2020年以降、関西では南海電気鉄道、泉北高速鉄道、九州では福岡市地下鉄、JR九州でクレカ決済の実証実験が行われており、南海グループは昨年12月にタッチ決済乗車サービスを正式導入している。 一方、JR東日本は昨年末から首都圏の自動改札機の更新に着手し、一部の通路にQRコード読み取り端末を設置している。コストのかかる紙(磁気券)のきっぷを廃止するため、QRコードの活用が注目されていることはたびたびニュースでも取り上げられているが、同時にタッチ決済が続々と導入されていることは、あまり知られていない。 タッチ決済が遅れていた日本でも1億枚を突破 今年4月には、前年から実証実験を行っていた江ノ島電鉄が、首都圏の鉄道事業者としては初めて正式にサービスを開始。万博を控えた関西では、今年夏に神戸市営地下鉄、大阪モノレール、神戸新交通(ポートライナー)が2024年春の導入を発表。そして11月2日には近畿日
「モバイルSuica/PASMO」の誤解を解説 バッテリー切れだと使えない? クレカなしだと定期を買えない?(1/2 ページ) 日本では、学校の新学年が4月に始まります。ゆえに、定期券売り場(JRなら「みどりの窓口」)には長蛇の列ができます。定期券売り場を削減する動きもあってか、最近はその列が長くなりがちです。 行列に並ぶことがあまり好きではない筆者は、2006年10月に一般のクレジットカードによるオンラインチャージや定期券購入ができるようになったタイミングで「モバイルSuica」に移行しました。窓口や券売機に並ばず(何なら家からまったりと)チャージや定期券購入ができるからです。当時はゆえあって大学生だったので、通学定期券からのスタートで、当時は通学証明書類(のコピー)を郵送する必要こそあれど、そこまで面倒だと感じることはありませんでした。 ある日、X(旧Twitter)でJRのみどりの窓
JR東日本は6月26日、24日に発生した、モバイルSuicaでのチャージなどができなくなった障害について、電源工事のミスが原因だったと発表した。工事マニュアルに間違いがあり、計画と異なるブレーカーを切ってしまったことで、システムサーバへの電源供給が止まってしまったという。 原因は、屋内の電源工事。マニュアルには本来「盤NO6(CV6)内のブレーカーを『切』にする」と記載されるべきところ、「盤NO6(CV4)内のブレーカーを『切』にする」と書かれていた。 作業スタッフがこの誤りに気づかず、「盤NO4(CV4)」のブレーカーを切ったため、夜間処理中のシステムへの電源供給が止まり、ハード故障やデータ不整合が発生した。 障害発生から完全復旧まで約12時間かかった。サーバ電源を再投入し、ハードウェアの健全性を確認した後、電源供給停止時に実行されていた処理の再実行やデータの整合性を確認した上でサービス
よいちょまる @yo___icho 財布忘れてスイカの残高10円たりなくて改札からでられないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 2023-09-04 14:59:03 よいちょまる @yo___icho ・経験者いっぱいいて安心 ・わたしはモバイルスイカじゃない ・生スイカなのでパスケース的なやつに10円を ・お財布がジップロックのせいで忘れた ・アイコンがおうちでかってるペットさんのひとはみしてっていったら見せてくれてやさしい (鳥と猫が多かった) ・😡は愛情表現 ・みんなやさしい p
デジタル庁は1月26日、令和6年能登半島地震の避難者情報の把握のため、Suicaを利用すると発表した。避難者にSuicaを配布し、名前や住所、連絡先などの情報をひも付けすることで、その居場所や行動を把握する仕組み。 能登半島地震の被災者たちは現在、1次避難所から2次避難所やそれ以外の場所などに移動する機会が増えており、その居場所や各避難所の利用状況の把握が難しくなっている。この課題を解決するためデジタル庁と防災DX官民共創協議会は、JR東日本に協力を要請。JR東日本はSuicaカード約1万8000枚とリーダー約350台の無償提供を決めたという。 実施めどについて、河野太郎デジタル大臣は26日の記者会見で「来週中にカードの配布と利用を始めたい」と説明。約310カ所の1次避難所にいる約1万人の避難者への配布を想定している。 河野大臣は以前「今後は災害の際にもマイナンバーカードを避難所で活用でき
24日未明、JR東日本でシステム障害が発生し、券売機などでクレジットカードが使えなかったり、「モバイルSuica」でアプリでのチャージができないなどの不具合が起きたりしましたが、会社は午後1時ごろまでにすべて復旧したと発表しました。 JR東日本によりますと、24日午前0時半すぎにシステム障害が発生し、駅の構内や駅ビルの店舗、それに駅の券売機やみどりの窓口でクレジットカードを使うことができなくなりました。 復旧作業を進めた結果、会社は午前10時15分ごろに復旧したと発表しました。 その後も運賃の支払いなどを行う「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなかったり、ネット上で指定席などを予約する「えきねっと」が利用できなかったりする不具合が続いていました。 この不具合についてJR東日本は、発生から12時間余り後の午後1時ごろに復旧し、システム障害はすべて解消されたと発表しました。 JRに
