28日夜にJAXAとの交信が始まって以来、SLIMは周囲の環境を詳細に調査し、新しい画像を地球に送信し始めた。
米SpaceXは9月12日(現地時間)、民間初となる宇宙空間での船外活動を成功させた。同社が開発した新型宇宙服のテストを目的としたもので、4人を乗せた宇宙船「Crew Dragon」から、船長のジャレッド・アイザックマン氏(宇宙飛行士でShift4 Payments創業者兼CEO)などが船外に出て宇宙服をテストした。 このミッションは「Polaris Dawn」と名付けられ、9月10日に打ち上げられたCrew Dragonは、アポロ計画以来となる最高高度1400kmに到達したのち、船外活動を行う高度700km付近でテストを開始。Crew Dragonはエアロック機構を持たず、船内を順次減圧し、新型宇宙服を着た状態で4人は真空状態を体験することとなった。船外活動はアイザックマン氏の他、ミッションスペシャリストのサラ・ギリス氏の2名が行った。 新型宇宙服は、月や火星での稼働も想定している。Sp
2025年1月初旬に開催されたアメリカ天文学会第245回大会のブリーフィングにおいて、地上からの天文観測に支障をきたす可能性があるとして、アメリカ天文学会が「目障りな宇宙広告」の世界的な禁止を求める声明を発表しました。 AAS Statement on Obtrusive Space Advertising | American Astronomical Society https://aas.org/about/governance/society-resolutions/space-advertising Astronomers seek global ban on space advertising - SpaceNews https://spacenews.com/astronomers-seek-global-ban-on-space-advertising/ 広大な宇宙空間を有
国際宇宙ステーション(ISS)で写真撮影に臨む米航空宇宙局(NASA)のニック・ヘイグ、サニ・ウィリアムズ、ブッチ・ウィルモア各飛行士とロスコスモスのアレクサンドル・ゴルブノフ飛行士。NASA提供(2025年2月26日撮影)。(c)Handout/NASA/AFP 【3月5日 AFP】昨年6月から国際宇宙ステーション(ISS)に取り残されている米航空宇宙局(NASA)のブッチ・ウィルモア飛行士は4日、実業家のイーロン・マスク氏が早期救助計画を提案したものの、当時のジョー・バイデン大統領に却下されたとするマスク氏の主張を信じていると述べた。 ウィルモア氏とサニ・ウィリアムズ飛行士は昨年6月、米航空宇宙大手ボーイングの宇宙船「スターライナー」の初有人飛行でISSに到着。当初は8日間の滞在予定だったが、スターライナーの不具合により、現在もISSに留まっている。 2人の長期滞在は論争を呼んでおり、
3月7日に打ち上げに失敗したH3ロケット試験機1号機。トラブルが起きたのは、2段のエンジン着火を制御する電気系統だった。2系統あるフライトコンピューターがエンジンの制御機器部分から異常な電流を検知し、2系統とも安全のために電源を遮断。点火器や2段エンジンへ推進剤を供給するバルブなど電気系統の機器は電源を絶たれて動作せず、ロケットは飛行を中断した。安全のため地上からの指令破壊信号でロケットの機体は破壊(爆破ではなく、タンクを割って飛行を止める)され、搭載された地球観測衛星「だいち3号」ごとフィリピンの東方沖の海に沈んだ。 H3ロケットの第2段エンジンはH-IIAから引き継いだもので、これまでH-IIAでは40回以上も着火失敗というトラブルなく飛行してきたものだ。ただ、H-IIAでは1系統だったロケット2段のフライトコンピューターがH3では2系統の冗長構成に変更されている。試験機1号機ではA系
by Breakthrough Initiatives 太陽系から約4.3光年(約40兆km)の距離にある、最も近い恒星系「アルファ・ケンタウリ」に超小型の宇宙船を送りこむプロジェクトが「ブレークスルー・スターショット」です。2016年に始動したもののまだ実現に至ってはいないこのプロジェクトですが、この度「新しい帆」のコンセプトが完成したことが報告されました。 How to Design a Sail that Won’t Tear or Melt on an Interstellar Voyage - Penn Engineering Blog https://blog.seas.upenn.edu/how-to-design-a-sail-that-wont-tear-or-melt-on-an-interstellar-voyage/ EarthSky | New solar sai
