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  • カッコウとオナガの闘い−托卵に見る進化 中村 浩志 氏

    1947年長野県生れ。信州大学教育学部卒業。京都大学大学院博士課程修了。信州大学教育学部助手、助教授を経て、昨年3月教授に就任。理学博士。今まで、カワラヒワ、ブッポウソウ、オオジシギなどさまざまな鳥の生態を研究している。カッコウが日本にいるのは2か月半ということで、調査も短期決戦、カッコウが渡ってくると体重も次第に減ってくるとか。今年7月にアリューシャン列島の調査隊に加わり1か月間滞在、9月にはスペインで開催された国際行動学会に出席、第二回目の托卵鳥の国際会議を開くなど、多忙な毎日を送っている。カッコウとオナガについての研究は「アニマ」(平凡社、92年6月号)に掲載されている。 他の鳥に子育てさせるしたたかなカッコウ──子供の頃に、ホトトギスが自分の卵を他の鳥の巣に産んで子育てを任せてしまう、と聞いた時には本当かなと思ったものです。先生はそういう托卵する鳥、中でもカッコウの研究をされている

    • 医学史上の無名のヒロイン、細胞株「ヒーラ(ヘラ)」の提供女性 国際ニュース : AFPBB News

      首都ワシントン(Washington, DC.)で開催された世界基金の食事会に出席した米国立衛生研究所(US National Institutes of Health、NIH)のフランシス・コリンズ(Francis Collins)所長(2012年7月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Paul Morigi 【8月12日 AFP】62年前に科学者らにより採取されたあるアフリカ系米国人のがん細胞は、医学史上における画期的な研究の数々に貢献してきた──ただ、タバコ農家を営んでいた当の本人は、知ることも了承することもなかった。 細胞が採取されたのは、5人の子どもがいたヘンリエッタ・ラックス(Henrietta Lacks)さん。進行性子宮頸(けい)がんのため、米メリーランド州ボルティモア(Baltimore)のジョンズ・ホプキンス病院(Johns Hopkins

        医学史上の無名のヒロイン、細胞株「ヒーラ(ヘラ)」の提供女性 国際ニュース : AFPBB News
      • <分析>哲学者・戸田山和久著作ダイジェスト - Repeat The Ending

        さしあたり更新おやすみ中です。 戸田山和久さんはいわゆる分析系――戸田山さんや飯田隆さんにいわせると「分析系」とひとくくりにすることが今や期限切れということになるのでしょうが――の哲学者で、単著ではかなり一般向けの本を書いていて、マニアックなトピックは雑誌やアンソロジーで扱っているという印象です。『科学哲学の冒険』などで戸田山さんは<分析系>の哲学者としては有名なほうだと思うのですが、論文の多くは一般読者の目にとまりにくいところで書かれてたりするので、その全貌がちょっとわかりづらいことになっていると思います。せっかくファンになっても単著で止まってしまうのはもったいないと思い、そこからディープな戸田山ワールドへ進んでいけるようこれまでの仕事に少し光を当てられたら、と思いました。 容易に入手できるもので哲学関係のものはほとんど読んだと思いますが、もちろん見逃しがある可能性はあります。なお、読ん

          <分析>哲学者・戸田山和久著作ダイジェスト - Repeat The Ending
        • ミツバチは「波が一切立たない湖面」の上では突然墜落する、一体なぜ?

          空を自由自在に飛び回るミツバチは「波が立たない鏡のような湖」の上を飛ぶと、なぜか高度の感覚を失って湖に墜落してしまうことがわかっています。「天井と床が鏡張りになったトンネル」を使った新たな実験により、ミツバチが高度を見失ってしまう原因についての詳細が明らかになりました。 Floor and ceiling mirror configurations to study altitude control in honeybees | Biology Letters https://doi.org/10.1098/rsbl.2021.0534 There's a Really Weird Effect When Honeybees Fly Over a Mirror https://www.sciencealert.com/honeybees-go-crashing-into-the-groun

            ミツバチは「波が一切立たない湖面」の上では突然墜落する、一体なぜ?
          • 5億年以上前の地球に存在、『ほぼ全ての動物の祖先』の化石が発見される | VAIENCE

              5億年以上前の地球に存在、『ほぼ全ての動物の祖先』の化石が発見される | VAIENCE
            • 若手研究者のお経 -- これから論文を書く若者のために --

