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語りの権力性の検索結果81 - 112 件 / 112件

  • 「5000万円以上儲かっているんじゃないかな」メルカリで下着を売る29歳。“本当の目的”は売り上げではなく… | 日刊SPA!

    頂き額:5000万円 主な手口:フリマアプリで下着を販売。購入者を騙す 「これまで50人以上の“おじ”から頂いて、なかには800万円近く引っ張れた人もいます。5000万円以上儲かっているんじゃないかな」 そう得意げに語るのは、自称・自営業者の松沢亜美さん(仮名・29歳・既婚)。彼女が獲物を物色するのは、路上でもSNSでもなくフリマアプリ『メルカリ』だ。 「メルカリには使用済みの下着を『2〜3回着用しましたが、お譲りします』と投稿して出品。新品でない下着なんて女性は買いませんから、購入するのはほぼ男性です。そして商品を送付するときに私のメールアドレスを記したメモを添えるんです。『下着はまだまだあるから、直接取引しませんか』って」

      「5000万円以上儲かっているんじゃないかな」メルカリで下着を売る29歳。“本当の目的”は売り上げではなく… | 日刊SPA!
    • 最高レベルの子育て政策も無駄? 急減するフィンランドの出生率 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

      厚生労働省が発表した人口動態統計によれば、2019年1月から7月の日本の出生数は前年同期比5.9%減の51万8590人で、今年の出生数は90万人割れする可能性が高く、予想していたよりも、少子化のスピードが加速している。 同じように出生率の急激な低下に頭を悩ませている国がある。北欧のフィンランドだ。国連の幸福度ランキングで2年連続トップを維持している国だが、これまでも高福祉の国として子育て政策には力を入れてきた。しかし、2002年から2010年まで順調に伸ばしていた出生数も、その後、急減している。 フィンランドの大手メディア、ヘルシンギン・サノマットは「少子化が進みすぎて、近々人間の出生数よりも子犬の出生数が上回るだろう」と予測している。 ある研究者によれば、フィンランドは「ヨーロッパの新しい日本」になりつつあるという。食い止められない少子化の波はなぜ起きているのか。フィンランドで3人の専門

        最高レベルの子育て政策も無駄? 急減するフィンランドの出生率 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
      • ゾーニングという言葉を軽々しく使うのを止めて欲しい

        anond:20210905141238 フェミニストとオタクを兼務している人間からすると、お願いだから「ゾーニング」という言葉を使うの止めて欲しいです。 ゾーニングって今はもう範囲が広すぎて、意味が判別出来ないんですよ。 ①禁書房を4階に移転するべき ②禁書房を4階に移転しても十分ではないので、もっと奥まった場所に移転するべき ③18禁商品を扱う店はそうでない店と隣接させないでおくべき ④禁書房のショーケースは乳首や性器を出さないようにするべき(レイプやロリコン等の文字はOK) ⑤禁書房のショーケースはレイプやロリコン等の文字も隠すべき ⑥禁書房のショーケースは水着程度の露出の物も隠すべき ⑦禁書房のショーケースは普段着レベルの露出度でも、扇情的なシワ等のある物は隠すべき ⑧禁書房のショーケースは顔を赤面させた女性も隠すべき ⑨禁書房はショーケースを展示せず、完全に中が見えない壁で囲むべ

          ゾーニングという言葉を軽々しく使うのを止めて欲しい
        • 対人性愛中心主義とシスジェンダー中心主義の共通点:「萌え絵広告問題」と「トランスジェンダーのトイレ使用問題」から - 境界線の虹鱒

          はじめに 対人性愛中心主義とシスジェンダー中心主義は密接に結びついているのではないか。トランスフォビアと萌えフォビアは同じ構造に根差しているのではないか。すでに何度か論文やTwitterでこの話をしてきたが、ここですこし具体的に説明しておこうと思う。 トランスフォビアと萌えフォビアは理論的に同根で、それを端的に示しているのがバトラーの言う「〈字義どおり化〉という幻想」だ。……という話を今までの論文でずっと示唆してきたんですが、これを初めて明示的に論じたのが今回の拙論だと思います。https://t.co/ry6JEekDQD — ゆう(wrmtrm)/『現代思想』メタバース特集寄稿 (@wrmtw) 2022年8月30日 なお以下では基本的に二次元の女性キャラクターをめぐる議論とトランス女性をめぐる議論に焦点を絞る。これは世間での「論争」で女性キャラクターとトランス女性にフォーカスされるこ

