Windows Subsystem for LinuxのプレビューVer.2.0が9月に公開された。WSL2と混同を避けるため、これをWSL V2.0と表記する。 現在、WSLはMicrosoftストア経由で配布されており、自動的にアップデートされる。ただし、WSL V2.0はまだプレビュー段階で、安定版はV1.2.5だ。このため、Windows Insider Programのプレビュー版ではないWindows 11では、当面は安定版のままになる。ただし、強制的にプレビュー版をインストールすることはできる。 追加される機能自体はそれほど難しいものではないが、動作条件などが複雑で、また既存のプログラムに影響を与える可能性があることから、評価やテストなどには十分な注意が必要と言える。実験的機能であることから、WSLや動作しているプログラムに大きな影響が出る可能性もある。日常的にWSLを使って
Windowsユーザーは、「WSL2」を利用することで手軽にLinuxを体験できる。Linuxはコマンド操作が基本であり、Windowsユーザーが「ChatGPT」を利用してコマンドを学ぶ方法も紹介する。 ここからはWSL2の使い方を詳しく解説します。WSL2はWindows上で動作するLinuxなので、双方の環境にあるファイルやアプリケーションをシームレスに連携させることができます。そうした連携の方法を中心に紹介します。 使い方1 Windowsで作成したファイルをLinuxから開く 前回説明したように、WSL2は仮想マシンで動いています。Linux環境から見えるLinuxのメインのドライブは、Windows上の仮想ディスクとして作られています。そして、WindowsのドライブはLinuxからは外部ドライブとして見えており、WindowsのCドライブは「/mnt/c」としてマウントされて
From the beginning… Edit on GitHub I’ve done a lot of things with computers, but I’ve always had a gap in my knowledge: what exactly happens when you run a program on your computer? I thought about this gap — I had most of the requisite low-level knowledge, but I was struggling to piece everything together. Are programs really executing directly on the CPU, or is something else going on? I’ve used
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Red HatがクローンOSベンダを非難、『付加価値もなくコードをリビルドするだけなら、それはオープンソースに対する脅威だ』と」(2023年6月28日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Red Hatは、「Red Hat Enterprise Linux」(以下RHEL)のクローンOSを提供しているベンダを「オープンソースに対する脅威だ」と非難する内容を、6月26日付けのブログ「Red Hat’s commitment to open source: A response to the git.centos.org changes」(Red Hatのオープンソースへのコミット:git.centos.orgの変更に対する返答)で明らかにしました。下記はその部分の引用です。 Simply r
I've gone around the computing world in the past eighty hours. I've been flowing freely from Windows to Linux, sampling text editors like VSCode, neovim, Helix, and Sublime, while surveying PC laptops and desktops. It's been an adventure! But it's time to stop being a tourist. It's time to commit. So despite my earlier reservations about giving up on TextMate, I've decided to make Windows my new p
ミスの洗い出しの完了と私の知見が更新出来次第、訂正版を作成します。時間がかかるため、しばらく以下の訂正一覧を使用ください。 この動画も継続して公開いたします。タイトルとサムネイルで区別予定です。 みなさんからのご指摘、大変参考になっております!!多数の誤情報大変申し訳ございません🙇 ***訂正一覧*** (誤00:53)コンピュータの由来は計算機→(正)機械ではなく計算する人間を指す言葉 (誤03:04)ペリーの航路→(正)太平洋側からではなく,慣れたインド洋経由で来航した (誤04:57)ニイタカヤマノボレヒト「マルフタ」ハチ→(正)ヒト「フタマル」ハチ (誤05:15)チューリングマシン→(正)ボンベというマシンで解読。チューリングマシンは無関係。 (誤06:55)機械語のかたまり→(正)1つの機械語。ビット列 (誤07:05)ドイツの位置ズレ→(正)右上が正しいドイツ (誤07:
江草陽太 大阪府生まれ。ネットワーク、データベース、情報セキュリティのスペシャリスト。 洛星中学・高校のロボット研究部創立メンバー。ロボカップジュニアジャパンなどのロボコンに出場。 その後、大阪大学工学部電気電子情報工学科に進学。NHK大学ロボコンに出場。学生時代より個人事業としてシステム開発を行う。 2014年10月、新卒採用によりさくらインターネットに入社。「さくらのVPS」等のバックエンド開発を担当。IoTプラットフォーム「sakura.io」の開発責任者を担当し、サービス設計と開発を行う。 2016年7月、執行役員に就任。現在は、さくらインターネット全体の技術統括とコーポレートIT、情報セキュリティを担当。宅急便をSlackから発送できるサービスを開始するなど、コーポレートITに関わるDXのサービス化も行っている。 新卒2年目のJavaエンジニアです。コロナ禍のリモート仕事しか知ら
There is a new release for the Windows Subsystem for Linux (WSL) with new features and bug fixes! Check out the summary below, and read on to learn more about new experimental features, and some significant quality improvements. Experimental features We know that WSL is used for a wide array of workflows and we want to help you get the best performance and quality experience from these workflows.