              若手研究者のお経 -- これから論文を書く若者のために -- 下記に引っ越しました。 お手数ですが、ブックマーク等の変更をお願い申し上げます。 http://satoki.sakura.ne.jp/ronbun/ronbun.html この旧ページはまもなく消滅しますので、お早めの変更をお願い申し上げます。

              • レイ・カーツワイル - Wikipedia

                発明家としては、オムニ・フォント式OCRソフト、フラットベッド・スキャナー、文章音声読み上げマシーン(カーツワイル朗読機)、自らスティービー・ワンダーとともに立ち上げたカーツウェル・ミュージック・システムズ社で "Kurzweil" ブランドのシンセサイザー「K250(英語版)」などを開発している。 ニューヨーク・クイーンズにオーストリアから亡命したユダヤ系移民の子として生まれる。幼少期には期間ごとに様々な宗教の教義を学ぶスクールに入り、宗教多様性を知った。1960年12歳の時、コンピュータに触れ、以後夢中となり、統計分析のプログラムや作曲を行うようになる。高校生の時テレビ番組『I've Got a Secret』に登場し、コンピューターに作曲させた音楽を披露。同発明で、国際科学フェア第一位を受賞、ホワイトハウスでリンドン・ジョンソン大統領からウェスティングハウス・サイエンス・タレント・サ

                  レイ・カーツワイル - Wikipedia
                • Magnetic resonance imaging of male and female genitals during coitus and female sexual arousal

                  Research Magnetic resonance... Magnetic resonance imaging of male and female genitals during coitus and female sexual arousal Papers Magnetic resonance imaging of male and female genitals during coitus and female sexual arousal BMJ 1999; 319 doi: https://doi.org/10.1136/bmj.319.7225.1596 (Published 18 December 1999) Cite this as: BMJ 1999;319:1596 Willibrord Weijmar Schultz, associate professor of

                    Magnetic resonance imaging of male and female genitals during coitus and female sexual arousal
                  • ハリガネムシは寄生したカマキリを操作し水平偏光に引き寄せて水に飛び込ませる | 神戸大学ニュースサイト

                    神戸大学大学院理学研究科の大林奈園 (大学院生)・佐倉緑准教授・佐藤拓哉准教授と弘前大学大学院理工学研究科の岩谷靖准教授・奈良女子大学共生科学研究センターの保智己教授・National Changhua University of Education のChiu博士からなる国際研究グループは、ハリガネムシ類に感染したカマキリが、水面からの反射光に多く含まれる水平偏光に誘引され、入水行動に至っていることを発見しました。 本研究の結果は、寄生生物が、宿主の有する特定の光受容システムを巧みに操作し、通常では考えられない宿主の行動を引き起していることを示唆する世界でも初めての研究成果です。 この研究成果は、6月21日 (現地時間) に、米科学誌「Current Biology」に掲載されました。 ポイントハリガネムシは、森や草原の終宿主 (カマキリやカマドウマ等) の体内で成虫になると、宿主を操作

                      ハリガネムシは寄生したカマキリを操作し水平偏光に引き寄せて水に飛び込ませる | 神戸大学ニュースサイト
                    • 【レポート】米国の研究チームが脳の中の動画映像を外部に取り出すことに成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                      米国のカリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)のHelen Wills神経科学研究所のShinji Nishimoto(西本 伸志)氏らの研究チームが生物学の学術雑誌「Current Biology」に"Reconstructing Visual Experience from Brain Activity Evoked by Natural Movies"と題する論文を発表した。 西本伸志氏(大阪大学 大澤研究室のWebサイトより転載) 脳の視覚皮質(Visual Cortex)の活動状況をfMRI(Functional Magnetic Resonance Imaging)で検出し、その情報を処理すると、どのような映像を見ているかが分かるという研究である。この技術が実用化すれば、脳とコンピュータの直接のインタフェースが作れる

                      • Governance of superintelligence

                        Now is a good time to start thinking about the governance of superintelligence—future AI systems dramatically more capable than even AGI. Given the picture as we see it now, it’s conceivable that within the next ten years, AI systems will exceed expert skill level in most domains, and carry out as much productive activity as one of today’s largest corporations. In terms of both potential upsides a

                          Governance of superintelligence
                        • 新着論文の集め方・文献管理方法 - yokaのblog

