俺たちはRPAとどう付き合えばいいのか? RPAで失敗しないための「5つのステップ」とは:俺たちの情シス 第11回 レポート(1/3 ページ) 2018年7月に開催された俺たちの情シス。「俺たちはRPAとどう関わればいいのか」と題し、RPAの導入から活用にまつわる情シスの悩みを本音で語り合いました。 2018年7月4日、ITmedia エンタープライズ編集部は、リアル情シス交流会「第11回 俺たちの情シス」を開催しました。今回のテーマは、注目度急上昇中のRPA。会場をアイティメディアから、ガイアックスが運営するイベントペース「Nagatacho GRID」(東京・永田町)に移し、「俺たちはRPAとどう向き合うべきか」と題したライトニングトーク(LT)と交流会を開催しました。 せっかく情シスが集まっているのだから、RPAにまつわるリアルな話に期待したいところ。編集部の後藤も「RPAを入れてう
処理手順が決まっているパソコンの定型作業を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」を導入する動きが、東北の自治体で広がっている。事務の効率性や正確性を高められるといい、労働時間の削減も期待される。 「確定申告と重なる例年2月は深夜まで残業していた。RPAの導入で家族の時間を持てるようになった」。横手市税務課の千田裕介主任は顔をほころばす。 市は今年2月、遊休農地の課税軽減処理と土地改良に伴う新たな土地の設定作業にRPAを導入した。これまでは担当職員が複数のソフトウエアを行き来しながら、計約3500件を処理していた。遊休農地、土地設定の作業とも「難しくはないが、量が多かった」(千田主任)という。 市が昨年行ったRPAの実証実験でミスはなく、作業時間を71%節減できた。本年度はソフトのライセンス料など約100万円の予算を組んでいる。 RPAは、指示された手順(シナリオ)
電子帳簿保存法への対応は如何ですか? 電子帳簿保存法が令和4年1月から改正されましたが、皆さんの会社の対応は如何でしょうか?個人的に、去年は電子帳簿保存法への対応準備で、翻弄された1年ではなかったかと思います。 弊社バックオフィスサービス 弊社では、バックオフィスはMoney Forwardの製品郡で統一していて、図のようにできる限り転記作業や間違いなどを防ぐ為に自動取込をおこない、仕訳帳を入力せず振込までを完結できる状態で運用しています。 まだまだ完璧ではなくて、 経費精算の紙の領収書提出 郵送されてくる紙の請求書・発注書の類 この辺りも電子帳簿保存法への対応で電子化できると、リモートワーク時でもデジタル申請が行えて、かなり幸せになれそうです。 電子帳簿保存法への保存要件も確認して、関連サービスの黄色い枠の「クラウドBox」に電子データを保存することにしました。 基準期間の売上高が1,0
RPAとは、ソフトウェアロボットによる業務プロセスの自動化のことです。RPAが得意な業務は、ExcelやWebのコピー&ペーストなどの定型業務です。RPAとはなにか、仕組みや種類、導入の注意点、具体例までわかりやすく解説します! RPAとは、ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)の略で、PC上で行う業務をソフトウェアロボットによる業務の自動化のことです。データの入力や転記、ファイルの複製といった単純作業の定型業務を自動化してくれるツール・端末のことを指します。 近年人件費の高騰や働き方改革などから定型業務の見直し、自動化に目が向けられるようになりました。RPA導入によって、従業員の工数削減や満足度向上、正確性の担保があるため、業務改善や働き方改革などの恩恵が受けられることから、導入の流れは世界的に広まりつつあります。 RPAの仕組み 最
Microsoft Power Automate(旧名 Microsoft Flow)が進化し、RPA機能を搭載して公開プレビューを開始 本日Microsoft Ignite 2019の発表で、「Microsoft Flow」が「Power Automate」として生まれ変わり、さらにRPA機能が搭載されました!! UI flowsは、UIの自動化機能を提供する、Microsoft Power Automate(旧Microsoft Flow)の新しい機能です。UI flowにより、既存のデジタルプロセスオートメーションに加え、UIの自動化も可能となったことで、隅から隅までの真の自動化が行えるようになります。 仕事を自動化し、より注力するべきことにフォーカスするために お客様の環境は古いレガシーアプリケーションなどもあれば、モダンなサービスもあり、オンプレミス上にあるシステムもあれば、クラ
