アメリカ ハワイ州のホノルルで、日本メーカーの製造車両で走る完全自動運転の鉄道の運行が始まりました。車の利用が減ることで、深刻な渋滞の緩和などにつながると期待されています。 現地時間、6月30日に運行が始まったのは「スカイライン」と名付けられた新しい路線の一部区間で、ホノルルの中心部近くから市郊外にかけての9つの駅、17キロ余りを、およそ20分で結びます。 車両は日本の日立製作所が製造しました。 ハワイで、雨上がりによく見られる虹のイラストが側面にデザインされ、車内には、自転車やサーフボードなどを持ち込めるスペースが確保されています。