                          今月で2010年代が終わる。改めて「2020」という文字を見ると、近未来感があって少しワクワクする。そんな感想も今月限りなのだと思うと寂しい。世界の情報化はますます進んで、「インプットよりもアウトプット、スピードこそが価値」みたいな考えが幅を利かせていて息苦しい。アウトプットし続けないと埋もれてしまうのは事実だけど、情報があふれる今だからこそ、緻密なインプットに基づく丁寧な仕事が求められているのではないかと感じる。思い付きで何かを始める前に 過去に同じことを考えたことのある人が世界のどこかにいるのではないか この問題は今どこまで解決していて、どこから未解決なのか といった点をしっかり押さえてから着手することで、2度手間が減り論点もクリアになって、結果的に時間に対するアウトプットの質を高めることができると思う。 研究の世界では、質・量いずれにおいても「論文」が最も重要なインプットであり、新着

                            新着論文の集め方・文献管理方法 - yokaのblog
                          • クロノスタシス - Wikipedia

                            クロノスタシス(英:Chronostasis)は、サッカード(英語版)と呼ばれる速い眼球運動の直後に目にした最初の映像が、長く続いて見えるという錯覚である。 名前はギリシア語の「クロノス」(時間、χρόνος)と「スタシス」(持続、στάσις)に由来する。よく知られる例として「時計の針が止まって見える現象」がある。アナログ時計に目を向けると、秒針の動きが示す最初の1秒間がその次の1秒間より長く見えるというものである[1]。 眼球がサッカード運動をするとき、時間の認識は僅かに後に伸びる[2]。そして観察者の脳は、実際よりもわずかに長い間時計を見ていたと認識し、秒針が1秒間以上固まっていたという錯覚を生む。実は、見ている方向がある点から次の点へ移動するたびにこの現象が起きているのだが、われわれがそれに気付くことはほとんどない。説明の一つは、見る方向が移動する際の時間の隙間を脳が埋めているとい

                            • 去年の歌じゃモテないのか、クジラの歌にも流行があることが判明

                              ザトウクジラのオスは繁殖期になると求愛のために歌を歌うことで知られていますが、その歌には人間の流行曲と同じように「今年のヒットソング」や「流行遅れの曲」があるそうです。 ある時点では同じ集団のオスはみな同じ曲を歌っているものの、その曲は年月とともに変わっていき、繁殖期のはじめのころには去年と同じ曲を歌っていたクジラたちも、新しい「流行歌」が登場するとすぐにその曲を覚え、繁殖期の終わりごろには完全に「去年の曲」は「今年の曲」に取って代わられることが、オーストラリアの生物学者たちの研究により明らかになりました。また、その流行は西から東へと伝わっていくことも判明しています。 詳細は以下から。Humpback whale songs spread eastward like the latest pop tune クイーンズランド大学とSouth Pacific Whale Research Co

                                去年の歌じゃモテないのか、クジラの歌にも流行があることが判明
                              • プログラマーが効果的な可視化を作成する(後編): 基本原則と学習法 - Qiita

                                はじめに この記事は実際に手を動かし、コンピュータを使ってデータ可視化を行う人にむ向けて一般的なノウハウをお伝えする三回シリーズの最終回です。 前編 中編 前回までに私が可視化を行うときに従っているおおよその作業の流れと手法の選択方法などをまとめました。最終回は可視化作業全般で私が気をつけている基本原則と、更にこの分野を学び続けるための学習ガイドです。思いつくままに書いていたらダラダラと長くなってしまいましたので、必要なところだけ拾い読みしていただければと思います。 可視化を行う時に従うべき基本原則 いつでも機械的に適用できる都合のいいルールというものはなかなか無いのですが、考え方として常に意識しておいた方が良い原則と言うものはいくつかあります。ここでは、私が本や専門家のレクチャーなどから学んだそれらをまとめます。 チャートジャンクを避ける [Tufte 1983, 2001. p. 11

                                  プログラマーが効果的な可視化を作成する(後編): 基本原則と学習法 - Qiita
                                • 幻影随想: 福岡伸一氏の書く文章が到底見過ごせないレベルで酷い件 その2—進化生物学に対する無知—

                                  (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

                                    幻影随想: 福岡伸一氏の書く文章が到底見過ごせないレベルで酷い件 その2—進化生物学に対する無知—
                                  • Reverse Engineering the source code of the BioNTech/Pfizer SARS-CoV-2 Vaccine - Bert Hubert's writings

