「2ちゃんねる」(2ch)から面白いスレッドを抜粋して紹介するまとめサイト「コピペちゃんねる」(コピちゃん)が2月15日にオープンした。2chトップページからリンクしている“2ch公式のコピペサイト”だ。 運営元は、未来検索ブラジル子会社で、2月13日に設立された新会社・東京産業新聞社。2chの面白い情報をピックアップして共有したり、2ch周辺情報を集めたニュースサイトを作ろうという趣旨でオープンした。スレッドで語られている内容を実際にやってみるという企画も検討しているという。
Twitterの周辺が慌ただしくなってきた。GoogleやFacebookと同様に高い注目を集める同社だが、目に見えるビジネス展開はまだ何もない。だがFacebookからの高額の買収提案を拒否するなど、今後の展開には自信が垣間見える。日本のユーザーも多いTwitterの今後を考えてみた。 商用アカウントへの課金を否定 Twitterへのユーザーやメディアの関心の高さが改めて示されたのは、1つのインタビュー記事だった。英国のマーケティング関連メディア「Marketing magagine」が、Twitter共同創業者のBiz Stone氏の言葉として、「企業が商用利用するTwitterアカウントに課金する仕組みを作り出すことが可能」と伝えたのだ。Twitterはこれまで具体的なビジネス展開を話したことはなく、世界中のメディアが商用アカウントへの課金を報じた。 商用アカウントへの課金は、考えら
スクウェア・エニックス(スク・エニ)が昨年10月にスタートした「ガンガンONLINE」は、完全無料のWebマガジンだ。「魔法陣グルグル」(衛藤ヒロユキさん原作)の番外編や、「まほらば」作者小島あきらさんの新作など、ヒット作家の漫画も無料で読める。 ライトノベルやイラストもあり、ほとんどがガンガンONLINE向けに作られたオリジナル作品。1人でも多くの人に読んでほしいと無料で公開し、作品を単行本化して販売して収益を得る計画だ。 最近は作品をPC・携帯電話サイトでのみ公開するケースも増え、漫画雑誌に載らないヒット作も生まれるなど、人気作の傾向も変わりつつある。ガンガンONLINEは、少年誌の常識から外れた漫画を試す場にしたいという。 10年後、紙の雑誌で商売できるか分からない ガンガンONLINEに専業の編集部はなく、「ガンガンパワード」「ガンガンウイング」など漫画雑誌の編集部のスタッフが、紙
ライブドアは、自社開発したサービスのソースコード公開を強化する。2月9日には、ソースコードを公開している自社サービスをまとめた「EDGE src」(エッジ ソース)をオープン。新たに開発したApache用モジュールも公開し、同サイトで紹介する。 実験的サービスを集めた「livedoor ラボ『EDGE』の取り組みの一環で、今後もソースコードの公開を進めていく計画だ。オープンソース化で「広く知ってもらい、話題になればそれでいい」という考え。収益を得るのが目的ではなく「いかに技術者の心に刺さったかが重要」というスタンスだ。 「コードがきれいに書けたから」 公開したApache用モジュールは「mod_access_token」(モッドアクセストークン)。画像やファイルなどをWeb上で公開する際に有効期限を付けられ、Webアプリケーションと組み合わせれば公開範囲を制御できる。Google Code
中小のゲーム開発会社にとって、「iPhone」やSNS「Facebook」は、新たなビジネスチャンスをつかめるプラットフォームだ。実績の少ないベンチャーでも、自社のゲームアプリを世界に向けて配信でき、ユーザーから直接対価を得られる。 コナミ出身の南雲玲生社長が運営するゲームベンチャーのユードーは、App StoreやFacebookでゲームやアプリを配信。App Storeで公開したアプリは、3カ月で有料・無料合わせて250万回ダウンロードされたという。 だがユードーのように身軽に世界展開する日本のゲーム会社は少ない。英語への苦手意識や“島国根性”が邪魔をしていると、ベンチャー共同創業・経営支援会社の赤羽雄二マネージングディレクターは指摘する。 「OGC 2009」のパネルディスカッションで、南雲社長と赤羽さんが議論。ゲームジャーナリストの新清士さんがモデレーターを務めた。 「iPhone
