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Scopusの検索結果1 - 40 件 / 424件

  • あまりにも異常な日本の論文数のカーブ - ある医療系大学長のつぼやき

    鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今年度から、私は内閣府総合科学技術会議の「基礎研究および人育成部会」という会議の委員として出席をしているのですが、その会議で配られた資料には、日本の学術論文数が減少していること、そして、若手教員(研究者)の比率が減っていることを含め、たくさんの日本の研究機能についての分析データが示されていました。 日本の若手研究者の減少については、以前のブログでもご紹介したように、最も有名な科学誌の一つであるNature誌の3月20日号にも記事が掲載されていましたね。http://www.nature.com/news/numbers-of-young-scientists-declining-in-japan-1.10254 そして、資料の中で私が目を留めたのは、エルゼビア(Elsevier)社

      あまりにも異常な日本の論文数のカーブ - ある医療系大学長のつぼやき
    • (2015年版)博士進学が決まったあなたが今すぐに始めるべきこと - 発声練習

      追記:分野ごとに適切な準備が違います 本エントリーは、next49 の見聞きした範囲で博士課程の学生に共通的に必要なことを書いたつもりです。しかし、大きく偏ったり、不適切な提案が含まれていると指摘されています。 ですので、指導教員や先輩とご飯を食べるときやお茶を飲むときの雑談のネタにこのエントリーを利用してください。たとえば、「こんなブログでこんなこと言っているんですけど、うちの分野はどうなんですか?」と尋ねて、「いや、まったくのでたらめ、うちの分野は…」「この部分はまあまあ適切、でも…」などのコメントをもらうためにご利用ください。 はじめに 博士進学が決まったあなたが今すぐに始めるべきことから5年たったので改訂しようかなと。 私が考える博士進学後に考慮すべき事柄は、2010年から2015年になって、あんまり変わっていないのですが、以下について頭にいれつつ、楽しい博士課程生活を送るのが良い

        (2015年版)博士進学が決まったあなたが今すぐに始めるべきこと - 発声練習
      • 日本の科学研究はなぜ大失速したか 〜今や先進国で最低の論文競争力(仲野 徹) @gendai_biz

        どの指標をとっても退潮の一途 「なにを今さら」と大学などで研究している人たちは思っただろう。それに対して、一般の人たちは、「えっ!そうなのか」と驚かれたに違いない。 英科学誌ネイチャーに、日本の科学研究がこの10年間で失速していることを指摘する特集が掲載された。 ブレーキがかかった、などという生やさしい状況ではない。飛行機ならば今すぐ手を打たないとクラッシュしかねない失速状態にまで追い込まれていると言われたのだ。 論文データベースScopusによると、15年までの10年間に、世界中では論文数が80%増加しているのに、日本からの論文は14%しか増加していない。 特に、コンピューターサイエンス、私が関係する生化学・分子生物学、そして、驚いたことに、日本の得意分野といわれる免疫学で、その傾向が顕著である。 数が減っても質が保たれていればまだしもなのだが、ネイチャーが選定した各分野の超一流雑誌への

          日本の科学研究はなぜ大失速したか 〜今や先進国で最低の論文競争力(仲野 徹) @gendai_biz
        • Natureが報じる「減り続ける日本の若手研究者と、低下し続ける日本のサイエンスの生産性」 — 大「脳」洋航海記

          【ポスドク問題】 Numbers of young scientists declining in Japan – Nature News “Government policies are hampering the country’s next generation of research leaders, advisory body says.” もう見たまんまです。詳しくはリンク先の本文及びこの後に続く日本語訳をお読み頂きたいのですが、端的に言えば 過去30年間で大学教員全体の人数は50000人から63000人に増えたが、35歳以下の若手教員の人数は10000人から6800人へと大幅に(30%以上)減った 40歳以下の大学教員数が減り続ける一方で、45歳以上の人数は増え続けている。また65歳以上の人数も増え続けている。 同時期に日本のサイエンスの生産性が低下していることを関連付ける

          • ファクトチェック:ツイッターで拡散「任命拒否6人、ツールで低評価だから学者と言えない」は誤り | 毎日新聞

            日本学術会議の新会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題に関し、「6人を学術評価ツール『スコーパス』で調べたら全員低評価で、国際的にはとても学者とは言えない」とする内容の投稿がツイッターで広がった。このツイートは削除されたが、ネット番組でも同じ内容が紹介され、拡散している。しかし、スコーパス(Scopus)は英語中心の文献データベースで日本語の論文はほとんど収録しておらず、これを基に日本の人文社会系の研究者を評価するのは適切でなく、誤りだ。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】 「とても学者とは言えない」ツイッターや動画で拡散 問題のツイートは、10月5日に匿名アカウントから投稿されたもので、5000件以上リツイートされたが、現在は削除されている。次のような内容だった。 <6人の学者について標準学術評価ツール;スコーパスで調べてみた驚愕(きょうがく)の事実。計測可能だったのはKYさんだ