                                    Reverse Engineering the source code of the BioNTech/Pfizer SARS-CoV-2 Vaccine Translations: ελληνικά / عربى / 中文 (Weixin video, Youtube video) / 粵文 / bahasa Indonesia / český / Català / český / Deutsch / Español / 2فارسی / فارسی / Français / עִברִית / Hrvatski / Italiano / Magyar / Nederlands / 日本語 / 日本語 2 / नेपाली / Polskie / русский / Português / Română / Slovensky / Slovenščina / Srpski / Türk

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                                    • Python 科学技術関連のパッケージ一覧 | トライフィールズ

                                      PyPIで公開されているパッケージのうち、科学技術関連のパッケージの一覧をご紹介します。 具体的には、次のフィルターによりパッケージを抽出しました。 Intended Audience :: Science/Research Topic :: Scientific/Engineering 英語での説明文をgoogle翻訳を使用させていただき機械的に翻訳したものを追加しております。 パッケージを探す参考にしていただければ幸いです。 パッケージ確認日:2024/06/01 パッケージ数:7085 a2pm(1.2.0) Adaptative Perturbation Pattern Method 適応的摂動パターン法 aaanalysis(0.1.5) Python framework for interpretable protein prediction 解釈可能なタンパク質予測のためのP

                                      • 脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

                                        脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント? 私が学生だった1990年代前半、脳と心の科学の未来は輝いて見えた。80年代末から続いていた(第2次)ニューラルネットワークブームや、当時NatureやScienceに頻繁に掲載されていたサルの電気生理学研究の印象は強烈だった。「認知科学」や「認知心理学」の「認知」という言葉に、旧来の「心理学」や「生理学」にはない軽やかな響きを感じた。当時は、行動主義から認知科学への移行(「認知革命」)によって、観察可能な行動だけでなく、行動の背後にある認知プロセスについて研究できるようになったと言われていた(が、これが単純化された「建国神話」であることが後に分かってきた)(1)。90年代半ば以降、ニューラルネットワークブームは一時下火になる一方、脳イメージング技術の進展を背

                                          脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
                                        • 利己的遺伝子 - Wikipedia

                                          利己的遺伝子(りこてきいでんし)とは、自然淘汰されるものは個体ではなくその遺伝子であるという、現代進化論や進化生物学における比喩的表現[1][2]。これはリチャード・ドーキンスが用いた表現であり、より自己増殖に有利な働きをする遺伝子がより生存することを意味する[1]。利己的遺伝子論は、自然選択や生物進化を遺伝子中心の視点で理解することであり、遺伝子選択説もほぼ同じものを指す。 ドーキンスの生物学書『利己的な遺伝子』について、2018年に進化生態学者の岸由二は本書を名著と呼び四〇年を生き抜いた本書は、現代の進化論的生態学の視野をみごとに紹介する学術書、当該分野の研究・批評を志す者の必読の入門書として、評価も確定したと述べている[3]。2016年『ゲノム生物学(Genome Biology)』の論説によれば、本書はダーウィンの進化論を論理的に結論づけた本であり、おそらく本書の不朽の重要性を最も

                                          • ネコは飼い主が思っている以上に人が好き、という新研究:朝日新聞GLOBE+

                                            イヌは人間の親友だ。社交的で、忠実で、従順である。一方、人間とネコとの関係は、しばしばより取引型として説明される。よそよそしく、神秘的で、独立心の強いネコは、私たちヒトが餌をやるから私たちと一緒にいるのだ。 あるいは、そうではないかもしれない。研究者たちは9月23日、ネコはイヌや幼児と同じように私たちと固く結びついていると報告、各地のネコ好きたちの疑念を晴らした。 「私は『そのことに気づいていた。ネコは私と触れ合うのが好きだということを知っていた』といった声をたくさん聞いている」と米オレゴン州立大学の動物行動科学者クリスティン・ビタールは言う。米科学誌「カレントバイオロジー(Current Biology=最新生物学)」に掲載された今回の新しい研究の筆頭著者であるビタールはこう続けた。「しかし科学でそのことを試してみるまでは分からないのだ」 ネコの行動に関する研究はイヌについての研究より遅

                                              ネコは飼い主が思っている以上に人が好き、という新研究:朝日新聞GLOBE+
                                            • ネスレが「運動するのと同じ効果がある脂肪燃焼ドリンク」を開発中

