並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

321 - 360 件 / 575件

新着順 人気順

H2の検索結果321 - 360 件 / 575件

  • 日本勢、水素ドローンに活路 物流・点検など用途拡大へ - 日本経済新聞

    水素を燃料とする小型無人機(ドローン)の開発が加速している。スタートアップのロボデックス(横浜市)は帝人系の水素タンクを使い、従来の2倍超飛行する機体を製造している。物流やインフラ点検などバッテリー型では対応が難しい長時間飛行の用途を見据え、水素をテコに中国の独壇場のドローン市場で存在感を高めたい考え。ロボデックスはドローン世界大手DJIの製品を改造し、バッテリーの代わりに小型燃料電池を据え付

      日本勢、水素ドローンに活路 物流・点検など用途拡大へ - 日本経済新聞
    • 水素エンジン車:EV以外の選択肢、トヨタが市販表明

      水素エンジンは、ガソリンエンジンから燃料供給系と噴射系を変更し、水素を燃焼させることで動力を発生させるもの。微量のエンジンオイル燃焼分を除き、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しない。 既存のエンジン部品や生産設備などを活用できるのも特徴の1つ。これまでの技術資産を活用することで、同じく水素を使う燃料電池車(FCV)に比べて安価にしやすい。米BorgWarner(ボルグワーナー)は、「ガソリンエンジン車のコストと比較すると、FCVはシステムを刷新する必要があるため数倍と高いが、水素エンジン車なら1.2~1.3倍で済む」と試算した。 大型商用車とも相性がよい。主流の過給直噴ディーゼルエンジンは、「ほぼ燃料噴射系の変更だけで水素エンジンに対応できる」(ある国内メーカーのエンジン技術者)という。 トヨタはレースを「実験場」に こうした点に期待を寄せる自動車メーカーの筆頭がトヨタである。同社は20

        水素エンジン車:EV以外の選択肢、トヨタが市販表明
      • カワサキ、直列6気筒ガソリン/水素ターボエンジンで航空エンジン事業進出

          カワサキ、直列6気筒ガソリン/水素ターボエンジンで航空エンジン事業進出
        • 次世代の航空機エンジン、文科省とJAXAが開発へ…水素燃料でCO2排出ゼロ

          【読売新聞】 文部科学省と宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )が2022年度から、液体水素を燃料に使う次世代の航空機エンジンの開発に乗り出す。二酸化炭素(CO2)を排出しない「水素航空機」が将来、世界的に主流になる

            次世代の航空機エンジン、文科省とJAXAが開発へ…水素燃料でCO2排出ゼロ
          • 岩谷産業、「水素船」をお披露目 大阪万博で運航 - 日本経済新聞

            岩谷産業は29日、大阪・関西万博に登場する水素燃料電池船「まほろば」を報道公開した。水素由来のエネルギーを動力源とし、二酸化炭素(CO2)を排出しない未来の船として注目を集めている。万博期間中は大阪市中心部の中之島から、会場がある同市の人工島、夢洲(ゆめしま)の間を一般客を乗せて運航する。同日午前、中之島の船着き場に停泊した船舶を報道陣に披露した。「未来を感じることのできる斬新なデザイン」(岩

              岩谷産業、「水素船」をお披露目 大阪万博で運航 - 日本経済新聞
            • 「水素が一番安い選択肢を」マルティン・テングレル氏 - 日本経済新聞

              水素は脱炭素を進める上での手段だ。日本は「水素のための水素戦略」「燃料電池のための水素戦略」になっている恐れがある。政府は水素基本戦略の見直しを検討する方針で、2050年に温暖化ガスを実質ゼロにするという目標に整合した計画にすべきだ。様々な選択肢の中で、一番安い方法は何かということを考える必要がある。例えば電気自動車(EV)は2020年末までに累計約1000万台が販売され、蓄電池が安くなって

                「水素が一番安い選択肢を」マルティン・テングレル氏 - 日本経済新聞
              • 水素列車に安全基準、議論着手 国交省が検討会 - 日本経済新聞

                国土交通省は24日、水素燃料電池で動く鉄道車両の導入に向けた検討会の初会合を開いた。高圧水素ガスを使用するにあたっての安全に関するルールを整備する。現行法令は列車での水素利用を想定しておらず、新たに技術基準などを盛り込む。今年中に方向

