新作『ステイディアム・アーケイティアム』が世界24カ国のチャートで1位を獲得し、各国の音楽専門誌が軒並み絶賛、2月11日に授賞式が行われるグラミー賞で6部門にノミネートされるなど、世界的に人気が高まっているレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。その勢いは、前作『バイ・ザ・ウェイ』のリリース時をしのぐほどなのだ。 日本でも、昨年はテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」やFUJI ROCK FESTIVALに出演、映画「デスノート」2作の主題歌に「ダニー・カリフォルニア」と「スノー」が起用され、年末にはフロントマンのアンソニー・キーディスが「スカー・ティッシュ アンソニー・キーディス自伝」を出版したのだ。 こうした盛り上がりの中で行われる来日公演は、3月22日の東京ドーム公演が即完売、早々に追加公演(3月23日@東京ドーム、一般発売は2月3日)が決定したのだけど、そんなレッチリ人気を受け