                                              運動嫌いに朗報? ブルームバーグによりますと、キットカットやネスプレッソで知られる大手食品メーカーのネスレが、運動時と同じ効果を再現できるスマートフードを開発中だといいます。年齢を重ねて若い時のように運動ができなかったり、病気などで動きが制限された方に向けて開発されているんだそう。 本当にそうした成分を必要としている人はもちろんですが、少し痩せなきゃいけない、でも運動嫌い!なんて人にもうれしいニュースになのではないでしょうか。 ネスレの科学者によると今回の研究では、新陳代謝をコントロールするエンザイム(酵素)が、どのようにして刺激を受けるのかを突き止めたんだとか。この発見は科学誌Chemistry & Biology7月号にも掲載されており、世界的に注目を集めています。ネスレではこれを応用して、運動時の脂肪燃焼効果に似たピルやドリンクの開発が行われている、というわけなんですね。 すでに脂肪

                                                ネスレが「運動するのと同じ効果がある脂肪燃焼ドリンク」を開発中
                                              • 愛猫のためにも、あなたのためにも... 屋内飼育を推奨 研究報告

                                                スコティッシュストレート(2019年3月2日撮影、資料写真)。(c)Vyacheslav OSELEDKO / AFP 【4月17日 AFP】猫は屋内で飼うべきか、屋外で飼うべきか──愛猫家たちが長らく繰り広げてきた論争が今、終わりを迎えそうだ。猫は室内で飼育する方がはるかに良いとする研究結果が17日、報告された。 【特集】猫、猫、猫だらけ 英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された報告によると、屋内飼育のみの猫と比較して、屋外でも飼育されている猫は、病原体や寄生虫に感染する確率が3倍近く高いことが明らかになった。 猫が感染する病気の中には人間に伝染し得るものもあることから、飼い主はこの研究結果に留意すべきだと論文は忠告している。 研究チームは、猫を屋内外のどちらで飼うべきかとの疑問に決着をつけるため、屋内外で飼わ

                                                  愛猫のためにも、あなたのためにも... 屋内飼育を推奨 研究報告
                                                • 赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学

                                                  理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター親和性社会行動研究チームの大村菜美研究員、黒田公美チームリーダーらの国際共同研究グループは、科学的根拠に基づく赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけのヒントを発見しました。 本研究成果は、赤ちゃんの泣きに困る養育者のストレスの軽減や、虐待防止につながると期待できます。 黒田公美チームリーダーらは2013年、親が赤ちゃんを運ぶとおとなしくなる「輸送反応[1]」をマウスとヒトにおいて発見しました。しかしこの研究では、運ぶ時間が約20秒間と短く、かつ運ぶのをやめると赤ちゃんは再び泣き出すという課題がありました。 今回、国際共同研究グループは、赤ちゃんが泣いているとき、母親が抱っこして5分間連続で歩くと、泣きやむだけでなく、約半数の赤ちゃんが寝付くことを発見しました。また、親の腕の中で眠った赤ちゃんをベッドに置くとき、赤ちゃんが目覚めやすいのは親から体が離れるタイ

                                                    赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学
                                                  • 注目を集める「インチキ画像発見用ソフト」--潜在需要は膨大?

                                                    ダートマス大学のHany Farid教授は、決してJosef Stalinのファンではないが、ソ連時代に作られたStalinの修正写真が「一級品」であることは認めている。 「あれは見事な仕事だ。私はオリジナルの写真を何枚か見たことがある」とFaridは述べ、さらに、ソ連の人々は写真に写った犠牲者の姿を消すのにエアブラシを使ったりはしなかったと付け加えた。彼らのやり方は、ネガの上に新たに背景を描くというものだった。 Faridのフォトレタッチへの関心は、歴史的な写真だけにとどまらない。コンピュータ科学と応用数学を専門とする同氏は、ダートマス大学のImage Science Groupを運営している。同グループは、デジタル写真の修正/ごまかしを見破るソフトウェアの開発を目的とした米国内の重要な研究センターの1つとして頭角を現している。 同グループが開発したソフトウェアの一部は、FBIや、Reu

                                                      注目を集める「インチキ画像発見用ソフト」--潜在需要は膨大?
                                                    • 計算複雑性理論 - Wikipedia

