスト駆動開発の第一人者として、長年、この分野の実践や講演・執筆などの普及活動を続けてきました。 こう書くと、読者のなかには「和田さんはもともとテストが好きだったから、テスト駆動開発の第一人者になれたのでは」と思われた方もいるかもしれません。しかし、その答えはNOです。むしろ和田さんは、テストが嫌いなエンジニアだったといいます。ある出来事をきっかけとして、嫌いだったテストを好きになれる方法を見つけたのです。 読者の方々にも「自分には○○なんて向いていない」という印象を抱いている技術領域があるかもしれません。ですが、そんな領域にこそ、あなたの新たな可能性が詰まっているかもしれ

                                                          「テスト書いてないとかお前それ〜」が私の代名詞になるまで。テスト駆動開発とともに歩んだキャリア - Findy Engineer Lab
                                                        • UIテスト自動化でSIerのExcelスクショは滅びるのか - てんてんのぶろぐ

                                                          先日 JJUG CCC 2016 Fall に参加してきたってブログに書いたとおり、JJUG CCC 2016 Fallに参加してきました。 直接セッションは聞いていないのですが、 @backpaper0さんの 「Selenideを試行錯誤しながら実践するブラウザ自動テスト」というセッション中に流れてきたツイートがきっかけでタイトルの内容について考えてみたので書いてみます。 @backpaper0 さんの当日の資料は以下になります。 Selenideを試行錯誤しながら実践するブラウザ自動テスト 考えるきっかけになったのは、@khasunuma さんの以下ツイート。 @khasunumaさんは同イベントで Payara Micro の設計と実装 という発表をしています。Payara Microを利用している人には有用な情報が目白押しなので、見ることをオススメします。 Selenide導入した

                                                            UIテスト自動化でSIerのExcelスクショは滅びるのか - てんてんのぶろぐ
                                                          • ペアプログラミングについてみんなが誤解していること | Act as Professional

                                                            プログラマ1人で完成できる仕事に、2人のプログラマを投入して、直感的に判断してペアプログラミングを拒否する人がいます。これには大きな間違いとリスクが潜んでいます。ペアプログラミングに対する真実を理解しましょう。 ペアプログラミングはコードを書く時間が15%増える1999年にユタ大学でおこなわれた実験によれば、設計の時間を別にして、ソロプログラミングに対してペアプログラミングを実施したペアは平均して15%多く、プログラムを書く時間に費やしました。 では、なぜペアプログラミングを選択するのか?将来的なテストと現場のリソース要求を減少させるためです。一般的なシステムにバグが見つかると業界のデータでは、33時間から88時間を修正に費やすそうです。これが、開発期間中に欠陥を修正すると0.5時間から88時間の時間を節約できることになるのです。したがって、ペアプログラミングは寿命の長いソフトウェアほど、

                                                              ペアプログラミングについてみんなが誤解していること | Act as Professional
                                                            • Zennを支える技術とサービス構成

                                                              Zennという技術情報共有サービスを作りました。有益な知見をシェアした開発者が、その見返りを得られるようなサービスにしたいと思います。気合いを入れつつも、時間をたっぷりかけて地道に育てていきます。 このページでは、Zennを支えている技術やサービスを紹介します。 フロントエンド Next.js フロントエンドにはNext.js(React)を使っています。開発当初はNuxt.jsを使っていたのですが、TypeScriptとの相性を考えてNext.jsへ移行しました。 技術情報共有サービスなので、主要な流入元はいずれ検索エンジンに落ち着くと予想しています。そのため、検索エンジンにインデックスしてもらいたいページはサーバーサイドレンダリング(SSR)しています。 動的コンテンツもキャッシュ Next.js 9.4からIncremental Static Regenerationという最高の機能

                                                                Zennを支える技術とサービス構成
                                                              • ディープラーニングで簡単に自動テストスクリプトが作れる「Magic Pod」 | 品質向上ブログ

                                                                今日は、今話題のAI(人工知能)技術「ディープラーニング」を使い、誰でも簡単にモバイルアプリの画面自動テストスクリプトが作成できるWebサービスのお話です。 ※2017年7月24日よりオープンβ版を提供開始しました! AppiumやSeleniumのような画面を自動操作するテストツールはとても便利ですが、一方で、こうしたツールを利用していないプロジェクトもたくさんあります。何がツールの導入を妨げているのでしょう? 筆者は、次の2つがとりわけ大きな問題だと考えています。 システムの内部情報をある程度理解しないと、テストスクリプトを書くこと・読むこと・編集することが難しく、それなりのスキルが必要。 テストスクリプトの作成に時間がかかりすぎる。特に、読みやすく変更に強いスクリプトを作成しようとすると、かなりの手間がかかる。 これらの問題を、ディープラーニングによる画像認識を使って解決しようとして

