【読売新聞】 埼玉県和光市は21日、同市議会の吉田武司議長(59)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 市によると、吉田議長は17日に発熱し、インフルエンザの感染が確認された。併せて実施した新型コロナ検査で18日に陽性となった
中国の武漢ウイルス研究所の科学者らは、コウモリが媒介する新たなコロナウイルス「HKU5-CoV-2」を発見したと最近報告した。HKU5-CoV-2は新型コロナウイルス感染症(COVID19)の感染拡大で重要な役割を果たしたのと同じ受容体であるヒトのACE2を使い、細胞内に侵入することができる。 ヒトへの感染はこれまで報告されていないが、今回のニュースはワクチンメーカーの株価を押し上げたほか、死者を出す大流行を招く恐れもある動物由来感染症の脅威を巡る世界的な懸念を浮き彫りにした。歴史を振り返ると、腺ペストや天然痘、「スペイン風邪」、エイズウイルス(HIV)など、これまでも数多くのパンデミックが発生した。 医学の進歩がこうした感染症との闘いに役立つ一方、森林破壊や都市化、集約畜産、気候変動といった現代の課題は、驚くべき速さで新たな感染症を巡る脅威の出現に拍車を掛けている。 新たなコロナウイルス
アメリカのマスクを嫌う風潮はスペイン風邪流行時からあった。1919年に結成された反マスク同盟(サンフランシスコ) 記事の本文にスキップ 現代では感染症予防対策として、マスクの有用性は科学的に実証されている。日本では花粉症の流行もあり、マスクに対する抵抗感はあまりなかったが、アメリカでは、新型コロナが流行してもマスク着用に抵抗を示す人が多かった。その風潮はスペイン風邪流行の時からあったという。 1919年1月、カリフォルニア州サンフランシスコの住民に悪い知らせがもたらされた。前年の1918年に発生したスペイン風邪の第2波が町を襲い、再びマスク着用が義務づけられたのだ。 市民はすでにこの試練を経験済みだった。1918年10月24日、市長のジェームズ・ロルフ、衛生局のウィリアム・C・ハスラー博士ら識者が、インフルエンザが広がるのを防ぐために、外出時は必ずマスクを着用すべしというお触れを出していた
9月20日からオミクロン株対応ワクチンの接種が開始されました。また10月からはインフルエンザワクチンの接種が開始されます。 今シーズン、それぞれのワクチン接種の意義についてどのように考えればよいのでしょうか? 新型コロナは毎年冬に流行っている2020年から2022年にかけての冬の新型コロナの流行状況(厚生労働省資料より) 新型コロナウイルスは「気温が低いほど、湿度が低いほど広がりやすい」という性質があります。 このため、夏よりも冬の方が流行りやすいと考えられています。 新型コロナの流行が始まって以降、これまでも冬に感染者の増加が見られました。 現在第7波のピークは超えて新規感染者は減少傾向にありますが、今年も冬に新型コロナが流行る可能性は高いと考えられます。 オミクロン株対応ワクチンの作用機序(フィンランド保健福祉研究所の資料より筆者作成) 9月20日からオミクロン株対応ワクチンの接種が開
インフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されていますが、今のところインフルエンザ患者は全国でも数えるほどで、流行にはほど遠いようです。今年の冬はインフルエンザの流行がないのでしょうか。 厚生労働省は毎週、全国のインフルエンザ患者数を公表しています。それによると8月31日〜11月29日の13週間の患者数は263人です。昨年同期は9万8279人でした。昨年に比べて99.7%も減少しているのです。昨シーズンは早い時期から感染が増えたため、11月4日の週(45週)から流行シーズンに入りましたが、今シーズンは週ごとの報告数が100分の1以下なのです。インフルエンザ患者が激減したのはなぜでしょうか。 「いくつかの理由が考えられますが、多くの人が新型コロナウイルスの感染予防でマスクや手洗いをしていることが、インフルエンザ患者を減らしていると思われます。インフルも新型コロナも飛沫と接触で感染するので、コ