            対人性愛中心主義とシスジェンダー中心主義の共通点:「萌え絵広告問題」と「トランスジェンダーのトイレ使用問題」から - 境界線の虹鱒
          • 定型の人は、発達障害の「個人」を理解しようとしなくていい。それは専門家でもないと無理です - 頭の上にミカンをのせる

            どうしても当事者問題であるがゆえにうまく整理して文章が書けなかったので、誤解のないように最初に結論を書きます。 もし部下が発達障害だったら 作者:佐藤恵美ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法 作者:佐藤恵美ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon ①定型の人は頑張って発達障害の「個人」ごとの特性を理解して受け入れようとしなくていいです。 そうやって理解しなければいけないって頑張ってくれても発達障害の側はその努力にうまく応えられないことが多く結果としていさかいのもとになります。 ②発達障害は個人差が大きく、あらかじめ知って正しく対応するというのは専門家でも難しいです。一般人にそういう負担を強いるのはフェアではありません。というか現実はさらに醜悪で、発達障害者のケアについてみんなきれいごとを言うけど、実際に対応

              定型の人は、発達障害の「個人」を理解しようとしなくていい。それは専門家でもないと無理です - 頭の上にミカンをのせる
            • もう増田も書いてることなんだけど、 ブコメに任意なんだから強制じゃない..

              もう増田も書いてることなんだけど、 ブコメに任意なんだから強制じゃないでしょ、問題ないでしょって言う人もいるけど ずっとつけてない人がいたとして、でもその人がつけたくなくてそうしてるのかどうか誰にもわからないし もう閉経してるのかなとか生理ないのかなみたいな視点が「つけてないこと」で生まれてしまって 必ずしも「私はつけたくないからつけていないのです」とならないところに結構問題があると思う 周りの空気とかみんながやってるから、みたいな部分をめちゃくちゃ大事にするというか 周囲と同じことをやってないことに恐怖を覚える人の多い今の日本の現状ではすごくつらい思いをする人がまあいると思うんだよね… 生理のある人で本当はつけたくないけどガマンしてつけてる人とかも出てくるだろうし そういう人にとってみればあの人はいっつもつけてない、みたいに思う人もいるかもしれない 私はつけるよ!恥ずかしくない!って人に

                もう増田も書いてることなんだけど、 ブコメに任意なんだから強制じゃない..
              • 田嶋陽子さん、未来の日本人女性は幸せですか?

                「スカートって、ステージ以外では30年ぶりくらい」。そう笑いながら新緑が眩しいローズガーデンで、薔薇に囲まれサカイのドレスを着こなす姿は堂々たるもの。「スカートはフェミニズム的に抑圧のシンボルのようなものだけど、自分が自立したならスカートだろうがパンツだろうが好きなものを選んで何を着たっていい。それこそが自由よね」。 90年代、フェミニストの先鋒としてTVを沸かせた時を経て今、若い世代を中心に再評価の波も高まっている田嶋陽子さん。激動の時代の今、女性はどう表現すればいいのか。常に矢面に立って闘ってきた先輩女性にヒントを聞くため、コロナ禍の移動制限が解除されたばかりの週末、彼女が長年住む軽井沢を訪ねた。

                  田嶋陽子さん、未来の日本人女性は幸せですか?
                • 科学における「キャンセルカルチャー」論争 - わが忘れなば

                  最近、英語圏において物理化学系の学術誌に発表されたあるエッセイを起点として、こんな専門誌を舞台に意外な、と思うほどの盛り上がりを見せた論争が起きた。それは、「キャンセルカルチャー」を巡るものなのだが、日本語圏ではこの論争についてほとんど紹介されていないようなので、今回の記事で簡単に紹介してみたい。 アンナ・クリロフ (Anna I. Krylov) が2021 年にアメリカ化学会が発行する物理化学の学術誌 The Journal of Physical Chemistry Letters に発表したエッセイ「科学を政治化することの危険 The Peril of Politicizing Science」*1は、左派的なイデオロギーが今日の科学界において検閲として働いていると指摘し、大きな評判を呼んだ。これに対して、同年フィリップ・ボール(Philip Ball)は、同誌において「科学はそも