Microsoftは、ビジネスユーザー向けに提供する業務自動化ツール、Power Automateに、かねてよりアナウンスしてきたRPA(Robotic Process Automation)機能を追加する。この「UI flows」が正式に利用できるのは4月からで、現在はプレビュー版が公開されている段階。 画面操作を自動化に取り込むことができれば、Power Automateで実現してきたアプリ間の連携範囲がさらに広がりそうだ。 AI Builderで画像抽出やテキスト分類も MicrosoftのPower Automateでは、「メールに添付の画像をOneDriveに保存」「備品購入申請書を作成したら承認依頼メールを投げる」といった業務フローを、プログラミングなしでつくることができる。 データベースからSNSまでさまざまなビジネスアプリをこの業務フローに組み込むことができて、AI Bui
RPA開発、3つのベストプラクティス、テスト駆動開発が求められる理由:テストドリブン型のRPA開発のススメ(1) RPAの品質向上、運用コスト削減につながるテストファーストなRPAにおける開発アプローチを紹介する連載「テストドリブン型のRPA開発のススメ」。初回は、テストドリブン型の開発手法とRPAに適用した際のイメージ、RPA開発のベストプラクティスなどについて。 RPAの品質向上、運用コスト削減 近年、「働き方改革」の機運に伴い、オフィスにおける業務効率化のソリューションの一つとして、RPA(Robotic Process Automation)が大きな盛り上がりを見せています。読者の皆さんも、少なからずRPAの開発や運用に関わっているのではないでしょうか。その中には、既に業務改善や生産性向上といったRPAの導入成果を成し遂げている方もいるかと思います。 一方で、RPAに関する共通の課
複数のアプリやサービスをまたぐ作業をほとんど自動化してくれるのが、Zapier(ザピアー)。手作業でがんばっていた無駄な時間を削って、クリエイティブな仕事に集中しましょう。 ※本記事は2016年7月2日に掲載した記事の翻訳を一部更新したものです。執筆時点の情報をベースにしており、最新ではない可能性があります。 Zapierはお気に入りのアプリとサービスを橋渡しし、チームや個人の多くのワークフローを自動化するツール。2つのアプリ/サービス間のつながりは「Zap」と呼ばれ、難しくなく、スマートに働くように設計されています。選べるアプリは500以上あり、すべてのZapを取り上げるのはほぼ不可能です。 この記事では作業環境をより快適にするZapを7つ紹介します。 1.TypeformまたはPayPalの顧客をMailchimpへ取り込む Mailchimpは送信先リストを作成・管理し、メールマガジ
日本銀行金融機構局 金融高度化センターが2018年3月16日に「ITを活用した金融の高度化に関するワークショップ(紙をデジタルへ)」を開催しました。 このワークショップの内容は、銀行がデジタル化へ舵を切っていく方向性について示唆に富んだ内容となっています(現時点では議事録等についてはまだ開示されず、資料の事前開示だけがなされています)。 このワークショップでは、銀行における事例を扱っていますが、紙のデータ·書類に依拠した仕事のやり方から、デジタルデータをベースにした仕事に変換していくことは全ての企業にとっての課題となっています。 今回は、この「紙からデジタルへ」の動きについて、ワークショップの資料を踏まえながら考察します。(ワークショップのまとめ記事ですが、お許しください) 「紙」の何が問題なのか 「紙」の存在がITの活用を阻害 「紙」をベースとした業務の間題点 「紙」の情報管理の問題 「
部分最適された業務や属人的な仕事のやり方を残したままRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入する――。今、日本企業限定で一大ブームを巻き起こしているITトレンドである。実践企業の中には「DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環としてRPAを導入した」などと恥ずかしげもなく公言する企業もある。もう、頭が痛いったらありゃしない。 業務を変革(トランスフォーメーション)しないのに何がDXなのだろうか。DXやRPAなどのバズワードに踊ること自体を否定しないが、少なくともバズワードは「正しく」使ってもらいたい。冒頭の形でのRPA導入は、業務のブラックボックス化と引き換えて業務効率を高めているだけ。誰も業務を分からなくなったときに、どんな惨劇が起こっても知らないぞ。 まあ、そんな話を何度もこの「極言暴論」で書いてきたが、どうやら多くの日本企業には馬耳東風のようだ。まれにユーザー企