日本国内の養鶏場の鶏からH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出される事例が相次いでいます。 家禽での広がりも公衆衛生上大きな問題ですが、ヒトへの感染は起こり得るのでしょうか? インフルエンザの種類と宿主の関係堀本泰介.インフルエンザ 2019; 20: 88 インフルエンザウイルスには、A、B、C、Dの4つの型があります。この中でB型とC型のインフルエンザウイルスは、一部に例外はあるものの基本的にヒトにのみ感染を起こします(D型についてはまだ分かっていないことが多いです)。 A型はウイルス表面上のヘマグルチニン(赤血球凝集素 HA:haemagglutinin)とノイラミニダーゼ(NA:neuraminidase)の違い、その組み合わせによってH7N9, H5N1など複数の亜型に分類されています。現在ヒトで流行しているのはH1N1、H3N2です。B型、C型、D型には亜型はありません。 動物
家禽(かきん)農場の鳥(2018年11月9日撮影、資料写真)。(c)Karl-Josef Hildenbrand / dpa / AFP 【2月21日 AFP】ロシア当局は20日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)のヒトへの感染を初めて確認し、世界保健機関(WHO)に報告したと発表した。 ロシア消費者権利保護・福祉監督庁(Rospotrebnadzor)のアンナ・ポポワ(Anna Popova)長官はテレビ会見で、ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター(Vektor)の科学者らが、昨年12月に鳥インフルエンザの集団発生が報告されていたロシア南部の家禽(かきん)農場の作業員7人から鳥インフルエンザH5N8亜型ウイルスの遺伝物質を分離したことを明らかにした。 健康に深刻な影響を受けた作業者はいないという。 鳥インフルエンザウイルスには複数の亜型が存在している。H5N8亜型ウイ
ドイツ・ベルリン、規制が緩和されつつあるが抗議デモも増えている REUTERS / Christian Mang <ドイツでは徐々に制限が緩和されているが、今抗議デモが急増し、警官やジャーナリストに対する暴力も頻発している...> 先週末からドイツ各地で新型コロナ対策の各種制限に抗議する通称「コロナデモ」が急増している。数々の制限が緩和され人々が少しずつ自由を取り戻すなか、なぜ今抗議デモなのか。また、警官やジャーナリストに対する暴力も頻発している。 デモ参加者にはマスクを着用せず、身体距離を取らない人も多い。規制緩和以降、ドイツの新感染者数はふたたび増加傾向にある。この2か月、さまざまな制限を受け入れることにより得たものを無駄にしないよう、そして、ふたたびロックダウン状態に戻らなくて済むよう、メルケル首相も他者の尊重を呼びかけている。 警察とジャーナリストが標的に 5月9日土曜日、ドイツ各
(CNN) 米ワシントン州で鳥インフルエンザの症例が増えている。州内にある非営利の保護施設では、飼育していた大型ネコ科動物のうち半数以上に当たる20頭がここ数週間の間に命を落とした。 施設長のマーク・マシューズ氏は「まさか自分たちがこんなことになるとは思わなかった」とCNN提携局のKOMOに語り、「ネコ類同士の距離が近い施設でのみ起きることだと思っていた。我々には5エーカー以上の広さがある」と説明している。 ネコ類が鳥インフルエンザに感染した経緯は不明だが、最初の1頭が死んだのは感謝祭の11月下旬ごろだった。 死んだのはサーバルキャット5頭、ボブキャット4頭、ピューマ4頭、カナダオオヤマネコ2頭、アムールトラとベンガルトラの交配種1頭など。 「タビは私の大好きなトラだった」「感謝祭前には37頭いたネコ類が、今は回復に向かっている4頭を含めて17頭になった」(マシューズ氏) 施設では防疫措置
新型コロナウイルスへの対応をめぐり、政府の対策本部は、来年前半までに、すべての国民に提供できるワクチンの確保を目指すなどとした今後の取り組みを決定しました。 それによりますと、インフルエンザとの同時流行が懸念される冬を見据え、医療提供体制の確保に取り組むほか、検査体制も1日に平均20万件程度行えるよう抜本的に拡充するとしています。 また、ワクチンをめぐり、来年前半までに、すべての国民に提供できる数の確保を目指すとしたうえで、安全性や有効性が認められるものは国内産、国外産を問わず、供給のための契約を順次、進めるとしています。 さらに、感染症法に基づいて、感染者に入院の勧告などを行っている現在の対応について、無症状や軽症が多い実態を踏まえ、保健所や医療機関の負担軽減を図るため、政令の改正も含め、柔軟に見直すとしています。 一方、本部では、雇用調整助成金の上限額の引き上げなどの特例措置を年末まで