                    科学における「キャンセルカルチャー」論争 - わが忘れなば
                  • LGBT: Misskey.ioでのゲイのワードフィルター騒動

                    まとめるね 間違ってたら教えてね misskey.ioは性的多様性に関する単語をフィルターにかけて、LTLに流れないようにしてる→**これは事実** 性的少数者への差別発言がLTL上で目立っていた為、そういった悪意が見えてしまいづらくなるように、そういった単語を含むノートがLTLに流れないよう設定された →**これが理由** io運営は性的少数者を差別している→ :fakenews: むしろ差別への対応の一環で行われた そういった単語をLTLに流れないようにするのは悪手では? →実際に苦情があったようで、より良い対応にしようとしてるようです 差別的なノートを検閲するのはどうなの? →そう思うなら別の鯖に行け フィルター設定とその経緯などがまとめられていました。 発端 私が確認できた限りでは、2023-04-23T22:13+09:00 Sunの以下のNamekujiの投稿が最初の「ゲイ」の

                      LGBT: Misskey.ioでのゲイのワードフィルター騒動
                    • cakes(ケイクス)

                      cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

                        cakes(ケイクス)
                      • 離婚のご報告|小林さやか | Sayaka Kobayashi

                        昨日、私の最終学期がついに終わった。今期履修していた授業の論文も最終プロジェクトも無事提出が完了し、あとは卒業式に出るだけだ。初めての留学、初めての海外生活。本当に刺激的で、あっという間の2年間だった。 卒業のご報告の前に、別のご報告がある。 実は、今年の1月に夫とお別れをした。 ちょくちょく私の発信に出てきていた彼だったので、いつも応援してくださるみなさんには知っておいていただこうかと思い、この記事を今書いている。誰も興味ないかもだけど、少しだけ背景を説明してみようかと思う。興味がある方だけ読みすすめていただけたら。 4年間にありがとう2020年のコロナ禍に結婚し、2021年春に私のコロンビア教育大学院への留学が決まって「俺も一緒に行く!」と言って仕事を辞めた彼と一緒に渡米した。ニューヨークでは1年半、一緒に生活をした。 とても仲が良かった私たちだったが、去年の夏、初めて喧嘩らしい喧嘩を

                          離婚のご報告|小林さやか | Sayaka Kobayashi
                        • 社会学者・宮台真司氏が公共の電波で語る「性教育」にまっとうな返し 「昔話はほどほどに」〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                          *   *  * 先日、「ラジオであなたの話をしているから聴いたほうがいい」と友人にすすめられた。TBSラジオ「アシタノカレッジ」という番組で、社会学者の宮台真司氏がゲストとして「性教育」を語る回だった。正確に言えば、「私の話」ではなく、私が長年売り続けている「バイブ」が話題になっていたのである。公共の電波で女性のマスターベーションが話題になること自体が珍しいが、番組のパーソナリティーである30代のキニマンス塚本ニキさんと63歳の社会学者の対話には、時代の流れを深々と感じさせるものがあった。 若い人は知らないと思うが、今の40歳以上であれば、宮台氏の名前を避けて通ることは不可能だっただろう。それほど、1990年代の宮台氏は時の人だった。“援助交際のフィールドワーク”で一世を風靡した社会学者であり、彼によって“援助交際”とは、“女の子が主体的にセックスを売る新しい現象”として“知的”に語られ

                            社会学者・宮台真司氏が公共の電波で語る「性教育」にまっとうな返し 「昔話はほどほどに」〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                          • 新型ウイルス 陰謀論を科学者が批判「恐怖心あおるだけ」 | NHKニュース