JR東日本は6月4日、「えきねっと」や「モバイルSuica」などのIDを2027年度までに統合し、新アプリ「Suicaアプリ」を28年度にリリースすると発表した。 新アプリは「JRE POINT」を基盤に、列車予約やモバイルオーダー、決済などを一元的に利用できるようにする。駅ビルで一定額買い物した顧客は帰りの運賃を割り引くなど、移動情報をマーケティングに生かすなどし、「JRE POINT生活圏」拡大につなげる。 「Suica」を新たなデジタルプラットフォームを構築する中長期戦略「Beyond the Border」の一環。「JRE POINT生活圏」を今後10年で拡大させ、リアル・デジタルにまたがる「Suica経済圏」を創出することで、2033年度の「生活ソリューション」事業の売上高・営業利益を23年度比2倍にする目標を掲げている。 28年度にリリースする「Suicaアプリ」は、列車予約や
JR東日本によりますと、10日夕方から続いた運賃の支払いなどに使う「モバイルSuica」の障害は徐々に解消に向かっているということです。会社はサイバー攻撃を受けたことが原因だったとしています。 JR東日本のモバイルSuicaは、10日夕方から通信を使うアプリでのチャージがしにくくなるなどの障害が起きました。 会社によりますと午後10時半現在で、比較的つながりやすくなっていて、障害は徐々に解消に向かっているとしています。 障害の原因については、サイバー攻撃によって通常とは異なる多数のアクセスを受けたためとしていて、必要な処置を行ったということです。 今回の障害では、インターネット予約の「えきねっと」など複数のサービスでも利用がしにくくなる影響が出ましたが、いずれも解消に向かっているとしています。
JR東日本は5月16日、2014年12月に発売した「東京駅開業100周年記念Suica」の失効期限について告知した。一度も利用していない場合、26年3月31日が失効日になる。 この記念Suicaは14年12月20日に発売されたもので、人気だったこともあり16年3月まで複数回に渡って販売してきた。この影響で個別に発行時期を特定できないことから、未利用のものについては一律で失効日を設けると決定。なお、発売枚数は計427万枚に及び、そのうち約250万枚が未利用という(24年3月末時点)。 なお、一度でも利用していた場合、その時点から10年間失効しない。もし記念Suicaが失効した場合、カードの交換やチャージ残額は移し替えできず、移し替えた場合はカードは回収されチャージ残額と預かり金のみ返却となる。 関連記事 訪日客向け「モバイルSuica」登場、25年春から 入国前の発券・チャージも可能に JR
Suica以上のメリットがあるの? 鉄道各社が「QRコード乗車」に力を入れるワケ:経済の「雑学」(1/5 ページ) 都市部の鉄道会社は、これまで「交通系ICカード」の普及に力を入れてきた。SuicaやPASMOの相互利用が可能になってから長く、コンビニや自動販売機などの支払いにも利用できることから、日本でのキャッシュレス化は交通系ICカードが中心になっているともいえる状況である。 近年では、「モバイルSuica」などがスマートフォンにも搭載され、その利便性から多くの人がモバイル端末と一体になった交通系IC決済を利用するようになった。鉄道各社は、このまま交通系ICカードの促進に力を入れていくと、多くの人は考えただろう。 しかし近年、クレジットカードのタッチ決済や、QRコード決済を導入する動きが鉄道各社で相次いでいる。 これらの決済方式は、交通系ICカードよりも処理速度はずっと遅い。読み込みに
モバイルSuicaが「Suicaグリーン券券売機」に対応しないのはなぜ? JR東日本に聞いた(1/2 ページ) 先日、「モバイルSuica」や「モバイルPASMO」について、誤解しがちな部分を解説する記事を掲載しました。 →「モバイルSuica/PASMO」の誤解を解説 バッテリー切れだと使えない? クレカなしだと定期を買えない? すると、特にモバイルSuicaについて「カードタイプ(Suicaカード)ならできることが、モバイルSuicaだとできないじゃないか」という声が複数寄せられました。モバイルSuicaにしかできないことがあるのと同様に、Suicaカードにしかできないこともあるのです。 せっかくなので、皆さん(と私)がモバイルSuicaに抱いている疑問を、JR東日本(東日本旅客鉄道)のコーポレート・コミュニケーション部門(広報担当)に聞いてみることにしました。今回は、首都圏で運行され
