関門海峡海上交通センターによると、27日午後7時56分ごろ、関門橋付近でコンテナ船(約7400トン)と海上自衛隊の護衛艦「くらま」(約5200トン)が衝突し、護衛艦に火災が発生しているという。この事故に伴い、関門航路への入航は禁止されている。
関門海峡海上交通センターによると、27日午後7時56分ごろ、関門橋付近でコンテナ船(約7400トン)と海上自衛隊の護衛艦「くらま」(約5200トン)が衝突し、護衛艦に火災が発生しているという。この事故に伴い、関門航路への入航は禁止されている。
平和宇宙戦艦が世界を変える 著者: 杉山徹宗 価格: ¥ 1,890 単行本: 196ページ 出版社: 芙蓉書房出版 ISBN-10: 4829504587 ISBN-13: 978-4829504581 発売日: 2009/07 Amazon.co.jp 一体どんな本なのでしょう? 芙蓉書房のサイトに掲載された解説ページを読んで絶句・・・ 平和宇宙戦艦が世界を変える:芙蓉書房出版 目次だけ読んで御腹一杯です・・・もう現物を実際に購入してチェックする気にもなれません・・・普段はどんなトンデモ本でも読んでから批評する事を心掛けているのですが、これについてはもういいですよね? 「レーザー砲を搭載した衛星軌道戦艦を建造して地球制圧だ!」 ・・・と書かれているようにしか読み取れないです。目次からは。そりゃ宇宙空間を支配して世界を征服してしまえば平和は訪れるでしょうけれど。どう考えても武力による地球
前回の記事「核兵器シェアリングという幻想」は少し説明が長くなってしまいましたが、NATO方式の核兵器シェアリングを一言で言い表すと「アメリカがNATO加盟国に短射程戦術核兵器を使用直前に譲渡し、攻め込んできた敵軍を吹き飛ばす為のもの」です。短射程戦術核兵器である以上、敵国が持つ長射程戦略核兵器に対する抑止力とは成り得ません。ではどうしてこんな事を、核兵器をわざわざ手渡す必要があるのでしょうか。アメリカ軍がそのまま使ってしまった方が手早く効率的な筈です。核兵器シェアリングという回りくどい事をする意味・・・それは短射程戦術核兵器という存在の意味を理解すれば、その理由が分かります。 自国自身が、自己の判断で、自国領土内で、攻め込んできた敵軍に、核攻撃を行う。 これが短射程戦術核兵器を譲渡する事の意味です。攻め込んできたソ連軍に対し、アメリカ軍が核攻撃を行った場合、戦場となった国は大被害を受けます
田母神前空幕長が「核ミサイルの発射権を日本に与えてくれという(米軍との)交渉は、私はできると思う」と主張したのは、NATO方式の核兵器シェアリングという構想を念頭に置いています。NATOの核兵器シェアリングとは、平時は駐留アメリカ軍が保管している核兵器を、有事の際に必要に応じて配備国へ譲渡し、使用権限を与えるという方式です。起爆コードは使用直前までアメリカ軍が管理します。現在受け入れ国はベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、トルコの五カ国で、カナダやギリシャは既に離脱しています。 当然の事ながら決定権はアメリカ政府にあり、そして万が一にも譲渡した核兵器がアメリカ本土に向けられる事が無いように、長射程ミサイルなどは除外されます。つまり直接アメリカ本土を狙えるICBM級の長射程兵器は除外されますし、隠密裏にアメリカ本土に接近できる潜水艦に搭載できる兵器も除外されます。具体的に現時点で、譲渡され
社説 領海幅制限 うその連鎖断ち切る時だ2009年6月24日 いったんうそをつくと、それを隠すために別のうそをつきがちだ。日本外交はそうした「うその連鎖」を断ち切れずにいる。泥沼に陥った国民不在の外交と言うほかない。 政府が津軽、大隅など五つの重要海峡の領海幅を制限してきたのは、米軍の核通過を優先した結果だったことが分かった。 領海幅を定める領海法は1977年に施行され、それまで3カイリとしてきた日本の領海幅を12カイリと定めた。 すると5海峡は核を搭載した米軍艦船が領海通過するのが確実で、非核三原則に抵触する。しかし核持ち込みを容認する日米間の密約がある以上、日本側から通過中止を要求できない。 そこで「当分の間」、5海峡は3カイリに据え置くことにし、対外的には「自由通航促進のため」と取り繕った。密約といううそを隠すのに別のうそを重ねた形だ。 その結果、「当分の間」は32年