学校でインフルエンザの集団感染が相次いでいます。1校で500人規模の感染が発生しているところもあります。なぜこの時期に集団感染が起こるのでしょうか。この理由について解説したいと思います。 現在のインフルエンザ流行状況2022~2023年シーズンのインフルエンザは、思ったほど流行しませんでした。コミュニティとして感染対策が講じられていたためでしょう。春を迎え、インフルエンザはそろそろ流行の波を終えつつある水準です(図1)。 図1. インフルエンザ流行状況(参考資料1より筆者作成) しかし、実はまだ流行している地域もあります。たとえば、新潟県は、定点医療機関あたりの報告数が全国平均より高い水準にあります。特に、柏崎市、上越市では注意報基準の10を超えています。 学校で大規模な集団感染宮崎市の高校で、生徒と職員の合計約500人がインフルエンザに集団感染したと報道されました。同時期に、大分市の高校
今シーズン、全国各地で鳥インフルエンザの発生が異例のペースで相次ぎ、処分されるニワトリなどの数が過去最も多くなるおそれが高まっています。専門家は「まだ流行の前半戦であり、今後も発生の可能性が非常に高い時期が続く」と厳しい見通しを示しています。 今シーズン、高病原性の鳥インフルエンザが全国各地の養鶏場などで発生していて、処分の対象となったニワトリなどの数は、28日までにおよそ730万羽に及んでいます。 このペースで発生が続いた場合、過去最も多かったおととしから去年にかけてのおよそ987万羽を上回るおそれが高まっています。 異例のペースで発生が相次ぐ理由について、鳥インフルエンザに詳しい北海道大学の迫田義博教授は「今シーズンは、ウイルスに感染した渡り鳥の飛来が少なくとも9月下旬に始まり、これまでで最も早かった。さらに国内のさまざまな地点に到達したことで、例を見ないほどウイルスが持ち込まれた」と
インフルエンザは例年、2月初めのちょうど今の時期にピークを迎えると言われています。検査は、鼻の粘膜を採取する方法が一般的ですが、今、AI=人工知能を用いた方法が広がり始めています。 国立感染症研究所などによりますと、全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1月28日までの1週間に9万4694人にのぼり、1医療機関当たりでは19.2人と前の週よりも増加しています。 各地のクリニックなどでは、検査を受けに来た人たちで混み合う様子がみられますが、今、AI=人工知能を活用した新しい検査方法が広がり始めています。 AIは、50万枚以上の、のどの画像を元に学習していて、インフルエンザに感染すると、のどにできるとされる「インフルエンザろ胞」などがあるかどうかを判定します。 かかる時間は数秒から十数秒で、これを元に医師が問診などを行ったうえで、インフルエンザと診断します。
厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が5日開かれ、今冬に新型コロナと季節性インフルエンザが同時流行する可能性が「極めて高い」とする報告書が示された。政府は同時流行に伴う発熱外来の逼迫(ひっぱく)回避などに向けた対策を検討中で、来週にも公表する見通しだ。 専門家がまとめた報告書によると、新型コロナの感染拡大以降、国内では流行がなかった季節性インフルが、人の海外との往来の増加や国内の社会活動の活性化によって流行する可能性が高いと指摘。新型コロナもこれまでの流行パターンから、冬季に感染拡大すると想定することは合理的だとした。一方、感染者数は新型コロナも含め「予測することは困難」とした。
インフルエンザの予防接種で鼻に霧状に吹きかける形式のワクチンの使用を認めることが厚生労働省の専門家による部会で了承されました。この形式のワクチンが国内で認められるのは初めてです。 インフルエンザのワクチンは、これまで注射式のものしか認められていませんでしたが、製薬大手の第一三共が7年前、弱毒化したウイルスを霧状にして鼻に吹きかける形式の「フルミスト点鼻液」について承認申請を提出していました。 27日、開かれた厚生労働省の専門家による部会では、有効性について注射式のものと同様に期待されるとして、国内での使用を認める方針が了承されました。 対象は2歳から19歳未満で、注射式のワクチンは2回接種する必要があったのに対し、1回の接種となります。 鼻に霧状に吹きかけるいわゆる点鼻液のワクチンが国内で認められるのは初めてで、小さな子どもでも恐怖感なく接種できると期待されています。