              ファクトチェック:ツイッターで拡散「任命拒否6人、ツールで低評価だから学者と言えない」は誤り | 毎日新聞
            • わしお on Twitter: "そもそも、大阪大学の猿倉教授(ツイッターでは「理系猿」の名義で活動)、わざわざScopusで調べたデータ「だけ」持ち出して、今回任命拒否された先生方「学者と呼べない」と貶めているけど、猿倉さん、アナタの方がよほど「学者と呼べない」… https://t.co/SHJutDTmvi"

              そもそも、大阪大学の猿倉教授(ツイッターでは「理系猿」の名義で活動)、わざわざScopusで調べたデータ「だけ」持ち出して、今回任命拒否された先生方「学者と呼べない」と貶めているけど、猿倉さん、アナタの方がよほど「学者と呼べない」… https://t.co/SHJutDTmvi

                わしお on Twitter: "そもそも、大阪大学の猿倉教授(ツイッターでは「理系猿」の名義で活動)、わざわざScopusで調べたデータ「だけ」持ち出して、今回任命拒否された先生方「学者と呼べない」と貶めているけど、猿倉さん、アナタの方がよほど「学者と呼べない」… https://t.co/SHJutDTmvi"
              • 鳥類の系統分類が大きく変わります

                (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

                  鳥類の系統分類が大きく変わります
                • 特別公開記事:国立大学で若手研究者が減少傾向 (Nature ダイジェスト)

                  特別公開記事 Jun 2012, Vol. 9 No. 6 News 国立大学で若手研究者が減少傾向 Numbers of young scientists declining in Japan 冬野いち子 Nature (2012-03-20) | English article 日本の科学技術研究の根幹を担っている国立大学で、若手研究者の減少が止まらない。このままでは、科学技術競争力の低下につながるおそれが。 内閣府の総合科学技術会議事務局によると、国立大学全体の常勤教員数(終身・任期制)は1983年の5万人から2010年には6万2000人に増加。一方、35歳未満の若手教員数は、2000年まで1万人超で推移していたが、その後の10年間で約6700人にまで減少した。つまり、2001年以降約30%も低下したことになる(図参照)。 若手研究者が減少している原因の1つには、定年を65歳に延長す

                  • 日本の科学研究の失速を5つのグラフで表すとこうなる

                    by Sharon Drummond 日本は科学先進国の1つとして数えられていましたが、Nature2017年3月23日号の特別冊子「Nature Index 2017 Japan」では、日本の科学研究の失速が指摘されました。そして、Nature Indexでは「日本の研究がゆっくりと降下していくことを示す5つのチャート」も公開しています。 The slow decline of Japanese research in 5 charts http://www.natureindex.com/news-blog/the-slow-decline-of-japanese-research-in-five-charts Nature Index 2017 Japan | Supplements | Nature Index https://www.natureindex.com/supplem

                      日本の科学研究の失速を5つのグラフで表すとこうなる
                    • 研究キャリアを成功へと導くには 若手研究者者(Early Career Researcher: ECR) のためのガイド 第二版 アラン・M・ジョンソン教授 オーストラリア名誉勲章AM受章 文学修士(優等)、教育管理学修

                      申し訳ございませんが、お客様のブラウザには完全に対応しておりませんオプションがありましたら、新しいバージョンにアップグレードするか、 Mozilla Firefox、 Microsoft Edge、Google Chrome、またはSafari 14以降をお使いください。これらが利用できない場合、またサポートが必要な場合は、フィードバックをお送りください。

                      • 論文誌が高すぎて: たゆたえども沈まず-有機化学あれこれ-

                        何気なく読んでますけど論文誌の購読料ってすさまじくお高いんですよ。そのうえ最近は冊子体購読に加えWebコンテンツの無制限アクセスみたいなプランとかついてるのでますますお値段↑アゲアゲ↑ 特に最近はWeb上で受理されたてでページ番号もついてない段階での論文(ASAP, Inpress, SciencExpress, EarlyViewなど)が大量に読めるようになったせいで、その維持管理更新コストもすさまじいことに。結果、購読料の「倍プッシュだっ!」状態が続いています(まあ倍にはなってないけど)。それに加え、昨今の円安ががが(大体は米ドル等現地通貨建てなので。まあ以前の$1=80円が異常だっただけなんですけど)。 どれくらいお高いかというと、某化学論文誌の購読がいつまでたっても見送られっぱなしなので なんでこんなに需要が高い雑誌なのに購読をしないんですか! どういうことですか!いつ購読するの?

