iOSアプリをリリースする際の手順をまとめます。この記事はすでに「Apple Developer Program」に登録済みで、「Xcode」経由でアプリの実機動作チェックも完了した方を対象としています。 何かと忘れがちなストアへの登録手順をまとめますので、参考にしてください! ※「Apple Developer Program」にまだ登録していない場合はこちらの公式サイトから登録を済ませておきましょう。(年間利用料が1万円ほどかかります)
iOSアプリをリリースする際の手順をまとめます。この記事はすでに「Apple Developer Program」に登録済みで、「Xcode」経由でアプリの実機動作チェックも完了した方を対象としています。 何かと忘れがちなストアへの登録手順をまとめますので、参考にしてください! ※「Apple Developer Program」にまだ登録していない場合はこちらの公式サイトから登録を済ませておきましょう。(年間利用料が1万円ほどかかります)
(English version here) 明けましておめでとうございます。モバイル基盤部のヴァンサン(@vincentisambart)です。 最近Appleがアプリの画面で使えるシンボルSF Symbolsに力を入れています。SF SymbolsはAppleの用意してくれたシンボルだけではなく、自分の作ったカスタムシンボルも使えます。Appleの紹介しているカスタムシンボルを作るワークフローに従うと手間がかかるので、既存のSVGからカスタムシンボルを自動生成できないか挑戦してみました。 経緯 だいぶ前からiOSクックパッドアプリで色んな画面で使われている単色アイコンはCookpadSymbolsというシンボルのみのフォントが使われていましたが、数ヶ月前デザイナーからシンボルの運用をフォントファイルからSVGに変えたいという要望が挙がりました。 アイコンは元々SVGで作成されていました
Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2021-03-19 11:57 SentinelOneの脅威インテリジェンス/マルウェア分析部門であるSentinelLabsは米国時間3月18日、Apple製品向けアプリの開発者が使用するシステムを乗っ取り、カスタマイズされた「EggShell」バックドアを拡散させるという、悪意ある「Xcode」プロジェクトが発見されたことを明らかにした。 「XcodeSpy」というマルウェアは、「macOS」でAppleのソフトウェアやアプリケーションを開発するために用いられる統合開発環境(IDE)のXcodeを標的にしている。 SentinelLabsが公開したリサーチによると、攻撃者らはXcodeの「Run Script」機能を悪用し、オンラインで自由に共有されているXcodeプロジェクトをトロイの
アプリを コード署名 することで、アプリが既知のソースを持ち、最後に署名されてから改変されていないことをユーザーに保証します。アプリは、アプリサービスを統合する前、脱獄していないデバイスにインストールされるか、App Store に提出する前に、Apple により発行された証明書で署名される必要があります。証明書をリクエストしてアプリにコード署名する方法の詳細については、アプリ配布ガイド をご覧ください。 iOS アプリケーションではサードパーティライブラリを使用することがよくあります。これらのサードパーティライブラリは開発者が問題を解決するためのコード記述を少なくし、開発を加速します。しかし、サードパーティライブラリには脆弱性、互換性のないライセンス、または悪意のあるコンテンツが含まれている可能性があります。さらに、ライブラリリリースの監視や利用可能なセキュリティパッチの適用など、組織や
記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements. Xcode用のプロジェクト管理ツール「XCOrganizer」がリリースされています。詳細は以下から。 Appleが提供するIDE「Xcode」にはWelcome to Xcode画面に簡易的なプロジェクト管理機能が備わっているものの、サンプルコードなど様々なXcodeファイルを扱っているとファイル管理が難しくなってきますが、そんなXcodeのプロジェクト管理をまとめて行うことが出来るプロジェクト管理ツール「XCOrganizer」がリリースされています。 XCOrganizer 1.0 is finally available! Still a lot of things to do, but I would really appreciate if you give it a tr
Appleは次期開発環境として年内にも登場予定の「Xcode 16」に、自然言語のプロンプトによる指示を基にSwift言語のコードを生成する「Swift Assist」を搭載することを明らかにしました。 マイクロソフトのGitHub CopilotやGoogleのGemini Code Assist、AWSのAmazon Q Developerなど、主要なクラウドベンダが生成AIをベースにした自然言語によるコード生成機能を提供し始めています。 AppleのSwift Assistは同社のクラウド上で実行されると説明しており、これらクラウドベンダのコード生成機能と競合する位置づけになると見られます。 自然言語で指示するとコードを自動生成 下記はAppleが公開したSwift Assistのデモ動画の一部です。 Xcodeの画面に書きかけのコードと、下部のプロンプト入力欄に「Create li