速報です。 和歌山県串本町で、9日午前に打ち上げが予定されていた民間ロケットについて、打ち上げが延期された理由は、「警戒区域に船舶が入っていたため」であることがわかりました。午後0時半ごろ、和歌山県の岸本県知事がスペースワン社からの話として明らかにしました。 宇宙事業を手掛ける「スペースワン」が開発した小型ロケット「カイロス」は、9日午前11時すぎに、串本町にある民間の発射場から打ち上げが予定されていました。当初は午前11時1分すぎに打ち上げが予定されていましたが、直前に午前11時17分に延期され、さらに数分前に延期が発表されました。 「カイロス」には、内閣官房の組織の一つ内閣衛星情報センターが運用する人工衛星の代替機が搭載され、衛星が軌道に投入されれば、民間としては国内初となります。 串本町では、多くの人が見学に訪れていて、地元で初めてとなるロケット打ち上げに熱気で包まれていましたが、直
「初号機打ち上げの時はできる限りチェック・アンド・レビューを実施する。チェックしきれない部分も残るが、チェックしていないのが理由で失敗するケースはあまりない。(打ち上げに失敗するのは)半導体がうまく働かなかったとか、機械に不良品があったといった理由が多い気がする」 日本記者クラブが2023年3月8日に開催した国産ロケットに関する勉強会で、講師を務めた宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の的川泰宣氏は、ロケットの打ち上げ失敗に関する個人的な印象としてこう語った。 「私が記者なら質問したかった」 勉強会では、日本のロケット開発を切り開いた故糸川英夫氏と発射場を選ぶ時のエピソードや、JAXAの名称が決められた過程などを交えて、日本の国産ロケットの歴史を概説。その後、報道陣の質問に答えた。報道陣からは、勉強会前日の2023年3月7日に失敗に終わったH3ロケットの打ち上げに関する質問が集中した。
和歌山県串本町にあるロケットの発射場で打ち上げが延期されていた、東京のベンチャー企業が開発した小型ロケットは13日、打ち上げられる予定です。 搭載した人工衛星の軌道への投入に成功すれば、民間企業単独の打ち上げとしては国内で初めてで、これまで国主導で進められてきた日本の宇宙開発に民間も加わり、国際競争力を高められるか注目されます。 東京のベンチャー企業「スペースワン」が開発した固体燃料式の小型ロケット「カイロス」の初号機は、今月9日、この企業が和歌山県串本町に整備したロケット発射場から打ち上げられる予定でしたが直前に延期となり、13日の午前11時すぎに改めて打ち上げが行われます。 延期の理由は安全対策のために設けた警戒区域内の海に船がいたためで企業側は海上で警戒を呼びかける時間を早めたり警戒にあたる船を増やしたりして対策をとるとしています。 ロケットには政府の小型衛星が搭載され、計画では段階
中国独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」の打ち上げが2021年4月30日に予定されていると米宇宙開発専門誌Spacenews.comが伝えた。天和コアモジュールは2月に海南省の文昌航天発射場に到着し、長征5号B遥2ロケットに搭載され、打ち上げ準備や結合試験が行われていた。4月23日に射点付近への移動する際の写真が公開され、打ち上げは日本時間で29~30日昼ごろとみられる※。新華社通信報道によれば、打ち上げは4月29日12時とのことだ。 ※4月29日打ち上げを示唆する報道、周辺海域への警報があるとのご指摘をいただき、日時情報を改めました。打ち上げ時間は前後する可能性があります。 Credit: China Manned Space 中国の宇宙ステーションは、2021年から2022年までの打ち上げで完成を目指す軌道上実験施設。全長16.6メートル、直径4.2メートル、質量約22トンの
