スクラムフェス福岡2024での講演資料です。 --- 皆さん、職場でFour Keysを導入していますか? Yesと答えた皆さん、『LeanとDevOpsの科学』は読みましたか? あくまで僕の周囲のみの観測で語るのですが、Four Keysを職場で導入しているという人はとても多いので…
はじめに 昨年、AWS のインフラを運用・監視する上で使いやすいと思ったサービスを組み合わせて構成図を紹介した記事、「【AWS】ぼくのかんがえたさいきょうの運用・監視構成」が投稿したその日の Qiita のトレンド 1 位になり、はてなブックマークのテクノロジー分野でトップを飾りました。(たくさんの方に見ていただき感謝してます!) 本記事では「ぼくのかんがえたさいきょうの運用・監視構成」の続編として「ぼくのかんがえたさいきょうの DevOps 実現構成」を紹介させていただきます。あくまでも「ぼくのかんがえた」なので私個人の意見として受け入れていただけると助かります。 前回の記事でもお伝えいたしましたが、各個人・企業によって環境は違うと思いますし、使いやすいサービスは人それぞれだと思うので、これが正解という訳ではありません。一個人の意見として参考にしてただければ幸いです。 また、こちらの記事
変化の激しい市場に対応するための開発手法として、アジャイル開発を導入する企業が増えるとともに、「DevOps」への注目が高まっています。しかし一方で「DevOpsという言葉は聞いたことはあるけれど、実際にはよくわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。DevOpsは「開発担当者と運用担当者が密に連携することで、柔軟でスピーディーな開発を実現する」というソフトウェア開発手法の一つです。DevOpsは単なるトレンドではなく、現代のソフトウェア開発において非常に重要な考え方でもあります。本記事では、DevOpsを一から理解したいという方にもわかるように、DevOps誕生の歴史を簡単に紐解きながら、DevOpsの考え方をご紹介します。また、アジャイル開発との違いやDevOps導入のメリット、実践のポイントなどをDevOpsを実践する3社の事例を交えて解説します。 「DevOps」とは
今や生産性の可視化・評価指標といえば本書籍で紹介された『FourKeys』ですね。ちまたでは、絶対視されている様な表現・評価がされている記述をたまに見かけます。ですが、本当にそうでしょうか?ある方が調べたところ、FourKeys を使用している人のうち『Lean と DevOps の科学』を読んだことがない人は9割近くもいたそうです。 本記事では、FourKeys を有効に活用するために知っておくべき・理解しておくべき事柄を幅広い分野でまとめました。生産性を向上し、仕事の成果の質を上げたいと努力するエンジニアの方々が、次の日から使える情報を書けたのではないかと思います。FourKeys だけを見て生産性を上げるという行動は手段の目的化につながりかねません。Fourkeys の背景にある思想を知ることで、FourKeys を真に活用するきっかけになればと思います。 目次 初めに GW中に読も
弊社ではGitHub Actionsの登場以前からCI/CDを行っていることもあり、CI環境としてはCircleCIが標準となっています。とはいえ開発の中心はやはりGitHubであり、GitHub上で自己完結できるという点において、GitHub Actionsの優位性は見逃せません。 今まで筆者は「CircleCIでやってたこの機能は、GitHub Actionsではどうやるんだろう?」といった視点で、都度検索することが多かったのですが、そういうやり方では知識が横方向に広がらないのですよね。もしかしたらもっと便利な機能があったり、やってはいけないアンチパターンがあるかもしれないのに、ピンポイントに検索していると、そういう気づきが得にくいのです。 なので場当たり的にググるのではなく、どのような技術であっても、一度は体系的に学んでおく必要があるというのが筆者の考え方です。そんな用途にぴったりな
DevOps や Platform Engineering, Developer Productivity など、開発活動の生産性を高める活動や分野を指す言葉が広く謳われるようになってきましたが、その活動を始めようと思っても効果について説明するのは難しいなと感じていました。 そんななか、Google Cloud による The ROI of DevOps Transformation という、DevOps 施策の ROI を計算する方法がいくつか紹介されている記事を見つけました。 この記事の内容がそのまま使えるかと言うと判断に困るのですが、面白かったので 1 つの計算方法として紹介していきたいと思います。 前提 Four Keys について DORA の研究によって、Four Keys 指標は組織のパフォーマンス(収益性、品質、顧客数、満足度など)に相関関係があることが分かっています。 F