                  水素列車に安全基準、議論着手 国交省が検討会 - 日本経済新聞
                • 再エネ水素を特殊合金に貯蔵して活用、トヨタ系ユーグループが自社ビルに導入

                  トヨタ系の自動車販売会社などでつくるユーグループ(長野市)は2022年7月25日、本社ビルの改修に合せて、水素エネルギー利用システムを導入したと発表した。太陽光発電の電力で製造するグリーン水素と燃料電池を利用し、ビルのピークカットや非常時の電源として活用する。 システムを導入したのはユーグループの本社「プリズムビル」。ビル2階のテラスに20kWの太陽光発電、水素を製造する水電解装置、水素を貯蔵する水素吸蔵合金タンク、蓄電池、定格出力100kWの純水素燃料電池を設置した。 この一連の水素製造・利用システムは清水建設が開発した「Hydro Q-BiC」を採用している。BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を通じ、再生可能エネルギーの余剰電力で製造した水素を、必要に応じて電力としてビルなどの建物に供給できるシステムだ。 このシステムの大きな特徴が、水素の貯蔵に水素吸蔵合金タンクを採用して

                    再エネ水素を特殊合金に貯蔵して活用、トヨタ系ユーグループが自社ビルに導入
                  • バイデン米政権、クリーン水素の生産コスト引き下げで目標提示

                    米国のバイデン政権は7日、気候変動対策の一環として、クリーン水素の生産コストを引き下げる目標を掲げた。写真はグランホルム・エネルギー長官。ワシントンのホワイトハウスで5月撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque)

                      バイデン米政権、クリーン水素の生産コスト引き下げで目標提示
                    • 日本の水素技術に熱視線、石炭依存のポーランドが脱炭素で大転換

                      発電や産業、運輸、暖房など様々な分野で化石燃料への依存度が高いポーランドでは今、カーボンニュートラルの実現に向けてエネルギーの大転換期を迎えている。エネルギー転換への鍵として、同国が普及に力を入れる次世代エネルギーが水素だ。多額の投資が集まる中、これまで同国になじみがなかった日本企業にとっても、技術を売り込む千載一遇の好機が到来しつつある。

                        日本の水素技術に熱視線、石炭依存のポーランドが脱炭素で大転換
                      • 出光興産、苫小牧でグリーン水素を使った合成燃料生産へ - 日本経済新聞

                        出光興産は北海道製油所(北海道苫小牧市)で製造時に二酸化炭素(CO2)を出さないグリーン水素を使った合成燃料の実用化を目指す。2030年までに製油所などで排出するCO2とグリーン水素を合成した液体燃料をつくる。原油に比べ硫黄分や重金属分が少なく、エネルギー密度がガソリンや軽油などと同程度なのが特徴だ。グリーン水素は水を電気分解する過程などで再生可能エネルギーを使ってつくる。合成燃料はそのグリー

                          出光興産、苫小牧でグリーン水素を使った合成燃料生産へ - 日本経済新聞
                        • 世界が注目する日本発「究極のグリーン水素」 | テレビ東京・BSテレ東の読んで見て感じるメディア テレ東プラス

                          環境問題、貧困、ジェンダー、働き方...。国際社会は今、数多くの難題に取り組んでいます。こうした中、持続可能な社会の実現のために国連サミットで採択されたのが2016年から2030 年までの国際目標「SDGs」です。 持続可能な社会・経済を作り上げるために、日本は何ができるのか。BSテレ東では『日経スペシャル SDGsが変えるミライ~小谷真生子の地球大調査』と題し、日本の進むべき道を考えるシリーズを2020年3月からスタート。 2021年11月19日の放送では、「脱炭素」に取り組む産官連携プロジェクトを紹介しました。 新たなエネルギー源として需要が高まる水素 化石燃料に代わる新たなエネルギー源として、世界的に注目されている水素。その水素の経済規模ですが、2050年には2兆5000億ドル(約262兆円)に拡大。世界のエネルギーの4分の1が水素になるという予測もあります。水素社会の実現に向けた取