                        • 日本の科学研究—地盤沈下は止められるのか

                          「日本の科学研究は過去10年で失速」と報じた英科学誌「ネイチャー」の3月の特集は、若手研究者たちの厳しい現状を浮き彫りにした。先端科学研究に携わる筆者が、大学の研究体制の構造的問題を指摘する。 減少をたどる日本発科学論文日本の科学にとって憂うべきレポートが、最近、英科学誌「ネイチャー」(3月23日号) に掲載された。過去10年間に日本の科学は失速し、他国に遅れをとっている、という内容である。わが国のニュースではそろって「衝撃的」と報道されていたが、当事者、特に大学で研究に従事している人たちにとっては、日頃からの懸念が裏付けされたにすぎない。 「Nature Index 2017 Japan」と題されたそのレポートの骨子は、複数のデータベースに基づいて日本からの論文発表の経年変化を他国と比較したものだ。また、なぜそのような状況に至ってしまったのかについて考察している。その内容を簡単に紹介しな

                            日本の科学研究—地盤沈下は止められるのか
                          • 機械学習モデルの判断根拠の説明

                            9. EU GDPR n GDPR-22 1. The data subject shall have the right not to be subject to a decision based solely on automated processing, including profiling, which produces legal effects concerning him or her or similarly significantly affects him or her. 2. Paragraph 1 shall not apply if the decision: is necessary for entering into, or performance of, a contract between the data subject and a data con

                              機械学習モデルの判断根拠の説明
                            • 3500-13-12-2-1 欠如モデルの人

                              ツーリングの記録等に使おうと思っていたが。。。タイトルは最初の記事の3500km, 13日, 12ヶ国, 自動二輪, 空冷単気筒の意。 科学技術の理解や社会的受容について、欠如モデルと対話モデルという二つの説明があります。ある種の科学技術が社会一般に支持されないのは大衆の知識の欠如が原因であり、正確な知識を啓蒙することで「真実」は受け入れられるというのが欠如モデルですが、科学技術社会論ではこの欠如モデルの不完全性が認識され、代わりに対話モデルが提唱されています。一方的に理解を求める統治スタイルは、とりわけ科学的に未知の事柄には適さないため、双方向的対話と一般人の政策への参加が重視されるようになったとものの本には書いてあります。 欠如モデルの不完全さは、科学技術社会論に限ったことではありません。橋下徹にしろ石原慎太郎にしろ、その正しさで支持されているわけではありませんが、彼らに批判的な側は結

                              • 大阪大学の猿倉信彦教授、任命拒否された6人を学術評価ツール”スコーパス”での数値が低いことを理由に「彼らは学者ではない」と批判するも、スコーパスには日本の人文系論文が入っておらず人文系学者の評価ツールとしては不適格だった

                                Makambo @tokompema これまたひどい話。 h-indexは研究業績をはかる有効な指標の一つだけど、用いるデータベースが英文中心で日本語の論文が入っていないScopusでは文系の日本人研究者の評点が低くなるのは当然。 今回任命されたなかった日本の法律や歴史の研究者は日本語で研究を発表するので評点が0でもおかしくない。 twitter.com/greyclown2014/… Makambo @tokompema 人文社会学系の研究者の英語論文発信力を強めるのはたしかに課題だけど、分野(日本史、法学、日本文学・・・)によってはそもそも英語で発表できる雑誌がほとんどない。 これはフランスでも同じ。人文社会学系で著名なフランス人研究者でも英語論文が少ないとScopusをベースにした評価は著しく低い。

                                  大阪大学の猿倉信彦教授、任命拒否された6人を学術評価ツール”スコーパス”での数値が低いことを理由に「彼らは学者ではない」と批判するも、スコーパスには日本の人文系論文が入っておらず人文系学者の評価ツールとしては不適格だった
                                • PLOS ONEのこれまで,いま,この先

                                  PLOS ONEは2006年に創刊されて以来,急速な成長を続け,2013年には年間3万本以上の論文を掲載する,世界最大の雑誌となっている。本稿ではその出版母体であるPLOSの歴史や,論文データベースやWebサイトから得られる情報に基づき,PLOS ONEの「これまで」「いま」,そして「この先」の可能性を論じる。PLOS ONEは「研究成果の迅速・自由な共有の実現」というPLOSのもつ文脈の下で刊行され,大きな成功を収めたようにもみえる。しかし,PLOS Biologyなど高インパクトの雑誌の赤字をPLOS ONEの収益で補填(ほてん)している現状は,OA出版のビジネスモデルの限界を示している。そして統計データによれば,どうやら,PLOS ONEの成長は,止まったようでもある。 1.1 PLOS ONE創刊以前:背景としてのPLOS 本誌56巻7号掲載の拙稿で,筆者はオープンアクセス(OA)

