今年は水出しアイスコーヒーをよく飲んだ。 スーパーで売ってる結構安い豆を買ってきて出汁とり用の使い捨てパックに詰め水で8時間以上浸出する。 熱をかけないのでえぐみのような比較的出にくく、安い豆でもわりと飲める。 雑味が出ないぶん、全体的に薄く抽出されてるのでもあって濃縮した麦茶みたいとも言えば言えたのであるけれど、 「夏場にたくさん飲む用としては淹れるのも値段も手軽だしとりあえずこれで十分である」 と結構満足してよく飲んだ。 たまにお気に入りの喫茶店で焙煎したての豆を買ってきて同じ方法で浸出すると 「コーヒーって豆でこんなに味が違うのかっ」 と改めて驚愕するのもさることながら、それほどいい香りの豆を買っても甘さ中心に溶けだしているばかりでコクとか苦みとかがもったいないほど捨て去られてしまっていることにも気づく。 熱をかけないでコーヒーを抽出する、という方法自体はすごく面白くて気に入ってるの