                            世界が注目する日本発「究極のグリーン水素」 | テレビ東京・BSテレ東の読んで見て感じるメディア テレ東プラス
                          • 川崎市に世界初「低炭素水素ホテル」 昭和電工が供給 - 日本経済新聞

                            環境省の実証事業を通じ「低炭素水素を利用した世界初のホテル」として2018年6月に営業を始めたのが、川崎キングスカイフロント東急REIホテル(川崎市)だ。水素を燃料とする燃料電池の発電で、使用する電力の3割をまかなう。記者が実際に宿泊し、活用状況を取材した。このホテルは羽田空港を臨む、川崎市の研究開発拠点「キングスカイフロント」内にある。実証事業にはホテルの運営会社である東急ホテルズ(東京・渋

                              川崎市に世界初「低炭素水素ホテル」 昭和電工が供給 - 日本経済新聞
                            • 川崎重工業が水素圧縮機に参入 FCV充塡用、海外も視野 - 日本経済新聞

                              川崎重工業は水素ステーションの基幹装置の販売事業に参入する。主要な設備の一つで、燃料電池車(FCV)への充塡に必要な水素を圧縮する機器の販売を始める。装置の構造を工夫して、運営コストを抑えた。海外での販売も検討しており、2030年度に売上高数十億円を目指す。24年3月期中に気体の水素を高圧に圧縮する「水素圧縮機」の生産・販売を始める。製鉄機械などで培った油圧制御の技術を応用し、水素を効率的に圧

                                川崎重工業が水素圧縮機に参入 FCV充塡用、海外も視野 - 日本経済新聞
                              • トヨタの燃料電池が欧州のトラックに! フランス企業の大型車に採用され水素パートナーシップが拡大 - トラック総合情報誌「フルロード」公式WEBサイト

                                欧州トヨタはフランスのスタートアップ企業・ヒリコの大型トラック向けに燃料電池モジュールを提供すると発表した。水素燃料電池は航続距離の長い商用車に適しているとされ、欧州でもトヨタの水素パートナーシップが拡大している。 文/トラックマガジン「フルロード」編集部 写真/トヨタ・Toyota Motor Europe S.A. フランスのスタートアップ企業であるヒリコ(Hyliko)は、トヨタの第2世代水素燃料電池(FC)モジュールを組み込んだ大型トラックを開発し、ゼロエミッションフリートを提供する計画だ。 2023年2月22日に発表されたこの提携により、トヨタのFCシステムは欧州のトラックセクターへ事業を拡大する。 燃料電池や水素ソリューションは、他にも電車、バス、船舶用、定置発電機など様々なセクターでの利用拡大が見込まれるが、特に市場規模が大きくなると予想されているのがトラック用だ。 トヨタの

                                  トヨタの燃料電池が欧州のトラックに! フランス企業の大型車に採用され水素パートナーシップが拡大 - トラック総合情報誌「フルロード」公式WEBサイト
                                • JR西が新型「水素カー」開発へ! ローカル線が激変か? 水素は貨物列車で運ぶ! | 乗りものニュース

                                  一気に具体化してきましたよ。 JR西、水素の活用検討を本格化 JR西日本は2024年5月24日、「水素燃料電池車両」の具体的な検討を開始したと発表しました。 JR西日本の電気式気動車DEC700。水素燃料電池システムへの置き換えも想定されている(画像:JR西日本)。 軽油で走る気動車(ディーゼルカー)の置き換えを目指すもので、三菱電機およびトヨタとともに、次のコンセプトで新型車両を開発します。 ・燃料電池システムや水素貯蔵システムに汎用性の高いものを採用し、国内外の標準化を想定した仕様。 ・モーターを制御する主回路システムは電気式気動車と共通化を図り、電気式気動車の燃料電池車両化が行える構成。 水素を使った燃料電池で発電し、その電気でモーターを回して走る方式を想定。今年度から仕様検討を開始し、2030年代早期の営業運転開始を目指すとしています。 また、JR西日本は2021年に、非電化区間へ

                                    JR西が新型「水素カー」開発へ! ローカル線が激変か? 水素は貨物列車で運ぶ! | 乗りものニュース
                                  • 太陽光を用いて、水から直接水素燃料の製造に成功 信州大 - fabcross for エンジニア

