なると、研究するのもいろいろと大変です。いえ、私のようなぺいぺいはなんら問題ないのですが、偉い人はねぇ。 こちらの記事です。 温暖化懐疑派、警鐘鳴らす学者に嫌がらせや脅し -- 環境 -- YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20110817-OYT1T00169.htm 読んでいただけばわかりますが、アメリカで温暖化に警鐘を鳴らしている研究者達が訴えられている、ということですね。一行目にだけ書いてあって、それ以上の情報がウェブの記事からは読めないのだけど、オーストラリアではもっと変なことが起きていてます。polly さんのこちらを読んでください。 私はなぜ気候学者を脅迫するか:脅迫者自身によるビデオ -- 気候変動覚え書き http://ptrboundary.at.webry.info/201107/articl
民主党の一部が勝手にまいたビラのせいで、再生可能エネルギー法案の委員会審議、本会議が来週に先送りになるようだ。 それでも来週末の成立は変わらないという報道があるが、ずいぶん国会審議を軽んじているのではないか。法案の中身で、まだまだきちんと詰める必要のあるところが残っているはずだ。 子ども手当も同様だ。子ども手当をやめることが重要なのではないはずだ。子ども手当は単なるばら撒きに過ぎない。少子化対策なのか、景気対策なのかすらも民主党政府ははっきりしない。 今の日本に大切なのは、出生率を上げるために子育てをいかに支援していくかという総合的な計画だ。子ども手当をやめることで、もっと重要な子育て支援策に財源を回せますというのが大切なはずなのに、自民党もそこの議論はできていない。 今、自民党が示すべきは、こうすれば何年までに出生率2.0まで引き上げることができるというトータルなパッケージではな
本日、福島の小中学生4人が政府に自分たちの思いを届けようと、衆議院第一議員会館に集まりました。政府側は、原子力災害対策本部被災者支援チームや文科省、保安院など合計10名が出席しました。要請していた菅首相、高木文科大臣などは欠席でした。 >開催案内はこちら 子どもたちのストレートな質問に、政府側出席者は誰一人としてきちんと答えることができませんでした。 いま、私たち大人のひとりひとりが、子どもたちがメッセージしてくれたことを真剣に受け止め、行動していかなければなりません。 以下は、今日の子どもたちの声の抜粋です。子どもたちのメッセージをぜひ聞いてください! ●子どもたちが読み上げた手紙より ・友達と離ればれになって、みんなバラバラになって、どうしてこんな思いをしなくてはいけないのか。 ・大人は命よりお金が大事なのですか。 ・私たちの家族、友達誰一人傷つけないでください。 ・もともとの基準を何
民主、自民、公明3党の国対委員長は18日、国会内で会談し、菅直人首相が退陣条件の一つにしている再生可能エネルギー固定価格買い取り法案について、19日に予定していた衆院経済産業委員会での採決を見送ることで一致した。民主党が作製した子ども手当の見直しに関するビラの内容に自民党が反発し、19日の審議に難色を示した。3党は同法案を26日に成立させる方針を変えていないが、参院側の審議日程は極めて窮屈になっている。 3党国対委員長は再生エネ法案について、23日の衆院経産委で採決し、同日中に衆院を通過させることで合意。参院では24日に審議入りする。しかし、自民党参院国対幹部は「委員会審議に25、26日の2日間は必要。参院本会議採決は29日ではいけないのか」と不快感を示しており、首相の退陣表明や民主党代表選の日程に影響する可能性も残っている。 一方、参院議院運営委員会も18日の理事会で、19日の参院本会議
原発事故以来、色々なことを考えているのだが、その一つが「なぜ日本では民意がなかなか反映されないのだろう」ということ。泊原発の再稼働容認が典型的な例。これだけ多くの人が反対しているのにも関らず(参照、参照)、必要だったはずのストレステストもなく、原子力安全委員会の形だけの二重チェック(参照)で北海道知事の再稼働容認となった。 「政治家が票集めで忙しくて実際に国を運営しているのは官僚」「官僚の業界への天下りが官民の癒着を生み出している」「マスコミはスポンサーに不利になることは報じない」などの政府やマスコミにも大きな問題があるが、国民側にも若干問題があると思う。うまく表現するのは難しいのだが、 政府は「お上」であり、市民運動とは「お上にたてつくこと」に相当する という江戸時代から続いているメンタリティが根っこのどこかにあるのではないかと思う。それが「市民運動=左翼活動」というイメージを固定化させ
LED電球は、白熱電球や蛍光灯型電球に比べてバカっ高い! 大きいサイズのE26の場合、最近は海外製のものが1000円代で手に入るまで値が下がったが、国産品となるとおよそ2000円。 「LED電球は女の子のパンツと一緒で、小さければ小さいほど高くなる」 という不思議な製品だ。その原因は第1回(関連記事)でも少し触れたとおり、小さい電球の中に電源回路を埋め込まなければならず技術的に難しいため。だから、E17タイプの小さい電球は国産品で3000円ほどする。しかし、モノによっては4000円以上するものまであるから、必ず値札をチェックすること! そんなわけで、家の電球をLED電球に替えるとなると、かなりの初期投資がかかるが、消費電力が少なくなったことで電気代は確実に安くなる。ではいったい、何年間使えば元が取れるのかを計算してみよう。それを知るには、まず消費電力から調べてみる必要がある。 白熱電球・電
児玉龍彦 (こだま・たつひこ)東京大学先端科学技術研究センター教授/アイソトープ総合センター長。 1953年東京都生まれ。筑波大学附属駒場中学・高等学校を卒業後、東京大学医学部に入学。77年同校卒業後、東京大学医学部附属病院医師、85年マサチューセッツ工科大学研究員、96年東大先端科学技術研究センター教授(現任) 児玉 驚きました。まったく予想しないほど多くの方から、励ましや批判、心配を頂いて、有難いですよね。 一番多かったのは私の発言(「7万人が自宅を離れてさまよっているときに、国会は何をしているのですか!」)について、東京大学の人にそんなことを言われたくない、という批判です。つまり、東大がこれまで、原発や内部被曝に対する注意をきちんと啓蒙してきたのか、ということですよね。 第二には、感情的になるな、ということです。あなたは教育者、研究者なんだから、もっと冷静に話すべきだ、と指摘されまし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く