Linuxカーネル内部をフックするeBPFを用いてコンテナ間通信を実現する「Cilium」、十分成熟したソフトウェアに到達したとして、CNCFの卒業プロジェクトに Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は、eBPFを用いたコンテナ間通信を実現する「Cilium」が十分成熟した段階に到達したとして、「卒業」(Graduation)プロジェクトになったことを発表しました。 [NEWS] Announcing the graduation of @ciliumproject - the #eBPF-powered #cloudnative #opensource for providing, securing, and observing network connectivity between workloads Read more: https://t
はじめに 今回はUTMというmacOS用のハイパーバイザーを使用して仮想マシンを立ち上げたいと思います。 仮想マシンを立ち上げるために普段使用しているMac(M1)でVirtualBoxをインストールしようとしたところ、Appleシリコンのmacには対応していませんでした。(2024/01/20現在) 公式ページのプラットフォームパッケージ一覧を確認すると、確かしかにmacOSはintel hostのみ対応となっています。 そこで、今回はarmアーキテクチャに対応したUTMというハイパーバイザーを使用してみました。 UTMとは UTMはQEMUというオープンソースのマシンエミュレーターをベースとした仮想化ソフトウェアです。 簡単にいうと、macOS上でx86/x64用のアプリケーションを実行することができます。 こちらからダウンロードできます。 UTMはLinuxだけではなく、Window
Secure Boot有効かつ暗号化したUbuntuのUSBを作成し、(ほぼ)どんなPCでもセキュアにUbuntuを使うようにするUbuntulvmUSBluks USBで起動できるUSB SSDをもっとセキュアに使いたい USBのSSDを使用して、簡単にUbuntuをPCで使うというのは、多くの方がチャレンジしていて、かの有名なからあげ先生も記事をあげています。 ただ、当然ですが、会社のPCなどセキュアブートが有効化されていたり、そもそもUSB SSDを暗号化して使わないといけない場合など、そんな簡単にUbuntuをPCで使うことはできません。 (というより、そもそも会社のPCとかだとルールでUSB SSDでほかのOSを起動するのはできないと思いますが) 今回、個人的にもSecureBootを切ることなく、暗号化されたUbuntu SSDが欲しいところだったので、記事にまとめてみたいと思
Podmanイン・アクション Red Hatでソリューションアーキテクトをしている田中司恩(@tnk4on)です。今回は私も執筆に参加した書籍「Podmanイン・アクション」について紹介いたします。 (2024年1月16日、更新)インフラエンジニアBooksのアーカイブURLと資料のリンクを追記しました。 Podmanイン・アクション 2023年9月に翻訳本である「Podmanイン・アクション」が発売されました。Podmanイン・アクションの原著は以前に紹介した「Podman in Action」です。 rheb.hatenablog.com Podmanイン・アクションはレッドハット株式会社の有志メンバーが集まって翻訳を行い、またそのチームメンバーもソリューションアーキテクト、コンサルタント、サポート、テクニカルトランスレーターと、さまざまな構成となっています。出版社の担当者を始め多くの
企業向けLinuxとして幅広く採用されている「CentOS Linux」(CentOS)。現在サポートされている「CentOS Linux 7」のサポートが2024年6月30日に終了(EOL)するため、CentOSを使い続けるか移行先はどうするかと頭を悩ませている担当者も多いだろう。そんな中、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のOSである「AlmaLinux」と「MIRACLE LINUX」の合流が注目を集めている。 コミュニティーベースで開発されているAlmaLinuxとサイバートラストが提供するMIRACLE LINUXの合流はユーザーにどんなメリットをもたらすのか。 日本ユーザーにより安心になった AlmaLinux サイバートラストの合流でAlmaLinuxがどう変わるのか。ポイントは3つある。 1つ目は、MIRACLE LINUXを20年以上提供して