はじめまして、こんにちは。 iOSエンジニアの とと です。 STORES 決済 アプリ / SDK の開発を担当しています。 少し前になりますが、決済 iOSチームでCI上でのビルド時間削減の取り組みをおこなっておりました。 Bitriseがクレジット制になるということで、ビルド時間を短くしてクレジットの消化(ひいてはコスト)を抑えようというのが目的でした。 そもそも、エンジニアとして日々の業務でビルド待ち時間が短くなるのは嬉しいですよね。 今回は、その時の取り組みの中から、主にコンパイル時間削減のためのSwiftでのコードの書き方を修正したお話をします。 環境 Xocde:13.3.1 Swift:5.6 ローカルで計測時に使用したMacのスペック MacBook Pro (16-inch, 2019) 8コアIntel メモリ64 GB コンパイル時間の計算 XCLogParser
What's new in Xcode 15を視聴したときのメモです。詳しい情報、正確な情報は元動画を参照してください。 Xcodeアプリについて 今年はiOSやvisionOSを含む全てのシミュレターをオプションにしたことでXcodeアプリのサイズが小さくなった。DeveloperサイトからXcodeをダウンロードする場合は、どのシミュレータを含めるか事前に選択できる。 編集 コード補完 例えば新規ファイルを作成し、 struct と入力すると新規ファイル名がサジェストされる。 複数のデフォルトパラメーターを含む関数を呼び出す時、キーボードの右矢印を押すと、すべてのバリエーションが表示されるようになる。 → 押下前 → 押下後 また、コード補完が賢くなっており、例えば VStack に対して修飾子を追加するために . を入力すると padding がサジェストされる。 Text に対して
環境 Xcode Version 12.1 Apple Swift version 5.3 課題 開発をしていると、こんな感じでメンバ変数がたっぷりあるclassができます。この例ではclassですが、structも同様ですね。 class SampleClass: Codable { public let id: Int public let title: String public let body: String public let thumbnailUrl: URL public let tags: [String] public let categories: [String] public let createdAt: Date public let updatedAt: Date public let comment: [String] public let isFavor
BPSの福岡拠点として一緒にお仕事をさせてもらっているウイングドアのウメバヤシです。 最近、brew upgradeをした際に、Command Line Tools(以下「CLT」)が原因でエラーが出たのでその解決をしました。 その時にCLTについても少し調べてみたのですが、ネットで検索してヒットする情報の中には、間違った認識のものや、あやふやな内容のものが結構多いなという印象を受けました。 なので今回は、Homebrewのエラーの解決方法と、信頼できるソースや検証した結果を元に、CLTについてできるだけ正しく解説していきます。 検証環境 * PC : MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports) * OS : macOS Big Sur バージョン 11.2.3(20D91) * Homebrew : 3.0.5 * xcod
検証環境: Xcode 12.2 Swift 5.3.1 Xcode のキャッシュファイルなどの関連ファイルはかなりのディスクスペースを消費するので定期的に削除するほうがよい。 DerivedData 中間生成ファイル。アプリ単位でビルド時に作成される。 ビルドが突然できなくなった場合などこれを消すと解消する場合がある。 rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData/* iOS DeviceSupport Xcode が iOS 実機端末との接続を認識したタイミングで作成される。 iOS バージョンをアップデートする度に新しいディレクリが増えていく。 全削除して問題なし。 $ l ~/Library/Developer/Xcode/iOS\ DeviceSupport/ 13.5.1 (17F80) 13.6 (17G68) 13.6 (17G6
チートシート Swift 6 がやってくる 記事執筆時点では Swift 5.9 までがリリース済み、これから Xcode 15.3 とともに Swift 5.10 がリリースされようとしています。それではその次は 5.11…… と思われましたが、Apple の @hollyborla 氏によって「Swift 5.10 の次は Swift 6 となる」ことが言及されています。 Swift 5 の間、さまざまな機能が Swift には追加されてきました。それらの中には影響範囲が大きいとみられるものも含まれており、「この機能のうちの◯◯までは Swift 5 で、××は Swift 6 で有効になる」というようなものがいくつか存在します("××" が影響が大きいとされるものであることが多い)。 ここでの「影響が大きい」とは、コード自体はそのままで Swift の(コンパイラの)バージョンを上げ
