Amazon.co.jp:国際人の英会話学習法―フランス人もロシア人も中国人もこの方法で話せるようになった! よい本。英語が得意で無いのでとても気が楽になる。 ソレイシィ氏の主張は、ネイティブスピーカーらしく話せることを重視することよりも、まずは簡単な英語をつかって標準スピードでのコミュニケーションをできるようにするべきであるというもの。標準スピードでコミュニケーションをとれるようにするためには、使いまわしの聞くフレーズが必要であり、そのフレーズの候補として”May I have 〜"というフレーズを紹介している。なんと本のまるまる後半分を使って。 この主張の根幹にあるのはソレイシィ氏の経験から、ソレイシィ氏は「大丈夫ですか?」というフレーズを中心に日本語を覚えて言ったとのこと。「単語+大丈夫ですか?」で大体の日本人は、ソレイシィ氏が何を求めて、何を聞いているのかを理解してくれたとのこと。