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月27日、H3ロケット初号機の打ち上げ失敗原因について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。まだ原因の特定には至っていないものの、第2段エンジンで短絡/地絡が発生した可能性が高いことを突き止めており、計17の故障シナリオを抽出、検証を進めていることが明らかにされた。 種子島宇宙センターより打ち上げられたH3ロケット初号機 短絡/地絡が発生したという推定の根拠は? H3ロケット初号機は、3月7日に打ち上げを実施。第1段の飛行に問題は無かったものの、第2段エンジンの着火が行われず、衛星の軌道投入に失敗していた。前回の報告では、着火やバルブ制御を行う「ニューマティックパッケージ」(PNP)で電流異常を検出、その結果として電源が遮断され、着火が行われなかったことまで分かっていた。 この異常を引き起こした要因として、前回は、以下の3つを推定。今回、3種類
この研究は、2016年から17年まで5回にわたって行われた「長期閉鎖環境におけるストレス蓄積評価に関する研究」。宇宙の閉鎖環境を模擬した施設の中で、健康な成人8人に13泊14日過ごしてもらい、血液、尿、心拍、唾液などの生理データや、研究者による面談や精神心理状態分析を基に、ストレスを調べる、というものだ。 研究責任者に就いた古川さんは、東大医学部卒の医師で、1999年に飛行士に転身。2011年6月から5カ月半にわたって国際宇宙ステーション(ISS)で宇宙滞在した経験がある。来年、2回目の飛行をする予定になっている。 この研究は、開始前から世間の関心を呼んだ。 閉鎖環境下での宇宙飛行士の選抜試験の様子は、人気マンガ『宇宙兄弟』(小山宙哉、講談社)にも登場するので親しみやすさもあるが、特に注目を集めたのは、研究に参加する被験者への謝礼だった。 「38万円もらえるバイト」で話題になったが… JA
先月、月面着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」は搭載した太陽電池で発電し、調査を進めてきましたが、着陸地点に太陽があたらなくなる夜に入り、「休眠状態」に入ったとJAXA=宇宙航空研究開発機構が明らかにしました。 先月、月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」はメインエンジンで異常が発生し、想定とは異なる姿勢で着陸したことから、搭載した太陽電池で発電ができていませんでしたが、着陸からおよそ8日後までに太陽電池が発電して、地上との通信を再び確立することができました。 その後、搭載されている特殊なカメラを使って月面の岩石に含まれる鉱物の種類などを測定して、月の起源を探る調査が行われていましたが、JAXAによりますと、着陸地点は太陽の光があたらなくなる夜に入り、探査機が「休眠状態」に入ったことを確認したということです。 これまでの調査で「あきたいぬ」や「ダルメシアン」など、それぞれ
防衛装備庁は2月17日、「航宙機」に関する3つの公募を開始した。航宙機について同庁は「宇宙空間で自由に機動し、いち早い目的地への到着や、航宙母艦への帰還が可能なもの」と説明。その母艦となる「航宙母艦」も併せて実現するための研究プログラムに取り組むという。 また公募の1つである「航宙機増速時の構造解析」には「短時間での展開が可能であり、スペースデブリや衛星破壊兵器からの防護、観測、通信衛星の保管等を行えることを目標に、高速に機動する航宙機の実現を目指す」との記載も確認できる。 構造解析の他にも「航宙機及び航宙母艦の概念検討」「航宙機の高機動化のための姿勢制御・推進機に関する調査検討」の2つについても、契約者を公募している。応募資格には「宇宙機器」や「宇宙用電源システム」の設計・製造に関する知識や技術を持つことなどを挙げている。 今回の公募はいずれも防衛装備庁の「防衛イノベーション科学技術研究
はやぶさ2のカプセル回収成功おめでとうございます。 いつの間にかJAXAに変わってますけど、日本の宇宙開発はNASDAという組織が担ってましたよね? 「ナスダ」という読みが気にくわなかったのか、NASAのぱちもんっぽい名称が気にくわなかったのか知りませんけど。 日本人は当然のようにJAXAを「ジャクサ」だと思っていますが、グローバルでは「ヤクザ」と思う言語圏の人もたくさんいるはずです。 ご存じのように世界にはジョナ⇒ヨナ、ジェイコブ⇒ヤコブのように"J"をヤ行で発音する言語があるためです。 例えばGoogle翻訳で"JAXA"をアルバニア語、エスペランサ語、クロアチア語…等々で発音させてみてください。「ヤクザ」って読み上げてくれるので。 「日本のヤクザが粉末を入れたカプセルをオーストラリアに落とした」って世界のどこかで報じられてるのを聞いたら、全く別のお話みたいですね。 この話の教訓はJな