Firebaseダイナミックリンクを使うと、1つのURLで複数の遷移先を設定できて、ユーザーごとに適切な制御ができます。ダイナミックリンクによるアプリ内の画面遷移などの制御を除けば、プログラミングなしの設定のみで簡単に実現することが可能です。 例えば、以下のようなパターンです。 iOSのブラウザでダイナミックリンクをタップすると、アプリストア(AppStore)に移動するiOSのブラウザでダイナミックリンクをタップすると、アプリ起動する(インストール済の場合)Androidのブラウザでダイナミックリンクをタップすると、アプリストア(Playストア)に移動するAndroidのブラウザでダイナミックリンクをタップすると、アプリ起動する(インストール済の場合)PCのブラウザでダイナミックリンクをタップすると、アプリのランディングページに移動する ディープリンク(DeepLink)やユニバーサルリ
XCode12からの新機能のひとつとして、ローカル環境で課金(StoreKit)のテストをする環境が追加されました。 この記事では、そんなローカルで課金のテストをする方法を試しています。 はじめに XCode12からの新機能のひとつとして、ローカル環境で課金(StoreKit)のテストをする環境が追加されました。 StoreKit構成ファイルをローカルで作成し有効にすると、App Storeのサーバーに接続しないで課金のテストを実行することが出来ます。 今回はローカルで課金をしてみるまでの流れを簡単にではありますが試してみました。 具体的にどんなことが出来るようになったの? Appleのサイトによると以下の項目が挙げられています。 開発の初期段階、またはApp Store Connectでアプリ内購入を構成する前に課金ができる。 ネットワーク接続が利用できない場合のローカルテスト。 San
LINEアプリ開発本部 モバイル・ディベロッパーエクスペリエンスチームの@giginetです。 皆さん、デバッグしてますか? LINE iOSアプリでは、Xcode 16から、デバッガの式評価が失敗したり、非常に長い時間がかかる現象が報告されています。この記事では、その問題に対処すべく巨大なプロジェクトにおけるデバッグ体験の改善について行った取り組みをいくつかご紹介します。 LINEアプリにおける、LLDBの速度と安定性の課題 LINEのiOSアプリは、非常に巨大なプロジェクトです。それ故、単純なデバッグ体験においてもパフォーマンス上の問題が発生しています。例えば、単にある実行ステップにブレークポイントを張り、変数を評価するだけでも、数分程度の時間がかかることがあります。 また、LINE固有の依存管理による課題もあります。LINEは、外部の依存関係が非常に多く、通常のパッケージ管理システム
Appleは日本時間6月23日、「iOS 16」「iPadOS 16」「watchOS 9」「tvOS 16」「macOS 13」の2番目のベータ版を開発者向けにリリースしました。 パブリックベータ版はまだのようです(Developer Beta3と同時になる予測)。 新たにリリースされたバージョン 今回確認された新機能や変更点 ロック画面の写真編集に新機能 壁紙写真の編集に新機能 LTE通信でもバックアップ可能に 天体壁紙のロケーション表示が可能に 壁紙編集がより容易に Apple Cash と Apple Cardに微調整 スクリーンショット機能に微調整 ロック画面を簡単に削除可能に SMS フィルタリング iPadOS 16のステージマネージャ設定に新オプション 迷惑メッセージ報告機能 翻訳に新たな言語のサポート HealthKit API これまでに確認されている新機能 パブリック
背景 iOSDC 2020でMint及びiOSアプリ開発時のライブラリ管理について執筆し、同様の内容をZennでも本として販売した。 zenn.dev しかし、Xcode12の正式版がリリース後に、執筆時からライブラリ管理を取り巻く状況が大きく変わってきたため、ここに筆を執った次第である。 はじめに この記事はXcode12を利用してiOSアプリ開発を行う前提で執筆されている。また、情報は2020年12月25日現在のものとなる。 iOSアプリ開発を行う場合、ライブラリ管理には CocoaPods Carthage Swift Package Manager(以下 SwiftPM) Manual が選択肢として挙げられる。Manualは管理といえるのか怪しいため今回は省略する。なお筆者は、 本業:Carthage, CocoaPods, Mint 1 副業:SwiftPM, Mint 個人開
Appleは現地時間9月27日、アプリ開発者に対してiPad mini(第6世代)の画面サイズと解像度に対応するよう案内しています。一部の未対応アプリでは画面の上下が黒く帯状に表示され、フルスクリーン表示ができません。 未対応アプリでは画面の上下に黒帯が 9月24日に発売されたiPad mini(第6世代)で、一部のアプリを表示すると画面の上下が黒く帯状に表示されてしまいます。これは、iPad mini(第6世代)の画面サイズが、第5世代よりも縦横ともに大型化しているためです。 Appleはデベロッパ向けWebサイトで、画面の自動レイアウト(Auto Layout)対応アプリの多くはiPad mini(第6世代)に対応しているものの、その他のアプリはXcode 13でのリコンパイルが必要になる、と説明しています。 Appleは、Xcode 13でフルスクリーン表示を許可する設定でリコンパイ
