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Vonnegutの検索結果1 - 39 件 / 39件

  • 浅倉久志氏=翻訳家 : おくやみ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    浅倉久志氏(あさくら・ひさし、本名・大谷善次=おおたに・ぜんじ=翻訳家)14日、心不全で死去。79歳。告別式は親族で行う。喪主は妻、大谷宣子(のぶこ)さん。 カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などSF作品の翻訳で知られた。

    • http://www.asahi.com/international/update/0412/TKY200704120173.html

      • カート・ボネガット「猫のゆりかご」がテレビシリーズ化 : 映画ニュース - 映画.com

        米作家カート・ボネガット写真提供:アマナイメージ [映画.com ニュース] 1963年に発表された、米作家カート・ボネガットのSF小説「猫のゆりかご(原題:Cat’s Cradle)」のテレビシリーズ化が企画されている。 「猫のゆりかご」は、水を室温で個体に変える物質「アイス・ナイン」と、ボコノン教というエセ宗教のふたつの題材を中心に、シニカルなユーモアに満ちた文章で世界の終末を描いたSF長編。ボネガットの出世作と言われている。 米バラエティによれば、米IMグローバル・テレビジョンが同作のテレビ化権を獲得し、制作を手がける。スタッフキャストは未定。 なお、現在多くのSF小説の映像化が進行中だ。エイミー・アダムス主演の米作家テッド・チャンの短編SF小説「あなたの人生の物語」映画化、ブライアン・シンガー監督によるロバート・A・ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」映画化、フィリップ・K・ディ

          カート・ボネガット「猫のゆりかご」がテレビシリーズ化 : 映画ニュース - 映画.com
        • 暗いニュースリンク: カート・ヴォネガットのラストインタビュー

          カート・ヴォネガットのラスト・インタビュー今は亡き偉大なる作家にとって家族、無神論、インディアナでの楽しみとは by ヘザー・オーグスティン(The Times of Northwest Indiana新聞記者):In These Times WEB2007年5月9日掲載 今年4月27日、カート・ヴォネガットはインディアナポリスの特別文化事業「ヴォネガット年」のために講演を行う予定でした。2月28日、私はニューヨーク在住のヴォネガット氏と電話で話しましたが、それが彼の最後のインタビューになったのです。 ヴォネガット氏は具合が悪かったため、長くは話せませんでしたが、家族旅行の思い出や、先祖、家族とは何かについて話しました。悲しいことに、我等家族の一員、我々カラス(karass)の1人、真のアメリカ人、偉大な作家であるヴォネガット氏は他界されました。以下はその会話です。 質問者:「作品を書く動

            暗いニュースリンク: カート・ヴォネガットのラストインタビュー
          • ▼さよなら、ヴォネガット | イノレコモンズのふた。

            カート・ヴォネガット(1922-2007) ▼小説家のカート・ヴォネガット氏が死去 米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、米作家で1960―70年代の若者をとらえた対抗文化(カウンターカルチャー)の旗手、カート・ヴォネガット氏が11日、ニューヨーク市内で死去した。84歳。関係者によると数週間前に転倒した際、脳を損傷し治療を続けていた。1922年、ドイツ系移民の子としてインディアナポリスで生まれた。第2次世界大戦で従軍中にドイツ軍の捕虜となり、連合国側によるドレスデン爆撃を体験。これが後に作家としての原体験となった。ユーモアとペシミズムが織りなす独特の語り口で、米文化の衰退や人間の存在の意味を問う作品を著した。その作品群により、ベトナム戦争に悩む若者たちにとって文学的な偶像となった。52年の「プレイヤー・ピアノ」で登場、ドレスデン体験に基づいた69年の「スローターハウス5」は代表作の

              ▼さよなら、ヴォネガット | イノレコモンズのふた。
            • 『人生なんて、そんなものさ  カート・ヴォネガットの生涯』 | 荒野に向かって、吼えない…