                                                                  ディープラーニングで簡単に自動テストスクリプトが作れる「Magic Pod」 | 品質向上ブログ
                                                                • ブラウザ自動操作API入門: WebDriver APIとChrome DevTools Protocol(CDP)

                                                                  ウェブブラウザを自動操作する際には、WebDriverやChrome DevTools Protocol (CDP) などのAPIが広く利用されています。 これらのAPIを基盤に構築された様々なブラウザ自動操作フレームワークが、テスト自動化の分野で重要な役割を果たしています。 例えば、SeleniumやPlaywrightといったフレームワークを利用して、テストの自動化に取り組まれている方もいらっしゃると思います。 私もテスト自動化フレームワークの便利さを享受する一方で、フレームワークを介さずにブラウザを自動操作する方法についての興味がわいてきました。 そこで、この記事ではWebDriverやCDPが提供するAPIを直接利用してブラウザを操作する方法を基礎から探求してみることにしました。 これにより、私たちが普段利用しているフレームワークの背後にある原理を理解し、より深い知見を得ることを目

                                                                    ブラウザ自動操作API入門: WebDriver APIとChrome DevTools Protocol(CDP)
                                                                  • クックパッドモバイルアプリの開発体制とリリースフロー - クックパッド開発者ブログ

                                                                    こんにちは、技術部モバイル基盤グループの @slightair です。 今回は、クックパッドのモバイルアプリをどのような流れで開発しているか説明したいと思います。 この記事では技術的な話ではなく、どのようにして、どのようなことを考えて僕らがモバイルアプリを開発しているかに触れたいと思います。 開発体制 クックパッドにはモバイルアプリを専門で開発するようなチームはありません。 必要に応じて、誰でもモバイルアプリ開発に取り組みます。 機能追加・修正を行ったらリポジトリにプルリクエストを送ります。 プルリクエストが来たら、アプリ開発を行うエンジニア同士でレビューします。 様々な修正をひとつのバージョンにまとめるのは、僕が所属する技術部と後述するリリースマネージャーで行います。 リリースマネージャー バージョンごとに、そのリリースの責任をもつリリースマネージャーをひとり選びます。 リリースマネージ

                                                                      クックパッドモバイルアプリの開発体制とリリースフロー - クックパッド開発者ブログ
                                                                    • GitHub Projects を利用したタスク管理 - 一休.com Developers Blog

                                                                      宿泊開発チームでエンジニアをしている @itinao です。 昨年の10月に入社しました。 今回は GitHub Projects を利用したタスク管理について記載します。 なんとなーく GitHub Projects 使うと、KANBANにしてみたり リストにして使ってみたり で終わってしまいます。 もっと色々できるんだよってことが伝えられればと思います。 背景 どんな機能があるか Custom Fields Views Group by Slice by Workflows ISSUEと Pull requestの紐づけ Insights タスクの進め方 タスクの洗い出し 見積もり 現状の課題と今後の展望 まとめ さいごに 背景 一休ではチームごとにタスクの管理方法が違い、 Google Spreadsheet・GitHub Projects・Jiraなど、チームごとにタスク管理の方法

                                                                        GitHub Projects を利用したタスク管理 - 一休.com Developers Blog
                                                                      • 受託の会社が自社サービスをリリースして4年が経った現在地 - ヴェルク - IT起業の記録

                                                                        8/19でboardの正式リリースからちょうど4年が経ちました。 有料アカウントは1500社を超えたところで、会社全体の売上の4割ほどにまでに成長してきました。 単価が安いサービスなので、1500社でやっと4割かという感じがします。 現在、boardにフルタイムでアサインしているのは3人で、エンジニア1名、CS1名、自分がプロダクトオーナー&開発者&CSといったメンバー構成です。 他のメンバーは受託を軸にスポットでboardに入ったり、総務をしながらテストをやったりといった感じで兼任しています。 boardに対するスタンス これは当初から変わらず、「boardだけでやっていくぜ!」という感じでもなく、急激な成長を目指すわけでもなく、自分たちにできることを自分たちのペースで、着実に続けています。 相変わらず営業もマーケ担当もおらず、ようやくCS専任のメンバーが入り、僕の手が離れつつあります。

                                                                          受託の会社が自社サービスをリリースして4年が経った現在地 - ヴェルク - IT起業の記録
                                                                        • あきらめるにはまだ早い!ソースコードの品質向上に効果的なアプローチ - Qiita