米Amazon.comは2月5日、開発者が同社の決済インフラを利用できるサービス「Amazon Flexible Payments Service(FPS)」を正式公開した。また、FPSを簡略化した「Amazon FPS Quick Starts」も立ち上げた。 Amazon FPSでは、開発者はAmazonのWebサービスAPIを使って独自の決済サービスを構築し、自身のサイトに組み込んで、商取引や寄付の受付、定期的な支払い処理などに利用できる。利用には初期費用などは掛からず、取引ごとに料金を支払う。Amazon FPSを使った決済サービスでは、Amazonに登録済みのユーザーは、Amazonのログイン情報や配送先情報を使って支払いをすることができる。 Quick Startsは、さまざまなFPS APIをセット化して、取引処理のプロセスを簡略化したもの。ネットショッピングなど1度限りの支
英語を学ぶための理想の“教材”はどんなものだろうか。アイシェアがネットユーザーに「英語を勉強するならどんな方法がいいか」を聞いたところ、トップは「ゲーム」(49.6%)だった。 「あったら欲しい教材」は世代別で差があり、20代は3割が「アニメ・萌え系教材で学びたい」と答えた。 英語を勉強する方法の2位以下は「英会話教室」(41.9%)、「eラーニング」(24.2%)、「本」(23.2%)、「DVD」(19.1%)、「CD」(18.4%)の順。。年代別で見ると「ゲーム」は20代と30代では半数を超えたが、40代では47.3%と半数を割り込んだ。 あったら欲しいと思う教材は、1位が「ネイティブに教わる」(57.4%)、2位は「もともと英語が苦手だったが克服した人から学ぶ」(30.0%)、3位は「カリスマ講師もの」(15.5%)、4位は「子どもと一緒に学ぶ」(13.8%)。 「アニメ・萌え系もの
IPA職員による情報漏えい事件で、過去にシステム開発で関与した西武百貨店の職員情報が含まれていることが分かった。 情報処理推進機構(IPA)の職員の私物PCから情報が流出した事件で、同職員が以前にシステム開発で関係した西武百貨店の職員情報などが含まれていることが分かった。西武百貨店が公表した。 この事件では、職員が所有するPCがファイル交換ソフトウェアを悪用するウイルスに感染し、IPAでの業務や職員がIPA在籍以前に関与した10社以上の企業情報がWinnyおよびShareのネットワークに流出した。 IPAによれば、流出した同機構以外の企業情報は約1万件に上るとみられ、大半が個人情報であるという。西武百貨店の情報はこれらの一部で、2000年当時の職員6296人分の所属や氏名、電子メールアドレスの一部と社員用OA研修システムの開発データが含まれていた。 職員は当時、西武百貨店からシステム開発を
モバイルPCを手掛ける米OQOは1月7日、「世界最小のWindows Vista PC」とうたう小型PCを発表した。 同社の「OQO model 2+」は5.6×3.3×1.0インチ(14×8×2.5センチ)、重さ1ポンド(約453.6グラム)弱と小型軽量。Vistaのほか、Intelの1.86GHz Atomプロセッサ、2GバイトのRAM、タッチ入力可能な有機ELディスプレイを備える。CDMA2000 1EV-DO、GPRS/EDGE、UMTS、HSPAなど世界の主要な3G規格をサポートするQUALCOMMのモバイルインターネットソリューション「Gobi」を搭載し、Wi-FiとBluetooth 2.0もサポート。バッテリー駆動時間は、標準バッテリーで3.5時間。 OQO model 2+は2009年上半期に999ドルからの価格で発売される。
ソニーは1月7日、8インチの小型ノートPC「VAIO P Series Lifestyle PC」を発表した。価格はおよそ900ドル。 同製品は重さわずか588グラムながら、フル機能を備えたPCという。1600×768ピクセルの解像度の8インチディスプレイを備え、OSはWindows Vistaを搭載。通信規格は802.11n、Bluetooth、3Gネットワークに対応。バッテリー駆動時間は標準で最大4時間、大容量バッテリーなら8時間。 本体カラーはガーネットレッド、エメラルドグリーン、オニキスブラック、クリスタルホワイト、クラシックブラック。米国では8日からソニーのサイトで予約を受け付け、今月中にSony Styleで、2月に米国の主要小売店で発売の予定。
