「恥ずかしいとの感覚を」=国のアジア外交に苦言−舛添都知事 内外情勢調査会で講演する東京都の舛添要一知事=28日午後、東京都港区 東京都の舛添要一知事は28日、都内で開かれた内外情勢調査会東京本部懇談会で講演し、日中、日韓関係が冷え込んでいることに関し、「日本政府の最大の問題は近隣の国々とうまくいっていないことだ」と述べ、国のアジア外交に苦言を呈した。オバマ米大統領の仲介によって3月に日韓の首脳会談が実現したことについても、「そういうのは(本来)恥ずかしいことだという感覚があった方がいい」と指摘した。 舛添知事は4月、東京都の姉妹友好都市である中国・北京市の招待を受けて訪中。汪洋副首相や唐家※(※=王ヘンに旋)元国務委員(中日友好協会会長)、王安順北京市長と会談し、大都市が抱える幅広い課題で協力関係を強化することで同市と一致するなど、都市外交に力を入れている。講演では「ぜひソウルに行き
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