SSHは暗号や認証技術を利用して安全にリモートコンピュータと通信するためのプロトコルですが、その通信の開始時に行うRSA署名の際に計算エラーが発生するとSSH秘密鍵が解析されてしまうことが実証されました。 (PDF)Passive SSH Key Compromise via Lattices https://eprint.iacr.org/2023/1711.pdf In a first, cryptographic keys protecting SSH connections stolen in new attack | Ars Technica https://arstechnica.com/security/2023/11/hackers-can-steal-ssh-cryptographic-keys-in-new-cutting-edge-attack/ SSHでは接続時にユ
本書はLinuxによるWebサーバー構築と運用について、Linuxのインストールや基本的なコマンドからセキュリティ対策やDockerのコンテナ作成まで、サーバー業務で必要な知識をひととおり解説した入門書です。8年ぶりの改訂となる今回の第2版では、ディストリビューションをCentOSからRocky Linuxに変更しました。 実際に手を動かして実用的なノウハウを学ぶことを重視し、Webサーバーの構築演習としてLAMP(Linux、Apache、MariaDB、PHP)環境を構築。CMSとしてWordPressを利用しながら、Webページの作成をはじめ、ログの解析、ファイヤーウォールの設定などについて解説しています。 クラウドとオンプレミスを組み合わせたサーバーを運用する企業が増えている中、LinuxでのWebサーバー運用がインフラエンジニアやWebエンジニアに求められています。現場で通用する
イギリスのStar Labsが、Ubuntuやelementary OSなど好きなOSで構成可能なLinuxタブレット「Starlight 5」を発表しました。 StarLite 12.5-inch – Star Labs® https://jp.starlabs.systems/pages/starlite Star Labs launches StarLite 5 Linux tablet with 12.5" display, 16GB RAM, Intel N200 - Gizmochina https://www.gizmochina.com/2023/08/19/star-labs-launches-starlite-5-linux-tablet/ 「Starlight 5」は解像度2880×1920のLEDバックライト付きディスプレイを備えた12.5インチタブレット。輝度は3
米Googleは6月12日(現地時間)、「ChromeOSは間もなくAndroidスタックの大部分をベースに開発され、Google AI、イノベーション、機能をユーザーに迅速に提供できるようになる」と発表した。 現在のChromeOSは独自のLinuxカーネルを使用しているが、今後はAndroidで使われているLinuxカーネルを採用することになる。これにより、ハードウェアとの互換性やデバイスドライバーの共有が容易になる。 また、アプリのフレームワークの一部がAndroidのものに置き換わることで、AndroidアプリとChromeOSの統合がよりスムーズになる。(ChromeOSでは2016年からAndroidアプリを利用できている。) 特に、「Gemini Nano」でGoogle AIが統合されているAndroidと同じベースを使うことで、これらのAI機能をChromeOSにも迅速に
PCゲームの多くがLinuxを念頭に開発され、2023年8月にはゲーミングPCのOSのシェア率でLinuxがmacOSを上回るなど、Linuxはゲーマーコミュニティの間で人気のOSとなっています。ドイツのIT系ニュースサイト・ComputerBaseの調べにより、3つのLinuxディストリビューションがベンチマークでWindows 11をしのぐパフォーマンスを示すことがわかりました。 Linux-Gaming: Distributionen im Vergleich: Testergebnisse und Fazit - ComputerBase https://www.computerbase.de/2023-12/welche-linux-distribution-zum-spielen/2/ Three gaming-focused Linux operating systems b
「Linux」カーネル開発者であり、LWN.netの編集責任者を務めているJonathan Corbet氏は「Linux Foundation Member Summit」の場で、Linuxカーネルのメンテナーが抱えている問題と、そうした状況が手に余るようになってきている理由について説明した。 事実、Linuxコードのメンテナーの多くがバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥っている。なぜだろうか。その理由は数多くある。しかしまず、Linuxカーネルのメンテナーが実際に行っている作業を理解する必要がある。 Linuxコードのメンテナーというのは、何千人もの開発者からのマージ依頼を受け取り、コード中にエラーがなく、リグレッション(退行)がないことを確認し、ワークツリーの上流や下流にある他のメンテナーによるパッチとの連携を調整し、最後にマージ対象パッチをメインラインに取り込むという作業を担う人々だ。
