2019 年 10 月 2 日 (水) に読み始めて、10 月 8 日 (火) に読み終えました。とてもおもしろかったです。読書メモを残します。 なぜ読もうと思ったか 令和になってようやく、ぼくも「人口減少社会としての日本」についてあれこれ考えるようになりました。その中で「人口増加社会と人口減少社会とでは、有効な考え方が変わってくるはずだ」という仮説を立てました。そうすると、これまで人口増加を前提とした考え方をメインにしてやってきた自分は、流れを読み間違えると危ないんじゃないかな、とも思いました。具体的には次のようなことを心配しました。 お金を稼ぐことについて これまで通りの考え方が通用しなくなると、これまでのようには稼げなくなるのでは? 「人口増加」「経済成長」を前提とした事業にいつまで関わっていてよいのか? いわゆる「持続可能」なビジョンにもとづいた事業について、自分は知識がなさすぎる