                                                      計算複雑性理論(けいさんふくざつせいりろん、英: computational complexity theory)とは、計算機科学における計算理論の一分野であり、アルゴリズムのスケーラビリティや、特定の計算問題の解法の複雑性(計算問題の困難さ)などを数学的に扱う。計算量理論、計算の複雑さの理論、計算複雑度の理論ともいう。 「計算量」と「計算複雑性」はともに computational complexity に対応する語であるが、個々のアルゴリズムの効率に着目する文脈では「計算量」が広く用いられるのに対し、問題に内在する本質的困難さを表す意識からは「複雑性」「複雑さ」が好まれる傾向がある。 概要[編集] 計算複雑性理論は計算可能関数の計算の複雑さを扱う。計算理論のもう一つの重要な分野である計算可能性理論では問題の解法があるかどうかだけを扱い、その複雑さや必要とする計算資源量は問わない点が異な

                                                      • screenからtmuxに乗り換えたら快適!(二点除く) - u1tnkの日記

                                                        ずっとscreen使ってたけど、 時代はGNU screenからtmuxへ - Gマイナー志向 のタイトルにやられて変えてみた。 個人的screenの利点 ネットワーク切っても別のクライアントからでも同じ状態から再開できる。 ネットワーク切ってもプロセス止まらない。nohup要らず。 基本同じことだけどもこれがとても素晴しい。 ということでちゃんとこれができるか確認すると、あっさりできた。 screenの場合は設定が必要だったdetach操作せずにネットワークを切ったときに自動的にデタッチする(autodetach on)もデフォルトで動作。 (tmuxだとdetach-on-destroy) .tmux.conf .screenrcにあたるものは~/.tmux.conf 基本的な説明とかは以下リンク参照。 .tmux.confをごにょごにょする - mizchi log 以下、自分の設定

                                                          screenからtmuxに乗り換えたら快適!(二点除く) - u1tnkの日記
                                                        • “子どもとお年寄り”が防衛し、ほかは安全な場所で繁殖 アブラムシの役割分担を発見 - はてなニュース

                                                          東京大学は1月16日(水)、日本学術振興会海外特別研究員の植松圭吾さんらによる研究グループが、天敵の侵入に対して、“子供とお年寄りが協力して守り、その他は逃げる”というアブラムシの分業体制を発見したと発表しました。英科学誌「Biology Letters」に研究成果が掲載されています。 ▽ 子供とお年寄りが協力して守り、その他は逃げる ―アブラムシの巧みな分業体制― | 東京大学(子供とお年寄りが協力して守り、その他は逃げる ―アブラムシの巧みな分業体制―) ▽ Juveniles and the elderly defend, the middle-aged escape: division of labour in a social aphid 研究に用いられたのは、虫こぶという巣を形成して集団生活を営む「ヨシノミヤアブラムシ」という社会性アブラムシの一種です。これまでの調査では、産ま

                                                            “子どもとお年寄り”が防衛し、ほかは安全な場所で繁殖 アブラムシの役割分担を発見 - はてなニュース
                                                          • 慶応大、SBMLに完全準拠した待望の生化学シミュレータの開発に成功

                                                            慶應義塾大学(慶応大)は4月18日、システム生物学の計算モデルを表現するためのXMLベースの記述言語「Systems Biology Markup Language(SBML)」に完全準拠した生化学シミュレータ「LibSBMLSim」の開発に成功し、現在1000種以上あるというSBMLで書かれた生化学反応の数理モデルを利用し、シグナル伝達、代謝、細胞周期、生体リズム、免疫、がんなどの細胞のさまざまな現象のシミュレーションが可能となったと発表した。 成果は、同大 理工学研究科 修士課程2年の瀧沢大夢氏(当時)、同・1年の中村和成氏(当時)、同・2年の田平章人氏(当時)、同・1年の松井達広氏(当時)、同・生命情報学科4年の近原鷹一氏(当時)、同・理工学部の広井賀子専任講師、同・舟橋啓准教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、4月5日付けで英国科学誌「Bioinformatics」に掲

                                                              慶応大、SBMLに完全準拠した待望の生化学シミュレータの開発に成功
                                                            • カラスの知性:石を入れて水位を上げる動画 | WIRED VISION