ざっくり言うと「TerraformとGitHub ActionsでGoogle Cloudなマイクロサービスを丸っとDeployする」という話です. Infrastructure as Code(IaC)は個人開発(趣味開発)でもやっておけ 開発〜テスト〜デプロイまで一貫性を持たせるCI/CDを設計しよう 個人開発(もしくは小規模システム)でどこまでIaCとCI/CDを作り込むかはあなた次第 なお, それなりに長いブログです&専門用語やクラウドサービスの解説は必要最小限なのでそこはご了承ください. あらすじ 突然ですが, 皆さんはどのリポジトリパターンが好きですか? 「ポリレポ(Polyrepo)」パターン - マイクロサービスを構成するアプリケーションやインフラ資材を意味がある単位*1で分割してリポジトリ化する. 「モノレポ(Monorepo)」パターン - アプリケーションもインフラも
TechTargetは2024年8月8日(米国時間)、「DevOpsチーム向けCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)のベストプラクティス」に関する記事を公開した。CI/CDパイプラインを構築して管理するには、自動化を連鎖させるだけでは不十分だ。開発とデプロイメントの取り組みを最大限に高めるため、本稿で説明するCI/CDのアプローチを参考にしてほしい。 CI/CDのベストプラクティスは幾つかあるが、プロジェクトによって“何が最適か”は異なる。プロジェクトの目標に応じて、「セキュリティ」「自動化」「リリースまでの時間」のいずれか一つを選ばなければならない場合もある。「早い段階で失敗する」戦略は安全性の面で懸念があるが、リリースまでの時間を優先するチームにとっては価値がある。チームはプロジェクトの優先順位と制約に基づいて、さまざまな自動テストツールを選択することもできる。 De
※この投稿は米国時間 2024 年 8 月 31 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 生成 AI アプリケーションは誰が管理すべきでしょうか。AI 関連の所有権はデータチームが持つことが多いものの、生成 AI アプリケーションに固有の要件はデータチームや AI チームの要件とは明らかに異なり、DevOps チームとの類似点が多いこともあります。このブログ投稿では、これらの類似点と相違点を探り、生成 AI アプリケーション独自の特性を扱う新たな「GenOps」チームの必要性について検討します。 「データからモデルを作成する」ことを目的とするデータ サイエンスとは対照的に、生成 AI は「モデルから AI 対応サービスを作成する」ことに関連しており、既存のデータ、モデル、API の統合に関与するものです。このように見ると、生成 AI は従来のマイクロサービス
こんにちは!バクラク事業部DevOpsチームです。 この記事は LayerXテックアドカレ2023 の37日目の記事です、前回はid:kikuchyさんが『歳末!バクラク申請・経費精算モバイルアプリ のびしろ大放出祭 』という記事を書いてくれました。また、38日目はid:suguruが『バクラク Enabling Team の課題とのびしろ #のびしろウィーク』を書いてくださいました! 今回はのびしろウィークということで、バクラクのDevOpsチームの伸びしろをお伝えできればと思います! のびしろウィークとは のびしろウィークとは、LayerXの各チームメンバーが自分たちのチームの「のびしろ」について対外的に発信する期間です! 過去の対外的な発信では社内でうまく行った事例などについては各種発信していましたが、どういう課題があってどういった方の協力を求めているかについての発信はあまり行なって
こんにちは!ウォンテッドリー株式会社の市古 (@igsr5_) と申します。 私は2023年4月にウォンテッドリーに新卒エンジニアとして入社し、もうすぐ1年が経ちます。 ウォンテッドリーは究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやしたい会社です。 そして世界で最も「シゴトでココロオドル」を体現している会社でもあります。 本記事では新卒1年目のエンジニアが「どんな仕事に没頭したのか」を振り返ります。 現在転職を考えているエンジニアや学生エンジニアの方の参考になれば幸いです。 目次自己紹介ウォンテッドリーに入社を決めた理由どんな仕事に没頭したのか新卒2年目に没頭したいことタイトルにある DevOps チームの話は『どんな仕事に没頭したのか』の最後の章で言及しています。気になる方はスクロールしてください。 自己紹介市古 空 (いちご そら) と言います。先月 21 歳になりました。
Today, I’m excited to announce my new book! It’s called Fundamentals of DevOps and Software Delivery, and it’s a comprehensive, hands-on guide to deploying and managing software in production, written for practitioners. Fundamentals of DevOps and Software Delivery is now available as an early release! Readers of Terraform: Up & Running often asked me to recommend a general, comprehensive, practica