インフルエンザの患者が全国各地で増えていて、厚生労働省はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと8日発表しました。 厚生労働省によりますと、11月3日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より829人多い5127人でした。 1医療機関あたりの患者数は1.04人で、流行開始の目安とされる「1」を超え、厚生労働省は全国的な流行期に入ったと発表しました。 流行期に入る時期は、いまの方法で統計を取り始めて以降、1年を通して流行した去年を除くと2009年に次いで2番目に早くなりました。 都道府県ごとに見ますと、 ▽沖縄県で10.64人、 ▽静岡県で2.09人、 ▽千葉県で2人、 ▽大分県で1.66人、 ▽福井県で1.62人、 などとなっていて、32の都道府県で前の週より患者が増えています。 厚生労働省は手洗いや適切なマスクの着用など基本的な感染対
ペットフードで鳥インフルエンザに感染した飼い猫が死にメーカーが自主回収した/From Northwest Naturals (CNN) 米オレゴン州で市販のキャットフードを食べた飼い猫が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に感染して死んだことが確認され、同州のメーカーが24日、問題の製品の自主回収を発表した。 米モラシュ・ミーツ傘下のノースウェスト・ナチュラルズの発表によると、冷凍生肉ペットフード「フィーライン・ターキー・レシピ」の検査で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)陽性と判定された。 問題の製品は米国内とカナダのブリティッシュコロンビア州で販売されている。 オレゴン州農務局とオレゴン州立大学が検査した結果、飼い猫はH5N1陽性の冷凍肉キャットフードを食べて死んだことが確認された。 感染した猫から検出されたウイルスは、冷凍生肉ペットフードから検出されたウイルスと遺伝子が一致していた。
個人用保護具を着用して、ノエル・ジャンゼン氏にインフルエンザの予防接種を行うナース・プラクティショナー(医師の指示を受けずに一定レベルの診断や治療などを行うことができる看護師)のエンバル・サバグ氏。2020年9月3日、米フロリダ州キービスケーンにある簡易診療所「CVS pharmacy and MinuteClinic」で撮影。公衆衛生の専門家は、今年はインフルエンザの予防接種が重要だと言う。COVID-19とインフルエンザを併発したときの危険性が、まだわからないからだ。 (PHOTOGRAPH BY JOE RAEDLE, GETTY IMAGES) かかりつけ医から予防接種を勧める案内が届き、近所の薬局には「インフルエンザの予防接種、受けられます」というチラシが貼られる――米国の秋の風物詩だ。 ただ、今年はいつもの秋とは違う。季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症(COVID-
毎年1000万人以上がかかるとされる季節性インフルエンザが、今シーズンは流行しなかったとする分析評価を国立感染症研究所(感染研)がまとめた。患者数は約1万4000人と推定され、流行が起きなかったのは少なくとも1987年にインフルエンザの発生動向調査事業が始まって以来初めて。昨秋には新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念されていたが、新型コロナの拡大が続く中、マスクの着用や手洗いなど感染予防対策の徹底が奏功したとみられる。 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染すると発症する急性呼吸器疾患だ。38度以上の発熱、頭痛、関節痛などの症状が急激に表れる。日本では例年12~3月ごろに流行する。
