「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展が2015年6月24日(水)から8月31日(月)まで東京・六本木の国立新美術館で開催される。また、兵庫県立美術館にて2015年9月19日(土)から11月23日(月・祝)まで同名の展示会が開催。兵庫の展示会は、東京の展示会を再構成したものとなる。 ここからは東京での展示内容を説明。本展では、1989年から現在までの25年間に焦点をあてる。複合的メディア表現として深化する、日本のマンガ 、アニメ、ゲームを総合的に展望し、想像力と創造力を再発見する機会を提供することが狙いだ。 左) 「天元突破グレンラガン」©GAINAX・中島かずき / アニプレックス・KDE-J・テレビ東京・電通 右) 「シドニアの騎士」©弐瓶勉・講談社 / 東亜重工動画制作局 各章ごとにテーマを設け全8章で構成。社会現象や技術革新が時代と共に、作品そして作品の受け手である読者やプレーヤー
いまやマンガは教養だ――。国内外問わず豊穣なる沃野をさらに掘り起こす唯一無二のマンガ時事評論。 ※本連載は雑誌「星星峡」からの移行コンテンツです。幻冬舎plusでは2011/04/01から2014/04/17までの掲載となっております。 バックナンバー 選択してください 「大島弓子――失われた性を超えて」序論福...世界の全マンガ史を通じて最高峰『リトル・...生誕60周年のゴジラ論変容「男になりたい」という根源的欲望小林まこ...2014年の邦訳刊行されたフランス・マン...「国境なき医師団」を描いた戦闘なき戦争の...手塚治虫文化賞選考会での白熱論争から、2...「マンガとは何か?」に答えた繊細なる知的...吉沢潤一とは何者か?このデタラメな展開、...2つの「マンガベスト10」から思うこと—...陶然とせよ! 空間変容の魔術ペータース&...記憶の迷宮―ルーヴルを流れる時間マチュー.
正直、早くPCの電源切って本読みながら寝たい気分なんだけど、 「3つのリアリズム」(らいたーずのーと)を読んだら、そうも言っていられなくなった。 まず、リアリズムとリアリティという言葉を区別したいと思う。 リアリズム、というのは、リアルに描くことを目指そうぜ、ということなので、 ここでは、どんなふうに描写するのか、という方法について述べていると理解したい。 一方、リアリティ、というのは、現実感、リアルっぽさのことなので、 何を持ってリアルに感じるか、という要素について述べていると理解しよう。 さて、大塚英志が提示した二つのリアリズムとして 「自然主義的リアリズム」と「まんが・アニメ的リアリズム」というのがある。 前者は、現実のこの世界を「写生」するものであり、 後者は、まんが・アニメの世界を「写生」するものである。 先に挙げた「3つのリアリズム」(らいたーずのーと)は、「自然主義的リアリズ
14日の日本経済新聞の文化面で、作家の久間十義が「萌え」ついて語る寄稿が 掲載されていました。久間氏は書き出しで、とあるアニメを観たことについて 触れているのですが、それはどうやら「GUNSLINGER GIRL」だったようです。 先夜、晩酌が過ぎたのか茶の間でうたた寝し、つけっ放しにしたテレビの吹き替えの声で目を覚ました。ぐずぐずと瞼を閉じたままでいると、耳にヘンリエッタだのアンジェリカだのと呼ばれる少女たちの会話がとびこんでくる。スパイ物だろうか?それともテロリスト物だろうか? いずれにしても武器を使った戦闘場面が登場するヨーロッパ映画に相違なく、さて、どんな女優たちが出ているのか、と目を開けてぎょっとした。画面に映っていたのはアニメ。しかも少女たちは目が大きな、いわゆる"萌え系"のキャラクターだったからである。 これって、何なのだ? 本腰を入れて見る間もなく番組が終了したため、ネット
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く