2010年12月23日10:05 by 谷口マサト 水嶋ヒロ氏「KAGEROU」のキャラ設定が斬新すぎる件 カテゴリ4コマ漫画 chakuriki Comment(7)Trackback(0) リクエストがあり、水嶋ヒロ氏の「KAGEROU」を4コマにしてみた。 ※転載自由。 要約すると、自分の命を陽炎のようにはかなく感じていた主人公が、自分の人工心臓を自分がレバーを回して動かす究極の段階になってはじめて命の大切さに気づく、という話です。つか気づくの遅すぎるだろう。 この小説が革命的なのは、その設定の発想力と、それを本気で書くという素直さだ。こんなリアリティのない設定は、普通ならバカだと思われると思って書かないだろう。この小説を映像化するにしても、通常なら人工心臓のレバーを回しているシーンで爆笑が起こるのが怖くてできないだろう。 しかしこの小説の意義は、このかつてないリアリティのない話が、
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