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                                    • 文献調査の前準備「用語を知る」 - 発声練習

                                      卒業論文、修士論文の提出時期にもよりますが、1〜2月に提出だとしても、そろそろ文献調査を完了させないとまずい時期になってきております。B4およびM2のみなさまにおかれましては文献調査の進み具合はいかがでしょうか? とはいえ「やり方わかんねぇよ」「調べたけど全然文献がヒットしねぇよ」という方もいらっしゃると思います。論文自体を調べる方法は、各種論文データベース(Web of Knowledge、SCOPUS、CiNii Books、Google Scholar)で検索すれば一発になってきました。 ただし、そもそも何のキーワードいれたら自分の探したい分野の論文が見つかるのか?これは結構難問です。そこで、私の探し方をいかにご紹介します。たいして独創的ではありませんが。 自分の所属研究室の卒業論文、修士論文、博士論文を読む 自分の研究テーマと近い卒業論文、修士論文、博士論文を読み用語を抜き出すのが

                                        文献調査の前準備「用語を知る」 - 発声練習
                                      • 半世紀議論が遅い>『日本語が亡びるとき』 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか

                                        もうすっかり話題も一段落した感じですが、『日本語が亡びるとき』読みました。流し読みだけど。 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る 突っ込み始めるときりがない感じだったので特に気になったところだけ、数回に分けて突っ込んでいこうと思うのだけど。 とりあえず一番気になって仕方ないのは、p.256の以下の部分。 その日本の学者たちが、今、英語でそのまま書く(原文傍点あり)ようになりつつある。自然科学はいうまでもなく、人文科学でも、意味のある研究をしている研究者ほど、少しずつそうなりつつある。そして、英語で書くことによって、西洋の学問の紹介者という役割から、世界の学問の場に参加する研究者へと初めて変身を遂げつつある―世界の

                                          半世紀議論が遅い>『日本語が亡びるとき』 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか
                                        • リンク:2020年菅政権の日本学術会議会員任命拒否に関連して噴出した誤情報 - 発声練習

                                          備忘録として。 ファクトチェックの記事がでた誤情報 学術会議OBは学士院で死ぬまで年金250万円 アメリカ、イギリスの「学者団体には税金は投入されていない」 学術会議が「レジ袋有料化を提言」 日本学術会議、答申が出ていないため「活動が見えていない」 日本学術会議が「中国の軍事研究に参加」「千人計画に協力」 日本学術会議幹部が「北大総長室に押しかけ研究を辞退させた」 任命拒否6人、ツールで低評価だから学者と言えない 学術会議が科研費4兆円を再配分 防大卒業生が大学院に行きたくとも東大など各大学は断る (2020年10月16日追記) はじめに:日本学術会議の歴史的経緯と位置づけ 学術会議の問題、安易な「民営化」が解決策にならないと言える理由(伊藤 憲二) | 現代ビジネス | 講談社(1/8) 誤情報拡散経路について (2020年10月16日追記) 学術会議めぐり広がる大量の誤情報、まとめサイ

                                            リンク:2020年菅政権の日本学術会議会員任命拒否に関連して噴出した誤情報 - 発声練習
                                          • 論文の公開について - 発声練習

                                            drillhanz - 論文を読むのにお金がかかるということ 学会に出す原稿を書くためにいろいろと論文を探していたのだけど、専用の検索サイトで見つかる論文って、ほとんどが読むのにお金がかかるんですね。俺が見たところは、500円から1000円くらいでした。(その差はどこでつくのだろう) 雑誌を維持するために論文を有料にしなければならないのかもしれない。でも、ほとんどの場合は、雑誌に掲載されるときには別刷り代っていって、高額のお金を払うのになぁ。別刷り代で元はとれないのかなぁ。 とりあえず、現状はこうなっているため大学の構成員として属しているか属していないか、その大学の図書館がどれぐらい電子ジャーナルや紙媒体のジャーナルの購入にお金をかけているかどうか。すなわち、大学が豊かがどうかが事実上、研究の調査段階での効率に直接的にかかわってくる。 多くの大学の図書館では各分野でのメジャーな雑誌を年間購

                                              論文の公開について - 発声練習
                                            • Official journal of Jun Makino