米国コロラド州のブラックキャニオン国立公園の空を長時間露光で撮影。自然の光と人工的な光の動きの両方を捉えている。地球軌道を周回する何千もの人工衛星は宇宙のかなたにある天体より何百万倍も明るく輝くことがあり、天体観測の妨げになっている。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI) UFOの一団、奇妙な配列の流星群、ドローンショー。これらは、イーロン・マスク氏の航空宇宙企業であるスペースX社の巨大通信衛星網「スターリンク」の人工衛星が、最近間違われたもののほんの一部だ。日本では「銀河鉄道のよう」と言われることもある。 これらの衛星は地球の辺境にブロードバンドインターネットをもたらしている。通常、最終的な軌道である高度約550キロ地点に向かう途中の、高度300キロ付近の地球低軌道で目撃される。上昇するにつれて暗くなり、互いの距離が離れ、数週間後、ほとんど視認できなくなる。天文学者
宇宙飛行士の野口聡一さんが、6月1日にJAXA=宇宙航空研究開発機構を退職することになりました。 宇宙飛行士の野口聡一さん(57)は神奈川県出身で、民間企業の社員から、1996年に当時のNASDA=宇宙開発事業団が行った宇宙飛行士の選抜試験で選ばれました。 2005年にアメリカのスペースシャトルで初めての宇宙飛行を行い、2009年にはロシアのソユーズに乗って国際宇宙ステーションに5か月半、長期滞在し、2020年にはアメリカの民間企業の宇宙船「クルードラゴン」の1号機に搭乗して3度目の宇宙飛行を行いました。通算の宇宙滞在日数は344日余りと、日本人としては、歴代で2番目の記録になっています。 そして、去年12月に東京大学の特任教授に就任したと発表されていました。野口さんが退職すると、JAXAに所属する現役の宇宙飛行士は6人になります。 野口さんは、5月25日に記者会見を開く予定だということで
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年12月15日小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルのサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室において、第1回タッチダウン時に採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)由来のサンプルを確認しましたのでお知らせします。 2020年12月6日に豪州ウーメラにて回収された「はやぶさ2」再突入カプセルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに搬入され、以降、再突入カプセル内のサンプルコンテナの開封作業を行っています。12月15日11時00分にサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室を開封し、第1回タッチダウン時(2019年2月22日)に採取・格納されたと考えられる小惑星Ryuguサンプルを確認しました。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/sorae.info/space/20241013-starship.html YouTube に毎週投稿される宇宙開発の進捗を伝える各種動画を見ている知識の程度の私が、界隈の事情を知らないブクマカに答えてみるね。 Starship が目指しているもの: fully and rapidly reusableまず。再使用可能な打ち上げロケット(下段)は SpaceX は既に実用化していて、ファルコン9 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B39 を今年は3日に1回程度のペースで打ち上げています。1機毎で言うと20回以上の打ち上げの実績が積まれていっていて SpaceX にとって再使用自体はもはや日常です。 今開発している