10日、モバイルSuicaなどが使えなくなるシステム障害が発生しました。JR東日本は「サイバー攻撃だった」と断定しました。 ■チャージできなくて改札に入れない人も JR東日本によりますと、モバイルSuicaへのログインやアプリでのチャージなどのサービスがつながりにくくなるシステム障害が発生しました。 バスに乗ろうとしてチャージできなかった人 「なんでチャージできないんだろうなって、ずっとぐるぐる回ってるんですよ。現金で支払って。2駅くらい乗った後にチャージが完了しましたって」 別の男性はこう話します。 チャージできなくて改札に入れない人 「そもそも駅内に入れない」 「(Q.残高は?)残高15円なので、帰れないですね」 渋谷駅からおよそ1時間半かけて、東京・あきる野市の武蔵五日市駅まで帰ろうとしたところ、チャージができない状態になったといいます。再びチャージを試みますが…。 チャージできなく
「モバイルSuica」で改札を通れない理由の1つに「スマートフォンなどのバッテリー切れ」が挙がるが、実際はどうなのだろうか。結論からいえば、端末のバッテリーが全く空になるとモバイルSuicaで改札を通過できない。ただ、端末によってはわずかに余った電力で、起動せずとも改札を通過できる場合がある。 スマートフォンなどで利用できるモバイルSuicaは、物理的なカードとは異なり、データの読み取り/書き出しの際に端末のバッテリーからの電力を使用する。そのため、バッテリーが全くない状態では、改札を通過できない。 そこで、どのような端末であれば、バッテリー切れでも、改札を通過できるのか、実機を用いた検証込みでまとめる。 Androidスマートフォンはどうなのか モバイルSuicaかつおサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンは、バッテリー不足により電源が切れてしまっても、おサイフケータイの最小限
能登半島地震の被災地で、JR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」が避難者情報の把握に一役買っている。デジタル技術を使ったサービスが被災地支援につながった形だが、河野太郎デジタル相にとっては素直に喜べない事態となっている。 「避難所スイカ」の評判は? 2月7日、石川県志賀町の2カ所の避難所で被災者に無償配布したスイカによる運用が始まった。県庁のサーバーに、あらかじめ被災者から聞き取った名前や住所などを登録。これにスイカの番号をひも付けることで、利用者が避難所に設置した読み取り機にカードをかざすだけで、各避難所の利用状況が県庁で集約できる仕組みだ。 県によると、避難所を利用する被災者の中には、夜間は自宅や車で一夜を明かすなど避難所を離れるケースが多い。避難所は支援物資の配布拠点ともなっており、日々の利用状況が分からなければ適切な配布も難しいという問題もあった。 スイカを利用すること
Suicaカードの販売中止が長期化しているが、JR東日本の公式回答によれば2023年度の下期(つまり年末)から徐々に回復を見込んでいるものの、24年度以降の見通しが現時点で立っておらず、現在では24年春ごろの販売再開に向けて最善を尽くしていくという。つまり今後半年程度での供給回復を見込んでいるが、まだ確実なことはいえない状況だ。 他方で、Suicaなど既存の交通系ICカード(10カード)を使わない新しい改札システムとして、クレジットカードの“タッチ”で公共交通を利用する「オープンループ」の仕組みが急速に日本でも普及を始めている。 鉄道系で改札システムにこれを採用したのは21年春の南海電鉄が最初だが、東京都心部でも、23年8月30日に東急電鉄が田園都市線での実証実験を開始する。そのため、「Suicaが間もなく消滅して新しい改札システムに置き換わるのでは?」という意見も散見されるようになった。
JR東日本は、「モバイルSuica」のアプリなどで24日に不具合が発生したことについて、電源工事の操作の手順書に誤った記載があり、計画と異なるブレーカーを切ったことが原因だと明らかにしました。 JR東日本によりますと24日、「モバイルSuica」のアプリ上でチャージができなくなったりインターネットで新幹線などのチケットを購入できる「えきねっと」でも予約や変更ができないなどのシステム障害が発生しました。 その原因について26日、JR東日本はシステム強化の一環で行っていた電源工事の際に計画と異なるブレーカーを切断したことが原因だと明らかにしました。 操作の手順書に誤った記載があったうえ、手順書を作った社員と現地で作業にあたった社員が同じだったことから操作時にもその誤りに気づかなかったということです。 対策として、データシステムにつながるブレーカーが設置してある電源盤に取り扱い注意と明示したほか
