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ブックマーク / obiekt.seesaa.net (5)

  • トンデモ本の紹介・・・杉山徹宗(著)「平和宇宙戦艦が世界を変える」

    平和宇宙戦艦が世界を変える 著者: 杉山徹宗 価格: ¥ 1,890 単行: 196ページ 出版社: 芙蓉書房出版 ISBN-10: 4829504587 ISBN-13: 978-4829504581 発売日: 2009/07 Amazon.co.jp 一体どんななのでしょう? 芙蓉書房のサイトに掲載された解説ページを読んで絶句・・・ 平和宇宙戦艦が世界を変える:芙蓉書房出版 目次だけ読んで御腹一杯です・・・もう現物を実際に購入してチェックする気にもなれません・・・普段はどんなトンデモでも読んでから批評する事を心掛けているのですが、これについてはもういいですよね? 「レーザー砲を搭載した衛星軌道戦艦を建造して地球制圧だ!」 ・・・と書かれているようにしか読み取れないです。目次からは。そりゃ宇宙空間を支配して世界を征服してしまえば平和は訪れるでしょうけれど。どう考えても武力による地球

    トンデモ本の紹介・・・杉山徹宗(著)「平和宇宙戦艦が世界を変える」
    ryo_zin
    ryo_zin 2009/08/05
    「平和宇宙戦艦」という単語の組み合わせが新しいことだけは認めるw
  • 核兵器シェアリングという覚悟

    前回の記事「核兵器シェアリングという幻想」は少し説明が長くなってしまいましたが、NATO方式の核兵器シェアリングを一言で言い表すと「アメリカNATO加盟国に短射程戦術核兵器を使用直前に譲渡し、攻め込んできた敵軍を吹き飛ばす為のもの」です。短射程戦術核兵器である以上、敵国が持つ長射程戦略核兵器に対する抑止力とは成り得ません。ではどうしてこんな事を、核兵器をわざわざ手渡す必要があるのでしょうか。アメリカ軍がそのまま使ってしまった方が手早く効率的な筈です。核兵器シェアリングという回りくどい事をする意味・・・それは短射程戦術核兵器という存在の意味を理解すれば、その理由が分かります。 自国自身が、自己の判断で、自国領土内で、攻め込んできた敵軍に、核攻撃を行う。 これが短射程戦術核兵器を譲渡する事の意味です。攻め込んできたソ連軍に対し、アメリカ軍が核攻撃を行った場合、戦場となった国は大被害を受けます

    核兵器シェアリングという覚悟
    ryo_zin
    ryo_zin 2009/07/26
    核兵器の使用を自己責任による“覚悟”を根拠にするためのシステム≒核兵器シェアリング
  • 核兵器シェアリングという幻想

    田母神前空幕長が「核ミサイルの発射権を日に与えてくれという(米軍との)交渉は、私はできると思う」と主張したのは、NATO方式の核兵器シェアリングという構想を念頭に置いています。NATOの核兵器シェアリングとは、平時は駐留アメリカ軍が保管している核兵器を、有事の際に必要に応じて配備国へ譲渡し、使用権限を与えるという方式です。起爆コードは使用直前までアメリカ軍が管理します。現在受け入れ国はベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、トルコの五カ国で、カナダやギリシャは既に離脱しています。 当然の事ながら決定権はアメリカ政府にあり、そして万が一にも譲渡した核兵器がアメリカ土に向けられる事が無いように、長射程ミサイルなどは除外されます。つまり直接アメリカ土を狙えるICBM級の長射程兵器は除外されますし、隠密裏にアメリカ土に接近できる潜水艦に搭載できる兵器も除外されます。具体的に現時点で、譲渡され

    核兵器シェアリングという幻想
    ryo_zin
    ryo_zin 2009/07/26
    「核兵器シェアリング」という考え方自体が冷戦時代の古いやりかた(しかも地上迎撃戦!が前提っぽい)と喝破!なるほど。
  • 中国海軍・張召忠少将「アメリカは日本に先制攻撃能力を与えたりしない」

    中国海軍の張召忠少将は国防大学で戦略学を指導している教授で、世界的にも有名な軍事識者です。冷静な分析を行う侮れない人物で、海軍に籍があるにも拘らず空母保有に消極的であり、国威発揚を目的に見栄を張るよりも、予算をもっと有効な箇所に投入すべきだと主張していた事もあります。空母建造が決定的となった後では「空母は必要だ」と主張を転向させていますが、以前はそうではなかったのです。 また張少将は、今年4月の北朝鮮によるテポドン2発射では「日には迎撃を行う当然の権利がある」と、自衛隊が万が一の際に備えMDによる迎撃準備を整えていた事に理解を示しています。いえ、理解を示すというよりは「そんなの当たり前だろう」と常識を口にしているだけ、という風でした。 (2009/04/04)中国ロシアからも迎撃準備に理解する声 しかし空母の件にしろMD迎撃の件にしろ、"中国の将官"が行った発言としては特筆すべき話で、

    中国海軍・張召忠少将「アメリカは日本に先制攻撃能力を与えたりしない」
  • 防衛大綱改訂に向けての自民提言について、新事実が判明。良い新提案もあれば、お馬鹿な新提案もアリ

    年末の防衛大綱改定に向けて、自民党が提言した防衛政策の報告書が公式ページに掲載されていました。その内容には、事前の報道には無かった種類の兵器も候補として上がっていました。敵基地攻撃能力の手段として巡航ミサイルの他に弾道ミサイルが挙げられ、ミサイル防衛用としてTHAADの他にSM-3地上配備型について言及がありました。更には島嶼作戦の為に取得すべき兵器の名前に、妙な兵器についての言及もありましたが・・・ 提言・新防衛計画の大綱について:自由民主党 つまり自民党は巡航ミサイルの弱点として速度が遅く、即応性に劣る事を認めており、速度の速い弾道ミサイルを即応性の高い攻撃戦力として用意する事も重要であると述べています。 どういうことかと言うと、液体燃料式の弾道ミサイルは発射準備まで数十分から数時間掛かります。ノドンの原型であるスカッドミサイルの場合、移動式ランチャーを固定して発射準備態勢が整うまでに

    防衛大綱改訂に向けての自民提言について、新事実が判明。良い新提案もあれば、お馬鹿な新提案もアリ
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