                            世界的に感染が広がる新型コロナウイルスが、中国の研究所で人工的に作られたものだなどとする根拠のない情報が広がっていることについて、世界各国の科学者が共同で声明を出し「誤った情報の拡散は恐怖心をあおるだけで各国の連携を危うくする」と非難しました。 こうした状況を受けて、各国の医学研究者や公衆衛生の専門家など27人が19日付けのイギリスの医学雑誌「ランセット」に共同で声明を発表しました。 声明では「このウイルスは遺伝情報の研究によって野生動物に由来するものであることが強く結論づけられている」と述べ、ウイルスが人工的に作られたものであることを否定しています。 そのうえで「こうした『陰謀論』は恐怖心をあおるだけで、新型ウイルス対策のための各国の連携を危うくする」と強く非難しました。 WHO=世界保健機関は新型ウイルスの感染や対策について間違った情報やうわさが広がっているとして正しい情報を伝えるため

                              新型ウイルス 陰謀論を科学者が批判「恐怖心あおるだけ」 | NHKニュース
                            • 子ども型ラブドール規制論と小児性愛者差別にみられるおかしな主張9類型|mentane

                              ラブドールへの強烈な不快感情が、ラブドール規制および小児性愛者の社会的排除に向かい、無理やりにでも正当化の理屈をつくりあげることについて前の記事で説明した。 差別を考えるのが苦手なぼくでもわかるひどさこういった主張をTwitter上ですると、自分のTLであるから、圧倒的に賛同のリプライなり引用RTなりが多いものの、それでも様々な反論がやってくる。一応、対応できる範囲で説明はしてみるものの、多くの場合は理解はされないようだ。 「なんでめんたねさんはそんなに小児性愛者に肩入れするんですか?」 こんな風に聞かれたりもする。なぜって、それは犯罪行為を行っていない小児性愛者に対しても理不尽に彼らの人権を侵害していいという言説が飛び交っているからだ。あからさまな差別である。「そりゃさすがにダメだろ」と突っ込みたい気持ちが抑えられない。別に小児性愛者自体に特別に肩入れしているわけではない。 そもそもぼく

                                子ども型ラブドール規制論と小児性愛者差別にみられるおかしな主張9類型|mentane
                              • 「同人誌朗読」炎上事件と、「厄介ファン」という最大の問題

                                「ホロライブ」所属のVTuber「宝鐘マリン」と「さくらみこ」2人の炎上問題が収まる気配を見せない。 事の発端については、こちらのnoteの最初にまとまっている。ざっくり言えば、VTuber二人がYouTube Liveの放送中にボーイズラブ系の二次創作同人誌をタイトルが分かるような形で取り上げ、内容について嘲笑した(と受け取られるような扱い方をした)というものだ。 これに対し、同人誌の作者がTwitter上で不快感を表明、二人は即日謝罪して放送アーカイブも非公開となった。同人誌作者とVTuber側とは連絡が取れており、話し合いができていることも明らかになっている。 この騒動について今初めて聞く人なら、ここで首を傾げるであろう。「炎上が続くも何も、とっくに解決済みじゃん」と。 普通ならばそうだ。だが、今回は残念ながらそうはなっていない。その最大の原因は、VTuber二人が所属する「ホロライ

                                  「同人誌朗読」炎上事件と、「厄介ファン」という最大の問題
                                • 【独自】駅の防犯対策、顔認識カメラで登録者を検知…出所者の一部も対象に

                                  【読売新聞】 JR東日本が7月から、顔認識カメラを使って、刑務所からの出所者と仮出所者の一部を駅構内などで検知する防犯対策を実施していることが、わかった。必要に応じて手荷物検査を行うとしている。刑期を終えた人らの行動が監視、制限され

                                    【独自】駅の防犯対策、顔認識カメラで登録者を検知…出所者の一部も対象に
                                  • フランス人が結婚せずに子どもを作れる理由〜6割が婚外子の国の姿(髙崎 順子) @gendai_biz

                                    ここ数年で男女平等を力強く推進し、短期間のうちに「グローバルジェンダーギャップ」のランキングを駆け上がったフランス。本連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」は男女の〈連携〉の在り方を同国に学ぶ。 (これまでの連載記事はこちらから) 結婚する理由が分からない 少子高齢化が深刻な日本では、その要因に「非婚化」が挙げられることが多い。 結婚を増やせば子どもも増える、との前提で、自治体レベルで婚活をサポートする話も良く聞く。そしてそのたびに筆者は「本当にそうなのか?」と疑問を抱く。それは筆者が日本より非婚が進み、かつ出生率の高いフランスに住んでいるからだ。 2017年、フランスの新生児出生数は76万9000人、日本は94万1000人。フランスの総人口は日本の約半数だが(6677万人)、年間出生数の差は20万人にも満たない。人口1000人あたりの出生率を見ると、フランス11.5に対し日本は7.5