              • 追悼:ヴォネガットさん、どうか安らかに・・・: 暗いニュースリンク

                “私は、偶然にも、偉大なるSF作家のアイザック・アシモフの後継者として、全く役立たずの立場ながら、アメリカ人道協会名誉会長になってしまったわけです。何年か前にアイザックの追悼行事で、私が喋ることになって、こんなことを言ったんです:「今、アイザックは天に召されています。」人道主義の方々の前で言うには最高に愉快な言葉でしたな。皆さん大爆笑だ。元に戻るまで数分かかりました。あって欲しくないと思いますが、万一私が死ぬことになったら、こう言っていただきたい。「カートは今、天に召されています。」これが私のお気に入りのジョークなんですよ。” -from 『祖国なき男(A Man Without a Country)』 (カート・ヴォネガット氏公式サイト) 以下、ワシントンポスト紙2007年4月12日付報道から抜粋: 戦争の不条理と科学の進歩に疑問を唱える風刺小説家として『スローターハウス5』や『猫のゆり

                  追悼:ヴォネガットさん、どうか安らかに・・・: 暗いニュースリンク
                • KURT VONNEGUT

                  All rights in Kurt Vonnegut’s work are represented by ​ The Wylie Agency LLC, 250 West 57th Street, Suite 2114, New York, NY 10107. Tel 212 246 0069 | Fax 212 586 8953 | Inquiries may be directed to mail@wylieagency.com For US reprint/quotation permissions from Vonnegut’s published books, please contact permissions@penguinrandomhouse.com

                  • デル・トロ監督、鬼才チャーリー・カウフマンの脚本で「スローターハウス5」を映画化か?|シネマトゥデイ

                    脚本家候補のチャーリー・カウフマン - Roberto Serra - Iguana Press / GettyImages 映画『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が手掛けるカート・ヴォネガットの小説「スローターハウス5」の映画化で、『マルコヴィッチの穴』『エターナル・サンシャイン』の脚本を手掛けた鬼才チャーリー・カウフマンが脚本家として参加する可能性があると、デル・トロ監督がThe Playlistに明かした。 ギレルモ・デル・トロ監督最新作!映画『パシフィック・リム』場面写真 「スローターハウス5」は、第2次世界大戦を舞台に、宇宙人に誘拐され時空を旅することになる兵士ビリーの物語。 ADVERTISEMENT 本作は、デル・トロ監督が4本の映画を製作する契約を結んでいるユニバーサル映画が製作。デル・トロ監督は、「チャーリーと僕は、1時間半くらい話をし

                      デル・トロ監督、鬼才チャーリー・カウフマンの脚本で「スローターハウス5」を映画化か?|シネマトゥデイ
                    • オレ的作家別ベスト5・第1回 ベスト・オブ・カート・ヴォネガット! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

                      ■『作家別ベスト3を考える』→『ベスト5』ということにする 厘時さんの所でやってた『作家別ベスト3を考える』をオレもやってみたいと思います。ルールは: ・作家を決める。 ・その作家の既読の本のタイトルを思い出せる限りすべて思い出す。 ・その中から好きなものベスト3を選ぶ。 上下巻や上中下巻は1冊扱い。 シリーズ物は臨機応変に判断。 最低でも既読は7冊は欲しいところ(選んだ数より選ばない数の方が多くないと面白みに欠ける)。 ということですが、オレの方は「作家の著作を全部抜き出す」「ベスト5」ということでやってみることにしました。 選んだ作家はカート・ヴォネガット、スティーヴン・キング、P・K・ディックの3人。これを3日に分けてやってみたいと思います。それではまず今日はカート・ヴォネガットから! ■カート・ヴォネガット・ベスト5! 昨年4月に惜しまれながら世を去ったカート・ヴォネガット。なにし

                        オレ的作家別ベスト5・第1回 ベスト・オブ・カート・ヴォネガット! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
                      • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

                        はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

                          はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
                        • サービス終了のお知らせ

                          サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

                          • ほぼ日刊イトイ新聞 -本読む馬鹿が、私は好きよ。

                            電車のなかで本を読んでいる人を見つけると、 何を読んでいるのか知りたくなります。 自分は読んでなかったけれど、 たくさんのファンのいる作家については、 「どういうふうにおもしろいの?」って聞いてみたい。 読みたい本が増えるのって、うれしいことだから。 カート・ヴォネガット・ジュニア逝く。 ほぼにちわ、シェフです。 4月12日のニュースで 「カート・ヴォネガットの死去」を知りました。 そっかぁー‥‥、と思って 忙しくてまだそのニュースに気がついていなさそうな 社内にメールを流しました。 ふだん、そういう話はあまりしないのですけれど、 ヴォネガットの本を読んで、 すこしだけなにかちいさな影響を受けた人が いるんじゃないかなと思って。 そしてそのメールを読んだ何人かが集まってきて、 「えっ?!」 「死んじゃったの?!」 「そうかぁ、もう、そんな年だったんだぁ‥‥」と、 青山のかたすみで、ニューヨ

                            • Kurt Vonnegut, Novelist Who Caught the Imagination of His Age, Is Dead at 84 (Published 2007)

                              Kurt Vonnegut, Novelist Who Caught the Imagination of His Age, Is Dead at 84 Kurt Vonnegut, whose dark comic talent and urgent moral vision in novels like “Slaughterhouse-Five,” “Cat’s Cradle” and “God Bless You, Mr. Rosewater” caught the temper of his times and the imagination of a generation, died last night in Manhattan. He was 84 and had homes in Manhattan and in Sagaponack on Long Island. His

                                Kurt Vonnegut, Novelist Who Caught the Imagination of His Age, Is Dead at 84 (Published 2007)
                              • 【芥川賞一問一答】津村記久子さん「私の小説なんてまだ生ぬるい」 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

                                第140回芥川賞を受賞した津村記久子さん(30)は15日夜、東京・丸の内の東京会館で記者会見し、喜びを語った。報道陣との一問一答は以下の通り。 《津村さんは、七部丈のグレーのパンツスーツに、えんじ色の皮のブーツ姿で登場。報道陣の「おめでとうございます」の言葉に、眼鏡の奥のひとみを輝かせ、笑顔で応じて着席》 --まず受賞の感想を 「はじめまして。津村紀久子です。よろしくお願いします」 《拍手》 「受賞の言葉なのですが、あんまり物事を良いようには考えない性質でして、ほとんど考えておりませんでした。たいへん驚いております。私自身の実感というのは、これから先に感じることとして、とにかく、お世話になっている編集者さんたち、家族、友達、会社の方々、みなさんにいただいた賞だと感じております。」 --一緒に働いている同僚にはどんな言葉で伝えるかkomi> 「よかったですよねえって(場内爆笑)。すごいですよ

                                • Amazon.co.jp: これで駄目なら: カート・ヴォネガット (著), 円城塔 (翻訳): 本

                                    Amazon.co.jp: これで駄目なら: カート・ヴォネガット (著), 円城塔 (翻訳): 本
                                  • AztecCabal

                                    前に少しロリー・スチュアートのことを書いたが、スチュアートのこれまでの人生をベースとした映画が製作中だというニュース。 少し前のScotsmanの記事によると、スチュアート役はオーランド・ブルーム。3部構成で、1部がアフガニスタン踏破("The Places in Between"に相当)、2部がイラクでの経験("The Prince of the Marshes"に相当)、3部が現在外務省を辞めたスチュアートがアフガニスタンで立ち上げたNGOの話という感じになる予定。 記事を読むとスチュアートはアンビヴァレントな態度。自分自身に脚光が当てられるのに違和感を感じているようだ。 "I'm a bit ambivalent about it. I think what my books are really about is my sense, in Afghanistan, of what

                                      AztecCabal
                                    • http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200704120019.html

                                      • 酒井若菜『あっぱれカートヴォネガット』

                                        酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 写真はクリスマス仕様のお花。 長文。 改行が少ない。 絵文字を使わない。 食べ物ブログや今日の私服、という記事が少ない。 これが私のブログの特徴だと言われます。 そしてそれらを、ありがたいことに褒めていただくことが多いです。 でも。 食べ物ブログ、書けないだけです。 今日の私服、写真を自分撮りするのが恥ずかしいだけです。 絵文字、使い方が分からないだけです。 改行、アクセスランキングにエントリーしていないので、アクセス数を稼ぐ必要がないだけです。 長文、簡潔に表現できないだけです。 私からすると、今日食べた物でブログを成立させることができるほうがよっぽどすごい。 私のブログは、「眠れない夜にこっそり読んでもらえるブログ」をテーマに書いています。 だ

                                          酒井若菜『あっぱれカートヴォネガット』
                                        • ▼さよなら、ヴォネガット | イノレコモンズのふた。

                                          カート・ヴォネガット(1922-2007) ▼小説家のカート・ヴォネガット氏が死去 米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、米作家で1960―70年代の若者をとらえた対抗文化(カウンターカルチャー)の旗手、カート・ヴォネガット氏が11日、ニューヨーク市内で死去した。84歳。関係者によると数週間前に転倒した際、脳を損傷し治療を続けていた。1922年、ドイツ系移民の子としてインディアナポリスで生まれた。第2次世界大戦で従軍中にドイツ軍の捕虜となり、連合国側によるドレスデン爆撃を体験。これが後に作家としての原体験となった。ユーモアとペシミズムが織りなす独特の語り口で、米文化の衰退や人間の存在の意味を問う作品を著した。その作品群により、ベトナム戦争に悩む若者たちにとって文学的な偶像となった。52年の「プレイヤー・ピアノ」で登場、ドレスデン体験に基づいた69年の「スローターハウス5」は代表作の

                                            ▼さよなら、ヴォネガット | イノレコモンズのふた。
                                          • お日さま お月さま お星さま

                                              お日さま お月さま お星さま
                                            • サービス終了のお知らせ

                                              サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

                                              • 読者に憐れみを

                                                発売日 2022年6月25日 本体価格 3,200+税 判型 四六判・上製 頁数 616頁 ISBN 978-4-8459-2003-7 Cコード C0098 その他のネット書店から購入 『スローターハウス5』『タイタンの妖女』などで知られる戦後アメリカを代表する作家、 カート・ヴォネガットの「書くこと」と「人生について」。 辛辣で、機知に富み、心優しきニヒリスト、ヒューマニストで、教師としては熱血漢。 「書くことは魂を育むこと」を生涯の信条としたヴォネガットの教えを、彼自身の言葉と小説の引用、そして周囲の人々の談話からまとめた、「ヴォネガット流・創作指南+回顧録的文章読本」。 生誕100年を記念し、待望の邦訳! 「本書の各所に引用されるヴォネガットの助言を読むうちに、自分にも小説が書けるという気持ちになってくる。それはとても苦しいものであることをヴォネガットが強調してもだ。何度も書き直し

                                                  読者に憐れみを
                                                • 「火星の井戸」 デレク・ハートフィールド 復刊リクエスト投票 : 復刊ドットコム

                                                  架空の小説ということですが、村上氏ならではのSF(?)作品が 出来上がるだろうと思いました。是非書いて戴きたい、読ませて戴き たいものです(過去、実在の小説だと勘違いして図書館で恥ずかしい 思いをしました…;)。しかし読んでみたいですね。 (2009/04/06)

                                                    「火星の井戸」 デレク・ハートフィールド 復刊リクエスト投票 : 復刊ドットコム
                                                  • Horror & SF - coco's bloblog (キングのUK版ペーパーバックの新しいカバーが大変かっこよい)

                                                    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

                                                      Horror & SF - coco's bloblog (キングのUK版ペーパーバックの新しいカバーが大変かっこよい)
                                                    • 『国のない男』 - 人生で大切なことは全て撞球場で学んだ。

                                                      『国のない男』カート・ヴォネガット著/金原瑞人訳 2005年にSeven Storiesから刊行されたエッセイ集『A MAN WITHOUT A COUNTRY』の邦訳版。2005年のフランクフルト・ブックフェアの後に版権を取って、やっと刊行まで漕ぎ着けた、思い入れのある一冊だ。そもそも、自分がヴォネガットを手がけることができるだなんて、編集者になってからも「これっぽっちも」思ってはいなかったのだから……。 ヴォネガットと言えば早川、それはもう、ある意味で宇宙の法則にも似たようなものであって、だから今回他社から刊行されることに、多くの人が驚いているのではないだろうか。僕だってその一人だ。なんで早川は版権を取らなかったのだろう?(もしかしたらビッドしていたのかもしれないけれど……)。思うに、ヴォネガットは97年に『タイムクエイク』で小説の断筆宣言をした後、Seven Storiesからエ

                                                      • ボコノン教 - Wikipedia

                                                        ボコノン教(ボコノンきょう、Bokononism)は、カート・ヴォネガットの1963年のSF小説『猫のゆりかご』に登場する架空の宗教。 カリブ海の架空の島サン・ロレンゾに漂着したライオネル・ボイド・ジョンスン(Lionel Boyd Johnson)が教祖ボコノン(Bokonon)として始めた宗教。彼が書いた『ボコノンの書』を経典とする。ボコノンは国家的に迫害され、信仰も禁止されており、教徒は鈎吊りにされることになっているが、それはボコノンが信仰心を強めるためにあえて設定した策略であり、実際にはほとんどの住民がボコノン教徒であり、鈎吊りも滅多に実行されない。 その教えは非常に強いアイロニーやユーモア・逆説に富んだものであり、キリスト教をはじめ現実に存在する一般的な宗教に対するアンチテーゼとなっている。 用語[編集] フォーマ 無害な非真実。『猫のゆりかご』冒頭には「フォーマを生きるよるべと

                                                        • ほぼ日刊イトイ新聞 -担当編集者は知っている。

                                                          多くの小説家やクリエイターに影響を与えた アメリカ現代文学の作家カート・ヴォネガット。 今年の春に逝去され、そのときには「ほぼ日」でも 「本読む馬鹿が、私は好きよ。」で作品をご紹介しました。 今回は、ヴォネガットの日本語版を たくさん出版している早川書房の ヴォネガット担当である上池さんに その人物や作品について、また、追悼特集を組まれた 「S-Fマガジン」9月号のことなどをうかがいました。 (「ほぼ日」渡辺) *********************************** 担当編集者/ 早川書房 編集部第二課 上池利文 カート・ヴォネガットは、頭の怪我が原因で 2007年4月11日に亡くなりました。84歳でした。 以下、簡単にヴォネガットの経歴を記します。 ヴォネガットは1922年11月11日、 ドイツ系アメリカ人として インディアナ州インディアナポリスに生まれ、 コーネル大学で

                                                            ほぼ日刊イトイ新聞 -担当編集者は知っている。
                                                          • 訃報 : SF 作家フィリップ・ホセ・ファーマー死去 | スラド

                                                            SF 作家フィリップ・ホセ・ファーマー氏が 2 月 25 日朝、眠りのうちに穏やかに他界されました。享年 91 歳 (ファーマー氏の公式サイト) 。 ファーマー氏はデビュー作『恋人たち』 (1953 年) で、それまでの SF 界ではタブーとされていた性を取り上げ、ヒューゴー賞の「最も将来有望な新人作家」に選ばれています。また、壮大な架空世界の創造を得意とし、中でも歴史上のほぼ全人類が死後とある惑星に復活する〈リバーワールド・シリーズ〉は氏の代表作として多くのファンに愛されてきました。 〈リバーワールド〉の原型となった小説には、コンテスト受賞時の賞金を詐欺師に持ち逃げされたという逸話があったそうです (第 1 作『果しなき河よ我を誘え』には、氏の分身である登場人物が詐欺師に一発お見舞いするシーンが登場します) 。もしいつか、ファーマー氏がリバーワールドで復活されることがあるなら、その場所は

                                                            • 訃報 - Kurt Vonnegut, Jr. : 404 Blog Not Found

                                                              2007年04月12日18:45 カテゴリ書評/画評/品評 訃報 - Kurt Vonnegut, Jr. なんと。 Slaughterhouse-Five Kurt Vonnegut CNN.co.jp : カート・ボネガット氏死去 米小説家 ? - エンタテインメントニューヨーク──皮肉とユーモアに満ちた作風で戦争の愚かさを描き、科学の進歩に疑問を投げかけてきた米小説家カート・ボネガット氏が11日に死去した。84歳だった。とはいえ享年84歳。 finalventの日記 - いろいろあったけど、よい人生だったじゃないですか、ヴォネガットさん お母さんの分まで生きたじゃないですか。 というのは間違いじゃない。 あなたは本当に人間の良心というものと人生のくだらさなさをよく知っていた。そして教えてくれた。 この点に関しては、私はどちらかというとVonnegutの弟子でもあるJohn Irvin

                                                                訃報 - Kurt Vonnegut, Jr. : 404 Blog Not Found
                                                              • finalventの日記 2007-04-12 コメント欄 中国と日本

                                                                ボストークの昔から中国の神舟号まで、宇宙開発なかでも有人宇宙飛行は国の力を誇示する手段になってきた。情報通信や安全保障の面から日本も宇宙開発の技術を磨かなければならないが、さて有人宇宙活動は国威発揚以外どんな効用が期待できるのか。しばし「何用あって宇宙へ?」を考える必要もありそうだ。 それは軍事用なんだよ僕ちゃんの言うことわかるよね系ほのめかしだけど、それに邁進しているのは中国様というのを忘れてげなほのぼのさ。 これもまた素っ頓狂な。 背景⇒日本株式会社、中国の魅力に身を任せ─フィナンシャル・タイムズ(1)(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース それが機能するっていう意味なのでは。 一応表面的には間違いないとも言えるが、ダイオキシンについてよくわかってない雰囲気。 えっと、まず、ダイオキシンというのは、ダイオキシン類のことね。個別の毒性等についてはこれでも。 これ⇒ダイオキシン