                                    信州大学の研究チームが、太陽光を用いて水から直接的に水素を得る水分解プロセスとして、新しい光触媒によりシンプルな構造で大規模化が容易な低コストの手法を開発した。ペロブスカイト系光触媒Y2Ti2O5S2表面における水の分解において、水素と酸素を2段階で発生させたものであり、面積100m2のシート形状の実証装置を数カ月間作動させることによって、太陽光から水素への変換効率STH(Solar-To-Hydrogen energy conversion efficiency)が向上することを確認した。 研究チームの研究成果が2024年11月27日に『Advanced Science』誌に公開されるとともに、太陽光で水から直接的に製造するソーラー水素の技術開発に関する研究チームによる総説が、2024年12月3日の『Frontiers in Science』誌に掲載されている。 現在、水素燃料の多くは天

                                      太陽光を用いて、水から直接水素燃料の製造に成功 信州大 - fabcross for エンジニア
                                    • 水素カローラはなぜ燃えたのか? 極限状態のモータースポーツにおける課題出し

                                        水素カローラはなぜ燃えたのか? 極限状態のモータースポーツにおける課題出し
                                      • ホンダ「売れないFCV」投入の真意 燃料電池で狙う水素社会の覇者

                                        ホンダが新型の燃料電池車(FCV)を年内にも日本と北米で発売する。主力の多目的スポーツ車(SUV)「CR-V」をベースに、米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発した燃料電池システムを搭載する。リチウムイオン電池と外部から充電するプラグイン機能も備え、電気自動車(EV)としても走れる。 新型車の名称は「CR-V e:FCEV」。EVとして走行できる距離は60キロメートル程度だ。仮に水素が切れていても都市部における買い物や送迎なら問題なくこなせるだろう。価格は未定で目標とする販売台数も公表していないが、「個人のお客様の手が届く範囲での価格を検討している」(国内商品企画担当の宮原潤一氏)という。 ただしFCVを取り巻く環境は厳しい。普及の壁となっているのが水素ステーションの不足だ。FCVはタンクに充填した水素を化学反応させて発電し、駆動用のモーターを回す。この燃料となる水素を入れられる施設は国

                                          ホンダ「売れないFCV」投入の真意 燃料電池で狙う水素社会の覇者
                                        • サビと太陽光で水を分解 次世代エネの水素コスト安く?:朝日新聞デジタル

                                          神戸大学の立川貴士准教授(光化学)らの研究チームは、安くて入手が簡単な酸化鉄(赤サビ)の結晶を使い、水を水素と酸素に分解する世界最高性能の「光触媒」を作ることに成功した。 従来のものに比べ、性能を10倍以上に引き上げた。太陽光をあてれば効率的に水が分解でき、将来的に水素を低コストで作れる可能性がある。 研究成果は独化学誌「Angewandte Chemie International Edition」電子版(https://doi.org/10.1002/anie.202001919)に4月に発表した。 次世代のエネルギーとして注目を集める水素は、水を電気分解すればできる。中学校で習った水の電気分解で、電極から出る泡を覚えている人も多いかもしれないが、産業用に使うには、理科の実験のような単なる電気分解は効率が悪く、大量の電気が必要だ。 立川さんたちが注目したのは酸化鉄の一種ヘマタイト。一般

                                            サビと太陽光で水を分解 次世代エネの水素コスト安く?:朝日新聞デジタル
                                          • 世界初、水素で動く2階建てバス 英スコットランド

                                            【11月6日 AFP】英スコットランドのアバディーン(Aberdeen)でこのほど、水素をエネルギー源とするゼロ・エミッションの2階建てバスが、世界で初めて導入された。プロジェクトはアバディーン市議会と輸送業者のファーストグループ(First Group)の合弁事業。(c)AFP

                                              世界初、水素で動く2階建てバス 英スコットランド
                                            • 出光などが「世界最高性能」、常温常圧で水素不要のアンモニア合成