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                                    • オリンピック入場曲にゲームミュージックが採用された!|しおにく

                                      はじめに 東京オリンピックを語るにあたって、政治や商業と切っても切れないイベントでありますが、そもそもオリンピック憲章に照らしてこの状況が良いのかどうかは専門のかたにお譲りしつつ、自分の立場を表明しておくと、開催派です。 これは「コロナ対策ができたらやってもいい」という程度の「条件付き開催派」ではなく、「開催は絶対。それに向けて万障繰り合わせる。難しいなら中止する」ということで、昨年の東京都知事選に立候補しています。当時の選挙公報が東京都のサイトから見られますので、まるで有力候補のように現職とともにぼくが並んでいる一面をご覧ください。 個人としては一切スポーツをしません、観戦もほとんどしません。興味が無いに近い。現に、今回も開会式以外を見ていません。それでも開催派でいるのは「イベントが民衆を喚起する力」を信じているからにほかなりません。 現実としては、組織委、開催地自治体、政府、全てが新型

                                        オリンピック入場曲にゲームミュージックが採用された!|しおにく
                                      • 「ひげそりの貧困」は誰のために言っているのか - 赤木智弘|論座アーカイブ

                                        「ひげそりの貧困」は誰のために言っているのか 男性の貧困問題は女性や老人や子供の貧困問題を貶めるための材料ではない 赤木智弘 フリーライター 最近、その問題が認知され始めた「生理の貧困」問題。必須であるはずの生理用品が貧困で買えない女性がいることから、役所や学校の保健室や女子トイレなどで生理用品の無料配布などの動きがある。政府の男女共同参画会議でもこの問題が議題に上がり、様々な支援の形が話し合われている。 そんな中、日本維新の会所属の梅村みずほ参議院議員が6月2日にこのようなツイートをしていたのが、7月になってTwitter上で徐々に話題になっている。 梅村議員曰く「『生理の貧困』を入れるなら『ひげそりの貧困』も入れませんか。つい女性に支援を!の声が大きくなりがちだが男性も困ってる人はいる。貧困世帯の男子のことも考えてあげたい。」というのだ。 確かに貧困は女性だけの問題ではないが、それにし

                                          「ひげそりの貧困」は誰のために言っているのか - 赤木智弘|論座アーカイブ
                                        • 「トランス女性格闘家に頭蓋骨を割られて再起不能になった女」は実在するのか|みづかね(shirasagi_Ao)

                                          女子格闘技の人気は決して高いとは言えず、それゆえにトランス女性の格闘技参戦に関するデマが簡単に信じられてしまうというのが現状です。 それだけではなく、女子格闘技への偏見にあふれた声も同時に耳にするようになり、一人の女子格闘技ファンとしてとても胸を痛めています。 女子格闘技ファンの立場から、トランス女性の格闘技参戦に関するデマと、女子格闘技に対する誤りについては、淡々と間違いを指摘していきたいと考えています。 今回は日本だけではなく、海外のメディアでもでも頻繁に拡散されてしまうデマである、「トランス女性格闘家が対戦相手の頭蓋骨を骨折させ、再起不能にした」という話題の真偽を問いました。 「トランス女性格闘家が対戦相手の頭蓋骨を割った」とされる写真の真偽少しショッキングな画像ですが、こちらが「トランス女性格闘家が対戦相手の頭蓋骨を割った」と呼ばれている写真です。 トランス女性格闘家、ファロン・フ

                                            「トランス女性格闘家に頭蓋骨を割られて再起不能になった女」は実在するのか|みづかね(shirasagi_Ao)
                                          • 裁判長も同情、妊娠したベトナム人技能実習生に冷たかった日本 借金抱え、受診も断られ、企業と監理団体は「気付かなかった」(47NEWS) - Yahoo!ニュース