26日未明、日本のベンチャー企業が開発した着陸船が世界初の民間による月面着陸に挑みましたが、着陸予定時刻のあと通信が途絶え、計画していた着陸はできませんでした。 会社は、着陸船が月面からの高度を誤って認識し、途中で燃料がつきて落下したと見られると、明らかにしました。 これは、月着陸船を開発した日本のベンチャー企業「ispace」が26日午前、会見を開いて明らかにしました。 それによりますと、月着陸船は、26日午前0時40分ごろ、月の高度およそ100キロから降下を始め、午前1時40分ごろ、月の北半球に降り立つ計画でした。 ところが、着陸予定の時刻のあと、通信が途絶え、計画していた着陸はできなかったということです。 会社によりますと、着陸船が姿勢を変えながら着陸地点に近づき、ガスを噴射して減速するところまでは計画どおりに実行できたということです。 しかし、着陸船が月面からの高度を誤って認識した
by 中国新闻网 中国初の火星探査ローバー「祝融号」は2021年5月から火星での活動を開始し、火星の地表上を移動して撮影した映像や音声を地球に送信してきました。ところが、祝融号は2022年5月から活動を停止して休眠状態に突入し、復帰予定を過ぎた2023年2月になっても動いていないことが判明しました。 HiRISE | HiPOD: 21 Feb 2023 https://www.uahirise.org/hipod/ESP_077511_2055 Chinese scientists scramble to wake Mars rover, plan to send probe to investigate, sources say | South China Morning Post https://www.scmp.com/news/china/science/article/3205
【▲ 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたイプシロンロケット6号機。JAXAのライブ配信より(Credit: JAXA)】 【▲ 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたイプシロンロケット6号機。JAXAのライブ配信より(Credit: JAXA)】 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月18日、第41回宇宙開発利用部会・調査・安全小委員会にて、「イプシロンロケット」6号機打ち上げ失敗の原因調査について最新の状況を報告しました。 イプシロンロケット6号機は内之浦宇宙空間観測所から日本時間2022年10月12日9時50分に打ち上げられましたが、燃焼を終えた第2段と第3段の分離可否を判断する時点で機体の姿勢が目標からずれていて、衛星を地球周回軌道に投入できないと判断されたため飛行を中断。同日9時57分11秒に指令破壊信号が送信されて、打ち上げは失敗しました。 指令破壊された6号機の機体は、フ
JAXA=宇宙航空研究開発機構は去年からことしにかけて、複数回サイバー攻撃を受け、情報が漏えいした可能性があることを明らかにしました。 関係者によりますと、外部の企業や機関などと秘密保持契約を結んでいる機密性の高い文書などにも不正にアクセスされた可能性があるということです。 JAXAによりますと、去年、外部からの不正なアクセスを受けて内部のサーバーから職員の個人情報などが漏えいした可能性があったことから被害の範囲や詳しい攻撃方法などを調査してきましたが、その後、さらにことしにかけても複数回のサイバー攻撃を受けたということです。 漏えいした可能性がある情報についてJAXAは「現在調査中で、セキュリティーにも関わる情報のため答えられない」としたうえで、「ロケットや衛星の運用など安全保障に関わる情報は今回攻撃を受けたネットワークとは別で、漏えいしていない」としています。 一方、関係者によりますと
JAXAは6月26日、宇宙船運用体験ゲーム「HTV GO!(β版)」を公開しました。PC版とスマートフォン版の2種類があり、いずれも無料で通信量のみ、ダウンロード不要で楽しむことができます。 「HTV GO!(β版)」は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)の「ランデブー」と「キャプチャ」をおうちで体験できるゲームで、JAXAの「こうのとり」研究開発員が開発。2019年10月に筑波宇宙センターで特別公開された試作版をブラッシュアップし、PCやスマートフォンのウェブブラウザからプレイ可能となりました。 <ランデブー編>キーボードの方向キー、またはスマホ画面のジョイスティックでスラスタを制御します(Credit: JAXA)<アーム接近編>キーボードの方向キーでISSに取り付けられたロボットアームを操作(Credit:JAXA)<最終キャプチャ編>ターゲットピンがグリーンの円の中に入