                                              出光興産、東京大学、大阪大学、産業技術総合研究所は2024年7月4日、常温・常圧環境下でアンモニア(NH3)を空気中の窒素(N2)と水(H2O)と電力から連続的に合成する技術で、競合のアンモニア生成速度を20倍上回る世界最高性能を達成したと発表した(図1)。今後、2028年度までにシステムの規模を拡大すると同時に生産効率をさらに高める研究開発を進め、その後は社会実装に向けた開発をして、2032年度に1000トン/年規模のアンモニア生産を目指すとしている。 アンモニアは100年余り前にドイツで水素(H2)と空気(実際には窒素ガス)から合成する技術「ハーバー・ボッシュ(HB)法」が開発されたことで、低コストで量産できるようになり、それを肥料に用いることで食料の生産量が飛躍的に高まり、世界の人口の急速な増加につながった。ただし、HB法には、 (1)高温高圧を必要とし、結果として装置が超大型になる

                                                出光などが「世界最高性能」、常温常圧で水素不要のアンモニア合成
                                              • 水素還元製鉄の開発支援、4500億円に倍増 経産省 - 日本経済新聞

                                                経済産業省は製鉄工程で二酸化炭素(CO2)の排出量を5割以上減らせる「水素還元製鉄」への開発支援額を4500億円に倍増すると発表した。実用化時期も当初計画の2040年代半ばから5年程度前倒しする。国内産業で最も多くCO2を出す鉄鋼業界の脱炭素化を後押しする。経産省が15日の審議会で方針を示した。計画を前倒しし、40年までに水素還元製鉄の実用化を目指す。日本製鉄やJFEスチール、神戸製鋼所などの

                                                  水素還元製鉄の開発支援、4500億円に倍増 経産省 - 日本経済新聞
                                                • ヤマハとトヨタが「水素V8エンジン」を本気でつくった! EV並みにエコでガソリン車のように楽しい水素エンジンとは | VAGUE(ヴァーグ)

                                                  ヤマハとトヨタが「水素V8エンジン」を本気でつくった! EV並みにエコでガソリン車のように楽しい水素エンジンとは CAR & BIKE / LIFE & CULTURE / NEWS / OTHER 2022-3-4 環境規制の強化や電気自動車の普及で、今後、姿を消すといわれている純粋な内燃機関(ICE)。エキゾーストノートと回転数の高揚を楽しめるエンジンがなくなるのは、カーマニアにとって悲劇的なことです。そんななかトヨタとヤマハはガソリンの代わりに水素を燃やすという、水素V8エンジンを世界初公開しました。二酸化炭素をほとんど排出しないというエンジンを紹介します。 エコさは電気自動車ばりで、楽しさはガソリン車なみ 環境規制と自然保護という波に飲み込まれながら、世界中の自動車メーカーは次々と電気自動車を発売し、電動化を推し進めている。メルセデス・ベンツを始めとするいくつかのメーカーは、電気自

                                                    ヤマハとトヨタが「水素V8エンジン」を本気でつくった! EV並みにエコでガソリン車のように楽しい水素エンジンとは | VAGUE(ヴァーグ)
                                                  • 従来の70倍の水素を生成――チューリッヒ工科大学が新たな光触媒を開発 - fabcross for エンジニア

                                                    近年、水素は使用時にCO2を排出しないことから、燃料電池車や水素エンジン車などに見られるように新しい燃料として注目を集めている。水素の製造法としては、石油やメタンガスなどの化石燃料から水素を分離する方法や、水を電気分解する方法などが広く知られている。しかし、前者は製造時にCO2を排出することとなり、また後者は、電気分解に大量の電力が必要となり、火力発電などの電力を使用するとやはりCO2を排出してしまうというジレンマがある。 そこで別の方法として研究が進んでいるのが、光触媒を用いてエタノールやメタノールから水素を分離する方法だ。原料にバイオエタノールなどを使用すればCO2のリサイクルが可能であり、カーボンニュートラルの思想にかなった方法と言えるだろう。 チューリッヒ工科大学の研究は、この光触媒の改良に関するもので、光を水素エネルギーに変換する効率を高めた新しい光触媒を開発し、既存の方法と比べ

                                                      従来の70倍の水素を生成――チューリッヒ工科大学が新たな光触媒を開発 - fabcross for エンジニア
                                                    • 充電できる世界初の小型燃料電池、山梨大・早稲田大が開発に成功