                                              牧野の公開用日誌 つっても、非公開のを別につけているわけではない。 Copyright 1999- Jun Makino 2024/07 2024/06 2024/05 2024/04 2024/03 2024/02 2024/01 もっと昔 2006/10/xx UPn 〆切 仮題「重力多体系と専用計算機」 2024/8/3 13:30 HHME なし 2024/8/4 14 黒川さん 2024/8/18 14 黒川さん 2024/8/30 17 チーム別 2024/9/17-20 実習E 2024/9/20 13:30 アドバンスセミナー 2024/9/26-27 アクセラレーション研究会 2024/11/17-22 SC24 2024/12/14 13 神戸車検 2024/12/27 ポスト富岳FS合同シンポジウム 定例 2023 4Q 木曜1限 惑星学基礎III 2023 4Q 木

                                              • 「なに笑ってるんだ」と言わないで……僕とジョーカーの〈失笑恐怖〉|荻上チキ

                                                そういえば映画『ジョーカー』は撹乱的な映画で、「ジョーカーは自分だ」と簡単に言えてしまう映画ではなかった。 主人公アーサーが突発的に行った殺人を、メディアが「富裕層への反発」という解釈に落とし込み、人々がそれに(勝手に)共感し、それがカスケード現象を生むというこの映画では、人々は「真実」にたどり着かないし、それを探ることもままならない。それどころか、ラストシーンでのアーサーの語り口によって、それまでの心理解釈的なストーリーさえも、全て「事後的に作られたフェイク」である可能性も示唆されている。親切にも、この映画への解釈だって取扱注意なのだという「読み」を忍び込ませている。 それでも、ホアキン・フェニックスの悲壮感漂う表情によって、アーサーの不遇さに対するシンパシーが強調されることも間違いない。彼は、唐突に笑ってしまうという症状を抱えている。アレルギー反応でくしゃみが止まらないように、彼の「笑

                                                  「なに笑ってるんだ」と言わないで……僕とジョーカーの〈失笑恐怖〉|荻上チキ
                                                • ある平凡助教授の,なんということもない日々 大学新入生へ

                                                  2024 . 07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024 . 09 information 平凡助教授 「平凡助教授」(平成香川大学図書館) は,高松に実在する大学に所属する教員 (専門は社会選択とゲーム理論) を始めとする典型的な大学教員をモデルにした人物である. こちらは関係すると思われる人物が発信する情報.過去のエントリーや各エントリーのタイトルは「theorist2のはてなハイク」をクリックすれば見れる): この作品 (ブログ) はフィクションであり,実在の人物・団体・出来事とは関係ないことがある. 月1,2 回ていどの更新を予定.更新情報を得るには,RSSリーダー (あるいは同等機能がついたブラウザ) を薦める.カテゴリー別,あるいはコメント・トラックバックの更新情報も得られる. リンク歓迎.記

                                                  • ElsevierがMendeleyを買収

                                                    2013年4月9日、Elsevier社が文献管理ツールを手掛けるMendeley社の買収を発表しました。買収額は6,900万ドルから1億ドル(Financial Timesでは4,500万ポンド)と報じられています。 これに関し、同日付でMendeleyが発表したQ&Aによると、Mendeleyは今後も無料版の提供を行うこと、無料版ユーザーのストレージをこれまでの1GBから2GBへ増やし、他のプランを利用しているユーザーのストレージもそれぞれ拡大させること、SciVerse、Scopus、ScienceDirectの利用者はMendeleyへのエクスポートをこれまでよりも容易にできるようにすること、Mendeleyに登録しているデータはこれまでと同様に利用できること等が書かれています。またElsevierの発表では、Mendeley機関版も継続するとあります。 Elsevier welco

                                                      ElsevierがMendeleyを買収
                                                    • 研究評価分析ツール(1):概要と課題 - ささくれ

                                                      ディスカバリーサービスの扱いに慣れてきて、最近は名寄せも含めた著者名典拠(参考)の整備や研究者DBとの連携まわりの仕事にリソースを割いてます。 その関係でいわゆる「研究評価分析ツール」の勉強をしないといけなくなり、いろいろと調べたり、読んだり、触ったりしているところです。勉強したてなのでどうにもまとまらないのですが、理解できたところから少しずつメモしていきたいと思い。 概要 研究評価分析ツールと述べましたが、やや乱暴なきらいは否めません。実際、この手のツールには、 研究戦略策定支援ツール 研究評価ツール 研究分析ツール 研究者情報システム 研究情報管理システム CRIS(current research information system)[*1] などとさまざまに呼び表されており、コンテキストによって微妙に異なる力点を持っているように見えます。標準化の動向(EuroCRISがCERIF

                                                        研究評価分析ツール(1):概要と課題 - ささくれ
                                                      • MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術