観光客でにぎわう東京・浅草の仲見世商店街=2023年4月29日午後0時54分、東京都台東区、伊藤進之介撮影 コロナは法律上は「インフルエンザと同じ」 職場や旅行で変化 新型コロナウィルスは発生当初の2020年2月、「指定感染症」に指定されたが、2021年2月に「新型インフルエンザ等感染症」に変更され、さらに今回は5類となった。 「法律上はインフルエンザと同じ扱いになった、ということです。例えば、感染した場合に隔離されることはなくなりました。緊急事態宣言など社会全体への活動抑制が行われることもありません。職場などでも感染した場合にどうするかは、それぞれの事業所ごとの判断になります」 ほかにも、濃厚接触者への外出自粛の要請がなくなった。ただし厚労省は感染者には「発症翌日から5日間」の外出自粛を推奨し、10日間はマスクを着用するなど周囲への感染予防を心がけるよう求めている。 「ただし、学校保健安
ここ数年、国内で流行しているタイプの鳥インフルエンザウイルスについて、北海道大学の研究グループが野生のカラスでの感染実験を行ったところ、以前流行していたタイプと比べて増殖しやすくなっている可能性があることがわかりました。 専門家はカラスでの感染が拡大した結果、養鶏場などにウイルスを持ち込んでいる可能性があるとして対策が必要だとしています。 国内では2021年以降、鳥インフルエンザに感染したカラスの死体が見つかるケースが急増しています。 北海道大学の研究グループが、ここ数年国内で流行しているタイプの「H5N1」型のウイルスが、カラスでどのように増えるか実験を行ったところ、感染させた3羽すべてが6日以内に死んだほか、ウイルスが肺や気管だけでなく脳や腸など多くの臓器で増殖していたということです。 10年以上前に流行したタイプのウイルスで実験を行った際は、肺や気管以外ではほぼ増殖せず、死亡する割合
ブラジル海軍の海洋調査船が撮影したアルゼンチン軍南極基地周辺のペンギンとアシカ(2014年3月8日撮影、資料写真)。(c)VANDERLEI ALMEIDA / AFP 【10月26日 AFP】ブラジル南部リオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州の海岸で、少なくとも522頭のアザラシとアシカが死んでいるのが発見された。当局が25日、明らかにした。 ブラジルは今年5月、野鳥間での感染確認後に鳥インフルエンザ流行に関する緊急事態を宣言。先月には同州で海洋哺乳類の感染が初めて報告された。 同州農業局によると、アザラシとアシカの死骸は海岸沿いのさまざまな場所で見つかった。 最近、鳥インフルエンザで死んだアザラシとアシカ数百頭が確認されたウルグアイ国境に近い地域でも発見されている。 ブラジルは世界市場の約35%を占める最大の鶏肉輸出国だが、家禽(かきん)類や養鶏場での感染はこれまで
同時接種を希望する女性。右腕にまずインフルワクチンを打ち、直後、左腕にコロナワクチンを打った。筋肉注射なので針の角度は垂直に近い=2022年10月6日、東京都北区、枝松佑樹撮影 今冬の季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行を想定し、政府は12日、発熱外来が逼迫(ひっぱく)しないよう、高齢者や小学生以下の子どもなどに限定して受診を呼びかける方針を固めた。中学生から64歳の基礎疾患のない人にはコロナの抗原検査キットで自主検査するよう促し、陽性なら自宅療養してもらう。重症化リスクの高い人の医療体制を確保するねらいがある。 【一目でわかる】ウィズコロナで暮らしはこう変わる 政府は同日、厚生労働省の非公開の専門家組織の会合で対策案を示した。13日に正式に公表する見通し。 厚労省幹部によると、対策案では、重症化リスクの高い人には、発熱したら従来通り発熱外来やかかりつけ医の受診を促す。高齢者
来年の五輪開催を願う気持ちはわかる。だが、現実に目を向けなければならない。冷静な判断をせず、着実な準備もしないまま、「来年には落ち着くだろう」という希望的な観測を持つべきではない。/文・本庶佑(京都大学高等研究院副院長・特別教授) 本庶氏過大な期待と理解不足私は6月19日、がん治療薬「オプジーボ」の特許に関する対価を巡って、小野薬品工業に対し、約226億円の支払いを求める訴訟を起こしました。 昨年から訴訟の準備を進めていましたが、「なんとか交渉で決着をつけましょう」と間に入って下さる方もいたので、少し待っていたのです。ところが、小野の対応はまったく変わらず、一方で新型コロナウイルスの感染拡大もあり、今年に入ってから裁判所の動きもスローになっていたので、このタイミングでの提訴になりました。 私は、免疫を抑制するたんぱく質「PD-1」を発見し、その仕組みを解明し、さらにがん治療法を発見したこと