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に詳しいアビームコンサルティングの安部慶喜さん(戦略ビジネスユニット 執行役員プリンシパル) 「大企業から来る相談はどこも同じようなもの」――RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に詳しいアビームコンサルティングの安部慶喜さん(戦略ビジネスユニット 執行役員プリンシパル)は、こう話す。 安部さんは「(トライアルも含めて)大企業の9割以上はRPAを導入しているが、そのうち8割近くは大した成果が出ておらず、スケールしないことに悩んでいる」と指摘。導入コストに見合う成果を得られている企業には共通点があるという。 特に安部さんが強調するのが、RPAプロジェクトを推進する専門チームの必要性だ。RPAを部門横断でスケールさせ、それなりの成果を出すには「現場主導ではうまくいかない」と語気を強める。 現場主導のRPAは、担当者レベルで改善したい
パソコンにおける事務作業の自動化、通称「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の普及が加速している。 RPAとは、定型的な事務作業を自動化ソフトで代替すること。例えば経理部が交通費の申請に正しい金額が入力されているか、乗り換え検索サイトと照合する業務があるとしよう。その業務における入力・操作は、決まりきった作業を何度も繰り返す。こういった業務手順をRPAソフトに教え込ませることで、作業を自動化・効率化することができる。 RPA導入は大企業が先行 RPAにはロボットという言葉が入っているが、ソフトバンクの「ペッパー」のように形のあるロボットがデスクに座り、物理的にパソコンを操作しているわけではない。人が日ごろ行っている単純な入力・操作を代行する、ソフトによる自動化だ。 2018年3月に上場したRPAホールディングス傘下でRPA大手のRPAテクノロジーズによると、同社の提供するサ
リコー CEO室の浅香孝司室長は2019年10月9日、東京ビッグサイトで開催中の「日経 xTECH EXPO 2019」で講演し、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を全社展開した軌跡を披露した。講演タイトルは「ボトムアップ活動の起爆剤とは 劇的な活動の拡大と進化を促す7つのポイント」である。 リコーが全社レベルでRPA導入に着手したのは1年半前の2018年春。きっかけは社内外から「リコーの課題抽出力や課題解決力が鈍っていると指摘を受けるようになった」(浅香室長)ことだったという。これを受けて、RPA導入を業務の可視化や改善活動につなげるプロジェクトが始動した。 浅香室長は「社内の改革活動は『誰のためか』『何のためか』という位置づけによって、参加する社員の心理や取り組み方が大きく変わる」と指摘した。リコーではRPA導入を単なる現場業務の自動化ではなく、「社員一人ひとりが業務プ
RPAのトップベンダーであるBlue Prismが都内でカンファレンスを開催。ソフトウェアロボットを活用した業務効率化の実践について、楽天などのユースケースを紹介した。 RPAベンダーのBlue Prismが都内でミニカンファレンスを開催した。これはBlue PrismのCTOや日本法人の代表が製品や戦略などについてプレゼンテーションを行い、その後、ユーザー事例として楽天株式会社、昭和リース株式会社、株式会社荏原製作所、双日株式会社などが登壇して、自社のRPA導入について解説を行い、最後にパートナーが登壇するというシングルトラック、半日のカンファレンスだ。 Blue Prismはイギリスに本社を置くRPA(Robotic Process Automation)ベンダーの最古参であり、RPAという言葉を作り出したと自負する企業である。特に単なるデスクトップアプリの自動化ではなく「Connec
puppeteer https://github.com/GoogleChrome/puppeteer/releases puppeteerを触ってみて自分がよく使う書き方を載せたら これから始めてみようかなって人に需要あるんじゃないかと書いてみます Basic認証突破 const USERNAME = 'user'; const PASSWORD = 'passwd'; await page1.setExtraHTTPHeaders({ Authorization: `Basic ${new Buffer(`${USERNAME}:${PASSWORD}`).toString('base64')}` });
Excelで集計したデータを基幹システムに入力する、競合製品のWebサイトを定期的に訪れ販売価格を調査する――。PCで操作するこうした作業を「ロボット」で代替する「RPA(Robotic Process Automation)」。働き方改革の切り札として注目を浴び、RPAを実現するツールも数多く登場した。ロボットの開発も比較的容易で、ベンダーに所属するITエンジニアのようなスキルは必要ないとされている。 RPAツールは海外製や国産、大規模向けやPC1台向けなど様々な種類がある。その機能は大きく(1)開発環境、(2)実行環境、(3)管理機能の三つに分かれる。PC単体での導入を想定するRPAツールの場合、(3)の管理機能がないケースもある。 「作業の自動記録」がロボット開発の基本 RPAツールの要とも言えるのが開発環境だ。開発環境は、PC上の操作と同様の操作を実行するロボットを開発する機能を備
