昨夜(3/8)の報道ステーションで、社民党と国新党が普天間基地の移設案を検討委に提出したニュースを伝えていたが、その場面で気になる解説の表現があった。古舘伊知郎と一色清の二人のコメントを聞いていると、次のような言い方をするのである。「(一色)民主党が考えている案が、最も現実的だと言われているシュワブ陸上案ですよね」。「(古舘)沖縄とアメリカの要求が相容れないということは分かってますよね。だとしたら、どちらにするのか早く決めて説明しないと」。朝日を始めとして、マスコミ一般の論調は、政府(平野・前原・長島・岡田・北澤)が決定に動いている県内移設を「現実的」な案だと報道している。シュワブ陸上案を本命とする県内移設を現実的だと公共の電波で言う態度は、県外移設と国外移設を非現実的と捉える偏向した主観の裏返しでもある。何故、県内移設が現実的で、県外国外移設が非現実的な選択なのだろうか。そもそも、こうし