                                            2020年11月、広島県東広島市の住宅で、庭に埋められた乳児の遺体が見つかった。死体遺棄容疑で逮捕されたのは技能実習生のベトナム人女性。自室のある社員寮で女児を産んだ後、必要な保護をしなかったために死亡させ、遺体を敷地内の土中に埋めたと判決で認定された。 技能実習中の女性がひそかに妊娠・出産し、同様の罪に問われるケースが相次いでいる。「妊娠したら帰国させられる」と、実習生の間で信じられているためだ。制度上、妊娠・出産による不利益な扱いは禁じられているが、十分な相談体制もなく、必要な情報を得ていない実習生には分からない。多くは日本語が不自由で、地域との交流もなく孤立していることが、悲劇が繰り返される原因となっている。 広島のベトナム人女性スオン・ティ・ボット被告(27)には逮捕後、判決までに広島拘置所で同僚記者と合わせて計8回接見し、彼女が置かれていた状況を詳しく聞いた。浮かび上がったのは、

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                                            • 「女が生きやすい社会は、男も生きやすい」フランスの元大臣の教え(髙崎 順子) @gendai_biz

                                              男女平等の政策を力強く推進し、短期間のうちに「グローバルジェンダーギャップ指数」の世界ランキングを駆け上がったフランス。本連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」では、その推進力を支える政策や発想、人々の考え方などを紹介してきた。今回は「政治」をクローズアップ。大臣経験を持つ、フランスの女性政治家のインタビューをお届けする。 危機感の薄い、日本の政治家 「今年の春に日本を訪れた際、女性問題や家族政策を担う日本の政治家たちに会いましたが、その多くが男性でした。私が『パリテ(政治参加の男女同数原則)実現には強制力のある法律が必要です』と伝えると、『いやいや、そこまでの法律は要りませんよ』と返された。 彼らは『その問題も、男がうまいことやるから』と考えている様子でしたが、それは違います。民主主義社会を動かすのは、国民の代表者です。ならば女性の権利を回復するには、女性を意思決定の代表に送るしかな

                                                「女が生きやすい社会は、男も生きやすい」フランスの元大臣の教え(髙崎 順子) @gendai_biz
                                              • 「睡眠薬を盛られた…」虚偽の性被害で“3000万円”を要求、女性に有罪判決 背後には犯罪グループの影 - 弁護士ドットコムニュース

                                                  「睡眠薬を盛られた…」虚偽の性被害で“3000万円”を要求、女性に有罪判決 背後には犯罪グループの影 - 弁護士ドットコムニュース
                                                • フランスでも「女は男より2割も給料が低い」その厄介な理由(髙崎 順子) @gendai_biz

                                                  ここ数年で男女平等を力強く推進し、短期間のうちに「グローバルジェンダーギャップ」のランキングを駆け上がったフランス。本連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」は男女の〈連携〉の在り方を同国に学ぶ。 (これまでの連載記事はこちらから) 平均月収は、男女でこんなに違う 男女格差是正を国の重大事と掲げ、グローバルジェンダーギャップランキングを12年間で58位分駆け上がったフランス(2006年70位、2018年12位)。これまでの連載では、その政策や発想の土台を紹介してきた。 しかしそのフランスにも、どうしても男女格差を改善できずにいる分野がある。それは経済、特に男女の賃金格差だ。最新の2018年上記ジェンダーギャップ報告では「同種職の男女賃金差」項目において、全調査対象国149カ国中133位というショッキングな順位を刻んでいる。政治分野では総合10位に位置し、女性閣僚数では世界トップにあるにも

                                                    フランスでも「女は男より2割も給料が低い」その厄介な理由(髙崎 順子) @gendai_biz
                                                  • HanPanna先生へのお返事 - Fubarのブログ

                                                    めちゃくちゃ長くなってしまった……。 id:rag_en先生に引用記法使えやと怒られたので修正しました。(はてなブログ一年生) 先にid:HanPanna先生の質問への回答。 ジェンダー以外の社会弱者に性別は関係がないため、通常であれは殊更に"男性"にフィーチャーせずに、社会弱者の一人として救済していくという話になりますよね。 →弱者性・属性の切り離しは不可能とする立場なので、ジェンダー以外の社会的弱者に性別は関係がないということには同意しませんが、通常であれは殊更に"男性"にフィーチャーせずに、社会弱者の一人として救済していくという点には同意します。 Fubar先生は同じ社会弱者であるのに、男性だけはそこに含まれず二級市民扱いをされるとお考えのようですが、それであっていますか? それは法的な取り扱いや公助が男性だけは違う、受けられないと仰りたいのでしょうか。 それとも、そう言った公助は平