ロボティック・プロセス・オートメーション(英語: robotic process automation、RPA)は、ソフトウェアロボット(ボット) または仮想知的労働者(英語: digital labor)と呼ばれる概念に基づく[1][2]、事業プロセス自動化技術の一種である。デスクトップ作業のみに絞ったものをロボティック・デスクトップ・オートメーション(RDA)と呼び、RPAと区別することもある[3]。 従来のワークフロー自動化ツールでは、ソフトウェア開発者は、アクションリストを作成してからアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)や専用のスクリプト言語を使用して、タスクの自動化とバックエンドシステムとのインターフェイスを構築する。一方、RPAシステムは、ユーザーがアプリケーションのグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI)でそのタスクを実行するのを監視・識別してアク
「技術が進化しているのに、頭を使わない作業が増えるのはなぜなのか」――。そんな住友林業の課題を解決したのは、情シスパワーとRPAだった。 「技術が進化しているのに、頭を使わない作業が増えるのはなぜなのか」――。そう思ったことはないだろうか。例えば、ある資料から別の資料に数値をコピー&ペーストして転記したり、Excelにひたすら数字を入力したりするような作業に追われ、いつまでたっても本来、やるべき仕事に取り掛かれない。このままでは、厳しい競争に勝ち残っていけないのではないか――。 4年前、ある出来事がきっかけで、そんな危機感を抱いたのが、住友林業情報システムのICTビジネスサービス部でシニアマネージャーを務める成田裕一さんだ。 解決方法を探していた成田さんが2年前、IT展示会で出会ったのがRPA テクノロジーズの「BizRobo!」。当時、RPAの可能性に気付く人が少ない中、業務の効率化につ
複数のクラウドサービスを横断してデータを活用する仕掛け 現段階でのPower Platformの最大の特徴は全てが「開発レス」で利用できる点にある。プログラミング言語を使用してアプリケーションやサービスを開発する必要がなく、Office 365やDynamics 365、あるいは「Microsoft Azure」に蓄積されるデータを基にユーザーが必要なアプリケーションやサービスを自由に構築できる。この意味ではノンプログラミングアプリケーション開発プラットフォームがになってきた機能を代替するものと言えるだろう。 さらにPower Platformの興味深い点はMicrosoftのクラウドサービス以外のサービスも組み込んでアプリケーションを開発できる点にある。例えば後述するPower Automateは、Googleのメールサービスである「Gmail」やクラウドストレージサービス「Box」、チ
NTTがグループを挙げてRPA事業に注力し始めた。RPA市場が活発化していることもあるが、同社の狙いはそれだけではないようだ。 競合製品にないNTTグループのRPAの強みとは 「5年前から提供してきた『WinActor』が、ここ1年ほどで急速に普及拡大してきた。そこで、今後はNTTグループを挙げて一層注力していくことをお伝えしたい」――。日本電信電話(NTT) 代表取締役副社長の島田明氏は、NTTグループが先頃開いたRPA(ロボティックプロセスオートメーション)事業戦略についての記者会見でこう切り出した。 WinActorは、NTTグループが提供するRPAソフトウェアの戦略商品である。これまでは営業主体のNTTデータが前面に出てプロモーションしてきた印象があるが、今回の会見はNTTグループとして開き、NTTの島田氏が説明に立った。こうした形の会見は、筆者の記憶では初めてのことだ。冒頭の発言
働き方改革の“即効薬”? いま「RPA」が注目される理由:特集・RPAで仕事が変わる(1/5 ページ) ビジネスの世界に流行語コンテストがあったら、「RPA」は2018年度あるいは2017年度の大賞に選ばれていたことだろう。少なくともノミネートはされていたに違いない。それほど近年RPAの3文字を目や耳にすることが多くなっている。 RPAとは「ロボティック・プロセス・オートメーション」(Robotic Process Automation)の略で、直訳すれば「ロボットによるプロセス自動化」という意味だ。とはいえ鉄腕アトムやドラえもんのような、身体を持つロボットが仕事をしてくれるわけではない。まるでロボットがいるかのように、アプリケーションやシステムを自動で動かしてくれるプログラムに、既存の業務を代行させるという概念である。ここまでは知っているよという方も多いだろう。 ではなぜ近年RPAに注目
This domain may be for sale!