北朝鮮に対する先制攻撃力をもとうとする自民党の動きが、5月25日に北が核実験を強行してからさらに勢いを増している。麻生太郎首相は5月下旬に2度にわたり、自衛のための敵基地攻撃は1955年から法理上も可能だと語った。 そして米政府も、この議論に間接的に発言した。5月30日、シンガポールで開かれた国際会議でロバート・ゲーツ米国防長官は、東アジアの同盟国を守るアメリカの本気度を心配する日本と韓国の安全保障エリートに対して次のように言った。韓国も日本も自国と国境を越えた集団的安全保障の責任を負うまでになった。「従ってアメリカは、保護者ではなくパートナーになるよう立場を調整する。ただしそれは、同盟国としての責務のすべてを果たす用意と能力があるパートナーだ」 曖昧なメッセージだ。一方では同盟国の貢献を歓迎しながら、他方では、同盟国の守り手としてのアメリカの役割を強調している。米政府が日本国内の議論に直
中国海軍の張召忠少将は国防大学で戦略学を指導している教授で、世界的にも有名な軍事識者です。冷静な分析を行う侮れない人物で、海軍に籍があるにも拘らず空母保有に消極的であり、国威発揚を目的に見栄を張るよりも、予算をもっと有効な箇所に投入すべきだと主張していた事もあります。空母建造が決定的となった後では「空母は必要だ」と主張を転向させていますが、以前はそうではなかったのです。 また張少将は、今年4月の北朝鮮によるテポドン2発射では「日本には迎撃を行う当然の権利がある」と、自衛隊が万が一の際に備えMDによる迎撃準備を整えていた事に理解を示しています。いえ、理解を示すというよりは「そんなの当たり前だろう」と常識を口にしているだけ、という風でした。 (2009/04/04)中国とロシアからも迎撃準備に理解する声 しかし空母の件にしろMD迎撃の件にしろ、"中国の将官"が行った発言としては特筆すべき話で、
年末の防衛大綱改定に向けて、自民党が提言した防衛政策の報告書が公式ページに掲載されていました。その内容には、事前の報道には無かった種類の兵器も候補として上がっていました。敵基地攻撃能力の手段として巡航ミサイルの他に弾道ミサイルが挙げられ、ミサイル防衛用としてTHAADの他にSM-3地上配備型について言及がありました。更には島嶼作戦の為に取得すべき兵器の名前に、妙な兵器についての言及もありましたが・・・ 提言・新防衛計画の大綱について:自由民主党 つまり自民党は巡航ミサイルの弱点として速度が遅く、即応性に劣る事を認めており、速度の速い弾道ミサイルを即応性の高い攻撃戦力として用意する事も重要であると述べています。 どういうことかと言うと、液体燃料式の弾道ミサイルは発射準備まで数十分から数時間掛かります。ノドンの原型であるスカッドミサイルの場合、移動式ランチャーを固定して発射準備態勢が整うまでに
皆さん、突然ですが、絶対にケンカに絶対に負けない方法、というのをご存じですか? ここで私の答えは「負けるケンカはしない。するケンカは必ず勝つと分かったものだけする」というものです。 いや、長い人生の中では、明らかに勝機のないような戦い、卑怯な手ではめられて、理不尽な目に遭うこともあるでしょう、私もそんなのばっかりです・・・何の話をしたいかというと、実は北朝鮮、アメリカ、中国と日本の核軍縮戦略がトピックなのですが、まずは卑近な例から始めたいと思います。 「ケンカ」は負けない限り「無敗」 いつだったか、このコラムに「日本ではちょっとでも出る杭は寄ってたかって打たれる」と書いたら「そういうステレオタイプはやめろ。自分の周りではそんなの見たことない」というコメントを頂いたことがありました。よほど平和な環境で生活してこられたのだろうと、その読者の方を大変うらやましく思ったものです。 少なくとも現在私
イラク・バグダッド(Baghdad)で、路上爆弾の発見用に配備されたリモコン操作ロボット(2008年1月8日撮影、資料写真)(c)AFP/JEWEL SAMAD 【2月8日 AFP】米カリフォルニア(California)州で開催されさまざまな分野の人物が集うTEDコンファレンス(TED Conference)で4日、米国の軍事研究者が、将来的にロボットが陸軍の主要な戦力を担うと発表した。 発表をしたのは軍事研究者ピーター・シンガー(Peter Singer)氏。ロボット兵器は戦場で兵士の生命を守ることにつながるが、感情を持たない機械が戦闘行為という汚い仕事をすることで、敵意を増幅させ戦争を悪化させる可能性もあると指摘する。 シンガー氏は2015年までに米軍部隊の戦力の半分は機械になると予言する。 無人攻撃機や爆弾を扱うロボットは現代戦ではすでに一般的となっている。ロボットは哀れみや慈悲と