                                                              前の記事 「良く効く治療法」の情報を共有できるサイト 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) 次の記事 カラスの知性:石を入れて水位を上げる動画 2009年8月24日 Hadley Leggett Flickr/jpmckenna 研究者たちが、イソップ物語『カラスと水差し(The Crow and the Pitcher)』の状況を再現し、くちばしが届かないところまで水を入れた容器を、4羽のカラスに与える実験を行なった。 結果は、イソップ物語に登場するカラスと同じだった。4羽とも、ガラス容器に石を落として水位を上げる方法を思いついたのだ。実験で使用されたカラスは賢くも、小さな小石ではなく大きな小石を選んだし、おがくずが入った容器に石を落としても同じ効果は得られないことにすぐに気付いた。 img class="alignright size-full wp-image

                                                              • 『現代思想』誌「進化論の現在」は看板倒れ - まとまり日記

                                                                『現代思想』誌2021年10月号は「現代思想 2021年10月号 特集=進化論の現在 ―ポスト・ヒューマン時代の人類と地球の未来―」と題された特集だった。わたしはこの特集全体の企画意図に問題があると考えるので、手短に述べたい。 わたしの不満は一言で言うと「この号の中身は『進化論の現在』という題名と釣り合っていない、とくにこの題名で生物学の哲学の成果をほぼ無視するのは問題ではないか」ということだ。 まず前半からいこう。哲学・思想系の雑誌が「進化論の現在」という特集を組むときにどういうことを扱うべきか。もちろん決まったルールがあるわけではないが、次のようなトピックが扱われると考えるのが自然だろう: 進化論(進化生物学)の研究の現状 進化論の種々の側面についての哲学的論争の現状(たとえばやや古い話だがここで触れられているような議論) 進化論からの哲学研究へのインプリケーション(たとえば意識の進化

                                                                  『現代思想』誌「進化論の現在」は看板倒れ - まとまり日記
                                                                • ネアンデルタール人 - Wikipedia

                                                                  ネアンデルタール人(学名:Homo neanderthalensis〈※後述〉、英: Neanderthal(s)、独: Neandertaler)は、約4万年前までユーラシアに住んでいた旧人類の絶滅種または亜種である[1] [2] [3] [4]。彼らは、大規模な気候変動[5] [6] [7]、病気[8] [9]、またはこれらの要因の組み合わせによって絶滅した可能性が高い。彼らは完全にヨーロッパの初期の現生人類に取って代わられた。 名前は、1856年に初めて発見されたネアンデルタール1(英語版)の発見地、ドイツのネアンデル谷(ドイツ語で、谷はタール)にちなむ。 概要[編集] ネアンデルタール人がいつ登場したかは明らかではない[10]。ネアンデルタール人がその祖先であるホモ・ハイデルベルゲンシスから分岐した時期が明らかになっていない。諸研究では、31万5000年前から80万年以上前までの様

                                                                    ネアンデルタール人 - Wikipedia
                                                                  • ワニは片目を開けて眠る、豪研究

                                                                    豪シドニーの動物園で、餌のウサギを食べる体重700キロのイリエワニ「レックス」(2014年3月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saeed KHAN 【10月23日 AFP】イリエワニは脅威を察知するために片方の目を開けたまま眠ることができることが分かったと、オーストラリアの科学者らが23日、語った。追加の研究によって、脳の半分だけを眠らせる能力を持っていることが明らかになる可能性が高いという。 この研究は英科学誌「Journal of Experimental Biology(実験生物学ジャーナル)」に発表された。オーストラリアの研究チームは、3頭の若いイリエワニを個別の水槽に入れ、12か月にわたって観察。結果、ワニも鳥類と同様に外敵の脅威がある環境では「片目だけを閉じて」睡眠していることが分かった。 論文の筆頭著者、ラトローブ大学(La Trobe University)のマイケル・

                                                                      ワニは片目を開けて眠る、豪研究
                                                                    • UCI 機械学習リポジトリのデータセット一覧 | トライフィールズ

                                                                      UCI machine learning repositoryで公開されているデータセットの一覧をご紹介します。英語での要約(abstract)をgoogle翻訳を使用させていただき機械的に翻訳したものを掲載しました。データセットのサンプルを探す参考にしていただければ幸いです。 掲載内容は2024年07月01日の情報で、データセット数は645です。 Breast Cancer This breast cancer domain was obtained from the University Medical Centre, Institute of Oncology, Ljubljana, Yugoslavia. This is one of three domains provided by the Oncology Institute that has repeatedly appea

                                                                        UCI 機械学習リポジトリのデータセット一覧 | トライフィールズ
                                                                      • Cytoscape.js