                                                                  finalventの日記 2007-04-12 コメント欄 中国と日本
                                                                • 作家カート・ヴォネガット氏死去、ニューヨークタイムズが報じる - 米国 国際ニュース : AFPBB News

                                                                  作家カート・ヴォネガット氏死去、ニューヨークタイムズが報じる - 米国 2007年04月12日 14:48 発信地:米国 写真は、「アウェイク・アンド・シング(Awake and Sing)」の公演初日にベラスコ・シアター(the Belasco Theater)を訪れたヴォネガット氏。(c)AFP/Getty Images Brad Barket 【ニューヨーク/米国 12日 AFP】米国の作家カート・ヴォネガット(Kurt Vonnegut)氏が10日遅くに死亡したと11日、ニューヨークタイムズ(New York Times)がウェブサイトで報じた。84歳だった。長年の友人によればヴォネガット氏は数週間前に頭を負傷していたという。 同氏は第二次大戦中に捕虜として囚われていたドレスデン(Dresden)で連合軍の大空襲を生き延びた体験にもとづく独自の作風のSF小説やブラックコメディで

                                                                  • 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!公器としての自覚

                                                                    賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

                                                                      捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!公器としての自覚
                                                                    • サービス終了のお知らせ

                                                                      サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

                                                                      • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

                                                                        来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

                                                                          はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
                                                                        • Amazon.co.jp: 人生なんて、そんなものさ: カート・ヴォネガットの生涯: チャールズ・J. シールズ (著), Shields,Charles J. (原名), 瑞人,金原 (翻訳), 洋子,桑原 (翻訳), 佳織,野沢 (翻訳): 本

                                                                            Amazon.co.jp: 人生なんて、そんなものさ: カート・ヴォネガットの生涯: チャールズ・J. シールズ (著), Shields,Charles J. (原名), 瑞人,金原 (翻訳), 洋子,桑原 (翻訳), 佳織,野沢 (翻訳): 本
                                                                          • カート・ヴォネガット記念図書館が2010年秋に開館(米国) | カレントアウェアネス・ポータル

                                                                            2007年に亡くなった米国の作家カート・ヴォネガット氏を記念する図書館“Kurt Vonnegut Memorial Library”が、2010年秋に、ヴォネガット氏の出身地のインディアナンポリスに開館する予定とのことです。ヴォネガット氏の作品を揃えるとともに、博物館・美術館等の機能も持った文化・教育センターのような場所となるとのことです。 Kurt Vonnegut Memorial Library http://www.vonnegutlibrary.org/ Kurt Vonnegut Memorial Library planned(2010/8/5付けLibrary in the Newsの記事) http://www.ilovelibraries.ala.org/news/?p=1025

                                                                              カート・ヴォネガット記念図書館が2010年秋に開館(米国) | カレントアウェアネス・ポータル
                                                                            • Religion and Science :a column on "Cat's Cradle"

                                                                              二十一世紀のボコノン教 (K. Vonnegut『Cat's Cradle』 (2001 年 12 月, IGC ミューズ)解説、pp.208-211) 山形浩生 「猫のゆりかご」のテーマは、一応は人はいかにして幸せになれるか、ということではあって、そしてその答えとして二種類の道が提示されている。科学(技術)と宗教だ。科学は、語り手がルポを書いている、原爆の父と、かれが発明した原爆およびアイス・ナインによって代表されている。一方、それに対する宗教は、ボコノン教というやつだ。ぼくが初めてこの本を読んだときには、これが大受けして、仲間内ではカラースとかフォーマとか、その手の隠語がしばしやたらにとびかったものだ。 科学は、真理を追究するものだ(と一般に思われているからそういうことにしておこう。ホントはそういうものじゃないんだけれど)。それに対するボコノン教は、ウソの宗教だ。そしてここでのヴォネガ

                                                                              • BBC NEWS | Entertainment | Writer Kurt Vonnegut dies at 84

                                                                                Vonnegut was born in Indianapolis, Indiana, in 1922 - a fourth-generation German-American. He studied chemistry at New York's Cornell University before enlisting in the US Army during World War II. After leaving the army, he reported for Chicago's City News bureau, then joined the public relations department of General Electric - a job he loathed. His first novel, Player Piano, was published in 19

                                                                                1