                                                        MDPIはハゲタカジャーナルか?MDPIのインパクトファクター(JCR2018)(2019年6月発表) MDPI社の学術誌に自分の論文を投稿しても良いものかどうか、で悩んでいる人がかなり多いみたいなので、MDPIに関する評判を纏めておきます。 オープンアクセスジャーナルの発行元の一つに、MDPI (Multidisciplinary Digital Publishing Institute)という会社があります。以前はBeall氏にハゲタカジャーナルという認定を受けていたのですが、強行な抗議行動を行ったため、結局Beall’s Listからは外されました。Beall氏の最近の論文を読む限り、彼はBeall’s ListからMDPIを外しはしましたが、MDPIに対する考え方は全く変えていないようです。MDPIがいかに執拗な嫌がらせ行動を仕掛けてきたかを報告しています。 Still other

                                                          MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術
                                                        • 台湾人「中国との貿易協定締結に抗議してる台湾の現状を外国人に知ってほしい」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬

                                                          Comment by ddkkz2003 台湾の立法院が現在国民により占拠。 LIVE STREAM:http://www.ustream.tv/channel/longson3000 数百人の台湾人が現在台湾立法院を占拠してる。これは適切な手順も踏まずに「両岸サービス貿易協定(Cross-Strait Agreement on Trade in Services :兩岸服務貿易協議)」を可決しようとしていることに抗議して。現在警察が立法院の外で抗議者を排除する準備をしてる。 この瞬間は台湾の将来と民主主義に非常に重要な瞬間で、我々はこの件について海外から注目されないといけない。みんなが知ってる人にこのニュースのことを伝えてほしい。あとこの件について外国語に翻訳してください。 台湾に神の祝福があらんことを。 <関連記事> 中国と台湾間の「サービス貿易協定」を審議中の台湾の立法院(国会に相当

                                                            台湾人「中国との貿易協定締結に抗議してる台湾の現状を外国人に知ってほしい」海外の反応 : 暇は無味無臭の劇薬
                                                          • 大学院生はORCIDにアカウントを作ろう! - 発声練習

                                                            かなり前に大学院生はみんなResearchmapに登録しようというエントリーを書きましたが、2017年の今はこちらをおすすめしたい「大学院生はORCIDにアカウントを作ろう!」 ORCIDって何? ORCID (Open Research and Contributor Identifier)は、組織、専門分野、地域をこえ、研究者に1つのIDを与えることを目的とし、地域社会に拠点を置く非営利の取り組みです。 (editage insight: ORCIDの研究者ID番号を登録してみようより) ORCIDは、いま話題の「マイナンバー」と同様に、個人を特定するためのIDナンバーです。マイナンバーとの違いは、ORCIDは研究者が学術活動のために使うものだという点です。これまでは、データベースからある研究者の論文リストを作成しようとすると、同姓同名の研究者の存在、所属機関の異動、結婚による改姓、名

                                                              大学院生はORCIDにアカウントを作ろう! - 発声練習
                                                            • 文献・論文管理ソフトとリソースおすすめ30選! | Octoparse

                                                              研究(英: research)とは、ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実を深く追求する一連の過程のことです。その中では、学術研究は専門性の高い分野における学問研究で、人文学、社会科学から自然科学まで幅広い分野にわたって、人間の精神生活の充実や文化の発展を実現してきました。 しかし、学術研究を行うのは簡単ではなく、いわゆる基礎研究から実用志向の研究までを包含しています。ここでは学術研究に役に立つおすすめの文献・論文管理ソフト(ツール)・リソースを3つの方面で、30選まとめています。 もし研究用のデータソースを探しているなら、この記事も役に立つ:知っておくべきオープンデータソース70選 。この記事は政府機関、医療・健康、 金融・経済、ビジネス・企業、ジャーナリズム・メディア、不動産・観光、文化・教育などの内容をカバーしてい

                                                                文献・論文管理ソフトとリソースおすすめ30選! | Octoparse
                                                              • 誰が論文に点数をつけるのか?:PLoS ONEのarticle level metrics調査 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

                                                                「明日から通常営業に戻ります」と言ったそばから1週間以上放置してしまいましたが・・・(汗) こ、更新するつもりがないのと、するつもりはあるんだけど更新する時間がないのでは全然違うよね!? 閑話休題。 当ブログでも再三とりあげてきたオープンアクセス雑誌、PLoS ONEのWeb of Scienceへの収録が決まりましたね。 元ニュース(英語) 日本語記事 johokanri.jp PLoS ONE関連の過去のエントリ 世界最加速カビの論文見てて気づいたが"PLoS ONE"何気にすごいな - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 学術論文における"rating"ってなんだ? - かたつむりは電子図書館の夢をみるか ジャーナリズムはPLoS ONEがお好き? -朝日新聞編- - かたつむりは電子図書館の夢をみるか PLoS ONEは掲載料を著者が支払う代わりに読者はただで閲覧できる、いわゆる「