                                                                        Introduction Factsheet A fully featured graph library written in pure JS Permissive open source license (MIT) for the core Cytoscape.js library and all first-party extensions Used in commercial projects and open-source projects in production Designed for users first, for both frontfacing app usecases and developer usecases Highly optimised No external dependencies Compatible with All modern browse

                                                                        • 駆け出しプログラマのメモ帳 : [集合知]良いはてなブックマーカーの見つけ方[共有知]

                                                                          はてなブックマークは情報の保管場所であると同時に、 他人のブクマを見られる、つまり情報の収集場所でもあるわけですね。 当然人によってブクマの傾向は違うので、自分の興味ある分野について 積極的にブクマしている人をみつけることができれば、 情報収集スピードにレバレッジ(梃子の効果)を効かせることができます。 (ここで言うレバレッジとは、書籍「金持ち父さん」シリーズの中でロバート・キヨサキ氏が繰り返し述べている[他人の時間や他人のお金を上手く使うこと]です。) 自分がgoogleとかで地道に検索して情報を収集するのと比べて、 他人があらかじめフィルターした内容を見るのは、 ある方向性を持った情報でかつ有益なものばかりである可能性がずっと高いですから。 じゃあ誰のブックマークを参考にすればいいのか。 はてなブックマーカーランキング というページには、人気になっているエントリ(記事)をいち早くブクマ

                                                                          • 首を電気刺激することで脳を活性化させるデバイス登場 - ナゾロジー

                                                                            軍隊、医療、交通に関連する仕事は集中力を要する業務であり、睡眠不足や疲労が重大な影響を与えます。 コーヒーやエナジードリンクによるカフェイン摂取は一時的な覚醒をもたらしますが、摂取すればするほどその効果は薄れていきます。 そこで、アメリカ・オハイオ州の防衛技術会社Infoscitexに所属する心理学者リンジー・マッキンタイア氏ら研究チームは、睡眠不足でも集中力を向上させる別の方法を見つけました。 市販の機器で首を電気刺激するなら、カフェインよりも高い効果を生み出せるというのです。 研究の詳細は、6月10日付の科学誌『Communications Biology』に掲載されました。

                                                                              首を電気刺激することで脳を活性化させるデバイス登場 - ナゾロジー
                                                                            • 誰でも簡単に机の上で細胞を育てて研究できる培養キット「Amino One」

                                                                              ヨーグルト、チーズ、醤油、などさまざま食品には酵母などの細菌が利用されているわけですが、細菌などの小さな生き物である細胞を育てたり観察したりすることは、教育的観点からも有益であるとして、授業で細胞作りにとりくむ学校もあります。そんな細胞作りを研究室だけでなく家庭でも簡単にできるようにした、デスクトップサイズの細胞培養キット「Amino One」が登場しました。 AMINO.BIO http://www.amino.bio/ これが誰でも簡単に生きた細胞を育てることができる培養マシン「Amino One」 フタを開けるとこんな感じ。 培養機、振とう培養機、熱浴、温度コントローラー、電灯、データ分析機などを搭載しています。 Amino Oneのコンセプトは「Friendly Biology(生物学をより身近に)」 Amino Oneは研究室だけでなく学校や家庭でも利用できる培養キットで、誰でも

                                                                                誰でも簡単に机の上で細胞を育てて研究できる培養キット「Amino One」
                                                                              • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

                                                                                オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

                                                                                  Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
                                                                                • 世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

                                                                                  琥珀の中から9900万年前の恐竜の尾が発見されたとする論文が、12月8日に科学誌『カレント・バイオロジー(Current Biology)』に掲載された。尾には、骨や軟部組織だけでなく、羽毛まで残っていたというから驚異的だ。 恐竜が生息していた時代の羽毛が琥珀の中から発見されることはこれまでにもあり、羽毛の痕跡のある恐竜の化石も発見されたこともあるが、保存状態の良い羽毛が恐竜とはっきり関連づけられたのは今回が初めてだ。この発見により、恐竜の羽毛の進化とその構造についての理解が深まることが期待される。(参考記事:「恐竜から鳥へ 羽はどうやってできたのか?」) 中国地質大学の古生物学者リダ・シン氏が率いるこの研究には、ナショナル ジオグラフィック協会のエクスペディション・カウンシルも支援を行っている。 琥珀の中に保存されていた9900万年前の恐竜の尾の一部。羽毛で覆われているのがわかる。琥珀に

                                                                                    世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト