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  • ソースコードのハッシュ値を利用したCIの高速化 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、kintoneチームの川向です。 ソースコードハッシュ値計算ツールであるsverを導入してCIの高速化を行ったので、その紹介をさせてください。 この仕組みにより、通常は1時間かかるCIの実行時間が最善のケースでは20分程度に短縮可能になりました。 導入前の課題 解決方法の検討 sverを使ったテストのスキップによるCI高速化 kintoneでのsverの利用方法 sver設定ファイルの書き方 キャシュの保存先(GitHub Actions Cache、Amazon S3) sverを使ったジョブの書き方 sver情報生成ジョブ: ハッシュ生成とキャッシュの存在確認 ビルドジョブ: 依存ファイル以外に依存しないことの確認 テストジョブ: ジョブ成功後にキャッシュ保存 下流ジョブのifの書き方 結果 課題と今後の展開 まとめ 導入前の課題 kintoneのCIの大まかな構成は以下の

      ソースコードのハッシュ値を利用したCIの高速化 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
    • マネージャー、いないと無理だったので、またつくりました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

      こんにちは。開発副本部長の okady です。 サイボウズ開発本部では2019年に組織変更を実施し、当時のインタビュー記事で私はこんなことを言っていました。 「マネージャー、いないと無理なら、またつくればいい」 サイボウズの開発本部がマネジャーをなくしてみた「いないと無理なら、またつくればいい」 | サイボウズ式 そして今回の記事は、当時の私自身の言葉に応えるタイトルにしました。 「マネージャー、いないと無理だったので、またつくりました」 2019年の組織変更から3年が経ち、目的は概ね達成できました。しかし、思い通りにいかなかったことや当初想定していなかった問題もたくさんありました。そして2022年5月、開発本部の組織力をさらに強化すべく再び大きな組織変更に取り組むことを決断しました。 この記事では、2019年の組織変更とその後を振り返った上で、2022年に実施した新たな組織変更についてご

        マネージャー、いないと無理だったので、またつくりました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
      • 大規模データベースを安全にマイグレーションする仕組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

        こんにちは、Yakumo兼コネクト支援チームの@ueokandeです。 サイボウズには体験入部という制度があり、数週間〜数ヶ月の期間、他チームの業務を体験できます。 自分もこの制度を使い、1ヶ月ほどGaroon開発チームを体験してきました。 自分はこの期間で、Garoonの大規模なデータベースを安全にマイグレーションするための仕組みの設計と、そのプロトタイプを実装しました。 背景 Garoonはサービスのアップデートと同時に、データベースのマイグレーションを実行します。 ここでいうマイグレーションは、主に2つの処理があります。 テーブルスキーマの更新。ALTER TABLEによるカラムの追加、削除など。 データの変換。既存レコードのデータ編集など。 Garoonはメンテナンスウィンドウを設けてバージョンアップを実施します。 このバージョンアップが毎回確実に成功すればいいのですが、実際はそれ

          大規模データベースを安全にマイグレーションする仕組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
        • 「3年前に戻れるなら、同じ意思決定はしない」マネージャーをなくしたサイボウズから学ぶ、フラット型組織でできないこと

          TOPインタビュー「3年前に戻れるなら、同じ意思決定はしない」マネージャーをなくしたサイボウズから学ぶ、フラット型組織でできないこと サイボウズ株式会社 開発本部副本部長 兼 New Business Division 副本部長 岡田 勇樹 2007年に新卒でサイボウズに入社。エンジニアとして「サイボウズ Office」や「kintone」の開発に参画。2014年に東京から地元大阪にUターンし、マネージャーとして大阪開発拠点の立ち上げを主導。現在はエンジニア採用に携わりつつエンジニア組織のマネジメントに注力。阪神タイガースのファン。 3年前、「kintone」や「Garoon」などを手掛けるサイボウズの開発本部が発した「マネージャーをなくす」宣言。多くのエンジニアを抱える大所帯で、業界でも先駆けとなる組織階層の撤廃は、大きな驚きをもって受け止められました。職能ごとに整理された組織から、プロ

            「3年前に戻れるなら、同じ意思決定はしない」マネージャーをなくしたサイボウズから学ぶ、フラット型組織でできないこと
          • 若者向けソフトウェア人材おすすめビルドN選 - Qiita

            この記事はpyspaアドベントカレンダー2021の三日目です。前日の記事はykubotaさんです。 はじめに 「自分には才能がある!」と信じてこの業界に踏み込んだものの右も左も怪物だらけで形見が狭い思いをしているのは僕だけではない。 憧れるのは異世界転生のような俺TUEEEE展開であり「何ってクイックソートをしただけだが?」とか言ってたら地位と名声が向こうから転がり込んできて欲しい。 しかし世の中そんなに甘くなく、標準ライブラリを使って威張れるのは学生ぐらいのものである。 学生?そうだ!学生の頃から精進しまくっていたら今ごろすごいソフトウェアエンジニアになれていたはずなんだ!という後悔を抱えて生きている社会人が世の中にはいっぱいいる。 そんな立場から若者を見ていると「大学に入ってプログラミングを始めました」という大学生を見かけるたびにアドバイスをしたくなる衝動に駆られるが、毎度同じような事

              若者向けソフトウェア人材おすすめビルドN選 - Qiita
            • 富岳のディープラーニング処理を支えるJITコンパイラ「Xbyak_aarch64」誕生秘話 | gihyo.jp

              TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500での世界1位獲得、新型コロナウイルス対策を目的とした試行利用など、話題に事欠かないスーパーコンピュータ「富岳⁠」⁠。そのディープラーニング処理を高速化するには、あるOSSの存在が必要不可欠でした。それが、サイボウズ・ラボ(⁠株⁠)の光成滋生氏が開発したx86/x64向けC++ JITアセンブラ「Xbyak」の設計思想をベースに、光成氏の助言のもと(⁠株⁠)富士通研究所が開発したArm向けのC++ JITアセンブラ「Xbyak_aarch64」です。Xbyak_aarch64は、富岳上でのディープラーニング処理を実現するキー技術のひとつです。 本記事では、Xbyakの開発者である光成氏を中心に、(⁠株)富士通研究所の上席研究員であり、Linuxカーネルへのコアコミッターでもある小崎資広氏を聞き手役として、同研究所シニアリサーチャーの川上健

                富岳のディープラーニング処理を支えるJITコンパイラ「Xbyak_aarch64」誕生秘話 | gihyo.jp
              • 20年ものの巨大レガシープロダクトを PHP 8.0にアップデートした際の対策と得られた知見

                PHP Conference Japan 2022 https://fortee.jp/phpcon-2022/proposal/8f29f20e-1275-49eb-89c0-fe684e28d110

                  20年ものの巨大レガシープロダクトを PHP 8.0にアップデートした際の対策と得られた知見
                • E2Eテストワークフローを高速化・安定化させる取り組み | ドクセル

                  スライド概要 GitHub Actions Meetup Tokyo #3 https://gaugt.connpass.com/event/317178/ このプレゼンテーションでは、サイボウズ社のGaroonのE2Eテストについて、GitHub Actions self-hosted runner 上で実行していたE2Eテストを高速化・安定化させるために取り組んだこと、E2Eテストワークフローの視点の改善アイディアについて話されます。GaroonのE2Eテストにおける実行時間とFlakyが問題となっており、その改善に取り組んだ内容が紹介されています。 おすすめタグ:GitHub Actions,E2Eテスト,self-hosted runner,Garoon,テストワークフロー

                    E2Eテストワークフローを高速化・安定化させる取り組み | ドクセル
                  • サイボウズが行うフロントエンドの品質保証 / Frontend Quality Assurance at Cybozu

                    フロントエンドエキスパートを中心に開発支援チームによるサイボウズのフロントエンドの品質保証に対する活動を発表しました。 質問・感想など: https://twitter.com/shisama_ 発表したイベント: 【オンライン】SaaSを支える品質担保術/レガシーコード、アーキテクチャ、EOL@ラクス - connpass https://rakus.connpass.com/event/177676/

                      サイボウズが行うフロントエンドの品質保証 / Frontend Quality Assurance at Cybozu
                    • 中高生のためのChatGPT - 西尾泰和のScrapbox

                      GPT-4は、OpenAIが開発した最先端の人工知能です。このAIはさまざまなことができます。どのようなことができるのか、ぜひ自分の目で確認するとよいでしょう。 しかし、GPT-4を使うには、クレジットカードで月額20ドルの支払いが必要です。このため、小中高生及び高専生の皆さんの中には、興味があっても親が理解してくれなくて経験できない人がいると思います。これは機会損失です。 そこで、私は日本中の中高生にGPT-4の体験機会を提供したいと思っています。予算は25万円で始めます。これによってサブスクリプションでは約100人分、API利用では約1万回の質問が可能になります。 少し自己紹介をします。私は未踏ジュニアのメンターをやっていて、毎年の100件以上の応募に目を通しています。その中には「やりたいこと」はあるが「最初の一歩をどう踏み出して良いか」が分からず困っているものがいくつもあります。身近

                        中高生のためのChatGPT - 西尾泰和のScrapbox
                      • Cookie の SameSite 属性について - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                        こんにちは、フロントエンドエキスパートチームの小林(@koba04)です。 フロントエンドエキスパートチームでは、日々の業務としてブラウザやライブラリの更新情報をキャッチアップして社内で共有しています。 例えば先日、CSSのプロパティである image-orientation のデフォルト値が none から from-image に変わったため、画像の Exif 情報の扱いが変更されました。 https://www.fxsitecompat.dev/ja/docs/2020/jpeg-images-are-now-rotated-by-default-according-to-exif-data/ 注: Firefox では COVID-19 の影響により、この変更は延期されました。(Chrome は予定通り 81 で リリースしています) https://blog.chromium.o

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                        • Playwright & Vite ではじめる脱レガシー向け軽量 Visual Regression Test - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                          こんにちは!フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 みなさんは Visual Regression Test は普段活用していますか? 昨今では事例もよく耳にするようになった印象です。一度使って手放せなくなった方もいるのではないでしょうか。 今回の記事では、通常のプロダクト新規開発とは異なる “脱レガシー” の文脈で Playwright を用いた簡易的な Visual Regression Test を試してみたので、導入に至る経緯と、どのように実施しているかを紹介します。 フロントエンドリアーキテクチャとサイレントリリース 現在サイボウズでは kintone のフロントエンドリアーキテクチャプロジェクトと称して、Closure Tools から React への脱レガシー作業が進行中です。プロジェクトの詳細については @koba04 が書いた次の記事をご覧くださ

                            Playwright & Vite ではじめる脱レガシー向け軽量 Visual Regression Test - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                          • エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI

                            エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI

                              エンジニア組織づくり5年。見えてきた関西Web界隈のええとこ、あかんとこ - Developers Summit 2019 KANSAI
                            • GitHub Actionsにおける脅威と対策まとめ

                              はじめに こんにちは、サイボウズ24卒の@yuasaです。 サイボウズでは開発・運用系チームに所属する予定の新卒社員が研修の一環として、2週間を1タームとして3チームの体験に行きます。新卒社員の私が生産性向上チームの体験に行った際に、チーム内でGitHub Actionsを利用する際の脅威と対策について調査を行い、ドキュメント化した上で社内への共有を行いました。本記事では、そのドキュメントの一部を公開します。 対象読者 本記事の主な対象読者としては、以下のような方を想定しています。 GitHub Actionsを組織で利用しているが、特にセキュリティ対策を実施していない方 GitHub Actionsを組織で利用しており、部分的にセキュリティ対策を実施しているが、対策が十分かどうか分からない方 本記事がGitHub Actionsのセキュリティ対策を検討する上で参考になれば幸いです。 本記

                                GitHub Actionsにおける脅威と対策まとめ
                              • サイボウズは「SaaSシフト」をどのように成功させたのか

                                AI活用やDX(デジタル・トランスフォーメーション)、アズ・ア・サービス化によるサブスクリプションモデルの導入など、テクノロジーを駆使した新たなビジネスがさまざまな業界を席巻している。今まで非IT企業だった企業群もソフトウェア開発をコア・コンピタンスにしていく必要に迫られる中、組織全体でITシフトを進めるためのステップを書き記したのが及川卓也氏の著書「ソフトウェア・ファースト」(日経BP)だ。 及川氏は執筆に際して、ソフトウェア・ファーストを実践することで各業界に新風を吹き込んできた日本企業に取材を実施。デジタル変革のあるべき論だけではない、リアルな実情を踏まえたソフトウェア開発力向上のヒントを探った。 今回紹介するのは、サイボウズ開発本部長・佐藤鉄平氏の経験談だ。業務アプリケーションの「パッケージソフト販売」から「クラウドベースのSaaSモデル」への事業転換に成功した同社に、開発体制の変

                                  サイボウズは「SaaSシフト」をどのように成功させたのか
                                • IT展示会の“テレワークで怠ける社員の展示”人気に コロナで接客見合わせ+参加キャンセル不可から生まれたアイデア

                                  ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ビジネスの拡大や商談を目的とした展示会で、お客さんに話しかけないどころか、「コタツで漫画を読み全力で怠ける社員」を展示しているブースが斬新すぎると話題です。 まるで家にいるかのようにくつろぐ社員が見られるブースは、サイボウズの「ざんねんな在宅勤務ずかん」。インテックス大阪で開催中の展示会「IT Week関西」に参加している同社でしたが、大阪府の緊急事態宣言発令に伴い、ブースでの接客を見送ったとのこと。しかし、すでにキャンセルができないなど、展示の規約があるため「ざんねんな在宅勤務ずかん」として、怠ける社員を展示するに至ったそうです。 コタツでぬくぬくしているサイボウズ社員の“展示”には、「謎の進捗報告 Web会議中」の立て札が。会議中なのでコタツの上に一応ノートPCがあるものの、手前には漫画が山のように積まれています。さらに、お客さ

                                    IT展示会の“テレワークで怠ける社員の展示”人気に コロナで接客見合わせ+参加キャンセル不可から生まれたアイデア
                                  • GitHub Sponsorsを使って「企業」として寄付をした話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                    こんにちは。OSS推進チームの平野(@shisama_)です。 2020年12月にGitHub Sponsorsを利用して企業からOSSや個人へ寄付できるようになりました。 www.publickey1.jp この記事では企業からOSSや開発者へGitHub Sponsorsにて寄付する方法について紹介します。 社外のOSSや開発者を支援するモチベーション サイボウズでは日頃の業務でお世話になっているOSSへの寄付をしています。 tech.cybozu.io サイボウズのプロダクト開発には多くのOSSが利用されており、プロダクトの成長はOSSによって支えられています。そこで、そのOSSのおかげで事業が成長した分を還元していく「フィードバック」として寄付を行い、OSSが持続的に発展できるよう支援しています。 これまでOSSプロジェクトに対してOpen Collectiveなどのプラットフォー

                                      GitHub Sponsorsを使って「企業」として寄付をした話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                    • Storybook をフル活用してテストを実装したその後の話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                      この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (Frontend stage) DAY13 の記事です。 こんにちは、フロリアでエンジニアとして活動している hacchan です。 現在 kintone ではフロリアというプロジェクトの中で、Closure Tools から React への移行作業に取り組んでいます。 以前、そのフロリアのチームの 1 つである Reactone チーム が Storybook をフル活用してテストを実装した話 を紹介しましたが、今回はそのアフターストーリーを紹介します。 Storybook のフル活用はやめた 以前の Reactone チームでは、Storybook の Test Runner を使って、Integration Test を実行するなど、Storybook をフル活用してテストを実装していましたが、新たな領域の刷新を開

                                      • 自作SSDについてキオクシアの方に伺いました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                        こんにちは。サイボウズ・ラボの内田( @uchan_nos )です。 SSD の自作という活動について、キオクシア株式会社の社員(元キオクシアを含む)にお話を伺う機会がありましたので、ご紹介します。 インタビューの様子は、電子の森ラジオ(電子工作とプログラミング系ポッドキャスト)にて配信しています。 エピソード 019 自作SSD 打ち合わせの様子 普段の収録と異なり、今回は企業からオフィシャルな立場で収録に来てくださるということで、事前に打ち合わせを行いました。 収録に向けた打ち合わせの様子 弊社の東京オフィスにある会議室での打ち合わせの様子です。 写真の左から順に、内田(サイボウズ・ラボ)、日下様(キオクシア)、米澤様(キオクシア)です。 事前の打ち合わせでは、主にどのような話をするかと、出してはいけない話題について確認しました。 企業の看板を背負って出演することの責任をひしひしと感じ

                                          自作SSDについてキオクシアの方に伺いました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                        • アルカイダに負け続けた米軍が勝つ組織になれた理由は「7500人で毎日90分の電話会議」にあった | サイボウズ式

                                          ITは、世界を便利にする一方で、複雑にもします。 このことは、市民を守る責務を担う人にとって難しい問題です。現代の戦争において、敵はあらゆる技術を利用して、予測不可能で「カオス」な存在となっているからです。 スタンリー・マクリスタル元米軍司令官の話によれば、国際テロ組織であるイラクのアルカイダは、その典型だったといえます。 マクリスタルさんは、2003年から5年間に渡って、イラクのアルカイダに挑みました。多くを失った経験を通じて、組織変革と適応性は決して高尚なゴールではないこと、むしろ戦争で勝利する必須条件であることを学んだのです。 ITによって複雑化する社会、アルカイダに勝つために米軍が迎えた変化、新たな世界で組織が生き残るための教訓とは。マクリスタルさんとサイボウズの代表取締役社長青野慶久が話します。

                                            アルカイダに負け続けた米軍が勝つ組織になれた理由は「7500人で毎日90分の電話会議」にあった | サイボウズ式
                                          • フロントエンド刷新プロジェクトを成功に導くためのテスト手法の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                            こんにちは、フロリアでQAエンジニアをやっている中園です。 現在サイボウズではkintoneのフロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)と称して、Closure Tools から React へと置き換えるプロジェクトが進行中です。 今回は、フロリアのチームの1つであるMiraチームのテスト手法について紹介します。 フロリアの詳細については次の記事をご覧ください。 フロリアについて フロリアでは、次のような構成でそれぞれのチームがオーナーシップを持って活動しており、テストの方針はチームごとに決めています。 プロダクトオーナー: 1名 エンジニア: 3-4名 QA: 1名 スクラムマスター: 1名 フロリアのチーム構成 チームのミッションに合わせたテストの目的 Miraチームでは、kintoneのデザインやふるまいを変えずに、利用者に気づかれない形でReactに置き換えるというミ

                                              フロントエンド刷新プロジェクトを成功に導くためのテスト手法の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                            • 「やらないよりマシ」 徳丸氏が語る“セキュリティチェックシートの問題点”

                                              企業を狙ったサイバー攻撃は複雑化、巧妙化している。特にサプライチェーンを狙った攻撃は増加傾向にある。情報処理推進機構(IPA)が2023年2月28日に公開した「情報セキュリティ10大脅威 2023(組織)」では「サプライチェーンの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用した攻撃」が第2位にランクインした。 サプライチェーンセキュリティ対策が難しいのは「自社だけでは守れない」ことだ。ビジネスが複雑化している中、サイバー攻撃者は中堅・中小企業のセキュリティ対策が十分ではない部分を突いてくる。これに対し、企業はどのように対策を講じるべきか。 アイティメディア主催のオンラインイベント「ITmedia Security Week 2023 春」に、業界のご意見番であるEGセキュアソリューションズの徳丸 浩氏(取締役CTO)が登壇。「古くて新しいサプライチェーンのセキュリティ問題、実のところどうすればよいか」と題す

                                                「やらないよりマシ」 徳丸氏が語る“セキュリティチェックシートの問題点”
                                              • フロントエンドのモノレポ構成はスケーリングの夢を見るか | サイボウズ フロントエンドエキスパートチーム

                                                それっぽいタイトルを付けましたが特に意味はないです。 workspace を使ったコマンドを最適化して実行する Turborepo についてのお話で Turborepo を軽く触ってみた際にnpx create-turbo@latestで作られる構成がとてもわかりやすく、プロダクトの初期段階からモノレポを採用するのは選択肢の 1 つとしていいのでは、と思い続編を書きました。 前回と同じくサンプルのリポジトリはこちらになります。 https://github.com/nus3/p-turborepo/tree/main/yarn 概要 モノレポを採用することで、同一リポジトリ内で自作した汎用的なライブラリやコンポーネントを複数のアプリケーションで使いまわせる モノレポの規模が大きくなってきた場合には、モノレポ内のパッケージを npm に公開することでアプリケーションとパッケージを非同期に開発

                                                  フロントエンドのモノレポ構成はスケーリングの夢を見るか | サイボウズ フロントエンドエキスパートチーム
                                                • フロントエンドの開発体験向上と脱レガシー - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                  こんにちは。フロントエンドエキスパートチームの@nakajmgです。 私が所属しているフロントエンドエキスパートチームは、プロダクトのフロントエンドを横断的に支援するチームです。今回はフロントエンドエキスパートチームが行っている、プロダクトへの支援活動について紹介します。 フロントエンドエキスパートチームがどういったチームかに関しては、次の記事をご覧ください。 サイボウズのフロントエンドエキスパートチームの紹介 フロントエンドエキスパートチームの活動 サイボウズは主力プロダクトとしてGaroonとkintoneを提供しています。この 2 つのプロダクトはそれぞれ提供開始の時期が 2002 年と 2011 年となっており、浅くない歴史を持っています。 サイボウズの Web フロントエンドは、フロントエンド専任ではないエンジニアがバックエンドと合わせて担当しています。そうした背景もあり、フロン

                                                    フロントエンドの開発体験向上と脱レガシー - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                  • インフラのリリース自動化戦略とその行き着く先 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                    こんにちは、@ueokandeです。 本番リリースってドキドキしますよね。 本日はkintone.comのリリース自動化と、その戦略についてお話します。 kintone.comのCI/CDパイプライン kintone.comのインフラ構成はモノレポで管理しており、AWSの構成や、Kubernetes上にデプロイするサービスなどが1つのレポジトリに存在します。 現在のkintone.comは、開発環境、ステージング環境、本番環境の3つがあります。 適用タイミングをずらすことによる環境間の乖離を防ぐため、各リリースはすべての環境に適用することとしました。 開発環境でしばらく寝かせたい変更は、機能フラグやカナリアによって切り替えます。 CI/CDパイプラインは以下のようになっています。 それぞれの環境に順に適用し、本番環境適用後にテストが通れば無事リリース完了です。 kintone.comのCI

                                                      インフラのリリース自動化戦略とその行き着く先 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                    • freee OSSポリシーを策定します - freee Developers Hub

                                                      こんにちは、PSIRTマネージャのただただし(tdtds)です。……と書きだしてみたものの、今日はセキュリティはとくに関係なくて「freeeも(やっと)OSSポリシーを決めたよ!」という話をします。タイトルだけで言いたいことはだいたい終了です。 なぜOSSポリシーを定めたのか 私は2020年にfreeeに入社しましたが、わりとすぐにちょっとした違和感に気づきました。「あれ、この会社、OSSにコントリビューションする習慣が希薄だな?」。 かれこれ30年以上、「OSS」という言葉が生まれるはるか以前から日常的にフリーソフトウェアの開発をしてきた私の目からすると、数百人もの開発者を擁する会社のわりに、OSSコミュニティでの存在感がこんなにも薄いのはちょっと変だと思いました。freeeのサービスはOS(GNU/Linux)からフレームワーク(Ruby on Rails)、プログラミング言語(Rub

                                                        freee OSSポリシーを策定します - freee Developers Hub
                                                      • 改善失敗して学ぶ、
レガシープロダクトに立ち向かうチーム作り。

                                                        PHP Conference 2019でのサイボウズのスポンサーセッションです。 #phpcon #Track3 2019/12/6 追記 スライド76~77で、「伝統とは火を守ることであり、灰を崇めることではない」という言葉をGustav Mahler の言葉として引用していますが、Gustav Mahler の言葉である、という明確な出典はありませんでした。

                                                          改善失敗して学ぶ、
レガシープロダクトに立ち向かうチーム作り。
                                                        • 生産性向上チームの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                          こんにちは、生産性向上チームです。今回は、私たち「生産性向上チーム」について紹介いたします。 生産性向上チームとは サイボウズの技術領域と生産性向上チームの立ち位置 生産性向上チームは主に、次のような業務を行っています。 チームを横断した開発効率を高める基盤の整備 開発チームの業務の自動化や効率化の支援 最新の生産性向上に関わる技術のキャッチアップ、探求 などなど、一言でいうと「サイボウズのエンジニアがつらいと思っている部分を最高にしていく」ために活動しているチームです! メンバー 生産性向上チームメンバーで記念撮影 生産性向上チームのメンバー数は現在5名です。そのうち3名は他のチームと兼務しており、そのつながりを活かして業務に取り組んでいます。 各メンバーについて、簡単に紹介いたします。 宮田 Twitter: @miyajan 出身:東京 得意なこと、好きなこと CI/CD とか自動化

                                                            生産性向上チームの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                          • 結合テストの自動化にQAはどうかかわっていったか - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                            こんにちは、サイボウズの永田です。 私は、サイボウズの開発本部、アジャイル・クオリティで、アジャイルの品質を探求する活動をしています。 この記事では、2023年3月9日、JaSST Tokyo 2023のテクノロジーセッションで発表させていただいた内容を、より解説を入れながら紹介します。 結合テストの自動化にQAはどうかかわっていったか 今回取り上げる事例では、kintoneのフロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)で結合テストの自動化を決定した際に、QAメンバーがどのように関与し、困難に直面しながらも、信頼性の高いテストコードを作成するに至るまでの過程をご紹介します。 フロリアについては次のブログをご覧ください。 blog.cybozu.io テストのポリシー ~このミッションにおけるQAのチャレンジ~ フロリア内で新しく3つのチームが立ち上がった際、各チームのテスト戦略の中心を、自動

                                                              結合テストの自動化にQAはどうかかわっていったか - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                            • 一週間より先の予定を入れないようにするライフハック|田中邦裕

                                                              毎日皆さん、忙しい忙しいと言ってませんか? 私自身も、いろんな方とお会いしたり、いろんな会議に出たりと、使える時間は限られていて、ついつい忙しいと思ってしまうことがあります。 昨年のIVS DOJOにて、社長の仕事の大事なことの1つは機嫌よくいることって言う話をしたんですが、私自身もともと短気ですぐに怒ってしまうタイプなので、機嫌を維持するために、余白をしっかり持って、あまり忙しくしないことと、ちゃんと寝ることに心がけています。 さくら田中氏「社長の機嫌が悪くなると会社は傾く」 成長企業をつくるために、経営者が心がけるべき“余白”の実践 - IVS DOJO 田中邦裕 氏 そのために私がやっているのが、1週間より先の予定は半分以上入れないというメソッドです。 基本は、アポ依頼があれば直近から入れていくと言うもので、例えば1週間先の予定をお願いされた時は、「まだ予定が立っていないので、調整は

                                                                一週間より先の予定を入れないようにするライフハック|田中邦裕
                                                              • MOCO - Kubernetes 用 MySQL クラスタ運用ソフトウェア - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                サイボウズの Kubernetes 基盤を開発している Neco プロジェクトの ymmt です。 サイボウズ製品のほとんどはデータベースとして MySQL を採用しています。 現在 400 を越える MySQL のインスタンスを運用しており、これら全てを新しい Kubernetes 基盤に移行していく予定です。 Kubernetes 上でアプリケーションやミドルウェアの運用を自動化するソフトウェアのことをオペレーターと言います。 大量の MySQL インスタンスを Kubernetes 基盤に移行するにはオペレーターが必須であると考え、技術顧問の @yoku0825 さんの監修の下で MOCO というソフトウェアを開発しオープンソースライセンスで公開しました。 本記事では Kubernetes 上の MySQL オペレーターの状況と、開発した MOCO の機能を詳細に解説いたします。 M

                                                                  MOCO - Kubernetes 用 MySQL クラスタ運用ソフトウェア - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                • OSSへの寄付のススメ ~ サイボウズのOSSへの寄付戦略 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                  はじめに こんにちは、OSS推進チームのsatです。本記事はサイボウズが5年間取り組んできたOSSへの寄付をする取り組みについて紹介します。具体的には寄付をする理由、どのようなポリシーで寄付額や各プロジェクトへの寄付額の配分をするのかについて共有します。 なぜ寄付をするのか サイボウズでは様々なOSSを利用していることもあり、以前お伝えしたようにオープンソースソフトウェアポリシーというものを定めています。 blog.cybozu.io cybozu-oss-policy.readthedocs.io この文書の中で、次のような記述があります。 本規程の第二の目的は、当社がオープンソースコミュニティにおける良き一員であるために必要な規定を定めることである。 この「良き一員」となるためにOSSに貢献するには様々な方法があります。直接的にはバグ報告、修正、機能追加、ドキュメント追加などによって人

                                                                    OSSへの寄付のススメ ~ サイボウズのOSSへの寄付戦略 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                  • 大規模Kubernetesクラスタにおけるコンテナレジストリの高速化 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                    こんにちは。サマーインターンシップ2023のKubernetes基盤開発コースに参加した、高橋 (TAK848) と花田 (hanapedia) です。 Necoチーム では現在コンテナレジストリの可用性を高めるため、コンテナレジストリミラーをクラスタ内にデプロイしています。 しかし、クラスタが数百台程度まで大きくなり、レジストリミラーからコンテナイメージを同時に大量にPullするようになりました。 そのため、イメージの取得に数十分もの時間がかかってしまう問題が起きました。 この問題に対処するため、Spegel というステートレスなレジストリミラーの動作検証を行い、PodのイメージのPullのタイミングを制御するカスタムコントローラー cat-gate を開発・検証しました。 その成果を紹介します。 課題 KubernetesではPodを起動する際、コンテナイメージを取得する必要があります

                                                                      大規模Kubernetesクラスタにおけるコンテナレジストリの高速化 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                    • スクラムチームで実践しているソロプロとモブプロを両立したスウォーミングの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                      みなさんこんにちは。kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)で、エンジニア兼スクラムマスターとして活動している村田(@kuroppe1819)です。 現在、フロリアには兼務も含めて約 30 人のメンバーが参加しています。フロリアは小さな 4 つのクロスファンクショナルチーム体制で、それぞれが独立したスクラムチームとして活動しています。 今回はその中のひとつのチームである、サイレントリリースを部分的に試みているチーム(Mira チーム)で取り組んだ、ソロプログラミング(以下、ソロプロ)とモブプログラミング(以下、モブプロ)を両立したスウォーミングの実践事例を紹介します。 スウォーミングとは? まずはスウォーミングという言葉について説明します。 Swarming を直訳すると「群れる」です。ソフトウェア開発の文脈では 1 つの問題やタスクを皆で群がって解決するとい

                                                                        スクラムチームで実践しているソロプロとモブプロを両立したスウォーミングの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                      • 最速でフロントエンドを刷新するための開発フロー - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                        こんにちは、フロリアでQAエンジニアをやっている中園です。 現在サイボウズでは kintone のフロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)と称して、Closure Tools から React へと置き換えるプロジェクトが進行中です。 フロリアの詳細については 次の記事をご覧ください。 今回は、フロリアのチームの一つで、利用者に気づかれない形で React への置き換えを行っている Mira チーム1の開発・テストフローの紹介をします。 "最速で" React に置き換えたい Mira チームはただ React に置き換えるのではなく「最速で React に置き換える」という目標があります。 フロリアの各チームはそれぞれのチームごとにオーナーシップを持っており、チームごとに意思決定を行っています。Mira チームでは「最速で置き換える」という目標に向かって、開発スピードを向上

                                                                          最速でフロントエンドを刷新するための開発フロー - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                        • Argo CDによる継続的デリバリーのベストプラクティスとその実装 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                          こんにちは。Necoの池添(@zoetro)です。 現在San Diegoで開催されているKubeCon 2019に参加しているのですが、時差ボケで寝付けないのでこんなブログを書いています。 さて、現在我々はKubernetes上のアプリケーションの継続的デリバリーを実現するためにArgo CDというツールを利用しています。 github.com 本記事ではArgo CDについて簡単に解説した後、継続的デリバリーのベストプラクティスと具体的な実践例を紹介したいと思います。 Argo CD とは Kubernetes向けの継続的デリバリーツールとしては、Spinnakerや Jenkins Xなどが有名です。 これらのツールは継続的デリバリーのパイプラインを統合的に管理・実行するためのツールになっています。 一方のArgo CDは、パイプライン全体を管理するのではなくパイプラインの中の1つの

                                                                            Argo CDによる継続的デリバリーのベストプラクティスとその実装 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                          • CircleCIで勝手に強くなる静的解析の作り方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                            こんにちは。Garoonチームの杉山(@oogFranz)です。 以前 #PHPerKaigi 2020 にて、「静的解析の育て方」というタイトルで発表いたしました。この発表ではレガシープロダクトにおいて静的解析が有効であることと、「育てる」という比喩表現で静的解析のルールを強くしていく戦略についてお話ししました。 発表後のAsk the Speakerでは様々な方から講演へのフィードバックをいただき、特に既存のプロダクトに静的解析の導入・運用する大変さやその改善方法に関して議論を深めることができました。議論に参加いただいた皆様大変ありがとうございました。 議論の中でルールを自動的に強くしていく方法のヒントをいただきました。そのヒントを元にCircleCIで勝手に強くなる静的解析が実現ができたので紹介したいと思います。 勝手に育つ静的解析の作り方 通常、レガシープロダクトにおいて静的解析を

                                                                              CircleCIで勝手に強くなる静的解析の作り方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                            • kintoneのフロントエンド刷新に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                              こんにちは。kintone開発チーム Webエンジニアの村田です。 本記事では kintone のフロントエンドの刷新をはじめるに至った経緯と、その取り組みについて紹介します。 はじめに なぜフロントエンドを刷新するのか 小さくはじめる Proof of Concept リリース戦略を考える 移行前と移行後の技術スタック 既存資産の再利用 Closure Library製の複雑なコンポーネントを再利用する E2Eテストを再利用する スタイルを再利用しない 開発体制 フロントエンドエキスパートチームの支援 アクセシビリティチームの支援 生産性向上チームの支援 これからの活動 おわりに はじめに 現在 kintone 開発チームでは、フロントエンドの開発に使用している Closure Tools (Closure Compiler、Closure Library、Closure Templat

                                                                                kintoneのフロントエンド刷新に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                              • なかやまきんに君が「経営者」として明かす、メール対応の悩み 仕事のメールを便利に“パワーアップ”させる、ツール活用術

                                                                                サイボウズ株式会社が主催するイベント「Cybozu Days 2022」に、なかやまきんに君氏が登壇しました。2021年に吉本興業を退社し、独立後はクライアントからの問い合わせ対応やスケジュール調整も1人で管理していましたが、現在では2名のスタッフを抱える個人事務所に成長。スケジュール調整や進行には欠かせないメール対応を、いかに素早く、ミスなく、進行するか。事務所経営者としてのメール対応の悩みに、サイボウズ株式会社の2名が答えます。本記事では、メール共有システム「メールワイズ」の便利な機能を活用した、効率の良いメール対応のコツを紹介します。 なかやまきんに君、スーツ姿でイベントに登壇 山口ほだか氏(以下、山口):それでは、さっそくご登場いただきたいと思います。なかやまきんに君さん、ステージへどうぞ。 (ボン・ジョヴィの『It’s My Life』が流れる) なかやまきんに君氏(以下、なかや

                                                                                  なかやまきんに君が「経営者」として明かす、メール対応の悩み 仕事のメールを便利に“パワーアップ”させる、ツール活用術
                                                                                • 安全な証明書自動更新のやり方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                                  cybozu.com Cloud Platformチームのhsnとtomoです。今回はサイボウズで証明書更新の自動化を安全に行うための工夫をご紹介します。 背景 サイボウズではcybozu.comのサービスを提供するために数多くの証明書を取得し、管理しています。 今まではそれらをすべて手動で取得し、入れ替えを行っていました。 しかし、元来の運用ではいくつかの問題が浮上してきました。 手動更新の際は認証局によって更新手順が異なります。 具体的にはドメインの所有確認(DCV: Domain Control Validation)と証明書のダウンロード手順を、それぞれの認証局が独自に提供しています。 そのため、ドメインの更新手順書は複雑に長くなってしまいます。結果として更新の準備に時間がかかり、実施の際にミスも発生しやすくなっていました。 サイボウズでは証明書の有効期限が切れる1か月前に管理用の

                                                                                    安全な証明書自動更新のやり方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