Customer Identity Cloud powered by Auth0 を使ったマルチプロダクト構築の実践と総括
※月単価80万円を基準に、7ヶ月分の工数として560万円相当と換算しています。 最初に こんにちは! 普段はIT企業でWebエンジニアとして働いています。 現在はフリーランスとして活動し、Ruby(Ruby on Rails)、TypeScript(Next.js, React)、Pythonなどを使って、フロントエンドとバックエンドの両方に携わっています。 将来はソフトウェアエンジニアとしてアーキテクチャ・設計について自ら意思決定した上、プロジェクトを推進する事が出来るようになりたいです。 そのためさらにスキルを磨いていきたいと思っており、日々技術に対して情熱を持って仕事に取り組んでいます。 以前Qiitaで 退職して560万円相当の工数をかけてお金を稼ぐサービスを開発した という事でBizRankというビジネス書籍を紹介するサービスを開発しました。 今回はその後としてのお話になります。
こんにちは、モノタロウ コアシステムエンジニアリング部門 配送ドメイングループの安見です。 この記事では私が関わっていた社内システムを仮想サーバ(AWS EC2)からコンテナに移行した後にコンテナをやめて仮想サーバに戻した話をご紹介します。 諸説明 コンテナ移行について コンテナ化対象システムについて 直面した様々な問題 リリース後の多数の残課題 展開する機能の数が多すぎる コンテナ化のメリットが薄かった なぜこうなったか よかったこと まとめ 追記: 現在なら... 諸説明 コンテナ移行について システムのコンテナ移行とは、アプリケーションやサービスを動作させるための必要なすべての環境を、一つの「コンテナ」としてパッケージ化して動作できるようにすることです。これにより、アプリケーションは他のシステムと独立して実行され障害分離ができたり、環境の違いによる影響を受けにくくなるため移植性が向上
本記事のテーマはGitHub Actionsです。個人的に「もっと早く知りたかった!」と考えているグッドプラクティスを、厳選してお届けします。想定読者は次のとおりです。 普段GitHub Actionsを雰囲気で運用している人 GitHub Actionsをコピペや生成AIで乗り切っている人 他者が書いたコードの意味をより深く理解したい人 本記事でGitHub Actionsの基本は説明しません。グッドプラクティスを含めて基礎から学びたい人は、拙著『GitHub CI/CD実践ガイド』を読んでみてください。GitHub Actionsの基本構文から運用のコツまで、網羅的に解説しています。さて書籍紹介はこれぐらいにして、さっそく本題へ進みます。 GitHub Actionsの設計指針 GitHub ActionsはCI/CDや各種自動化で役立つ、汎用的なワークフローエンジンです。一般的に長期
「CTOの視点で選ぶ「最適な」アーキテクチャとは?」というイベントで登壇しました。 本記事は登壇資料をMarkdownとしてそのまま記事化したものです。スライドのほうが読みやすい方は、Speaker Deckで御覧ください! 自己紹介1|職歴、趣味など 職種・SNS 株式会社NoSchool CTO 2016年〜Webエンジニア。2019年〜現職 Twitter(X): 名人|マナリンクCTO Zenn: https://zenn.dev/meijin 好きなHTTPヘッダーはCache-Control 趣味 将棋☗、カメラ📸、ラム酒🥃、個人開発💻、筋トレ💪、高校野球観戦⚾ 自己紹介2|外部発信・諸活動 ZennでReact記事が人気 歴代記事でLike数1位(登壇時点) 個人開発 テストメーカー(ユーザー20,000人以上) エンジニア向け教材執筆 「LaravelでFat Co
あらゆるソフトウェアに存在する「サポート期限(End Of Service Life、EOSL)」。EOSLを迎えたソフトウェアにはパッチなども提供されなくなるため、安定した運用が困難になります。メーカーからのアナウンスがあれば、より新しいソフトウェアへの移行計画を作成し、これまで動作してきたアプリケーションプログラムの稼働に影響がないかを確認し、場合によっては改修を加えるといった一連の対応が求められますが、それには多くの労力が必要です。 1つのシステムですらこれほど大変なEOSL対応ですが、賃貸を取り扱う事業、新築マンションを取り扱う事業など、複数の事業領域で構成されている『SUUMO』では、仮想化ソフトウェアのEOSLを機に「複数の異なる領域で横断的に利用される、12万以上のジョブが動作する横断バッチの移行プロジェクト」を実行、無事完遂しました。 事業に不可欠でありながら、新規サービス
こんにちは、トレタ VPoEの北川です。 今回は弊社でフロントエンドアプリケーションを新しく構築する際の開発環境として、何のライブラリを入れるかという開発環境初期セットを紹介しようと思います。 Web Framework / CSS Framework / Tesing Framework / Linter / Formatter、それぞれ定番で使うデファクトが大体ありましたが、近年では新しいライブラリも登場したので、2024年現在・最新版を、今回は直近で作られた実際のリポジトリを例にご紹介します。 今回紹介するリポジトリのアプリケーションはtoB向けの管理画面のアプリケーションで、特質した部分も特にない一般的なWebアプリケーションです。 それでは早速、package.jsonの内容はを見ていきましょう。 "dependencies": { "next": "14.2.13", "rea
日本経済新聞 電子版(日経電子版) @nikkei 日経電子版の公式アカウントです。トップページで報じたニュースを中心に注目コンテンツを24時間発信。記事は会員向けを含みます。日経公式アカウント一覧は nikkei.com/edit/sns/?n_ci… nikkei.com リンク 日本経済新聞 星野リゾート、大学1年生にも内定 早期採用で人材確保 - 日本経済新聞 星野リゾート(長野県軽井沢町)は10月から大学の学年に関係なく入社試験を受けられるようにする。大学1、2年生にも内定を出す。観光業界では慢性的な人手不足が続いており、早期の採用活動で優秀な人材の獲得を目指す。星野リゾートは通年で採用活動を実施している。学生は内々定から半年以内に内定を受諾するかどうか決める。卒業から12カ月以内に入社すればよく、入社時期も2月と4月、6月、10月の年4回から選べ 339 users 291
8つのデータ系ツール「BigQuery」「Databricks」「dbt」「Fivetran」「Lightdash」「Looker」「Snowflake」「TROCCOⓇ」に39社からご寄稿頂いたレビューから、各社のデータアーキテクチャをまとめた記事です。各社の技術選定の背景や工夫などの知見を得ていただく場となれば幸いです。 ※ツール名・ご寄稿企業名共にアルファベット順で掲載しております BigQueryBigQuery は、Google Cloud の費用対効果に優れたフルマネージド型の分析データ ウェアハウスです。ペタバイト規模に対応しており、膨大な量のデータに対してほぼリアルタイムで分析を行うことができます。 ▼BigQueryとは?機能や特徴・製品の概要まとめページはこちら https://findy-tools.io/products/bigquery/49 ▼Findy Too
エンジニアの評価シートは、業績やスキルを正確に測定し、エンジニアの成長を促すための重要な資料です。技術スキルだけでなく、プロジェクトへの貢献度や問題解決能力など、多角的な視点で評価することが求められます。 一方、評価基準が多岐にわたることから「エンジニア向けの評価シートの作成方法がわからない」「そもそも評価制度が確立しておらず、ゼロから制度を見直したい」と悩む方も多いのではないでしょうか。 本記事では、エンジニア向け評価シートの無料サンプルを配布します。加えて、評価制度の構築手順や評価シートの書き方も詳しく解説するので、ぜひ最後までお読みください。 エンジニアの評価シートを簡単に作れるツール「NotePM」 【基礎知識まとめ】エンジニアの評価制度とは? エンジニアの評価制度とは、エンジニアの業績や能力を体系的に測定・評価するシステムのことです。この制度では、技術スキルやプロジェクトでの貢献
こんにちは。pixivのnamazuです。 先日開催されたPIXIV DEV MEETUP 2024にて、『pixivというシステムはどんな形をしているのか、それはなぜか。』というテーマで発表をさせていただきました。当日、セッションにご参加いただいた皆さま、そしてフィードバックをいただいた方々に、改めて感謝申し上げます。 Webサービス開発において面白い点の一つは、どのサービスもその要件や状況に応じて異なる選択がなされることです。結果として、類似点がある場合もありますが、細部において同じものはなく、すべてがユニークです。弊社内でもさまざまな違いが見られますが、業界全体を見渡すとさらに多様性が広がっていることでしょう。 今回の発表では、pixivのシステムに関する重要な要件や状況をいくつか取り上げ、現時点でどのような構造になっているかを、インフラストラクチャ、バックエンドアプリケーション、開
【エンジニアの日常】エンジニア達の人生を変えた一冊 Part1では大変ご好評をいただきました。 今回はPart2としまして、弊社エンジニアの人生を変えた一冊をご紹介いたします。 ぜひ、読書の秋のお供としてご参考にしていただければ幸いです! 人生を変えた一冊 SRE サイトリライアビリティエンジニアリング―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム プログラマが知るべき97のこと この本を読んだきっかけ Clint Shankさんのエッセイ「学び続ける姿勢」 Karianne Bergさんのエッセイ「コードを読む」 この本から学んだこと Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道 まとめ 人生を変えた一冊 SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Google
モバイルゲームの裏側には、最高のプレイ体験を支える高度なインフラ技術があります。 本特集では、「グリー株式会社」「株式会社gumi」「KLab株式会社」「株式会社コロプラ」「株式会社MIXI」の5社のエンジニアの方々にご協力頂き、インフラにおける技術選定のポイントや今後の展望を、アーキテクチャ図と共に解説頂きました。 ※ご紹介は企業名のアルファベット順となっております グリー株式会社 会員限定コンテンツ無料登録してアーキテクチャを見る アーキテクチャ選択の背景や意図 ゲームサービスのクラウドアーキテクチャとして重要な点は、急激な高負荷に対してスケールできることと、サービスのメンテナンス時間を不要にできることの2点でした。そのため、Google Kubernetes EngineとCloud Spannerを主軸に置いた構成となっています。特に、書き込み・読み込みの性能のスケールができ、クラ
Rustはいま最も勢いのある言語の1つ。特に、そのパフォーマンスの高さ、安全性、並行性から、C/C++に代わる言語として、システムプログラミングや低レイヤの開発では高く評価されています。Googleのソフトウェアエンジニアとして、さまざまなGoogleサービスのRust実装を担当してきた著者が、Rustへの深い理解と豊富な経験から得られた実用的なノウハウを共有。所有、借用、生存期間、トレイトといったRust特有の概念を具体例を示して詳しく説明するとともに、Cargoによる依存ライブラリ管理やClippyなどのエコシステムの活用方法を詳述しています。Rustの入門書を読了した読者に、「Rustらしい」プログラミング方法を伝授する一冊です。 まえがき 1章 型 項目1:データ構造を表現するために型システムを用いよう 項目2:型システムを用いて共通の挙動を表現しよう 項目3:OptionとRes
こんにちは、NTTドコモグループの現場受け入れ型インターンシップ2024に参加させていただきました、佐藤と鈴木です。 本記事では、現場受け入れ型インターンシップ「D1.攻撃者視点に立ち攻撃技術を開発するセキュリティエンジニア」での取り組み内容について紹介します。NTTドコモグループのセキュリティ業務、とりわけRedTeam PJに興味のある方への参考になれば幸いです。 目次 目次 RedTeam PJの紹介 参加に至った経緯 インターンシップ概要 ローコード・ノーコードとは 検証業務 Power Pwnの概要 PowerDump reconコマンド dumpコマンド 条件や制約の調査 dumpコマンドの制約 検証まとめ 感想 おわりに RedTeam PJの紹介 私たちは、NTTコミュニケーションズ イノベーションセンター テクノロジー部門 RedTeam PJのポストに参加しました。Re
はじめに 職務経歴書を使用する機会はそれほど多くありませんが、いざ必要になって作成しようとすると、さまざまな手間がかかります。自分の経歴を振り返り、情報を整理し、記載し、修正して完成させる必要があるためです。また、これは社会人生活が終わるまで継続的に続けていかなければならない作業でもあります。 まさに長期的なプロジェクトといえるでしょう。そこで、これまで培ってきたITエンジニアとしての経験を活かし、職務経歴書の管理方法について検討した結果、「Githubで職務経歴書を管理し、Webで公開する」という方法にたどり着きました。 職務経歴書を公開しておくことで、「職務経歴書をください」と依頼された際にリンクを送るだけで対応できるので非常に便利です(PDFが求められた場合はPDF化して渡せば問題ないと思います)。 当初はGithubの公開リポジトリのREADMEに職務経歴書を記載していましたが、情
概要 元サイトの許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Running Rails System Tests with Playwright instead of Selenium | justin․searls․co 原文公開日: 2024/06/18 原著者: Justin Searls -- Test Doubleの共同創業者です 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 先週、DHHが「システムテストの導入は失敗だった」と宣言したとき、私の最初の心の声は「まあそうだろうね」でした。UIテストはもろいうえに、テスト件数がある程度以上になると、アプリが動作しているという確信をもたらしてくれるUIテストのありがたみよりも、UIテストをメンテナンスするコストの方が上回ってしまう可能性があります。 しかし、私の次なる心の声は「考えてみれば、Turboに強く依存した複雑なUIに対して
はじめに enechainでのQA業務 enechainの目指すQAとは 今後の展望 最後に はじめに はじめまして。enechainのQAエンジニアのtaise-です。 enechainは電力や環境価値といったエネルギーのオンラインマーケットプレイスを運営する会社です。私は、電力取引を仲介する社内のブローカーのブローキング業務を支援する社内ツールのQAを担当しています。 enechainにQAチームが発足して約3年が経ち、会社が急成長を遂げる中でQAチームの形もそれに合わせて常に変化し続けており、現在は複数同時並行で開発・運用されている各プロダクトを、QAエンジニアがそれぞれ1名専任で担当するチーム体制となっています。 この記事では、私の担当プロダクトにおけるQA業務と、そこで得た成果や課題について紹介します。 プロダクト専任体制のQAエンジニアが業務の中でどう立ち回り、どんな価値貢献が
※この投稿は米国時間 2024 年 8 月 31 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 生成 AI アプリケーションは誰が管理すべきでしょうか。AI 関連の所有権はデータチームが持つことが多いものの、生成 AI アプリケーションに固有の要件はデータチームや AI チームの要件とは明らかに異なり、DevOps チームとの類似点が多いこともあります。このブログ投稿では、これらの類似点と相違点を探り、生成 AI アプリケーション独自の特性を扱う新たな「GenOps」チームの必要性について検討します。 「データからモデルを作成する」ことを目的とするデータ サイエンスとは対照的に、生成 AI は「モデルから AI 対応サービスを作成する」ことに関連しており、既存のデータ、モデル、API の統合に関与するものです。このように見ると、生成 AI は従来のマイクロサービス
「図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]」をより効果的に読むポイント 「図解即戦力 Google Cloud のしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる教科書」とは Google Cloud の基礎知識が学べる「図解即戦力 Google Cloud のしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる教科書」が、2024 年 9 月 (電子書籍版は 8 月) に出版されました。 こちらの書籍は Google Cloud のパートナーエンジニアと Google Cloud のパートナーである grasys さんの共著となっており、実際に Google Cloud を現場で使用しているプロフェッショナルの視点で初学者・中級者向けに書かれています。そのため、本書は これから業務で Google Cloud を使用する上で必要な知識 がまとめられた
ファインディ株式会社でフロントエンドのリードをしている新福(@puku0x)です。 弊社では Nx を活用してCIを高速化しています。この記事では、最近導入した Nx Agents でフロントエンドのCIをさらに高速化した事例を紹介します。 Nxについては以前の記事で紹介しておりますので、気になる方は是非ご覧ください。 tech.findy.co.jp フロントエンドのCIの課題 Nx Agents Nx Agents導入の結果 Nx Agents利用上の工夫 プロジェクトを細かく分割する Node.jsのバージョンを揃える キャッシュの活用 特定のステップの省略 高度なエージェント割り当て まとめ フロントエンドのCIの課題 これまで「キャッシュの活用」や「並列化」「マシンスペックの向上」といった工夫により、フロントエンドのCIを高速化してきました。 しかし、コードベースの増大により時間
はじめに こんにちは。MonotaROで機械学習エンジニア兼、Tシャツのモデルを務めている新卒3年目の長澤です! 最近は健康のためにスポーツをしているのですが、そのスポーツの疲れで日々が辛くなってきました。観戦と自分で身体を動かす方の割合(重み)をバンディットを使ってうまく最適化していきたいこの頃です。 今回は、自分がここ1,2年(2023~2024)で取り組んできたMonotaROにおけるMLOpsの取り組みについて、実例を交えながら紹介します。MLOpsの実例はあまり世の中に出回っていないので、一つの事例として読んでもらえれば嬉しいです。 はじめに この記事で紹介すること この記事で紹介しないこと MonotaROにおける機械学習エンジニア パーソナライズドランキングとは MLOpsに取り組むにあたっての背景と課題 MLOpsのプロジェクトスタート時 MLOpsとりあえず始めてみる期
はじめに こんにちは、Google Cloudのオブザーバビリティ/SRE担当者です。私が翻訳しました『SREをはじめよう―個人と組織による信頼性獲得への第一歩』という書籍がオライリー・ジャパン社より出版されました。書店ならびに各社オンラインストアでご購入いただけます。 www.oreilly.co.jp SREをはじめよう ―個人と組織による信頼性獲得への第一歩 作者:David N. Blank-Edelmanオーム社Amazon 『SREをはじめよう』はどんな本か 本書は『SREの探求』のようにGoogle以外の組織を含めた、より一般的な文脈でのSREの実践を、オムニバスなエッセイの形でなく、概論の形で捉えたい人には最適の書籍です。すでに原著の『Becoming SRE』の日本語の感想などもいくつかの記事で見かけていますが、本書はまとめを読んで理解する、という書籍ではなく、本書と対話
国連の女性差別撤廃委員会は29日公表した日本の女性政策に関する最終見解で、皇位を男系男子に限る皇室典範について、女性差別撤廃条約と「相いれない」として改正を勧告した。父方に天皇を持つ男系男子による継承は126代続く皇室の根幹伝統。「皇統を守る国民連合の会」の葛城奈海会長は産経新聞の取材に「毅然と『国家の基本』を継承していく姿勢を貫くべき。勧告はスルーして構わない」と語った。 葛城氏は14日、スイス・ジュネーブで開かれた同委の会合で男系男子について「尊重されるべき」と唱えていた。 皇統について保守も発信強化を葛城氏は同委の勧告(recommend)について「強制力があるわけではなく、『お勧めする』『推奨する』というもので、主権国家として最終的にわれわれの意思で決めればいい」と述べ、「国連というと権威のあるものと信じられる節があるが、きまじめに耳を傾ける必要はない。複数の委員も『国連はほかの王
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 弊社ソニックガーデンの社内勉強会で、「個々人が実践している生産性向上の取り組みをお互いに共有し合おう」という勉強会が開かれました。 ちゃんとした準備時間が取れず、勉強会の10分前ぐらいに「そりゃー」と思いついたものをバババッと書き出したのですが、いくつかみなさんの参考になるものもあるかもしれないので、こちらでもシェアしてみます。 簡単に取り入れられそうなライフハック的なテクニックからそうでないものまで、とりあえず僕が思いついた内容を雑多に書き出したので、よかったら参考にしてみてください! ググるキーワードが思いつかないときは生
こんにちは。SRE の小川 (@coord_e) です。先日の投稿にあった通り、クックパッドはレシピサービスをグローバル版に統合しました。サービスの統合に伴って、開発や運用のインフラもグローバルチームで利用されているものを使うことになりました。 運用インフラの中でも特に大きな違いとして、日本とグローバル版ではコンテナオーケストレーションの仕組みが異なっています。日本では Amazon Elastic Container Service (ECS) を使ってコンテナを実行していますが、グローバル版では Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) の上でコンテナを実行しています。 また開発面ではデプロイフローに大きな違いがあります。日本では、アプリケーションの新しいリビジョンのデプロイは ChatOps によって行なっていました。main ブランチに PR
数日前の退勤間際、1つ機能を実装してPull Requestを作って満足した気持ちで退勤しようとしていた。しかし作ったPRを見るとCIのテストが失敗している。どうやら失敗しているユニットテストがあるらしい。テストの結果を覗くと心当たりのない日付に関係するテストが失敗している……。月末だったら閏年の関係とか、そういうことも考えられるがまだ月末ではない。おかしいな、と思いつつ、明日に再実行したら成功するかも知れないし、ひとまず忘れて退勤した。 翌日、出社すると他のブランチでも漏れなくCIのユニットテストが失敗していることがわかった。これではリリースもできないので、ちゃんと調べて修正することにした。失敗しているテストを見るとタイムゾーンがUTC-3の場合のテストをしているようだった。指定されているロケールは America/Sao_Paulo サンパウロ、ブラジルの都市だ。 最初に思いついたのは
AI & MLLearn about artificial intelligence and machine learning across the GitHub ecosystem and the wider industry. Generative AILearn how to build with generative AI. GitHub CopilotChange how you work with GitHub Copilot. LLMsEverything developers need to know about LLMs. Machine learningMachine learning tips, tricks, and best practices. How AI code generation worksExplore the capabilities and be
はじめに こんにちは!コンテナ基盤グループの楠本です。 前回の記事EKSコンテナ移行のトラブル事例:FargateにおけるAZ間通信遅延の解消 - MonotaRO Tech Blogを投稿してから半年以上も経ちました。(時が流れるのは早い… 前回はSREグループコンテナ化推進チームとしてでしたが、今回は挨拶の通りコンテナ基盤グループとしての投稿です。 元々ECエンジニアリング部門のSREグループとして活動していましたが、今年初めに組織編成があり、プラットフォームエンジニアリング部門の1グループとして活動しています。 今回は組織とのミスマッチからEKS on FargateからEKS on EC2へ切り替えた話をご紹介します。 見どころは EKS on Fargateとプラットフォームエンジニアリングとの相性 EKS on EC2へ移行する際に検討したこと 移行して得られたこと の3点です
「その改善、意味あるの?」に大きな価値がある。Webフロントエンド版DX Criteriaの生かし方 2024年10月29日 株式会社ニジボックス デベロップメント室室長 古川陽介 複合機メーカー、ゲーム会社を経て、2016年に株式会社リクルートテクノロジーズ(現リクルート)入社。現在はAPソリューショングループのマネジャーとしてアプリ基盤の改善や運用、各種開発支援ツールの開発、テックリードとしてエンジニアチームの支援や育成までを担う。2019年より株式会社ニジボックスを兼務し、グループマネジャーとしてエンジニア育成基盤の設計、技術指南も遂行。JSConf.jp のオーガナイザーも務める。また、Node.js 日本ユーザーグループの代表を務め、Node学園祭などを主宰。 X Blog 2024年2月、日本CTO協会は、フロントエンド開発に携わるチームのためのアセスメントツール「Webフロン
Rust で作るプログラミング言語シリーズです。 バイトコードコンパイラの難しさ 書籍での心残りの一つが、第6章のバイトコードの難易度です。本書ではプログラミング言語を作るにあたってステップ・バイ・ステップで難易度を上げていくように構成を考えていますが、第6章のバイトコードの実装の時点で難易度が急激に上昇します。例えば、次のようなジャンプアドレスの計算を行う必要があるのですが、これはかなり込み入ったロジック計算が必要になります。 条件分岐では、下図のようにジャンプしますが、このアドレス計算が厄介です。 ループについても同じくジャンプ命令が必要ですが、こちらはループの先頭にアドレスを戻します。 この実装の難しさは、プログラムの意味を理解する(意味論)ロジックと、それをバイトコードへ変換するロジックを一つとしてデバッグしなくてはならないところにあります。どちらに問題があるかを切り分けるのは簡単
お疲れ様です、SREの西田 ( @k_bigwheel ) です。 最近、バッチ処理を実行するための新しい基盤を構築したので、この記事ではそれの紹介をしたいと思います。 少々前提の説明を丁寧にやりすぎてしまったので、作ったものをまず見たいという方は「構築したバッチ実行基盤のアーキテクチャ図と概要」の項目へジャンプしてください。 バッチ実行基盤とは バッチジョブ、バッチ処理のための仕組みは、多くのWebサービスで設けられていると思います。 とてもプリミティブなものであれば、Webアプリが動いているEC2インスタンス/コンテナにログインして rake task ... などを実行するパターンが典型でしょう。 もう少し複雑になってくるとAWS CodeBuildとEventBridgeを組み合わせてサーバレスに定期実行したり、更に複雑な例ではApache AirflowやArgo Workflo
SLSA (Supply-chain Levels for Software Artifacts) についてSBOMとの関係を調べるうちにいくつかわかったこと・翻訳などをまとめておきます。 SLSAとは SLSAとはGoogleが提唱しているソフトウェアのサプライチェーンにおける完全性を確保するためのセキュリティフレームワークです。SLSAの主な目的は、ソフトウェアの開発から顧客が使用までの一連の流れであるサプライチェーンを保護し、改ざんやインシデントからソフトウェアを保護することです。SLSAのフレームワークは、成熟度によってレベル1から4に分類されており、各段階ごとにソフトウェア・サプライチェーンの安全性を強化する事項が定められています。 SLSAが必要な理由 ここら辺はGoogleの「What is SLSA?」の翻訳+抜書きになりますので先にご承知おきください。 ソフトウェア開発に
2024年6月20日に『深掘りRubyKaigi 2024 with kateinoigakukun & ledsun & remore』を開催しました。イベントの内容をほぼ全文文字起こし形式でお届けします。この記事は第1部です。 hey.connpass.com イベントのアーカイブはYouTubeでも公開しています。 登場人物 ゲスト kateinoigakukun/齋藤さん ledsun/中島さん remore/澤田さん STORES fujimura/藤村 大介 mame/遠藤 侑介 自己紹介 fujimura:藤村です。STORES でCTOをやっています。 mame:遠藤です。STORES でフルタイムRubyコミッターをしています。ruby.wasmはkateiさんが開発を始めた初期から話を聞いたりサポートさせてもらったりしてます。ruby.wasmはまだ仕事で使った人はほと
Twitterでは多くの質問が殺到しました。 「どうしてJavaScriptでC言語を書きたいんだ?」 これまで、JavaScriptからシステムライブラリを呼び出す方法は2種類がありました。 ・N-APIアドオンもしくはV8 C++ APIアドオンの利用。 ・emscriptenもしくはwasm-packでWASMにコンパイル。 What's wrong with N-API (napi)? どうしてN-APIではだめなのか。 N-APIはネイティブライブラリをJavaScriptから使えるようにする、ランタイムに依存しないC APIです。 BunとNode.jsはこれを実装しています。 N-API以前はV8 C++ APIを使っていましたが、Node.jsがV8を更新するたびに互換性の問題が発生する可能性がありました。 Compiling native addons breaks CI
はじめに こんにちは、計測システム部SREブロックの@TAKAyuki_atkwskです。普段はZOZOMATやZOZOGLASS、ZOZOMETRYなどの身体計測サービスの開発・運用に携わっています。 最近公開されたZOZOMETRYですが、正式ローンチに至るまでにチーム間のサイロ化によるデリバリー速度の低下という課題が見えてきました。そこで、モブプログラミング(モブプロ)を通してチーム間のコラボレーションを促進し、課題の解決を試みている事例をご紹介します。 目次 はじめに 目次 背景・課題 モブプロを試してみる 私たちのモブプロのやり方 事前準備 モブプロの流れ モブプロをやってみて 改善点 まとめ 背景・課題 私の所属する計測システム部では以下の組織図の通り、SRE、バックエンド、フロントエンド、研究開発の4つのチームが存在しています1。さらに、複数のプロジェクトが並行して進むことが
こんにちは Diverse developer blogです。今回はプロジェクトの構想から完了まで、1年半ほどかけて行った「PerlとDebianの更新プロジェクト」を振り返ります。 なぜやったのか? 弊社のYYCは20年以上稼働しているサービス(SNS, マッチング, ライブ配信)です。ユーザーの要望に応えるため、機能開発を優先してきたことで開発環境の改善が遅れていました。 特にバックエンドの開発言語(Perl 5.8)と、コンテナOS(CentOS)のアップデートが遅れており、今後の機能開発やセキュリティ対応に課題が生じていました。 そのため、プロジェクトの目標は「開発言語とコンテナOSをLTS(long-term support)バージョンまで更新する」ことにしました。そして、課題を一つ一つ段階的に解決して、ついに目標を達成しました。現在のYYCのバックエンドは、最新のPerl5.4
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