米カリフォルニア州アズサの射撃練習場で、銃を撃つ男性(2023年2月12日撮影)。(c)Frederic J. BROWN / AFP 【3月18日 AFP】アジア系米国人のリッキー・ラムさん(35)は、これまで銃には近づかないようにしていた。しかし今年1月にカリフォルニア州で起きた、アジア人コミュニティーを揺るがした2件の銃撃事件を受け、銃の所有について改めて考えるようになった。 ラムさんはAFPの取材に、「まだ決めかねている。銃を購入するかどうかわからない。けれど今回の銃乱射事件では、決断しないといけないことを再認識させられた」と話した。 ラムさんはロサンゼルス郊外で家族と暮らしている。今年1月にダンスクラブが銃撃され11人が死亡したモントレーパーク(Monterey Park)からもほど近い。 モントレーパークの事件から2日後には、北カリフォルニアの農場で中国人の男(66)が発砲。7