                                                      山梨大学と早稲田大学の研究グループは2020年10月、水素を繰り返し吸脱着が可能なプラスチックシートを内蔵することで、充放電が可能な全高分子形燃料電池の開発に成功したと発表した。世界初の成果であり、モバイル機器などへの応用の可能性があるとしている。 山梨大学と早稲田大学の研究グループは2020年10月、水素を繰り返し吸脱着が可能なプラスチックシートを内蔵することで、充放電が可能な全高分子形燃料電池の開発に成功したと発表した。世界初の成果であり、モバイル機器などへの応用の可能性があるとしている。 家庭用燃料電池などとして既に実用化されている「固体高分子形燃料電池(PEFC)」は、プロトン導電性高分子膜を電解質として用いる。他の燃料電池と比較して運転温度が低く、全固体ゆえに保守が容易かつコンパクトで軽量などの特徴がある。しかし、現在のPEFCにおける水素貯蔵供給システムには、自動車用途では高圧

                                                        充電できる世界初の小型燃料電池、山梨大・早稲田大が開発に成功
                                                      • 水素で製鉄、欧州大手SSABが鋼材供給 CO2大幅減 - 日本経済新聞

                                                        欧州鉄鋼大手SSABは近く、「水素還元製鉄」と呼ばれる製造法でつくり、二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に抑えた鋼材の供給を日本で始める。石炭の代わりに水素を使った製鉄法で、脱炭素の将来的な切り札とされる。物流や原材料などを含めたサプライチェーン(供給網)全体で大部分を占める製造時でのCO2排出をゼロ近くに抑えた。スウェーデンのボルボなどが採用しており、日本での投入は初めて。供給網全体でCO2排

                                                          水素で製鉄、欧州大手SSABが鋼材供給 CO2大幅減 - 日本経済新聞
                                                        • うまく安く「水素」つくれる 京大など新たな触媒開発:朝日新聞

                                                          京都大学などの研究グループが、水から効率よく低コストで水素を作れる触媒を開発した、と発表した。再生可能エネルギーを使って水素を作り出すのに役立つかもしれない。研究成果が英科学誌ネイチャー・コミュニケ…

                                                            うまく安く「水素」つくれる 京大など新たな触媒開発:朝日新聞
                                                          • クリーン水素、官民で供給網 15年で3兆円 政府が法案提出へ 製造時のCO2排出、7割減で補助 - 日本経済新聞

                                                            環境負荷の低いクリーン水素(総合2面きょうのことば)の国内供給網の整備に官民が乗り出す。政府は今後15年で3兆円を投じ、水素製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を大きく減らせば、天然ガスとの販売価格差を補助する事業を年内にも始める。従来の7割減を条件に調整する。米欧との競争は激しく、日本も普及を急ぐ。水素は燃やしても水しか出ない。脱炭素への次世代エネルギーとして期待される。コストの高さが課題で、

                                                              クリーン水素、官民で供給網 15年で3兆円 政府が法案提出へ 製造時のCO2排出、7割減で補助 - 日本経済新聞
                                                            • 水素仲間が日本を救う!? トヨタ&カワサキが実験中の壮大すぎる野望とは?

                                                              内燃機関と日本の未来は一蓮托生……なのかもしれない!? 水素仲間が日本を救う!? トヨタ&カワサキが実験中の壮大すぎる野望とは? 2021/09/30 5:00 ヤングマシン(マツ) 先日、トヨタとカワサキが水素エンジンの開発でタッグを組むかも!? というニュースをお伝えしたが、ではどうして、彼らはそこまで水素にご執心なのだろうか? 一見ライダーには関係なさそうに思えてしまう話題だが、我々が水素エンジンバイクをブイブイ乗り回すことのできる未来がやってくるには、トヨタ&カワサキの思い描く未来を理解しておく必要がありそうだ。“究極のクリーンエネルギー”と言われる水素には、日本の未来が懸かっているかもしれないのだから!? 水しか排出しないのに“快音”を響かせる水素エンジンを搭載するトヨタの研究車両兼レース車両「水素エンジンカローラ」が、市販車で競われる「スーパー耐久」レースで確実に成果を残してい

                                                                水素仲間が日本を救う!? トヨタ&カワサキが実験中の壮大すぎる野望とは?
                                                              • 国内最大級16MMの水素製造システムを導入、山梨県のサントリー工場に