WWDC2020 今年中もiOS、iPadOS、MacOSなどの新しいOSバージョンと共にXcodeも12が発表されました。 早速、Xcode12のアップデート内容をまとめてみました!! WWDCでApple siliconの発表があったため、 Xcode 12 for macOS Universal Appsと言ったアプリケーションもBETA版として登場しています。 新機能 ナビゲーションエリアのフォントサイズが3段階で変更できるようになった small large タブ表示が追加され、素早いファイルの移動が可能になった 以前にもタブ表示の機能はありましたが、新たに細かい階層でもタブ表示できるようになりました。 Optionキーを押すことで新しいタブが追加されます。 以前のタブよりもだいぶ切り替え表示されるスピードが早いので、かなり便利です。 WidgetやAppClipなどの新しく登場
Swift Package Manager で 3rd party のライブラリを扱えるようにするには、repository に Package.swift を含めることで解決しますが、repo が公開されていないものや、ビルド済みの framework 形式で配布されている場合にはそのまま Swift PM で扱うことができません。 Swift PM で扱える形式は以下2通りのみです。 git clone できるソースコードで、Package.swift が含まれている ローカル / リモートに存在する XCFramework 形式 CocoaPods が存在することで、SwiftPM の導入を阻害し、マルチモジュール化を含めたプロジェクト構成の改良に支障を来します。 今回は、MLKit を例に、CocoaPods でしか利用できないライブラリを SwiftPM で利用できることを検証し
2022.03.16 技術記事 Swift Packageを中心とした構成に変えて、良かったこと・困ったこと by qmihara #ios #swift #skyleap はじめに 日々 iOS アプリを開発されている皆さんこんにちは。 SkyLeap という Web ブラウザアプリを開発している qmihara です。 この記事では、 iOS アプリ開発で誰しも一度は経験したことがあるのではないかと思う project.pbxproj のコンフリクト地獄について、ついに我慢の限界に達し project.pbxproj によるプロジェクト管理から Swift Package を中心としたプロジェクト構成へ移行したことについてお話しします。 背景 SkyLeap の iOS アプリは現在 2 名で開発をしていますが、 2 名での開発においても project.pbxproj のコンフリクト
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 最初に宣伝ですが、英語など外国語の学習に使えるiOSの単語帳アプリをリリースしました。 興味がある方は触ってみてください。 このアプリにサブスクリプションを実装をしたので、本記事ではiOSのサブスクリプションの実装方法についてまとめました。 StoreKit2ノススメ iOSではサブスクリプションなどのApp内課金は、StoreKitフレームワークを使って実装しますが、StoreKitにはバージョン1と2があり、その2つはかなり実装方法が異なります。 StoreKit2はiOS15以降でしか使えませんが、StoreKit1と比
本記事は、2022年5月に開催されたTechFeed Conference 2022のセッション書き起こし記事「iOSアプリの技術選択 2022(たなたつ) — TechFeed Conference 2022講演より」を転載したものです。オリジナルはTechFeedをご覧ください。 「iOSアプリの技術選択 2022」というタイトルで発表させていただきます。 ふだんはヤフー株式会社で、iOSアプリを開発しているたなたつです。“たなたつ”で検索すると自分のTwitterが出てくるので、詳しくはそちらを見てください。 最近、趣味でVTuberのようにアバターになってWeb会議に参加できる、macOS向けのアプリを開発しています。よければ使ってみてください。 会議に参加できるアバターを開発しています! せっかくなので、ここからはアバターで発表していきます。 ではさっそく、今iOSアプリ
Appleは日本時間7月29日、「iOS 16」「iPadOS 16」「tvOS 16」「HomePod 16」「macOS 13」の2番目のパブリックベータ版を登録者向けにリリースしました。 開発者向けのDeveloper Beta4に相当します。 追記7月30日:watchOS 9 Public Beta2が利用可能に 新たにリリースされたバージョン 今回確認された新機能や変更点 これまでに確認されている機能追加や変更点 パブリックベータについて iOS 16 Public Beta 2 新たにリリースされたバージョン iOS 16 beta 4 (20A5328h) iPadOS 16 beta 4 (20A5328h) macOS 13 beta 4 (22A5311f) tvOS 16 beta 4 (20J5344f) Xcode 14 beta 4 (14A5284g) wa