                                                                          エンジニア組織を強くするための本を出版しました Qiitaでエンジニアリングをめぐる様々なコミュニケーションの問題とその解決策や考え方を書いてきた。それらの背後にあるエッセンスをこの度書籍として出版するに至りました。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング この書籍は、エンジニアリングを「不確実性を削減する」という第一原理で捉え直し、様々なエンジニアリングとその間のコミュニケーションをめぐる現象を説明していくものです。 はじめに この記事は数百万行の動的型付き言語のWebアプリケーションのリファクタリング、アプリケーションアーキテクチャの再設計の経験を基に、有効だと思われる考え方やアプローチを抜粋して紹介するものです。言うまでもなくあらゆるコードベース、アーキテクチャにおいて有効なものとは限りませんので、各々の環境や状況から適切に判断してください。

                                                                            あきらめるにはまだ早い!ソースコードの品質向上に効果的なアプローチ - Qiita
                                                                          • あれから 10 年。まさーるさん(石井勝さん)を偲ぶ。 - t-wadaのブログ

                                                                            今日(2015-04-25)は福知山線の脱線事故から 10 年目の 4 月 25 日。つまり、まさーるさんこと石井勝さんが亡くなられてからも 10 年になる。 まさーるさんは、一言でいえば 1990 年代後半から 2000 年代前半の日本におけるオブジェクト指向プログラミング、自動テストとテスト駆動開発、そしてアジャイルソフトウェア開発の啓蒙において大きな役割を果たされた方だ。もしも 10 年前の福知山線に乗っていなければ、いまでも日本を代表するプログラマの一人だったのではないかと思う。 まさーるさんの残した足跡は、様々なところに見いだすことができる。 Java プログラマであれば、 Quick JUnit という Eclipse プラグインを使ったことがある方が多いのではないかと思う。 Quick JUnit はテストコードとテスト対象コードの間をショートカットで行き来できる便利なプラグ

                                                                              あれから 10 年。まさーるさん(石井勝さん)を偲ぶ。 - t-wadaのブログ
                                                                            • コードは2回書きたい - Mitsuyuki.Shiiba

                                                                              TDD についておさらいしておきたいなと思ったので読んだ t-wada.hatenablog.jp とても良かった。自動テスト、テストファースト、テスト駆動開発のそれぞれについて、どういうものなのか・効果・注意点が分かりやすく説明されている。たしかに、自動テストは必ず使うけど、テストファーストやテスト駆動開発は状況に合わせてやったりやらなかったりする 書籍「テスト駆動開発」の付録Cと対になっているということなので、付録Cも読みたくなって読み直しておいた。そちらにはテスト駆動開発のこれまでとこれからについて書いてあるので、頭の整理ができてとてもよかった Checking Driven Development 付録Cでは、開発者自身が書く自動テストはテストではなくてチェック、ということについて触れられている。そうだなぁって思う。自動テストでは、自分が考えたとおりに動くかどうかをチェックしている

                                                                                コードは2回書きたい - Mitsuyuki.Shiiba
                                                                              • 2万人に聞いた、2018年の最新JavaScript事情 - Qiita

                                                                                先日よりThe State of JavaScript 2018というアンケートが行われていたのですが、その集計結果が公開されたのでざっくりと紹介してみます。 回答者数は2万人超としか書かれてなくて正確な数は不明です。 というか全体的に大まかな集計結果しか出てなくて、もっと詳しいデータが欲しければ直接連絡しろという方針らしいです。 ちょっと残念。 The State of JavaScript 2018 Introduction 2万人以上のJavaScript開発者が回答したよ。 結果の概要はMediumに投稿してるよ。 色々なプロジェクトを紹介してるけど、その一部はスポンサーになってもらってるよ。 このアンケートはSacha Greif、Raphael Benitte、Michael Rambeauによって作成、維持されているよ。 SachaはVulcan.js、RaphaelはNiv

                                                                                  2万人に聞いた、2018年の最新JavaScript事情 - Qiita
                                                                                • OpenAPI GeneratorでRESTful APIの定義書から色々自動生成する #OpenAPI - こまぶろ

                                                                                  APIの定義を書く:Excel仕様書はもういやだ RESTful APIを提供するサーバと、そのAPIを利用するクライアント(たとえばSPA)とを並行で開発しようとするとき、まずAPIを定義して、それに基づいてサーバ/クライアント双方の実装を進めようと考えるのは自然だと思う。 そうと決まれば、「API仕様書_20190110.xlsx」と題するファイルを新規作成し、シート別にリソース毎の定義を書き始め・・・てはいけない。せっかくAPIを定義したドキュメントを作成するなら、するのなら、ソースコードの自動生成などの恩恵も受けたい。受けられるはずだ。 少しググってみる。どうやらSwaggerというものを使えばいいらしい。Swaggerに興味を持ったタイミングで、ちょうど書店に平積みになっていた『WEB+DB PRESS Vol.108』の表紙が目に入った。そこには、「スキーマ駆動Web API開

                                                                                    OpenAPI GeneratorでRESTful APIの定義書から色々自動生成する #OpenAPI - こまぶろ