                                                                山梨県と企業10社は2024年2月20日、「サントリー天然水 南アルプス白州工場」および「サントリー白州蒸溜所」に水素製造装置を導入する建設工事を開始したと発表した。水素エネルギーを活用する「やまなしモデルP2Gシステム」の構築を目的としたプロジェクトだ。 やまなしモデルP2Gシステムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として、山梨県と技術開発参画企業10社が共同で開発を行ってきた、固体高分子形の水の電気分解から水素を製造する技術。現在実用化されている水電解による水素製造技術は、水酸化カリウムの強アルカリ溶液を使用する「アルカリ形」と、純水を使用する「固体高分子(PEM)形」の2種がある。PEM形はアルカリ形に比べると変動する電力の需給バランスに対して柔軟性が高く、設備をコンパクト化しやすい特徴があるという。 今回の取り組みでは、PEM系の16MW規模の水素製造シス

                                                                  国内最大級16MMの水素製造システムを導入、山梨県のサントリー工場に
                                                                • 脱炭素で脚光 水素ビジネスまとめ読み - 日本経済新聞

                                                                  世界的な脱炭素の潮流を受け、水素エネルギーの事業化に向けた動きが加速しています。水素は発電や燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しません。製造法も様々あります。製油所や化学工場などから副次的に発生し、下水汚泥、廃プラスチックからも製造できるなど、既存の環境課題の解決にも役立ちます。日経産業新聞に掲載した水素ビジネスの記事をまとめました。中国、燃料電池車100万台普及へ中国で水素で走る燃料電池車

                                                                    脱炭素で脚光 水素ビジネスまとめ読み - 日本経済新聞
                                                                  • インドがグリーン水素産業構築に本腰、水素自動車を製造するトヨタに追い風か | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア

                                                                    2021年8月に「国家水素ミッション」の策定を発表していたインドのモディ首相。コロナ禍にあえぎ、過去最大のマイナス成長を記録するなど、疲弊したインド経済の目玉政策として独立記念日の演説で明らかにされたもので、2030年までに年間500万トンのグリーン水素生産を目標に掲げていた。その具体策が今回明らかにされ、グリーン水素を掲げた投資の呼び込み、外資との提携を急いでいる。 COP26で演説するインドのモディ首相(The Indian Expressより) インド政府「国家水素ミッション」と国内事情 2021年8月のモディ首相による発表から3カ月後、11月にスコットランドのグラスゴーで開催されたCOP26でインドは、2070年までにネットゼロ目標も表明。これは2050年をターゲットに掲げた日本やEU、アメリカ、2060年の中国、ロシアと比べると、見劣りがするものではあるが、インドがコミットメント

                                                                      インドがグリーン水素産業構築に本腰、水素自動車を製造するトヨタに追い風か | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
                                                                    • Minsaku

                                                                      さだまさし ニュース: 彼の最新情報をお届けします みなさん、さだまさしさんの音楽は今でも色あせないと思いませんか?彼の独特なメロディと歌詞は、何十年も多くの人々の心をつかんできました。 さだまさしの最近の活動 最近、さ…

                                                                      • 「世界のエネルギーの半分占めるのでは」…東レが水素関連売り上げ600億円へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                        東レは水素関連事業の売り上げについて、「中期経営計画」の最終年度である2025年度に、22年度比3倍の600億円を目指す。同社は燃料電池向けの電極基材のほか、水素を製造する水電解装置の中核部材である電解質膜などを手がけている。水素関連事業を含むサステナビリティイノベーション事業全体では、25年度に22年度比1・2倍の1兆6000億円の売り上げを目指す中、クリーンエネルギーとして注目される水素製造に関わる製品群で攻勢をかける。 日覚昭広社長は「当初は燃料電池関連の需要が増えると思っていたが、(水素ステーションなどの)インフラが少なく、(乗用車の普及には)時間がかかる。エネルギーとしての水素の方が伸びてくるのでは」と認識。「50年に世界のエネルギーの半分を占めるのではないか」とも予想する。 22年には、山梨県、東京電力ホールディングス(HD)と、やまなしハイドロジェンカンパニー(甲府市)を設立

