10月29日に新文芸坐で行われた「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 20」に行ってきました。 今回のタイトルは「池田宏から片渕須直へ “新しい漫画映画”の遺伝子」。 上映ラインナップは池田作品が『空飛ぶゆうれい船』と『どうぶつ宝島』、片渕作品が『アリーテ姫』と 『マイマイ新子と千年の魔法』の4本立てです。 作品上映前に池田監督直系の弟子・片渕須直監督とアニメスタイルの小黒祐一郎氏によるトークが行われ、 池田氏の歩みと作品の見どころ、さらに片渕作品との関係までが語られました。 非常に興味深い内容でしたので、覚えている範囲で下記にまとめさせていただきます。 小黒:池田宏と片渕須直、その関係やいかに? 片渕:大学の指導教官と学生です。 東映動画の長編を子どものころに見ていた記憶があって、なにか映像をやろうと思って日大の 芸術学部に入ったら、東映動画出身の池田先生と月岡貞夫先生がいら
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