カナダSpacedrive Technologyは、Windows、macOS、Linuxに対応するファイル・エクスプローラー「Spacedrive」のアルファ版を10月6日に公開した。SpacedriveはGNUアフェロ一般公衆ライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。 SpacedriveはWindows、macOS、LinuxのGUI画面で使用できるファイル・エクスプローラー。それぞれのOSが標準で備えるファイル・エクスプローラーは、ファイルを保存してある場所によってフォルダを分け、階層を作ってファイルを管理するが、Spacedriveは保存してある場所に関係なく、ファイルを一括で管理できる。クライアントPCのストレージやUSB接続のストレージ、ネットワーク接続のファイルサーバー、クラウドのファイル共有サービスなど、さまざまな場所に保存してあるファイルを、1つの仮想的な巨
linux kernelでのFPU, MMX, SSEについて 本記事では、linux kernel 2.6.11でのFPU(Float Point Unit)やMMX, SSEがどう設定、使用されているのかを確認する。FPU, MMX SSE命令を使用する際は、使用する際に意図的に#NM(Interrupt7: Device not available exception)を出し、各種フラグを切り替え(特にcr0.TS flagをOFFにして)、これらの命令を使えるようにしている。(後述の通り、Kernel Modeでは、kernel_fpu_begin, kernel_fpu_endにてフラグの切り替えをおこなっている1ため、この限りでない。) プログラミング言語の例外処理はパフォーマンスを落とすものとして一般に嫌われているが、ハードウェア(この場合x86)のレイヤでは、例外をあえて意
Linuxにとって2004年は、たくさんの出来事があった1年だった。筆者も記事にしたが、当時はSCOがLinuxを継続不能に追い込もうとしていた。またこの年は、Red Hatが「Red Hat Linux 9」の提供を終了して、企業向けのディストリビューションである「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)をリリースし、エンタープライズ顧客を優先して、エンドユーザーのファンを切り捨てる決断をした年でもある。そして、南アフリカの富豪であり、宇宙飛行士でもあったMark Shuttleworth氏が、「Ubuntu Linux」の開発会社であるCanonicalを立ち上げたのもこの年だった。 その頃の筆者は(あるいは他の誰も)、Canonicalが世界有数のLinux企業になるなどとは思っていなかった。 Shuttleworth氏はそれ以前に、セキュリティサービスと大手認
みなさん、こんにちは。えんピぐらしです。 Linuxでの構築経験がある方を対象としていますので、前回よりも少しレベルが高くなりますが、今回はSELinuxという機能について見ていきたいと思います。 Linuxの構築経験がある方は分かると思いますが、SELinuxは必ずと言っていいほど、「無効」にします。デフォルトで有効になっている機能なのですが、わざわざ無効にします。私は今までSELinuxを有効にしているシステムを見たことがありません。(周りにもいませんでした) 今回は、そんなSELinuxについてのお話です。 SELinuxとは? そもそもSELinuxとは何なのでしょうか。 Wikipediaでは、こう書かれています。 “SELinux(Security-Enhanced Linux : エスイーリナックス)は、アメリカ国家安全保障局がGPL下で提供しているLinuxのカーネルに強制
はじめに GMO NIKKOの吉岡です。 みなさん、生成AIは活用してますか? ChatGPTに始まり、Claude3やGeminiなど、実用的なAIがどんどん出てきてますね。 自分も使ってはきましたが、課金が気になってしまいます。 これではサービスに組み込むことは難しいですよね。 そのためローカルで動くLLMを追ってきましたが、今年に入って実用的な日本語を返すことができるモデルがいくつか出てきているので、サーバー構成からインストール方法、LLMの起動まで紹介しようと思います。 ローカルLLMを動かす上で一番重要なのはGPUのVRAMです。 LLMは7B、13B、70Bモデルが多いですが、量子化しない場合、必要なVRAM容量は動かすモデルの大体2倍なので、13Bモデルでは26GのVRAMが必要です。 NVIDIAのGPUを使ったCUDAが前提になっているのですが、一般向けでは24Gモデルが