情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERT コーディネーションセンターは1月7日、Usagi ProjectのSNS構築ソフトウェア「MyNETS」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が見つかったとして、Japan Vulnerability Notesに情報を公表した。 対象となるのは、MyNETS 1.2.0.1以前のバージョン。悪意のある利用者が細工したWebページをユーザーが読み込んだ場合に、任意のコードを実行される可能性がある。また、情報漏えいやユーザーが偽サイトなどに誘導されるなどの被害を受ける場合があるという。 Usagi Projectは、脆弱性を修正したMyNETS 1.2.0.2を公開し、バージョンアップを呼び掛けているほか、バージョンアップできないユーザー向けに修正パッチも提供している。 過去のセキュリティニュース一覧はこちら
サイバーマップ・ジャパンとジェイアール東日本企画は12月18日、携帯電話の位置情報サービスを利用した戦国SNSゲーム「ケータイ国盗り合戦」で、JR東日本の提供により年末年始限定企画「天狗様の武者修行」を開始した。実施期間は2009年1月31日まで。利用は無料。 天狗様の武者修行は、参加者が神社仏閣をまわり、携帯電話でその場所の位置情報を取得すると、名戦国武将が武神として崇めた「天狗」から武術の修行を受けるイベントが展開する。訪れた神社仏閣の数に応じて3万円分のびゅう商品券、限定アバター、ゲーム内仮想通貨などのプレゼントに応募できる。 アクセスは http://kntr.jp/ から。 対応機種はNTTドコモの70xi、90xiシリーズ、STYLE、PRIME、SMARTシリーズ、auのWINおよびA5000機種、ソフトバンクモバイルの3G端末。GPS機能を搭載していない端末でも利用できる。
「広告収入で成り立たせる無料モデルは、もう限界だ」――カフェスタの上澤馨(うえさわかおる)社長は言う。「広告モデルはバブルが作ったモデルだった」と。 カフェスタは、アバターを使ってコミュニケーションできるSNSで、登録会員数は約178万、月間ユニークユーザーは50~60万、月間ページビューは約8000万。基本サービスは無料で利用できる。 主な収入源は広告で、以前は月間数千万円の広告収入があったが、ここ最近の不景気で出稿が激減したという。アバターも販売しているが、無料のポイントで手に入るものも多く「月間数百万程度の収入にしかならない」状態。かなりの赤字が出ているという。 赤字を解消し、運営を継続するには――同社が採ったのは、なりふり構わずユーザーに訴えかけるという手段だ。Webサイトの「お知らせ」やメールマガジンで「現在の収益のままではサイトの運営を停止せざるを得ない状況」と告白し、会員に対
「見通しは明るいと、僕らは思ってるんですけどねぇ」――「ニコニコ動画」が1000万ユーザーを突破し、人気は健在だ。 その一方で運営は赤字続きで、月間1億円の赤字が出ているという。世界同時不況はネット業界も例外ではなく、ニコ動を取り巻く環境は厳しいはずだが、ニワンゴの取締役の西村博之(ひろゆき)氏は冒頭のように強気だ。 12月12日にスタートする新版「ββ」(ダブルベータ)では、パートナーのコンテンツ企業を121社に増やしたほか、コストをかけて新機能を大量に詰め込み、「だれも欲しいと言っていないサービス」まで投入した。ββの発表会「ニコニコ大会議2008冬」には前回の4割増しという7000万円もの予算を投入している。 パートナー企業強化やββの新機能の狙いは何か、赤字続きの運営の見通しは、ニコ動は何を目指すのか――ひろゆき氏に聞いてみた。 ――赤字なのに大丈夫ですか? 「ニコニコ大会議」もま
携帯電話ビジネスの世界で、「エリア限定ワンセグ」が一躍脚光を浴びている。 エリア限定ワンセグとは、通常のテレビ放送(サイマル放送)とは異なる映像コンテンツを、特定のエリアのみで放送するというもの。イベントスペースや繁華街、ショッピングセンター、アミューズメント施設など、“特定のテーマ”で“人が集まる場所”に向けて独自編成の放送ができるのが特徴だ。 放送技術としては地上デジタル放送の「ワンセグ」をベースとして使い、既存のワンセグ対応携帯電話で受信できる。エリア限定ワンセグは従来の放送サービスよりも低コストかつ簡易に実現可能であり、すでに普及している携帯電話を受信端末とすることで、“その場所に集まった人に、スポット的に放送できる”のだ。 エリア限定ワンセグの詳細については、8月に読売テレビ、NTTドコモ関西支社、日立システムアンドサービスなどが行った「わくわく宝島2008」での実証実験を、筆者