                                                                  誰が論文に点数をつけるのか?:PLoS ONEのarticle level metrics調査 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
                                                                • 吉田光男 (Mitsuo Yoshida) - 筑波大学(ビジネスサイエンス系)

                                                                  名前 : 吉田光男(よしだみつお) 学位 : 博士(工学)(筑波大学・2014年3月) 所属 : 筑波大学 ビジネスサイエンス系 職位 : 准教授 生年 : 1984 出身 : 和歌山 趣味 : 積読(ほしい物リスト), クローラ作成 English version: researchmap 研究内容 データから知識を抽出するデータマイニングの分野で軽視されがちな,データそのものの特性分析に携わり,サイバー空間(仮想空間:ウェブ)とフィジカル空間(現実空間:実社会)との関係性を明らかにする問題に取り組んでいます。この研究領域は,計算機科学と社会科学との狭間に位置し,近年では計算社会科学(Computational Social Science)と呼ばれるようになりました。 具体的に取り組んでいる研究課題には様々なものがありますが,代表的なものとして,ソーシャルメディアでの言及をもとにした,

                                                                  • 粗悪学術誌・出版社(Predatory Journals/Publishers)への論文投稿に関する注意喚起について

                                                                    2019年3月29日 研究者 各位 研究推進部長 粗悪学術誌・出版社(Predatory Journals/Publishers)への論文投稿に関する注意喚起について 近年、研究成果のオープンアクセス化の進展とともに、オープンアクセスジャーナルの中で、十分な査読を行わずに論文を掲載し、高額な掲載料を要求する粗悪な学術誌・出版社(Predatory Journals / Publishers:ハゲタカジャーナルや捕食出版社と呼ばれる)が問題視されています。 公刊論文数の増加を図るため、安易にPredatory Journalsへの投稿・掲載を行うと、不当な額の掲載料を搾取されるのみならず、かえって自らの業績評価を下げ、場合によっては本学の研究活動に対する信頼にも悪影響を及ぼす恐れがあります。 学術誌へ投稿するにあたっては、例えば下記ウェブサイトのチェックリストの内容を参考にするなどして、Pr

                                                                      粗悪学術誌・出版社(Predatory Journals/Publishers)への論文投稿に関する注意喚起について
                                                                    • CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之

                                                                      CA1959 – CHORUSダッシュボード・サービスと千葉大学附属図書館での取り組み / 高橋 菜奈子, 千葉 明子 ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から 北海道大学北キャンパス図書室:千葉浩之(ちばひろゆき) 1. 日本におけるハゲタカジャーナル問題の表面化 金儲けのみを目的とした粗悪学術誌、いわゆるハゲタカジャーナル(1)の問題は、国際的にはpredatory publishingとして以前より認知され、様々な議論や対応がなされてきた。国内でも既に栗山が主題的に論じている(2)が、2018年の一連の毎日新聞の報道によって広く知られるようになった(3)。とりわけ、過去15年弱の間に日本から5,000本超の論文がハゲタカジャーナルに掲載されたとの調査結果(4)は重く受け止められ、研究者に対して注意を呼びかける動きが見受けられる(5)。 筆者も2018年10月に研究者向けに注

                                                                        CA1960 – ハゲタカジャーナル問題 : 大学図書館員の視点から / 千葉 浩之
                                                                      •  日本のトップ10%論文シェアの低下、企業論文数の減少、国内論文誌への「回帰」?−「世界における”日本の論文/日本の学術誌”のインパクト」:第8回 SPARC Japanセミナー2010 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

                                                                        「日本発の論文数減ってない?」というエントリを自分が書いてから、気付けばもうすぐ1年が経とうとしています。 グラフで見る日本の科学研究の後退(?):日本の2005-2009の論文生産数は1999-2003の水準より減少 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 結局、この件についてその後、自分は追加の調査は行なっていないのですが、トムソン・ロイターのデータのいじり方によっては2008年⇒2009年で日本の論文数は減少する、というのはその後もちょくちょく耳にしました。 一方でソースを変えれば別に論文数は減っていない、という話も同じようにしばしば聞きます。 しかしこのような単純な数字だけ見て一喜一憂することにあまり大きな意味があるわけではなく、より重要なのは日本人による論文や日本の学術雑誌、ひいては日本の科学研究の、世界における位置付けがどう変化しているのかという実態であり、それはデータとより深

                                                                           日本のトップ10%論文シェアの低下、企業論文数の減少、国内論文誌への「回帰」?−「世界における”日本の論文/日本の学術誌”のインパクト」:第8回 SPARC Japanセミナー2010 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
                                                                        • 人文・社会科学の「よりよい研究評価」とは – 欧州の事例から課題を析出する – academist Journal