世界的なパンデミックと前後して発生した「半導体不足」もようやく出口が見えてきました。まだまだ足りない状態でありますが、「全然ない」という状況は脱しつつあるようです。これは教育向けからホビー用途・IoT・産業用に至るまで幅広く使われるようになったRaspberry Piについても同じで、一時期ほとんど手に入らない状態ではありました。しかしながら最近は、モデルによっては普通にもしくは運が良ければ購入できる状態になっています。 今回はリリース後もなかなか入手できない状態が続いていた、Raspberry Pi Zero 2 WにUbuntuをインストールしてみましょう。 図1 高性能でフットプリントが小さいRaspberry Pi Zero 2 W Wi-Fi/BTに対応しUbuntuも使えるRaspberry Pi Zero 2 W Raspberry Piには様々なモデルが存在します。そのう
Linux Daily Topics Linux Foundation、OpenID Connectを拡張した暗号化プロトコル「OpenPubkey」をローンチ Linux Foundationは10月4日(米国時間)、BastionZeroおよびDockerとともに暗号化プロトコルのオープンソースプロジェクト「OpenPubkey」をローンチすることを発表した。 Linux Foundation, BastionZero and Docker Announce the Launch of the OpenPubkey Project -linuxfoundation.org The Linux Foundation, BastionZero and Docker are excited to announce the launch of OpenPubkey as a Linux
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-04-12 07:30 すべての始まりは、Microsoftの主任ソフトウェアエンジニアであるAndres Freund氏が、「Debian Linux」ベータ版のSSHリモートセキュリティコードの実行速度が遅い理由に関心を持ったことだった。Freund氏が詳しく調べたところ、問題が明らかになり、xzデータ圧縮ライブラリーのチーフプログラマー兼メンテナーだったJia Tanと名乗る人物がコードにバックドアを仕掛けていたことが分かった。その目的は、攻撃者が「Linux」システムを乗っ取れるようにすることだ。 近年は、悪意あるハッカーがソフトウェアに不正なコードを挿入する事例が非常に多くみられる。一部のオープンソースコードリポジトリー、たとえば人気の「
はじめに 本記は「Dockerをこれから触ろう/学ぼうとしている人向け」の記事になります! Dockerの歴史 実際にDockerを動かすハンズオン が記載されています! Dockerとは そもそもDockerて何もの? 一言でいうと、「軽量な仮想環境」を構築するツールです。 今までエンジニアが開発を行う際、「Hyper-V」や「Vagrant」「VirtualBox」など、PC上に仮想のPCを作成する仮想化ツール( ハイパーバイザー型)を利用してきました。 便利な上記のツールですが、それらは皆大きな課題を抱えていました。 「環境構築に時間がかかる」「起動にも時間がかかる」「ファイルサイズが大きい」 そんな課題を解決してくれるのが、Dockerというコンテナ型の仮想化技術です。 従来のハイパーバーザー型の仮想化技術とは違い、アプリケーションの実行をホストOSが行っているため、「GuestO
by Focal Foto TemuやSHEINなど中国発の大手通販サービスは、世界規模の市場拡大を画策しており、GoogleやMetaに対して数十億ドル(数千億円)に上る多額の広告費を支払っていることが報じられています。 Big American Tech Profits From Chinese Ad Spending Spree - The New York Times https://www.nytimes.com/2024/03/06/business/google-meta-temu-shein.html Temu’s Push Into America Pays Off Big Time for Meta and Google - WSJ https://www.wsj.com/business/media/temus-push-into-america-pays-off-b
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