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ブックマーク / miyakichi.hatenadiary.jp (42)

  • 辛酸なめ子さんの新刊タイトルが秀逸な件について - みやきち日記

    先日のエントリ「『セックスのあと男の子の汗はハチミツのにおいがする』(おかざき真里、祥伝社)感想」で、女のコ同士の親密な関係に「甘い甘い不思議な場所」「女の子の王国」などと夢見がちな美化がほどこされていることにちみっと苦言を呈してみたわたくしです。書き終わった後もしばらく「女子同士なら即ラブラブでアマアマでキャッキャウフフのパラダイスが作れるってのは、脳内になんか湧いてるクソヘテロの妄想だよなー」などと考えていたところ、日タイムリーに見つけた辛酸なめ子さんの新刊タイトルがあまりに秀逸だったので大ウケしました。これよ、これ! 女子の質はこれ↓!! 女子の国はいつも内戦 辛酸 なめ子 河出書房新社 2008-03-10 売り上げランキング : 4419 Amazonで詳しく見る by G-Tools 『女子の国はいつも内戦』。わはははは。もしも「女の子の王国」なるものがあったとしたら、その

    辛酸なめ子さんの新刊タイトルが秀逸な件について - みやきち日記
    reds_akaki
    reds_akaki 2008/03/09
    今出てるロキノンのSIGHT誌で北上次郎が豊島ミホの仙台の女子高の小説を挙げていました
  • 一部の人が百合作品に「お姉さま」という概念を持ち込まないと気が済まない理由(追記あり) - みやきち日記

    百合作品に、つまり女のコ同士が好きあったりイチャイチャしたりする作品に「お姉さま」という概念を持ち込まないと気が済まない人*1ってのがいますね。彼ら/彼女らの発想って、実は伊丹十三がエッセイ「お兄様と寝る」(『ヨーロッパ退屈日記』収録)で書いてたスペイン人のこれ↓と同じなんじゃないでしょうか。 (引用者注:昔のスペインでは教育費が高くて国民の教育的水準が低かった、という話の中で)字の読めない人が多いから、すべての映画スペイン語に吹き替えられている。しかもこの国はカトリックが強いから、倫理的にまずいところは、徹底的に切られ、あるいは、別のセリフに吹き替えられてしまう。 たとえば、結婚してない恋人同士が、映画の中で一つのベッドに寝ることは許されないから、そんな場合は、 「一時間前に結婚したなんて、ほんとに夢みたいだね。」 とか、 「お兄様と一緒に寝るの、子供の時から随分久し振りだわ。」 とか

    一部の人が百合作品に「お姉さま」という概念を持ち込まないと気が済まない理由(追記あり) - みやきち日記
    reds_akaki
    reds_akaki 2008/02/06
    御存知でしょうけどd:id:maki-ryu:20040730。したくないけどマリみて原作者大先生から批判しないといけないかも、あのイントロからして大学教養課程程度の知を持つな、歴史や宗教について民放地上波黄金時よりも考えるなと