全国で爆発的な感染拡大が進むオミクロン株。皮肉なことに、感染者の増加に伴いその特性も徐々に明らかになっている。埼玉医科大学総合医療センターでコロナ診療の最前線に立つ感染症専門医・岡秀昭教授に、新変異株の本当の恐ろしさと今後起こりうる3つのシナリオを聞いた。 全国で爆発的な感染拡大が進むオミクロン株。皮肉なことに、感染者の増加に伴いその特性も徐々に明らかになっている。埼玉医科大学総合医療センターでコロナ診療の最前線に立つ感染症専門医・岡秀昭教授に、新変異株の本当の恐ろしさと今後起こりうる3つのシナリオを聞いた。 ――現時点で分かっているオミクロン株の特性は。 「一言で言えば、桁外れに強い感染力を持ったインフルエンザです。実効再生産数(感染者1人が何人に感染させるかを示した期待値)でいうと、例年流行するインフルエンザが1.2、新型コロナが3~4、デルタ株が5~10で、オミクロンはデルタの約5倍
地域ごとでは ▽愛媛県が39.90人と「警報レベル」とされる30人を超えたほか、 ▽千葉県が29.39人 ▽埼玉県が28.41人 ▽福島県が27.09人 ▽兵庫県が23.36人など30の都府県で、「注意報レベル」の10人を超えました。 沖縄県を除くすべての都道府県で前の週より患者の数が増加しています。 また、年齢別では患者全体の半数以上が14歳以下の子どもだということです。 感染症に詳しい東邦大学の舘田一博教授は、インフルエンザの流行状況について、「患者の数はまだ爆発的ではないものの増加傾向が続き、前の週までよりも増え方が大きくなっている。今後、数週間は推移を注意してみなければならない。これから冬の時期に入ると本来の本格的な流行のシーズンを迎えることになる。例年は年末年始ごろに来る感染拡大のピークが早めにきたり、例年よりも大きな波となったりするリスクがあり、子どもたちを中心に広がっている現
米ルイジアナ州で、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)で入院していた患者が死亡した/Cynthia Goldsmith/CDC/AP (CNN) 米ルイジアナ州保健局は、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)に感染し重症化した患者が死亡したと発表した。米国で鳥インフルエンザにより人が死亡したケースは今回が初めて。 65歳以上で基礎疾患があったとされるこの患者は鳥インフルエンザに感染し入院する前、庭で飼育していた鳥や野鳥に接触していた。 ルイジアナ州保健当局は、調査の結果、この患者の感染に関連する他の人間の症例は見つからなかったと述べた。 患者は、野鳥や家禽(かきん)にまん延している鳥インフルエンザウイルスの遺伝子型D1.1に感染していた。これは乳牛に広まっている型とは異なる。 米疾病対策センター(CDC)は先月下旬、患者に感染した鳥インフルエンザウイルスに関する遺伝子解析結果
スウェーデン南部でハイリスク患者にインフルエンザワクチンの接種を行う看護師(2020年11月25日撮影、資料写真)。(c)Johan NILSSON / TT NEWS AGENCY / AFP 【12月5日 AFP】スウェーデンでは2009~2010年に新型インフルエンザ(A/H1N1)が流行した際、ワクチンの大規模な集団接種を行った結果、衰弱を引き起こすナルコレプシー(過眠症)にかかった若者が何百人もいる。そのうちの一人、メイサ・シェビ(Meissa Chebbi)さん(21)は、急いで開発されたワクチンの接種はもう絶対に受けないと断言する。 この経験は、今後登場するだろう新型コロナウイルスワクチンへのスウェーデン人の信頼を揺るがし、あるかもしれない長期的副作用についての懸念を深めている。 急速に開発されるワクチンについて、シェビさんはAFPの取材に「絶対に勧めません」と語った。「命に
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