はじめに 本記事は ソフトウェアテスト Advent Calendar 2023 および10X プロダクトアドベントカレンダー2023の5日目の記事です*1。 皆さんは「DevOpsに関する図を思い浮かべてください」と言われたら、どのような図を想像しますか?一番思い浮かべる人が多いのが、DevOpsのループ図ではないでしょうか? DevOpsのループ図(vecteezyより拝借) 本記事では、DevOpsのループ図の発端を探しつつ、このループ図に対しての私なりの考えを述べた上で、シフトレフトテスト/シフトライトテストについて詳しく言及していきます。 目次 はじめに 目次 Danの考えるDevOpsのループ図 ループ図の解釈 テストの扱いについて ループの形について DevOpsのループ図とシフトレフトテスト/シフトライトテストの関係性 シフトレフトテストの具体的な活動は何か テスト駆動開発
こんにちは!バクラク事業部 Platform Engineering 部 DevOps チームの id:sadayoshi_tada (@tada_infra)です。趣味でボディビルディングの大会に出ているのですが、フィジークという部門で今年初めて入賞することができました。来年は更に良い成績を目指してデカい男になりたいです 💪 この記事は SRE Advent Calendar 2023 5日目の記事です。4日目は@egmcさんのIaC、あるいはインフラ抽象化レイヤー導入時に考えたらいいんじゃないかと思うことを雑多に書くという記事でした。本記事では、私とプロダクト開発チームで行った、プロダクトの課題改善の取り組みについてお話を書いていきます。 qiita.com DevOpsチームのプロダクト開発チームとの関わり方 バクラク請求書受取・仕訳チームとの取り組み紹介 CUJ を使った課題の精
developer-productivity-engineering.connpass.com こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。 会の概要 会の様子 DRE Favorable Context 生産性を高めるために必要な3要素 データ、情報、知識の関係性 アクティビティ、アウトプット、アウトカム、インパクトの関係性 失敗事例 意味ある分析をするために メトリクスの罠 社内で議論のきっかけになるメトリクス メトリクスを使う注意点 Q&A メトリクスの中で特に重視しているステップや項目はあるか? DORAメトリクスを使った測定は、Spotifyやその他の国際的な企業では標準的な手法と考えられているのか?それとも一部企業が行っているものか? オンボーディングタイムは具体的にどのように計算するのか? 全体を通した感想 会の概要 来る6月28日(金)-29
「LeanとDevOpsの科学」が2018年に出版されてから今年2024年で6年が経った。この書籍のもとになった「State of DevOps Report」という技術レポートが最初に発行されたのは2013年なので、それから数えるとなんと11年目である。 LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する impress top gearシリーズ www.amazon.co.jp 今でもたびたび参照される書籍ではあるが、本書が提案している内容はほぼその有効性を失っていると言っていいのではないだろうか。 特に「フォーキーズ」と呼ばれる4つの生産性の指標で組織全体の生産性が判断できるという部分は、他でもない本書の序文でマーティン・ファウラー氏が疑問を呈しているように、本書の出版直後から様々な指摘がされており、当初からシリアスな現場への影響力は限
動機 OSのコンセプト?やってること?はざっくり理解したので、つぎはLinuxの基本を勉強する。 DevOps Roadmap 対象の初学者向けLinux本 ゼロからわかる Linuxコマンド200本ノック―基礎知識と頻出コマンドを無理なく記憶に焼きつけよう! ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編 [試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識 個人的に、順番は上記の列挙順がおすすめ。 1冊目は初学者でもめちゃくちゃわかりやすく書いてくれている 2冊目は漫画なので読みやすいけど、好み分かれそう 3冊目は仕組みを分かりたい人向け(タイトル通り)なのでお好みで 目次 Linuxの基本的知識・概念など Linux OSとは カーネルモードとユーザーモード Linuxディストリビューション LinuxコマンドとC
The Ruby on Rails Resurgence Ruby combines functional and imperative programming to create an easy-to-use, powerful language where everything is an object. Introduced in 1995, the open source programming language became popular in the 2000s during the dot-com era, when developers at startups and established companies were under pressure to rapidly launch new web applications. Ruby on Rails, releas
ユーザーニーズの変化が激しい現代において、アジャイル開発を導入するなどして開発スピードを向上させることが重要です。しかし、スピーディーな開発をめざす一方で、システムの安定性の維持が難しいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで注目されているのが、開発の高速化とシステムの安定性を両立するための方法論である「SRE(Site Reliability Engineering・サイト信頼性エンジニアリング)」です。この記事では、SREの基本を知りたい方に向け「概要」「主要な指標」「DevOpsとの違い」「SRE実践におけるポイント」といったポイントをわかりやすくご紹介します。 SREとは 「SRE(Site Reliability Engineering)」とはシステム運用方法の一つで、日本語では「サイト信頼性エンジニアリング」と言います。Webサイトの安定的な運用を支えるための方法論とし
Google Cloud Japan Advent Calendar 2023 1 日目です! 昨年の 2022 年度版 に続き、今年度版のレポートまとめをお届けします。 DORA DORA は DevOps を軸に、2014 年から 組織やチームを成功に導く能力やプラクティスを研究 能力やプラクティスから組織のパフォーマンスを予測 といった調査研究をする Google Cloud のチームです。 State of DevOps Report 過去 9 年間、延べ 36,000 人に協力いただき調査を実施してきました。実践から期待できる成果と、その成果に大きく寄与する要因を分析しています。 本記事でまとめをお届けする 2023 年度版の全文は こちら からダウンロードできます! 2023 年度サマリー 5 行でまとめるとこんな結果です。 開発速度と製品安定性は両立できます ユーザーにフォー
Breaking the Wall between AI and DevOps with MLOps microsoftの公式GitHubアカウントにMLOpsというレポジトリがあります。 その中に、MLOps whitepaper.pdfというファイルがあり、各章の要点をまとめました。 MLOps/MLOps whitepaper.pdf at master · microsoft/MLOps · GitHub gitのcommit履歴を見るに、2019年10月に公開されたドキュメントです。 ※注意 GitHubからPDFファイルをダウンロードすると執筆時のレビューコメントがある状態なので、本ドキュメントを正式なホワイトペーパーと捉えて良いか不明です。 2024年現在、他にMLOpsに関するホワイトペーパーとしての位置付けのドキュメントがmicrosoftから出ていないので、暫定的に本ド
AWS上での DevOps の基本的な哲学、プラクティス、ツールの理解を学べる【DevOps Engineering on AWS】を受講してみた 皆さんこんにちは、AWS事業本部オペレーション部の清水です。 AWS Certified DevOps Engineer - Professional 認定を取得するべく、「DevOps Engineering on AWS」を受講してきました。以下に、学習した内容や参考ブログをご紹介したいと思います。 本コースの受講をお考え中の方へ、お役に立てば幸いです。 AWS認定トレーニングとは? 以下のブログに、弊社AWS認定トレーニング講師の平野のほうで執筆した各トレーニングの詳細が記載されています。 私が今回受講したのは、以下の図の赤枠に入るコースになります。 このトレーニングは、先にAWSの開発の基本を学習できるDeveloping on AWS
継続的インテグレーション(CI)、継続的デリバリー(CD)、継続的テスト(CT)はDevOpsの基盤であり、これによって、ソフトウェアデリバリーワークフローとコードリリースプロセスの速度を上げることができる。これらのプロセスはまとめて「CI/CDパイプライン」もしくは「DevOpsパイプライン」と呼ばれる。CTはこのアプローチで重要な役割を果たすにもかかわらず、その説明が省略されることも多い。本稿では、CI、CT、CDが一体となって、迅速でエラーが発生しにくいソフトウェアリリースを実現する方法を紹介する。 DevOpsにおけるCIの役割 関連記事 「死亡交通事故ゼロ」を目指すSUBARUのAI開発で、コンテナ、Kubernetes、CI/CDはどう生かされているか 「2030年 死亡交通事故ゼロ」を目指し、アイサイトとAI開発を加速させるSUBARUでは、コンテナ、Kubernetes、C
GenOps: learning from the world of microservices and traditional DevOps Who is supposed to manage generative AI applications? While AI-related ownership often lands with data teams, we're seeing requirements specific to generative AI applications that have distinct differences from those of a data and AI team, and at times more similarities with a DevOps team. This blog post explores these similar