                                                      HanPanna先生へのお返事 - Fubarのブログ
                                                    • メリトクラシーの結果としての推し、そして弱者男性論 - メロンダウト

                                                      弱者男性論に関する記事を読んだ www.ben54.jp 男性は差別されているのではなく排除されていると書かれていて、どうなのかと思ってしまった。確かに男性と女性では抱えている問題が違い、位相が異なる問題を同じ言葉で表すとそれぞれが抱える問題にたいする焦点がぼけてしまうのはその通りだと思うのだけれど、なんというかこういう「細部の違いを理解しよう」という態度が通用しなくなっていることが弱者男性論の根っこにあるのではないだろうか。 すこし前にメリトクラシー(能力主義)が話題になった時にも思ったけれど、能力が社会的地位や経済力と結び付きすぎると能力のない人間もとい収入が低い人間は安かろう悪かろうという具合に、人に対する視座が単眼的になることにメリトクラシーの問題があるように思う。 孤独で収入が低い弱者男性であろうとも優しく鷹揚な人物もいる。そんなごく当たり前の判断が通用しなくなり、能力がなく収入

                                                        メリトクラシーの結果としての推し、そして弱者男性論 - メロンダウト
                                                      • 生産性はなぜ上がるのか - rna fragments

                                                        前回のエントリに対するあままこ(id:amamako)さんの応答へのお返事です。 さて、前回のエントリの主張をざっくりまとめると「潜在成長率がプラス(数%)になるので失業を防ぐためにはそれに見合った経済成長が必要」「そのことは「生産性で人間をはからせない」こととは矛盾しない」ということです。 それに対するあままこさんの反論をざっくりまとめると「潜在成長率がプラスになるのは自明ではない」「潜在成長率をプラスにするような思想こそが「生産性で人をはかる」思想なのではないか」ということでしょうか。 これに対する僕の回答は以下になります。 まず「潜在成長率がプラスになるのは自明ではない」は Yes です。僕の議論は近代資本主義を前提にしています。産業革命以前の社会では成り立たない話でしょう。 「潜在成長率をプラスにするような思想こそが「生産性で人をはかる」思想なのではないか」もそういう傾向はありうる

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                                                        • 自分のペニスを切断したい 性器を切断したいと思うほどに嫌悪する自身の性欲 - メンヘラ.jp

                                                          まずはじめに書いておくが、私はヘテロセクシャルの男で、ミソジニストだ。 そして、性器を切断したい理由は、私がトランスジェンダーだからではなく、もっと別の苦痛からだ。 これから個人的な性欲について書く。 間違いなく気持ち悪い文章になるから、不快になる前にブラウザバックして欲しい。 これは、ひとりのメンヘラ童貞キモオタクが、性欲に苦しんでいる話だ。 男女間の友情と男性の性欲について考えることがある。 多くの女性にとって、興味のない男性から性欲をぶつけられるのは大きな苦痛だと思う。 私は男性だから、ありのまま女性の気持ちを体感することはできない。 けれども、他人に性欲を向けられるのは嫌だ、と常々女性が主張していることくらいは理解できる。 だから、私だって、性欲をできる限り無くそうと思っている。 自分のようなメンヘラ・ブサイク・コミュ障・キモオタクの性欲は加害にしかならないからである。 他人に性欲

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                                                          • 河野貴代美×上野千鶴子「草の根の女性学習サークルの歴史が日本のフェミニズムを支えた」|1980年、女たちは「自分」を語りはじめた|河野貴代美