はじめに こんにちは、id:FM_Harmonyです。 今回は自身のiOSアプリ開発における、Xcode周りの体験談についてまとめてみました。 iOSアプリ開発にはIDEとしてXcodeを使うのが一般的だと思いますが、 元々Eclipseでサーバサイドの開発に携わっていた身としてXcodeを使った開発は新鮮なものでした。 そんな体験談の中から、今回は3つを記事にしています。 この記事を読んで、「こんな使い方があったのか」といった気付きを得たり、「あるある」と共感いただけたり、 逆に「こういう使い方もあるよ」といったご意見をいただけたりしますと幸いです。 Xcodeの紹介やインストール方法については、RAKUS Developers Blogに詳しい記事が投稿されています。 こちら記事もぜひご覧ください。 ・【超入門】Xcodeのインストール方法-iosアプリを実機にインストールするまで -
はじめに レンダリングループとはアプリが起動している間常に起動している処理です。 例えば、タッチイベントはOSからアプリに伝えられ、アプリはUIの変更をOSに伝え、OSがフレームを最終的にレンダリングして私たちの目に見える変化となって現れます。 SwiftUIはこの内部実装がよく隠されていて、そうしたレンダリングループのことを一切考えずに次のようにViewを構築できます。 struct TestView: View { var body: some View { VStack { Image(systemName: "face.smiling") Text("Hello World!") } } } このようにレンダリングに関する意識を関心から外すことで、私たちはViewの構築に集中することができます。一方で完全にレンダリングを意識の外に追いやると、コミットヒッチやレンダーヒッチなどユーザ
Mac App Storeで配信予定の「Xcode 15」のサイズは50%小さくなり、より素早く導入可能なるそうです。詳細は以下から。 Appleは日本時間2023年06月05日より、世界開発者会議(WWDC23)を開催していますが、Appleが先程更新したAppleプラットフォーム用IDE「Xcode」のプレビューページによると、次期「Xcode 15」はMac App Storeでの配信サイズが50%縮小されるそうです。 Xcode 15 is now 50% smaller on the Mac App Store, with downloadable simulator runtimes for all platforms. Enhanced code completion helps you write safer code faster, now referencing all
2024/10/16追記 本記事に記載したビルド手順ではiOSアプリにおいてentitlementsへの署名が行われないためプッシュ通知などを使用するアプリケーションが正常に動作しません entitlementsの設定を含むワークフローの例はこちらの記事をご覧ください https://zenn.dev/mutex_inc/articles/ios-cd-with-push-notification GitHub Actions で Flutter アプリの TestFlight 用バイナリ(ipa)をビルドする方法を調べると「Automatically manage signing」 を無効にしてビルドする記事が出てきます。 オプションを有効にしたままビルドする方法が見つからなかったので調べました。検証は Flutter で行いましたが、Flutter を使わない iOS ネイティブのプロ
はじめに 自分のXcodeプロジェクトではライブラリ管理を徐々にCocoaPodsからSwift Package Manager(以下 SPM)へ移行してるんですが、CocoaPodsの時にやっていたのと同じようなBitriseのキャッシュ設定をSPM用にも入れたいなと思いちょっと調べてみました。 SPMで取ってきたパッケージをBitriseでキャッシュさせるのどうやるんかなぁ🤔— asmz (@_asmz) 2020年10月19日 で、先に言ってしまうと、調べた結果こちらの記事がとても参考になった(と言うかCIサービスがCircleCIなところ以外はほとんどこれと一緒)ので、気になる方はこちらと併せてご確認ください。 uptech.team 今回やりたいこと CocoaPodsでは、落としてきたライブラリたちが全て./Podsに入るので、BitriseのCache:Pushでは以下のよ
こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。 iOS アプリケーションを開発する際には、アプリをシミュレートされたデバイス上でデバッグできる Simulator を使うと便利です。 Simulator は私も普段の iOS アプリ開発でよく使っており、また Tips を紹介するブログもいくつか投稿しています。 FlutterアプリをGoogle Chrome/iOS Simulatorでデバッグする | DevelopersIO Flutterアプリを複数台のiOS Simulatorデバイスで同時に実行してみた | DevelopersIO flutter_nearby_connectionsによるP2P通信をiOS Simulatorのデバイス間で試してみた | DevelopersIO しかし、アプリケーションが端末のカメラや通信機能などハードウェア機能を利用する場合は、