長野県の第三セクター「しなの鉄道」は来年度中にすべての駅で交通系ICカード「Suica」を使えるようにする方針を固めました。相互乗り入れしているJR東日本は県内で「Suica」が使える駅を来年春ごろから拡大する予定で、これによって利用客の増加につなげるねらいがあります。 北陸新幹線の開業に伴い全国初の並行在来線として開業した「しなの鉄道」は、JRの信越本線に乗り入れる形で、軽井沢駅から長野駅と、長野駅と妙高高原駅とを結ぶ2つの路線を運行しています。 関係者によりますと来年春ごろからJR東日本が「Suica」が使える長野県内の駅を拡大することに伴い、「しなの鉄道」でも来年度中にすべての駅で使えるようにする方針を固めました。 交通系ICカードの導入には大きなコストがかかるため「しなの鉄道」はこれまで見送ってきましたが、沿線の人口が減少する中、利便性を向上することでインバウンドや首都圏からの利用
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2023年8月5日から8月11日までの7日間について集計し、まとめた。 お盆ですね。お休み中の方も多いかもしれません。筆者は早めに夏休みにしたため、今日から仕事再開です。みんながお休みの雰囲気の中、なかなかアクセルがかかりません……。 さて、先週のアクセストップは、交通系ICの「Suica」「PASMO」カード販売中止の話題だった。原因は半導体不足。無記名のカードは6月から、記名式も8月から対象になった。 筆者はモバイルSuicaを使っているため自分自身には影響なかったのだが、小学生の子供の対応に困った。Suicaをまだ買っていないし、モバイルSuicaは使えない年齢なのに、休み中は頻繁に電車に乗るからだ。 実は、「Suica」「PASMO」カ
JR東日本、PASMO協議会、東京モノレール、東京臨海高速鉄道の4社は、「Suica」「PASMO」カードについて、すでに販売を中止している無記名式に加え、記名式も8月2日から販売を中止すると発表した。6月20日には無記名タイプのSuica/PASMOカードの販売を停止していた。 対象は、記名式「Suica」「モノレールSuica」「りんかいSuica」「PASMO」。定期乗車券の新規発売、小児用カード、障がい者用カードの発売、カード障害や紛失時の再発行サービスについては継続する。また、5月にSuicaの提供を開始した青森・盛岡・秋田エリアにおいては、無記名/記名ともにSuicaカードを引き続き購入できるとしている。 その他、「PASMO 企画乗車券」「バスの持参人式PASMO 定期券」などの一部の無記名カードは販売を継続。短期間の訪日外国人観光客向けカード「PASMO PASSPORT」
複数のコンピューターから大量のパケットを送り、標的のWebサービスを利用できない状態に追い込むDDoS(Distributed Denial of Service、分散型サービス妨害)攻撃が増加している。直近では、スマートフォンのタッチ決済大手が狙われて障害が発生した。DDoS攻撃の脅威が改めて浮き彫りになった。 モバイルSuicaでチャージできない障害 2024年5月10日夕方、JR東日本が運用するタッチ決済サービス「モバイルSuica」がアクセスしにくくなり、電子マネーをチャージできない障害が発生した。ほかに新幹線チケットを購入できる「えきねっと」をはじめ「JRE POINT」「VIEW's NET」「ビジネスえきねっと」「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」のサービスにも影響が出た。 モバイルSuicaの障害が発生した時間帯に別のタッチ決済サービス「モバイルPASMO」でも障害
27日夕方から運賃の支払いなどを行うモバイルのSuicaやPASMOで、一部の端末からアプリでのチャージができなくなるなどのトラブルが起きています。 JR東日本によりますと、27日午後4時20分すぎから、運賃の支払いなどを行う「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなくなったり、しにくくなるトラブルが起きているということです。 また、首都圏の私鉄やバス会社などでつくる「PASMO協議会」によりますと、モバイルのPASMOでも、午後4時半ごろから同じようなトラブルが起きているということです。 JR東日本では、3日前に「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなくなるなどのトラブルが起きています。 ただ、今回トラブルが起きているのは、いずれもアップル社の基本ソフト「iOS」を使った端末だということで、JR東日本ではこの端末の決済システムに原因があるとみて調べています。 一方で、S
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