11月22日は「いい夫婦の日」。今の夫婦関係を8割の人が「円満」と感じているにもかかわらず、「生まれ変わっても今のパートナーを選ぶ」と考えた人は4割に満たないことが、落語家の桂文珍さんが名誉会長を務める「『いい夫婦の日』を勧める会」(事務局・東京)のアンケートから分かった。 調査は今年10月、インターネットを通じ、既婚者の男女各200人に実施(一部複数回答)。それによると、結婚前の交際期間は1年以上2年未満が平均的だが、3人に1人が1年未満と答えており、いわゆる「電撃婚」も目立つ。 今の夫婦円満度について、「とても円満」「まあ円満」と答えた人は77・8%。子供がいない人の方が「円満」と考える傾向が強い。これに対し、生まれ変わっても同じパートナーを選ぶ人は35・3%で、「考える」人は47・0%と半数に迫る勢い。特に50代女性では、同じ相手を選ぶ人は20・0%、逆に別の相手を選ぶ人は38・0%