ヴァージン・オービットは、ジャンボの愛称で親しまれるボーイング747-400型機(登録記号N744VG)を人工衛星の打ち上げ用に改修。旅客機として運航していたヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)時代と同じ「Cosmic Girl(コスミックガール)」と名付けた。地上からの打ち上げと異なり、柔軟な打ち合上げ地点の設定が可能だという。 2019年6月には、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)と、日本・アジア展開に関する契約を締結。大分空港の活用については、4月2日に大分県が合意を発表した。 大分県によると、宇宙港整備に向けた技術研究を始めるとともに、ヴァージンの協力を得て大分県内での宇宙産業創出を目指すという。 関連リンク Virgin Orbit 大分県 全日本空輸 ・ANAHD、ヴァージン・オービットと提携 747で人工衛星打ち上
宇宙空間を漂うロケットの部品などの宇宙のごみを取り除くため、レーザー光線を照射してごみを地球の大気圏に落下させる人工衛星の開発を大手の衛星通信事業者が始めることになりました。 こうした中、大手の衛星通信事業者の「スカパーJSAT」と理化学研究所などはJAXAと連携してレーザー光線を使って宇宙のごみを除去する人工衛星の開発を始めることになりました。 開発する人工衛星はレーザー光線をごみに照射し、吹き出すガスの力で地球の大気圏に落下させるもので、早ければ3年後に宇宙に打ち上げて技術を実証することを目指します。 JAXAは宇宙ごみの除去を民間企業のビジネスに育てることを目指していて、宇宙ベンチャー企業が磁石を使って宇宙ごみを除去する人工衛星の開発を進めているほか、大手機械メーカーも宇宙ごみをアームで捉える人工衛星の開発を進めています。
JAXA 能代ロケット実験場 試験予定日時 2023年7月14日 11:00 → 9:00 ※風向が条件を満たすまで夕方まで待機の可能性あり ※気象条件により時間が変更になる場合があります。 速報はtwitterでお知らせします。http://twitter.com/nvslive 【大気圧試験用 短ノズル仕様】 固体推進薬 コンポジット推進薬 真空中推力 約560 kN 比推力 267.3 s 固体推進薬量 約18 ton 全長 3.2 m 直径 φ2.5m 燃焼時間 約120秒 ノズル駆動方式 TVC NVSの映像をアフィリエイト目的やジャンクコンテンツに使用する事は禁止します。 発見次第、盗用として報告します YouTubeやその他の動画サイトで使用する場合はクレジットと併せて引用元URLを明記してください。 クレジットを明記せず他の
前回は、7月2日午前2時半過ぎに突如流れた大火球を、天体写真・天体映像界のカリスマ・KAGAYAさんがどうやって撮影に成功したかを紹介しました。今回はKAGAYAさんの5冊目の写真集「天空への願い」から「こんな写真、どうやって撮るんだろう」と私が驚いた写真の撮影エピソードや、世界中の星空と向き合うKAGAYAさんが感じたことを伺っていきます。 —新しい写真集「天空への願い」には神々しさすら感じます。どんな狙いがありましたか? KAGAYAさん: 古来の人たちが夜空に願いや祈りを捧げてきたように、天空に対する『畏敬の念』を表現する写真集にしようと思いました。今までの写真集との大きな違いは、カメラの性能も印刷技術もよくなって、光や色の表現が綺麗に出せるようになったことです。光が天空から差し込んで、願い事を叶えられるようなイメージで作りました。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年12月25日16:51(日本標準時)、小型月着陸実証機(SLIM)の月周回軌道投入に成功しましたので、お知らせします。 SLIMの月周回軌道は、周期約6.4時間、月に最も近いところ(近月点)では高度約600km、月から最も遠いところ(遠月点)では高度約4,000kmで、月の北極点と南極点を結ぶ楕円軌道となります。所定の計画通りの軌道変更を達成し、探査機の状態は正常です。 今後は2024年1月中旬までに遠月点を低下させ、高度約600kmの円軌道に軌道を調整したうえ、近月点を降下し、着陸開始への準備を開始します。1月19日に近月点を高度15kmまで低下のうえ、1月20日午前0:00頃(日本標準時)に着陸降下を開始し、同0:20頃(日本標準時)に月面着陸を予定しています。