                                                                          「質の評価」から「質のモニタリング」へ 日本の研究環境は、運営費交付金などに代表される一般大学資金から、科学研究費補助金(科研費)やプロジェクト/プログラム型資金のような競争的研究資金(直接政府資金とも言います)へとそのファンディング構造を大きく変化させてきました。 このファンディング構造の変化は研究環境、雇用体系、キャリアパス、研究環境の安定性、そのほかに大きな影響を与えてきました 。そのなかで、研究の評価を巡るプロセスやシステム自体も次第に変化してきました。つまり、同分野の研究者らによる内容の吟味(ピアレビュー)のプロセスを中心とした研究内容評価に加えて、研究プロセスの評価や社会的・経済的・文化的なインパクトまでをも評価の視野に入れるような評価システムへの拡大です。Hemlin and Rasmussenは、このような現在までに生じてきた評価システムの全体的な変化を「質の管理(qual

                                                                          • 日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに | Nature Portfolio

                                                                            Nature Japan Information Gateway プレスリリース 日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに 日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに 2017年3月22日 Nature Indexによると、日本の科学成果発表の水準は低下しており、ここ10年間で他の科学先進国に後れを取っていることが明らかになりました。政府主導の新たな取り組みによって、この低下傾向を逆転させることができなければ、科学の世界におけるエリートとしての座を追われることになりかねません。 Nature Indexに収録されている高品質な科学論文に占める日本からの論文の割合は、2012年から

                                                                              日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに | Nature Portfolio
                                                                            • あなたのお気に入りの雑誌の順位は上がる? 下がる?:JCRに新導入された指標を見比べてみた:図書館情報学編 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

                                                                              先週広報された話ですが、トムソン・ロイター社が提供する学術雑誌の評価DB、Journal Citation ReportにこれまでのImpact Factor等の評価指標に加え、新たな指標がいくつか導入されましたね。 http://www.thomsonscientific.jp/news/press/pr_200901/350008.shtml Thomson Reuter社、学術誌評価分析データベース“JCR”に新指標を導入 | カレントアウェアネス・ポータル トムソン・ロイター社は研究者(特に英語圏のものを読む人)ならば誰もが見ずにはいられない"Web of Science"や、そのもととなっている引用索引データベースSCI, SSCI, A&HCI(それぞれ自然科学、社会科学、人文科学の引用索引DB)を提供している企業であり。 Citation Index=引用索引とそれに基づく各

                                                                                あなたのお気に入りの雑誌の順位は上がる? 下がる?:JCRに新導入された指標を見比べてみた:図書館情報学編 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
                                                                              • 研究評価分析ツール(2):各社ソリューションと関連雑誌記事 - ささくれ

                                                                                承前。多少整理したメモという感じで申し訳ないですが。 各社ソリューション Elsevier 「研究マネジメント(Elsevier Research Intelligence)」と銘打っています。 http://www.elsevier.com/jp/online-tools/eri http://www.elsevier.com/jp/online-tools/eri/eri_brochure.pdf (2014/6/16公開) Scopusのデータを基礎として、 SciVal(2014.1刷新。SciVal SpotlightとSciVal Strataを統合) Pure Experts Portal(旧SciVal Experts) 研究分析サービス(レポート作成) という3種類のツール/サービスを提供。 上に挙げた brochure には、 SciVal = 研究分析ツール Pure

                                                                                  研究評価分析ツール(2):各社ソリューションと関連雑誌記事 - ささくれ
                                                                                • 第16回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり - ささくれ

                                                                                  ORCID Outreach Meetingのあとは、横浜に移動して図書館総合展に2日間だけ(いまや会期は7日間にもなっている)参加。去年に続き。 純粋なお客さんとして参加するのは久々だったけど、楽しかったなあ。相変わらず。 図書館総合展という場所はやっぱり「情報」よりも「元気」を得るところだと、あらためて感じた。日常の仕事のなかでだんだん下がりそうになる目線を、くっ、と上に向けることのできる場。たくさんの人と会ってわーわー騒いだり、きらきらと輝いてる人を目の当たりにしてあんなふうに仕事がしたいと強く願ったりする。一方で、自分や職場の現在地と比べてしまってその「届かなさ」に悲しく、悔しくなったりもする[*1]。上がったり下がったりではあるんだけど、ちゃんとその両方(あるいは↑のみ)が得られる場所だと思う(単なる経験談)。そこが「総合」の良いところ。正直、わざわざ現地まで足を運ばないと得られ

                                                                                    第16回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり - ささくれ