ロケットスタートは11月27日、日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理楽曲を、オンラインピアノサイト「ePiano」で利用するための契約を結んだと発表した。JASRAC管理楽曲の演奏が可能になった。 ePianoは、Webブラウザ上でピアノを演奏し、ほかのユーザーに聴かせることができるサイト。従来は著作権法に違反する演奏を監視・削除を実施してきたが、JASRACと契約したことで、JASRAC管理楽曲を合法的に演奏・共有できるようになった。 契約を記念して「第1回オンラインピアノ演奏会」も12月25日まで実施する。JASRAC管理楽曲も含め、「冬っぽい曲」を演奏して投稿し、優秀作に選ばれると電子ピアノやブックカバーなどがもらえる。 同社は「表現によるコミュニケーションを促進し、さらに楽しい場を提供していきたい」としている。
LAN接続型HDD製品の「HDL-F」シリーズにクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が見つかった。 アイ・オー・データ機器のLAN接続型HDD製品「HDL-F」シリーズにクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が見つかった。情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERT コーディネーションセンターが11月26日、JVN(Japan Vulnerability Notes)に公表した。 脆弱性が存在するのはHDL-F160と同250、同300、同320の4製品。ユーザーがWebブラウザの管理画面にログインした状態で第三者が脆弱性を悪用したWebページを閲覧すると、HDD上のデータが削除されたり、設定が変更されたりする可能性がある。 アイ・オー・データ機器では、8月に公開したファームウェアのVer.1.02で脆弱性を修正したことを明らかにし、ユーザーにアップデ
ミクシィは11月21日、「mixi OpenID」を活用したサービスのアイデアを学生から募集するコンテストを始めた。12月17日午後6時まで受け付ける。 サービスの企画書をメールで提出する。書類選考を通過したアイデアは、実際にサービスを開発してもらい、同社オフィスでのプレゼンテーションで披露。ミクシィ社員や「高橋名人」こと高橋利幸さんらが審査員を務める。開発中は審査員のアドバイスも受けられる。 優秀作品は来年2月13日に発表する。最優秀賞に選ばれたサービスは、同社が運用に必要なサーバー費用を1年間保障するほか、mixi上でも紹介する。 「人と人のつながりを活用したWebサービスの新しい楽しみ方を提案してほしい」としている。 関連記事 livedoor Blogで“マイミクだけに記事公開”可能に mixi OpenIDに対応 「livedoor Blog」がmixi OpenIDに対応した。
「Googleマップ」の「ストリートビュー」をめぐる問題で、東京都杉並区は、Googleの日本法人に対しプライバシーへの配慮と削除要請に適切に対応するよう申し入れたことを明らかにした。 同区によると、ストリートビューの公開以来、区民からプライバシー問題などを懸念する内容の意見・要望が複数寄せられていたという。 同区は8月12日と11月7日、Googleの日本法人・グーグル(東京都渋谷区)に対し、プライバシーへの配慮と削除要請への適切な対応を行うよう直接申し入れた。同社は「ネット上で個別削除の対応をしている」と回答したという。「区としても、国・警察・他の自治体の動向を見守りつつ、グーグル社の対応を注視していく」としている。 区民に対しては実際にストリートビューの画像を確認し、削除を希望する場合はグーグルに直接申し出るよう呼び掛けている。同区のサイトと広報紙で、Web上でストリートビューを確認
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