                                                            1980年、女たちは「自分」を語りはじめた 2023.09.12 公開 / 2023.12.04 更新 ツイート 河野貴代美×上野千鶴子「草の根の女性学習サークルの歴史が日本のフェミニズムを支えた」 河野貴代美 12月11日(月)19時より、フェミニストカウンセリングのパイオニア、河野貴代美さんと社会学者の上野千鶴子さんが「おひとりさまの老後を生きる」をテーマにオンライン講座を開催します。 開催を前に、河野さんの著書『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた フェミニストカウンセリングが拓いた道』の巻末よりおふたりの対談の一部をお届けします。 (構成:安楽由紀子 写真:菊岡俊子) 80年代前半、主婦向けの講座が広がった 上野千鶴子(以下、上野) 河野さんとは40年来の付き合いですが、この人なしには日本のフェミニストカウンセリングはなかった、改めてすごいことだと本書を読んで思いました。その

                                                              河野貴代美×上野千鶴子「草の根の女性学習サークルの歴史が日本のフェミニズムを支えた」|1980年、女たちは「自分」を語りはじめた|河野貴代美
                                                            • 第4回 瀧波ユカリ×アルテイシア対談 - &Sofaの読みもの

                                                              ヘビーなこともストレスフルなことも楽しくパワフルに切り返すアルテイシアさんの新連載! 毎回ゲストの方とジェンダー観やフェミニズムについて語ります。第4回も&Sofaでもおなじみ瀧波ユカリさんです! 「一生大黒柱として働く」ことになった瀧波さんが、男性は中高生ぐらいからその意識を持っているから別の大変さがある、と気づいたことなどを語ります。 大黒柱はつらいよ アル:「妻の成功を喜べない夫」の話もよく聞くのですが、瀧波さんの夫さんはいかがですか? 瀧波:それは全然ないですね。 夫は会社員でメディア系の仕事をしていたのですが、子どもが生まれてから私の仕事一本だけにして、当面の間は自分がサポートやマネジメントをしていくって言い出した。「あなたは本当に好きなことを仕事にしていて、しかも世の中から求められているのだから、育児のために仕事をセーブするのはもったいない。自分が支えるから」と。ありがたく感じ

                                                                第4回 瀧波ユカリ×アルテイシア対談 - &Sofaの読みもの
                                                              • アメリカ人女性たちの人工妊娠中絶をめぐる戦い。【ジェンダー視点で見るトランプ時代の分断】

                                                                2020年10月、新たに保守派の最高裁判事が指名されたアメリカ合衆国最高裁判所の前でドラマ『ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語』(2017年)の衣装を着て、抗議活動を行った女性たち。Photo: Samuel Corum / Getty Images 2017年4月、あるドラマがストリーミングで配信され大ヒットとなった。『ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語』(2017年)は、人類の生殖能力が激減した近未来に、子どもを産める女性は権力者の性奴隷になるというディストピアを描いたSFドラマだ。赤いマントに身を包んだハンドメイズたちのミームがネット上を駆け巡り、社会現象となった本作は、その年のエミー賞を受賞した。 トランプが事あるごとに、女性に対して侮蔑的な発言や態度を取っていたことはよく知られるところだ。大統領選中から政敵ヒラリー・クリントンにミソジニー発言を浴びせ、テレビ番組の収録でも「女

                                                                  アメリカ人女性たちの人工妊娠中絶をめぐる戦い。【ジェンダー視点で見るトランプ時代の分断】
                                                                • スカートの線、気にならない?|zapad

                                                                  東京で4年前にとある20代のアルファツイッタラーさん(以下、αさんと呼ぶ)と会ったのは、碧志摩メグが燃えた直後だったように思う。 基本、私はこの手の絵の「社会進出」については「○気にしない」(×気にならない)派だ。少女マンガを読みながら育ったが、「なんで私はこんなに目が小さいんだ?」とも思わず大きくなった。人の脳は意外とうまくできていて、その程度の飛躍なら軽々と補正して、日常生活に影響を及ぼさない。 αさんとtwitter上での「フェミ(とは限らない)vsオタク(とは限らない)」対立事象についてなごやかに意見をかわし、碧志摩メグの話題になった。 「出すなと思ったりはしないけど、絵の描き方はさ、正直かなり女性の体をエロく強調してるよね?」と私が言ったとき、αさんはきょとんとした顔で、「どのへんがそう思うの?」と聞いてきた。「いやあの、胸の影とかさ、衣服の貼りつき具合とかさ…」「ほら、乳首のあ

                                                                    スカートの線、気にならない?|zapad

                                                                  新着記事