Coopel(クーペル)は特別な専門知識がなくても、簡単に利用できることを目指したRPAです。 クラウド型なので、導入はとてもスピーディ。 労働力不足問題をみなさんと一緒に解決したい、その思いからCoopelをつくりました。簡単なだけではなく機能は本格的です。 さぁその仕事、Coopelに任せてみませんか。 初心者にやさしいRPAです RPAを使いこなすのは難しい、そう思っていませんか? Coopelは、初心者の方でもご自分の手でロボット作成頂けることを目指したRPAです。操作は直感的なインターフェースによりマウスで簡単設定。変数定義が不要など、プログラミング知識がない方でもロボット作成できる工夫がたくさんあります。クラウドだから、オンラインからの申し込みで今すぐご利用可能です。 もっと詳しく見る
日経xTECHがRPA大調査 元来、時間というものは1つしかないのですが、RPAにかかるとまるで資源かのように削減されていくように感じます。 日経xTECHがRPAに関する統計調査を行ったのですが、破壊力のある結果となりました。私は有料会員なので全部読めますが1ページ目だけでも十分わかります。 tech.nikkeibp.co.jp PC作業の効率化による時短効果は、年1700万時間にも及ぶ――。大企業90社への調査から、RPAの威力がはっきりと見えてきた。1社で年100万時間分のPC作業を減らす「強者」企業も増えそうだ。 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)によって自動化したPC作業時間の合計は2020年末に、回答した50社の合計で年1700万時間にも達する―――。日経コンピュータが実施したRPAの活用状況に関する独自調査から、こうした実態が浮かび上がった。調査は国内の大手
2021年11月に開催された Microsoft Ignite では、 ローコードな自動化がより強化された、Power Automate の様々なアップデートが発表されました。 マイクロソフトではハイブリッドな仕事はこれからも続くと認識されており、企業規模でのコラボレーションを促進し、より多くのイノベーションを推進する新しい仕事のやり方が必要だと考えられています。組織のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのいくつかの Power Automate の新機能が発表されました。 ここから先のお話では、Power Automate のクラウドベースのロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の最新のアップデートについて知ることができ、Windows PCのデスクトップから、より安全に自動化する方法を見ることができます。 また、プロセスアドバイザーのプロセスマイニングの概要 では
RPAの導入が破竹の勢いで広がるにつれ、「ツールを使いこなせない」「効果が出ない」など壁に当たる企業が増えている。JTBもその1社だ。 現場の担当者が使いこなすのがこれほど難しいとは――。JTBの澤田浩幸経営戦略本部IT 企画担当マネージャーが昨秋に実施した、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入の実証実験で得た実感だ。 JTBは2018年4月にRPAの導入を始めた。業務担当者にRPAツールを配布し、各現場の業務向けの自動化プログラムであるソフトウエアロボットをそれぞれ開発してもらうことにした。「対象となる作業の内容に詳しい人がソフトロボを作っていくのがよい」(澤田マネージャー)との考えからだ。同社が採用したRPAツールはユーザーがPC操作をするとその通りに動くソフトロボを自動で開発できる機能を備えていた。 RPAツールは現場の担当者でも簡単に使える―。澤田マネージャーは当
皆さんこんにちは。 広告配信システムの管理画面開発と全社業務自動化のRPA開発を担当してるR.Aです。 昨年のAdventCalendar2020でUiPathを使用しSalesforceのチケットを更新する方法について執筆を行いましたが、今回はBacklogのAPIを使用し、Backlogの課題を作成・更新するロボットを作成したいと思います。 社内では、Backlogを活用し開発の進捗管理や申し込み管理を行っています。GMOアドマーケティングでは、Backlogに登録されている特定の課題を取得し、社内サービスで使用するアカウント作成の処理をRPAで行っています。 1、APIキーを取得する。 はじめに課題の追加や更新を行うため、APIを作成いたします。 まずBacklogにログインを行い、画面右上にある自身のアイコンをクリックし個人設定に進みます。 個人設定の中にあるAPIをクリックし、発
「求人票が変わると、採用が変わる」という思いで2016年11月に求人票採点サービスFindy Scoreをリリースしました。 短期的な売上という点ではそれほど大きな成功ではありませんでしたが、無料会員登録を含めてこれまで述べ700社程度の企業会員に使っていただいており、「ハイスキルなエンジニアのプレミアム転職サービスFindy」でも求人と候補者のマッチングアルゴリズムの一部として利用している等、Findyにとっても大事なサービスになっています。 また、最近では他の人材メディア企業向けにセミカスタマイズを含むライセンス提供等も始めており、特許申請もしております。 →Findy Scoreのライセンス提供に興味のある企業様はこちらからご連絡ください。 したがって、プロダクトとしてはまだまだ不十分なものの、「求人票が変わると、採用が変わる」を実感して頂いているクライアント様も増え、小さくではあり
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「マイクロソフト、Copilotに作業を依頼するとユーザーに代わって手順を考え、Windowsデスクトップ上でRPAにより自動操作してくれる新機能「Power Automate via Copilot in Windows」、Windows 11に搭載へ」(2024年2月28日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Microsoftは、Windowsに搭載している「Copilot in Windows」の新機能として、Copilotにプロンプトで作業を依頼することで、Windows上でさまざまな操作をユーザーに代わって自動的に実行してくれる「Power Automate via Copilot in Windows」を、開発中のWindows 11 Insider Preview Build
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く