辻元清美は慰安婦問題をはじめとする歴史認識問題について、国会議論を積み重ねてきました。 その結果、河野官房長官談話をめぐる国会での議論や歴代総理の見解と、安倍首相・橋下市長の発言との間の矛盾が明らかになってきました。 ----------------- 橋下徹大阪市長の慰安婦を巡る発言の背景となった安倍首相の「閣議決定」に関する発言について 2013.5.23 民主党衆議院議員 辻元清美 日本維新の会の代表である橋下徹大阪市長の慰安婦を巡る発言が波紋を巻き起こしている。これは、安倍晋三総理の慰安婦問題についてのこれまでの認識と発言が、橋下発言を誘発したと考えられる。 河野官房長官談話について、安倍首相は、第一次安倍内閣で「強制連行を直接示すような記述はなかった」ことを初めて「閣議決定」(D)をしたとし、それを根拠に河野官房長官談話の見直しを示唆する発言(A・B)を繰り返している。また、橋下