先月、日本のベンチャー企業が開発した月着陸船が月面に着陸できずに落下したとみられる場所の画像をNASA=アメリカ航空宇宙局が公開しました。 日本のベンチャー企業「ispace」は、先月、自社が開発した着陸船で、世界初の民間による月面着陸を試みましたが着陸できず、会社は着陸船が月面からの高度を誤って認識し、最終的に月面に落下したと推定されるとしています。 これを受け、NASAは人工衛星を使って着陸船が落下したとみられる場所を月の上空から撮影し、23日、画像を公開しました。 画像は先月撮影され、着陸を試みた時間の前後で比べると、着陸予定場所近くの少なくとも4か所で、白っぽい点や影のように見える部分が新たにできたことがわかります。 NASAはこれらが着陸船の一部か、落下によってできたクレーターの可能性があると分析しています。 また、前後の様子を重ねて比較した画像からは、幅60メートルから80メー
「着いたよ、宇宙だよ。着いちゃったよ。本当にあったよ、宇宙が。(編集部注=国際宇宙)ステーションもあったよ」 12月9日、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した前澤さんは、地球との初交信で、興奮気味に語り、ツイッターには「宇宙なう」と初投稿した。 次々と発信されるツイートや動画は、とても楽しそうだ。 「すぐにiPhoneで写真も撮ったんだけど、これほんとにやばくない⁉ リアルだよ⁉」「地球はマジで丸いし、青いです」 少年のような笑顔で、無重力、トイレ事情、歯磨き、宇宙酔いなど、人間が宇宙で暮らすとどんなことに出会うのか、分かりやすい語り口で説明する。 食料品宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員の帽子をかぶって、缶詰めの入った紙袋を宇宙飛行士に手渡したり、宇宙旅行を記念して作ったグッズを「ご好評につき皆さまにも限定販売します」と、ちゃっかり売り込んだり。動画を撮影しているのは、前澤さんの
宇宙航空研究開発機構(JAXA)において昨年発生した不正アクセスによる情報漏洩への対応状況について、以下のとおりお知らせいたします。 昨年10月、外部機関からの通報に基づき、JAXAの業務用イントラネットの一部のサーバに対する不正アクセス(以下、「本インシデント」といいます)を認知しました。その後速やかに不正通信先との通信遮断等の初期対応を実施しつつ、専門機関及びセキュリティベンダー等とも連携して調査を行い、事案の解明、対策の策定及び実施に取り組んできました。本インシデントの概要は別紙のとおりですが、その中で、JAXAが管理していた情報の一部(外部機関と業務を共同で実施するにあたっての情報及び個人情報)が漏洩していたことを確認いたしました。 本インシデントで漏洩した情報については、相手方との関係もあることから詳細は差し控えさせていただきますが、情報が漏洩したご本人・関係者の皆様には個別に謝
金星探査機「あかつき」による金星大気の探査活動に基づく研究成果をまとめた論文が、アメリカの科学雑誌Science(サイエンス)電子版に2020年4月23日(日本時間4月24日)に掲載されましたので、お知らせします。 論文の内容は次の通りです。 「あかつき」により金星大気のスーパーローテーションの維持のメカニズムを解明 原題:How waves and turbulence maintain the super-rotation of Venus' atmosphere 北海道大学・JAXA宇宙科学研究所などの研究者からなる国際研究グループは、金星探査機「あかつき」によって取得された観測データに基づき、長年謎だった金星大気の高速回転(スーパーローテーション)がどのように維持されているのかを明らかにしました。 金星の分厚い大気は、自転の60倍ほどにも達する速さで回転していることが知られています
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