3月14日、日本大学芸術学部江古田キャンパスで催された、日本アニメーション学会の公開研究会に出席してきました。実はこの日は神奈川大学でロシア文学関係の学会(?)もあって、どちらへ行こうか直前まで迷ったのですが、専門よりも趣味を取ってしまいました。いかんなあ。特にテーマの一つとなっていたロシアの30年代の文学情況は、ぼくの専門と被っているのですが。それでもアニメーションの方を選んだという馬鹿さ加減。 しかし、おもしろかったです。色々な話が聞けましたし、最後のトークセッションはけっこう笑えましたしね。ところでいま少し頭が痛くて眠たいので、さっさと話を切り上げようと思います。 一人目の発表者は土居伸彰さんで、「越境するアニメーション――ソユズムリトフィルムを中心に」という題目。主に現代ロシアのアニメーション状況を紹介したものでした。その際に、ヒトルークの「ヴィニー・プーフ」、ノルシュテインの「霧
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