UIScrollViewやUITableViewは標準的なスクロール機能を持った非常に便利なUIツールです。 しかしAuto Layoutで制約を付けるときには、外側の制約と、内側の制約とを考える必要があるので、少しややこしくなったりします。 画面上の見た目のサイズを決めるのが外側で、UIScrollView.frameと関連づきます。 スクロールする中のコンテンツのサイズを決めるのが内側で、UIScrollView.contentSizeと関連づきます。 そして、スクロールする中のコンテンツのサイズは、テキスト量に応じて変わります。 テキスト量が外側のサイズを超えない程度であれば、スクロールはしません。 逆にテキスト量が多ければ多いほど、スクロールする長さは伸びます。 Storyboard あらためて上の図のようなStoryboardの例で説明します。 下3分の2くらいの領域にUIScr
Appleは日本時間12月18日、「iOS 15.3」「iPadOS 15.3」「watchOS 8.4」「tvOS 15.3」の最初のベータ版を開発者向けにリリースしました。 また、「macOS 12.2」の最初のパブリックベータ版をベータ登録者向けに公開しています。 追記12月21日:「iOS 15.3」「iPadOS 15.3」「watchOS 8.4」のパブリックベータ版公開 新たにリリースされたバージョン 今回確認された新機能や変更点 これまでに確認されている新機能 パブリックベータについて iOS 15.3 Public Beta 新たにリリースされたバージョン iOS 15.3 beta (19D5026g) iPadOS 15.3 beta (19D5026g) watchOS 8.4 beta (19S5525f) tvOS 15.3 beta (19K5527e) Xc
iOS純正のメッセージアプリでは、LINEスタンプより手軽にスタンプを公開することができます。 有料のAppleデベロッパープログラムに登録している必要がありますが、スタンプ画像のセットがあれば、プログラミングなしでメッセージスタンプ用アプリとしてストア公開することができます。 LINEスタンプを作ったついでにiMessageステッカーアプリも出しちゃえってことができるわけですね。 Xcode new project 「Sticker Pack Application」というテンプレートを使用してアプリを作成すると、画像をドラッグ&ドロップで追加していくだけの作業でアプリを作ることができます。 Sticker Pack Applicationで作成したスタンプをメッセージアプリで使うときのイメージは以下のとおりです。 iOSメッセージアプリのイメージ LINEスタンプと同様、グレー背景のメ
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Hotwire Native iOS Part 1 | William Kennedy 原文公開日: 2025/01/31 原著者: William Kennedy 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 従来Turbo NativeとStradaと呼ばれていたものは、現在はHotwire Nativeに統合されました。 参考: Hotwire Native: Hotwire Native is a web-first framework for building native mobile apps. 私のブログ記事で人気があるシリーズは、Turbo Nativeの導入と実行に関するものでした。私は、純粋にビジネスの観点からこのライブラリを熱烈に愛しています。専任のネイティブアプリチームを招集せずに済み、モバイルプラットフ
先日公開された iOS 14 では Widget や App Library, Picture in Picture といったユーザーインタラクション面での多くのアップデートが公開されましたが、そのラインナップのひとつに App Clips があります。これは、App Store でのアプリをインストールすることなく、コードを読み込むだけでアプリの一部の機能を持ったものがその場で起動できるというものです。この記事では、実装から公開までのカンカク社の COFFEE App を例にを解説します。 より一般向けにはこちらで会社から記事をリリースしています。よければご一読ください App Clips とは App Clips は生活上のあらゆるところに App Clips の起動のトリガーを設置することで、その場でアプリの体験の一部を提供するものです。 起動には QR コードや NFC のようにあ
過去数か月に開催された世界各地のApple Vision Proデベロッパラボで、AppleのエキスパートがvisionOSに関するさまざまな疑問にお答えしてきました。エンティティ、イマーシブ空間、コリジョンシェイプなどの新しい概念に関するインサイトを含む、よくある質問への回答を紹介します。 ジェスチャを使ってエンティティを操作するにはどうすればよいですか?ジェスチャベースのエンティティインタラクションを有効にする場合、次の3つの重要な要素があります。 エンティティにInputTargetComponent(英語)があること。これがないと、ジェスチャ入力が受信されません。 エンティティにCollisionComponent(英語)があること。CollisionComponentの形状(英語)は、ジェスチャが実際にヒットする領域を定義するため、エンティティとのインタラクションのためにはコリジ
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