プラットフォーム・エンジニアリングとは何か? プラットフォーム・エンジニアリングとは、ガートナーが2023年の戦略的テクノロジーにも挙げた言葉で、「複雑化が進むソフトウェア・アーキテクチャに対応するための、ソフトウェア・デリバリを近代化する新たなエンジニアリング手法」のこと。 ガートナーによれば、プラットフォーム・エンジニアリングでは、エンジニアリング・プラットフォームは専任のプラットフォーム・チームによって構築/保守される。また、そこで提供される再利用可能な共通ツールがインターフェースとして機能することで、ソフトウェア・インフラに関する各種オペレーションが自動化され、インフラ利用者である開発者やデータ・サイエンティスト、エンドユーザーなどのエクスペリエンス(体験)と生産性が向上する。 それと同時に、一元管理されたテクノロジープラットフォームから信頼性の高いツールやコンポーネント、自動化さ
関連キーワード DevOps | アプリケーション開発 | 開発ツール | 開発プロセス DevOps(開発と運用の融合)は終わりを迎えつつある――このような意見が一部で出ているようだ。2000年代後半に登場したDevOpsは、開発チームと運用チームが協力してソフトウェアのデプロイ(配備)を迅速化し、生産性を向上させる手法として広く浸透してきた。 しかし、DevOpsが成功するかどうかは、企業の規模や開発環境、導入計画など、さまざまな要因に依存する。近年システムが複雑化する中で、企業は開発者の負担軽減やさらなるデプロイの迅速化を目指し、新しいアプローチに目を向けている。 「DevOpsは終わる」論が語られ始めたのはなぜか 併せて読みたいお薦め記事 DevOpsの関連記事 DevOpsエンジニアとしてのスキルを磨ける「学習コースと認定資格」はこれだ エンジニアが求める「AI時代にふさわしい爆
Amazon Web Services ブログ AWS Well-Architected Framework DevOps Guidance を発表 本記事は 2023年10月17日に公開された”Announcing the AWS Well-Architected Framework DevOps Guidance”を翻訳したものです。 2024年3月26日 AWS Well-Architected Tool の Lens Catalog に DevOps Lens として DevOps Guidance が追加されました。 このアップデートにより、ユーザはクラウドベースのワークロードをこれらのベストプラクティスに照らして自己評価し、ツールのレポートを通じて改善計画を確認可能です。 Amazon Web Services (AWS) は、AWS Well-Architected Fram
Speaker Deck Pro: Add privacy options and schedule the publishing of your decks Upgrade
※この投稿は米国時間 2023 年 10 月 6 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 デジタル トランスフォーメーションが急速に進むなか、ソフトウェア デリバリーを成功させるには、ポジティブな組織文化とユーザー重視の設計が重要となります。また、近年テクノロジー分野では AI が話題の中心になっているものの、AI 開発ツールがチームに及ぼす影響はまだそれほど大きくありません。 これらは 2023 年の Accelerate: State of DevOps Report で報告された調査結果の一部です。このレポートは、Google Cloud の DevOps Research and Assessment(DORA)チームが毎年公表しているものです。 State of DevOps の調査では、9 年間にわたり、世界中の 36,000 人を超える専門家か
developer-productivity-engineering.connpass.com こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。 イントロダクション〜DevOpsの役割〜 DORA SPACE 開発者は「良い一日」をどうしたら過ごせるのか? 文化に影響する働き方とテクノロジー 最新(2023年)の研究事例 全体を通した感想 イントロダクション〜DevOpsの役割〜 DevOpsとは仕事を持続可能かつ生産的に行っていくためのものであり、その中でも特にDORAとSPACEは生産性と幸福に対する解像度を高めるために活用できるという話がありました。 DORA DORAに関して簡単におさらいがありました。DORAは安定的かつ高速にプロダクトがデリバリーできているのかを測る指標であり、 変更のリードタイム(commitしてから本番環境で稼働開始するまでの時間
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