                                                                          「世界のエネルギーの半分占めるのでは」…東レが水素関連売り上げ600億円へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                        • 洋上風力、三菱商事や東京ガスが連合 水素や地熱活用へ - 日本経済新聞

                                                                          生成AI(人工知能)や電気自動車(EV)の普及などで電力消費は今後も高い伸びが続く。今後も拡大する需要と取り込もうと、日本企業は風力や太陽光、次世代エネルギーとして期待される水素や地熱など関連技術の開発を進める。海に浮かぶ発電で日本再浮上中国や欧州勢に押されてきた洋上風力発電で、日本企業の間で国産比率を高めようと連携が進んでいる。国産比率6割となった発電所が北海道で稼働したほか、次世代型とさ

                                                                            洋上風力、三菱商事や東京ガスが連合 水素や地熱活用へ - 日本経済新聞
                                                                          • 道の駅で水素活用 福島・浪江町とNEDOが協定 - 日本経済新聞

                                                                            福島県浪江町は11月から、町内の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」でつくられた水素を「道の駅なみえ」で活用する。水素で発電する燃料電池(容量3.5キロワット)を駅に設置し、施設の電力や熱源の一部として使う。同フィールドは3月に開所。新エネル

                                                                              道の駅で水素活用 福島・浪江町とNEDOが協定 - 日本経済新聞
                                                                            • 海外から輸送した水素、国内初の発電利用を開始 AHEAD

                                                                              次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD/神奈川県横浜市)は5月26日、川崎市において、海外から輸送した水素による国内初の発電利用を開始したと発表した。 川崎市臨海部にある東亜石油・京浜製油所敷地内の「脱水素プラント」において、ブルネイで生成したメチルシクロヘキサン(MCH)から分離した水素を、水江発電所(火力発電所)のガスタービンに向け供給を始めた。

                                                                                海外から輸送した水素、国内初の発電利用を開始 AHEAD
                                                                              • “ル・マン”に水素カー部門 進むか “脱ガソリン”の技術革新 | 環境 | NHKニュース

                                                                                地球温暖化対策の強化に向け世界各国でガソリン車などの新車販売を将来、禁止する計画が相次いで打ち出される中、世界3大レースの1つとされる「ル・マン24時間レース」が究極のエコカーとも呼ばれる水素カーのレースを新たに設けることを決めていて、次世代のエネルギーとして注目される水素の技術革新が進むと期待されています。 水素レーシングカーの開発プロジェクトを進めているのは、フランスの耐久レース「ル・マン24時間レース」を主催する団体で、エネルギー大手の「トタル」や大手タイヤメーカー「ミシュラン」などが協力しています。 おととしから開発が始まったレーシングカーの2代目となる試作車が今月、フランス中部のレース場で報道陣に公開されました。 レーシングカーは水素を使う燃料電池で4つのモーターに電気を供給し走ります。 走行時に、水蒸気しか出さないため究極のエコカーとも呼ばれ、最高速度は時速300キロ以上、3秒

                                                                                  “ル・マン”に水素カー部門 進むか “脱ガソリン”の技術革新 | 環境 | NHKニュース
                                                                                • 水素で存在感放つENEOS、「CO2」フリー戦略の道筋 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                                  ENEOSの二酸化炭素(CO2)フリー水素戦略が鮮明になってきた。26日に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業の第1弾として「大規模水素サプライチェーンの構築プロジェクト」の委託先が公表されたが、8テーマのうち4テーマに同社が選ばれ存在感を高めている。 4テーマのうち「液化水素サプライチェーンの大規模実証」は、日本水素エネルギー(川崎重工業100%子会社)、岩谷産業と共同で行う。海外で年間数万トンのCO2フリー水素を製造し液化水素として海上輸送。コンビナートに受け入れ基地をつくりパイプラインで供給する一貫供給網構築を実証するものだ。 残りの3テーマはENEOS単独で、うち二つが水素キャリアとして同社が注力するメチルシクロヘキサン(MCH)に関するもの。「直接MCH電解合成技術開発」は、水電解で水素を製造しトルエンと合成させる従来の2段階プロセスに対

                                                                                    水素で存在感放つENEOS、「CO2」フリー戦略の道筋 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                                  新着記事