南極海で過激な捕鯨妨害を続ける米環境保護団体シー・シェパード(SS)に対し、日本の調査捕鯨船団が、音波を大音量で浴びせる長距離音響発生装置(LRAD)を使用していたことが7日、わかった。ソマリア沖の海賊撃退にも使われているLRADが、捕鯨船団に装備されるのは初めて。SSは、LRADの放射を直接浴びやすい高速ゴムボートでの接近をあきらめ、抗議船そのもので捕鯨船へ体当たりする攻撃スタイルに切り替えており、南極海では依然、危険な状態が続いている。 LRADは、人間に不快な周波数の音波を放射する直径80センチほどの円盤型の装置。相手を傷つけずに、攻撃意欲を失わせることを目的に開発され、耳をつんざくような“音のビーム”で相手の接近を阻止する。近年、民間船舶も装備し、ソマリア沖での海賊撃退にも成功例があるほか、米国などの治安部隊が暴徒を鎮圧する際にも使用している。 日本の水産庁は「船団の安全を考え
南極海で過激な捕鯨妨害を続ける米環境保護団体シー・シェパード(SS)に対し、日本の調査捕鯨船団が、音波を大音量で浴びせる長距離音響発生装置(LRAD)を使用していたことが7日、わかった。ソマリア沖の海賊撃退にも使われているLRADが、捕鯨船団に装備されるのは初めて。SSは、LRADの放射を直接浴びやすい高速ゴムボートでの接近をあきらめ、抗議船そのもので捕鯨船へ体当たりする攻撃スタイルに切り替えており、南極海では依然、危険な状態が続いている。 LRADは、人間に不快な周波数の音波を放射する直径80センチほどの円盤型の装置。相手を傷つけずに、攻撃意欲を失わせることを目的に開発され、耳をつんざくような“音のビーム”で相手の接近を阻止する。近年、民間船舶も装備し、ソマリア沖での海賊撃退にも成功例があるほか、米国などの治安部隊が暴徒を鎮圧する際にも使用している。 日本の水産庁は「船団の安全を考え、詳
いままでの田母神発言や論文がどのくらい正しいかについてはいろいろ議論があると思うけれども。 田母神俊雄・前航空幕僚長が講演 新潟 http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/090202/ngt0902020324004-n1.htm 閉塞感を社会が感じているときに、不安を和らげるような力強い民族的な言説に支持が集まるのは分からないでもないと思う。ただ、小林よしのりは知識人ではなく単なる表現者だったので、ある程度ものの道理が分かる人々には影響力が及ばないという点で限定的な支持者が集まっただけで終息したのに対し、田母神氏の場合は何より元軍人である。 胸の奥深くにしまっておく私たち日本人としての矜持や自覚というのはむしろ持っていて然るべきだと思うけど、それを公然と、しかも自衛隊の元高級幕僚が公然と語り、しかも中身が結構間違ってるというのは幾らなん
前の記事 『Wii Fit』コントローラーをダンベルに変えるキット 世界に広がるハローキティ:『iPhone』壁紙や台湾の病院にも 次の記事 任意の場所で核爆発をシミュレーションできる『Google Maps』マッシュアップ 2009年1月23日 Alexis Madrigal Photo credit: National Nuclear Security Administration/Nevada Site Office(以下も同じ) 核兵器のサイズはキロトンで表されることが多いが、これは兵器の破壊力を真に示すものではない。 『Google Maps』の新しいマッシュアップ『Ground Zero』では、自分が選択した地点を中心にした核兵器爆発による熱の被害を、半径ごとに区切った範囲で教えてくれる。 下に掲載したスクリーンショットでは、米国が開発した核爆弾『B61』がワイアードの本社に命
1 名前:痴漢冤罪 投稿日:2006/08/26(土) 01:33:00 ID:9EmSgoa00● 先に米空軍が非殺傷目的のレーザーガンの開発を進め実用化に向けたテストに入ったことを報じた。実はここにきて米軍はイラクなどでの暴徒鎮圧を目的に「苦痛光線(Pain Ray)」と呼ばれる特殊な非殺傷目的兵器の開発をほぼ終了。 近くイラクで実戦配備される可能性が強まってきた。 この兵器(正式名称はADS:Active Denial Sytem)の構造は非常に単純だ。 巨大な指向性パラボラアンテナで半径800メートル以内に居る人間に対してマイクロウェーブを照射するというものとなる。マイクロウェーブとはつまり電子レンジのことである。このマイクロウェーブの照射を受けた人間は電子レンジの中でチンされた状態と同じとなり、皮膚の上層部分の水分が沸騰し、耐え難い苦痛を与える(intolerable p
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